JPS6396032A

JPS6396032A - 梱包箱

Info

Publication number: JPS6396032A
Application number: JP23911587A
Authority: JP
Inventors: アレン・コルニュオー
Original assignee: DEIFUYUUJION INTERNATL DE PARU; DEIFUYUUJION INTERNATL DE PARUFUYUUMU
Current assignee: DEIFUYUUJION INTERNATL DE PARU; DEIFUYUUJION INTERNATL DE PARUFUYUUMU
Priority date: 1986-09-26
Filing date: 1987-09-25
Publication date: 1988-04-26
Also published as: FR2604418A1; EP0266237A1; FR2604418B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】る方形箱形の梱包箱に関する。

安価で、化学変化を起こさず、製造が容易なため、プラ
スチック材料がかなり開発されているにら拘わらず、た
とえば、アルコール製品、化学製品、製薬製品および香
料製品のすべての種類の商品を入れる容器を作る物質と
してガラスが非常に広く使用されている。その品質がこ
の種の用途において実質的に置き換えられないにも拘わ
らず、ガラスは衝撃に対して傷つきやすく、特別な処理
をしなければ破損時にするどい縁部ができてしまうとい
う欠点に悩んでいる。そのもろさのため、製品または容
器にガラスを使用することは２つの危険を生ぜしめてい
る。すなわち容器が破損された場合に失う内容物に関す
る危険で、これはその内容物が高価である時（香水、熟
成酒、製造困難な化学物質など）特に損害が大きい。そ
れに使用者が破損した容器の破片によって（Ｊがをした
り、侵食性または危険な物質（酸，毒薬、細菌の培養菌
など）であればそれに含まれていた物質によって火傷ま
たは汚染されるかもしれないという危険もある。

この欠点を軽減するためには、ガラス容器を保護外被で
包み込むことが長い間の普通のやり方である。だから、
枝編み細工のかご、竹のかご、またはかご入りの細目大
びんおよび何かのびんを囲むラフイアを編むことは伝統
的なのである。同様に、魔法びんに使用されている二重
壁のガラス管はそれ自身、円筒体の中に収容されており
、薬局で使用されているフラスコは押出し成形プラスチ
ック材料で完全におおわれている。これら保護外被が共
通に有している点は、一般にびんを囲んで製造され、包
み込むようにされ、そしてびんに密着されていることで
ある。この特性は、必ず外被をする前に作られる容器と
それらの保護外被との各製造に特別な注文を課する限り
、および保護するガラス容器がほとんど円筒体であるの
で貯蔵および積出しを容易にする形状にほとんど一致し
ない形状を外被に課する限り困難さが存在する。

本発明は、容器の形状に合わせるのではなく、製造組立
てが容易で、容易に貯蔵される容器を保護し梱包する梱
包箱を提供しようとするものである。

本発明ににる梱包箱は偶数の辺をもった方形の多角形断
面を有する。好ましくは２つの方形のチークと１つのフ
レームとを有する方形の平行六面体の形状とするのがよ
い。

本発明の特徴によれば、梱包箱のフレームは容器の首を
通す開口と、容器をフレームに挿入させてその底部に圧
力をかけることができる弾性くさび部材と、容器の本体
を弾性的に保持する２つの側部部材と、少なくとも２つ
のタイプのチーク用の固定手段とを包含する。

本発明の他の特徴によれば、梱包箱のチークは方形のプ
レートと、このプレートの縁部に平行に走っていてチー
クをフレームに取付けるリップと、プレートに実質的に
直角に延びていてフレームの固定手段と協働するフレキ
シブル固定ラグとを包含する。プレートの各側面は少な
くとも１つの固定ラグを包含し、２つの平行な側面に位
置された固定ラグはプレートの中央を中心として１８０
°回転させることによって対称位置をとる。

