JPS637444B2 - - Google Patents
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- JPS637444B2 JPS637444B2 JP55089586A JP8958680A JPS637444B2 JP S637444 B2 JPS637444 B2 JP S637444B2 JP 55089586 A JP55089586 A JP 55089586A JP 8958680 A JP8958680 A JP 8958680A JP S637444 B2 JPS637444 B2 JP S637444B2
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- core
- shaped
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 66
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 66
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 22
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 14
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 229910000976 Electrical steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は放射状鉄心の製造方法に関する。
変圧器、リアクトルなどの鉄心に、その鉄心脚
として、第1図及び第2図に示すようにその長さ
の異なる鋼板片a,b,c,dをそれぞれ外端が
ほぼ一致するように積み重ね扇形状の群を作り、
この群を外周円rに沿つて複数個配置して全体を
円柱状に形成した放射状鉄心がある。
として、第1図及び第2図に示すようにその長さ
の異なる鋼板片a,b,c,dをそれぞれ外端が
ほぼ一致するように積み重ね扇形状の群を作り、
この群を外周円rに沿つて複数個配置して全体を
円柱状に形成した放射状鉄心がある。
ところで、このような放射状鉄心を作るのに従
来では、前記各鋼板片a,b,c,dの長さla,
lb,lc,ldに等しい巾のロール状の原鋼板A,
B,C,Dを用意し、このロール状の原鋼板A,
B,C,Dを切断器にセツトし、順次切断して所
定枚数の各鋼板片a,b,c,dを作り、その後
各鋼板片a,b,c,dを第1図に示すように配
置していた。したがつて、この方法によれば巾の
異なるロール状の原鋼板を、長さの異なる鋼板片
と同じ種類、たとえば図示例では4種類用意しな
ければならず、各鋼板片の種類も自づと制限され
る外、重量部であるロール状の原鋼板の切断器へ
の取換作業がきわめて煩雑であつた。
来では、前記各鋼板片a,b,c,dの長さla,
lb,lc,ldに等しい巾のロール状の原鋼板A,
B,C,Dを用意し、このロール状の原鋼板A,
B,C,Dを切断器にセツトし、順次切断して所
定枚数の各鋼板片a,b,c,dを作り、その後
各鋼板片a,b,c,dを第1図に示すように配
置していた。したがつて、この方法によれば巾の
異なるロール状の原鋼板を、長さの異なる鋼板片
と同じ種類、たとえば図示例では4種類用意しな
ければならず、各鋼板片の種類も自づと制限され
る外、重量部であるロール状の原鋼板の切断器へ
の取換作業がきわめて煩雑であつた。
なお、各鋼板片a,b,c,dの巾hは同じで
あることから、第3図に示すようにこの巾hと同
一巾のロール状の原鋼板A′を用意し、順次その
切断長さを変えることにより、1種類のロール状
の原鋼板A′から複数種類の長さの異なる鋼板片
a′,b′,c′,d′を作ることも考えられる。しかし、
鋼板として方向性珪素鋼板を使用する場合一般に
ロール状の原鋼板の磁化容易方向(軸)は、圧延
方向、すなわち第3図に示すようにロール状の原
鋼板の長さ方向(矢印μで示す)であることか
ら、この方法により切断された各鋼板片a′,b′,
c′,d′をもつて形成されたもので脚鉄心を形成す
ると、各鋼板片a′,b′,c′,d′の軸μに対し、コ
イルから誘起される磁束φが直角方向に通過する
ことになり、鉄損などが問題となり、実用に供し
