JPS6363254B2 - - Google Patents

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JPS6363254B2
JPS6363254B2 JP55034679A JP3467980A JPS6363254B2 JP S6363254 B2 JPS6363254 B2 JP S6363254B2 JP 55034679 A JP55034679 A JP 55034679A JP 3467980 A JP3467980 A JP 3467980A JP S6363254 B2 JPS6363254 B2 JP S6363254B2
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JP
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catalyst
isobutene
reaction
distillation column
distillation
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  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
  • Devices And Processes Conducted In The Presence Of Fluids And Solid Particles (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は、反応混合物、すなわち、生成物、副
生成物たたは出発物質䞭の物質の分離が觊媒化孊
反応の同時的蒞溜たたは分溜により埗られる新し
い觊媒化孊反応を行なう方法に関する。 特別の適甚においお、本発明は、む゜オレフむ
ンずこれに察応するノルマルオレフむンの混合物
を含有しおいる流れからむ゜オレフむン類を分離
するこずに関する。本発明は−ブテンを含有す
る流れからむ゜ブテンを分離するのに特に有効で
ある。 本発明は、䞀面、む゜ブテンずノルマルC4オ
レフむンの混合物を含有する流れからメチル第䞉
ブチル゚ヌテルを補造するこずに関する。本発明
は、−ブテンを含有する流れからむ゜ブテンを
分離するのに特に有効である。 炭玠数個のむ゜オレフむン類は、これらの沞
点が接近しおいるので、単玔な分溜によ぀お、こ
れを察応ノルマルオレフむンから分離するこずが
困難である。䞀般に商業的に実斜されおいる埓来
の方法では、む゜オレフむンを硫酞によ぀お遞択
的に吞収し、このようにしお埗られたむ゜オレフ
むンを含有する硫酞抜出物をスチヌムで垌釈、加
熱たたは凊理しおむ゜オレフむンを分離しおい
る。 む゜ブテンずゞむ゜ブテンは、いろいろな甚途
を有する䟡倀のある物質である。䟋えば、む゜ブ
テンはブチルラバヌのコモノマヌの぀であり、
たたゞむ゜ブテンは枅浄剀の補造の際の䞭間䜓で
ある。−ブテンは、ホモ重合やブタゞ゚ンの酞
化補造の原料ずしお玔粋圢が芁求される。これら
の成分を分離する぀の方法は冷酞抜出法cold
acid extraction procedureず呌ばれるものに
この混合物を通す方法である。この方法では、流
れを濃瞮硫酞济に䟛絊する。分離は硫酞䞭のむ゜
ブテンの溶解床によ぀お達成され、存圚しおいる
−ブテンやその他の炭化氎玠は頂郚から流出す
る。 タむドり゚ルTidwellの米囜特蚱3531539
に報告されおいる改良法では、液盞を保぀ため
に、む゜ブテンを含有しおいるC4原料流を、高
められた枩床ず十分な圧力䞋、分子ふるいず接觊
させおいる。ここでは、む゜ブテンをゞむ゜ブテ
ンに転換し、通垞の分離法により流れから容易に
分離しおいる。 メチル第䞉ブチル゚ヌテルMTBEは、ガ
゜リンの無害なオクタン改良剀ずしお広く受け入
れられおいる。む゜ブテンたたはむ゜オレフむン
類を、察応するノルマルオレフむン類およびアル
カン類を有する混合物から分離する方法の぀
は、酞性カチオン亀換暹脂觊媒の存圚䞋、む゜オ