以下添付図面を参照して本発明の好適な実施例について
詳述する。

図面において、本発明による梱包箱は、方形状の箱型で
あり、そして単一のフレーム■とこのフレームの両開口
側部を閉じる２つのチーク２とを包含する。　（なお、
本発明による梱包箱の構成を容易に理解できるよう図面
を作成するために、フレーム１はその半分のみが示され
、また２つのチーク２のうちフレーム１に関して図面の
後方に位置されるチークのみが示されている。そして、
このチークはまたフレーム１に実際に取付けられる位置
から多少後方に離して示されている。）しかして、フレ
ー１．１は４つの方形状の壁を包含し、これらの壁は対
向する８対の壁同志が平行となりまた隣接する８対の壁
同志が垂直となるようにして互いに固定されている。

保護しようとする容器（図示せず）の首に隣接して位置
する壁は以下“頂壁”と称し、この頂壁は保護しようと
する容器の首を通過させることを許す開口３を包含し、
この開口はかかる首を締め込むような形状とされている
。

また、保護しようとする容器の底部に隣接して位置する
壁は以下“底壁”と称し、この底壁は保護しようとする
容器の挿脱を可能にしまたこの容器の底部にスラストを
及ぼすように設計された弾性くさび部材４を包含する。

このくさび部材４は、たとえば、フレキシブルな材料を
折り曲げて疑問符をほぼ平らにしたような形の横断面を
有する形状に作った一片により構成される。

頂壁は、更に、その間口３の両側部分に、それぞれ（後
述する）第１のタイプのチークに固定ラグをスナップ式
に固定するための中央リブ５とスロット９とを包含し、
また選択的に、開口３の両側部分にそれぞれ保護しよう
とする容器の首又は頂部を案内保持するためのヂョーク
６を包含することができる。

底壁は、更に、そのくさび部ｖＩ４の両側部分に、それ
ぞれ、第１のタイプのチークに固定ラグをスナップ式に
固定するためのスロット８を有するリブ７を包含する。

保護しようとする容器（図示せず）の両側部に対面して
位置するフレーム１の両壁は以下“側壁”と称し、これ
らの側壁は全く対称である。各側壁は、長手方向に延び
る中央リブ１０と、保護しようとする容器の本体に多少
の圧力を及ぼす弾性保持部材とを包含する。この保持部
材は、たとえば、リブ１０に対して垂直に延びるストリ
ップ１１によって構成することができる。この場合、リ
ブ１０は、所望の弾性を得るためにストリップ１１より
も多少長くされているとともにリブ１０の自由縁の後方
に短い距離を置いて位置されているスロット１２を有す
る。

各側壁は、更に、その保持部材の両側部分に、１・１３
および１４を包含する。

最後に、フレーム１は、その各隅部に、２つの隣接する
壁が出会いかつ（後述する）第２のタイプのチークを固
定するのを助ける縁部に対して平行に延びる一対のロッ
ド１５を包含する。８対のロッド１５は、リブＩＯを中
心にして対称に配置され、また円柱形またはテーパ付け
された形状に作られ、更に第２のタイプの前記チークの
厚さにほぼ等しい長さだけフレーム１の対応する面の後
方へ突出する。この場合、各ロッドは、中央孔を包含し
、また選択的には、その他端まわりに溝１６を包含する
。

前述したフレームＩは、好適には、適当なプラスデック
材料を成形加工することによって単一の部材として作ら
れる。

フレーム１はふたつのタイプ（種類）のチークを受け入
れることができる。図面に示されている第１のタイプの
チーク２は、プレート２０と、リップ２１と、弾性固定
ラグ２３．２４．２５および２８と、リセス２６とを包
含する。

リップ２１は、このチーク２をフレーム１の中に受け入
れさせることができるようにするために、プレート２０
の縁部に対して平行に延びているとともに、フレーム１
の内周面に一致する外面を有する。

弾性固定ラグ２３．２４．２５および２８は、プレート
２０に対して実質的に垂直に延びて、溝またはスロワ）
５，８．１３および１４にスナップ式で固定される。

リセス２６は、ロッド１５の端部を受け入れる。

−１１＝選択的に、梱包箱が不透明な材料で作られている場合に
は、そのプレート２０に窓２２を作り、この窓を通して
保護しようとする容器内の液体のレベルを視覚的に確認
することができる。

