JPS6436888U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面はそれぞれこの考案の一実施例を示し、第
１図はこの考案による鍵支持構造を適用した電子
鍵盤楽器の要部断面図、第２図は第１図の電子鍵
盤楽器の要部斜視図、第３図はこの考案による鍵
支持構造部分を示した拡大分解斜視図、第４図乃
至第６図はそれぞれ鍵と鍵支持体と復帰ばねを一
体化する手順を示した断面図、第７図は実施例の
鍵支持体の変形構造を示した要部断面図である。 １……鍵盤シヤーシ、２……鍵、８……鍵支持
体、９……被支持部、１０ａ，１０ｂ……枢支軸
、１１ａ，１１ｂ……枢支穴、１３ａ，１３ｂ…
…平面部（切欠部）、１６ａ，１６ｂ……ガイド
溝。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 鍵盤シヤーシ上に、基端に設けた被支持部
   を回動中心として上下方向に回動可能に取り付け
   られる鍵と、前記鍵盤シヤーシの上面の所定位置
   に一体的に設けられ前記鍵支持部に対して枢支結
   合される鍵支持体とからなり、前記鍵支持体と前
   記被支持部とのいずれか一方には外周面の一部に
   切欠部を有する枢支軸が形成され、他方には該枢
   支軸を回動可能に枢支する円形の枢支穴が形成さ
   れていると共に、前記枢支穴を形成している前記
   鍵支持体又は前記被支持部側には、前記鍵が前記
   鍵盤シヤーシに取り付け後の押鍵可能な静止状態
   以上に開放された開放角度位置から前記枢支軸が
   前記枢支穴に向けて押圧されたとき、前記枢支軸
   が、前記切欠部を通じて前記枢支穴内に導かれる
   のを許容し、前記鍵が前記開放角度以内にあると
   きは、前記枢支穴から前記枢支軸が離脱するのを
   許容しない形状のガイド溝が形成されていること
   を特徴とする電子鍵盤楽器の鍵支持構造。 (2) 前記鍵支持体は、前記鍵盤シヤーシとは別
   体構成とされており、この鍵支持体は、該鍵支持
   体に対し前記鍵を枢支結合した後またはその前に
   前記鍵盤シヤーシに一体的に取り付けられること
   を特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項記載
   の電子鍵盤楽器の鍵支持構造。