レフむンをC1からC6の第アルコヌルで゚ヌテ
ル化し、分溜しばしば匕き続き゚ヌテルをむ゜オ
レフむンに分解しお、䜎沞点炭化氎玠を高沞点゚
ヌテルから分離しおいる。このような方法は、米
囜特蚱31211243270081および3170000に開瀺
されおいる。 ごく最近は、゚ヌテル オクタン改良特性に鑑
みお、同様の方法が゚ヌテルの補造、回収に察し
お開瀺されおいる。䟋えば、米囜特蚱3726942お
よび3846088を参照のこず。 米囜特蚱3629478ず3634534に開瀺されおいるこ
れらの方法の倉圢䟋では、む゜オレフむンおよび
ノルマル オレフむンず䜎玚第アルコヌルの混
合物を蒞溜カラムに入れおいる。この方法では、
酞性むオン亀換暹脂觊媒の垯域が倚数あり、これ
によりむ゜オレフむン゚ヌテルが圢成され、カラ
ムの底郚に萜䞋するず共に、ノルマル オレフむ
ン類およびパラフむン類は、頂郚で蒞溜す
る。特に、觊媒は䞋降管内にあり、ここで反応が
起こるこずにな぀おおり、蒞溜はカラムのトレむ
䞊で行なわれる。 本発明は、広く、反応混合物の物質が蒞溜によ
り分離される化孊反応を実斜する新しい方法を開
瀺するものである。この方法では、反応の条件䞋
で液䜓たたはガス状である反応䜓、生成物および
䞍掻性物質を䜿甚するこずが予定されおいる。反
応䜓は単䞀物質、䟋えばむ゜ブチレンのように、
そのもの同志が反応しお、ノルマル ブテンを含
有するC4流䜓䞭でゞむ゜ブチレンを圢成するも
のでもよい。この堎合、ノルマル ブテンは頂郚
から回収され、たたゞむ゜ブチレンは底郚から回
収される。たた、この反応䜓は、本明现曞䞭に詳
现に蚘茉されおいるように、む゜ブテンずメタノ
ヌルのように異皮の物質でもよい。どんな堎合で
も、反応ず蒞溜ずが固定觊媒床で同時に起こるよ
うに觊媒物質を觊媒ず蒞留充填物ずしお甚いるこ
ずを発芋した。 本発明は、む゜オレフむン類、奜たしくは個
から個の炭玠原子を有するむ゜オレフむン類
を、これらの察応ノルマル オレフむン類ずの混
合物を含有する流れから分離する方法を含む。䟋
えば、この流䜓はむ゜ブテンずノルマル ブテ
ン、む゜ペンテンずノルマル ペンテンおよびむ
゜ヘキセンずノルマル ヘキセンを含む。 觊媒充填物質は、本発明の䞭心的な特城であ
り、この物質なしに蚘茉の方法を実斜するこずが
できない。甚いられる䞀定の圢状を有する觊媒も
他のプロセスに甚いるこずができる。このような
プロセスずしおは、䟋えば、埓来公知の方法を実
斜するために、液盞を氎性系たたは有機系ず接觊
させる方法がある。たたこの方法はビヌド、ペレ
ツト等の他の圢をした埓来から甚いられおいる觊
媒で実斜しおもよい。この発明の蒞溜機胜觊媒組
成物は、蒞溜に必芁ずされるように䞀局倧きなオ
ヌプン・パツキングを䞎え、このため、もし本発
明の觊媒充填物を液盞法に甚いるず、䟋えば小さ
いビヌドで密に充填された固定床に比べおひけを
取らない皋床の液䜓−觊媒接觊を埗るためには、
より䞀局倧きな床を必芁ずなるであろう。 圢状が蒞溜充填物ずしお機胜するかぎり、觊媒
物質は特定の圢状に限定されない。このため、䞊
蚘した埓来の蒞溜圢ず同様に、球状、倧きな固た
り状、シヌト状、チナヌブ状たたはスパむラル状
の觊媒物質を甚いるこずができる。 網状のポリマヌ気泡の觊媒物質も甚いるこずが
可胜である。しかしながら、この気泡は、このよ
うな気泡による圧力䜎䞋が、たずえこれらがセル
壁を倧きく欠くずしおも、なお非垞に倧きく、し
かも蒞留充填物ずしお䜿甚するには䞍適圓である
ので、固䜓マスずしお甚いるこずができない。こ
の気泡は、これをカツトたたは抌し぀ぶしお䜿甚
可胜な圢状に、たたは蒞溜カラム内でスパむラル
状に巻き付けたシヌトにしおカラムを通過する気
䜓流路にするこずができる。このスパむラル状の
網状シヌトは本明现曞に蚘茉した暹脂ビヌドの垃
袋ず同様の方匏で働く。 觊媒物質は、手近に反応に適する任意の物質で
ある、すなわち、この物質は酞性觊媒若しくは塩
基性觊媒又は倚数の觊媒反応及び経路に適するこ
れらの酞化物たたはハロゲン化物の劂き觊媒であ
぀おもよく、この觊媒は系内の反応䜓たたはその
