JPS6366862B2 - - Google Patents

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JPS6366862B2
JPS6366862B2 JP2057980A JP2057980A JPS6366862B2 JP S6366862 B2 JPS6366862 B2 JP S6366862B2 JP 2057980 A JP2057980 A JP 2057980A JP 2057980 A JP2057980 A JP 2057980A JP S6366862 B2 JPS6366862 B2 JP S6366862B2
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JP
Japan
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weight
block copolymer
styrene
block
polymer
Prior art date
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Expired
Application number
JP2057980A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPS56118456A (en
Inventor
Toshinori Shiraki
Akio Iemori
Hideo Morita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP2057980A priority Critical patent/JPS56118456A/en
Publication of JPS56118456A publication Critical patent/JPS56118456A/en
Publication of JPS6366862B2 publication Critical patent/JPS6366862B2/ja
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明は、耐衝撃性の改良されたポリアリーレ
ンスフイド系重合体組成物に関し、更に詳しく
は、ポリアリーレンスルフイド系重合体又はその
改質物に、ビニル芳香族化合物と共役ジエン化合
物をモノマーとして構成されたブロツク共重合体
から成る組成物に関する。 ポリアリーレンスルフイド系重合体は耐熱性、
難然性、耐薬品性に優れ、しかも剛性にも極めて
優れるためエンジニアリング樹脂の一つとして電
気部品、精密機器部品、化学機器部品、自動車部
品などに広く利用されている。しかしながら、こ
のように優れた特性を有するにもかかわらずポリ
アリーレンスルフイド系重合体は耐衝撃性に劣
り、その用途範囲をさらに拡大する上で大きな支
障となつている。 本願発明者らは、ポリアリーレンスルフイド系
重合体の耐衝撃性を改良し、さらに有益な素材を
見い出すべく鋭意検討した結果、ポリアリーレン
スルフイド系重合体にビニル芳香族化合物と共役
ジエン化合物をモノマーとして構成されたブロツ
ク共重合体を組合せることにより、その目的が達
成されることを見い出し、本発明に到達した。 すなわち、本発明は、 1(i) ポリアリーレンスルフイド系重合体または
その改質物100重量部および (ii) ビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブ
ロツクを1個以上と、共役ジエン化合物を主
体とする重合体ブロツクを1個以上とを含有
し、ビニル芳香族化合物と共役ジエン化合物
との重量比が5/95〜95/5であるブロツク
共重合体であつて、下記(イ)および(ロ)の要件の
うち少なくとも一つを満足するブロツク共重
合体1重量部以上100重量部未満 (イ) 共重合体のビニル芳香族化合物の75重量
%を超える量がブロツク状ホモ重合体セグ
メントとして存在する (ロ) 1,2−ビニル結合含有率が15%を超え
る から成る耐衝撃性樹脂組成物 2 成分(i)のポリアリーレンスルフイド系重合体
が、一般式 〔−Ar−S〕− (上式において、Arはフエニレン基またはア
ルキル基若しくは置換アルキル基で置換された
フエニレン基を示す。) の構造単位を有するアリーレンスルフイド系重
合体、共重合体またはそれらの改質物である前
記第1項記載の組成物 3 成分(i)のポリアリーレンスルフイド系重合体
の改質物が、一般式 〔−Ar−S〕− (上式において、Arはフエニレン基またはア
ルキル基若しくは置換アルキル基で置換された
フエニレン基を示す。) の構造単位を有するアリーレンスルフイド系重
合体又は共重合体とスチレン系重合体とから成
る混合物である前記第2項記載の組成物 4 スチレン系重合体が、ポリスチレン、耐衝撃
性ゴム変性スチレン重合体、アクリロニトリル
−ブタジエン−スチレン共重合体、メタクリル
酸エステル−ブタジエン−スチレン共重合体、
スチレン−無水マレイン酸共重合体およびこれ
らの任意の混合物である前記第3項記載の組成
物 5 成分(ii)が、ビニル芳香族化合物の含有量5〜
95重量%であるブロツク共重合体である前記第
1項記載の組成物 6 成分(ii)が、ビニル芳香族化合物の含有量10〜
60重量%であるブロツク共重合体である前記第
5項記載の組成物 7 成分(ii)が、ビニル芳香族化合物の含有量60重
量%を超えて、90重量%以下であるブロツク共
重合体である前記第5項記載の組成物 8 成分(i)と成分(ii)の合計量100重量部に対して、
ガラス繊維、炭素繊維又は粉状無機充てん剤を
150重量部以下配合して成る前記第1ないし第
8項記載の組成物 を提供する。 以下、本発明について詳細に説明する。 本発明に用いられるポリアリーレンスルフイド
系重合体は、一般式 〔−Ar−S〕− (上式において、Arはフエニレン基または、ア
ルキル基若しくは置換アルキル基で置換されたフ
エニレン基を示す。) の構造単位を有するアリーレンスルフイド重合体
または共重合体である。好適な例としてはポリフ
エニレンスルフイド、ポリ4,4−ジフエニレン
スルフイドなどがあげられる。 また、ポリアリーレンスルフイド系重合体改質
