JPS6388211A - 内燃機関 - Google Patents

内燃機関

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JPS6388211A
JPS6388211A JP22406086A JP22406086A JPS6388211A JP S6388211 A JPS6388211 A JP S6388211A JP 22406086 A JP22406086 A JP 22406086A JP 22406086 A JP22406086 A JP 22406086A JP S6388211 A JPS6388211 A JP S6388211A
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JP
Japan
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valve
rotor
chamber
sleeve
sealing
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Pending
Application number
JP22406086A
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English (en)
Inventor
クレイグ エヌ ハンセン
ポール シー クロス
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Hansen Engine Corp
Original Assignee
Hansen Engine Corp
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Publication date
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  • Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は%内燃機関、流体モータ、気体圧縮機に於て、
吸気、排気の制御を行う九めの回転式内燃機関に関する
ものである。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕
ロータリバルブは内燃機関に用いる友め提案されている
。該バルブの弁機能を構成する要素は。
内燃機関のクランクシャフトニ連結さfL、且つ。
駆動さ几て1例えば空気及び燃料混会気の如く。
気体を内燃機関に吸入させ、更に排気ガスを内燃機関か
ら流出させる。内燃機関の九めのロータリバルブの公知
の一例としてカーペンタによる米国特許WJ31309
53号がある。この弁機構はエンジン頭部に位置する。
エンジン頭部はシリンダ上方に固設さ几ている。ロータ
と協働する自己封止式縦割スリーブアセンブリが弁機能
構成要素及びシールとして作用する。該スリーブは1個
の孔と1個の軸方向の空隙を有する金属性の円柱形の−
のである。該スリーブは使用中に変形して、エンジン頭
部の円筒内側面との円周面シーリングが吸排気口を塞ぐ
ことがある。ホラジスの米国特許第1651207号の
ピストン上方位置するロー113バルブを有する内燃機
関が公知である。該ロータリバルブはシリンダに通ずる
開口?有し、該開口は連続動作で吸気口、点火口、排気
口と連通する。ロータリバルブの外側面とニンジンヘッ
ドは面を通じての関係を持つ。
現在、セラミック材料がターピン及び内燃機関の部品と
して開発さnている。エンジンの設計はセラミック材料
の機械的、熱的、或いは潤滑面での特徴を生かして採り
入nねばならない。本発明のロータリバルブアセンブリ
の部品には一部セラミックのものがあり、該セラミック
材はエンジンのヘッド、シリンダ、ピストンの材料とし
ても適している。
〔問題を解決する几めの手段〕
この発明は前記の欠陥ICwLみ、之?解決せんとして
提案せらn九ものであり、ピストン呈lCf1入する給
気、及びピストン室から流出する排気を制御fるバルブ
アセンブ+7 i有するヘッドを備えt内燃機関であっ
て、ヘッドプレートはヘッドとブロックのr#:Jvc
位置し、ブロックは複数のピストンを備え几複数のシ1
1ンダを備えており、ヘッドプレートは複数のシリンダ
と複数のバルブアセンブリに連通ずる複数の開口部を備
え、各々のバルブアセンブリは給気孔、排気孔及び点火
孔を備え友セラミックの一体構造のスリーブを備え、該
スリーブ内にはピストン室に開口する弁機能?有するコ
ンパジョンチャンバ全備え九回転可能のバルブボディが
回転可能に位置し、バルブボディに移動可能に搭載さf
L九セラミック片のシールwai素はスリーブに直接作
用して効果を発揮するシール面全有し、更に、ヘッドプ
レートと回転するバルブボディの間1cは面シールを介
在せしめ、バルブボディとシール構成要素はエンジンの
動作中に回転駆動さルるようにした弁機能を有する燃焼
室を順次、給気孔1点火孔、排気孔ic直列させるよう
にし九ことを特徴とする内燃磯関全提供せんとするもの
である。
〔実施例及び作用〕
第1図及び第2図はロータが内燃機関αGの給排気路切
換弁及び点火室7兼ね几ロータIJ バルブアセンブリ
@(2)@@ヲ備え九内燃機関Q[Iを示す。ロータリ
バルブ兼点火室即ち給排気通路(108)の空気と燃料
の混合気は濃度差により層状に分布して薄い混合比の燃
焼状態に於ても失火が少ない。ロータリバルブ兼点火室
即ち給排気通路(108)内の空気と燃料の混合気は渦
流及び乱流は点火室即ち給排気通路(108)及びシリ
ンダミ3内の燃焼進行を滑らかにする。内燃機関α1は
シリンダブロックIを有し、シリンダブロックallは
シリンダ即ちシリンダ孔(12)’t−4個備えている
。シリンダブロックUの備えるシリンダ孔fi3の数は
内燃機関α口の設計に応じて変化し得る。各シリンダ孔
はピストン、例えばピストンa3ヲ備えている。ピスト
ンαコはシリンダ(12)の内部に滑動可能Vcl装さ
n、ピストン+13は連結稈CLeの一端に軸支さ几、
該連結稈αGの他の一端は普通の形式のクランクシャフ
トα4VC@叉さ几ている。第2図に示す如く、ヘッド
グレートαnがシリンダブロックの上端に位置する。
ヘッドプレートαnVcはシリンダaりと垂直軸を同じ
くする開口部員が列設さnている。ヘッドプレートaっ
はロータリバルブアセンブリ@に負荷する上下方向及び
水平方向の力?支えるに足る強度を備え、且つ、前記の
開口部−と後述突起lの組会せによって。
ロータリバルブ兼点火燃焼室即ち給排気通曙(10g 
)及びこれに隣接する部分の空気及び燃料混合気の体積
を減少させる。回転式弁機能を兼備する点火燃焼室、即
ち給排気通路(108)内の空気及び燃料混合気は完全
燃焼して未然ガスの漏洩を減少し燃料経済性を改善する
。ピストンα3はヘッドプレート中心部上方に膨出し之
突起(tiy有し、該突起αSはピストン(13が圧縮
衝程全層って上死点に到達し北時1丁度、開ロ部(至)
と嵌合する。突起aSは点火室、即ち給排気通路(10
8)の空気及び燃料混合気の圧力全増し、且つ、内燃機
関の燃焼衝程に於けるシ+7ンダ円の、一般に円柱形の
燃焼面の進行を助ける。エンジンヘッド(財)はヘッド
プレートαηに載設さnる。複数のヘッドボルト(21
!エンジンヘツドΩと開ロ部aη全711ンダブロック
aIlに固設する。エンジンヘッド@は複数の弁孔c1
31に有し、そ17)中にロータリバルブアセンブリす
Q4四(至)@金偏えており、該ロータリバルブアセン
ブリ■(ハ)(1)■は空気及び燃料混合気を点火室、
即ち給排気通路(108)K導入し、導入し友空気及び
燃料混合気を点火栓りにて点火し、排気ガスを給排気通
路(108)及びシリンダυから排出する機能を持つ。
第3図及び第4図に於て、ロータリバルブアセンブリ@
の円筒形のスリーブ@は弁孔(至)の底部に位置してい
る。スリーブ(至)の底面はヘッドプレートαηに載置
さ几ている。スリーブ@は円筒状であってスリーブ内部
円筒面(至)、吸気孔Oυ、排気孔口を備えている。給
気孔GllはシリンダヘッドCv同の給気路(至)に連
接している0スリーブ@は弁孔(至)に欧外し可能rc
[装さ几ており、内燃機関Q(Iの保守。
修理の便を計っている。後述の如く、弁動作の時機を調
整するには給気路(至)及び排気孔口の縁辺の位置を変
更する。スリーブ(至)の縁端の形状を例えば垂直線状
にすることによって、設計上内燃機関α口が効率良く動
作する回転数を変化させることができる。スリーブ@は
窒化硅素、炭化硅素、乃至は硅素、アルミニウム、酸素
、窒素、その他元素を含むセラミックであることが好ま
しい。セラミック材を用いたスリーブはエンジンヘッド
■への熱の放散を制限する隔離材としての役割全果す。
スリーブ@は金属、炭素など他の材料全成形したもので
あっても良い。再び、第2図に戻って、エンジンヘッド
01)は前述の給気路口の他に給気12s(32A)(
32B)(32C)を、前述の排気孔Qの他に排気孔(
33A)(33B033C)をロータリバルブアセンブ
リ(ハ)(至)罰の夫々に対応して備えている。給気管
及び排気管(図示せず)ill、、夫々空気及び燃料混
合気乃至は空気金給気路欧32A)(32B)(32C
)に供給し、mfAk排出ガス処理乃至は消音器に導く
機能を有す。再び第3図に戻って、スリーブ@は弁孔Ω
中に於て、カラーOL9@によってヘッドプレートαη
に固定さnる。カラー■Cカの間に介在するバネ座金咽
は、スリーブ■よジエンジンヘッド2υの熱膨張が大き
いことを考慮したものである。リング(至)はカラー(
資)の周囲?押えることによって弁孔(ハ)の中にカラ
ーc8@及びバネ座金け1を固着する。リング@ハ複数
のボルト@によってエンジンヘッドC!刀の頂部に固着
さ几る。リング@全エンジンヘッドC!υから取外すと
、次には回転式弁機能を有する燃焼室を備え之ロータリ
バルブアセンブリ@全体をシリンダヘッドQDから取外
すことができる。即ち。
シリンダブロックαDからエンジンヘッド(財)を取外
す必要なく、更vctた吸気管、排気管をエンジンヘッ
ドc!1から取外す必要なくロータリバルブアセンブリ
@全体をエンジンヘッド■から取外すことができる。ス
リーブ1219には給気口OD及び排気孔のの反対側に
点火部関口Iがある。空気及び燃料混合気に点火する点
火栓□□□の点火栓線環状部(財)は点火栓孔140の
中に位置する。点火栓■は点火栓外突部Iと点火栓線環
状部(ロ)よりなジ1点点火栓ナツト04は側面がネジ
加工さ几ている。
第4図に示す如く、スリーブ■のスリーブ外凹部1’4
内には点火栓ナツト■が位置し、而して点火栓(6)の
点火栓外突部(ロ)は点火栓ナツト■Vc螺着されてh
る。点火栓ナツト(ハ)はナツト支持片禰に嵌装さ几て
いる。ナツト支持片08はエンジンヘッド?ηのヘッド
外凹部(ハ)に複数のポル)(51) Icよって固着
さ几ている。リングシール(53)が点火栓ナツトtm
とナツト支持片(財)の間に介装さnている。
点火栓ナツトに)とナツト支持性器の間にキー(54)
が介装さnて点火栓ナツト■がナツト支持片I41ji
C対して回転するの全防ぐ。点火栓ナツトhsに螺入さ
几た点火栓(転)はスリーブ@IIC@方向の負荷1及
ぼさな(へ。スリーブ■は点火栓ナツト(財)により弁
孔(ハ)内で回動不可能である。点火栓(12は点火方
式が回転式弁機能を備える燃焼室内lこ於ける圧縮点火
の場合は、燃料噴射器(図示せず)VC置換えることが
できる。更に又1回転式弁機能に備えた燃焼室内に於て
、空気及び燃料混合気に点火する方式の燃料噴射内燃磯
関の場せには1点火栓t43を燃料噴射ノズルと点火栓
で置換えることができる。
燃料噴射ノズルと点火栓の本発明vc適当な例は米国特
許第3648669号で公知である。
弁ロータ(56]はスリーブ@に回動可能に内装さnる
。弁ロータ円筒壁外面(57)はスリーブ(至)のスリ
ーブ内部円筒面gsに極めて近く位置するが、相互IC
接することはない。輪形の空間(至)が弁ロータ円筒壁
外面(57)とスリーブ内部円筒面□□□の間に介在し
て逃げ全形成する。弁ロータ円筒壁外面(57)はスリ
ーブ内部円筒面(ト)と相互に直接に接触する部分を持
九ない、従って1%別#Cff密な表面加工全景しない
。弁ロータ(56)の底面は弁ロータ底面(58)であ
り、弁ロータ底面(58)はヘッドプレートaηと相対
する位置にある。弁ロータ底面(58)は例えば耐耗性
セラミックコーティング加工が施さすることか好ましい
第3図及び第5図に示す如く、ヘッドプレート117)
は開口部(18の周囲に輪形溝(59)全備える。輪形
スプリング(62)は輪形溝(59)Ic軸方向に伸縮
可能に嵌装され1輪形スプリング(62)の上に重ねて
リングシール(61)が輪形溝(59)vc@方向Vc
摺動可能に嵌装さル1輪形スプリング(62)、受圧作
動方式シール(61)は弁ロータ底面(58)と密接し
た状態を保つ。リングシール(61)は加圧差に比例的
に封止力を高める機能を有し、ピストンαjの圧縮及び
燃焼衝糧中、弁ロータ底面(5B)VC作用する高い圧
力の負荷に耐える。即ち、高圧ガスは輪形スプリング(
62)の内側の輪形シール室(60)に作用して受圧作
動方式シール(61) 1Ft弁ロ一タ底面(58)に
押圧して受圧作動方式シール(61)の密封性を高める
。受圧作動方式シール(61)の材料はセラミックが好
ましい。別の具体例として、リングシール、スプリング
と共にスプリングが輪形溝(ss)ic[装され。
スプリングとスプリットリングがリングシールを支え、