他の流䜓ずの䞍均質系である。 䟋えば、異皮の反応は鉄酞化物を甚いるメタノ
ヌルからのフマル酞の補造であり、たたは
NaOAlのような塩基性觊媒を甚いる゚ステル亀
換である。 「觊媒」たたは「觊媒物質」ずいう甚語は、考
慮䞭の反応に察しお觊媒ず同じように働くこずが
認められる任意の固䜓物質を包含するために甚い
られる。 このため、觊媒物質は本発明のそれよりも倚
い。この物質は蒞溜充填物でもあるので、このも
のは蒞溜郚分たたは成分であるなお、カラム
内、たた䟋えば觊媒充填物の䞋たたは䞊、觊媒充
填物の床ず床ずの間には䞍掻性蒞溜充填物があ぀
おもよい、さらにたた、この䞍掻性蒞溜充填物を
觊媒充填物に混ぜおもよい。このため、広く蚀
えば、この觊媒物質は、觊媒ず蒞溜充填物の双方
ずしお機胜する蒞溜システムの成分、すなわち、
蒞溜機胜ず觊媒機胜の双方を有する蒞溜カラムの
ための充填物である。 埓来の固定床にある暹脂ビヌドは、䞊方に流れ
る蒞気ず䞋方に流れる液䜓に察しおあたりにもぎ
぀しりず詰たりすぎおいるマスmassを圢成
するこずがわか぀おいる。しかしながら、この暹
脂ビヌドを垃補のベルト内の倚数のポケツトに入
れるこずによ぀おこのベルトは、ステンレス鋌
針金を線んだ開いた金網によ぀お、たた䞡者をお
互いにねじり合せるこずによ぀お、蒞溜塔䞭に支
持されおいる、必芁な流れを蚱容し、觊媒のロ
スをなくし、ビヌドの正垞な膚最を蚱容し、機械
的なアトリシペン摩もうによるビヌドの砎壊
を防止するこずがわか぀た。この新しい觊媒の配
眮もたた本発明の䞀郚である。 この垃は、反応条件においお炭化氎玠原料たた
は生成物によ぀お損害を受けない材料であれば䜕
でもよい。綿やリネンが䜿甚できるが、ガラスせ
んいたたは「テフロン」垃が望たしい。簡単にい
えば、望たしい觊媒系は、密接に垃ず組合぀た金
網によ぀お䞊蚘蒞溜塔内に配眮され支持された粒
子状觊媒物質を含む倚数の閉じた垃ポケツトを含
むものである。 粒子状觊媒物質は、粉末、小さな䞍芏則な砎片
たたはカタマリ、小さなビヌズなどである。垃ポ
ケツト内の觊媒物質は、十分な衚面積をもち適正
な反応速床を䞎えるものであれば、特別な圢状を
ずるこずは重芁でない。觊媒粒子の倧きさは、各
觊媒物質に察しお決定するのが最も良いずいう
のは、倚孔床たたは有効内郚面積は、物質が異な
れば異なり、觊媒物質の掻性に圱響を䞎えるこず
が圓然だからである。 本発明を先行技術ず容易に区別するものは、む
゜オレフむンを酞性觊媒ず接觊させるため、先行
技術では䞀貫しお連続液盞系を䜿甚するのだが、
䞀方、本発明では、蒞溜操䜜におけるごずく蒞気
盞ず若干の液盞ずを含むこずが認められる觊媒充
填蒞溜塔䞭においお操䜜が行なわれるこずであ
る。む゜ブテンの二量䜓化反応ず埗られる−ブ
テン二量䜓混合物の分溜ずが同時に行なわれるの
である。すなわち、二量䜓が觊媒床内にお生成す
るに぀れお、䜎沞点−ブテンが觊媒床から分溜
されお塔頂より陀去され、䞀方、高沞点二量䜓が
塔の䞋郚ぞ䞋降する。 先行技術のバルクbulk圢液盞反応には、
枩床制埡ずいう䞀぀の問題点がある。蒞溜によ぀
おこの問題点が完党に陀かれる。 このように、觊媒充填物は、蒞気流が觊媒床を
通り抜けるこずのできるような性質をも぀おいる
が、なお觊媒に接觊するための十分な面積をも぀
おいる。前述のHaunschildの特蚱のプロセスに
おいおは、塔内の液がダりンカマヌを通぀お次の
䞋のトレむに䞋降するずきに、觊媒はダりンカマ
ヌ内に充填しおいき、フラツゞング状態になる。
次にダりンカマヌからの物質は、埓来の塔におけ
るごずく䞋方のトレむ䞊で分溜される。 䟋えば、本発明に埓えば、高沞点反応䜓は、觊
媒、および固定觊媒床内を䞊昇しおくる䜎沞点反
応䜓ず連続的に接觊し、反応の機䌚がより倚くな
る。同様に、可逆反応の反応混合物から反応生成
物を陀去するこずにより、反応を完結させるこず
ができる。このように、接觊反応ず蒞溜ずを特城
ずする方法の䞭でも、本発明は䞡方の機胜を単䞀
の段階で行なう。装眮は非垞に簡単であり、いか
なる圢匏の蒞溜塔をも䜿甚できるただし、觊媒
固定床を塔内に挿入しお反応−蒞溜垯を充たさな
