JPS6372050A - ゲ−ト動作をする像増強装置 - Google Patents

ゲ−ト動作をする像増強装置

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JPS6372050A
JPS6372050A JP21540186A JP21540186A JPS6372050A JP S6372050 A JPS6372050 A JP S6372050A JP 21540186 A JP21540186 A JP 21540186A JP 21540186 A JP21540186 A JP 21540186A JP S6372050 A JPS6372050 A JP S6372050A
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voltage
photocathode
gate
microchannel plate
image intensifier
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Haruhito Nakamura
中村 治仁
Koji Tsuchiya
広司 土屋
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Hamamatsu Photonics KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、像増強管を極めて短時間だけ動作または不動
作に駆動するデー1−動作をする像増強装置に関する。
(従来の技術) n空容器内に配置された光電陰極に画像を投射して、こ
の光電陰極の発生した光電子をマイクロチャンネルプレ
ートで2次元的に増倍し螢光面を励起して増倍された像
を形成する像増強管が知られている。
この形状の像増強管を短時間だけ動作または不動作にす
るために光電陰極とマイクロチャンネルプレートの入力
面間のバイアス電圧をパルス的に変化させる方法が知ら
れている。
光電陰極の電位をマイクロチャンネルプレートの入口側
(入射面)の電位よりも低くすると、光電IIから飛び
出した光電子をマイクロチャンネルプレートに入射する
ことを防止できる。
この電位を逆転させると光電陰極から飛び出した光電子
は、マイクロチャンネルプレートに入射させられる。
さらに第2の方法として、マイクロチャンネルプレート
に加える電圧によって像増強管の利得が決定されること
を利用して、マイクロチャンネルプレートに加える電圧
を制御し、ゲート動作を行わせるものがある。
前述したマイクロチャンネルプレートに加える電圧を制
御する方法は、加えるパルス電圧が大きくなるため、高
速度ゲート動作を行わせる場合には不適当で一般的にあ
まり用いられていない。
そこで、比較的低電圧でゲー[・動作が可能な前述の光
電陰極とマイクロチャンネルプレート間の電圧を;ti
l!御する前記第1の方法が用いられる。
(発明が解決しようとする問題点) 前記第1の方法では、マイクロチャンネルプレート人n
・J側の電+玉を固定電位とし、これに対し、あるバイ
アス電圧をもったパルス電圧を光電陰極に印加し、ゲー
ト動作を行わせる。
このとき、ゲート動作用のパルスは外部のパルス発生装
置から同軸線によって供給されるが、同軸線と像増強装
τのインピーダンス整合を行なう必要がある。
多くの場合インピーダンス整合は困難であり、高速パル
スによるリンギングによって正確にゲート動作ができな
くなる。
この方法でナノ秒程度のゲートを行うためには、光電陰
極に高速パルスを加える高速パルスが立ち上がり時間、
立ち下がり時間共に1ナノ秒以下でかつ振幅が200V
、電流容量が数アンペアが必要となる。
パルス波形も矩形に近いものが要求される。
このような条件を満足した上で、パルス幅を広範囲に変
化させることは非常に困難で、簡単な回路で実現するこ
とは不可11ヒであった。
また、このような高速パルスを光電陰極に印加した場合
、インピーダンス整合が行われていないときには、リン
ギングが発生し、正確に光電陰極の電位を変えることが
できない。
また外部のパルス発生器からゲート罫すj用高速パルス
を加える場合、シールドを完全に行わないと、ノイズの
発生が多く、行届装置、例えばテレビカメラなどに悪影