物は、上記一般式の構造単位を有するアリーレン
スルフイド重合体又は共重合体に、スチレン系重
合体を配合してその特性を改質したものである。
改質に用いるスチレン系重合体としては、ポリス
チレン、スチレン−α−メチルスチレン共重合
体、ブタジエン−スチレンブロツク共重合体、耐
衝撃性ゴム変性スチレン重合体、アクリロニトリ
ル−スチレン共重合体、スチレン−メタクリル酸
エステルブロツク共重合体、スチレン−無水マレ
イン酸共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン
−スチレン共重合体、アクリル酸エステル−ブタ
ジエン−スチレン共重合体、メタクリル酸エステ
ル−ブタジエン−スチレン共重合体およびこれら
ポリスチレン系重合体類の混合物をあげることが
できる。 ポリアリーレンスルフイド系重合体改質物を構
成するスチレン系重合体の含有量は70重量%以
下、より一般的には50重量%以下である。 次に、成分(ii)であるビニル芳香族化合物を主体
とする重合体ブロツクを1個以上と、共役ジエン
化合物を主体とする重合体ブロツクを1個以上と
を含有するブロツク共重合体(以下、単に「ブロ
ツク共重合体」という。)におけるビニル芳香族
化合物と共役ジエン化合物との重量比は、5/95
〜95/5、好ましくは10/90〜90/10、更に好ま
しくは15/85〜85/15の組成範囲である。上記重
量比が5/95未満では、ブロツク共重合体の熱可
塑性弾性体としての特性が悪く、また重量比が
95/5を超えると耐衝撃性改良効果が劣るため好
ましくない。 本発明の組成物において、ブロツク共重合体の
ビニル芳香族化合物含有量が10〜60重量%の範囲
においては、特に耐衝撃性に優れた組成物が得ら
れ、一方ビニル芳香族化合物含有量が60重量%を
超えて95重量%以下の範囲においては、実質的に
透明な組成物が得られる。従つて、本発明におい
ては要求特性に応じてビニル芳香族化合物の含有
量を上記範囲内で任意に変えることができる。 上記ブロツク共重合体のビニル芳香族化合物を
主体とする重合体ブロツクは、ブロツク共重合体
のハードセグメントであり、そのガラス転移点は
40℃以上、好ましくは60℃以上である。このブロ
ツクにおいて、ビニル芳香族化合物と共役ジエン
化合物の重量比は60/40〜100/0、好ましくは
80/20〜100/0の組成範囲、更に好ましくは
100/0である。少量成分である共役ジエン化合
物のこのブロツクにおける分布は、ランダム、テ
ーパード(分子鎖に沿つてモノマー成分が増加ま
たは減少するもの)、一部ブロツク状またはこれ
らの組合せのいずれであつてもよい。 一方、共役ジエン化合物を主体とする重合体ブ
ロツクは、ブロツク共重合体のソフトセグメント
であり、そのガラス転移点は0℃以下、好ましく
は−20℃以下である。このブロツクにおいて、ビ
ニル芳香族化合物と共役ジエン化合物の重量比
は、0/100〜40/60、好ましくは、0/100〜
30/70の組成範囲である。少量成分であるビニル
芳香族化合物のこのブロツクにおける分布はラン
ダム、テーパード、一部ブロツク状またはこれら
の組合せのいずれであつてもよい。 ビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロツ
クまたは共役ジエン化合物を主体とする重合体ブ
ロツクを2個以上含有する場合は、各ブロツクは
同一の構造でも、異なる構造でもよい。 上記ブロツク共重合体において、ビニル芳香族
化合物を主体とする重合体ブロツクと、共役ジエ
ン化合物を主体とする重合体ブロツクとの重量比
は5/95〜95/5、好ましくは10/90〜90/10の
範囲である。 上記ブロツク共重合体を構成するビニル芳香族
化合物としては、スチレン、o−メチルスチレ
ン、p−メチルスチレン、p−tertブチルスチレ
ン、1,3ジメチルスチレン、αメチルスチン、
ビニルナフタレン、ビニルアントラセン等で、特
に一般的なものとしてはスチレンがあげられる。
これらは1種のみならず2種以上の混合物として
用いても良い。 また、共役ジエンとしては、炭素数が4ないし
8の1対の共役二重結合を有するジオレフインで
あり、例えば、1,3ブタジエン、2−メチル
1,3−ブタジエン(イソプレン)、2,3−ジ
メチル1,3ブタジエン、1,3ペンタジエン、
1,3−ヘキサジエン等があげられるが、特に一
般的なものとしては、1,3−ブタジエン、イソ
プレンがあげられる。これらは1種のみならず2
種以上の混合物として用いても良い。 ブロツク共重合体の平均分子量は10000〜
1000000、好ましくは20000〜800000、更に好まし
くは30000〜500000の範囲である。 さらに、ブロツク共重合体の分子構造は、直鎖
状、分岐状、放射状あるいはこれらの任意の組合
せのいずれであつてもよい。 一例としてその構造物を示せば次の様なものが
あげられる。 (A−B)n、A(−B−A)n、B(−A−
B)n 〔(A−B)n〕−n+2C 〔(B−A)−oB〕−n+2
C (式中、Aはビニル芳香族化合物を主体とする重
合体ブロツク、Bは共役ジエン化合物を主体とす
る重合体ブロツク、Cはカツプリング剤残基又は
多官能有機リチウム化合物残基を示し、m及びn
は1以上の整数である。) 本発明で用いるブロツク共重合体は、通常、ベ
ンゼン、ヘキサン、シクロヘキサン等の不活性炭
化水素溶媒中で、ブチルリチウム等の有機リチウ
ム化合物を重合触媒として、ビニル芳香族化合物
と共役ジエン化合物をアニオン重合することによ
つて得られ、また上記方法で得たリチウム活性末
端を有するブロツク共重合体を四塩化ケイ素等の
多官能カツプリング剤で結合することで分岐状、
放射状のブロツク共重合体が得られる。その他、
いかなる製造方法で得られたビニル芳香族化合物
−共役ジエン化合物ブロツク共重合体であつても
前記限定の範囲内であれば使用できる。 上記ブロツク共重合体は、1種だけでなく、ポ
リマー構造、たとえばスチレン含有量、分子量、
ブロツクの数などの異なる2種以上のブロツク共
重合体を組合せることも可能である。 本発明で用いるブロツク共重合体は、共重合体
中のビニル芳香族化合物の75重量%を超える量が
ブロツク状ホモ重合体セグメントとして存在する