弁ロータ底面を押圧するものであってもよい。更に又、
リングシールはスプリットリングで代替することもでき
る。この場合、スプリングがスプリットリングを弁ロー
タ底面に押圧する。弁ロータ(56)の平坦なロータ上
面(63)はカラー(至)の底面に面する。カラー(至
)の底面1cは下刃に開い友輪形溝(64)があり、該
輪形@ (64)はシールリング(66)と輪形スプリ
ング(67) t’内装している。輪形スプリング(6
7)はシールリング((62)をロータ上面(63)I
c適当な圧力で押圧する。この場合、シールリング(6
6)は普通のオイルシールであってよい。
弁ロータ(56)の上面に突設さ几ている軸基部(68
)は円柱状の弁軸(69)K:固設さ1ている。第1球
軸受(71)は軸基部(68)とカラー(至)の間に位
置する。
第2球軸受(72)は弁軸(69)とカラー(ロ)の間
に位置する。弁ロータ(56)は第1球軸受(7x)、
@2球軸受(72)Icより弁ロータ(56)の軸とシ
リンダ孔(12)の軸が一致する様に軸支さnる。第3
図に示す如く。
軸方向軸受(74)が軸スリーブ(73)とカラー(9
)の間に位置シ、スリーブ(至)と弁ロータ(56)の
軸方向の位置関係を保つ。スズリングワッシャ(75)
 、本例ではベベルワッシャがカラー(ロ)と第2球M
受(7z)の間に介装さ1ている。スプリングワッシャ
(75)は弁ロータ(237)の軸方向軸受(252)
に対する負荷に静止時に負荷?与えて、軸方向軸受(2
52)IC負荷する衝撃力を緩和し、金属部分の熱膨張
に備え1機械加工精度に対する許容度を増す。第1図及
び第2図に戻り、弁ロータ駆動アセンブIJ(76)は
クランクシャフトIの2回転に何升ロータ(l−1回転
の割で回転させる。弁ロータ駆動アセンブリ(76)は
弁ロータ駆動軸(77)Tr有し、弁ロータ駆動軸(7
7)はエンジンヘッド(ハ)頂部に突出して連設せる軸
受支持部(78X79X80) vc嵌装せる軸受(8
1X82)(83)Icよってシリンダ孔列と併行して
軸架さnる。
軸受(81)(82) Fi弁ロータ駆動軸(77)v
c掛る軸方向応力をも支持する二方向軸受であることが
好ましい。軸受支持部(78X79X80)は二部分よ
りなる構造で軸受(81X82X83)を嵌装する。ボ
ルト(84X86)は軸受支持部(78)(79)をエ
ンジンヘッド@に固設スる。弁ロータ駆動軸(77)は
ベル)(87) ’f−介してクランクシャフト(14
1vcより駆動さnる。ベルト(87)はクランクシャ
フト(14に外装せる第1プーリ(88)と弁ロータ駆
動軸(77)&C外装せる第2グー+3(89)に張架
さ几る。第2プーリ(89)はポル)(91)及びキー
(92) VCよって弁ロータ駆動軸(77)に固着さ
几る。弁ロータ駆動軸(77)ICクランクシャフトI
の回転力を伝える手段は歯車であってもチェーンであっ
てもよい。−組の傘*]i(c+3X94)は弁ロータ
駆動軸(77)の回転を弁軸(69)K伝える。傘歯車
(93)は弁軸(69)の頂端にボルト(96) vc
よって固設さ几る。傘歯車(94)は弁ロータ駆動軸(
77)に固設されている。傘歯車(97)(98X99
)(101)(102)(103)は夫々弁ロータ駆動
軸(77)と弁アセンブリの弁軸@@(財)に固設さ几
ている。第1図に示す如く、弁ロータ駆動軸(77)の
回転に伴って、弁ロータは矢印(l(M )(105)
(106X107)の方向に回転する。第3図に示す如
く、弁ロータ(56)は弁機能を備える点火室2部ち給
排気通路(r0+11)を有し、該給排気通路(108
)を通じてピストン0上のシリンダ孔列内に空気及び燃
料混合気全導入し、更に排気ガスを排出する。
給排気通路(108)の一方の開口部(109)はヘッ
ドプレートαηの開口部asと整合し、且つ、他の開口
部(111)はスリーブ@に相対し、弁ロータ(56)
の回転する間【給気孔、排気孔と整合可能である。
第4図に示す如く、弁ロータ(56)は給排気側開口部
(111)の両@に隣接して上下方向に形底さn比肩状
部(112X113)があり、更に第3図及び第5図に
示す如く、開口部(111)の上下には肩状叔112)
(113) IC連続して左右方向に形成さfL7’5
上酒状部(117) 、下唇状部(11g)がある。シ
ール片(1x9)は受圧作動方式であって上唇状部(1
17) 、下唇状部(118)の間に位置する。シール
片(119)と弁ロータ(56)の間にはU字形断面′
kvする円形シール(133)が介在する。円形シール
(133)は1円形シール(133)の内側に作用する
気体の圧力に比例的にシール片(119) 全スリーブ
内側円筒面@に押圧する力を増大する。逆に封止丁べき
圧力が減少すれば、シール片(119)がスリーブ内側
円筒面@全抑圧する力も減少する。シール片(119)
は弁ロータ(56)とスリーブ(至)との相対的位置関
係の微変化に適応する自由度金以て動き、シール片(1
19)はスリーブ内側円筒状面四に常に面接触1保っ。
シール片(119)は弁ロータ(56)とスリーブ(至
)の間の円筒状の間1!J!01に空気及び燃料混合気
が直接侵入することを防ぐ。ロータリバルブアセンブリ
(財)円の未燃残留燃料空気混合気は上記シール片(1
19)の作用によって減少する。第6図及び@ 1 o
図に示す如く、シール片(119)は一体構造のセラミ
ック片(121)であり、a万に一対の上下方向に長い
舌状部(122)<123)全備える。舌状部(122
)(123)は弁ロータ(56)の側@(lt4)(x
xs)の中に突出し。
肩状部(112)(113)の縁辺に対向する。セラミ
ック片(121)即ちシール片(119)の上面と下面
は平坦であって、舌ロータ(56)の上唇部(117)
及び下唇部(118)と夫々対向する。シール片(11
9)の中心孔(124)は給排先決C108) tc直
列する。中心孔(124)のFP3111端(12g)
は円形で、外側端(127)は方形である。第5図及び
第7図に示す如く1曲線形の外側面(128)は方形の
外側端(127)t−囲む。曲線形の外側面(12B)
は側方中央に曲線状の表面膨出部(129)(130)
を備え、シール片(119)が点火栓孔00開口部を過
ぎて回転した位置でのガス洩几を防ぐ。曲線的に構成さ
n比表面、即ち曲線形の外側面(12g)及び曲線状の
膨出部の表面(129)(130)はスリーブF’31
1円筒面(2)と整合する。第4図に図示する如く1曲
線形の外側面(12g)、曲縁形の膨出部の表面(12
9)(130)はスリーブ内側円筒面(ハ)と[fif
fl触を保つ。セラミック片(121)、即ちシール片
(119)の残りの曲線形表面(131)は他の部分よ
りも内側面方向に後退している。曲線形表面(131)
はスリーブ内側円筒面(支)と面接触しない。第8図は
曲線形の外側面(128)と残りの曲線形表面(13υ
の位置関係を強調して図示しtものである。第6図vc
因示する如く、セラミック片(121) 、即ちシール
片(119)は円形の内側開口(126)を備え友開口
部門側面(132)t″有する。第9図と第1θ図に於
て1輪形シール(133)Fi開口部内側面(132)
と弁ロータ(56)の間に介在する。輪形シール(13
3)はU字形断面を有し1輪形シール(133)r!シ
ール片(119)の外側面(128)?スリーブ内側円
筒状面@に適当な圧力で押圧して摺動可能に面接触?保
たせる。輪形帯状片(134)が輪形シール(133)
の内側に同心的に位置する。輪形帯状片(134)はシ
ール片(119)及び弁ロータ(56) l’3の残留
ガスを減少すると共に輪形シール(133)’i熱遮蔽
する。輪形シール(133)と輪形帯状片(134)は
ロータリバルブアセンブリ@円の容積を減少する。輪形
シール(133)、輪形帯状片(13りはスプリットリ
ングとスプリングで代替することができる。スプリット
リングはリングシールを併用することができる。
第11図より藁16図まではロータリバルブアセンブリ
(財)の作動の状況を順を追って図示するものである。
第11図では先ず、弁ロータ(56)が上面より見て反
時計方向に廻転することを矢印によって図示している。
給排気通路(108)及びシール片(119)はスリー
ブ中間片部分(28A) vc相対して込る。スリーブ
中間片(28A)は給気孔6Dと排気孔(至)の中間V
Cある。給排気通路(108)はスリーブ中間片部分(
28A)より巾が広く、弁ロータがこの位置のとき、給
気孔(111と排気孔(至)にまたがって逃げの部分(
136)(137)を夫々に残す□該逃げの部分(13
6)(137)ヲ通して給気が給排気通路(108)ノ
掃気を行って排気ガスを排出する。前述の排気。
掃気、給気の順次動作の時機の設定は給気孔011゜排
気孔(至)の夫々の巾より決めることができる。即ち、
給気の開始、終了、排気の開始、終了の時機はスリーブ
■の給気孔6T4.排気孔口の緑の位置によって決まる
。上述給気孔(81)、排気孔口の位置の変更は内燃機
関の製造に当って選定速度で所期の効率を得ることを目
的として行わ几る。
第12図は弁ロータ(56)が給気衝程終了、圧縮衝程
開始の位置VCある。第13図では内燃機関が圧縮衝程
全完了し友時の弁ロータ(56)の位置?示す給排気通
路(108)は正しく点火栓(6)の方向を向いている
。点火栓(43は燃料噴射装置であってもよく、更に又
1点火栓と燃料噴射装置が併設さnていてもよい。点火
栓りは給排気通路(108)内の空気及び燃料混合気体
に点火し、ピストンa3は燃焼衝程1kB始する。
第15図は給排気通路(108)が将に排気孔(至)と
導通を開始せんとする時の弁ロータ(56)の位置を示
す。弁ロータ(56)が回転を続行する間に排気及び掃
気が行わルる。第16図は排気衝程完了の時点の弁ロー
タ(56)の位置を示す。図で明らかな如く、ピストン
上方の圧縮衝程に於ては、点火栓Q3の点火電極は給排
気通路(108)FE3rcある空気及び燃料混合気と
隔離さnる。点火栓(ロ)が給排気通路に面するのは、
第13図に示す場せのみで表る。こnは給排気通路(1
08)及びピストン上方のシリンダu3から動作中高温
度となる点火電極(図示せ力を遮蔽することであり、ノ
ッキング及び異常燃焼全減少させる。而して、給排気通
路(508)円の空気及び燃料混合気に作用する遠心力
は、該混合気中の燃料を多く含んだ密度の高い部分を点
火栓(6)の部分に集中させることとなり、特に給排気
通路(108)内の混合気が比較的薄い場合に燃焼状態
全良くする。弁ロータ(56)は回転によって空気及び
燃料混合気の役瓦を行って、異常燃焼の原因を除く作用
を持つ。ピストンα3の頭頂部にある突起部α9は内燃
機関の圧縮比を増大する。更に、該突起部σgは給排気
通路(108)中の空気燃料混合気に乱流を起させる。
上記乱流を起て作用は、ピストンα3がヘッドプレート
(77)に近接し九時に、 %lC著しくなる。
受圧作動方式シール(61)(119)は封止すべく設
計さn2一定の圧力の与圧によって升ロータ(56)と
協働して作用効果を発揮するのであるが、決して必要以
上の圧力を滑動面に及ぼすものではない。
受圧作動方式シール(61)(119) dロータ1ル
くルブアセンブリの作動中に於ける摩耗、消耗を極力少
なくする几めに、摩擦の少ない材料を用いる。エンジン
の作動中は受圧作動方式シール(61X119)は弁ロ
ータ(56)、ヘッドプレート1ηに夫々固定さnない
。即ち浮い次状M4を取り得るので、各部品の熱膨張、
ロータリバルブアセンブリ(財)全体の消耗を設計上考
慮するに於てゆとvl:生じる。受圧作動方式シーバ6
1XII9)は設計上弁ロータ(56)とスリーブ内側
円筒面(ト)及びヘッドプレートαηの間に空隙■を生
じるように設計さ1ている。該空隙(7)には空気及び
燃料混合気が入らない。従って、給排気通路(108)
円に入る該混仕気の容積が減少する。更に又、弁ロータ
(56)の被圧面積を局限するので、弁軸(69)を支
える第1球軸受(71) 、第2球軸受(72)、軸方
向軸受(74)の負荷全減少する。ロータリバルブアセ
ンブリ@の構造は給排気のピストン(13上方のシリン
ダーσ2からの流出流入に際しての抵抗が少ない。ロー
タリバルブアセンブリ94は搭aIC当っての初期調整
及び経年累積消耗に対する調整を要しない。通常の整置
部分、逃げ空隙は製造完了時のまま変化しない。
ロータリバルブアセンブリ(2)はエンジンヘッドC1
1+から直妥取外丁ことができる。ロータリバルブアセ
ンブリ(財)全砲外すには、先ず、弁ロータ駆動軸(7
7)を車面! (94X98X101X103)と共に
取外し。
次にリングO1をエンジンヘッド21)から取外丁。更
にエンジンヘッドΩ中のホア(至)から弁ロータ(56
)?スリーブ■と共に抜き取る。点火栓りのナツト支持
片−は予めスリーブ(至)から外しておかねばならない
。エンジンの給気管、排気管、冷却装置(図示せず)′
lr取外さずにロータリバルブアセンブリ@は取外すこ
とができる〇 別の実施例として第17図にエンジン(200)を図示
する。該エンジン(200)tli第1図及び第2図に
図示さnる内燃機関(IGと類似のものである。エンジ
ン(200)はシリンダブロック(201)’?内装し
且つシリンダブロック(201)はシリンダ(z02)
r5装する。往復運all、’a″するピストン(20
3)がシリンダ(202)、即ちチャンバの中に摺動可
馳vC低装さ几ている。ピストン(203)vcは突起
部(204)が突設さnて^る。連結稈(206)はピ
ストン(203)とクランク@(ス示せず)’a?i!
