JPS639035Y2 - - Google Patents

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JPS639035Y2
JPS639035Y2 JP12575980U JP12575980U JPS639035Y2 JP S639035 Y2 JPS639035 Y2 JP S639035Y2 JP 12575980 U JP12575980 U JP 12575980U JP 12575980 U JP12575980 U JP 12575980U JP S639035 Y2 JPS639035 Y2 JP S639035Y2
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JP
Japan
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buzzer
voltage
battery
lighting bulb
switch
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JP12575980U
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JPS5750781U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は照明用電球を備えてなる携帯用ライト
付き防犯ブザーに関するものである。
一般にこの種の防犯ブザーは、照明用としても
使えるように照明用電球を備えているが、この照
明用電球の電源としてブザーの電源電池を共用し
た場合、一般的には照明用として使う頻度が高
く、たまたま防犯ブザーとして使用した場合に、
電源電池の電圧が低下していて防犯ブザーの役目
を果たさないという欠点があつた。またこの欠点
を解消するために、別電源とした場合は、余分な
電源が増加するため、女性等の携帯用としては不
向きな大形のものとなり、また電源電池を交換す
る場合における両者の電源電池の取り出しを容易
にするための構造も配慮しなければならず、その
結果、コスト的に高くなるという欠点があつた。
本考案は上記従来の欠点を解決するためになさ
れたもので、以下、本考案をその実施例を示す図
面にもとづいて説明する。第1図、第2図におい
て、1はブザー2、照明用電球3、複数個の電源
電池4等を内蔵した本体ケース、5はブザースイ
ツチを操作するノブ、6は電源電池4の電圧確認
スイツチを操作する押圧ボタン、7は照明用電球
3のスイツチボタン、8は照明用電球3の口金部
に接触離反するスイツチで、このスイツチ8は前
記スイツチボタン7のスライド動作により操作さ
れる。9,10はブザースイツチ11を構成する
一対の接触片で、この一対の接触片9,10のう
ち、一方の固定接触片9は本体ケース1にねじ1
2により固定され、その一端は電源電池4の一方
の端子13に接続され、かつ他端は前記スイツチ
8に接続されている。また他方の可動接触片10
は固定接触片9との間に空間14をおいて本体ケ
ース1にねじ15により固定され、かつ前記ノブ
5を固定接触片9と可動接触片10との間に介在
させることにより、両者の接触を断つている。そ
して防犯ブザーとして使用する場合は、ノブ5を
引き抜くことにより、可動接触片10が独自の弾
性力により固定接触片9に接触するため、ブザー
2が吹鳴する。16は一端が電源電池4の一方の
端子13に抵抗器17を介して接続された接触片
で、この接触片16は前記固定接触片9との間に
絶縁部材18を介してねじ12により本体ケース
1に固定され、かつこの接触片16の他端は前記
可動接触片10と対向させている。そしてこの接
触片16と可動接触片10とにより電源電池4の
電圧確認スイツチ19を構成している。20は電
源電池4の他方の端子で、この他方の端子20は
照明用電球3の端子リード21とブザー2のコイ
ルに接続されている。
第3図は上記構成における電気回路を示したも
ので、前記ブザー2と照明用電球3は電源電池4
に対して並列に接続され、かつブザー2の回路に
は低抗器17を介して電源電池4の電圧確認スイ
ツチ19を設け、さらに照明用電球3の回路には
スイツチボタン7のスライド動作により操作され
るスイツチ8を設けている。
上記構成において、例えば電源電池4として単
五または単四の小形電池を2個使用した場合、電
源電池4の電圧は約3Vとなり、かつ照明用電球
3の点灯終止電圧(有効な明るさが得られる電
圧)は1.5〜1.8Vである。したがつてブザー2の
吹鳴電圧は比較的広範囲の方が望ましく、この場
合、ブザー2の吹鳴電圧を0.5〜3Vとすることに
より、電源電池4の電圧が照明用電球3の点灯終
止電圧、すなわち1.5〜1.8V以下になつたとして
も、ブザー2は0.5V近辺まで吹鳴させることが
できる。
また照明用電球3の点灯終止電圧を使用者が容
易に確認できるようにするために、ブザー2の回
路に抵抗器17を介して電源電池4の電圧確認ス
イツチ19を設けているため、使用者は電圧確認
スイツチ19の押圧ボタン6を押すことにより、
ブザー2が吹鳴すればライトとしても有効であ
り、かつブザーとしても有効であることが確認で
きるものである。なお、押圧ボタン6を押した場
合に、ブザー2が吹鳴しなければ、電源電池4の
電圧がブザーの吹鳴電圧、すなわち0.5V以下に
なつているということであるため、この場合は、
電源電池4を交換するようにする。
以上のように本考案によれば、ブザーと照明用
電球を備え、かつこれらの電源電池を共用化した
携帯用ライト付き防犯ブザーにおいて、前記ブザ
ーの吹鳴電圧を照明用電球の点灯終止電圧より小
さくなるように設定したため、緊急時における防
犯ブザーとしての使用に際しても、確実にブザー
を吹鳴させることができ、また電源電池は共用化
しているため、大形になるということもない等
種々の実用的効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す携帯用ライト
付き防犯ブザーの平面図、第2図は同ブザーの要
部の側断面図、第3図は同ブザーの電気回路図で
ある。 2……ブザー、3……照明用電球、4……電源
電池、19……電圧確認スイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ブザーと照明用電球を備え、かつこれらの電
    源電池を共用化した携帯用ライト付き防犯ブザ
    ーにおいて、前記ブザーの吹鳴電圧を照明用電
    球の点灯終止電圧より小さくなるように設定し
    たことを特徴とする携帯用ライト付き防犯ブザ
    ー。 (2) 前記ブザーと照明用電球を電源電池に対して
    並列に接続し、かつブザー回路に電源電池の電
    圧確認スイツチを設けてなる実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の携帯用ライト付き防犯ブザ
    ー。
JP12575980U 1980-09-03 1980-09-03 Expired JPS639035Y2 (ja)

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JP12575980U JPS639035Y2 (ja) 1980-09-03 1980-09-03

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JPS5750781U JPS5750781U (ja) 1982-03-23
JPS639035Y2 true JPS639035Y2 (ja) 1988-03-17

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