もの、又は共重合体中の1,2−ビニル結合の含
有率が15%を超えるものであることが加工性に優
れた組成物を得るために必要である。 共重合体中のビニル置換芳香族化合物のブロツ
ク状ホモ重合体セグメントは、四酸化オスミウム
を触媒としてジーターシヤリーブチルハイドロパ
ーオキサイドにより共重合体を酸化分解する方法
(例えば、L.M.Kolthoff et al、J.Polymer Sci.、
1429(1946)記載の方法)などにより定量するこ
とができる。従つて、共重合体中にブロツク状ホ
モ重合体セグメントとして存在しているビニル置
換芳香族化合物の割合は、かかる方法などで定量
されたブロツク状ホモ重合体セグメントの量をブ
ロツク共重合体中に含有されている全ビニル置換
芳香族化合物の量で除して把握することができ
る。また、共重合体(i)中の1,2−ビニル結合の
含有率は Analytical Chemistry第21巻923頁
(1949年)に記載された方法に従い、赤外分光光
度計を用いて測定することができる。 本発明の耐衝撃性樹脂組成物は、成分(i)100重
量部に対して成分(ii)が1重量部以上100重量部未
満、好ましくは3〜70重量部から成る。成分(i)
100重量部に対する成分(ii)の割合が1重量部未満
の場合は耐衝撃性の改良効果が小さく、又100重
量部以上の場合は組成物の引張強度、剛性が失な
われるため好ましくない。 本発明の組成物には、他の添加剤を必要に応じ
て添加することができる。添加剤の種類はプラス
チツクの配合に一般に用いられるものであれば特
に制限はないが、例えば、ガラス繊維、ガラスビ
ーズ、シリカ、炭カル、タルクなどの無機補強
剤、有機繊維、クマロンインデン樹脂などの有機
補強剤、有機パーオキサイド、無機パーオキサイ
ドなどの架橋剤、チタン白、カーボンブラツク、
酸化鉄などの顔料、染料、難燃剤、酸化防止剤、
紫外線吸収剤、帯電防止剤、滑剤、可塑剤、その
他の増量剤或いはこれらの混合物などが挙げられ
る。 特に、ガラス繊維や炭素繊維、粉状無機充てん
剤を本発明の熱可塑性重合体組成物100重量部に
対して150重量部以下、好ましくは10〜100重量部
配合した組成物は、耐熱性、剛性、機械的強度が
更に向上し、優れた成形品用素材を提供する。ガ
ラス繊維としては、通常樹脂混合用に使用されて
いる直径2〜100μ、長さ50〜30000μ程度のもの
が用いられる。又、粉状無機充てん剤としては、
炭酸カルシウム、微粉ケイ酸、合成ケイ酸、クレ
ーなど樹脂混合用に使用されているものを用いる
ことができる。 成分(i)と成分(ii)から成る本発明のブロツク共重
合体組成物は、従来公知のあらゆる配合方法によ
つて製造することができる。例えば、オープンロ
ール、インテンシブミキサー、インターナルミキ
サー、コニーダー、二軸ローター付の連続混練
機、押出機等の一般的な混和機を用いた熔融混錬
方法、各成分を溶剤に溶解又は分散混合後溶剤を
加熱除去する方法等が用いられる。 この様にして得た本発明の耐衝撃性樹脂組成物
は、従来公知の任意の成形加工方法、例えば押出
成形、射出成形等により各種形状の成形品に容易
に成形加工でき、電熱部品、電子部品、精密機器
部品、自動車部品等に利用できる。 以下、若干の実施例を示すが、これらは本発明
をより具体的に説明するものであつて、本発明の
範囲をこれらに限定するものでないことはいうま
でもない。 実施例 1〜3(及び比較例1、2) ブロツク共重合体の製造 乾燥した内容積30の重合器の内部を窒素ガス
にて充分置換し、これに精密脱水した4.2gのヘ
キサンと0.8Kgのスチレン及び0.6Kgのブタジエン
を仕込み、次いで重合開始剤としてn−ブチルリ
チウムを4g含有するヘキサン溶液を添加した
後、内温を70℃に昇温して重合を行なつた。重合
が実質的に終了した後、7.8Kgのヘキサン、0.8Kg
のスチレン及び1.8Kgのブタジエンの混合物を添
加し、70℃で重合させた。重合が実質的に完了し
た後、少量のメタノールを添加して重合を停止さ
せた。次いで40gの2,6−ジ−tert−ブチル−
4−メチルフエノールと40gのトリスノニルフエ
ニルフオスフアイトを添加した後、溶媒のシクロ
ヘキサンを加熱留去してブロツク共重合体を得た
(サンプル1)。このブロツク共重合体のスチレン
含有量は40重量%で、そのスチレンのうち約80%
がブロツク状ポリスチレンとして存在していた。 耐衝撃性樹脂組成物の製造 ポリフエニレンスルフイド(以後PPSと略記す
る)、サンプル1及びポリスチレン(以後PSと略
記する)をそれぞれ第1表に示した配合比率に従
つてヘンシエルミキサーにて充分混合した後、30
mm押出機で通常の方法によりペレツト化した。こ
のペレツトを射出成形して試験片を作成し、引張
強度及び耐衝撃強度を測定した。 結果を第1表に示したが、PPSにブロツク共重
合体を配合することにより耐衝撃性の改良された
組成物が得られることが分かる。又、ブロツク共
重合体の配合量が本発明の範囲を越えると引張強
度が低下して好ましくないことも第1表より明ら
かである。
The present invention relates to a polyarylene sulfide polymer composition with improved impact resistance, and more particularly, to a polyarylene sulfide polymer or a modified product thereof, a vinyl aromatic compound and a conjugated diene compound are added as monomers. The present invention relates to a composition comprising a block copolymer having the following structure. Polyarylene sulfide polymers are heat resistant,