!I作可能Vc昭合する。
エンジン(200) U、 シリンダブロック(201
)円に複数のシリンダを有する。所謂、多気筒方式のも
のであってもよい。但し、各気筒のピストンは全て一つ
のクランク軸vc運結さルるものとする。シリンダブロ
ック(201)の頂面には開口部(209)を有するヘ
ッドプレート(207)が固設さnている。
ヘッドプレート(207)とシリンダブロック(201
)頂面の間にはガスケット(208)が介在する。エン
ジンヘッド(211)及びヘッドグレート(2(17)
flボルト(□示せず)によってシリンダブロック(2
0l)に固着されている。エンジンヘッド(211)は
ヘッドプレート(207)の開口部(2(+9)と同軸
の弁孔(ZL2)を内装する。ロータリバルブアセンブ
リ(213) u弁孔(212)の中に組込1f′して
、空気及び燃料混合気のシリンダ(202)へのR′!
″L及び排気の流fiを制御する0セラミツク製で円筒
状のスリーブ(214)はヘッドプレート(207)直
上の弁孔(212)IC位置している。第18図に示す
如く、スリーブ(214)の給気孔(216)Fiエン
ジンヘッド(211)の給気路218)と整合する。同
じく、スリーブ(214)の排気[217)は給気孔(
216)から円周方向に離rt几位置に開口している。
排気孔(217)はエンジンヘッド(211)の排気路
(219)と整合する。給気jK(zxs)及び排気路
(219)はエンジンヘッド(ztt)vcアって、夫
々空気及び燃料混合気が給気管(図示せず)からロータ
リバルブアセンブIJ(213)へ、或いは排気カスカ
ロータリバルブアセンブ11(213)から排気管(図
示せず)への移動の通路となる。スリーブ(214)の
内側円筒状面には円周方向に夫々1llIf′して給気
孔(216)、排気孔(217)、点火孔(222)が
位置シている。スリーブ(214)はセラミックの単体
構造であることが好ましく、セラミックは窒化硅素、窒
化炭素、或はシリコン、アルミニウム、酸素、窒素の類
を含むセラミック或は繊維状のものを含めて他の材料を
用いることが考えらする。スリーブ(214)は金属、
パイロライトカーボン、その他類似材料で作ってもよい
。スリーブ(214)はエンジンヘッド(211)への
熱の放散?防ぐ熱的隔壁の作用をする。
第17図に戻って直立する弁孔(zxz)V3でスリー
ブ(214)の上にカラー(223)が位置し、カラー
(223)の上にはスプリングワッシャ(226)が位
置し、スプリングワッシャ(226)の上に、更にカラ
ー(224)が位置している。上記のスプリングワッシ
ャ(zzs)t!スリーブ(214)及びエンジンヘッ
ド(211)の熱膨張による相対的位置関係の変化に適
応するためのものである○エンジンヘッド(211)の
頂部に位置するボルトカラー(227)はカラー(3)
を直接固定する、夫々複数のボルト(228)トボルト
カラー(227)はカラー(223)(224)及びス
リーブ(214)?エンジンヘッド(211)とヘッド
フレート(207)の間に固定している。即ち、逆にボ
ルト(228)全全部抜くことによってカラー(223
)(224)。
スリーブ(F1a)k取外すことができ、更には、ロー
タリバルブアセンブリ(213)’i調整、或は取替え
の場仕vc取外丁ことができ、その場会に、エンジンヘ
ッド(211)’iシリンダブロック(201)から取
外し友り、或は給気管(図示せず〕、排気管(図示せず
)を取外し几りする必JI!lを生じない。
点火栓(229)の点火栓の端部(231)は点火孔詔
)内に位置している。点火栓の端部(231)は点火ナ
ツト支持片(233)に嵌装さnた点火栓ナツト(23
2)Vc螺入さnている。点火栓の端部(231)のP
Ei@端は実際上、スリーブ(214)、内側円筒状面
(221)と同一平面に位置する。点火栓の端部(23
1)は線環状をなしている。第18図に示す如く、複数
のポル)(236)が点火栓ナツト支持片(233) 
?エンジンヘッド(2u)K−固着する。点火栓ナツト
(232)に螺入さfL友点火栓(229)はスリーブ
(214)に軸方向の負荷?及ぼさない。この装置は、
スリーブ(214)の歪み全防ぎ、スリーブ(214)
の内側円筒状面(221)?ガス封止シール機能を発揮
する正しい円筒状に保つ機能を持つ。更に又1回転式弁
機能を備え友燃焼室内に於て、空気及び燃料混合気に火
花点火する方式の内燃機関の場せ′/cは点火栓(22
9) i燃料噴射器又は燃料噴射ノズルと点火栓の複合
VC置換えることができる。
円筒状の弁ロータ(237)はスリーブ(214)内に
位置する。弁ロータ(237)の外側の円筒状面(23
8)はスリーブ(214)の内側円筒状面(221)の
内側に間隙を保ち、相接することはない。第18図に示
す如く、連続する円周状の空間(239)が弁ロータ(
237)とスリーブ(214)の間の逃げt形状する。
弁ロータ(237)の外側の円筒状面(238’)はス
リーブ(214)の内側円筒状面(221)との間に逃
げがあるので精密な仕上げ加工を必要としない。弁ロー
タ(237)Fi、平坦な弁ロータ底面(241)を有
し、該弁ロータ底面(241)は受圧作動方式のヘッド
プレートリングシール(242)と直接に接触を保つ。
ヘッドプレートc207)VC表装された輪形受圧作動
バネ(243)がヘッドプレートリングシール(242
) ?゛支見弁ロータ底面(241)と適当な圧力で面
接触させるヘッドプレートリングシール(242)はピ
ストン(203)が圧縮衝程及び出力衝程にある間vc
−yfロータ底面(241)vc掛る高単位の負荷を受
けて作動する受圧作動方式の面シールである。ヘッドプ
レートリングシールにセラミックのリングであることが
好ましい。
弁ロータ(237)の平坦な弁ロータ上面(244)は
カラー(223)の底面に面する。カラー下面シールリ
ング(246)が弁ロータ上面(244)とカラー(2
23)の間にスプリング(247)と共に介在する。ス
プリング(247)はカラー下面シールリング(2+s
)を押下げて弁ロータ上面との接触を保たせる。カラー
下面シールリング(246)は普通の輪形オイルシール
であってもよい。
弁ロータ(237)の上面VCは弁軸(24B)が上方
に向って突設さnている。弁軸(248)を囲むil軸
受(249)t’i弁軸(248)と弁ロータ(237
)をカラー(223)に軸支する。第2軸受(251)
は弁軸(248)の上端をカラー(224)IC軸支し
ている。軸方向軸受(252)がスリーブ(253)と
カラー(224)の間に介装されてhて、スリーブ(2
14)FP3の弁ロータ7センブリの軸方向の位置金維
持している。弁[211)を囲むスリーブ(253)は
第1軸受(249)と第2軸受(251)の間にあって
夫々に直接[Iしている。
スプリングワッシャ(254)、例えばベベルワッシャ
がカラー(224)と第2軸受(251)の間に位置し
ている0スプリングワツシヤ(254)$1−fPロー
IC25)の軸方向軸受(252)vc対する負荷に静
止時負荷を与えて、軸方向軸受(252) rc負負荷
る衝撃力全緩和し、金属孔の熱膨張に備え1機械加工精
度に許容度を増丁〇 第17図に示す如く、弁ロータ(237)は−組のベヘ
ルギーr(zs7)(zs8) ?介シテ軸(256)
ICjり駆動可能である。ベベルギヤ(258)は弁軸
(248)の上端にボルト(259)Kより固設さnて
いる。軸(256)はエンジンのクランクシャフト(図
示せス)により一定の回転数比で駆動可能である。クラ
ンクシャフトの回転2回に対して軸(256)は弁ロー
タ(237)の回転1回の割合で回転する機能1備えて
いる。
弁ロータ(237)の弁機能兼有撚焼室(261)の−
方の開口部、第1開口部(262)はヘッドプレート(
207)円の開口部(209)の上方に直列しており。
他の一方の第2開口部(263)はスリーブ(214)
内の給気孔(216)、排気孔(217)、点火栓孔に
直列可能である。弁ロータ(237)は一体構造であっ
て。
形状は円柱状であり、金属、セラミック、その他類似の
材料よ#)成り、第25図に示さnる如く。
弁ロータ(237)は弧状の頂壁(266)と弧状の底
壁(268)の間に横方向の凹@(264)がある。弧
状の頂壁(266)の中央部分には中心方向に向けて凹
溝(267)があり、該凹@(267)は弧状の底壁(
268)の中央部にある中心方向に向かう凹溝(269
)と直列する。
第19図に示す如く、シール片(271)は頂部215
)と底壁(268)の間の凹溝の中に位置する。シール
片(z71)は受圧作動方式であって、即ちスリーブ(
214)の円筒状表面(221)と面接触を保って摺動
するシール片外側面に、シール片内側圧力に比例的に生
じる圧力、即ちガス封止力を加える機能を有する○シー
ル片(271)は弁ロータ(237)とスリーブ(21
4)の相対的位置関係の微変化&′c適応する自由度を
以て動く。シール片(z7t)Hスリーブ内側円筒状面
(221)vc沿って移動する場曾、スリーブ内側円筒
状面(221)vc平行な軸の周白に回転自在である。
シール片(271)t’j、更にシール片(271)が
スリーブ内側円筒状面(221)と一定の面接触を保つ
に足る範囲内で、半径方向に動くことができる。シール
片(271)は弁ロータ(237)及びスリーブ(21
4)間の円筒状間隙に空気及び燃料混合気が直接侵入す
ることを防ぐ。ロータリバルプアセンブIJ(213)
内の未燃残留燃料空気混合気は上記シール片(271)
の作用によって減少する。
第22図、第23図、第24図について、シール片(2
71)は一体構造のセラミック片であって。
中心孔(273)が背面(274)と凸弧状の前面(2
79)の間にある。背面(274) icは中心孔(2
73)の周囲に円形凹部(277)がある。円形口g(
277)の中に中心孔(273) ?囲む円形孔(27
6)があるn円形凹部(277)は輪状シール(292
)を嵌装している。、第23図及び第24図に示す如く
、前面(279)は凸弧状であって、中心孔(273)
?囲む方形孔(281)がある。方形孔(281)はス
リーブ(214)の方形の給気孔(216)及び方形の
排気孔(217)と直列可能でアル。シール片(271
)の前面開口とスリーブ(214)の給気孔(217)
及び排気孔(219)夫々を方形にすることによって弁
の開閉を速くすることができる。
シール片(271)と給気孔(217)及び排気孔(2
19)の間の通路(図示せず)の上下方向の大きさは。
弁の開口動作の開始から閉口動作の終了まで一定である
方形孔(281)K沿って図形的に閉じ比濁回線をなす
方形孔周回シール面(282)は前面(279)上の上
方丘(283)と下方丘(284)の間に位置している
上万丘(283)と下方丘(284)a弧形帯状、即ち
平滑な肋骨状突出で、シール面の上方と下方に夫々位置
している。上方丘(283)の上端はシール片上面(2
96)を上端としている。下方丘(284)の下端はシ
ール片下面(297)Th下端としている。方形孔周回
シール面(282)、上方丘(283)及び下方m>は
シール片(271)の前面(279)より突出しており
而して、スリーブ(214)の内側円筒状面(221)
と面接触可能、且つ摺動可能に位置している。前面(2
79)の残りの部分(279a )はスリーブ(214
)の内側円筒状面(221)との間に間隙を保つ。
第19図、第22図、第23図、第24図に示す如く、
シール片(271)の上方突出部、即ち上方ピン(28
6)及び下方突出部、即ち下方ピン(288)は夫々凹
刻(267)(269) rc[−装される。上方ピン
(286)の凸弧状面(287)は上方丘(283)の
外側面と同じ高さまで張出している。下方ピン(288
)は上方ピン(286)と同様の凸弧状面(289)’
i持ち。
該凸弧状面(289)は下方丘(284)と同じ高さま
で張出している。凸弧状面(287)(289)はスリ
ーブ(218) +7)ffi側円筒状面(221) 
ト、 @ 20図に図示さ几る如くに、シール片(27
1)がスリーブ(214)の内側円筒状面(221)に
平行な軸の周囲會限らn几範囲内で回転、即ち揺動可能
VC[触している。
@20図及び第21図に示す如く1輪状シール(292
)はU字形断面を有し、シール片(271)の円形凹部
(277)と弁ロータ(237)の横方向の凹し)の間
に介装さ几ている。輪状シール(292)はシール片(
271)を偏移させ、スリーブ(214)のP′314
11円筒面(221)と適当な圧力で面接触させ、気密
効果を発揮させる。輪帯状シール(293)は輪状シー
ル(292)の内側に同心的に位置し、燃焼中の熱放射
から輪状シールを遮蔽し、且つロータリバルブアセンブ
リ(213)のガス帯留量を減少する。又、シール片(
271)をスリーブ(214)の内側円筒状面C221
)と気密保持可能な面接触を保几せるには、背面(27
4)rc接してスゲリットリングt−使用できる。
上記は内燃機関及びロータリバルブアセンブリの具体例
であるが、構造、材料、構造の配列の変化は本発明より
離れることなく、容易に実施できるO 〔発明の効果〕 本発明は、給気及び排気全制御するロータリバルブアセ
ンブリを備える内燃機関、或はガスコンプレッサとして
のロータリバルブアセンブリ及び装置としてのヘッドに
関するものであるが、該バルブアセンブリは内燃機l5
iIVc普通に用いら几ているポペット弁とカムシャフ
トに代替して用いることができる。該バルブアセンブリ
は維持修理が容易な単純化さn2構造をしており、更に
、性能的には高速エンジン及びガスコンプレッサに使用
可能である。而して、在来のポペット弁に関連するバル
ブフロートの有する欠陥は1本発明のロータリバルブア
センブIJ VCは存在しない。又、内燃機関は往復運
動をするピストンを備え友複数の円柱状の孔を備えたブ
ロックを備えており、こnらの円柱状の孔とピストンは
空気及び燃料混曾物の燃焼全行い排気ガスを生じるピス
トン室、即ち圧縮及び膨張室を形成するのである。又、
ロータリバルブアセンブリはヘッド内に位置し、エンジ
ンのクランクシャフトに連係するバルブドライブの回転
に合わせて駆動さ几る。更に、ヘッドプレートは開口部
を備え、ロータリバルブアセンブリとビスストン圧縮及
び膨張室を連通ずる。又、該ヘッドプレートはロータリ
バルブアセンブリニ負荷する垂直方向及び水平方向の力
を減じ、弁機能を有する燃焼室の附近の静止残留混合気
の容積を少なくする。又、弁機能を有する燃焼室内の実
際上すべての空気及び燃料混合気は、燃焼面にさらさn
HC流出を減少し、燃料の経済性?改善するのである。
更に、火花発生手段は、ヘッドに備えらn弁機能を有す
る燃焼室内の空気燃焼混合気に点火する点火孔に連続し
ている□ディーゼルエンジンの場せicは燃料噴射器?
