JPS639539B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS639539B2
JPS639539B2 JP11431283A JP11431283A JPS639539B2 JP S639539 B2 JPS639539 B2 JP S639539B2 JP 11431283 A JP11431283 A JP 11431283A JP 11431283 A JP11431283 A JP 11431283A JP S639539 B2 JPS639539 B2 JP S639539B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
stabilizer
present
chlorine
cell structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11431283A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPS606736A (en
Inventor
Masahiko Tadenuma
Toshio Hida
Kazuaki Takano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Westlake Akishima Co Ltd
Original Assignee
Akishima Chemical Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Akishima Chemical Industries Co Ltd filed Critical Akishima Chemical Industries Co Ltd
Priority to JP11431283A priority Critical patent/JPS606736A/en
Publication of JPS606736A publication Critical patent/JPS606736A/en
Publication of JPS639539B2 publication Critical patent/JPS639539B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明は塩素含有樹脂発泡体用の液状安定剤に
関する。さらに詳しくは低毒性若しくは無毒性の
亜鉛有機酸塩と、アルコール及び塩化亜鉛とから
なる混合物と、溶剤とからなり、これをもつて発
泡剤の分解促進、すなわちセル構造の立ち上がり
が極めて速く、しかも均一微細なセル構造を有す
ることを特徴とする塩素含有樹脂発泡体用の液状
安定剤に関するものである。 塩素含有樹脂の発泡体は周知のように優れた物
性を具備している。すなわち、引張強さ、伸び、
引裂強さ、耐圧縮性、耐水性、耐薬品性、耐溶剤
性などにおいて優れ、また難燃加工なども容易で
あることから一般レザー、壁装材あるいは家具製
品などの用途としてきわめて有用なものである。
かかる塩素含有樹脂の発泡体を得る方法として一
般に該樹脂に安定剤、発泡剤さらに必要に応じて
可塑剤、充填剤あるいは顔料などを配合した組成
物を予め均一に混練し、低温にてゲル化溶融さ
せ、つぎに温度180〜280℃にて高温処理して該組
成物中に含有する発泡剤、例えばアゾジカルボン
アミドが熱により分解しガスを発生させ、気泡構
造を有する所謂塩素含有樹脂の発泡体を得る方法
を工業的に実施しているのである。しかして、該
樹脂発泡体を得る場合、発泡体のセル構造が均一
であり、しかも微細であることが望ましく、また
配合した発泡剤は迅速に分解し短時間で高倍率の
発泡体を得ることが市場において強く求められて
いる。 従来より、塩素含有樹脂発泡体を得る目的で
種々の安定剤が提案されている。例えば(1)Cd―
Ba―Pb、(2)Ba―Zn、(3)Ca―Znまたは(4)K―Zn
などの金属セツケン系の組合わせである。しかし
て、前記(1)の金属セツケンを主体とする安定剤を
用いた場合、発泡倍率、色相及びセル構造の微細
さにおいて優れているが作業環境衛生などの衛生
性及び毒性などの点で問題がある。また、(2)〜(4)
の金属セツケンを主体とする安定剤を用いた場
合、毒性などの問題はないが、セル構造の均一微
細さなどが十分でないばかりか発泡倍率及び発泡
剤の分解速度が一般に遅いなどの欠点がある。そ
れ故、今までに前記の(1)〜(4)の金属セツケンにア
クリル系ポリマーまたはアルキルベンゼンスルホ
ン酸塩の併用によつてセル構造を改善する方法、
さらに(2)〜(4)の金属セツケンにジアルキルスズ化
合物または酸化亜鉛などを併用することによつて
発泡剤の分解を促進させる方法が提案されてい
る。 すなわち、米国特許第3399107号、同3417038号
さらには特公昭55−42099号公報及び同56−22898
号公報には(1)〜(2)の金属セツケンと、アクリレー
ト若しくはメタアクリレートの単独ポリマーまた
はアクリロニトリルとのコポリマーとを組合せて
なる安定剤でセル構造の均一性のみを改善する方
法を提案している。また、特公昭49−21419号公
報さらには同57−55734号公報などには(2)〜(4)の
金属セツケンと、アルカンスルホン酸塩またはア
ルキルジフエニルエーテルジスルホン酸塩との組
合せ、さらに該界面活性剤とアクリルポリマーと
の併用からなる安定剤でセル構造及び色相の改善
を図る方法を開示している。しかしながら最近の
ように、該樹脂発泡体組成物を高温短時間にて発
泡加工を行う場合において、セル構造は十分であ
つても発泡剤の分解時間、すなわちセルの立ち上
がりが遅いという大きな欠点がある。さらに、(2)
〜(4)の金属セツケン系であつて、亜鉛塩が塩基性
塩若しくは過塩基性亜鉛塩を用いる方法が、エス
ピー イージヤーナル(SPE Journal)1967年
11月号69頁、特公昭45−11429号公報及び同49−
21419号公報で提案されている。かかる方法は活
性化亜鉛塩を包含してなる安定剤であるため、発
泡剤の分解速度、セル構造の立上りを若干改善し
た方法であるがまだ不十分である。またこの方法
は高温加工によつて得られる発泡体においてセル
構造の微細そして均一性が劣るという欠点があ
る。しかして、最近においては従来以上、該樹脂
に充填剤、顔料または防燃剤などの配合剤を多量
に添加した組成物を用い、一方、これに添加する
安定剤の性能面においてはより速い立上りとセル
構造の微細さそして均一性、さらに高温短時間の
発泡加工を実施することが求められているのであ
る。したがつて、前述したような従来技術のより
一層の改良が強く求められている。 そこで、本発明者らは前述要望を満すために
種々研究を重ねた結果、該樹脂組成物に配合され
ている発泡剤の分解速度が極めて速く、かつ高倍
率でセル構造が微細であり、熱経時により発泡倍
率の低下や熱変色のしない塩素含有樹脂発泡体用
の新規液状安定剤を完成するに至つたものであ
る。 すなわち、本発明は(a)亜鉛有機酸塩3〜60重量
%と、(b)アルコール3〜60重量%及び塩化亜鉛3
〜40重量%とからなる混合物と、(c)沸点が70℃以
上の溶剤3〜70重量%とからなる塩素含有樹脂発
泡体用の液状安定剤である。 本発明の液状安定剤成分(b)における塩化亜鉛に
ついては、例えば特開昭52−85245号公報では、
前記(1)〜(4)の金属セツケンと、有機含水酸基化合
物に溶解した塩化亜鉛と、有機ホスフアイトから
なる安定剤を開示している。しかしながら塩素含
有樹脂の熱安定化、特に良好な色相、長期熱安定
性、透明性を付与することを目的としたものであ
るから本発明の技術課題としている該樹脂の発泡
体、すなわちセル構造の均一微細、発泡の立上り
などの挙動とは全く別異の作用及び効果である。
また、特開昭56−147833号公報には、アゾジカル
ボンアミド及び無機亜鉛化合物と、脂肪酸とから
なる発泡剤組成物を開示している。しかしながら
発泡せしめられる樹脂はポリオレフイン樹脂であ
る。したがつて本発明とその対象を異にするもの
である。 本発明における塩素含有樹脂発泡体用の液状安
定剤、すなわち安定剤構成成分(a)の亜鉛有機酸塩