It is widely used as an engineering resin for electrical parts, precision equipment parts, chemical equipment parts, automobile parts, etc. because it has excellent hardness, chemical resistance, and extremely high rigidity. However, despite having such excellent properties, polyarylene sulfide polymers have poor impact resistance, which is a major hindrance to further expanding their range of applications. The inventors of the present application have conducted intensive studies to improve the impact resistance of polyarylene sulfide polymers and to find more useful materials. The inventors have discovered that the object can be achieved by combining block copolymers composed of compounds as monomers, and have arrived at the present invention. That is, the present invention comprises: 1 (i) 100 parts by weight of a polyarylene sulfide polymer or a modified material thereof; (ii) one or more polymer blocks mainly composed of a vinyl aromatic compound; and a conjugated diene compound. A block copolymer containing at least one polymer block as a main component and having a weight ratio of a vinyl aromatic compound to a conjugated diene compound of 5/95 to 95/5, which comprises the following (a) and (b) 1 part by weight or more and less than 100 parts by weight of a block copolymer that satisfies at least one of the requirements in (b) (b) More than 75% by weight of the vinyl aromatic compound in the copolymer is a block homopolymer segment (b) Impact-resistant resin composition 2 consisting of 1,2-vinyl bond content exceeding 15% The polyarylene sulfide polymer of component (i) has the general formula [-Ar-S ] - (In the above formula, Ar represents a phenylene group or a phenylene group substituted with an alkyl group or a substituted alkyl group.) An arylene sulfide polymer, copolymer, or modified product thereof having the structural unit Composition 3 according to Item 1, wherein the modified polyarylene sulfide polymer of component (i) has the general formula [-Ar-S]- (in the above formula, Ar is a phenylene group, an alkyl group, or Composition 4 according to item 2 above, which is a mixture of an arylene sulfide polymer or copolymer having the structural unit (representing a phenylene group substituted with a substituted alkyl group) and a styrene polymer. The system polymer is polystyrene, impact-resistant rubber-modified styrene polymer, acrylonitrile-butadiene-styrene copolymer, methacrylic acid ester-butadiene-styrene copolymer,
Composition 5 according to item 3 above, which is a styrene-maleic anhydride copolymer and any mixture thereof; component (ii) has a vinyl aromatic compound content of 5 to 5;
Composition 6 according to item 1 above, which is a block copolymer having a content of 95% by weight, wherein component (ii) has a vinyl aromatic compound content of 10 to 10% by weight.