スパークプラグの替りに備える。更に又、燃料噴射火花
点火方式エンジンの場合VCは燃料噴射器を火花発生手
段と併せて備えることとなる。又、ヘッドは複数のピス
トン圧縮及び膨張室と夫々連通関係にある円柱状の孔を
備えている。絞孔はヘッドプレートの開口部より直径が
大きい。ヘッド内VCある給気路及び排気路は6孔の異
った位置に開口している。又、6孔は一体構造であって
、給気孔、排気孔1点火孔、或は燃料噴射孔、燃料の噴
射及び点火孔を備えている。給気孔は給気路に、排気孔
は排気路に直列しており、更に、給気孔及び排気孔は6
孔の開閉時に於ける気体流通面積の比率を高めるため、
矩形成は方形をしている。スリーブは一体構造の円筒状
の内側面を有する。スリーブはセラミック材料で製造可
能である。ピストン室とスリーブのFE3n面両者に開
口する弁機能?有する燃焼室金偏え九回転口」能の弁機
能含有する手段は、各スリーブの中に位置する06弁機
能を有する手段は、ス1ノーブ円に位置する回転式のバ
ルブボディr含んでいる。又、バルブボディの底面はバ
ルブボディに負荷する軸方向及び横方向の労金減少する
ヘッドプレートVcI14接して位置しているのである
。又、ヘッドプレート内の孔は弁機能を有する燃焼室と
ピストン室を連通しており、ノ(ルブボデイの円筒状の
外側面はスリーブの内側面に極めて近接してはいるが、
尚1間隙を保って位置している。)くルブボデイはヘッ
ドに摩擦の少ない軸受で軸支されている。
バルブボディは、空気或は空気及び燃料混合気を収容す
るところの回転可能な弁機能を有する燃焼室を備えてお
り、更に、該バルブボディはスリーブの内側面に対して
シール機能を発揮し得る位−置にシール片?備えている
。該シール片は半径方向の限らnた範囲内で位WLを変
化することが出来て、その結果、スリーブの内側面に直
接作用してシール効果を発揮する相対的位置関係を自動
的に保つのである。
上記の一応用例として、シール片の上下にピボットピン
を突出してバルブボディの切欠部内に位置せしめること
ができる。該ピボットピンvcよりシール片はスリーブ
の内側面に平行な線全軸として旋回運動?することがで
きる。更に、シール片は該シール片とバルブボディとの
間に介在して圧力を受けて効果を発揮し得るリングシー
ル金偏えており、その結果、機械加工精度への要求が厳
しさケ減する。
ロータリバルブアセンブリは、空気と燃料が。
給気前或は給気中に混合され次場合に、弁機能を有する
燃焼室の外側部、aちシール片の孔の中の部分に向って
濃度を層状に変化を有する分布?なさしめる機能を備え
ている。即ち、混合気のうちの燃料濃度が比較的高い部
分が点火栓に近い部分に集中するので1点火が比較的容
易となり、且つ全体濃度が比較的薄い空気及び燃料混合
気で作動することとなる□ 又、回転式バルブボディは、ピストン室内の空気及び燃
料混合気に循環及び乱流tも九ら丁。従って、ノッキン
グやアフタファイヤが減少する。
又、ロータリバルブアセンブリは、ヘッドカラ直接に取
外し可能である。ヘッド及びヘッドに付属する給気路、
排気路及び冷却システムは取外丁コトなしにロータリバ
ルブアセンブリ金板うことができる。搭載初期及び部品
の経時消耗については細かい調整を必要としない。例え
ば初期の組立で設定さするバルブドライブシャフトとバ
ルブボディの単純な位置合わせによる同期調整のように
製造の時に設足さfLfc位置関係は、使用中変化する
ことなく調整の必要なく保た几る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるロータリバルブアセ7717組
込んだ内燃機関の平面図、第2図は男1図のエンジンの
側面図で一部分断面を示す、第3図は第1図の3−3線
矢視拡大断面図、第4図は第3図の4−4線矢視断面図
、第5図は第4図の5−51!矢視断面図でロータリバ
ルブロータ及ヒシールの側面の一部全含む、第6図は第
1図のエンジンのロータリバルブアセンブリの弁シール
の斜視図、第7図に第6図の弁シール片の1a面囚、第
8図は第6図の升シール片の平面図、第9図は第5図の
9−9線矢視拡大断面図、第10[’lは第9図の10
−10線矢視断面図、第11図〜第16図までは第1図
の内燃機関のロータリバルブアセンブリのロータリバル
ブロータ回転中の各段階に於ける給排気孔1点火栓孔(
こnはディーゼルエンジンに於ける燃料噴射孔であって
もよい)トロータIJ /<ルブロータとの位置関係の
解説図(図解)、第17図は本発明によるロータリバル
ブの応用例についての第3図に類似の断面図、第18囚
は第17図の18−18線矢視断面図、第19図は第1
8図の19−19線矢視断面図、第20図は第19図の
20−20線矢視断面図、第21図は第20図の21−
21線矢視断面図、第22図はロータリバルブの弁シー
ル片の同側面図、 第23図はロータリバルブの弁シー
ル片の外側面図、第24因はロータリバルブの弁シール
片の平面図。 第25図はロータリバルブロータの斜視図である。 符号説明

Claims (124)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1個のピストン室を囲む円筒状面を1個以上有す
    るブロック、上記ピストン室内に於てピストン機能を備
    える手段、即ちピストン手段、前記ピストン室内に於て
    、上記ピストン手段を往復運動可能とする手段、ブロッ
    クに載設され前記ピストン室を覆うヘッド機能構成手段
    、即ちヘッド手段、該ヘッド手段は空気及び燃料供給通
    路及び排気通路を備えており、更に、該ヘッド手段との
    協働動作により空気及び燃料をロータリーバルブ仕組及
    びピストン室に給気する流れ及びピストン室及びロータ
    リーバルブ仕組からの排気の流れを制御する機能を備え
    たロータリーバルブ仕組。前記のヘッド手段は上記のピ
    ストン室に開口し、且つ、上記のロータリーバルブ仕組
    を内装する円筒状の孔を有するケースとして機能するハ
    ウジングを備えており、前述のロータリーバルブ仕組は
    上記の円筒状の孔の中の円筒状のスリーブを一構成要素
    とし、上記のスリーブは内側表面、点火口、給気路と直
    列する給気口及び排気路と直列する排気口を備えており
    、前述ケースとしてのヘッド手段に固設された発火手段
    、前述スリーブ内に位置し空気及び燃料をロータリーバ
    ルブ仕組及びピストン室に給気する流れ及び、ピストン
    室及びロータリーバルブ仕組からの排気の流れを制御す
    る機能を備えた回転可能な弁機能構成手段、即ち弁ロー
    ター仕組。上記弁ローター仕組はピストン室及び、スリ
    ーブ内側面に開口するところの弁機能兼有点火室を備え
    ており、前記弁ローター仕組は弁ローターを備え、前記
    弁機能兼有点火室の内側部は上記弁ローター内に位置し
    、前記弁ローターはスリーブの内側面と距離を隔てた外
    側面に直列する開口を有する孔を備えており、弁ロータ
    ーと共に弁ローター仕組を構成するガス封止手段、即ち
    シール手段、前記弁機能兼有点火室の外側部は該シール
    手段内に位置し、弁ローターとシール手段の間に介在し
    、シール手段を偏位せしめ、シール手段をしてスリーブ
    内側面と共同の効果を発揮せしめるところの偏位手段、
    及びエンジンに給気、圧縮、出力及び排気の衝程をもた
    らすところの前記ピストン手段の動作に調歩して前記ロ
    ーター仕組を回転せしめ得る手段を備えたところの内燃
    機関。
  2. (2)円筒状スリーブがセラミックであるところの上記
    特許請求範囲第1項の内燃機関。
  3. (3)シール手段がセラミックであるところの前記特許
    請求範囲第1項の内燃機関。
  4. (4)円筒状スリーブが同じく円筒状の内側面を備え、
    且つ、外側面がスリーブの内側面と共同の効果を発揮し
    得る部分を有するシール体をシール手段とするところの
    前記特許請求範囲第1項の内燃機関。
  5. (5)上記シール手段の外側面第1部分は、弁機能兼有
    点火室の外側部周囲にあってスリーブ内側面と共同の効
    果を発揮し得るものであり、且つ、該第1部分に隣接す
    る外側面第2部分はスリーブ内側面との間に間隙を有す
    るものであるところの前記特許請求範囲第4項記載の内
    燃機関。
  6. (6)前記弁ローターが円周形に突出した上唇部及び下
    唇部を備え、且つ、上唇部と下唇部の間の部分に通じる
    溝を弁機能兼有点火室の反対側上唇部及び下唇部に備え
    るものであり、前記シール手段が上記溝内に位置する舌
    状部と弧状の外側面を備えた単体のシール片を含み、上
    記外側面が弁機能兼有点火室周囲にあって、スリーブ内
    側面と面接触を保って共同の効果を発揮する外側面第1
    部分と第1部分を囲みスリーブ内側面との間に、空隙を
    有する外側面第2部分より成るところの前記特許請求範
    囲第4項記載の内燃機関。
  7. (7)弁機能兼有点火室を囲む位置にあって、シール手
    段の外側面第1部分と、スリーブ内側面を適当な圧力で
    摺動可能に面接触を保たしめるところの輪形シール手段
    を含むシール手段の位置を保持する手段、即ちバイヤシ
    ング手段を備えるところの上記特許請求範囲第6項記載
    の内燃機関。
  8. (8)弁ローターとシール片の間に位置し、且つ、輪形
    シール手段の内側に位置する遮蔽リングを備えるところ
    の上記特許請求範囲第7項記載の内燃機関。
  9. (9)前記シール片が一体構造のセラミックであるとこ
    ろの前記特許請求範囲第6項記載の内燃機関。
  10. (10)前記ブロックと前記ヘッドの間に介在し、且つ
    、各弁ローター内の弁機能兼有点火室開口部と直列する
    ピストン室開口部との間を連通する連通孔を有する筒頂
    板、即ちヘッドプレートを備えるところの前記特許請求
    範囲第1項記載の内燃機関。
  11. (11)該ヘッドプレートと弁ローター間に介在、且つ
    上記連通孔の周囲に位置するところの輪形シール手段を
    備えるところの上記特許請求範囲第10項記載の内燃機
    関。
  12. (12)弁ローターとの組合せで面接触によるシール効
    果を発揮し得る輪状面シール、及び該面シールを偏位さ
    せ、面シールを弁ローターと直接相互に作用させるとこ
    ろのシール構成要素を有する輪形シール手段を備えた上
    記特許請求範囲第11項記載の内燃機関。
  13. (13)前記ピストン手段が圧縮工程を完了する時点で
    、前記連通孔内に位置し得る上方突起を有するところの
    ピストン手段を備える前記特許請求範囲第10項記載の
    内燃機関。
  14. (14)前記弁ローターをヘッド手段上で、ピストン手
    段の動線方向の軸に沿った線を軸とする回転可能に支持
    するベアリング機能を有する手段、即ち、ベアリング手
    段を備え、且つ、該ベアリング手段は、弁ローターを前
    記スリーブ内に保持することができるスラストベアリン
    グを備えたものであるところの前記特許請求範囲第1項
    記載の内燃機関。
  15. (15)1個のピストン室を囲む円筒状面を1個以上有
    するブロック、上記ピストン室内に於てピストン機能を
    備える手段、即ちピストン手段、前記ピストン室内に於
    て上記ピストン手段を往復運動可能とする手段、ブロッ
    クに載置され前記ピストン室を覆うヘッド機能構成手段
    、即ち、ヘッド手段、該ヘッド手段は空気及び燃料供給
    通路及び排気通路を備えており、且つ、ヘッド手段との
    協働動作により空気及び燃料をピストン室、即ちシリン
    ダーに向う流れ及びピストン室からの排気の流れを制御
    する機能を備えたロータリーバルブ仕組、前記ヘッド手
    段は、該ロータリーバルブ仕組をピストン室に向って開
    口を有する円筒形内側面の形成する円柱状孔内に備えて
    おり、前記給気通路及び排気通路は上記円柱状孔の側面
    に開口しており、上記ピストン室に向う空気及び燃料の
    流れ及びピストン室からの排気の流れを制御し、前記円
    柱状孔内に位置する回転可能のバルブ機能を有する手段
    、即ち弁ローター仕組、上記弁ローター仕組は、ピスト
    ン室と円筒形内側面に向って開口を有する弁機能兼有点
    火室を備え、ハウジングに固設され、且つ弁機能兼有点
    火室内に於て燃料に点火する火花を発生し得る火花発生
    手段、前記弁ローター仕組は弁ローターを備え、前記弁
    機能兼有点火室の内側部はピストン室に向って開口する
    弁ローター内に位置し、前記弁ローターの外側面はハウ
    ジングの円筒形内側面との間に空隙を備え、弁ローター
    と共に弁ローター仕組を構成するガス封止手段、即ちシ
    ール手段、該シール手段の孔は前記弁機能兼有点火室の
    外側部と一致しており、弁ローターとシール手段の間に
    介在し、シール手段を偏位せしめ、シール手段をしてス
    リーブ内側面と共同の効果を発揮せしめるところの偏位
    手段、前記ブロックとヘッド手段の間に介在する筒頂板
    、即ちヘッドプレート、該ヘッドプレートは各弁ロータ
    ーの弁機能兼有点火室開口部に直列する各ピストン室と
    の間を夫々連通する連通孔を有し、更に、エンジンに給