は、一般に亜鉛セツケンと称されるものであり、
かかるセツケンの有機酸残基としては炭素数6〜
18の飽和もしくは不飽和の脂肪族カルボン酸また
は炭素数7〜16の芳香族カルボン酸であり、例え
ばヘキサン酸、オクタン酸、2―エチルヘキシル
酸、デカン酸、イソデカン酸、ネオデカン酸、ラ
ウリン酸、ミリストレイン酸、オレイン酸、リシ
ノール酸、リノール酸、リノレイン酸、イソステ
アリン酸そして安息香酸、トルイル酸、クロロ安
息香酸、p―第三ブチル安息香酸、キシリル酸、
エチル安息香酸、p―オクチル安息香酸、p―ノ
ニル安息香酸などをあげることができる。 しかして、かかる有機カルボン酸残基と結合し
た亜鉛有機酸塩は、酸性塩若しくは中性塩であつ
てもよく、そして該塩中の亜鉛金属が全化学当量
以上に結合した塩基性塩若しくは過塩基性塩であ
つてもよい。また該亜鉛有機酸塩は液状安定剤の
成分としては3〜60重量%、好ましくは10〜40重
量%である。 本発明の液状安定剤における構成成分(b)のアル
コールとしては、例えばメタノール、エタノー
ル、プロパノール、イソプロパノール、ブタノー
ル、イソブタノール、第二―ブタノール、第三―
ブタノール、アミルアルコール、イソアミルアル
コール、3―ペンタノール、ヘキサノール、イソ
ヘキサノール、2―エチルブタノール、ヘプタノ
ール、イソヘプタノール、オクタノール、イソオ
クタノール、2―エチルヘキサノール、3、5、
5―トリメチルヘキサノール、ノナノール、デカ
ノール、イソデカノール、ウンデカノール、ドデ
カノール、イソドデカノール、トリデカノール、
イソトリデカノール、テトラデカノール、イソテ
トラデカノール、ペンタデカノール、イソペンタ
デカノールそしてシクロヘキサノール、2―メチ
ルシクロヘキサノール、ベンジルアルコールなど
の一価アルコール、そして多価アルコール及びそ
の誘導体も包含される。 例えばエチレングリコール、エチレングリコー
ルモノアルキルエーテル、ジエチレングリコー
ル、ジエチレングリコールモノアルキルエーテ
ル、トリエチレングリコール、トリエチレングリ
コールモノアルキルエーテル、ポリエチレングリ
コール、プロピレングリコール、プロピレングリ
コールモノアルキルエーテル、ジプロピレングリ
コール、ジプロピレングリコールモノアルキルエ
ーテル、トリプロピレングリコール、トリプロピ
レングリコールモノアルキルエーテルそして1、
4―ブタンジオール、グリセリン、グリセリンモ
ノアセテートなどのアルコールをあげることがで
きる。しかして、上記のアルコールは水分を含ん
だ所謂含水アルコールであつてもよく、かかるア
ルコールは本発明の液状安定剤の成分として、塩
化亜鉛の特定量を溶解するために3〜60重量%、
好ましくは5〜40重量%である。かかる特定量を
もつた混合物は、その特性として、透明の液体で
ある。 本発明の液状安定剤における構成成分(c)の沸点
が70℃以上の溶剤としては、例えばケロシン、ベ
ンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、
ジエチルベンゼン、ドデシルベンゼン、ジドデシ
ルベンゼン、流動パラフインなどの炭化水素系溶
剤及びこの混合溶剤、さらにエステル化合物、例
えばフタル酸ジエステル(ジエチル、ジブチル、
ジヘキシル、ジヘプチル、ジオクチル、ジ―2―
エチルヘキシル、ブチルベンジルエステルなど)、
アジピン酸ジエステル(ジイソブチル、ジオクチ
ル、ジ―2―エチルヘキシルなど)、セバシン酸
ジブチル、アセチルクエン酸トリブチルそしてス
テアリン酸ブチルエステル、またエチルイソブチ
ルケトン、ジプロピルケトン、ジイソブチルケト
ンなどの溶剤をあげることができる。かかる溶剤
は安定剤成分の液状化そして沈殿防止のために重
要な成分である。そして本発明の液状安定剤の成
分として3〜70重量%、好ましくは10〜60重量%
である。しかして炭化水素系の溶剤としては、例
えばIPソルベント1016、1620、2028(出光石油化
学社製)などの飽和炭化水素溶剤、クリストール
70、85、90、100、145(エツソスタンダード石油
製)などの流動パラフイン、イプゾール100、150
(出光石油化学社製)などの不飽和炭化水素溶剤
である。 本発明は、前記の(a)〜(c)の三成分からなること
を必須の構成要件とする塩素含有樹脂発泡体用の
液状安定剤であつて、該液状安定剤は長期間にわ
たつて保存しても白濁及び(又は)沈殿せず、液
状であるための該樹脂に対して分散性に優れ、発
泡加工において発泡剤の分解促進、すなわち気泡
の立ち上がり作用が顕著であり、均一微細で優れ
たセル構造と高倍率の発泡体を得ることができる
ものである。 しかして、本発明の塩素含有樹脂発泡体用の液
状安定剤は、前記(a)〜(c)の三成分の他に、公知の
安定剤または安定化助剤を添加、併用することに
よりセル構造の色相、あるいは加工性、さらには
熱安定性などがより一層向上するものである。か
かる有用な安定剤または安定化助剤として、例え
ばBa、Ca、Mg、K、Naあるいはジアルキルス
ズの有機酸塩であり、該有機酸としては安息香
酸、トルイル酸、p―第三ブチル安息香酸、2―
エチルヘキシル酸、イソデカン酸、ラウリン酸、
オレイン酸、ステアリン酸などの有機酸である。
また、熱安定化助剤として、有機亜リン酸エステ
ル及びエポキシ化合物も有用である。かかる有機
亜リン酸エステルとしては、例えばトリフエニル
ホスフアイト、トリイソデシルホスフアイト、フ
エニルジイソオクチルホスフアイト、ジフエニル
イソオクチルホスフアイト、ジフエニルイソデシ
ルホスフアイト、トリベンジルホスフアイトそし
て4,4′―イソプロピリデンジフエニルアルキル
(C12〜C15)ホスフアイトなどをあげることがで
きる。また、エポキシ化合物としては、例えばエ
ポキシ化不飽和油脂、エポキシ化不飽和脂肪酸エ
ステル、エポキシシクロヘキサン誘導体またはエ
ピクロルヒドリン誘導体などをあげることができ
る。 本発明は公知の発泡用助剤を適宜使用できる。
すなわち、界面活性剤であつて、例えばラウリル
スルホン酸若しくはドデシルスルホン酸のCa、
Ba、Na若しくはZn塩、ポリオキシエチレン(鎖
長5〜55)アルキル(C10〜C13)フエニルエーテ
ルリン酸などをあげることができる。また、メタ
アクリル酸アルキルエステルポリマーであつて、
例えばアルキル残基がエチル、ブチル、イソブチ
ル、第二ブチル、第三ブチル、アミル、イソアミ
ル、ヘキシル、ヘプチル、イソオクチル、2―エ
チルヘキシル若しくはラウリルなどをあげること
ができる。その他ジブチルスズオキサイド、ジブ
チルスズサルフアイド、尿素若しくは尿素誘導体
あるいは金属酸化物などである。 本発明の塩素含有樹脂発泡体に用いられる化学
発泡剤としては、例えばアゾジカルボンアミド、
アゾビスイソブチロニトリル、ベンゼンスルホニ
ルヒドラジド、p―トルエンスルホニルヒドラジ
ド、p―トルエンスルホニルアジド、ヒドラゾジ
カルボンアミドなどをあげることができる。 本発明における塩素含有樹脂にはポリ塩化ビニ
ル、塩化ビニル―酢酸ビニル共重合体、塩化ビニ
ル―ウレタン共重合体、エチレン―酢酸ビニル共
重合体とポリ塩化ビニルとのブレンド品、ブロツ
クまたはグラフト共重合体などをあげることがで
きる。そして、本発明の発泡体は前記塩素含有樹
脂に可塑剤、充填剤及び顔料などを配合すること
は既に述べたが、その他必要に応じて帯電防止
剤、プレートアウト防止剤、防燃剤または防ばい
剤などを併用することができる。 次に本発明を具体的に説明するために、以下の
実施例及び試験例によつて本発明を詳細に開示す
る。しかしながら本発明はこれらの実施例などに
よつて何ら限定されるものではない。 試験例1−1〜9及び比較例1−1〜3 この試験例は本発明の安定剤成分(b)の塩化亜鉛
を透明液状化するために、種々のアルコールを用
いて試験を行つた。また、液状化した混合物につ
いて密閉容器に入れ経時変化、特に分離沈殿など
を観察した。その結果を第1表に記した。