得ないこととなる。
あることから、第3図に示すようにこの巾hと同
一巾のロール状の原鋼板A′を用意し、順次その
切断長さを変えることにより、1種類のロール状
の原鋼板A′から複数種類の長さの異なる鋼板片
a′,b′,c′,d′を作ることも考えられる。しかし、
鋼板として方向性珪素鋼板を使用する場合一般に
ロール状の原鋼板の磁化容易方向(軸)は、圧延
方向、すなわち第3図に示すようにロール状の原
鋼板の長さ方向(矢印μで示す)であることか
ら、この方法により切断された各鋼板片a′,b′,
c′,d′をもつて形成されたもので脚鉄心を形成す
ると、各鋼板片a′,b′,c′,d′の軸μに対し、コ
イルから誘起される磁束φが直角方向に通過する
ことになり、鉄損などが問題となり、実用に供し
得ないこととなる。
この発明は上述の事柄に鑑み、方向性珪素鋼板
を使用する場合でも1又は2種類の巾のロール状
の原鋼板を用意すれば、数十乃至それ以上の長さ
の異なる鋼板片を得ることができ、しかも放射状
鉄心を簡単に製造できる方法を提供するものであ
る。
を使用する場合でも1又は2種類の巾のロール状
の原鋼板を用意すれば、数十乃至それ以上の長さ
の異なる鋼板片を得ることができ、しかも放射状
鉄心を簡単に製造できる方法を提供するものであ
る。
以下この発明の一実施例を第4図乃至第7図に
基ずいて説明する。1はロール状の原鋼板1で、
この原鋼板1はその長さ方向(軸μ方向)に斜め
に(図中線Xで示す)切断する第1の切断手段2
と、この第1の切断手段2で切断された原鋼板
1′,1′を、前記長さ方向と直角方向で等間隔巾
hで切断する第2の切断手段3でもつて切断し、
その長さがla,lb……lnなるN枚の鋼板片a,b
……nを作る。次にこのN枚の鋼板片a,b……
nをそれぞれ外端がほぼ一致するように順次積み
重ね楔形状の鉄心ブロツク4を形成し、この鉄心
ブロツク4を複数個用い第6図に示すように平面
形状がほぼ円形状になるように配置し、必要に応
じてその内外周に図示しない絶縁物あるいは非磁
性体の内接リング、外接リングを設け、これらを
たとえばエポキシ樹脂により一体に固着して放射
状鉄心5を作る。
基ずいて説明する。1はロール状の原鋼板1で、
この原鋼板1はその長さ方向(軸μ方向)に斜め
に(図中線Xで示す)切断する第1の切断手段2
と、この第1の切断手段2で切断された原鋼板
1′,1′を、前記長さ方向と直角方向で等間隔巾
hで切断する第2の切断手段3でもつて切断し、
その長さがla,lb……lnなるN枚の鋼板片a,b
……nを作る。次にこのN枚の鋼板片a,b……
nをそれぞれ外端がほぼ一致するように順次積み
重ね楔形状の鉄心ブロツク4を形成し、この鉄心
ブロツク4を複数個用い第6図に示すように平面
形状がほぼ円形状になるように配置し、必要に応
じてその内外周に図示しない絶縁物あるいは非磁
性体の内接リング、外接リングを設け、これらを
たとえばエポキシ樹脂により一体に固着して放射
状鉄心5を作る。
前記ロール状の原鋼板1の巾Hは、第7図から
明らかなように、1つの楔形状の鉄心ブロツク4
のうち、最長の鋼板片aの長さをla、最短の鋼板
片nの長さをlnとすると、H=la+lnによつて決
められる。又、第1の切断手段2における斜めに
切断する角度θは、前記楔形状の鉄心ブロツク4
として長さの異なる鋼板片a,b……nを各1枚
づつ、すなわちN枚でもつて形成される場合を基
準と、 tanθ≒la−ln/hN=la−ln/L で決められる。1つの楔形状の鉄心ブロツク4を
形成する鋼板片a,b……nの枚数Nは、通常数
十枚乃至百数十枚であり、前記切断角度θはきわ
めて小さい。図示例のように、1つの楔形状の鉄
心ブロツク4を形成するのに、長さの異なる鋼板
片a,b……nを各1枚づつとすれば、第1の切
断手段2が一工程(長さ=Nh)で切断された原
鋼板1′,1′を、第2の切断手段3で切断後、順
次左右に区分し、それぞれの各鋼板片a,b……
n及びn,n-1……b,aを積み重ねれば2つの
鉄心ブロツク4,4分の鋼板片a,b……nが得
られる。
明らかなように、1つの楔形状の鉄心ブロツク4
のうち、最長の鋼板片aの長さをla、最短の鋼板
片nの長さをlnとすると、H=la+lnによつて決
められる。又、第1の切断手段2における斜めに
切断する角度θは、前記楔形状の鉄心ブロツク4
