JPS639841A - アンビルセル装置 - Google Patents

アンビルセル装置

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JPS639841A
JPS639841A JP15355986A JP15355986A JPS639841A JP S639841 A JPS639841 A JP S639841A JP 15355986 A JP15355986 A JP 15355986A JP 15355986 A JP15355986 A JP 15355986A JP S639841 A JPS639841 A JP S639841A
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JP
Japan
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anvil
anvils
pressurizing
spherical
cell device
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JP15355986A
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JPH0346781B2 (ja
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Masao Wakatsuki
雅男 若槻
Kaoru Takano
薫 高野
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OGURA HOUSEKI SEIKI KOGYO KK
Tungaloy Corp
Original Assignee
OGURA HOUSEKI SEIKI KOGYO KK
Toshiba Tungaloy Co Ltd
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Publication date
Application filed by OGURA HOUSEKI SEIKI KOGYO KK, Toshiba Tungaloy Co Ltd filed Critical OGURA HOUSEKI SEIKI KOGYO KK
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Publication of JPS639841A publication Critical patent/JPS639841A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、超高圧下の試料を光学的に観察・測定でき
るアンビルセル装置に関する。
(従来の技術) 超高圧下の状態にある試料を光学的に観察・測定する装
置としては、ダイヤモンドアンビルセル装置またはサフ
ァイアアンビルセル装置がよく知られている。前者は、
例えば東京工業出版社発行の固体物理(1974年Vo
l 12.ム9 、527〜5aa−e−))に開示さ
れているように、一対の先細多形状のダイヤモンドアン
ビルを上下方向に対向させ、これらのアンビル間に試料
をはさみ、圧力を加えてアンビル先端部に高い圧力を発
生させるものである。
また、後者は、例えば第26回高圧討論会講演要旨集(
1985,10,21〜23)の第206ページに説示
されているように、要するに、アンビルの形状を変東し
たもので、円柱の先端部分を円錐台状にしたものである
しかしながら、これらの装置では、アンビル形状を具体
的に決定する因子が多くて複雑で69、また必ずしも耐
圧強度が高い形状ではない。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は、前記事情に着目してなされたもので、その
目的とするところは、アンビルの形状設計を単純化して
耐圧強度を高めるとともに、その加工を容易にし、また
アンビル支持が確実に行なえるようにしたアンビルセル
装置を提供することにある。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段及び作用)この発明は、
対向関係にある1対のアンビル台座に備えられるアンビ
ルの少なくとも一方を球形状とし、そのほぼ半球部がア
ンビル台座の半球状をなすアンビル受部によって支持さ
れ、しかも試料を押圧する加圧面を加圧方向に対し垂直
となる平坦面に形成したことにある。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第3図は、上下方式のアンビルセル装置の全
体を示すもので、11は上部受台であり、12は下部受
台である。上部受台アノおよび下部受台12の互いに対
抗する部分には、凹陥部11a。
12aが設けられ、これら凹陥部11m 、 12mに
はアンビル台座13.14が収納されている。
そして、これらアンビル台座13.14は、上部受台1
1および下部受台12の側方から螺挿された複数本の台
座固定ねじ15・・・によって固定されている。なお、
との凹陥部11m +12mおよびアンビル台座13.
14の接合面は、この実施例では円形面を利用している
が、球状面とすることもできる。
さらに、前記アンビル台座I J 、 14の中央部に
おける互いに対向する部分には半球状のア/ビル受部1
6.16が設けられ、この底部の中央にはア/ビル台座
13.14および上部受台11、下部受台12をそれぞ
れ貫通する測光用人17゜17が設けられている。
このように構成されたアンビル台fi13,14のア/
ピル受部16.16には、それぞれ球形状のアンビル1
11.19がそのほぼ半球部を密着した状態で支持され
ている。この場合、球形状のアンビル18.19は、サ
ファイア、石英ガラス、水晶、硬質ガラスなど無色透明
な材料が適用され、本実施例では、特にサファイアを適
用している。
サファイアアンピルを適用したのは、グイヤモンドアン
ビルに比して第1に大きなサイズのものが適用できるこ
と、第2に一般的な形状であるが故に安価であること、
第3に光の透過特性が優れていることなどからである。
他方、サファイアなどの強度はダイヤモンドよりも弱い
ため、それを補うような形状の付与が必要である。した
がって、本発明では上述した点から耐圧強度が本来的に
高い球形状を採用したものである。また、このアンビル
18.19の支持については、側方支持を可能とするた
め、前述したようにアンビル受部16゜16VCよって
支持されるようにしたものである。
そして、この支持は、嵌合、接着剤によるものなど適宜
の手段を採用することができるものである。
さらに前記アンビル18.19には環状ディスク20.
21が嵌合されている。これら環状ディスク20.21
は、前記アンビル台座13.14から離間しておシ、そ
の中央穴の周縁には等間隔に複数例えば、この実施例に
よれば3個のねじ穴22・・・が穿設されている。
一方、これらのねじ穴22・・・と対向する前記アンビ
ル台座13.14には調整ねじ23・・・が設けられ、
これら調整ねじ23・・・のねじ部は前記環状ディスク
20.21のねじ穴22・・・K螺挿され、これら調整
ねじ23・・・Kよってアンビル18.19の平行度調
整機構24.24を構成している。
すなわち、第4図に示すように、前記アンビル18.1
9の互いに対向する加圧面には、上下方向に対し垂直と