ければならない。いかなる充填物も塔内蒞気流
を制限するものであり、もし代りの、充填しおい
ない通路がそなわ぀おおれば、蒞気は最も抵抗の
少ない通路を通るずいうこずが認められおいる。
埓぀お、Haunschid特蚱に瀺されおいるような反
応噚の圢では、蒞気の接觊たたは流れは、觊媒が
充填されたダりンカマヌを通぀お進むこずはでき
ないであろう。 本プロセスは、たた、倚成分系の原料䞭の䞀぀
の成分を反応させ、同時に、原料䞭の未反応成分
を分溜によ぀お分離するためにも有甚である。 分溜は、生成物を塔頂にお、たたは塔底フラク
シペンずしお回収する目的にも䜿甚できる。た
た、む゜ブテンずメタノヌルずの反応混合物から
−ブテンのような非反応䜓を回収する目的にも
䜿甚でき、−ブテンは、他の方法ではむ゜ブテ
ンより分離するのが困難な原料流成分である。こ
のように、開瀺された本プロセスは、比范的玔粋
な反応䜓間の特別な反応たたは撰択的反応および
混合原料より所望の生成物の回収に察しお甚いる
こずができる。 いかなる特別な原料流やその䞭の撰択反応に察
しおも、反応の特別な条件は、本明现曞に蚘茉し
た発明を䜿甚し、本発明に埓぀お本プロセスを実
斜するために本明现曞で䞎えた情報を䜿甚した少
数の実隓を行うこずにより決定する必芁がある。
同様に、本説明は䞻ずしお、む゜ブテンを撰択的
に反応させる、混合C4流に぀いおなされたもの
であるが、その他の流れやプロセスも考えられ
る。䟋えば、ブテン−からブテン−ぞの異性
化および埗られる異性化混合物の同時的分溜であ
る、曎に、二量䜓化、゚ヌテル化、異性䜓化の他
にも、党おの他の反応も、本プロセスの範囲内で
考えられる。䟋えば、゚ステル化、塩玠化、氎
和、脱ハロゲン化氎玠、アルキル化、重合、など
である。 反応䜓および䞍掻性物は䞀般に有機化合物
であるただし、その䞭に無機化合物が若干溶け
おいおもよい。C4炭化氎玠を䟋にず぀お述べる
が、流䜓であり、操䜜条件䞋で流䜓である反応生
成物を生成し、反応から物質を分離たたは回収す
るために分溜できうる有機化合物ならば、党お、
本プロセスにおいお䜿甚できる。 埓぀お、䞀般に、本発明は、反応混合物を生成
させるための化孊反応ず、反応混合物の分溜ずを
同時に行なわせる方法であ぀お䞋蚘を含む、 (a) 蒞溜塔反応噚ぞの反応䜓を䟛絊垯ぞ䟛絊す
る。 (b) 同時に、 (1) 䞊蚘反応䜓を蒞溜−反応垯䞭の固定床觊媒
充填物ず接觊させる。 (2) 䞊蚘固定床觊媒䞭で埗られる反応混合物を
分溜しお、䞊蚘反応混合物の䜎沞点フラクシ
ペンを塔頂から回収し、䞊蚘反応混合物の高
沞点フラクシペンを塔底流ずしお回収する。 本方法によ぀お、䞊蚘反応および分溜が同時に
固定觊媒床䞭で行なわれ、䞊蚘固定床は、䞊蚘蒞
溜塔反応噚䞭にお觊媒ず蒞溜塔充填物ずの䞡方の
働きをする。 曎に、觊媒物質は、蒞溜塔充填物ずしおの働き
をする圢状、䟋えば、バグ内に充填され、栌子た
たはスクリヌン䞊に眮かれた、リング、サドル、
ボヌル、䞍芏則圢のもの、シヌト、チナヌブ、ら
せんなど、たたは網状重合物フオヌムでなければ
ならない。フオヌムのセル構造は、塔を通る圧
力損倱が倧きくならないように十分に倧きな面積
をも぀か、たたはそうでなければ蒞気流を通すた
めに厚片内たたは同心管内に配眮されるかしなけ
ればならない。抂しお、觊媒物質は、觊媒およ
び蒞溜塔充填物ずしお機胜する蒞溜系の䞀぀の構
成芁玠である。すなわち、蒞溜の機胜ず觊媒の機
胜の䞡方をも぀た蒞溜塔に察する充填物である。 本発明の䞀぀の皮類は、む゜ブテンず正ブテン
ずの混合物を含む流れからメチル第䞉ブチル゚ヌ
テルを補造する方法である。 メチル第䞉ブチル゚ヌテルを補造する本発明の
方法は䞋蚘を含む。(a)蒞溜塔反応噚ぞの、む゜ブ
テンず正ブテンずを含む混合物を䟛絊垯ぞ䟛絊す
る。(b)メタノヌルを䞊蚘䟛絊垯ぞ䟛絊する。(c)同
時に、(1)䞊蚘混合物ずメタノヌルずを、蒞溜−反
応垯䞭の固定床酞性カチオン亀換暹脂充填物ず接
觊させお、む゜ブテンをメタノヌルず接觊的に反
応させメチル第䞉ブチル゚ヌテルを生成せしめ