Composition 7 according to item 5, which is a block copolymer having a content of vinyl aromatic compound of more than 60% by weight and not more than 90% by weight of component (ii). Composition 8 according to item 5 above, which is based on 100 parts by weight of the total amount of component (i) and component (ii),
Glass fiber, carbon fiber or powdered inorganic filler
There is provided a composition according to items 1 to 8 above, which contains 150 parts by weight or less. The present invention will be explained in detail below. The polyarylene sulfide polymer used in the present invention has the general formula [-Ar-S]- (In the above formula, Ar represents a phenylene group, or a phenylene group substituted with an alkyl group or a substituted alkyl group. ) is an arylene sulfide polymer or copolymer having the structural unit. Suitable examples include polyphenylene sulfide and poly4,4-diphenylene sulfide. In addition, a modified polyarylene sulfide polymer is a product obtained by blending a styrene polymer into an arylene sulfide polymer or copolymer having the structural unit of the above general formula to modify its properties. be.
Styrenic polymers used for modification include polystyrene, styrene-α-methylstyrene copolymer, butadiene-styrene block copolymer, impact-resistant rubber-modified styrene polymer, acrylonitrile-styrene copolymer, and styrene-methacrylate. Acid ester block copolymers, styrene-maleic anhydride copolymers, acrylonitrile-butadiene-styrene copolymers, acrylic ester-butadiene-styrene copolymers, methacrylic ester-butadiene-styrene copolymers, and these polystyrene-based Mixtures of polymers may be mentioned. The content of the styrene polymer constituting the modified polyarylene sulfide polymer is 70% by weight or less, more generally 50% by weight or less. Next, a block copolymer (hereinafter referred to as component (ii)) containing one or more polymer blocks mainly composed of a vinyl aromatic compound and one or more polymer blocks mainly composed of a conjugated diene compound , simply referred to as "block copolymer"), the weight ratio of the vinyl aromatic compound to the conjugated diene compound is 5/95.
The composition range is from 10/90 to 90/10, more preferably from 15/85 to 85/15. If the above weight ratio is less than 5/95, the properties of the block copolymer as a thermoplastic elastomer will be poor, and the weight ratio will be too low.
If it exceeds 95/5, the effect of improving impact resistance will be poor, which is not preferable. In the composition of the present invention, when the vinyl aromatic compound content of the block copolymer is in the range of 10 to 60% by weight, a composition with particularly excellent impact resistance can be obtained; In a range of more than 60% by weight and less than 95% by weight, a substantially transparent composition can be obtained. Therefore, in the present invention, the content of the vinyl aromatic compound can be arbitrarily changed within the above range depending on the required properties. The polymer block mainly composed of vinyl aromatic compounds in the above block copolymer is the hard segment of the block copolymer, and its glass transition point is
The temperature is 40°C or higher, preferably 60°C or higher. In this block, the weight ratio of the vinyl aromatic compound and the conjugated diene compound is 60/40 to 100/0, preferably
Composition range from 80/20 to 100/0, more preferably
It is 100/0. The distribution of the minor component conjugated diene compound in this block may be random, tapered (increasing or decreasing monomer component along the molecular chain), partially block-like, or a combination thereof. On the other hand, a polymer block mainly composed of a conjugated diene compound is a soft segment of a block copolymer, and its glass transition point is 0°C or lower, preferably -20°C or lower. In this block, the weight ratio of the vinyl aromatic compound to the conjugated diene compound is 0/100 to 40/60, preferably 0/100 to 40/60.
The composition range is 30/70. The distribution of the minor vinyl aromatic compound in this block may be random, tapered, partially block-like, or a combination thereof. When containing two or more polymer blocks mainly composed of vinyl aromatic compounds or polymer blocks mainly composed of conjugated diene compounds, each block may have the same structure or different structures. In the above block copolymer, the weight ratio of the polymer block mainly consisting of a vinyl aromatic compound to the polymer block mainly consisting of a conjugated diene compound is 5/95 to 95/5, preferably 10/90 to 90. /10 range. The vinyl aromatic compounds constituting the block copolymer include styrene, o-methylstyrene, p-methylstyrene, p-tert-butylstyrene, 1,3 dimethylstyrene, α-methylstyrene,
Among vinylnaphthalene, vinylanthracene, etc., styrene is particularly common.
