JPS6419303U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面はこの考案の実施例に係り、第１図は第１
実施例を示す履物の要部平面図、第２図は第１図
におけるＡ―Ａ線断面図、第３図は中層板の下面
図、第４図は上表板要部下面図、第５図は第４図
におけるＢ―Ｂ線断面図、第６図は第２実施例を
示す銅板の平面図第７図は第２実施例の銅板を嵌
装した中層板の要部断面図である。第８図は履物
の第２実施例を示す縦断面図、第９図は履物の第
３実施例を示す縦断面図である。 １……履物、２……履物底板、３……接地板、
３Ａ……下板、３Ｂ……上板、３Ｃ……溝、４…
…中層板、４Ａ……銅板嵌装凹部、５……上表板
、５Ａ……主板部、５Ｂ……後端縁部、５Ｃ……
前央部、６……係止体、７……通気孔、８……通
気溝、９……係止体挿通孔、１０……通気孔、１
１……副通気孔、１２……銅板嵌装溝、１２Ａ…
…通気溝、１３……銅系板、１３Ａ……通気孔、
１３Ｂ……係止片。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 足を係止固定するための係止体を上部に固
   設した履物底板において、主として足裏の前半分
   が接する帯域に銅を主成分とする銅系板を１枚以
   上埋設すると共に前記履物底板に上表面から埋設
   されている銅系板上面に達するまで通気孔を開設
   したことを特徴とする履物。 (2) 前記履物底板に固設した係止体は緒であつ
   て、サンダルとして構成されたことを特徴とする
   実用新案登録請求の範囲第１項に記載する履物。 (3) 前記履物底板に固設した係止体は履物底板
   の上前端縁部を半ドーム状に被覆する被覆板であ
   つて、スリツパとして構成されたことを特徴とす
   る実用新案登録請求の範囲第１項に記載する履物
   。 (4) 前記履物底板に固設した係止体は履物底板
   の側周囲に立ちあがつて、履物底板の前半部分で
   はその上域部を覆うように形成した靴の上皮であ
   つて、全体とし靴として構成したことを特徴とす
   る実用新案登録請求の範囲第１項に記載する履物
   。 (5) 前記履物底板は複数の板体を層状に接着形
   成したものであり、最上層の板体の下面に銅系板
   が埋設されていることを特徴とする実用新案登録
   請求の範囲第１項、第２項、第３項、第４項の何
   れかに記載する履物。 (6) 前記履物底板を接地板と中層板と上表板で
   重合一体に形成し、前記係止体は少なくとも上表
   板から中層板に至る位置で固定される構成とし、
   前記上表板と中層板の間には銅系板を介設して前
   記上表板から銅系板を貫通して中層板の下面にか
   けて連通するよう通気孔を開孔すると共に前記銅
   系板の少なくとも片面はその対向する板面と遊離
   状に構成したことを特徴とする実用新案登録請求
   の範囲第１項、第２項、第３項、第４項、第５項
   の何れかに記載する履物。