響を与えることが多い。
本発明の目的は、簡単な回路構成により、高速度のゲー
ト動作を正確に行うことができるゲート動作をする像増
強装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本発明によるゲート動作を
する像増強装置は、1象増強管と、前記像増強管の光電
陰(ア、マイクロチャンネルプレートの入射面にそれぞ
れ抵抗を介して前記光電陰極から放出された電子を順方
向または逆方向に加速する電界を発生する電圧を供給す
る電源装置と、前記光電陰極と抵抗の接続点に一端が、
他端が前記接続点の電圧よりも低い電圧を与える点に接
続されている第1の半導体スイッチと、前記マイクロチ
ャンネルプレートの入射面と抵抗の接続点に一端が、他
端が前記接続点の電圧よりも低い電圧を与える点に接続
されている第2の半導体スイッチと、前記第1および第
2の半導体スイッチを時間間隔をおいて動作させる信号
印加手段から構成されている。
また本発明によるさらに他のゲート動作をする像増強装
置は、像増強管と、前記像増強管の光電陰極、マイクロ
チャンネルプレートの入射面にそれぞれ抵抗を介して前
記光電陰極から放出された電子を順方向または逆方向に
加速する電界を発生するバイアス電圧および動作電圧を
供給する電源装置と、前記光電陰極と抵抗の接続点に一
端が接続されている第1のコンデンサおよび前記マイク
ロヂャンネルプレ−1・の入射面と抵抗の接続点に一端
が接続されている第2のコンデンサと、前記    ′
第1および築2のコンデンサの他端を前記バイアス電圧
よりも大きい電圧だけそれぞれ順次変化させる半導体ス
イッチ手段から構成されている。
前記電源装置に常時は逆方向に加速するバイアス電圧を
発生させ、前記半導体スイッチ手段は、第1および第2
のコンデンサの順に電圧を変化させることによりその時
間差だけゲートを開くようにすることができる。
前記電源装置に常時は順方向に加速するバイアス電圧を
発生させ、前記半導体スイッチ手段は、第2および第1
のコンデンサの順に電圧を変化させることによりその時
間差だけゲーl−を閉じるようにすることができる。
前記半導体スイッチ手段は、一対のアバランシェトラン
ジスタとすることができる。
前記第1および第2のコンデンサおよび半導体スイッチ
手段は接続インダクタンスが少なくなるように前記像増
強管の電極に近接させて6五することができる。
(実施例) 以下、図面等を参照して、本発明をさらに詳しく説明す
る。
第1図は、本発明によるゲート動作をする像増強装置の
実施例を示す回路図である。
像増強管1の真空容器の入射面の内面には光電陰極10
が設けられている。
この光電陰極10に図示しない光学系により被ヨリ定用
の像が結像され、この像に対応する光電子が放出されて
いる。
マイクロチャンネルプレート12の入射面12aと出射
面12bには後述するように光電子増倍用の電圧が印加
される。
像増強管1の真空容器の出射面の内面には螢光面13が
形成されている。
電源装置の加速電源(Vs)6の正極は接地されるとと
もに螢光面13に接続されている。
加速電源(Ve)6の負極は、マイクロチャンネルプレ
ート主1Jt (V5 )  5の正極に接続されると
ともに出射面抵抗(R3)9を介してマイクロチャンネ
ルプレート12の出射面12bに接続されている。
マイクロチャンネルプレート主電源(Vs)5の負極は
、閉じバイアス電源(V4)4の正極に接続されるとと
もに、バイアス切り換えスイッチ18の端子18aに接
続されている。
閉じバイアス電源(V4)4の負極は開きバイアス電源
(V3)3の正極に接続されるとともに入射面抵抗(R
2)8を介してマイクロチャンネルプレート12の入射
面12aに接続されている。
開きバイアス電源(V3)3の負極はバイアス切り換え
スイッチ18の端子18bに接続されている。
バイアス切り換えスイッチ18の共通端子は光電陰極抵
抗(R+)、7を介して、光電陰極10に接続されてい
る。
バイアス切り換えスイッチ18により、端子18aが選
択されている図示の状態は、常時ゲート閉じモードが選
1尺された状態にある。
端子18bが選択されると、當時ゲート開きモードが選
択されることになる。
光電陰極10と光電陰沌抵抗(R1)7の接続点(A点