These may be used not only as a single type but also as a mixture of two or more types. Examples of conjugated dienes include diolefins having 4 to 8 carbon atoms and a pair of conjugated double bonds, such as 1,3-butadiene, 2-methyl-1,3-butadiene (isoprene), and 2,3-butadiene. dimethyl 1,3 butadiene, 1,3 pentadiene,
Examples include 1,3-hexadiene, and particularly common ones include 1,3-butadiene and isoprene. These are not only one type but two types.
It may be used as a mixture of more than one species. The average molecular weight of the block copolymer is 10,000~
The range is 1,000,000, preferably 20,000 to 800,000, and more preferably 30,000 to 500,000. Furthermore, the molecular structure of the block copolymer may be linear, branched, radial, or any combination thereof. Examples of such structures include the following. (A-B)n, A(-B-A)n, B(-A-
B)n [(A-B)n]-n +2 C [(B-A) -o B]-n +2
C (wherein A is a polymer block mainly composed of a vinyl aromatic compound, B is a polymer block mainly composed of a conjugated diene compound, C is a coupling agent residue or a polyfunctional organolithium compound residue, m and n
is an integer greater than or equal to 1. ) The block copolymer used in the present invention is usually prepared by polymerizing a vinyl aromatic compound and a conjugated diene compound as an anion in an inert hydrocarbon solvent such as benzene, hexane, or cyclohexane using an organic lithium compound such as butyllithium as a polymerization catalyst. Branched,
A radial block copolymer is obtained. others,
Any vinyl aromatic compound-conjugated diene compound block copolymer obtained by any production method can be used as long as it falls within the range of the above limitations. The above-mentioned block copolymer is not limited to only one type, but also has a polymer structure, such as styrene content, molecular weight,
It is also possible to combine two or more types of block copolymers having different numbers of blocks. The block copolymer used in the present invention is one in which more than 75% by weight of the vinyl aromatic compound in the copolymer exists as a block homopolymer segment, or a 1,2-vinyl bond in the copolymer. It is necessary to have a content of more than 15% in order to obtain a composition with excellent processability. Block-like homopolymer segments of vinyl-substituted aromatic compounds in copolymers can be obtained by oxidative decomposition of the copolymers with di-tertiary butyl hydroperoxide catalyzed by osmium tetroxide (e.g., LMKolthoff et al., J. Polymer Sci.
1429 (1946)). Therefore, the proportion of vinyl-substituted aromatic compounds present as block-like homopolymer segments in a copolymer can be determined by calculating the amount of block-like homopolymer segments in a block copolymer determined by such a method. It can be determined by dividing by the amount of all vinyl-substituted aromatic compounds contained. The content of 1,2-vinyl bonds in copolymer (i) can be measured using an infrared spectrophotometer according to the method described in Analytical Chemistry, Vol. 21, p. 923 (1949). can. The impact-resistant resin composition of the present invention contains component (ii) in an amount of 1 part by weight or more and less than 100 parts by weight, preferably 3 to 70 parts by weight, per 100 parts by weight of component (i). Ingredient (i)
If the ratio of component (ii) to 100 parts by weight is less than 1 part by weight, the effect of improving impact resistance will be small, and if it is more than 100 parts by weight, the tensile strength and rigidity of the composition will be lost, which is not preferred. Other additives can be added to the composition of the present invention as necessary. The type of additive is not particularly limited as long as it is commonly used in plastic formulations, but examples include glass fiber, glass beads, inorganic reinforcing agents such as silica, charcoal, and talc, organic fibers, coumaron indene resin, etc. organic reinforcing agents, crosslinking agents such as organic peroxide and inorganic peroxide, titanium white, carbon black,
Pigments such as iron oxide, dyes, flame retardants, antioxidants,
Examples include ultraviolet absorbers, antistatic agents, lubricants, plasticizers, other fillers, and mixtures thereof. In particular, a composition containing 150 parts by weight or less, preferably 10 to 100 parts by weight, of glass fiber, carbon fiber, or powdered inorganic filler per 100 parts by weight of the thermoplastic polymer composition of the present invention has heat resistance, Rigidity and mechanical strength are further improved, providing an excellent material for molded products. As the glass fiber, those having a diameter of about 2 to 100 microns and a length of about 50 to 30,000 microns, which are usually used for resin mixing, are used. In addition, as a powdered inorganic filler,