窓２２は容器の本体をくさび止めする内側リム２７を有
することができる。リセス２６は隠れた孔である。ロッ
ド１５の長さにより、プレート２０は前記リセスに対応
する外側表面に突出部（図示しない）を随意に有してロ
ッド１５の端部を保護するようにしている。図面から見
ることができるように、チーク２の同じ辺に位置された
固定ラグ２３および２４はチークの頂部および底部から
それぞれ異なった距離にある。更に、チーク２の一方の
辺に位置されたラグ２３および２４は、プレート２０の
中央（すなわちプレートの対角線の交点）を中心にして
１８０゜回転させることによってチーク２の他方の辺に
位置されたラグ２３および２４とそれぞれ対称位置をと
る。同様に、チーク２のそれぞれ頂部縁部および底部縁
部に位置された固定ラグ２５および２８はプレート２０
の中央を中心にして１８０°回転させることによって対
称位置をとる。この配置により、本発明による梱包箱の
両チークは同一である。

上述のような第１のタイプのチークは適当なプラスチッ
ク材料、たとえばＡＢＳ（アクリロニトリルブタジェン
とスチレンとの共重合体）を成形することによって単一
の部片として作られるのがよい。

第２のタイプのチーク（図示しない）は上述のチークの
プレート２０と同じ面積を有し随意には窓と、ロッド１
５に相当する４つの隅部の穴とを包含する簡単なプレー
トによって構成される。好ましくは、これら穴の直径は
ロッド１５の端部の直径よりわずかに小さいのがよい。

このため、第２のタイプのチークをフレーム１に関して
位置決めした後、多少の圧力を加えることによってロッ
ドをチークの穴の中に圧入するが、これはロッド１５に
付けた溝１６によって容易にされる。チークはこのよう
にして所定位置に保持され、最終的にはロッドのボアに
リベットを突込むことにより、または他の適当な固定手
段によってフレーム１に固定される。このようにして成
形加工の困難な材料、たとえば金属の板をスタンピング
することによって第２のタイプのチーク　（」−述のよ
うに固定ラグを含まないチーク）を作ることができる。

本発明による梱包箱はあらゆる種類の形の容器に適用す
ることができる。このような梱包箱はわずか３つの部品
によって構成され、そのうちの２つの部品は、両方のチ
ークが上述のように同じ（第１および第２の）タイプで
あれば、同じである。

（当然、梱包箱は一方のチークを第１のタイプにし、他
方のチークを第２のタイプにして組立てることができる
。）この梱包箱は組立てが非常に簡単（たとえば第１の
タイプのチークはフレームにスナップ式に留められ、第
２のタイプのチークは４本のリベットによって留められ
る）であり、扱い作業の手数が非常に少なくてよい。方
形の箱形は貯蔵するのにかなり適している。

本発明は」二連の実施例に限定されるものではなく、当
業者には明らかな変化変形をなすことができる。特に、
偶数の辺を有する他の規則正しい多角形の断面を有する
梱包箱に適用可能である。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明による梱包箱を断片的に示す斜視図である
。 ■・・フレーム、２・・チーク、３・・開口、４・・弾
性くさび部材、５・・リブ、６・・チョーク、７・・リ
ブ、８・・スロット、９・・スロット、１０・・リブ、
１１・・ストリップ、１２・・リブ、１３、１４・・ス
ロット、１５・・ロッド、１６・・溝、２０・・プレー
ト、２１・・リップ、２２・・窓、２３゜２４、２５．
２８・・ラグ、２６・・リセス、２７・・リム。