)には第1の半導体スイッチであるアバランシェトラン
ジスタ16のコレクタが接続されている。
マイクロチャンネルプレート12の入射面12a抵抗(
R2)8の接続点(B点)には第2の半導体スイッチで
あるアバランシェトランジスタ17のコレクタが接続さ
れている。
アバランシェトランジスタ16のエミッタはスイッチ2
6の共通端子に、アバランシェトランジスタ17のエミ
ッタは電源装置の電源25(Vs)と電源24(V7)
の接続点に接続されており、各トランジスタが導通した
ときに、それぞれのコレクタの電圧を導通前の電圧より
低くする。
電源装置の電源25(Va)の負極はスイッチ26の端
子26bに、電源24(V7)の工程はスイッチ18の
端子18bとスイッチ26の端子26aに接続されてい
る。
第1図に示された回路で電源3. 4. 5. 6.を
除く部分をすべて像増強管1に接近させて、回路を農作
することにより、インピーダンス整合にかかわらず、効
率よく、正確に光電陰極10およびマイクロチャンネル
プレートの入射百雷+112aを駆動できる。
実際はアバランシェトランジスタで光電陰極10とマイ
クロチャンネルプレート12にゲート用のパルス電圧を
供給するわけであるが、このパルス電圧を光電陰極とチ
ャンネルプレート入射面電極に各々の接続インピーダン
スが最小となるようにアバランシェトランジスタを@増
強管に接近させて配置する。
マイクロチャンネルプレート主電源5の電圧■5を50
0V〜900■間で可変とし、加速電源6の電圧v6を
6000Vとしである。
次に第2図を参照して、極めて短い時間ゲートを開いて
画(象を得る動作例に一ついて説明する。
バイアス切り換えスイッチ18の共通端子は第1図に示
すように端子18aに接続されており、光電陰極10の
電圧VAは−(V5 +v9 )である。
マイクロチャンネルプレートの入射面12aの電圧VB
は−(V4 +V5+Vs )であって、光電陰極10
の電圧が■4だけ低く、逆バイアスの状態にある。
第2図に示すようにT1の時点にアバランシェトランジ
スタ16のベースに電圧V18を印加し、T20時点に
アバランシェトランジスタ17のベースに電圧V19を
印加する。
アバランシェトランジスタ16がオンとなると光電陰極
10の電圧VAは−(V3+v5+v6+V7)となる
続いてT2の時点にアバランシェトランジスタ17のベ
ースに電圧V19を印加する。
アバランシェトランジスタ17がオンとなるとマイクロ
チャンネルプレートの入射面12aの電圧VBは−(V
3+■4+V、+V6+V7)に下がる。
これにより、T1〜T2の期間VB−VΔが正になり、
像増強管1のゲートが短時間開く状態が形成される。
次に第3図を参照して、瓶めて短い時間ゲートを閉じる
動作例について説明する。
バイアス切り換えスイッチ18の共通端子で端子18b
を選択する。
これにより光電陰piAloの電圧■^は−(V3+v
4+v5+■6)となり、マイクロチャンネルプレート
12の入射面12aの電圧VBは−(V4+■5+v8
)となる。
したがって、光電陰極10の電圧VAはv3だけ低く、
光電陰極10から放出された電子はマイクロチャンネル
プレートの入射面12aに到達できる状態にある。
第3図に示すようにT3の時点にアバランシェトランジ
スタ17のベースに電圧V19を印加し、T4の時点に
アバランシェトランジスタ16のベースに電圧V18を
印加する。
アバランシェトランジスタ17がオンとなると、マイク
ロチャンネルプレートの入射面12aの電圧VBは−(
■3+■4+■5+■6−1−■7)に低下する。
続いて第4の時点にアバランシェトランジスタ17のベ
ースに電圧V19が印加され、アバランシェトランジス
タ17がオンとなると、光電陰極10の電圧VAは−(
V3+v4+v5+■6+■7+v8)に低下する。
これにより、T3〜T4の期間VB−VAが負になり、
像増強管1のゲートが閉じる状態が形成される。
第4図は、本発明によるゲート動作をするさらに他の像
増強装置の実施例を示す回路図である。
像増強管1の構造は第1図を参照して説明したものと同
じである。
マイクロチャンネルプレート12の入射面L2aと出射
面12bには光電子増倍用の電圧が印加される。
電源装置の加速電源(Ve)6の正極は接地されるとと
もに螢光面13に接続されている。