として長さの異なる鋼板片a,b……nを各1枚
づつ、すなわちN枚でもつて形成される場合を基
準と、 tanθ≒la−ln/hN=la−ln/L で決められる。1つの楔形状の鉄心ブロツク4を
形成する鋼板片a,b……nの枚数Nは、通常数
十枚乃至百数十枚であり、前記切断角度θはきわ
めて小さい。図示例のように、1つの楔形状の鉄
心ブロツク4を形成するのに、長さの異なる鋼板
片a,b……nを各1枚づつとすれば、第1の切
断手段2が一工程(長さ=Nh)で切断された原
鋼板1′,1′を、第2の切断手段3で切断後、順
次左右に区分し、それぞれの各鋼板片a,b……
n及びn,n-1……b,aを積み重ねれば2つの
鉄心ブロツク4,4分の鋼板片a,b……nが得
られる。
かくして形成された放射状鉄心5をたとえば三
相リアクトル用鉄心に使用するには、この放射状
鉄心5を第8図に示すように必要に応じて間隔片
6を介して複数個積み重ねて円柱状の鉄心脚7を
形成し、その上下にたとえば短冊状の鋼板片を積
み重ねてなる継鉄8、あるいは図示しない巻鉄心
からなる継鉄を衝合し、図示しない適宜の締付金
具で一体に締付ければよい。9はコイルである。
相リアクトル用鉄心に使用するには、この放射状
鉄心5を第8図に示すように必要に応じて間隔片
6を介して複数個積み重ねて円柱状の鉄心脚7を
形成し、その上下にたとえば短冊状の鋼板片を積
み重ねてなる継鉄8、あるいは図示しない巻鉄心
からなる継鉄を衝合し、図示しない適宜の締付金
具で一体に締付ければよい。9はコイルである。
以上の構成によるときは、1種類のロール状の
原鋼板により、長さの異なる鋼板片を数十乃至百
数十種類得ることができ、しかもその切断作業は
きわめて簡単である外、第2の切断手段で切断後
の各鋼板片を順次積み重ねるといつた簡単な作業
で2つのブロツク分の楔形状の鉄心ブロツクが形
成できることなどから、その切断及び積み重ね作
業の自動化も容易に図れる。
原鋼板により、長さの異なる鋼板片を数十乃至百
数十種類得ることができ、しかもその切断作業は
きわめて簡単である外、第2の切断手段で切断後
の各鋼板片を順次積み重ねるといつた簡単な作業
で2つのブロツク分の楔形状の鉄心ブロツクが形
成できることなどから、その切断及び積み重ね作
業の自動化も容易に図れる。
次にこの発明の他の実施例を示す第9図に基ず
いて説明する。図示する例においても、前述の実
施例と同様の方法により楔形状の鉄心ブロツク4
を形成するが、この鉄心ブロツク4のみをもつて
平面形状がほぼ円形の放射状鉄心5とすると、そ
の鉄心ブロツク4の数がきわめて多くなることか
ら、この実施例では、各楔形状の鉄心ブロツク4
間に、長さが等しい鋼板片Pを複数枚積み重ねて
形成した矩形状の鉄心ブロツク10を介在するこ
とにより、楔形状の鉄心ブロツク4の数を減じる
とともに、その占積率の向上を狙つたものであ
る。この鋼板片Pの長さは、たとえば最長の鋼板
片aの長さlaより若干長く、la+α(α=h×
tanθ)とし、その鋼板片Pの両端部が内外周円
r,r′にほぼ接するように配置すればよい。この
鋼板片Pは前述の実施例のロール状原鋼板1とは
別のロール状の原鋼板、すなわちその巾がla+α
の原鋼板が用意され、従来と同様の切断作業によ
り順次切断したものを用いれば、原鋼板の無駄が
なく都合がよい。又、楔形状の鉄心ブロツク4の
持運びを考慮して、鋼板片Pで最初から矩形状の
鉄心ブロツク10を形成することなく、たとえば
図示するように、1つの矩形状の鉄心ブロツク1
0の鋼板片Pを2分して矩形状の積層群10′,
10′とし、それぞれの楔形状の鉄心ブロツク4
の左右両側に配置したものを1つのセクター11
とし、これらセクター11を平面形状がほぼ円形
になるように配置することにより、最終形状が楔
形状の鉄心ブロツク4間に、矩形状の鉄心ブロツ
ク10が介在するようにして放射状鉄心5′を作
るようにしてもよいのは勿論である。前記矩形状
の鉄心ブロツク10は、その用途、定格及び寸法
などによつて異なるが、通常数枚乃至十数枚の鋼
板Pで形成される。
いて説明する。図示する例においても、前述の実
施例と同様の方法により楔形状の鉄心ブロツク4
を形成するが、この鉄心ブロツク4のみをもつて
平面形状がほぼ円形の放射状鉄心5とすると、そ
の鉄心ブロツク4の数がきわめて多くなることか
ら、この実施例では、各楔形状の鉄心ブロツク4
