JPS6416926U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係る４輪駆動車の動力伝達装
置の一実施例を示すその要部構成図、第２〜６図
は従来の４輪駆動車の動力伝達装置を示す図であ
り、第２図はその要部透視図、第３図はその問題
点を説明するためにステアリングラツクとドライ
ブシヤフトの競合状態を示す図、第４図はその制
動時におけるトー角変化量ΔＴを表すグラフ、第
５図はその車体バウンド時におけるトー角のトウ
アウト変化を示すグラフ、第６図はそのステアリ
ングラツクを車体上方に配設した場合の問題点を
説明するための図である。 １２……車体前部、１３……エンジン、１９…
…第１の伝達機構、２０……リング歯車、２１…
…ピニオン歯車、２７……第２の伝達機構。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 車体前部に横置き設置されたエンジンと、軸線
   が略車幅方向に延在し、エンジンからの動力を左
   右前車輪に伝達する第１の伝達機構と、第１の伝
   達機構に軸線を一にして取り付けられたリング歯
   車と、このリング歯車に歯合するピニオン歯車を
   一端に有し、他端が車体後部に延在して左右後車
   輪にエンジンからの動力を伝達する第２の伝達機
   構と、を備えた４輪駆動車の動力伝達装置におい
   て、前記リング歯車の軸線とピニオン歯車の軸線
   が互いに交わるか、若しくはピニオン歯車の軸線
   がリング歯車の軸線の上方を通過するようにピニ
   オン歯車を配設したことを特徴とする４輪駆動車
   の動力伝達装置。