加速電源(Ve)6の負1重は、マイクロチャンネルプ
レート土量’%t (V5 )  5の正極に接続され
るとともに出射面抵抗(R3)9を介してマイクロチャ
ンネルプレート12の出射面12bに接続されている。
マイクロチャンネルプレート主電源(Vs)5の負極は
、閉じバイアス電源(V4)4の正極に接続されるとと
もに、バイアス切り換えスイッチ18の端子18aに接
続されている。
閉じバイアス電源(V4)4の負極は、開きバイアス電
源(V3)3の正極に接続されるとともに入射面抵抗(
R2)8を介してマイクロチャンネルプレート12の入
射面12aに接続されている。
開きバイアス電源(V3)3の負極はバイアス切り換え
スイッチ18の端子18bに接続されている。
バイアス切り換えスイッチ18の共通端子は光電陰極抵
抗(R+)7を介して、光電陰極10に接続されている
バイアス切り換えスイッチ1日により、端子18aが選
択されている図示の状態は、常時ゲート閉じモードが選
択された状態にある。
端子18bが選択されると、常時ゲート開きモードが選
択されることになる。
光電陰極10と光電陰極抵抗(R+)7の接続点くA点
)には第1のコンデンサ(C+)20が接続され、マイ
クロチャンネルプレートの入射面12aとマイクロチャ
ンネルプレートの入射面抵抗(R2)8の接続点(B点
)には第2のコンデンサ(C2)21が接続されている
第1の半導体スイッチであるアバランシェトランジスタ
16のエミッタは接地されコレクタには前記第1のコン
デンサ(C+)20の他端に接続されるとともに抵抗(
R,)14を介して電1(Vl)22に接続されている
同様に第2の半導体スイッチであるアバランシェトラン
ジスタ17のエミッタは接地されコレクタには前記第2
のコンデンサ(C2)  21の他端に接続されるとと
もに抵抗(R5)15を介して電源(V2)23に接続
されている。
また、第4図に示された回路で電源3,4,5゜6、を
除(部分をすべて像増強管1に接近させて、回路を装作
することにより、インピーダンス整合にかかわらず、効
率よ(、正値に光電陰極10および入射面電極12aを
駆動できる。
実際はアバランシェトランジスタで光電陰極とマイクロ
チャンネルプレートにゲート用のパルス電圧を供給する
わけであるが、このパルス電圧を光電陰極とチャンネル
プレート入射面電極に各々の接続インピーダンスが最小
となるようにアバランシェトランジスタを像増強管に接
近させて配置する。
この実施例では電源3の電圧■3を150V。
電源4の電圧■4を30Vとし、前記ゲート用電源22
の電圧■1は前記バイアス電源4の電圧■4より大きく
、前記ゲート用電源23の電圧■2は前記電源3の電圧
V3より大きくしである。
マイクロチャンネルプレート主電源5の電圧V5を50
0v〜900■間で可変とし、加速電源6の電圧v6を
6000Vとしである。
次に第5図を参照して、極めて短い時間ゲートを開いて
画像を得る動作例について説明する。
バイアス切り換えスイッチ18は第4図に示すように端
子18aに接続されており、光電陰極10の電圧は−(
■5+■6)であり、マイクロチャンネルプレートの入
射面12ac)電圧は−(V4+V5+v6)であって
、光電陰極10の電圧が■4だけ低く、逆バイアスの状
態にある。
ゲート用の電圧V、、V2を200Vとする。
光電陰↑あ10の電圧をVA、マイクロチャンネルプレ
ートの入射面12aの電圧なVllで表すことにする。
第5図に示すようにT1の時点にアバランシェトランジ
スタ16のベースに電圧V18を印加し、T2の時点に
アバランシェトランジスタ17のベースに電圧V19を
印加する。アバランシェトランジスタ16がオンとなる
と光電陰J、410の電圧■Δは200vだけ下がる。
続いてT2の時点にアバランシェトランジスタ17のベ
ースに電圧V19を印加する。アバランシェトランジス
タ17がオンとなるとマイクロチャンネルプレートの入
射面12aの電圧VBは200■だけ下がる。
これにより、T1〜T20期間VB−VAが正になり、
像増強管1のゲーI・が短時間開く状態が形成される。
次に第6図を参照して、極めて短い時間ゲートを閉じる
動作例について説明する。
バイアス切り換えスイッチ18で端子18bを選択する
光電陰極10の電圧■Δは−(■3+■4+V5±■θ
