JPS637503Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS637503Y2 JPS637503Y2 JP1982045979U JP4597982U JPS637503Y2 JP S637503 Y2 JPS637503 Y2 JP S637503Y2 JP 1982045979 U JP1982045979 U JP 1982045979U JP 4597982 U JP4597982 U JP 4597982U JP S637503 Y2 JPS637503 Y2 JP S637503Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polishing
- paper
- abrasive
- adhesive
- present
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000003082 abrasive agent Substances 0.000 claims description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 16
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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- 229920006332 epoxy adhesive Polymers 0.000 description 1
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はパイプ外周面の研磨を効率良く実施す
ることを可能とした筒状研磨材を市販に供せんと
するものである。
ることを可能とした筒状研磨材を市販に供せんと
するものである。
例えばボイラー装置内部に組み込まれる第1図
示の如きU字管の継ぎ合せ工程に於ては、夫々れ
の端縁部aでフラツシユバツト熔接が行われる
が、その際該部aの通電性を良くするための研磨
が必要であり、この研磨方法として従来はサンデ
イングデイスクで研磨を行い、上部、横部、下部
という様にパイプを回動させたり、或は作業者が
身体を動かしながら研磨を行つているのが現状で
あり、随分と手間が掛り作業性能の悪いものであ
つた。
示の如きU字管の継ぎ合せ工程に於ては、夫々れ
の端縁部aでフラツシユバツト熔接が行われる
が、その際該部aの通電性を良くするための研磨
が必要であり、この研磨方法として従来はサンデ
イングデイスクで研磨を行い、上部、横部、下部
という様にパイプを回動させたり、或は作業者が
身体を動かしながら研磨を行つているのが現状で
あり、随分と手間が掛り作業性能の悪いものであ
つた。
本考案は如上の欠点に鑑み工夫開発されたもの
であつて以下本考案実施の一例を図面にもとづい
て説明する。
であつて以下本考案実施の一例を図面にもとづい
て説明する。
第2図は製造図であり、1は比較的肉厚の紙パ
イプ筒であつて、被研磨物の鋼管寸法に合せて適
用寸法のものが用意されるが、例えば肉厚t=4
mm、内径d=63mm、巾l=73mmである。2は単柵
状(巾40mm×長さ80mm)の研磨布紙であつて該研
磨布紙2の多数(通常6枚〜12枚)を互いに半分
程度が重なり合うようにしながら円筒状に巻込
み、その外周にエポキシ接着剤3を塗布しながら
上記紙パイプ1筒内に挿入して固化させるように
なす。
イプ筒であつて、被研磨物の鋼管寸法に合せて適
用寸法のものが用意されるが、例えば肉厚t=4
mm、内径d=63mm、巾l=73mmである。2は単柵
状(巾40mm×長さ80mm)の研磨布紙であつて該研
磨布紙2の多数(通常6枚〜12枚)を互いに半分
程度が重なり合うようにしながら円筒状に巻込
み、その外周にエポキシ接着剤3を塗布しながら
上記紙パイプ1筒内に挿入して固化させるように
なす。
第3図は斯くして製造された製品図4であつ
て、このさい研磨布紙で構成される研磨筒径Sは
被研磨物の鋼管外径に対し、凡そ0.2〜1.5mm程度
(好ましくは0.5〜1.0mm)小さくなるように作ら
れる。これは研磨を効果的に行わしめる上で著効
を奏するのである。なお、内面部に於ける研磨布
紙の重複部には接着剤が塗布されていないので
あり、これは研磨布紙相互に弾力性を付与するよ
うになすと共に研磨のさい鋼管への挿入を容易と
なす上で優れる。
て、このさい研磨布紙で構成される研磨筒径Sは
被研磨物の鋼管外径に対し、凡そ0.2〜1.5mm程度
(好ましくは0.5〜1.0mm)小さくなるように作ら
れる。これは研磨を効果的に行わしめる上で著効
を奏するのである。なお、内面部に於ける研磨布
紙の重複部には接着剤が塗布されていないので
あり、これは研磨布紙相互に弾力性を付与するよ
うになすと共に研磨のさい鋼管への挿入を容易と
なす上で優れる。
第4図は本考案品を市販のエアー或は電動工具
本体(回転数は凡そ3000〜5000r.p.m)に取付け
るためのアタツチメント5であつて、先端部の長
さ方向に沿う一定長さ範囲には雄ネジ6が刻設さ
れると共に複数本(図示例では4本)のスリツト
7a,7b,7c,7dが穿設されてなり、且つ
雄ネジ6には該雄ネジ部と螺合する内周に雌ネジ
の刻設されたリング8が嵌着される構成である。