Those used for resin mixing, such as calcium carbonate, finely divided silicic acid, synthetic silicic acid, and clay, can be used. The block copolymer composition of the present invention comprising component (i) and component (ii) can be produced by any conventional compounding method. For example, melt kneading methods using general kneading machines such as open rolls, intensive mixers, internal mixers, co-kneaders, continuous kneaders with twin-screw rotors, extruders, etc., after dissolving or dispersing each component in a solvent. A method of removing the solvent by heating, etc. is used. The impact-resistant resin composition of the present invention thus obtained can be easily molded into molded products of various shapes by any conventionally known molding method such as extrusion molding, injection molding, etc. Can be used for parts, precision equipment parts, automobile parts, etc. Some Examples will be shown below, but these are intended to explain the present invention more specifically, and it goes without saying that the scope of the present invention is not limited thereto. Examples 1 to 3 (and Comparative Examples 1 and 2) Production of block copolymer The inside of a dry polymerization vessel with an internal volume of 30 mm was sufficiently purged with nitrogen gas, and 4.2 g of precisely dehydrated hexane and 0.8 kg of hexane were added to it. of styrene and 0.6 kg of butadiene were added, and then a hexane solution containing 4 g of n-butyllithium as a polymerization initiator was added, and the internal temperature was raised to 70° C. to carry out polymerization. After the polymerization is substantially complete, 7.8Kg hexane, 0.8Kg
of styrene and 1.8 Kg of butadiene were added and polymerized at 70°C. After the polymerization was substantially complete, a small amount of methanol was added to stop the polymerization. Then 40 g of 2,6-di-tert-butyl-
After adding 4-methylphenol and 40 g of trisnonylphenyl phosphate, the solvent cyclohexane was distilled off under heating to obtain a block copolymer (Sample 1). The styrene content of this block copolymer is 40% by weight, and approximately 80% of the styrene is
existed as block polystyrene. Production of impact-resistant resin composition Polyphenylene sulfide (hereinafter abbreviated as PPS), Sample 1, and polystyrene (hereinafter abbreviated as PS) were each mixed in a Henschel mixer according to the blending ratios shown in Table 1. After thorough mixing, 30
Pelletization was performed using a mm extruder in a conventional manner. This pellet was injection molded to prepare a test piece, and its tensile strength and impact strength were measured. The results are shown in Table 1, and it can be seen that a composition with improved impact resistance can be obtained by blending a block copolymer with PPS. It is also clear from Table 1 that if the blending amount of the block copolymer exceeds the range of the present invention, the tensile strength will decrease, which is undesirable.

【表】 実施例 4及び5 PPS、サンプル1、PS及び耐衝撃性ゴム変性
ポリスチレン(以後HIPSと略記する)をそれぞ
れ第2表に示した配合比率に従い、実施例1〜3
と同様の方法で本発明の組成物を作り、耐衝撃強
度を測定した。結果を第2表に示した。
[Table] Examples 4 and 5 Examples 1 to 3 were prepared according to the blending ratios of PPS, Sample 1, PS, and high impact rubber modified polystyrene (hereinafter abbreviated as HIPS) shown in Table 2.
A composition of the present invention was prepared in the same manner as above, and its impact strength was measured. The results are shown in Table 2.

【表】 用した。
比較例 3 実施例1〜3で示したブロツク共重合体の製造
において、ヘキサン、スチレン及びブタジエンの
混合物を、200ml/minの速度で連属的に重合器
に供給して重合させること以外は該ブロツク共重
合体と同じ方法で、ブロツク共重合体(サンプル
2)を得た。この共重合体のスチレン含有量は40
重量%で、そのスチレンのうち約23重量%がブロ
ツク状ポリスチレンとして存在し、かつ1,2−
ビニル結合の含有率は11%であつた。 サンプル2を実施例1〜3と同様の方法でPPS
に配合し、射出成形したところ成形片の表面肌が
悪く、加工性に劣ることが明らかになつた。 実施例 6〜10(及び比較例4) ブロツク共重合体の製造 実施例1〜3で使用したのと同じ重合器に精
製、脱水した4.5Kgのシクロヘキサンと1.5Kgのス
チレンを仕込み、次いで重合開始剤として2−ブ
チルリチウムを2.8gを含有するヘキサン溶液を
添加した後、内温を70℃に昇温して重合を行なつ
た。スチレンの重合が実質的に終了した後、1Kg
のブタジエン、1.5Kgのスチレン及び7.5Kgのシク
ロヘキサンの混合物を添加し、70℃で重合させ
た。重合が実質的に完了した後、前記と同様の処
理によりブロツク共重合体を得た(サンプル3)。
この共重合体のスチレン含有量は75重量%で、そ
のスチレンのうち約85%がブロツク状ポリスチレ
ンとして存在していた。 次に、前記と同じ重合器に精製、脱水した4.5
Kgのシクロヘキサンと1.5Kgのスチレンを仕込み、
次いで重合開始剤としてn−、ブチルリチウムを
2.4g含有するヘキサン溶液を添加した後、内温
を60℃に昇温して重合を行なつた。スチレンの重
合が実質的に終了した後、0.8Kgのブタジエン、
1.7Kgのスチレン、7.5Kgのシクロヘキサン及び8
gのテトラヒドロフランの混合物を添加し、60℃
で重合させた。重合が実質的に完了した後、前記
と同様の処理によりブロツク共重合体を得た(サ
ンプル4)。この共重合体のスチレン含有量は80
重量%、1,2−ビニル結合の含有率は約25%で
あつた。 耐衝撃性樹脂組成物の製造 サンプル3又はサンプル4と、PPS、PSをそ
れぞれ第3表に示した配合比率に従い、実施例1
〜3と同様の方法で試験片を作成し、引張強度及
び耐衝撃強度を測定した。 結果を第3表に示した。本発明の組成物はいず
れも実質的に透明な組成物であつた。
[Table] Used.