    気、圧縮、出力、排気の衝程をもたらすところの前記ピ
    ストン手段の動作に調歩して前記弁ローター仕組を回転
    せしめ得る手段を備えたところの内燃機関。
  16. (16)シール手段がセラミック単体であるところの上
    記特許請求範囲第15項記載の内燃機関。
  17. (17)上記シール手段の外側面第一部分が弁機能兼有
    点火室の外側部周囲にあって、ハウジング円筒状内側面
    と共同の効果を発揮し得るものであり、且つ、該第1部
    分に隣接する外側面第2部分がハウジング円筒状内側面
    との間に空隙を有するものであるところの前記特許請求
    範囲第15項記載の内燃機関。
  18. (18)1個のピストン室を囲む円筒状面を1個以上有
    するブロック、上記ピストン室内に於てピストン機能を
    備える手段、即ちピストン手段、前記ピストン室内に於
    て上記ピストン手段を往復運動可能とする手段、ブロッ
    クに載設され前記ピストン室を覆うヘッド機能を有する
    手段、即ちヘッド手段、該ヘッド手段は空気及び燃料供
    給通路及び排気通路を備えており、ヘッド手段との協働
    動作により空気及び燃料をピストン室に給気する流れ、
    及びピストン室からの排気の流れを制御する機能を備え
    たロータリーバルブ仕組、前記のヘッド手段は、上記の
    ピストン室に開口する円筒状内側面によって囲まれた円
    柱状孔を有するハウジングを備え、該ハウジングに前記
    ロータリーバルブ仕組を備えており、上記円筒状の孔の
    側面には給気路及び排気路が開口しており、前記円筒状
    の孔内に位置し空気及び燃料をピストン室に給気する流
    れ、及びピストン室からの排気の流れを制御する回転可
    能な弁機能構成手段、即ち弁ローター仕組。上記弁ロー
    ター仕組はピストン室と円筒状内側面に開口するところ
    の弁機能兼有点火室を備えており、前記の回転式弁機能
    兼有点火室内にある燃料に点火するための火花発生に使
    用可能の発火手段、前記弁ローター仕組は弁ローターを
    備えており、前記弁機能兼有点火室の内側部は上記弁ロ
    ーター内に位置し、ピストン室に開口しており、前記弁
    ローターはハウジングの内側面との間に間隙を保つとこ
    ろの外側面、円周状に突出せる上唇部及び下唇部、該上
    唇部と下唇部の間の部分の横方向凹溝及び同じく該上唇
    部と下唇部の間、弁機能兼有点火室の反対側、即ち上記
    横方向凹溝の両端に位置する凹溝、弁ローターと共に弁
    仕組を構成するガス封止手段、即ちシール手段、該シー
    ル手段は上記弁ローターの凹溝内に位置する舌状部及び
    弧状外側面を備えており、該外側面の第1部分は弁機能
    兼有点火室の外側部の周囲にあっててハウジングの円筒
    状内側面を適当な圧力で摺動可能に押圧して面接触を保
    ち、且つ第2部分は第1部分を囲む部分でハウジングの
    円筒状内側面との間に間隙を有し、弁ローターとシール
    手段の間に介在し、シール手段をハウジングの円筒状内
    側面に適当な圧力で摺動可能に面接触を保たしめるとこ
    ろのシール手段の位置を保持する手段、即ちバイヤシン
    グ手段、給気、圧縮、出力、及び排気の各衝程をなすに
    必要なピストン手段の動きに合せて弁ローター仕組を回
    転し得る手段を含むところの内燃機関。
  19. (19)弁機能兼有点火室を囲む位置にあって、シール
    手段の外側面第1部分とハウジングの円筒状内側面を適
    当な圧力で摺動可能に面接触を保たしめるところの輪形
    シール手段を含むシール手段の位置を保持する手段、即
    ち、バイヤシング手段を備えているところの上記特許請
    求範囲第18項記載の内燃機関。
  20. (20)弁ローターとシール手段の間に於て輪形スプリ
    ングの内側に位置する輪形シールドを含むところの前記
    特許請求範囲第18項記載の内燃機関。
  21. (21)ヘッドプレート、即ち筒頂板と弁ローターの間
    に介在し、上記の開口部を囲む輪形シール手段を含むと
    ころの前記特許請求範囲第18項記載の内燃機関。
  22. (22)弁ローターと適当な圧力で面接触する輪状面シ
    ール、及び面シールをして弁ローターと適当な圧力で面
    接触を保たせるための弁ローターとの位置関係を保持さ
    せるシール構成要素を含む輪状シール手段を備えている
    ところの上記特許請求範囲第21項記載の内燃機関。
  23. (23)ピストン手段が圧縮衝程を完了した時に前記連
    通孔内に位置することができる直立せる突起を備えたピ
    ストン手段を備えるところの前記特許請求範囲第15項
    記載の内燃機関。
  24. (24)前記円柱状孔内に弁ローターを保持し得るスラ
    ストベアリング、即ち軸方向軸受を含み、且つ、弁ロー
    ターをヘッドにピストン手段の長さ方向の軸を軸として
    回転可能に保持しているところのベアリング手段、即ち
    軸受手段を備えているところの前記特許請求範囲第15
    項記載の内燃機関。
  25. (25)複数のピストン室を囲む複数の円筒状面を備え
    ているブロック、該複数のピストン室内に位置している
    ピストン機能を有する手段、即ちピストン手段、前記複
    数のピストン室内でピストン手段を往復運動させる手段
    、ブロック上に位置し、複数のピストン室を覆うヘッド
    プレート、即ち筒頂板、該ヘッドプレートは前記複数の
    ピストン室と連通する複数の孔を有し、上記複数の孔を
    覆ってヘッドプレート上に固設されたヘッド機能を有す
    る手段、即ちヘッド手段、該ヘッド手段は空気及び燃料
    吸入路、排気ガス排気路、及び前記複数のピストン室へ
    向う空気及び燃料の流れと前記ピストン室からの排気の
    流れをヘッド手段と共同して有効に制御する複数のロー
    タリーバルブ仕組、前記ヘッド手段は、上記複数のロー
    タリーバルブ仕組を備えた前記複数のピストン室に開口
    する複数の円筒状内側面と複数の円柱状孔を有するハウ
    ジングを備えており、前記ロータリーバルブ仕組は各々
    円柱状孔に位置する弁ローターを備え、該弁ローターは
    ピストン室に連通するヘッドプレートの孔、即ち、前記
    の孔に常時連通し、且つ前記空気及び燃料吸入路及び排
    気ガス排気路に順次連通し、前記弁ローターの外側面は
    ハウジングとの間に間隙を有し、前記弁ローターと前記
    ヘッドプレートの間に介在する弁機能兼有点火燃焼室、
    即ちチャンバーを囲む第1の輪形のガス封止機能を有す
    る手段、即ち第1の輪形シール手段、弁ロータに外装さ
    れた第2のシール手段、該第2のシール手段の孔はチャ
    ンバーの外側部と一致し、ハウジングに備えられた前記
    チャンバー内の空気燃料混合気の燃焼を開始させるため
    に使用し得る手段、エンジンに給気、圧縮、出力、排気
    の各衝程をもたらすところの前記ピストン手段の動きに
    合せて、前記複数の弁ローターを回転せしめるために使
    用し得る手段を備えた内燃機関。
  26. (26)ハウジングの内側面と適当な圧力の下に摺動可
    能に面接触を保つチャンバーの外側部を囲む第1の外側
    表面及び第1の外側面に隣接して前記のハウジングの内
    側面との間に間隙を保つところの第2の外側面を備える
    シール構成要素を含むシール手段を有することを特徴と
    する特許請求の範囲第25項記載の内燃機関。
  27. (27)前記の弁ローターは円周状に突出せる上唇部及
    び下唇部、該上唇部と下唇部の間の部分の横方向凹溝と
    該凹溝に連続して、同じく上唇部と下唇部の間で前記チ
    ャンバーの反対側、即ち横方同凹溝の両端に位置する縦
    方向の凹溝を有し、前記第2のシール手段は、上記凹刻
    内に位置する舌部と弧状外側面を有する単一の構成要素
    より成り、該弧状外側面はチャンバーの外側部の周囲に
    あってハウジング内側面を摺動可能に適当な圧力で押圧
    して面接触を保つ第1の外側面と、第1の外側部の外方
    に位置して、且つハウジングの内側面との間に間隙を保
    つ第2の外側面を有するところの前記特許請求範囲第2
    項記載の内燃機関。
  28. (28)チャンバーを囲む位置にあって前記弁ローター
    及びシール構成要素に作用して、シール手段の構成要素
    の外側面の第1の部分をしてハウジングの内側面と摺動
    可能に適当な圧力で面接触を保つ位置を保たしめる輪状
    シール手段を含む前記特許請求範囲第27項記載の内燃
    機関。
  29. (29)弁ローターと適当な圧力で面接触する輪形面シ
    ール、及び面シールをして弁ローターと適当な圧力で面
    接触を保たせるための弁ローターとの位置関係を保持さ
    せるシール構成要素を含む輪状シール手段を備えている
    ところの上記特許請求範囲第28項記載の内燃機関。
  30. (30)ピストン手段が圧縮衝程を完了した時に前記連
    通孔内に位置することができる、直立せる突起を備えた
    ピストン手段を備えるところの前記特許請求範囲第25
    項記載の内燃機関。
  31. (31)前記円筒状の内側面、給気路と直列する給気孔
    、排気路と直列する排気孔、前記内側面に開口する点火
    孔を備えた円筒状のスリーブ、該スリーブ内に位置する
    弁ローター、該弁ローターの外側部は前記のスリーブの
    内側面との間に空隙を有し、第2の弁シール手段は、前
    記スリーブ内側面と摺動可能に適当な圧力で面接触を保
    つところの前記特許請求範囲第25項記載の内燃機関。
  32. (32)ブロックを備える機器としてのヘッドであって
    、該ブロックは1個以上のピストンを備え、各ピストン
    室が夫々1個のシリンダー内にあり、更に下記の部分を
    備えているヘッド、ハウジング手段であって、ハウジン
    グ手段がブロックに固設された場合ピストン室に開孔す
    る円筒状孔を有し、該ハウジング手段は円筒孔に開口す
    る給気路及び排気路を有し、該円筒状孔内に位置するス
    リーブ手段、該スリーブ手段は円筒状内側面と給気孔、
    排気孔を備えており、給気路と給気孔、排気路と排気孔
    を整合された状態でスリーブ手段をハウジング手段に固
    定する手段。 スリーブ内に位置する回転可能なバルブの機能を有する
    手段、該回転可能なバルブ機能を有する手段のバルブ機
    能兼有点火燃焼室はピストン室とスリーブ手段の内側面
    に開口しており、該バルブの機能を有する手段は弁ロー
    ターを一構成要素とし、該弁ローターの外側面はスリー
    ブ手段の内側面との間に間隙を保つ、該弁ローターに付
    設せられ、弁ローターと回転を共にするシール手段、該
    シール手段の孔はバルブ機能兼有点火燃焼室の外側部を
    構成し、弁ローターとシール手段の間に介在し、シール
    手段の位置を保持してスリーブの内側面と適当な圧力で
    摺動可能に面接触を保たせる手段、ピストンの動きに合
    せて弁ローターが回転し、それによって弁機能兼有点火
    燃焼室が吸気孔及び排気孔に直列し、ガスがピストンの
    反復運動に応じてガスがピストン室及び弁機能兼有点火
    燃焼室に流入及び流出できる様に弁ローターを回転する
    手段を設けたことを特徴とする内燃機関。
  33. (33)前記スリーブは点火孔及びハウジング手段に固
    設された火花発生手段を備え、該火花発生手段は弁機能
    兼有点火室内での火花発生に使用し得るものであるとこ
    ろの前記特許請求範囲第32項記載のヘッド。
  34. (34)スリーブ手段がセラミックの円筒状単体である
    ところの前記特許請求範囲第32項記載のヘッド。
  35. (35)円筒状内側面を有する円筒状スリーブ、及びス
    リーブ内側面と摺動可能に適当な圧力で面接触を保つ外
    側面を有する単体構造のシール手段を備えるところの前
    記特許請求範囲第32項記載のヘッド。
  36. (36)上記シール手段はスリーブの内側面と摺動可能
    に適当な圧力で面接触を保つ、弁機能兼有点火燃焼室を
    囲む外側表面の第1部分と該外側表面の第1部分に隣接
    し、スリーブ手段との間に空隙を保つところの外側表面
    の第2部分を備えるところの上記特許請求範囲第35項
    記載のヘッド。
  37. (37)ブロックを備えた装置としてのヘッドであって
    、該ブロックは1個以上のピストンを備え。 各ピストン室が夫々1個のシリンダー内にあり、更に下
    記の部分を備えているヘッド、ハウジング手段がブロッ
    クに固接された時、ピストン室に開口を持つ円柱孔を備
    えるハウジング手段、該ハウジング手段は円柱孔に開口
    する吸気孔及び排気孔を備え、単体構造のスリーブ手段
    は円柱孔内に位置し、該スリーブ手段は円筒状内側面、
    給気孔、排気孔、及び給気孔を給気路に、排気孔を排気
    路に整合させる手段を備えており、前記スリーブ円に位
    置する回転可能な弁機能を有する手段、即ちローターア