The present invention relates to liquid stabilizers for chlorine-containing resin foams. More specifically, it consists of a mixture of a low-toxic or non-toxic zinc organic acid salt, alcohol and zinc chloride, and a solvent, which promotes the decomposition of the blowing agent, that is, the establishment of the cell structure extremely quickly. The present invention relates to a liquid stabilizer for chlorine-containing resin foam, which is characterized by having a uniform and fine cell structure. As is well known, chlorine-containing resin foams have excellent physical properties. That is, tensile strength, elongation,
It has excellent tear strength, compression resistance, water resistance, chemical resistance, solvent resistance, etc., and can be easily flame-retardantly treated, making it extremely useful for general leather, wall covering materials, furniture products, etc. It is.
Generally, a method for obtaining such a foamed chlorine-containing resin is to homogeneously knead a composition in which the resin is mixed with a stabilizer, a blowing agent, and, if necessary, a plasticizer, filler, or pigment, and then gel it at a low temperature. The foaming agent contained in the composition, such as azodicarbonamide, is melted and then subjected to high-temperature treatment at a temperature of 180 to 280°C to decompose and generate gas, resulting in the foaming of a so-called chlorine-containing resin having a cell structure. The method of obtaining the body is being carried out industrially. Therefore, when obtaining the resin foam, it is desirable that the cell structure of the foam be uniform and fine, and that the foaming agent added should be rapidly decomposed to obtain a foam with a high magnification in a short time. is in strong demand in the market. Conventionally, various stabilizers have been proposed for the purpose of obtaining chlorine-containing resin foams. For example (1)Cd―
Ba-Pb, (2) Ba-Zn, (3) Ca-Zn or (4) K-Zn
It is a combination of metal parts such as. However, when using a stabilizer based on metal soap as described in (1) above, although it is excellent in terms of expansion ratio, hue, and fineness of cell structure, there are problems in terms of hygiene such as working environment hygiene and toxicity. There is. Also, (2) to (4)
When using a stabilizer based on metal soap, there are no problems such as toxicity, but there are drawbacks such as the cell structure not being sufficiently uniform and fine, and the expansion ratio and decomposition rate of the foaming agent being generally slow. . Therefore, so far, there have been methods for improving the cell structure by combining the above-mentioned metal soaps with an acrylic polymer or an alkylbenzene sulfonate;
Furthermore, a method has been proposed in which the metal soaps (2) to (4) are combined with a dialkyltin compound or zinc oxide to promote decomposition of the blowing agent. That is, US Pat. No. 3,399,107, US Pat.
The publication proposes a method for improving only the uniformity of the cell structure using a stabilizer consisting of a combination of the metals (1) and (2) and a single polymer of acrylate or methacrylate or a copolymer with acrylonitrile. There is. In addition, Japanese Patent Publication No. 49-21419 and Japanese Patent Publication No. 57-55734 disclose combinations of metal soaps (2) to (4) with alkanesulfonates or alkyl diphenyl ether disulfonates, and furthermore, Discloses a method for improving cell structure and hue using a stabilizer consisting of a combination of a surfactant and an acrylic polymer. However, recently, when the resin foam composition is foamed at high temperature and for a short time, even if the cell structure is sufficient, there is a major drawback that the decomposition time of the blowing agent, that is, the rise of the cells is slow. . Furthermore, (2)