Comparative Example 3 In the production of the block copolymers shown in Examples 1 to 3, except that a mixture of hexane, styrene and butadiene was fed in conjunction to a polymerization vessel at a rate of 200 ml/min for polymerization. A block copolymer (sample 2) was obtained in the same manner as the block copolymer. The styrene content of this copolymer is 40
Approximately 23% by weight of the styrene is present as block polystyrene and 1,2-
The content of vinyl bonds was 11%. Sample 2 was subjected to PPS in the same manner as Examples 1 to 3.
When injection molding was performed, it became clear that the surface texture of the molded pieces was poor and the processability was poor. Examples 6 to 10 (and Comparative Example 4) Production of block copolymer 4.5 kg of purified and dehydrated cyclohexane and 1.5 kg of styrene were charged into the same polymerization vessel as used in Examples 1 to 3, and then polymerization was started. After adding a hexane solution containing 2.8 g of 2-butyllithium as an agent, the internal temperature was raised to 70°C to carry out polymerization. After the polymerization of styrene is substantially completed, 1 kg
of butadiene, 1.5 Kg of styrene and 7.5 Kg of cyclohexane were added and polymerized at 70°C. After the polymerization was substantially completed, a block copolymer was obtained by the same treatment as described above (Sample 3).
The styrene content of this copolymer was 75% by weight, and about 85% of the styrene was present as block polystyrene. Next, the purified and dehydrated 4.5
Prepare Kg of cyclohexane and 1.5Kg of styrene,
Next, n-butyllithium was added as a polymerization initiator.
After adding a hexane solution containing 2.4 g, the internal temperature was raised to 60°C to carry out polymerization. After the styrene polymerization is substantially completed, 0.8Kg of butadiene,
1.7Kg styrene, 7.5Kg cyclohexane and 8
g of tetrahydrofuran mixture and heated to 60 °C.
Polymerized with After the polymerization was substantially completed, a block copolymer was obtained (Sample 4) by the same treatment as above. The styrene content of this copolymer is 80
The content of 1,2-vinyl bonds in weight percent was about 25%. Production of impact-resistant resin composition Example 1 was prepared using sample 3 or sample 4, PPS, and PS according to the compounding ratios shown in Table 3.
A test piece was prepared in the same manner as in 3 to 3, and its tensile strength and impact strength were measured. The results are shown in Table 3. All compositions of the present invention were substantially transparent compositions.

【表】 用いた。
実施例 11(及び比較例5) 第4表に示した処法に従いガラス繊維を含有す
る本発明の組成物をペレツト化した。このペレツ
トを射出成形して試験片を作成し、衝撃強度を測
定した。結果を第4表に示した。 尚、この実験においてブロツク共重合体として
はラジアル型ブロツク共重合体であるS−411(フ
イリツプス・ペトロリアム社製)(サンプル5)
を用いた。
[Table] Used.
Example 11 (and Comparative Example 5) A composition of the present invention containing glass fibers was pelletized according to the process shown in Table 4. This pellet was injection molded to prepare a test piece, and the impact strength was measured. The results are shown in Table 4. In this experiment, the block copolymer used was S-411 (manufactured by Philips Petroleum) (sample 5), which is a radial type block copolymer.
was used.

【表】 した。
【expressed.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 (i) ポリアリーレンスルフイド系重合体また
はその改質物100重量部および (ii) ビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロ
ツクを1個以上と、共役ジエン化合物を主体と
する重合体ブロツクを1個以上とを含有し、ビ
ニル芳香族化合物と共役ジエン化合物との重量
比が5/95〜95/5であるブロツク共重合体で
あつて、下記(イ)および(ロ)の要件のうち少なくと
も一つを満足するブロツク共重合体1重量部以
上100重量部未満 (イ) 共重合体のビニル芳香族化合物の75重量%
を超える量がブロツク状ホモ重合体セグメン
トとして存在する (ロ) 1,2−ビニル結合含有率が15%を超える から成る耐衝撃性樹脂組成物。
[Scope of Claims] 1. (i) 100 parts by weight of a polyarylene sulfide polymer or its modified material; (ii) one or more polymer blocks mainly composed of a vinyl aromatic compound; and a conjugated diene compound. A block copolymer containing at least one polymer block as a main component and having a weight ratio of a vinyl aromatic compound to a conjugated diene compound of 5/95 to 95/5, which comprises the following (a) and (b) 1 part by weight or more and less than 100 parts by weight of a block copolymer that satisfies at least one of the requirements in (b) (b) 75% by weight of the vinyl aromatic compound in the copolymer
(b) an impact-resistant resin composition comprising a 1,2-vinyl bond content of more than 15%;
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