る。(2)゚ヌテルず正オレフむンの埗られた混合物
を分溜する、(d)蒞溜塔反応噚から、䞊蚘䟛絊垯の
䞋方の点で、゚ヌテルを抜き出す。(e)蒞溜塔反応
噚から、䟛絊垯の䞊方の点で、望たしくは酞性カ
チオン亀換暹脂の䞊方で、正オレフむンを抜き出
す。 本発明の特別な具䜓䟋ずしお、正ブテンずむ゜
ブテンずを含む混合物からむ゜ブテンを分離する
方法がある。曎に䞀般的には、本発明は、本質的
にC4炭化氎玠、䟋えば正ブタン、む゜ブタン、
正ブテン、む゜ブテン、ブタゞ゚ン小量のC3
およびC5炭化氎玠、すなわちそれが10以䞋な
らば、C4流に付随しおもよいなどである炭化
氎玠流からむ゜ブテンを分離するために甚いられ
る。 抂しお、む゜ブテンを分離する本発明は、以䞋
を含む。 (a) 蒞溜塔反応噚ぞの、む゜ブテンず正ブテンず
を含む混合物ず、メタノヌルずを、䟛絊垯ぞ䟛
絊する。 (b) 同時に、 (1) 䞊蚘混合物ずメタノヌルずを、蒞溜−反応
垯䞭の固定床酞性カチオン亀換暹脂充填物ず
接觊させお、む゜ブテンをメタノヌルず接觊
させお、む゜ブテンをメタノヌルず接觊的に
反応させおメチル第䞉ブチル゚ヌテルを生成
せしめる。 (2) メチル第䞉ブチル゚ヌテルず正ブテンを含
む、埗られる混合物を分溜する。 (c) 䞊蚘メチル第䞉玚ブチル゚ヌテルを、䞊蚘蒞
溜塔反応噚から、䞊蚘䟛絊垯の䞊方の点で抜き
出す。 (d) 正ブテンを、䞊蚘蒞溜塔反応噚から、䟛絊垯
の䞊方の点で抜き出す。 觊媒は、明瞭な実䜓ずしお存圚し続けおいるの
であるから、反応系は䞍均䞀系ずしお説明でき
る。觊媒は、ラシヒリング、ポヌルリング、サド
ルなどの通垞の蒞溜充填物の圢状ずしお䜿甚する
こずができる。同様に、暹脂は、本明现で述べた
ように粒子状たたはビヌズ状の圢で䜿甚するこず
ができる。 メタノヌルは、10たでの過剰量が望たしい
が、化孊量論的量で存圚するこずができ、たたそ
うするのが奜たしい。曎に、化孊量論的量よりわ
ずかに少ない量も䜿甚できる。熟緎した化孊者で
あれば、䞀たん基本的な本発明を理解したなら、
特別な装眮毎に觊媒の倉化に察する正確な条件ず
メタノヌル量の比率ずを最適化できるこずは認め
なければならない。 埓来の固定床䞭の暹脂ビヌズが䞊昇蒞気流ず䞋
降液流ずに察しお非垞にち密なマスを圢成するこ
ずはわか぀おいる。しかし、暹脂ビヌズを、垃ベ
ルト䞭の倚数のポケツト䞭に入れるこずによ぀お
この垃ベルトは、ステンレス鋌針金で線んだ開
いた金網によ぀お、たた䞡者を䞀緒にねじり合わ
せるこずによ぀お、蒞溜塔反応噚䞭に支持されお
いる、必芁な流れが䞎えられ、觊媒のロスを防
ぎ、ビヌズの正垞な膚最を蚱容し、機械的摩擊に
よるビヌズの砎壊を防止する。この新しい觊媒の
配眮に぀いおは、本明现に述べおある。 む゜ブテンの゚ヌテル化反応ず、埗られる正ブ
テンず゚ヌテルずの混合物の分溜ずが同時に行な
われる。すなわち、觊媒床䞭で゚ヌテルが生成す
るに぀れお、觊媒床䞭で䜎沞点の正ブテンが分溜
されお塔頂より陀去され、䞀方、高沞点の゚ヌテ
ルは塔の䞋郚ぞ降䞋する。 先行技術のバルク圢液盞反応には、枩床制埡ず
いう䞀぀の問題点がある。蒞留はこの問題点を完
党に陀く。 䞊述のHauschild特蚱は、塔内に若干の゚ヌテ
ル化觊媒が存圚するずいう点においお改良が芋ら
れるが、゚ヌテル化ず蒞溜ずは同時ではない。゚
ヌテル化はダりンカマヌ内の液盞内だけで起り、
蒞溜はトレむ䞊でそれに匕き続いお行なわれ、し
たが぀お、反応䜓の䞋降流䞭の觊媒ずの接觊のみ
を教えこむこずによ぀お、反応を極めお限定し、
特蚱実斜者を促がしお、蒞溜塔内に皮々のトレむ
を導入する前に、む゜ブテンずアルコヌルから゚
ヌテルを生成するための通垞の倚段匏固定床反応
を提案させた。 反応のもう䞀぀の皮類ずしお、これはMTBE
補造ず密接に関連しおいるのだが、MTBEの解
離からの高玔床のむ゜ブテンの補造がある。この
反応は、反応−蒞溜塔䞭の觊媒床充填物ぞ
MTBEを䟛絊し、メタノヌル塔底流を回収し、
高玔床95のむ゜ブテン塔頂生成物を回収
するもので、同䞀の酞性暹脂觊媒を䜿甚する。䟛
絊垯は、觊媒床の䞊端にある。 反応の他のもう䞀぀の密接に関連した皮類ずし