    センブリー、該ローターアセンブリーは、ピストン室と
    スリーブ手段の内側面に開口を有する回転式弁機能兼有
    点火燃焼室、即ちチャンバーを備え、該ローターアセン
    ブリーはローターを備え、該ローターの外側面はスリー
    ブの内側面との間に空隙を保ち、円周状に突出せる上唇
    部と下唇部、該上唇部と下唇部の間の横溝と該横溝に連
    続するチャンバーの反対側即ち、上記横溝の両端に位置
    する凹溝、ローターに外装されローターと回転を共にす
    るシール手段、該シール手段はチャンバーの外側部と一
    致する孔を有し、且つ、前記ローターの凹溝内に位置す
    る舌状部と弧状の外側面を備え、ローターとシール手段
    に介在し、シール手段をスリーブ手段内側面と摺動可能
    に適当な圧力で面接触させるための位置関係を保たせる
    ための手段、及びピストンの運動に時機を合わせて前記
    ローターを回転し、それによって前記チャンバーが順次
    、給気孔及び排気孔に直列し、ピストンの往復運動に応
    じてガスがピストンとチャンバーに流入し、流出すると
    ころのローターを回転する手段を備えた内燃機関。
  38. (38)上記のシール手段の外側面がチャンバーの外側
    部の周囲にあって、スリーブ手段の内側面と摺動可能に
    適当な圧力で面接触を保つ外側面の第1部分と、該第1
    部分の外側にあってスリーブ手段の内側面と間隙を保つ
    外側面の第2部分を備えるところの上記特許請求範囲第
    37項記載のヘッド。
  39. (39)ローターとシール手段の間に介在して、外側面
    の第1部分をスリーブ手段の内側面と摺動可能に適当な
    圧力で面接触を保つための相対的位置関係を保たせる輪
    形シール手段を備えるところの上記特許請求範囲第38
    項記載のヘッド。
  40. (40)ローターとシール手段の間に介在する輪形シー
    ル手段の内側に位置する輪形シールドを備えるところの
    上記特許請求範囲第39項記載のヘッド。
  41. (41)ローターと適当な圧力で面接触し、且つ、ロー
    ターを回転可能に保持する輪状面シールと、該輪状面シ
    ールをローターと、適当な圧力で面接触し、且つロータ
    ーを回転可能に保持するに必要なローターとの相対的位
    置関係を保持せしめるシール構成要素を備えるところの
    前記特許請求範囲第39項記載のヘッド。
  42. (42)ブロックを備える機器としてのヘッドプレート
    であって、該ブロックは1個以上のピストンを備え、各
    ピストン室が夫々1個のシリンダー内にあり、更に下記
    の部分を備えているヘッド、ハウジング手段であってハ
    ウジング手段がブロックに固設された場合、ピストン室
    に開口する円筒状孔を有し、該ハウジング手段は円筒状
    孔に開孔する給気路及び排気路を有し、該円筒状孔内に
    位置するスリーブ手段、該スリーブ手段は円筒状内側面
    と給気孔及び排気孔を備え、給気路と給気孔、排気路と
    排気孔を整合した状態で、スリーブ手段をハウジング手
    段に固定する手段、スリーブ手段内に位置する回転可能
    なバルブの機能を有する手段、該回転可能なバルブ機能
    を有する手段のバルブ機能兼有点火燃焼室、即ちチャン
    バーはピストン室とスリーブ手段の内側面に開口し、該
    バルブ機能を有する手段はローターを構成要素とし、該
    ローターの外側面はスリーブ手段の内側面との間に間隙
    を保ち、該ローターに外装されローターと回転を共にす
    るシール手段、該シール手段の孔はチャンバーの外側部
    を構成し、ローターとシール手段の間に介在してシール
    手段の位置を保持してシール手段をして摺動可能に適当
    な圧力でスリーブ内側面と面接触を保たせる手段、ピス
    トンの動きに合わせて弁ローターが回転し、それによっ
    てチャンバーが順次、給気孔及び排気孔に直列し、ピス
    トンの往復運動に応じてガスがピストン室及びチャンバ
    ーに流入及び流出できる様にローターを回転する手段、
    ハウジング手段に隣接した位置にあるヘッドプレート、
    該ヘッドプレートはチャンバーとローターに直列する燃
    焼室に開口を囲む開口部を有することを特徴とする内燃
    機関。
  43. (43)上記ヘッドプレートとローターの間で上記開口
    部を囲む輪状シール手段を備えるところの前記特許請求
    範囲第42項記載のヘッド。
  44. (44)ローターを摺動可能に且つ、シール手段内外の
    気体の圧力差に比例的に増減する押圧力でローターと面
    接触を保つことができる輪状面シールと、該輪状面シー
    ルを上記の状態に保つために輪状面シールのローターに
    対する相対的位置関係を保つためのシール構成要素を含
    むシール手段を備えているところの前記特許請求範囲第
    42項記載のヘッド。
  45. (45)ハウジング手段上で円柱状孔の長軸に沿って回
    転するローターを回転可能に支持するベアリング手段で
    あって、スリーブ手段内にローターを支持するに使用し
    得るスラストベアリングを含むベアリング手段を備えた
    前記特許請求範囲第42項記載のヘッド。
  46. (46)ロータリーバルブアセンブリーであって、円筒
    状孔を有するハウジング、該ハウジングは同筒状孔に通
    じる給気路及び排気路を備えている、該円筒状孔内に位
    置する連続した円筒状のスリーブとして機能する手段、
    即ちスリーブ手段、該スリーブ手段は、内側表面及び上
    記ハウジングの給気路及び排気路とそれぞれ直列する給
    気孔及び排気孔を備え、且つ、ロータリーバルブアセン
    ブリーに出入するガスの流れを制御するための回転可能
    な弁機能構成手段、即ちローターアセンブリをスリーブ
    に内装しており、該ローターアセンブリは、ガス給排手
    段及びスリーブ手段の内側部に向けて開口を有する弁機
    能室。 即ちチャンバーを備え、該ローターアセンブリーはロー
    ターを備え、前記チャンバーの内側部は該ロータ円に位
    置し、該ローターの外側面はスリーブ手段の外側面との
    間に間隙を備え、ローターに塔載されローターと回転を
    共にするシール手段、該シール手段はスリーブ手段の内
    側面と直接相互に作用し合うことができ、該シール手段
    はチャンバーの外側部と一致する孔を有し、該シール手
    段の外側面第1部分は弁機能室の外側部を囲む輪状表面
    部分であり、該輪状表面部分はスリーブ手段内側部と直
    接相互に作用し合うことができ、ローターとシール手段
    の間に介在しシール手段をハウジングの内側面と直接相
    互に作用させるところのバイヤシング手段、前記ロータ
    ーアセンブリーの回転に使用し得る手段であって、ロー
    ターアセンブリーの回転によってチャンバーが次々と給
    気路及び排気路と直列し、ガスが給気路より流入し排気
    路より流出するに到るところの手段を備えたことを特徴
    とする内燃機関。
  47. (47)円筒状スリーブ手段がセラミックの一体構造で
    あるところの上記特許請求範囲第46項記載のロータリ
    ーバルブアセンブリー。
  48. (48)シール手段がセラミックの一体構造であるとこ
    ろの上記特許請求範囲第46項記載のロータリーバルブ
    アセンブリー。
  49. (49)円筒状の内側面を備えた円筒状のスリーブ手段
    、及び該内側面と直接相互に作用し合う外側面部分を備
    えた一体構造であるところのシール手段を備えるところ
    の前記特許請求範囲第46項記載のロータリーバルブア
    センブリー。
  50. (50)上記シール手段の外側面第2部分が外側前第1
    部分に隣接して存在し、且つ、スリーブ手段の内側面と
    の間に間隙を保つところの前記特許請求範囲第49項記
    載のロータリーバルブアセンブリー。
  51. (51)円周状に突出せる上唇部及び下唇部、及び該上
    唇部と下唇部の間の横溝、及びチャンバーの反対側に横
    溝の延長部をなす凹溝を備えたローター、及び該凹溝内
    に位置する舌状突出部と、弧状外側面を有するシール手
    段を備えているところの前記特許請求範囲第49項記載
    のロータリーバルブアセンブリー。
  52. (52)上記弧状外側面がスリーブ手段の内側面と直接
    に関係して効果を発揮するところのチャンバーの外側部
    を囲む位置にある外側面の第1部分と、該第1部分の外
    側にあってスリーブ手段の内側面との間に間隙を保つ外
    側面の第2部分より成るところの上記特許請求範囲第5
    1項記載のロータリーバルブアセンブリー。
  53. (53)チャンバーを囲みローターに直接作用して効果
    を発揮する輪形手段、及び外側面の第1部分をスリーブ
    手段の内側面に直接作用させて効果を発揮せしめるに到
    る位置関係を保たしめる構成部分を備えるところの前記
    特許請求範囲第52項記載のロータリーバルブアセンブ
    リー。
  54. (54)ローターと上記構成部分の間にあって、輪形手
    段の内側に位置する輪形シールドを備える前記特許請求
    範囲第53項のロータリーバルブアセンブリー。
  55. (55)ローターと直接作用して効果を発揮する輪状面
    シール、及び該面シールをして、ローターとの相対的位
    置関係を保持せしめるシール手形構成部分を備えたとこ
    ろの上記特許請求範囲第54項記載のロータリーバルブ
    アセンブリー。
  56. (56)ローターをハウジング上に於て前記スリーブ手
    段内で回転可能に支持するベアリング手段を備えたとこ
    ろの前記特許請求範囲第46項記載のロータリーバルブ
    アセンブリー。
  57. (57)第1室を囲む内側面及び該第1室に流入及び該
    第1室から流出する第1室に開口する給気孔及び排気孔
    を備えたハウジング手段、下記アセンブリーに流入及び
    流出するガスの流れを制御する第1室内に位置する回転
    可能手段、該回転可能弁機能手段はガスを供給する手段
    と上記第1室に開口を備えるところのバルブ機能を有す
    る第2室を有し、ローターの外側面は前記第1室との間
    に間隙を有し、ローターに塔載され第2室と連通する孔
    を有し、且つ、前記第1室の内側面と直接に作用し効果
    を発揮し得るシール手段、該シール手段は第2室を囲む
    外側部分を囲む外側輪状面第1部分を有し、該輪状部分
    はハウジング手段と直接作用して効果を発揮する位置に
    位置し、シール手段の輪状表面部分を保持してハウジン
    グ手段と直接関係する位置関係を保たしめるバイヤシン
    グ手段、前記弁機能を有する第2室が順次前記給気孔及
    び排気孔と直列し、ガスを前記給気孔に流入し排気孔よ
    り流出することを得せしめるところの前記ローターを回
    転するために使用可能の手段を含むところのロータリー
    バルブアセンブリーを備えた内燃機関。
  58. (58)シール手段がセラミックの一体構造であるとこ
    ろの上記特許請求範囲第47項記載のロータリーバルブ
    アセンブリー。
  59. (59)前記シール手段が外側輪状面第1部分に隣接し
    て前記ハウジング手段の内側面との間に間隙を有すると
    ころの外側面第2部分を有するところの前記特許請求範
    囲第57項記載のロータリーバルブアセンブリー。
  60. (60)前記ロータは円周状に突出せる上唇部と下唇部
    を備え、該上唇部と下唇部の間の横溝と該横溝に連続し
    、バルブ機能を有する第2室の反対側即ち横溝の両端に
    位置する凹溝を備え、且つ前記のシール手段は上記ロー
    ターの凹溝内に位置する舌状部と弧状の外側面を備える
    一体構造であるところの前記特許請求範囲第57項のロ
    ータリーバルブアセンブリー。
  61. (61)弧状の外側面は、第1室の内側面と直接作用し
    合って効果を発揮するところの、弁機能を有する第2室
    の外側部を囲む第1部分と、該第1部分の外側に位置し
    第1室の内側面との間に間隙を有する第2部分を備える
    ところの上記特許請求範囲第60項記載のロータリーバ
    ルブアセンブリー。
  62. (62)弁機能を有する第2室の周囲にあって、前記ロ
    ーターに直接作用して効果を発揮する輪形シール手段、
    及び外側部の第1部分を第1室の内側面に直接作用させ
    て効果を発揮せしめるに到る位置関係を保たしめる構成
    部分を備えるところの上記特許請求範囲第61項記載の
    ロータリーバルブアセンブリー。
  63. (63)ローターと上記構成部分の間にあって、輪形ス
    プリング手段の内側に位置する輪形シールドを備えたと
    ころの上記特許請求範囲第62項のロータリーバルブア
    センブリー。
  64. (64)複数のピストン室を囲む複数の円筒状面を備え
    ているブロック、該複数のピストン室内に位置していて
    ピストン機能を有する手段、即ちピストン手段、前記複
    数のピストン室内でピストン手段を往復運動させる手段