なる平坦面18m、19−が設けられ、これら平坦面1
8tr、19mの平行度を前記平行度調整機構24.2
4によりて微調整できるようになっている。
なお、25は、下部受台12を支持する支持台であシ、
この支持台25には、圧力源として例えば油圧駆動機構
26が設けられている。さらにこの支持台2の下部受台
12を上下動可能に支持するシリンダ27には、下部受
台12との間から油の漏れを防止するためのOリング2
FI 、2Bが設けられている。なお、この実施例にお
ける圧力源は油圧側IIh機構26に限られることはな
く、ねじ機構、てこ機構などを適宜採用できる。
また、前記アンビル18.19の平坦面18s。
19aの平行性が失われると、高圧発生時に一部に大き
な応力が生じてアンビル111.19が破壊され易くな
る。しかし、上記のように構成された本発明のアンビル
セル装置では、それを防止することができる。すなわち
、高圧を発生するにあたっては、対向関係にある上下の
アンビル18 、19の平坦面18m 、 )9mの平
行度を出すため、この実施例では、簡易な手段として、
前記平行度調整機構24.24を設けているものである
そして、平坦面18m 、 19hの平行度を出すには
、平行度調整機構を構成する調整ねじ23・・・を回転
させて環状ディスク20.21を傾動させ、平坦面18
* 、 29mが平行となるように調整する。つぎに、
上下アンビルIg、19を接近させ、図示しない試料を
加圧して顕微鏡によって干渉縞にニートンリング)を観
察し、干渉縞がアンビル18゜19の中心から一様に見
えるように調整ねじ23・・・によシ調整する。なおこ
のとき、干渉縞がア/ビル18.19の一端にだけ現れ
たときは、その部分がその反対方向の一端よりも平坦面
18a。
19aの間隔が狭くなっていることになり、これを位置
調整すれば平行度を正確かつ容易に出すことができる。
この結果、この実施例のアンビルセル装置では、球形状
のサファイアアンビル111.19を適用したときに、
常時10万気圧の圧力を発生することができた。この場
合、アンビル18.19は、第5図で示されているよう
に、球の直径D=9.51111゜平坦面18m 、 
19mの直径d=2.5Mとし、加圧軸、光軸は、サフ
ァイアのC軸と一致させたものである。C軸に一致させ
たのは、材料強度の配慮である。
なお、前記一実施例によれば、アンビル18゜19の互
いに対向する部分に平坦面111m + 19%を形成
するものについて説明したが、第5図に示すように、測
光面にも平坦面111bを形成した方が収差をおさえる
ことができ有効である。
また、この実施例では、アンビル18.19の両方とも
球形状を呈するようにしたが、使用の目的、形態によっ
ては、片方のものを不透明な材料に置換えることもでき
、さらに一方のみを球形状のアンビルとし、他方を従来
形式のアンビルとすることも可能である。なお、この実
施例では、上下方式のアンビルセル装置について説明し
たが、試料の観察・測定の状況によっては水平方向にア
ンビルを配置することも可能である。
(発明の効果) 以上説明したようK、この発明によれば、対向アンビル
の少なくとも一方を球形状とし、その加圧面を対向方向
に対して垂直となる平坦面に形成したから、アンビルの
形状設計を単純化し、耐圧強度を高め、常時10万気圧
以上の圧力を発生できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図はこの発明の一実施例を示すもので、
第1図はアンビルセル装置の縦断正面図、第2図は同じ
く平面図、第3図は同じく側面図、第4図はアンビルの
支持状態を拡大して示す縦断正面図、第5図はアンビル
の支持状態を示す縦断正面図である。 11・・・上部受台、12・・・下部受台、13.14
・・・アンビル台座、18.19・・・アンビル、2o
。 21・・・環状ディスク、24・・・平行度調整機構。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦JllrlA 1s 4 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 対向関係にある1対の受台には、それぞれアンビル台座
    を介してアンビルが備えられ、しかもアンビルの加圧面
    間に配置された試料に超高圧を付与して、この試料を光
    学的に観察・測定するアンビルセル装置において、 前記アンビルの少なくとも一方は、球形状をなし、その
    ほぼ半球部がアンビル台座の半球状をなすアンビル受部
    によって支持され、しかもその加圧面を加圧方向に対し
    垂直となる平坦面に形成していることを特徴とするアン
    ビルセル装置。
JP15355986A 1986-06-30 1986-06-30 アンビルセル装置 Granted JPS639841A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15355986A JPS639841A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 アンビルセル装置

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JP15355986A JPS639841A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 アンビルセル装置

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JPS639841A true JPS639841A (ja) 1988-01-16
JPH0346781B2 JPH0346781B2 (ja) 1991-07-17

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ID=15565143

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JP15355986A Granted JPS639841A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 アンビルセル装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01196540A (ja) * 1988-01-30 1989-08-08 Hitachi Ltd 赤外吸収スペクトル測定顕微鏡
JP2011043445A (ja) * 2008-08-26 2011-03-03 Yoshihisa Mori 移動式の簡易高圧環境観察装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01196540A (ja) * 1988-01-30 1989-08-08 Hitachi Ltd 赤外吸収スペクトル測定顕微鏡
JP2011043445A (ja) * 2008-08-26 2011-03-03 Yoshihisa Mori 移動式の簡易高圧環境観察装置

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JPH0346781B2 (ja) 1991-07-17

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