Claims

【特許請求の範囲】１　任意形状の容器を保護し梱包する方形箱形のもので
あって、２つの方形のチーク（２）と１つのフレーム（
１）とを包含する梱包箱において、フレーム（１）は容
器の首を通す開口（３）と、容器をフレームに挿入させ
るのを可能にしかつその底部に圧力をかけさせる少なく
とも１つの弾性くさび部材（４）と、容器の本体を弾性
的に保持する側部部材（１０、１１、１２）と、少なく
とも２つのタイプのチークのための固定手段（５、８、
１３、１４、１５）とを包含することを特徴とする梱包
箱。２　フレーム（１）は第１のタイプのチークのための第
１固定手段（５、８、１３、１４）と第２のタイプのチ
ークのための第２固定手段（１５）とを包含することを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載の梱包箱。３　くさび部材（４）は折重ねたフレキシブル材料によ
って作られて断面がほぼ疑問符を平らにした形状とした
或る長さのテープによって構成されていることを特徴と
する特許請求の範囲第１項または第２項に記載の梱包箱
。４　各側部部材はフレーム（１）の横壁に垂直に走って
いるリブ（１０）と、このリブに垂直に走っているスト
リップ（１１）と、前記リブを貫通していて前記ストリ
ップよりも長いスロット（１２）とを包含することを特
徴とする特許請求の範囲第１項ないし第３項のいずれか
１項に記載の梱包箱。５　第１固定手段はリブ（５、７、１０）とこのリブ（
７、１０）を貫通しているスロット（８、９、１３、１
４）とを包含することを特徴とする特許請求の範囲第２
項ないし第４項のいずれか１項に記載の梱包箱。６　第２固定手段はフレーム（１）を通る中央平面に関
して対称に配置された複数対のロッド（１５）を包含し
、この複数対のロッドはフレーム（１）の隅部に配置さ
れ、各ロッドは第２のタイプのチークの厚さにほぼ等し
い長さだけフレーム（１）の対応する面より越えて延び
ていることを特徴とする特許請求の範囲第２項ないし第
４項のいずれか１項に記載の梱包箱。７　ロッド（１５）は円柱状またはテーパが付けられて
おり、その外側端部は内部ボアおよび外部溝を有してい
ることを特徴とする特許請求の範囲第６項記載の梱包箱
。８　フレーム（１）はプラスチック材料を成形すること
によって１個の部品として作られていることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項ないし第７項のいずれか１項に
記載の梱包箱。９　各チーク（２）は、方形のプレート（２０）と、こ
のプレートの縁部に平行に走っていてチーク（２）をフ
レーム（１）に受け止めさせることができるリップ（２
１）と、フレームの第１固定手段（８、９、１３、１４
）と協働するスナップ式固定手段（２３、２４、２５、
２８）とを包含することを特徴とする特許請求の範囲第
２項ないし第８項のいずれか１項に記載の梱包箱。１０　スナップ式固定手段はプレート（２０）に実質的
に垂直に延びているフレキシブル固定ラグ（２３、２４
、２５、２８）を包含し、プレート（２０）の各辺は少
なくとも１つのラグ（２３、２４、２５、２８）を有し
、任意の平行な辺のペアに位置されたラグはプレート（
２０）の中央を中心にして１８０°回転させることによ
って対称位置をとることを特徴とする特許請求の範囲第
９項記載の梱包箱。１１　チーク（２）は更にその隅部のそれぞれにリセス
（２６）を包含し、そのリセスはその外側表面上の突出
部に相当していて対応するロッドの端部を受け入れさせ
るものであることを特徴とする特許請求の範囲第９項ま
たは第１０項に記載の梱包箱。１２　チーク（２）はプラスチック材料を成形すること
によって１個の部品として作られていることを特徴とす
る特許請求の範囲第９項ないし第１１項のいずれか１項
に記載の梱包箱。１３　プラスチック材料はＡＢＳであることを特徴とす
る特許請求の範囲第１２項記載の梱包箱。１４　各チークはロッド（１５）と協働するよう隅部の
それぞれに穴を有するプレートによって構成されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第２項ないし第８項の
いずれか１項に記載の梱包箱。１５　チークは、このチークの隅部を貫通する穴を介し
てリベットを通しロッドのボアと協働させることでフレ
ーム（１）に固定されることを特徴とする特許請求の範
囲第１４項記載の梱包箱。１６　チークは更に容器内のレベルを見ることができる
窓（２２）を包含することを特徴とする特許請求の範囲
第１項ないし第１５項のいずれか１項に記載の梱包箱。