    、ブロック上に位置し複数のピストン室を覆うヘッドプ
    レート、該ヘッドプレートは前記複数のピストン室と連
    通する複数の孔を有し、上記複数の孔を覆ってヘッドプ
    レート上に固設されたヘッド機能を有する手段、即ちヘ
    ッド手段、該ヘッド手段は空気給気路、排気ガス排気路
    、及び前記複数のピストン室へ向う空気の流れと前記ピ
    ストン室からの排気の流れをヘッド手段と共同して有効
    に制御する複数のロータリーバルブアセンブリー、前記
    ヘッド手段は上記複数のロータリーバルブアセンブリー
    を備え、前記複数のピストンに開口する複数の円筒状内
    側面と複数の円柱状孔を有するハウジングを備えており
    、上記複数のロータリーバルブアセンブリーを備えたチ
    ャンバー、前記ロータリーバルブアセンブリーは、各々
    円柱状孔内に位置するローターを備えており、該ロータ
    ーは各々常時前記の開口に連通し、且つ空気給気路及び
    排気路に連通する弁機能兼有点火燃焼室を有し、上記ロ
    ーターの外側面はハウジングの間に間隙を有し、ロータ
    ーとヘッドプレートの間に介在する弁機能兼有点火燃焼
    室を囲む第1の輪形シール手段、ローターに塔載された
    第2のシール手段、該第2のシール手段の孔は弁機能兼
    有点火燃焼室の外側部と一致し、ハウジングに備えられ
    た前記弁機能兼有点火燃焼室内に燃料を注入する手段、
    エンジンの給気、圧縮、出力、排気の各衝程をもたらす
    ところの前記ピストン手段の動きに合わせて前記複数の
    ローターを回転せしめるために使用し得る手段を備えた
    内燃機関。
  65. (65)上記第2のシール手段は弁機能兼有点火燃焼室
    の外側部分を囲み、前記円筒状内側面と直接作用して効
    果を発揮する外側表面の第1部分と、該第1部分に隣接
    して前記円筒状内側面との間に間隙を有する第2部分を
    備えるところの前記特許請求範囲第64項記載の内燃機
    関。
  66. (66)前記ローターは円周状に突出せる上唇部と下唇
    部を備え、該上唇部と下唇部の間の横溝と該横溝の両端
    に位置する凹溝を備え、且つ前記のシール手段は、上記
    ローターの凹溝内に位置する舌状部と弧状の外側面を備
    える一体構造であり、該外側面は弁機能兼有点火燃焼室
    の外側部分を囲み、前記円筒状内側面と直接作用して効
    果を発揮する外側表面の第1部分と、該第1部分の外側
    に位置し、前記円筒状内側面との間に間隙を有する第2
    部分を備えるところの前記特許請求範囲第65項記載の
    内燃機関。
  67. (67)弁機能兼有点火燃焼室を囲み、ローターに直接
    作用して効果を発揮する輪形シール手段、及び外側面の
    第1部分を前記円筒状内側面に直作用させて効果を発揮
    せしめるところの前記特許請求範囲第64項の内燃機関
  68. (68)ローターに直接作用して効果を発揮し得る輪形
    の面シールを含む輪形シール手段、及び面シールをして
    ローターと直接作用して効果を発揮し得る位置関係を保
    たしめるシール構成部分を備えたところの上記特許請求
    範囲第67項記載の内燃機関。
  69. (69)ローターとシール構成部分の間であって、輪形
    シール手形の内側に位置するリングシールド。 を備えるところの前記特許請求範囲第68項記載の内燃
    機関。
  70. (70)各ピストン手段は、該ピストン手段が圧縮衝程
    を完了した時に前記のピストン室に連通する孔の中に位
    置し得る直立せる突起を備えているところの前記特許請
    求範囲第64項記載の内燃機関。
  71. (71)前記内側面、給気路と直列する給気孔、排気路
    と直列する排気孔、内側面に開口する点火口を有する円
    筒状スリーブ、該スリーブ内に位置し、外側面がスリー
    ブの内側面との間に間隙を保っているところの前記ロー
    タ、及び該スリーブと直接に作用し合って効果を発揮す
    るところの前記第2のシール手段を備えるところの前記
    特許請求範囲第64項記載の内燃機関。
  72. (72)1個のピストン室を囲む円筒状面を1個以上備
    えるブロック、上記ピストン室に位置するピストン手段
    、該ピストン手段をピストン室内に於て往復運動させる
    に使用し得る手段、ブロックに載設されピストン室を覆
    うヘッド手段、該ヘッド手段は空気及び燃料吸入路、即
    ち吸気路及び排気路を備えており、ヘッド手段との共同
    動作により空気及び燃料をロータリーバルブアセンブリ
    及びピストン室に給気する流れ及びピストン室及びロー
    タリーバルブアセンブリからの排気の流れを制御する機
    能を備えたロータリーバルブアセンブリ、前記のヘッド
    手段は上記のピストン室に開口し、且つ上記のロータリ
    ーバルブアセンブリを内装する円筒状の孔を有するハウ
    ジングを備えており、前記のロータリーバルブアセンブ
    リは上記の円筒状の孔の中に位置する円筒状のスリーブ
    を備え、上記のスリーブは内側表面、点火口、給気路と
    直列する給気口、排気路と直列する排気口を備えており
    、ハウジングに固設された火花発生手段、前記スリーブ
    円に位置し空気及び燃料をロータリーバルブアセンブリ
    及びピストン室に供給する給気の流れ及びピストン室及
    びロータリーバルブアセンブリからの排気の流れを制御
    する機能を備えた回転可能な弁機能を有する手段、該回
    転可能な弁機能を有する手段はピストン室及びスリーブ
    内側面に向って開口するところの弁機能を有する燃焼室
    を備えており、該弁機能を有する燃焼室はバルブボディ
    を備えており、前記弁機能を有する燃焼室の内側部は上
    記バルブボディ内に位置し、該バルブボディの外側面は
    スリーブの内側面との間に間隙を備え、シール片手段は
    バルブボディに塔載され、該シール片手段の備える通路
    は弁機能を有する燃焼室の外側部と一致し、上記シール
    片手段の備えるピンとバルブボディの備える切欠部は共
    同して、シール片手段をしてバルブボディと共に可動な
    らしめると同時にシール片手段をしてスリーブの内側面
    に平行な軸を中心として揺動可能ならしめ、バルブボデ
    ィとシール手段の間に位置してシール手段をしてスリー
    ブの内側面と直接作用して効果を発揮し得る相対的位置
    関係を保たしめるところの手段、ピストンの動きに合わ
    せて回転可能な弁機能を有する手段を回転し、それに依
    ってエンジンに吸気、圧縮、出力、及び排気の各衝程を
    行わしめるために使用し得る手段を備えたところの内燃
    機関。
  73. (73)円筒状のスリーブがセラミックの一体構造であ
    るところの上記特許請求範囲第72項記載の内燃機関。
  74. (74)シール片手段がセラミックの一体構造であると
    ころの前記特許請求範囲第72項記載の内燃機関。
  75. (75)円筒状スリーブは円筒状内側面を備え、シール
    片手段は、スリーブの内側面と直接作用して効果を発揮
    し得るところの凸曲線形外側面を備えているところの前
    記特許請求範囲第72項記載の内燃機関。
  76. (76)前記シール片は弁機能を有する燃焼室の外側部
    を囲む位置にスリーブの内側面と直接作用して効果を発
    揮し得るところの外側面の第1部分を備え、更に該第1
    部分に隣接してスリーブの内側面との間に間隙を保つと
    ころの外側面の第2部分を備えた前記特許請求範囲第7
    6項記載の内燃機関。
  77. (77)シール片手段が弁機能を有する通路の外側端の
    周囲にスリーブの内側面と直接に作用して効果を発揮し
    得る外側表面部分を備え、且つ、スリーブの内側面と直
    接作用して効果を発揮し得るところの複数の外側表面部
    分に隣接する隆起平担面部を備えるところの前記特許請
    求範囲第72項記載の内燃機関。
  78. (78)シール片手段が複数の外側表面部分と隆起平担
    面部の周囲に位置し、スリーブの内側面との間に間隙を
    有する複数の外側表面部分を備えるところの上記特許請
    求範囲第77項記載の内燃機関。
  79. (79)弁機能を有する燃焼室の周囲にあって、前記バ
    ルブボディ及びシール片に直接作用してシール片の外側
    面の第1部分をしてスリーブの内側面に直接作用して効
    果を発揮せしめるところの輪形スプリング手段を含むバ
    イヤシング手段であって、該輪形スプリング手段はバル
    ブボディとシール片手段の間にシールを備えたところの
    前記特許請求範囲第72項記載の内燃機関。
  80. (80)バルブボディとシール片の間にあって、輪形シ
    ール手段の内側に位置する輪形シールドを備えたところ
    の前記特許請求範囲第79項記載の内燃機関。
  81. (81)前記バルブボディは円周状に突出した上唇部と
    下唇部を備え、前記シール片は該上唇部と下唇部の間に
    位置し、共同して作用するピン及び切欠部手段は、それ
    ぞれ上唇部と下唇部に設けられた切欠部と、該切欠部に
    バルブボディより突出するピンより成るところの前記特
    許請求範囲第72項記載の内燃機関。
  82. (82)シール片がセラミックの一体構造であるところ
    の上記特許請求範囲第81項記載の内燃機関。
  83. (83)前記ブロックとヘッド手段の間に位置し、バル
    ブボディの弁機能を有する燃焼室に直列し、且つ、ピス
    トン室に開口する孔を備えたところの前記特許請求範囲
    第72項記載の内燃機関。
  84. (84)ヘッドプレートとバルブボディの間にあって、
    上記の孔を囲むところの輪形シール手段を備えたところ
    の前記特許請求範囲第83項記載の内燃機関。
  85. (85)上記輪形面シールは、バルブボディに直接作用
    して効果を発揮する輪形面シール、及び輪形面シールを
    してバルブボディと直接作用して効果を発揮する相対的
    位置関係を保たしめるところのシール片構成要素を備え
    たものであるところの前記特許請求範囲第84項記載の
    内燃機関。
  86. (86)ピストン手段が圧縮衝程を完了した時点で前記
    穴内に位置する上方突起を備えたピストン手段を備えた
    ものであるところの前記特許請求範囲第83項記載の内
    燃機関。
  87. (87)前記バイヤシング手段は、バルブ通路の周囲に
    あってバルブボディ及びシール片手段に直接作用して効
    果を発揮し得るところの輪形スプリング手段を備えてお
    り、該スプリング手段は又バルブボディとシール片手段
    との間にシールを備えており、該シール片手段はバルブ
    ボディの孔の反対側に隣接する複数の舌状部を備えてお
    り、上記スプリング手段は該舌状部の間に位置するもの
    であるところの前記特許請求範囲第72項記載の内燃機
    関。
  88. (88)バルブボディとシール片手段の間に位置し、輪
    形スプリング手段の内側に位置するところのリングシー
    ルドを備えたものであるところの上記特許請求範囲第8
    7項記載の内燃機関。
  89. (89)シール片手段の揺動の軸がバルブボディの回転
    の軸と平行なものであるところの前記特許請求範囲第7
    2項記載の内燃機関。
  90. (90)ブロックはピストン室を囲む円筒状孔を備えて
    おり、該ピストン室内に位置していてピストン機能を有
    する手段、前記ピストン室内でピストン手段を往復運動
    させる手段、ピストン室を覆うヘッドプレート、該ヘッ
    ドプレートは前記ピストン室に連通する孔を有し、上記
    孔を覆ってヘッドプレート上に固設されたヘッド機能を
    有する手段、即ちヘッド手段、該ヘッド手段は空気給気
    路、排気ガス排気路、及びピストン室へ向う空気の流れ
    と前記ピストン室からの排気の流れをヘッド手段と共同
    して適切に制御するロータリーバルブ手段を備え、上記
    ヘッド手段は内側面及びピストン室に開口する孔を有す
    るハウジングを備えており、前記バルブ手段は前記孔内
    に位置するボディを備えており、該ボディは、前記のヘ
    ッドグレードの孔に常時連通し、且つ、給気路及び排気
    路に順次連通する弁機能を有する燃焼室を備えており、
    上記ボディの外側面はハウジングとの間に間隙を有し、
    ボディと前記ヘッドプレートの間に位置する弁機能を有
    する燃焼室を囲む第1の輪形シール手段、バルブボディ
    に備えられた第2のシール手段、該第2のシール手段即
    ち、シール片手段を貫通する孔は弁機能を有する燃焼室
    の外側部を構成し、シール片手段に備わるピン及びバル
    ブボディに備わる切欠部は共同してシール片手段をして
    バルブボディと共に動かしめると共に、シール片手段を
    してハウジングの内側面に平行な軸を中心として揺動可
    能ならしめ、バルブボディとシール片手段の間に位置し
    シール片手段をハウジングの内側面に直接作用して効果
    を発揮する位置に保持するバイヤシング手段、弁機能を