)となり、マイクロチャンネルプレートの入射面12a
の電圧VBは−(v、+V5+v6)となるから、光電
陰極10の電圧が■3だけ低く、光電陰極10から放出
された電子はマイクロチャンネルプレートの入射面12
aに到達できる状態にある。
前述の動作例と同様にゲート用の電圧Vl +  ” 
2を200■とする。
第6図に示すようにT3の時点にアバランシェトランジ
スタ17のベースに電圧V19を印加し、T4の時点に
アバランシェトランジスタ16のベースに電圧V18を
印加する。アバランシェトランジスタ17がオンとなる
とマイクロチャンネルプレートの入射面12aの電圧V
Bは200Vだけ下がる。
続いてT4の時点にアバランシェトランジスタ170ベ
ースに電圧V19を印加する。アバランシェトランジス
タ17がオンとなるとマイクロチャンネルプレートの入
射面12aの電圧VBは200■だけ下がる。
これにより、T3〜T4の期間VB−VAが負になり、
像増強管1のゲートが閉じる状態が形成される。
(発明の効果) 以上詳しく説明したように、本発明によるゲート動作を
する像増強装置は、像増強管と、前記1象増強管の光電
陰極、マイクロチャンネルプレートの入射面にそれぞれ
抵抗を介して前記光電陰極から放出された電子を順方向
または逆方向に加速する電界を発生するバイアス電圧お
よび動作電圧を供給する電源装置と、前記光電陰陽と抵
抗の接続点に一端が接続されている第1のコンデンサお
よび前記マイクロチャンネルプレートの入射面と抵抗の
接続点に一6iiiが接続されている第2のコンデンサ
と、前記第1および第2のコンデンサの他端を前記バイ
アス電圧よりも大きい電圧だけそれぞれ順次変化させる
半導体スイッチ手段から構成されている。
またさらに他の装置は、像増強管と、前記1象増強管の
光電陰極、マイクロチャンネルプレートの入射面にそれ
ぞれ抵抗を介して前記光電陰極から放出された電子を順
方向または逆方向に加速する電界を発生するバイアス電
圧を供給する電源装置と、前記光電陰極と抵抗の接続点
に一端が接続されている第1のコンデンサおよび前記マ
イクロチャンネルプレートの入射面と抵抗の接続点に一
端が接続されている第2のコンデンサと、前記第1およ
び築2のコンデンサの他端を前記バイアス電圧よりも大
きい電圧だけそれぞれ順次変化さヒる半導体スイッチ手
段から構成されている。
したがって、従来の装置のようにパルス電圧を供給する
ための同軸線路と増倍管の間のインピーダンス不整合に
よる問題は完全に解決できる。
前記構成によればゲートパルスを形成する回路を光電陰
極とマイクロチャンネルプレートに近接して配室するこ
とにより、好ましくない結合インダクタンスを小さくす
ることができる。
半導体スイッチとしてアバランシェトランジスタを用い
その高速の立ち上がり時間(1nano  sec以下
)部分のみをゲートの開閉に用いることによりて、高速
度のゲート動作が可能となった。
さらに、ゲート駆動回路の放電のための時定数を大きく
することによって、ゲートパルスが加わった光電陰極や
マイクロチャンネルプレートの電位を長時間(数m 5
ec)保持することができるため、ゲート幅を広範囲に
変化させることができる。
さらに、像増強管の光電陰極に与えるバイアス電圧を変
更するだけで常時動作、または常時非動作のゲート動作
を行うことができる。
また、アバランシェトランジスタをF′J:、増強管に
近接して接続することにより、インピーダンス整合に関
係な(、効率よく、正確に光電陰極とマイクロチマンネ
ルプレートの光電子入射面を駆動することができ、さら
に高速高圧パルスによる発生ノイズのシールドも容易に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるゲート動作をする像増強装置の
他の実施例を示す回路図である。 第2図は、第1図に示した実施例のデー1−開きモード
の動作を説明するための波形図である。 第3図は、第1図に示した実施例のゲート閉じモードの
動作を説明するための波形図である。 第4図は、本発明によるゲート動作をする像増強装置の
他の実施例を示す回路図である。 第5図は、第4図に示した実施例のゲート開きモードの
動作を説明するための波形図である。 第6図は、第4図に示した実施例のゲート閉じモードの
