JPS637639Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS637639Y2 JPS637639Y2 JP1983044419U JP4441983U JPS637639Y2 JP S637639 Y2 JPS637639 Y2 JP S637639Y2 JP 1983044419 U JP1983044419 U JP 1983044419U JP 4441983 U JP4441983 U JP 4441983U JP S637639 Y2 JPS637639 Y2 JP S637639Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support beam
- sheet material
- upper bottom
- bottom side
- pipes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 15
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は支保梁に係り、大型パネルを施工する
際にその支持装置として使用する丸パイプ、角パ
イプ兼用型支保梁に関する。
際にその支持装置として使用する丸パイプ、角パ
イプ兼用型支保梁に関する。
従来、第1図及び第2図に示した特公昭56−
53068号に係る支持装置のように、長手方向に複
数の連繋窓101を設けた2枚の長尺鈑材102
を平行対峙させて連結した支保梁が提案されてい
た。そして、この従来の支保梁は、立設した各支
保梁相互を連繋させるために、連繋窓101を挿
通させた丸パイプ103を半円切欠104内に固
定して使用していたものである。しかし、丸パイ
プ103に替えて角パイプ105を用いる場合
は、支保梁を反転させてから半円切欠104に対
向する他方の側縁上に固定させなければならず、
施工能率上の不便が生じていた。また、同じ支保
梁に丸パイプ103と角パイプ105とを同時使
用できないという欠点もあつた。更に、連繋窓1
01が小さいために、多数設置した各支保梁の連
繋窓101にパイプ103,105を挿通させて
その固定化を図る作業も決して容易ではなかつ
た。
53068号に係る支持装置のように、長手方向に複
数の連繋窓101を設けた2枚の長尺鈑材102
を平行対峙させて連結した支保梁が提案されてい
た。そして、この従来の支保梁は、立設した各支
保梁相互を連繋させるために、連繋窓101を挿
通させた丸パイプ103を半円切欠104内に固
定して使用していたものである。しかし、丸パイ
プ103に替えて角パイプ105を用いる場合
は、支保梁を反転させてから半円切欠104に対
向する他方の側縁上に固定させなければならず、
施工能率上の不便が生じていた。また、同じ支保
梁に丸パイプ103と角パイプ105とを同時使
用できないという欠点もあつた。更に、連繋窓1
01が小さいために、多数設置した各支保梁の連
繋窓101にパイプ103,105を挿通させて
その固定化を図る作業も決して容易ではなかつ
た。
そこで、本考案は、叙上の欠点を解消すると共
に、支保梁全体の軽量化、堅牢性の向上を目的と
し案出されたものであり、その要旨とするところ
は、長手方向に複数の連繋窓を設けた1枚の長尺
鈑材を平行対峙させて連結させて形成した支保梁
において、各連繋窓を略台形状に形成し、且つそ
の上底側縁の2箇所に丸パイプの位置決め部を所
定の間隔を設けて切欠形成したことに存するもの
である。
に、支保梁全体の軽量化、堅牢性の向上を目的と
し案出されたものであり、その要旨とするところ
は、長手方向に複数の連繋窓を設けた1枚の長尺
鈑材を平行対峙させて連結させて形成した支保梁
において、各連繋窓を略台形状に形成し、且つそ
の上底側縁の2箇所に丸パイプの位置決め部を所
定の間隔を設けて切欠形成したことに存するもの
である。
以下、第3図乃至第5図に従つて本考案の一実
施例を説明すれば、1は長尺の鈑材であり、本考
案は長手方向に沿つて複数の連繋窓2を等間隔に
配設して成る2枚の鈑材1を平行対峙させて連結
形成する点で従来品と基本的構造を共通にする。
しかし、本考案における連繋窓2はこれを略台形
状(図示例では等脚台形状)に形成した点で従来
品と異なる。
施例を説明すれば、1は長尺の鈑材であり、本考
案は長手方向に沿つて複数の連繋窓2を等間隔に
配設して成る2枚の鈑材1を平行対峙させて連結
形成する点で従来品と基本的構造を共通にする。
しかし、本考案における連繋窓2はこれを略台形
状(図示例では等脚台形状)に形成した点で従来
品と異なる。
また、図示例では両脚側縁3を折曲げてウエブ
4を形成し、これを、平行対峙させる他方の鈑材
のウエブ4と突き合わせて溶接してある。このと
き、予め両脚側縁3の両端に小切欠5を設けてお
けば、ウエブ4の折曲げが容易になるばかりでな
く、折曲げに際し生じるおそれがある他の部分の
破損防止にも役立つ。
4を形成し、これを、平行対峙させる他方の鈑材
のウエブ4と突き合わせて溶接してある。このと
き、予め両脚側縁3の両端に小切欠5を設けてお
けば、ウエブ4の折曲げが容易になるばかりでな
く、折曲げに際し生じるおそれがある他の部分の
破損防止にも役立つ。
上底側縁6の2箇所には、丸パイプ13の位置
決め部7を所定の間隔を設けて切欠形成する。
決め部7を所定の間隔を設けて切欠形成する。
ところで、第2図に示すように従来の鈑材10
2は軽溝形成であり、かかる構造のもとで支保梁
の全体の堅牢性を強化するため、各鈑材102を