    有する燃焼室内に燃料を注入するために使用し得る手段
    であって、ハウジングに備えられた手段。 及びピストンの動きに合わせてバルブボディを回転し、
    それに依ってエンジンに吸気、圧縮、出力及び排気の各
    衝程を行わしめるために使用し得る手段を備えたところ
    の内燃機関。
  91. (91)上記ハウジングが上記内側面を備えたスリーブ
    を含み、且つ該スリーブが給気路に連通する給気孔及び
    排気路に連通する排気路を備えているところの上記特許
    請求範囲第90項記載の内燃機関。
  92. (92)シール片手段が一体構造のセラミックであり、
    且つスリーブが一体構造の円筒状セラミックであるとこ
    ろの前記特許請求範囲第91項記載の内燃機関。
  93. (93)前記シール片手段が弁機能を有する通路を囲み
    、ハウジングの内側面と直接に作用して効果を発揮し得
    る外側面の第1部分、及び該第1部分に隣接しハウジン
    グの内側面との間に間隙を保持する外側面の第2部分を
    備えているところの前記特許請求範囲第90項記載の内
    燃機関。
  94. (94)前記シール片手段が弁機能を有する通孔を囲み
    、ハウジングの内側面と直接作用して効果を発揮し得る
    ところの部分外側面を備え、且つ、該部分外側面に隣接
    して位置し、ハウジングの内側面と直接作用して効果を
    発揮し得る隆起平坦部手段、即ちランド手段を備えてい
    るところの前記特許請求範囲第90項記載の内燃機関。
  95. (95)前記シール片手段が複数の部分外側面とランド
    手段の周囲に位置し、ハウジングの内側面との間に間隙
    を保つ複数の小部分外側面を備えているところの前記特
    許請求範囲第94項記載の内燃機関。
  96. (96)前記バルブボディは弓状に突出せる上唇部及び
    下唇部を備え、シール片手段は該上唇部と下唇部の間に
    位置し、前記の共同して作用効果を発揮するピン及び切
    欠部手段は上記の各唇部中に切欠部を備え、且つ、シー
    ル片手段のピンがバルブボディの切欠部に保持されると
    ころの前記特許請求範囲第97項記載の内燃機関。
  97. (97)前記バイヤシング手段はバルブ通路を囲み、バ
    ルブボディ及びシール片手段と直接作用して効果を発揮
    し得るところの輪状スプリング手段を備え、該輪状スプ
    リング手段は、バルブボディ及びシール片手段の間にシ
    ールをも備えているところの前記特許請求範囲第90項
    記載の内燃機関。
  98. (98)上記シール片手段は、バルブボディの通孔の反
    対側に隣接する複数の舌状部を備え、且つ上記の輪状ス
    プリング手段は該舌状部の間に位置するところの上記特
    許請求範囲第97項記載の内燃機関。
  99. (99)リングシールド手段がバルブボディとシール片
    手段との間にあって、輪状スプリング手段の内側に位置
    するところの前記特許請求範囲第97項記載の内燃機関
  100. (100)シール片手段の揺動の軸が、バルブボディの
    回転の軸に平行であるところの前記特許請求範囲第90
    項記載の内燃機関。
  101. (101)円筒状孔を有するハウジングを備えており、
    該ハウジングは円筒状孔に通じる給気路及び排気路を備
    えており、該内側円筒状孔内に位置する連続した円筒状
    のスリーブ手段、該スリーブ手段は内側表面及び上記ハ
    ウジングの給気路及び排気路と夫々直列する給気孔及び
    排気孔を備え、且つロータリーバルブアセンブリに出入
    するガスの流れを制御する回転可能な弁を構成する手段
    をスリーブ手段内に内装しており、上記回転可能な弁を
    構成する手段は、ガスを給排する手段及びスリーブ手段
    の内側面に向って開口するところの弁を構成する室を備
    えており、前記の弁を構成する手段はバルブボディを備
    えており、前記の弁を構成する室の内側部はバルブボデ
    ィに位置し、該バルブボディの外側面はスリーブ手段の
    内側面との間に空隙を備えており、バルブボディは回転
    を共にするシール手段を備えており、該シール手段はス
    リーブ手段の内側面に直接作用することができるもので
    あり、上記シール手段の孔は弁を構成する室の外側部を
    構成し、シール片手段の備えるピンとバルブボディの備
    える切欠部手段は共同して、シール片手段をしてバルブ
    ボディと共に可動ならしめると同時に、シール片手段を
    してスリーブ手段の内側面に平行な軸を中心として揺動
    可能ならしめ、バルブボディとシール手段の間に位置し
    てシール手段をしてスリーブ手段の内側面と直接作用し
    得る相対的位置関係を保たしめるところの手段を備え、
    更に前記の回転可能な弁を構成する手段を回転し、それ
    によって弁を構成する孔が順次前記の給気孔及び排気孔
    に直列して夫々給気路及び排気路にガスを流通せしめる
    ところの手段を備えているところの内燃機関。
  102. (102)円筒状スリーブ手段がセラミックの一体構造
    であるところの前記特許請求範囲第101項記載の内燃
    機関。
  103. (103)シール片手段がセラミックの一体構造である
    ところの前記特許請求範囲第102項記載の内燃機関。
  104. (104)円筒状スリーブ手段が円筒状内側面を備え、
    シール片手段がスリーブ手段の内側面と直接相互に作用
    して効果を発揮し得る部分外側面を備えているところの
    一体構造であるところの前記特許請求範囲第101項記
    載の内燃機関。
  105. (105)上記シール片手段が弁を構成する室の外側部
    の周囲にあって、スリーブ手段の内側面と直接作用して
    効果を発揮し得る外側面の第1部分と、該第1部分に隣
    接してスリーブ手段の内側面との間に空隙を保つところ
    の外側面の第2部分を備えているところの前記特許請求
    範囲第104項記載の内燃機関。
  106. (106)前記バルブボディは円周状に突出せる上唇部
    と下唇部を備え、前記シール片手段は該上唇部と下唇部
    の間に位置し、共同して作同するピン及び切欠部手段は
    、夫々上唇部と下唇部に設けられた切欠部と、該切欠部
    にバルブボディより突出せるピンより成るところの前記
    特許請求範囲第101項記載の内燃機関。
  107. (107)前記バイヤシング手段はバルブ通路の周囲に
    あって、バルブボディ及びシール片手段に直接作用して
    効果を発揮し得るところの輪形スプリング手段を備えて
    おり、該スプリング手段は又、バルブボディとシール片
    手段との間にシールを備えているところの前記特許請求
    範囲第106号記載の内燃機関。
  108. (108)前記シール片手段はバルブボディの孔の反対
    側に隣接する複数の舌状部を備えており、該スプリング
    手段は該舌状部の間に位置するものであるところの上記
    特許請求範囲第107項記載の内燃機関。
  109. (109)バルブボディとシール片手段の間に位置し、
    輪形スプリング手段の内側に位置するところのリングシ
    ールドを備えたものであるところの前記特許請求範囲第
    107項記載の内燃機関。
  110. (110)シール片手段の揺動の軸がバルブボディの回
    転の軸と平行であるところの前記特許請求範囲第101
    項記載の内燃機関。
  111. (111)前記シール片手段はバルブ通路の外側部を囲
    み、ハウジングの内側面に直接作用して効果を発揮し得
    る部分外側表面、及び該部分外側表面に近接又は隣接し
    、ハウジングの内側面に直接作用して効果を発揮し得る
    平坦な隆起部手段、即ちランド手段を備えているところ
    の前記特許請求範囲第101項記載の内燃機関。
  112. (112)前記シール片手段が複数の部分外側面とラン
    ド手段の周囲に位置し、ハウジングの内側面との間に間
    隙を保つ複数の小部分外側面を備えているところの前記
    特許請求範囲第111項記載の内燃機関。
  113. (113)ハウジング手段は、内側面及び内側面に開孔
    を有するところの流体吸入口及び排出口を備えており、
    アセンブリに流入し流出する流体の流れを制御するため
    にハウジング手段内に位置する回転可能な手段を備えて
    おり、該回転可能な手段は流体を流出し流入する手段に
    向って開口を有する孔を備えた弁室を備えており、該回
    転可能な弁手段はバルブボディを備え、該バルブボディ
    はハウジング手段の内側表面との間に間隙を保っている
    外側面を備え、シール片手段はバルブボディに備えられ
    ハウジング手段の内側面に直接作用可能であり、シール
    片手段は第2の室と連通し、且つ、ハウジング内側面に
    向って開口する通路を備えており、流体が第2の室に流
    入し、且つ第2の室から流出することを得せしめ、協働
    して作用するピン及び切欠部が夫々シール片手段及びバ
    ルブボディに備えられており、シール片手段をしてバル
    ブボディと動きを共にせしめ、且つ、シール片手段をし
    てハウジング手段の内側面に平行な軸を中心として揺動
    可能ならしめ、バルブボディをして回転せしめるために
    使用し得る手段が備えられており、それに依って弁機能
    を有する室が順次、吸入孔及び排出孔に直列して、流体
    をして吸入孔及び排気孔を通してバルブボディの弁機能
    を有する室に夫々流入及び排出せしめ得るところのロー
    タリーバルブアセンブリを備えているところの内燃機関
  114. (114)シール手段がセラミックの一体構造であると
    ころの上記特許請求範囲第113項記載の内燃機関。
  115. (115)上記シール手段はバルブの通路の外側部を囲
    み、ハウジング手段の内側部と直接作用して効果を発揮
    し得るところのシール手段の外側部の第1部分及び該外
    側部の第1部分に隣接して、ハウジング手段の内側部と
    の間に間隙を保つところのシール手段の外側部の第2部
    分を備えているところの前記特許請求範囲第113項記
    載の内燃機関。
  116. (116)前記ハウジング手段が前記内側面を備えたス
    リーブを備えており、且つスリーブが吸入路に通ずる吸
    入孔、排出路に通ずる排出孔を備えているところの前記
    特許請求範囲第113項記載の内燃機関。
  117. (117)前記シール片手段がセラミックの一体構造で
    あり、且つ、上記のスリーブが円筒状のセラミックの一
    体構造であるところの前記特許請求範囲第116項記載
    の内燃機関。
  118. (118)前記バルブボディは円周状に突出せる上唇部
    と下唇部を備え、前記シール片手段は該上唇部と下唇部
    の間に位置し、共同して作同するピン及び切欠部手段は
    、夫々上唇部と下唇部に設けられた切欠部と該切欠部に
    バルブボディより突出せるピンより成るところの前記特
    許請求範囲第113項記載の内燃機関。
  119. (119)前記シール手段はバルブ通路の外側部を囲み
    、ハウジング手段の内側面に直接作用して効果を発揮し
    得る平坦な隆起部手段、即ちランド手段を備えていると
    ころの前記特許請求範囲第113項記載の内燃機関。
  120. (120)前記シール片手段が複数の部分外側面とラン
    ド手段の間に位置し、ハウジングの内側面との間に間隙
    を保つ複数の小部分外側面を備えているところの前記特
    許請求範囲第119項記載の内燃機関。
  121. (121)前記のバイヤシング手段はバルブ通路の周囲
    にあって、バルブボディ及びシール片手段に直接作用し
    て効果を発揮し得るところの輪形スプリング手段を備え
    ており、該スプリング手段は又、バルブボディとシール
    片手段との間にシールを備えているところの前記特許請
    求範囲第121項記載の内燃機関。
  122. (122)前記シール片手段はバルブボディの孔の反対
    側に隣接、又は近接せる複数の舌状部を備えており、該
    スプリング手段は、該舌状部の間に位置しているところ
    の上記特許請求範囲第121項記載の内燃機関。
  123. (123)リングシール手段がバルブボディとシール手
    段の間にあって、輪形スプリング手段の内側に位置して
    いるところの前記特許請求範囲第121項記載の内燃機
    関。
  124. (124)シール片手段の揺動の軸が弁ローターの回転
    軸に平行であるところの前記特許請求範囲第114項記
    載の内燃機関。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005517861A (ja) * 2002-02-12 2005-06-16 ジェイ.コーツ ジョージ ロータリー弁機構用弁シール
JP3169837U (ja) * 2011-06-09 2011-08-18 和丈 作田 内燃機関の吸排気構造

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