お、本明现で述べたようなメタノヌルずむ゜ブテ
ンずの反応があるが、メタノヌル量は化孊量論的
量以䞋である。枩床を䞊昇させるこずすなわち
塔内圧力を増倧させるこずによ぀お、む゜ブテ
ンの二量䜓化が有利になる。高玔床のゞむ゜ブタ
ンの塔底流C4流からゞむ゜ブタンを補造する
通垞の圢のプロセスにおけるよりも共二量䜓が少
ないが埗られる。 添付図面に関連させお、も぀ぱら実斜䟋によ぀
お、本発明を曎に説明する。 添付図面においお、第図は本発明に䜿甚する
接觊蒞溜塔の抂略図である。 第図は、觊媒ベルト充填物の立面図である。 第図は、觊媒ベルト充填物の断面図であ぀
お、第図の−芖である。 䞻ずしおむ゜ブタン−C4、正ブタン
−C4、ブテン−−、む゜ブテン−
、トランス・ブテン−TB−およびシ
ス・ブテン−CB−、それにブタゞ゚ンを
含む若干の重芁でない䞍玔物を含む混合C4流
を冷硫酞で凊理しおむ゜ブテンを陀去しブチレン
濃瞮物を埗るこずができる。陀去したむ゜ブテン
は酞から重合䜓䞻ずしお二量䜓ずしお回収す
る。む゜ブテン二量䜓すなわち、若干の他の重
合䜓をも含むおよびブテン濃瞮物は貎重な生成
物である。 これず同じ分離を達成するための代案が発芋さ
れたのである。適圓に支持された酞觊媒を充填し
た蒞溜塔は、む゜ブテン重合䜓䞻ずしお二量
䜓を含む塔底流ず盞察的にむ゜ブテンを含たな
い塔頂流ずを生成させるこずができるずいうこず
が芋出された。これは驚くべきこずであ぀お、も
し反応を通垞の固定觊媒床で行なうならば、䜿甚
された觊媒は、通垞、䞻ずしお重いむ゜ブテン重
合䜓および共重合䜓を生成させるからである。 適圓に支持された酞觊媒を充填した蒞溜塔の䞭
に混合C4流ずメタノヌルずを䟛絊するず、メチ
ル第䞉ブチル゚ヌテルを含む塔底流ず盞察的にむ
゜ブテンを含たない塔頂流ずを生成させるこずが
できるずいうこずが芋出された。 接觊蒞溜の研究が成功したのは、蒞溜に関連し
た原理を理解したこずにある。第䞀に、反応が蒞
溜ず同時に起こるために、最初の反応生成物すな
わちメチル第䞉ブチル゚ヌテルたたはゞむ゜ブ
チレンが生成するのず殆んど同時に反応垯より
陀去される。この゚ヌテルたたはむ゜ブテン二
量䜓の陀去は、゚ヌテルの分解、およびむ゜ブ
テン重合䜓を生成する連鎖たたは、二量化の堎
合、倧きな重合䜓の長さたで至る連鎖を最少に
した。第二に、党おのC4成分が沞隰しおいるた
め、反応枩床が系内圧力のC4混合物の沞点によ
぀お制埡される。反応熱はただより倚く沞隰させ
るだけで、枩床䞊昇は起こらない。第䞉に、反応
促進力が増倧する。ずいうのは、反応生成物は陀
去されお逆反応の誘因にならないからである
Le Chatelierの原理。 その結果、たくさんの反応速床および生成物分
垃を制埡するこずが、系内圧力を調節するこずに
よりできる。たた、凊理量through−put滞
留時間時間圓り液空間速床の逆数を調節する
こずにより、曎に生成物分垃ずむ゜ブタン陀去の
皋床ずを制埡できる。 いかなる䞎えられた圧力においおもC4成分の
沞点によ぀お反応噚枩床が決定される。すなわ
ち、䞀定圧力における系の枩床倉化が塔内の成分
の倉化を指瀺する。埓぀お、枩床を倉化させるた
めには、圧力を倉化させるのである。圧力を増倧
すれば、系内の枩床が増倧する。䞀般に、〜
400psigの範囲の圧力が䜿甚でき、望たしくは30
〜150psigの範囲である。C4流に察しおは、本反
応は䞀般に10〜300psigの圧力範囲で行なわれ、
この圧力範囲は䞀般に10〜100℃の枩床範囲に盞
等する。 む゜ブテンずそれ自䜓ずの反応は平衡のために
制限される。しかし、蒞溜反応塔内で反応を行な
わせ、生成物ゞむ゜ブタンを反応垯から䞋方
に分溜させるず、垞に平衡が砎壊されお、反応は
決しお平衡に達しない。勿論、これは有利な点で
あ぀お、100の有効転化率が達成されるただ
し、觊媒床が十分な長さをもち、そこからむ゜ブ
テンが逃げお−ブテンず共に塔頂ぞ行くこずが
ない限りである。觊媒床の寞法を調節するこず
は、各反応噚に察しお決定され反応条件に埓うべ
き機械的なステツプにすぎない。 この系は通垞無氎状態ず考えるこずができよ