厚肉厚にしていたものである。これに対し、第4
図に示すように本考案の鈑材1には、断面溝形の
形成鋼材の開口縁に新たにフランジ8を形成して
あり、全体としてはリツプ溝形状となつている。
したがつて、全体の堅牢性が強化されると共に、
従来の鈑材102より薄肉厚にして全体の軽量化
を図れる利点がある。
2は軽溝形成であり、かかる構造のもとで支保梁
の全体の堅牢性を強化するため、各鈑材102を
厚肉厚にしていたものである。これに対し、第4
図に示すように本考案の鈑材1には、断面溝形の
形成鋼材の開口縁に新たにフランジ8を形成して
あり、全体としてはリツプ溝形状となつている。
したがつて、全体の堅牢性が強化されると共に、
従来の鈑材102より薄肉厚にして全体の軽量化
を図れる利点がある。
また、各種繋窓2の上底側縁6間には、チエー
ン9やターンバツクル取付用の止孔10を形成し
てあり、主に支保梁の設置状態を安定させる場合
に使用する。
ン9やターンバツクル取付用の止孔10を形成し
てあり、主に支保梁の設置状態を安定させる場合
に使用する。
連結形成された両鈑材1の両端開口部は所要の
方形鈑材1で閉塞するものとし、両端部及び全体
の堅牢化或いは設置状態での安定化を図る。尚、
同様の目的で方形鈑11と鈑材1との間に補強鈑
12を設けるものもよい。
方形鈑材1で閉塞するものとし、両端部及び全体
の堅牢化或いは設置状態での安定化を図る。尚、
同様の目的で方形鈑11と鈑材1との間に補強鈑
12を設けるものもよい。
次に、これが使用を説明すれば、第1図及び第
2図で示した従来例にあつては、支保梁相互を連
繋するパイプの形状如何によつて、鈑材1のパイ
プ103,105に対する向きを異にしたのであ
るが、本考案の場合は、第3図及び第5図に示す
ように、常に同一方向、すなわち、位置決め部7
を常に外側に位置させて使用できるものである。
つまり、丸パイプ13を使用するときは、これを
位置決め部7に位置させて丸パイプ座金14の締
付けにより固定し、角パイプ15を使用するとき
は、上底側縁6上に当接させ、角パイプ座金16
の締付けでその固定化を図ればよいのである。
2図で示した従来例にあつては、支保梁相互を連
繋するパイプの形状如何によつて、鈑材1のパイ
プ103,105に対する向きを異にしたのであ
るが、本考案の場合は、第3図及び第5図に示す
ように、常に同一方向、すなわち、位置決め部7
を常に外側に位置させて使用できるものである。
つまり、丸パイプ13を使用するときは、これを
位置決め部7に位置させて丸パイプ座金14の締
付けにより固定し、角パイプ15を使用するとき
は、上底側縁6上に当接させ、角パイプ座金16
の締付けでその固定化を図ればよいのである。
パネル17は両鈑材1間の一部を挿通させて連
繋窓2の側縁に止めたフツクボルト18で支持す
る。フオームタイ19は両鈑材1間を挿通させて
タイボルト座金20で止めたタイボルト21の他
端に取付けるものとする。
繋窓2の側縁に止めたフツクボルト18で支持す
る。フオームタイ19は両鈑材1間を挿通させて
タイボルト座金20で止めたタイボルト21の他
端に取付けるものとする。
本考案は如上の如く構成し、連繋窓2の上底側
縁の2箇所に丸パイプ13の位置決め部7を切欠
形成したから、支保梁相互の連繋手段としての丸
パイプ13をしつかりと固定させることができる
のはもちろんのこと、両位置決め部7の間に適宜
間隔を設けたから、同じ上底側縁6に角パイプ1
5を固定させることもできる。
縁の2箇所に丸パイプ13の位置決め部7を切欠
形成したから、支保梁相互の連繋手段としての丸
パイプ13をしつかりと固定させることができる
のはもちろんのこと、両位置決め部7の間に適宜
間隔を設けたから、同じ上底側縁6に角パイプ1
5を固定させることもできる。
したがつて、従来提案されていた丸パイプ1
3、角パイプ15兼用型の支保梁のように、使用
するパイプの種類によつてパネル17に対する向
きを変える必要はなく、施工能率の向上が期待で
きる。また、本考案の場合は同じ支保梁に丸パイ
プ13と角パイプ15とを同時使用できる利点を
も有するから、現場の状況に応じた施工が可能と
なる。
3、角パイプ15兼用型の支保梁のように、使用
するパイプの種類によつてパネル17に対する向
きを変える必要はなく、施工能率の向上が期待で
きる。また、本考案の場合は同じ支保梁に丸パイ
プ13と角パイプ15とを同時使用できる利点を
も有するから、現場の状況に応じた施工が可能と
なる。
更に、本考案は連繋窓2を略台形状に形成し
て、その上底側縁6上にパイプ13,15を固定
可能としたので、連繋窓2の下底側縁方向に両脚
側縁3が拡開状となり、よつて、パイプ13,1
5を容易に挿通できるばかりでなく、この両脚側
縁3がパイプ13,15をその固定位置である上
底側縁6にスムーズに誘導する機能を果たすこと
で、パイプ13,15の取付作業が容易となり、
支保梁の迅速な施工作業が期待できる。
て、その上底側縁6上にパイプ13,15を固定
可能としたので、連繋窓2の下底側縁方向に両脚
側縁3が拡開状となり、よつて、パイプ13,1
5を容易に挿通できるばかりでなく、この両脚側
縁3がパイプ13,15をその固定位置である上
底側縁6にスムーズに誘導する機能を果たすこと
で、パイプ13,15の取付作業が容易となり、
支保梁の迅速な施工作業が期待できる。
以上説明したように、本考案は丸パイプ及び角
パイプのいずれも同じ態様で使用することがで
き、施工能率の向上をもたらす等優れた実用的諸
効果を奏するものである。
パイプのいずれも同じ態様で使用することがで