動作を説明するための波形図である。 1・・・像増強管 3・・・開きバイアス電源(v3) 4・・・閉じバイアス電源(■4) 5・・・マイクロチャンネルプレート主電源(■5)6
・・・加速電源(■6) 7・・・光電陰極抵抗(R1) 8・・・入射面抵抗(R2) 9・・・出射面抵抗(R3) 10・・・像増強管の光電陰極 12・・・像増強管のマイクロチャンネルプレート12
a・・・マイクロチャンネルプレートの入射面12b・
・・マイクロチャンネルプレートの出射面13・・・像
増強管の螢光面 14.15・・・半導体スイッチの負荷抵抗16.17
・・・(半導体スイッチ)アバランシェトランジスタ 18・・・バイアス切り換えスイッチ 20・・・第1のコンデンサ 21・・・第2のコンデンサ 22・・・ゲート電源(■1) 23・・・ゲート電源(■2) 24・・・ゲート電源(■7) 25・・・ゲート電源(v8) 特許出願人 浜松ホトニクス株式会社 代理人 弁理士  井 ノ ロ  壽 手続補正書 日計061年11月21日 蒙61年特 許 願第215401号 2、発明の名称 ゲート釧乍をする像増強装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代 理 人 7NH−Vl!l(力<団匍六刀−7ノマ→ン・ンアト
丹ン・ブス々補正の内容(特願昭6l−215401)
(11明細書第4頁第7行目の「低く」を「高く」に補
正する。 (2)明細書第11頁第16行目の「・・・低くする。 」の次に「なお、スイッチ26と前記スイッチ18の動
作は連動させられている。」を加入する。 (3)明細書第13頁第11目の「低く」を「高く」に
補正する。 (4)明細書第13頁第11行目から同第12行目のr
 −(V3 +V5 +V、 +V7) Jをr−(V
3+V4 +v5+v6)Jに補正する。 (5)明細書第15頁第4行目から同第5行目の「バイ
アス切り換えスイッチ・・・選択する。」を「バイアス
切り換えスイッチ18.26の共通端子で端子18b、
26bを選択する。」に補正する。 (6)明細書第15頁第2行目から同第6行目の「続い
てT4・・・低下する。」を「続いてT4の時点にアバ
ランシェトランジスタ16のベースに77′I賎占I−
マバらソ、1ノーにちソ・フフ〃16箇へ−フ−(v3
+v、+V5 +VC+v7+v8 >に低下する。」
に補正する。 (7)明細書第16頁第7行目の「の端子18a」を削
除する。 (8)明細書第16頁第13行目の「の端子18b」を
削除する。 (9)明細書第16頁第18行目の「端子18a」を「
端子1日b」に補正する。 0■ 明細書第17頁第1行目の「端子18b」を「端
子18a」に補正する。 (11)明細書第19頁第2行目の「端子18a」を「
端子18b」に、補正する。 (12)  明細書第19頁第6行目の「低く」を「高
く」に補正する。 (13)明細書第21頁第3行目のr200VJを[V
2  (200V)Jに補正する。 (14)明細書第21頁第5行目から同第9行目の「続
いてT4 ・・・たけ下がる。」を[続いてT4L/7
’Ijf 品9w Iハフ −”J 工r77 :/ 
/z 710 L/、、/ −”  /%り16がオン
となると、光電陰極10の電圧VAはVl  (200
V)だけ下がる。」に補正する。 (15)明細書第21頁第14行目から同第22頁第7
行目の「以上詳しく・・・構成されている。」を以下の
とおり補正する。 「以上詳しく説明したように、本発明によるゲート動作
をする@増強装置は、像増強管と、前記像増強管の光電
陰極、マイクロチャンネルプレートの入射面にそれぞれ
抵抗を介して前記光電陰極から放出された電子を順方向
または逆方向に加速する電界を発生する電圧を供給する
電源装置と、前記光電陰極と抵抗の接続点に一端が、他
端が前記接続点の電圧よりも低い電圧を与える点に接続
されている第1の半導体スイッチと、前記マイクロチャ
ンネルプレートの入射面と抵抗の接続点に一端が、他端
が前記接続点の電圧よりも低い電圧を与える点に接続さ
れている第2の半導体スイッチと、前記第1および第2
の半導体スイッチを時間間隔をおいて動作させる信号印
加手段から構成されている。」 (16)明細書第24頁第7行目の「他の実施例」を「
実施例」に補正する。 (17)明細書第25頁第17行目の「18・・・バイ
