JPS6434485U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例の縦断面図、第２図
は第１図のＸ―Ｘ断面図、第３図は本考案の一実
施例におけるＬＰ―ＡＰ特性図、第４図は従来の
制御弁の縦断面図、第５図は従来例のＬＰ―ＡＰ
特性図である。 １は制御弁、１４はスプリング、１６はシヤフ
ト、１８はボール、３０は圧力変位変換部、３１
は帰還部、３２は３方弁部、３４はベローズ、３
７はベローズアツシー、３８はチヤンバー、４３
はチヤンバー、４４はチヤンバー、４６は弁口、
５０はオリフイス、５３はチヤンバー、５６はフ
イルタアツシー、５７，５８は圧力導入孔、５９
は圧力導入孔、６０は流出孔を示す。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 圧力変位変換部３０、変位伝達部材１６お
   よび高圧側圧力ＨＰと低圧側圧力ＬＰとの圧力差
   を利用して中間圧力ＡＰを取り出す３方弁部３２
   とからなる能力制御弁１において、中間圧力ＡＰ
   および低圧側圧力ＬＰの各静圧が変位伝達部材１
   ６に対して相反する方向に作用する如く、圧力変
   位変換部３０と３方弁部３２との間にチヤンバー
   ４３，４４を設け、かつ、圧力導入孔５８により
   中間圧力ＡＰをチヤンバー４３に帰還させるよう
   にした帰還部３１を設けると共に、圧力変位変還
   部３０の下方に設けたチヤンバー３８に低圧側圧
   力ＬＰを導通させる圧力導入孔５７を設け、さら
   に、３方弁部３２の出口４６と前記低圧側圧力Ｌ
   Ｐの圧力導入チヤンバー４４との間にチヤンバー
   ５３を設け、該チヤンバー５３と低圧側圧力ＬＰ
   との間に、１個または複数個の流出孔６０を設け
   ることにより、高圧側圧力ＨＰから低圧側圧力Ｌ
   Ｐに流出する流体の動圧が、変位伝達部材１６に
   及ぼす影響をなくしたことを特徴とする圧縮機の
   能力制御弁。 (2) 前記流出孔６０の位置に対して、前記チヤ
   ンバー３８に導通する圧力導入孔５７の位置とチ
   ヤンバー４４に導通する圧力導入孔５９との位置
   が、円周上において角度を一致させないように配
   置した実用新案登録請求の範囲第１項記載の圧縮
   機の能力制御弁。 (3) ３方弁部３２に流入する流体の高圧側に、
   流量を制限するオリフイス５０を設置した実用新
   案登録の範囲第１項記載の圧縮機の能力制御弁。