間に、長さが等しい鋼板片Pを複数枚積み重ねて
形成した矩形状の鉄心ブロツク10を介在するこ
とにより、楔形状の鉄心ブロツク4の数を減じる
とともに、その占積率の向上を狙つたものであ
る。この鋼板片Pの長さは、たとえば最長の鋼板
片aの長さlaより若干長く、la+α(α=h×
tanθ)とし、その鋼板片Pの両端部が内外周円
r,r′にほぼ接するように配置すればよい。この
鋼板片Pは前述の実施例のロール状原鋼板1とは
別のロール状の原鋼板、すなわちその巾がla+α
の原鋼板が用意され、従来と同様の切断作業によ
り順次切断したものを用いれば、原鋼板の無駄が
なく都合がよい。又、楔形状の鉄心ブロツク4の
持運びを考慮して、鋼板片Pで最初から矩形状の
鉄心ブロツク10を形成することなく、たとえば
図示するように、1つの矩形状の鉄心ブロツク1
0の鋼板片Pを2分して矩形状の積層群10′,
10′とし、それぞれの楔形状の鉄心ブロツク4
の左右両側に配置したものを1つのセクター11
とし、これらセクター11を平面形状がほぼ円形
になるように配置することにより、最終形状が楔
形状の鉄心ブロツク4間に、矩形状の鉄心ブロツ
ク10が介在するようにして放射状鉄心5′を作
るようにしてもよいのは勿論である。前記矩形状
の鉄心ブロツク10は、その用途、定格及び寸法
などによつて異なるが、通常数枚乃至十数枚の鋼
板Pで形成される。
以上の構成によるときは、2種類のロール状の
原鋼板を用意すれば、前述の実施例と略同様の作
用効果を奏する外、その占積率を従来の84乃至85
%から90乃至95%程度と向上できる。
原鋼板を用意すれば、前述の実施例と略同様の作
用効果を奏する外、その占積率を従来の84乃至85
%から90乃至95%程度と向上できる。
以上詳述の通り、この発明によればロール状の
原鋼板を1又は2種類用意すればきわめて簡単に
長さの異なる鋼板片を得ることができ、その切断
作業は極めて容易であるとともに、切断された鋼
板片を順次積み重ねるといつた簡単な積み重ね作
業で楔形状の鉄心ブロツクを形成することができ
るので、放射状鉄心の製造が極めて容易である。
原鋼板を1又は2種類用意すればきわめて簡単に
長さの異なる鋼板片を得ることができ、その切断
作業は極めて容易であるとともに、切断された鋼
板片を順次積み重ねるといつた簡単な積み重ね作
業で楔形状の鉄心ブロツクを形成することができ
るので、放射状鉄心の製造が極めて容易である。
第1図は従来の放射状鉄心の成層状態を示す平
面図、第2図及び第3図は従来の放射状鉄心の製
造方法を説明するための図である。第4図乃至第
7図はこの発明による放射状鉄心の製造方法の一
実施例を示す説明図で、第4図は切断状態を示す
図、第5図は楔形状の鉄心ブロツクを示す平面
図、第6図は成層状態を示す平面図、第7図はロ
ール状の原鋼板の寸法取り状態を示す説明図であ
る。第8図はこの発明による放射状鉄心を使用し
た三相リアクトル用鉄心の一例を示す正面図であ
る。第9図はこの発明の他の実施例の成層状態を
示す断面図である。 1:ロール状の原鋼板、2:第1の切断手段、
3:第2の切断手段、4:楔形状の鉄心ブロツ
ク、5:放射状鉄心、10:矩形状の鉄心ブロツ
ク、10′:矩形状の積層群、11:セクター、
a,b,c……n,P:鋼板片。
面図、第2図及び第3図は従来の放射状鉄心の製
造方法を説明するための図である。第4図乃至第
7図はこの発明による放射状鉄心の製造方法の一
実施例を示す説明図で、第4図は切断状態を示す
図、第5図は楔形状の鉄心ブロツクを示す平面
図、第6図は成層状態を示す平面図、第7図はロ
ール状の原鋼板の寸法取り状態を示す説明図であ
る。第8図はこの発明による放射状鉄心を使用し
た三相リアクトル用鉄心の一例を示す正面図であ
る。第9図はこの発明の他の実施例の成層状態を
示す断面図である。 1:ロール状の原鋼板、2:第1の切断手段、
3:第2の切断手段、4:楔形状の鉄心ブロツ
ク、5:放射状鉄心、10:矩形状の鉄心ブロツ
ク、10′:矩形状の積層群、11:セクター、
a,b,c……n,P:鋼板片。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ロール状の原鋼板をその長さ方向に斜めに切
断する第1の切断手段と、この第1の切断手段で
切断された原鋼板を前記長さ方向と直角方向に等
間隔幅で切断する第2の切断手段でもつて切断さ