The method of (4) using a basic salt or an overbased zinc salt in the metal series was reported in SPE Journal in 1967.
November issue, page 69, Special Publication No. 11429/1984 and No. 49-
This is proposed in Publication No. 21419. Since this method uses a stabilizer containing an activated zinc salt, it is a method that slightly improves the decomposition rate of the blowing agent and the rise of the cell structure, but is still insufficient. This method also has the disadvantage that the fineness and uniformity of the cell structure in the foam obtained by high-temperature processing is poor. Recently, however, compositions in which large amounts of compounding agents such as fillers, pigments, or flame retardants are added to the resin have been used, and on the other hand, in terms of performance, the stabilizers added to these compositions have a faster rise time. There is a need for fineness and uniformity of the cell structure, as well as a high temperature and short time foaming process. Therefore, there is a strong need for further improvements to the prior art as described above. Therefore, the present inventors have conducted various studies to meet the above-mentioned requirements, and have found that the blowing agent blended in the resin composition has an extremely fast decomposition rate, a high magnification, and a fine cell structure. This work has led to the completion of a new liquid stabilizer for chlorine-containing resin foams that does not reduce expansion ratio or discolor due to heat aging. That is, the present invention comprises (a) 3 to 60% by weight of zinc organic acid salt, (b) 3 to 60% by weight of alcohol and 3 to 60% by weight of zinc chloride.
This is a liquid stabilizer for chlorine-containing resin foams, which is composed of a mixture consisting of ~40% by weight and (c) 3~70% by weight of a solvent having a boiling point of 70°C or higher. Regarding zinc chloride in the liquid stabilizer component (b) of the present invention, for example, in JP-A-52-85245,
The present invention discloses a stabilizer comprising the metal soaps (1) to (4) above, zinc chloride dissolved in an organic hydrous acid group compound, and an organic phosphite. However, since the purpose is to thermally stabilize chlorine-containing resins, in particular to impart good hue, long-term thermal stability, and transparency, the technical problem of the present invention is to develop a foamed form of the resin, that is, a cell structure. This action and effect is completely different from the behavior such as uniform fineness and foam rise.
Further, JP-A-56-147833 discloses a blowing agent composition comprising azodicarbonamide, an inorganic zinc compound, and a fatty acid. However, the resin that is foamed is a polyolefin resin. Therefore, the subject matter of the present invention is different. The liquid stabilizer for chlorine-containing resin foam in the present invention, that is, the zinc organic acid salt as the stabilizer component (a) is generally referred to as zinc stabilizer,
The organic acid residue of such a set has 6 to 6 carbon atoms.
18 saturated or unsaturated aliphatic carboxylic acids or aromatic carboxylic acids containing 7 to 16 carbon atoms, such as hexanoic acid, octanoic acid, 2-ethylhexylic acid, decanoic acid, isodecanoic acid, neodecanoic acid, lauric acid, and Streic acid, oleic acid, ricinoleic acid, linoleic acid, linoleic acid, isostearic acid and benzoic acid, toluic acid, chlorobenzoic acid, p-tert-butylbenzoic acid, xylylic acid,
