JPS637136Y2 - - Google Patents

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JPS637136Y2
JPS637136Y2 JP1982110045U JP11004582U JPS637136Y2 JP S637136 Y2 JPS637136 Y2 JP S637136Y2 JP 1982110045 U JP1982110045 U JP 1982110045U JP 11004582 U JP11004582 U JP 11004582U JP S637136 Y2 JPS637136 Y2 JP S637136Y2
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JP
Japan
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fan
water storage
hot air
heater
storage chamber
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Application number
JP1982110045U
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JPS5913202U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、加湿熱風式整髪機に関するものであ
る。
従来のヘヤードライヤは周知のごとく小型フア
ンにヒータを内蔵し、熱風を吹出すようにしたも
のである。しかし熱風だけではなかなか思い通り
の整髪効果が上がらないものである。
従来、霧吹きノズルを併設したヘヤードライヤ
も提案されているが、それは公知のヘヤードライ
ヤに、それとは別体に作られた霧吹き装置を単に
結合したものであつて、ドライヤ使用時の姿勢や
家庭商品としての取扱い性、美観などはほとんど
考慮されておらず、実用性に乏しいものであつ
た。
したがつて本考案の目的は、通常のヘヤードラ
イヤの外観に大きな変更を加えることなく、整髪
効果を高め、かつ実用性を高め得る加湿熱風式整
髪機を提供することにある。
この目的を達成するために本考案は、フアン
と、このフアンの吐出側に設けられ、途中に絞り
部を形成した送風管と、この送風管の周りに、絞
り部の形成によつて形成されたデツドスペースを
利用して配置された貯水室と、吸水口を貯水室の
周方向に分散して開口させ、吹出し口を絞り部に
開口させた複数の霧吹きノズルと、送風管内に配
置されたヒータとを備えた加湿熱風式整髪機を構
成したものである。
第1図は本考案の一実施例を示すものである。
モータ2によつて駆動されるフアン3(例えばシ
ロツコフアン)の吐出側に送風筒4を備え、送風
筒4の中にヒータ5を配置した部分の構成は従来
のヘヤードライヤと原理的に同一である。送風筒
4はケーシングを兼ねており、適当な所に操作ス
イツチ6が取付けられている。
送風筒4の一部に絞り部7が形成され、そこに
霧吹きノズル8の吹出し口が開口している。霧吹
きノズル8は整髪機使用時の種々の姿勢を考慮し
て例えば周方向に適当に離して設けられた数個、
例えば3個の霧吹きノズル8a,8b,8cから
構成されている。絞り部7を形成することによつ
て出来た送風筒4内のデツドスペース9を利用し
て貯水室10が設けられ、ここの底部にノズル8
の吸水口が開口している。ヒータ5は、図示のご
とくノズル8に熱的に密着させて配置してもよい
が、これの代りもしくはこれのほかに、風路に関
してノズル8の上流側もしくは下流側に設けても
よい。また、ヒータ5は湿度によつて絶縁が脅か
されないような構造のもの、例えばシーズヒータ
などを用いるのがよい。貯水室10への給水のた
めに、送風筒4に給水口11が設けられる。な
お、貯水室10は絞り部7と一体に構成すること
ができる。
この装置を運転するとフアン3によつて生ずる
風は絞り部7の所で高速になり、周知の霧吹きの
原理によつて霧吹きノズル8は貯水室10から吸
水し、それをノズル吹出し口から霧状にして噴射
する。したがつて送風筒4からは、ヒータ5の作
用とあいまつて、湿気を含んだ熱風が出てくるこ
とになる。したがつて、寝ぐせのついた髪の毛を
蒸しタオルで押えつけると比較的容易に整えるこ
とができるという事実から分かるように、この装
置によれば能率的に整髪することができる。
以上述べた整髪機は、従来のヘヤードライヤの
基本構造を変えることなく、しかも新たに追加す
る部品は本考案に従つて新たに出来るデツドスペ
ースを利用して配置することができ、ここにコン
パクトで実用性のある整髪効果の良好な加湿熱風
式整髪機を提供することができる。
なお、本考案の整髪機は、水切れの状態にする
ことにより通常のヘヤードライヤとしても使用す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第
2図はその霧吹きノズルの配置状態を示す横断面
図である。 2……モータ、3……フアン、4……送風筒、
5……ヒータ、7……絞り部、8,8a,8b,
8c……霧吹きノズル、10……貯水室。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フアンと、このフアンの吐出側に設けられ、途
    中に絞り部を形成した送風管と、この送風管の周
    りに、前記絞り部の形成によつて形成されたデツ
    ドスペースを利用して配置された貯水室と、吸水
    口を前記貯水室の周方向に分散して開口させ、吹
    出し口を前記絞り部に開口させた複数の霧吹きノ
    ズルと、前記送風管内に配置されたヒータとを備
    えた加湿熱風式整髪機。
JP11004582U 1982-07-20 1982-07-20 加湿熱風式整髪機 Granted JPS5913202U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11004582U JPS5913202U (ja) 1982-07-20 1982-07-20 加湿熱風式整髪機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11004582U JPS5913202U (ja) 1982-07-20 1982-07-20 加湿熱風式整髪機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5913202U JPS5913202U (ja) 1984-01-26
JPS637136Y2 true JPS637136Y2 (ja) 1988-03-01

Family

ID=30256102

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11004582U Granted JPS5913202U (ja) 1982-07-20 1982-07-20 加湿熱風式整髪機

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JP (1) JPS5913202U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4123874Y1 (ja) * 1965-05-17 1966-12-05

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4123874Y1 (ja) * 1965-05-17 1966-12-05

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5913202U (ja) 1984-01-26

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