う。しかし、少量の氎分によりしばしば原料流が
飜和され、玄400〜600ppmの氎分を呈する。この
プロセスは、この量の氎分が存圚しおも同じよう
に䜜動し続ける。しかし、次のような結果が芳察
された。(1)党おの反応速床は増加するが、より小
さい反応速床がより早く増加する。前に述べな
か぀たが、む゜ブテンずブテンが反応しお“共二
量䜓”を生成する反応が存圚するこずは圓業者の
認めるずころである。この反応速床は、ゞむ゜ブ
テン反応速床より通垞はるかに遅い。(2)共二量
䜓の量が増加する。(3)第䞉ブタノヌルが少量生成
する。 蒞溜塔反応噚ぞの䟛絊は觊媒床の䞋端にお行な
われ、望たしくは、觊媒の䞭ぞ䟛絊しお、む゜ブ
テンを觊媒ず盎ちに接觊させる。 む゜ブテンずメタノヌルの反応は、平衡により
制限される。しかし、蒞溜塔反応噚の䞭で反応を
行ない、生成物すなわちメチル第䞉ブチル゚ヌテ
ルMTBEを反応垯から䞋方に分溜させるず、
垞に平衡は砎壊されお、反応は決しお平衡に達し
ない。勿論、このこずは有利な点であ぀お、もし
觊媒床が十分な長さをもち、そこからむ゜ブテン
が逃げお−ブテンず共に塔頂ぞ行くこずがない
ならば、100の有効転化率が達成される
Hauschidプロセスが解決できない点である。
觊媒床の寞法を調節するこずは、各反応噚に察し
お決定され反応条件に埓うべき機械的なステツプ
にすぎない。 MTBE系は通垞無氎状態ず考えるこずができ
よう。しかし、少量の氎分によりしばしば原料流
が飜和され、玄400〜600ppmの氎分を呈する。こ
のプロセスは、この量の氎分が存圚しおも同じよ
うに䜜動し続ける。䞀般にこの系は、原料䞭の氎
分モル以䞋で甚いられる。しかし、氎分の制
限はMTBE反応ず関連する。極めお明瞭なこず
だが、包括的な発明に埓぀お氎が反応䜓であるか
原料流の䞻芁成分である堎合、盞圓量の所望の氎
分が存圚するこずがある。 蒞溜塔反応噚の原料の䟛絊は、MTBE反応に
察する觊媒床の䞋端で行なわれ、望たしくは、觊
媒䞭に䟛絊しお、䟛絊垯ずしお特城づけられた觊
媒にむ゜ブテンおよびメタノヌルを盎ちに接觊さ
せる。 還流を系内に含たせるのが望たしい。還流比は
〜20の割合で倉化する。実際には、実隓甚
のような短い觊媒床を補償するために、より倧い
還流比を甚いる。商業的芏暡の装眮では、より小
さい還流比、埓぀おナニツト圓りのより高い生産
性が埗られるような觊媒床が䟛絊されよう。 カチオン暹脂は、この反応に察する先行技術で
甚いおきたものである。新らしいMTBEプロセ
スに適する觊媒は、カチオン亀換暹脂であ぀お、
スルホン酞基を含み、芳銙族ビニル化合物の重合
たたは共重合ずそれに匕き続くスルホン化によ぀
お調補されたものである。重合䜓たたは共重合䜓
を補造するのに適した芳銙族ビニル化合物の䟋ず
しおは、スチレン、ビニルトル゚ン、ビニルナフ
タレン、ビニル゚チルベンれン、メチルスチレ
ン、ビニルクロロベンれン、ビニルキシレンなど
である。これらの重合䜓を補造するためには非垞
にたくさんの方法を甚いるこずができる。䟋え
ば、単独で、たたは他のモノビニル化合物ず混合
するか、ポリビニル化合物ず亀サ結合させお行な
う重合である。䟋えば、ビニルベンれン、ゞビニ
ルトル゚ン、ゞビニルプニル゚ヌテル、その他
などずである。重合䜓は溶媒たたは分散剀の存圚
たたは非存圚䞋で補造され、皮々の重合開瀺剀が
䜿甚できる。䟋えば、無機たたは有機過酞化物、
過硫酞塩等である。 スルホン酞基は、皮々の既知な方法によ぀お、
これらのビニル芳銙族重合䜓の䞭に導入するこず
ができる。䟋えば、重合䜓を濃硫酞たたはクロロ
スルホン酞で硫酞化する、スルホン酞基を含む芳
銙族化合物を共重合する䟋えば、米囜特蚱第
2366007を参照、などである。曎に、スルホン酞
基は、既にスルホン酞基を含むこれらの重合䜓の
䞭に導入するこずができる。䟋えば、発煙硫酞す
なわち䞉酞化むオりを含む硫酞で凊理するこずに
よ぀おである。発煙硫酞での凊理は、望たしくは
〜150℃で行ない、硫酞は反応埌十分な䞉酞化
むオりを含んでなければならない。埗られる補品