Examples include ethylbenzoic acid, p-octylbenzoic acid, and p-nonylbenzoic acid. Thus, the zinc organic acid salt bound to such an organic carboxylic acid residue may be an acidic salt or a neutral salt, and may be a basic salt or a super salt in which more than the total chemical equivalent of zinc metal in the salt is bound. It may also be a basic salt. The zinc organic acid salt is used as a component of the liquid stabilizer in an amount of 3 to 60% by weight, preferably 10 to 40% by weight. The alcohol as the component (b) in the liquid stabilizer of the present invention is, for example, methanol, ethanol, propanol, isopropanol, butanol, isobutanol, sec-butanol, tertiary-butanol, etc.
Butanol, amyl alcohol, isoamyl alcohol, 3-pentanol, hexanol, isohexanol, 2-ethylbutanol, heptanol, isoheptanol, octanol, isooctanol, 2-ethylhexanol, 3, 5,
5-trimethylhexanol, nonanol, decanol, isodecanol, undecanol, dodecanol, isododecanol, tridecanol,
Also included are monohydric alcohols such as isotridecanol, tetradecanol, isotetradecanol, pentadecanol, isopentadecanol and cyclohexanol, 2-methylcyclohexanol, benzyl alcohol, and polyhydric alcohols and their derivatives. Ru. For example, ethylene glycol, ethylene glycol monoalkyl ether, diethylene glycol, diethylene glycol monoalkyl ether, triethylene glycol, triethylene glycol monoalkyl ether, polyethylene glycol, propylene glycol, propylene glycol monoalkyl ether, dipropylene glycol, dipropylene glycol monoalkyl ether , tripropylene glycol, tripropylene glycol monoalkyl ether, and 1.
Examples include alcohols such as 4-butanediol, glycerin, and glycerin monoacetate. Therefore, the above-mentioned alcohol may be a so-called hydrous alcohol containing water, and such alcohol may be used as a component of the liquid stabilizer of the present invention in an amount of 3 to 60% by weight, in order to dissolve a specific amount of zinc chloride.
Preferably it is 5 to 40% by weight. A mixture with such a specific amount is by its nature a clear liquid. Examples of the solvent having a boiling point of 70°C or higher for component (c) in the liquid stabilizer of the present invention include kerosene, benzene, toluene, xylene, ethylbenzene,
Hydrocarbon solvents such as diethylbenzene, dodecylbenzene, didodecylbenzene, liquid paraffin and mixed solvents thereof, and ester compounds such as phthalic acid diesters (diethyl, dibutyl,
Dihexyl, diheptyl, dioctyl, di-2-
ethylhexyl, butylbenzyl ester, etc.)
Examples include adipic diesters (diisobutyl, dioctyl, di-2-ethylhexyl, etc.), dibutyl sebacate, acetyl tributyl citrate, and butyl stearate, as well as solvents such as ethyl isobutyl ketone, dipropyl ketone, and diisobutyl ketone. Such a solvent is an important component for liquefying the stabilizer component and preventing precipitation. and 3 to 70% by weight, preferably 10 to 60% by weight as a component of the liquid stabilizer of the present invention.
It is. However, examples of hydrocarbon solvents include saturated hydrocarbon solvents such as IP Solvent 1016, 1620, and 2028 (manufactured by Idemitsu Petrochemical Co., Ltd.);
Liquid paraffin such as 70, 85, 90, 100, 145 (manufactured by Etsuso Standard Oil), Ipsol 100, 150