き、施工能率の向上をもたらす等優れた実用的諸
効果を奏するものである。
第1図及び第2図は従来例を示し、第1図は使
用状態における側面図、第2図は第1図のA−A
線矢視断面図であり、第3図乃至第5図は本考案
の一実施例を示すもので、第3図は使用状態にお
ける側面図、第4図は第3図のB−B線矢視断面
図、第5図は使用状態における斜視図である。 101……連繋窓、102……鈑材、103…
…丸パイプ、104……半円切欠、105……角
パイプ、1……鈑材、2……連繋窓、3……両脚
側縁、4……ウエブ、5……小切欠、6……上底
側縁、7……位置決め部、8……フランジ、9…
…チエーン、10……止孔、11……方形鈑、1
2……補強鈑、13……丸パイプ、14……丸パ
イプ座金、15……角パイプ、16……角パイプ
座金、17……パネル、18……フツクボルト、
19……フオームタイ、20……タイボルト座
金、21……タイボルト。
用状態における側面図、第2図は第1図のA−A
線矢視断面図であり、第3図乃至第5図は本考案
の一実施例を示すもので、第3図は使用状態にお
ける側面図、第4図は第3図のB−B線矢視断面
図、第5図は使用状態における斜視図である。 101……連繋窓、102……鈑材、103…
…丸パイプ、104……半円切欠、105……角
パイプ、1……鈑材、2……連繋窓、3……両脚
側縁、4……ウエブ、5……小切欠、6……上底
側縁、7……位置決め部、8……フランジ、9…
…チエーン、10……止孔、11……方形鈑、1
2……補強鈑、13……丸パイプ、14……丸パ
イプ座金、15……角パイプ、16……角パイプ
座金、17……パネル、18……フツクボルト、
19……フオームタイ、20……タイボルト座
金、21……タイボルト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 長手方向に複数の連繋窓を設けた1枚の長尺
鈑材を平行対峙させて連結形成した支保梁にお
いて、各連繋窓を略台形状に形成し、且つその
上底側縁の2箇所に丸パイプの位置決め部を所
定の間隔を設けて切欠形成したことを特徴とす
る支保梁。 2 長尺鈑材は、開口縁にフランジを形成したリ
ツプ溝形状である実用新案登録請求の範囲第1
項記載の支保梁。 3 各連繋窓の上底側縁間には、チエーンやター
ンバツクル取付用の止孔を形成してある実用新
案登録請求の範囲第1項または第2項記載の支
保梁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4441983U JPS59148845U (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 支保梁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4441983U JPS59148845U (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 支保梁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59148845U JPS59148845U (ja) | 1984-10-04 |
JPS637639Y2 true JPS637639Y2 (ja) | 1988-03-04 |
Family
ID=30174951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4441983U Granted JPS59148845U (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 支保梁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59148845U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53103624A (en) * | 1977-02-21 | 1978-09-09 | Fujishiyou Riisu Kk | Concrete framework |
JPS5653068A (en) * | 1979-10-09 | 1981-05-12 | Toyo Kagaku Kk | Composite film and bag body manufactured by using said composite film |
-
1983
- 1983-03-28 JP JP4441983U patent/JPS59148845U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53103624A (en) * | 1977-02-21 | 1978-09-09 | Fujishiyou Riisu Kk | Concrete framework |
JPS5653068A (en) * | 1979-10-09 | 1981-05-12 | Toyo Kagaku Kk | Composite film and bag body manufactured by using said composite film |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59148845U (ja) | 1984-10-04 |
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