アス切り換えスイッチ」をr18,26・・・バイアス
切り換えスイッチ」に補正する。 (18)添付図面の第1図乃至第6図を別添の第1図乃
至第6図にそれぞれ補正する。 以   上

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)像増強管と、前記像増強管の光電陰極、マイクロ
    チャンネルプレートの入射面にそれぞれ抵抗を介して前
    記光電陰極から放出された電子を順方向または逆方向に
    加速する電界を発生する電圧を供給する電源装置と、前
    記光電陰極と抵抗の接続点に一端が、他端が前記接続点
    の電圧よりも低い電圧を与える点に接続されている第1
    の半導体スイッチと、前記マイクロチャンネルプレート
    の入射面と抵抗の接続点に一端が、他端が前記接続点の
    電圧よりも低い電圧を与える点に接続されている第2の
    半導体スイッチと、前記第1および第2の半導体スイッ
    チを時間間隔をおいて動作させる信号印加手段から構成
    したゲート動作をする像増強装置。
  2. (2)前記第1および第2の半導体スイッチは、アバラ
    ンシェトランジスタである特許請求の範囲第1項記載の
    ゲート動作をする像増強装置。
  3. (3)像増強管と、前記像増強管の光電陰極、マイクロ
    チャンネルプレートの入射面にそれぞれ抵抗を介して前
    記光電陰極から放出された電子を順方向または逆方向に
    加速する電界を発生するバイアス電圧を供給する電源装
    置と、前記光電陰極と抵抗の接続点に一端が接続されて
    いる第1のコンデンサおよび前記マイクロチャンネルプ
    レートの入射面と抵抗の接続点に一端が接続されている
    第2のコンデンサと、前記第1および第2のコンデンサ
    の他端を前記バイアス電圧よりも大きい電圧だけそれぞ
    れ順次変化させる半導体スイッチ手段から構成したゲー
    ト動作をする像増強装置。
  4. (4)前記電源装置は常時は逆方向に加速するバイアス
    電圧を発生しており、前記半導体スイッチ手段は、第1
    および第2のコンデンサの順に電圧を変化させることに
    よりその時間差だけゲートを開くようにした特許請求の
    範囲第3項記載のゲート動作をする像増強装置。
  5. (5)前記電源装置は常時は順方向に加速するバイアス
    電圧を発生しており、前記半導体スイッチ手段は、第2
    および第1のコンデンサの順に電圧を変化させることに
    よりその時間差だけゲートを閉じるようにした特許請求
    の範囲第3項記載のゲート動作をする像増強装置。
  6. (6)前記第1および第2のコンデンサおよび半導体ス
    イッチ手段は接続インダクタンスが少なくなるように前
    記像増強管の電極に近接させて配置されている特許請求
    の範囲第3項記載のゲート動作をする像増強装置。
JP21540186A 1986-09-12 1986-09-12 ゲ−ト動作をする像増強装置 Granted JPS6372050A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0456480A2 (en) * 1990-05-08 1991-11-13 Hamamatsu Photonics K.K. A method for driving a photoelectric device and a method for driving an image intensifier using the photoelectric device
US6002141A (en) * 1995-02-27 1999-12-14 Hamamatsu Photonics K.K. Method of using photocathode and method of using electron tube
JP2014197539A (ja) * 2013-03-06 2014-10-16 エクセリス インコーポレイテッド 性能を調節したイメージインテンシファイアの電源供給装置

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