(manufactured by Idemitsu Petrochemical Co., Ltd.) and other unsaturated hydrocarbon solvents. The present invention is a liquid stabilizer for a chlorine-containing resin foam, which essentially consists of the three components (a) to (c) above, and the liquid stabilizer can be used for a long period of time. Even when stored, it does not become cloudy and/or precipitate, and because it is liquid, it has excellent dispersibility in the resin, and during foaming processing, it promotes the decomposition of the blowing agent, that is, the action of raising bubbles is remarkable, and it is uniform and fine. It is possible to obtain a foam with an excellent cell structure and high magnification. Therefore, the liquid stabilizer for chlorine-containing resin foam of the present invention can be prepared by adding or using a known stabilizer or stabilizing aid in addition to the three components (a) to (c) above. The hue of the structure, processability, and thermal stability are further improved. Such useful stabilizers or stabilizing aids include, for example, organic acid salts of Ba, Ca, Mg, K, Na or dialkyl tins, such as benzoic acid, toluic acid, p-tert-butylbenzoic acid. , 2-
Ethylhexylic acid, isodecanoic acid, lauric acid,
Organic acids such as oleic acid and stearic acid.
Also useful as thermal stabilizing aids are organic phosphites and epoxy compounds. Such organic phosphites include, for example, triphenyl phosphite, triisodecyl phosphite, phenyl diisooctyl phosphite, diphenyl isooctyl phosphite, diphenyl isodecyl phosphite, tribenzyl phosphite, and 4. Examples include 4'-isopropylidene diphenyl alkyl (C 12 -C 15 ) phosphite. Examples of the epoxy compound include epoxidized unsaturated oils and fats, epoxidized unsaturated fatty acid esters, epoxycyclohexane derivatives, and epichlorohydrin derivatives. In the present invention, known foaming aids can be used as appropriate.
That is, surfactants such as Ca of lauryl sulfonic acid or dodecyl sulfonic acid,
Examples include Ba, Na or Zn salts, polyoxyethylene (chain length 5-55) alkyl ( C10 - C13 ) phenyl ether phosphoric acid, and the like. Moreover, it is a methacrylic acid alkyl ester polymer,
For example, the alkyl residue may be ethyl, butyl, isobutyl, sec-butyl, tert-butyl, amyl, isoamyl, hexyl, heptyl, isooctyl, 2-ethylhexyl or lauryl. Other examples include dibutyltin oxide, dibutyltin sulfide, urea or urea derivatives, and metal oxides. Examples of chemical blowing agents used in the chlorine-containing resin foam of the present invention include azodicarbonamide,
Examples include azobisisobutyronitrile, benzenesulfonylhydrazide, p-toluenesulfonylhydrazide, p-toluenesulfonyl azide, and hydrazodicarbonamide. The chlorine-containing resins used in the present invention include polyvinyl chloride, vinyl chloride-vinyl acetate copolymers, vinyl chloride-urethane copolymers, blends of ethylene-vinyl acetate copolymers and polyvinyl chloride, and block or graft copolymers. You can include combinations, etc. It has already been mentioned that the foam of the present invention is formulated with a plasticizer, a filler, a pigment, etc. in the chlorine-containing resin. Agents etc. can be used in combination. Next, in order to specifically explain the present invention, the present invention will be disclosed in detail using the following Examples and Test Examples. However, the present invention is not limited to these Examples in any way. Test Examples 1-1 to 9 and Comparative Examples 1-1 to 3 In these test examples, various alcohols were used to convert zinc chloride, which is the stabilizer component (b) of the present invention, into a transparent liquid. In addition, the liquefied mixture was placed in a closed container and observed for changes over time, especially for separation and precipitation. The results are shown in Table 1.