なお、9は工具本体に取付けるためのボルト孔で
ある。
本体(回転数は凡そ3000〜5000r.p.m)に取付け
るためのアタツチメント5であつて、先端部の長
さ方向に沿う一定長さ範囲には雄ネジ6が刻設さ
れると共に複数本(図示例では4本)のスリツト
7a,7b,7c,7dが穿設されてなり、且つ
雄ネジ6には該雄ネジ部と螺合する内周に雌ネジ
の刻設されたリング8が嵌着される構成である。
なお、9は工具本体に取付けるためのボルト孔で
ある。
第5図は前記研磨筒4をアタツチメント5に取
付けた状態図であり、リング8の回動で脱着操作
を行うようになすのである。
付けた状態図であり、リング8の回動で脱着操作
を行うようになすのである。
本考案は以上の如く構成してなり、研磨を必要
とする鋼管に対し、上記研磨筒4を当てがい工具
本体のスイツチ或はレバー操作で回転(矢印イ方
向)させるだけで、即ち作業者は立つたまゝの状
態でしかも被研磨物を回転させたりなどしないで
一度にその外周面の研磨を行うことのできるもの
であつて、作業性能を飛躍的に向上させることの
できたものである。
とする鋼管に対し、上記研磨筒4を当てがい工具
本体のスイツチ或はレバー操作で回転(矢印イ方
向)させるだけで、即ち作業者は立つたまゝの状
態でしかも被研磨物を回転させたりなどしないで
一度にその外周面の研磨を行うことのできるもの
であつて、作業性能を飛躍的に向上させることの
できたものである。
本考案品の製造にさいし紙パイプ筒1は紙以外
の同効素材を使用することができるのであるが、
研磨布紙2を単に平坦に貼りつけたり、或は該内
面に研磨砥材を直接的に接着させて構成したもの
では、研磨寿命が短く且つ研磨単位面積当りの付
加荷重が少ないために研磨効率は余り良くない。
これに対し上述の如く構成した本考案によれば研
磨力に優れるのほか、切粉の排斥も円滑に行わ
れ、研磨効率も従来のデイスク研磨に比し少くと
も30〜70%アツプの効果を発揮できることが確認
された。
の同効素材を使用することができるのであるが、
研磨布紙2を単に平坦に貼りつけたり、或は該内
面に研磨砥材を直接的に接着させて構成したもの
では、研磨寿命が短く且つ研磨単位面積当りの付
加荷重が少ないために研磨効率は余り良くない。
これに対し上述の如く構成した本考案によれば研
磨力に優れるのほか、切粉の排斥も円滑に行わ
れ、研磨効率も従来のデイスク研磨に比し少くと
も30〜70%アツプの効果を発揮できることが確認
された。
第1図はU字管の斜視図、第2図は本考案品の
製造図、第3図は製品斜視図、第4図は工具本体
に取付けるためのアタツチメント斜視図、第5図
はアタツチメントに研磨筒を取付けた状態の同斜
視図である。 1……紙パイプ筒、2……研磨布紙、3……接
着剤、4……本考案品、5……アタツチメント、
7a,7b,7c……スリツト、8……リング。
製造図、第3図は製品斜視図、第4図は工具本体
に取付けるためのアタツチメント斜視図、第5図
はアタツチメントに研磨筒を取付けた状態の同斜
視図である。 1……紙パイプ筒、2……研磨布紙、3……接
着剤、4……本考案品、5……アタツチメント、
7a,7b,7c……スリツト、8……リング。
Claims (1)
- 肉厚の紙パイプ筒内に単柵状研磨布紙の多数を
互いに1/2程度が重なり合う状態に巻込むと共に、
その外周に接着剤を塗布し内面部に於ける研磨布
紙の重複部には接着剤を塗布しないで固着させた
ことを特徴とする筒状研磨材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4597982U JPS58150461U (ja) | 1982-03-30 | 1982-03-30 | 筒状研磨材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4597982U JPS58150461U (ja) | 1982-03-30 | 1982-03-30 | 筒状研磨材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58150461U JPS58150461U (ja) | 1983-10-08 |
JPS637503Y2 true JPS637503Y2 (ja) | 1988-03-03 |
Family
ID=30056983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4597982U Granted JPS58150461U (ja) | 1982-03-30 | 1982-03-30 | 筒状研磨材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58150461U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51121889U (ja) * | 1975-03-28 | 1976-10-02 |
-
1982
- 1982-03-30 JP JP4597982U patent/JPS58150461U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58150461U (ja) | 1983-10-08 |
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