JPS6384468U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案に係るボールバルブの弁体で
あるボールがバルブハウジング内に組み込まれた
状態において、シートおよびシートリテーナの周
辺部分の概略構成を示す要部拡大断面図である。
第２図は第１図に示された実施例においてシート
リテーナの端部が変形された例を示す部分拡大断
面図である。第３図は第１図に示された実施例に
おいてロツド部材の移動機構の変形例を示す部分
拡大断面図である。第４図はボールバルブの概略
構成を示す断面図、第５図は従来技術におけるシ
ート調整部の概略構成を示す要部拡大断面図であ
る。 １……バルブハウジング、２……ボール、３…
…シートリテーナ、４……シート、６……ロツド
部材、７……操作部としてのナツト、８……弾発
手段としての圧縮ばね。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 弁体であるボール２とバルブハウジング１
   との間に配設されてこれらの間をシールするシー
   ト４と、該シート４を一体的に保持してこれを前
   記ボール２へ当接させるべく管軸方向へ移動可能
   に前記ハウジング１内に嵌合されたシートリテー
   ナ３と、該シートリテーナ３を前記ボール２側へ
   弾発付勢する弾発手段８とを備え、該シートリテ
   ーナ３を前記管軸方向へ移動させて前記ボール２
   の組み込みおよび分解を前記ハウジング１の上部
   から行なうボールバルブにして、 前記ハウジング１の壁体を貫通して前記管軸方
   向へ移動可能なロツド部材を設け、 該ロツド部材６は、前記ハウジング１の内側に
   位置する端部において、該ロツド部材６が前記ハ
   ウジング１の外方へ移動する場合、前記シートリ
   テーナ３を前記ボール２から離脱する方向へ移動
   させるべく該シートリテーナ３に係合し、該ロツ
   ド部材６が前記ハウジング１の内方へ移動する場
   合、前記弾発手段８と協働して前記シートリテー
   ナ３を前記ボール２側へ移動させるべく該シート
   リテーナ３に係合し、 前記ロツド部材６は、前記ハウジング１の外側
   に位置する端部において、該ロツド部材６の前記
   移動を操作する操作部７を備えたことを特徴とす
   るボールバルブ。 (2) 前記シートリテーナ３はリング状であり、
   前記ロツド部材６は該シートリテーナ３の周囲に
   沿つて複数箇所に設けられる実用新案登録請求の
   範囲第１項記載のボールバルブ。