【表】【table】

【表】 前記第1表の試験結果から明らかなように、本
発明の安定剤成分(b)の塩化亜鉛はアルコールにの
み完全に溶解(錯化)され、しかも透明液体のそ
れぞれは90日以上、室温で密閉放置しても分離及
び(又は)沈殿が生じなかつた。 実施例1−1〜8及び比較例2−1 この実施例は本発明の安定剤成分(a)〜(c)を加熱
しながらかきまぜ、以下第2表のようにそれぞれ
の液状安定剤を得た。また、該安定剤を密閉した
容器に入れ、室温にて放置し分離若しくは沈殿の
生成を観察した。その結果を第2表に示す。
[Table] As is clear from the test results in Table 1 above, zinc chloride, the stabilizer component (b) of the present invention, is completely dissolved (complexed) only in alcohol, and each of the transparent liquids remains stable for more than 90 days. No separation and/or precipitation occurred even when the product was left sealed at room temperature. Examples 1-1 to 8 and Comparative Example 2-1 In this example, stabilizer components (a) to (c) of the present invention were stirred while heating to obtain each liquid stabilizer as shown in Table 2 below. Ta. Further, the stabilizer was placed in a sealed container and allowed to stand at room temperature to observe separation or formation of precipitate. The results are shown in Table 2.

【表】【table】

【表】 実施例2−1〜10及び比較例3−1〜3 本発明の液状安定剤を添加した塩素含有樹脂組
成物の発泡状態をみるために、以下のように実施
した。まず乳化重合によつて得られた塩化ビニル
樹脂(平均重合度800)に可塑剤、充填剤などか
らなる基本配合に、第3表に示す各々の安定剤を
添加して配合した。かかる組成物を十分にかきま
ぜて完全に均一なペーストコンパウンドにした。 つぎに、該コンパウンドを基材である防燃紙上
に厚さ0.2mmになるようにドクターナイフで均一
に塗布した。そして、温度120℃の加熱炉中に水
平に入れ、150秒間放置してゲル化させ、シート
を作成した。さらに、該シートを温度220℃の発
泡炉中に入れ、30〜100秒間発泡させ、発泡状態、
特にセル構造の立ち上がり、すなわち発泡剤の分
解速度、均一性及び微細さ、倍率及び色相などの
挙動をみた。また、セル構造の微細さ(気泡の大
きさ)は40倍の顕微鏡を用い、発泡体の表面及び
断面を観察して気泡の大きさが200μ以下でしか
も均一であるものを良好なセル構造とした。 その結果を第4表に示す。結果の判定におい
て、記号の表示は ◎ 極めて良い 〇 良い △ 普通 × 少し悪い ×× 極めて悪い で示した。 基本配合 塩化ビニル樹脂 100重量部 ジオクチルフタレート 60 〃 アゾジカルボンアミド 5 〃 重質炭酸カルシウム 50 〃 酸化チタン(ルチル型) 15 〃 酸化アンチモン 5 〃 レオホース65※ 8 〃 安定剤 (第3表) ※味の素社製の有機ホスフエート系防燃剤
[Table] Examples 2-1 to 10 and Comparative Examples 3-1 to 3 In order to examine the foaming state of the chlorine-containing resin composition to which the liquid stabilizer of the present invention was added, the following experiments were carried out. First, a vinyl chloride resin (average degree of polymerization of 800) obtained by emulsion polymerization was blended with each stabilizer shown in Table 3 to a basic composition consisting of a plasticizer, filler, etc. The composition was thoroughly mixed to form a completely homogeneous paste compound. Next, the compound was uniformly applied onto a base material of flameproof paper using a doctor knife to a thickness of 0.2 mm. Then, it was placed horizontally in a heating furnace at a temperature of 120°C and left to gel for 150 seconds to create a sheet. Furthermore, the sheet was placed in a foaming furnace at a temperature of 220°C and foamed for 30 to 100 seconds to form a foamed state.
In particular, we looked at the rise of the cell structure, that is, the decomposition rate of the blowing agent, the uniformity and fineness, the magnification, and the hue. In addition, the fineness of the cell structure (the size of the bubbles) can be determined by observing the surface and cross section of the foam using a microscope with a magnification of 40 times, and if the bubble size is 200μ or less and uniform, it is considered to have a good cell structure. did. The results are shown in Table 4. In judging the results, the symbols are: ◎ Very good 〇 Good △ Fair × Slightly bad × × Extremely bad. Basic blend vinyl chloride resin 100 parts by weight Dioctyl phthalate 60 〃 Azodicarbonamide 5 〃 Heavy calcium carbonate 50 〃 Titanium oxide (rutile type) 15 〃 Antimony oxide 5 〃 Rheohorse 65* 8 〃 Stabilizer (Table 3) *Ajinomoto Co., Ltd. organic phosphate flame retardant made by