れた各鋼板片を、順次積み重ねて楔形状の鉄心ブ
ロツクを形成し、この楔形状の鉄心ブロツクを複
数個用いて平面形状がほぼ円形になる如く配置し
てなることを特徴とする放射状鉄心の製造方法。 2 第1の切断手段−工程で切断された原鋼板
を、第2の切断手段で切断後、順次左右に区分し
てそれぞれの各鋼板片を積み重ねて2つの楔形状
の鉄心ブロツクを形成するようにした特許請求の
範囲第1項記載の放射状鉄心の製造方法。 3 楔形状の鉄心ブロツク間に、長さが等しい鋼
板片を複数枚積み重ねて形成した矩形状の鉄心ブ
ロツクを介在して平面形状がほぼ円形になる如く
配置した特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
放射状鉄心の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8958680A JPS5713724A (en) | 1980-06-30 | 1980-06-30 | Manufacture of radial core |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8958680A JPS5713724A (en) | 1980-06-30 | 1980-06-30 | Manufacture of radial core |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5713724A JPS5713724A (en) | 1982-01-23 |
JPS637444B2 true JPS637444B2 (ja) | 1988-02-17 |
Family
ID=13974881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8958680A Granted JPS5713724A (en) | 1980-06-30 | 1980-06-30 | Manufacture of radial core |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5713724A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020170840A1 (ja) | 2019-02-20 | 2020-08-27 | 株式会社林原 | 2-O-α-D-グルコシル-L-アスコルビン酸のカリウム塩結晶とその製造方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104124048B (zh) * | 2013-04-26 | 2016-04-13 | 浙江科升电力设备有限公司 | 一种辐射状铁芯饼的制作方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51134343A (en) * | 1975-05-16 | 1976-11-20 | Mitsubishi Electric Corp | Method of producing laminated steel core |
-
1980
- 1980-06-30 JP JP8958680A patent/JPS5713724A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51134343A (en) * | 1975-05-16 | 1976-11-20 | Mitsubishi Electric Corp | Method of producing laminated steel core |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020170840A1 (ja) | 2019-02-20 | 2020-08-27 | 株式会社林原 | 2-O-α-D-グルコシル-L-アスコルビン酸のカリウム塩結晶とその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5713724A (en) | 1982-01-23 |
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