JPS6389398U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

添付図面第１図〜第８図は本考案の実施例を示
し、第１図は揚収装置全体の斜視図、第２図は揚
収装置全体の側面図、第３図は梯子本体を折りた
たんだ所を示す側面図、第４図は第２図Ｘ―Ｘ線
に沿う断面図、第５図は第２図矢示Ｐの拡大図、
第６図は第２図矢示Ｑの正面図、第７図は第６図
Ｙ―Ｙ線に沿う断面図、第８図は第２図矢示Ｓの
破断面を含む拡大図をそれぞれ示している。 尚図中１……梯子本体、２……左側主フレーム
、３……右側主フレーム、５……ガイドレール溝
、８……上部梯子、９……下部梯子、１６……甲
板取付足、１８……甲板取付足用ストラツト、２
９……手捲きウインチ、３１……ワイヤーロープ
、３２……ベツト、４１……ストツパをそれぞれ
示している。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 左右の主フレーム２，３にガイドレール溝５が
   形成され、上部梯子８と下部梯子９に区分された
   梯子本体１と上下梯子８，９をまつすぐに延ばし
   た状態で上部梯子８を船１４上甲板１５上に保持
   させ、下部梯子９を海水中に臨ましめる為の甲板
   取付足１６及び甲板取付足用ストラツト１８とを
   有し、上記甲板取付足１６及び甲板取付足用スト
   ラツト１８を用いて上記梯子本体１を船１４上に
   取付けた状態に於いて、上記梯子本体１の上部梯
   子８の上端６に着脱的に取着できる手捲ウインチ
   ２９を有し、この状態に於いて上下梯子８，９の
   左右ガイドレール溝５間に摺動自在にセツトでき
   るベツト３２を備え、このベツト３２は上部梯子
   ８の左右ガイドレール溝５の上端開口部から装着
   された後、下部梯子９の左右のガイドレール溝５
   の下端７ストツパー４１によつて下動限を与えら
   れる迄の間手捲ウインチ２９の操作によつてロー
   プ３１を介して上下動せしめられるように構成さ
   れ、上記梯子本体１の上下梯子８，９は互いに折
   りたたみ可能に接続されていると共に、甲板取付
   足１６も上部梯子８に対して折りたたみ可能に構
   成され、而もこの梯子本体１を船１４上甲板１５
   上に取付けてその下部を海中へ臨ましめた時に、
   その上部の略上半分が船１４上甲板１５上へ位置
   するように緩かに湾曲せしめられていることを特
   徴とする小型艇用海中転落者揚収装置。