【表】【table】

【表】【table】

【表】【table】

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 (a) 亜鉛有機酸塩3〜60重量%と、(b) アル
コール3〜60重量%及び塩化亜鉛3〜40重量%と
からなる混合物と、(c) 沸点が70℃以上の溶剤3
〜70重量%と からなる塩素含有樹脂発泡体用の液状安定剤。
[Scope of Claims] 1. A mixture consisting of (a) 3 to 60% by weight of an organic acid salt of zinc, (b) 3 to 60% by weight of alcohol and 3 to 40% by weight of zinc chloride, and (c) a mixture having a boiling point of 70%. Solvent above ℃3
A liquid stabilizer for chlorine-containing resin foams consisting of ~70% by weight.
JP11431283A 1983-06-27 1983-06-27 Liquid stabilizer for chlorine-containing resin foam Granted JPS606736A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11431283A JPS606736A (en) 1983-06-27 1983-06-27 Liquid stabilizer for chlorine-containing resin foam

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11431283A JPS606736A (en) 1983-06-27 1983-06-27 Liquid stabilizer for chlorine-containing resin foam

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS606736A JPS606736A (en) 1985-01-14
JPS639539B2 true JPS639539B2 (en) 1988-02-29

Family

ID=14634704

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11431283A Granted JPS606736A (en) 1983-06-27 1983-06-27 Liquid stabilizer for chlorine-containing resin foam

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS606736A (en)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2621593B1 (en) * 1987-10-12 1992-06-19 Solvay PROCESS FOR THE PREPARATION OF AN EXPANDABLE VINYL PLASTISOL
BR9107129A (en) * 1990-11-27 1994-04-12 Micronisers Pty Ltd Polymeric materials

Also Published As

Publication number Publication date
JPS606736A (en) 1985-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5575951A (en) Liquid stabilizer comprising metal soap and solubilized metal perchlorate
PT1505104E (en) Foamable compositions comprising benzoic acid isononyl esters
JP5107250B2 (en) Plasticized polyvinyl chloride composition
ES2946236T3 (en) Citrate-based plasticizer and resin composition including the same
US8138241B2 (en) Shapable resin compositions
JPS639539B2 (en)
JP3002673B1 (en) Foamable vinyl chloride resin composition
TWI487718B (en) A vinyl chloride copolymer resin composition and a cling film
WO2007132591A1 (en) Mixture, thermal stabilizer using the mixture, and halogen-containing resin composition
JPS6357656A (en) Liquid stabilizer for chlorinated resin foam
JPH08120109A (en) Vinyl chloride resin composition for foam sheet
JPH06329922A (en) Heat stabilizer/lubricant for pvc processing and its production
DE2522510C2 (en) Composition for the manufacture of cellular vinyl chloride polymers
GB2569608A (en) Improvements in or relating to organic material
JP4733797B2 (en) Foamable vinyl chloride resin composition
EP0459560B1 (en) Composition containing a polymer of unsaturated hydrocarbon and a starch derivative
JP4477177B2 (en) Impact resistance improving composition for improving impact strength and lowering viscosity of melt-processed plastic resin and method for producing the same
JPH11189668A (en) Liquid stabilizer for preparation of chlorine-containing resin foam
JP2007031664A (en) Low-viscous paste resin composition
JPH01215834A (en) Expandable composition of chlorinated resin
JP2762156B2 (en) Polyvinyl chloride resin composition for food packaging
JPH0512383B2 (en)
JP2711656B2 (en) Liquid stabilizer for chlorine-containing resin foam
WO2018039172A1 (en) Heat stabilizer for halogen-containing polymers
JP2001081260A (en) Vinylcholoride-based resin composition