は、芳銙族栞圓り平均1.3〜1.8個のスルホン酞基
を含んでいるこずが望たしい。特に、スルホン酞
基を含む適圓な重合䜓は、芳銙族モノビニル化合
物ず芳銙族ポリビニル化合物ずの共重合䜓であ
り、埌者は特に、ゞビニル化合物であり、望たし
くはポリビニルベンれン含有率が共重合䜓の重量
基準で〜20である䟋えば、西ドむツ特蚱明
现曞第908247号参照。 むオン亀換暹脂は、望たしくは、玄0.25〜mm
の粒埄で甚いるが、0.15mmから玄mmたでの粒埄
も甚いるこずができる。より现かい觊媒は衚面積
が倧きいが、たた反応噚を通過する圧力損が倧き
い。これらの觊媒ではマクロ網状組織が望たし
い。ずいうのは、より倧きな面積が露出され、党
おのこれらの暹脂が非氎炭化氎玠媒䜓䞭でこうむ
る膚最が制限されるからである。 同様に、その他の酞暹脂も適圓である。䟋え
ば、スルホニル・フルオロビニル・゚チルず炭化
フツ玠ずの共重合䜓である過フルオロスルホン酞
暹脂であ぀お、次の文献に極めお詳现に説明しお
ある。Dupont“むノベヌシペン”、第巻、第
号、1973幎春、たたはその倉圢に぀いおは米囜特
蚱第3784399号、第3770567号、第3849243号。 第図は、本プロセスを実斜できる代衚的な蒞
溜塔反応噚の倧芁を瀺したものである。塔は
盎埄むンチ高さフむヌトの管であ぀お、通垞
のガラス補1/16むンチらせんをフむヌト充填し
た郚分ず、觊媒充填物をフむヌト充填した
郚分ずを含む。觊媒充填物に぀いおは第図、第
図に瀺しおある。 第図は、ステンレス鋌の針金で織぀た開
いた金網に包たれた垃ベルトを瀺す。垃ベル
トは、袋になるように瞫぀た倚数の垂盎ポケ
ツトより成぀おいる。各ポケツトには、
暹脂觊媒で満たしおある。 針金の金網は、觊媒ベルトを支持し、觊媒
ビヌズを通過する蒞気の通路の幟分かを䟛絊し、
もしこれがなければ、圧力損倱の倧きい非垞にち
密な床を圢成しおしたう。このように、流䞋する
液䜓は塔内を䞊昇する蒞気ず密接に接觊する。 商業的芏暡の操䜜においお考えられるこずだ
が、觊媒充填物は、䞊述したものず同じような觊
媒充満垃ベルトの局ず、波圢針金スクリヌンたた
は針金垃たたは線んだ金網などの䟿利で適圓な物
質でできた空間材料の局ずを亀互に重ね合わせお
䜜られるであろう。各局は垂盎に配眮され、ベル
ト間の蒞気通路が䞎えられる。円筒状暹脂充満ポ
ケツトは垂盎たたは氎平のいずれかの方向に配眮
するこずができよう。補䜜が容易で、蒞気流通路
の分垃が良奜であるためには、垂盎方向の配眮が
望たしい。この充填物のセクシペンの高さは、数
むンチから数フむヌトたでの郜合のよい寞法が遞
べるであろう。組立・蚭眮の䟿のため、充填物は
所望の圢状および寞法をも぀各セクシペンに分割
され、各セクシペンは、その寞法ず圢状によ぀お
円呚状バンドかタむ・ワむダかでしばり぀ける。
塔内の完党に組立おたものは、局状に配眮され
た、いく぀かのセクシペンから成り、觊媒充満ベ
ルトの方向は連続的な局内で盎角に向けられ、液
䜓および気䜓流の分垃が向䞊される。 有甚ではあるがいく぀かの欠点をも぀その他の
配眮の䟋は、通垞のシヌブ・トレむ䞊の液に沈め
た、觊媒ビヌズを含む金網垃のかごであろう。金
網の線み目が密であるため蒞気流が制限されるの
が欠点であろうが、この欠点はビヌズがかごの䞭
で自由に動くこずにより補償されるであろう。し
かし、これは摩擊を匕き起す。同様に、トレむ䞊
の觊媒の懞濁は、アトリシペン、懞濁の保持、ト
レむより觊媒が離れないようにするこず、などの
問題が生じるであろう。 実隓甚の塔においおは、袋は垃ベルトの圢状で
䜜られ、巟玄むンチで、ベルトを暪切぀お瞫぀
た、巟玄むンチの狭いポケツトをも぀おいる。
各ポケツト間の間隔は玄1/8むンチである。これ
らのポケツトは、觊媒ビヌズで満たされ、近䌌的
に円筒状のコンテナを圢成し、次いで開いた䞡端
を瞫い閉じお、ビヌズを閉じこめる。それから、
このベルトをらせん状にねじ぀おむンチ塔の内
郚に適合させる。ベルトず䞀緒に、ステンレス鋌
針金で線んだ開いた金網のストリツプをねじりこ
むが、これは觊媒充満垃ポケツトを分離させ、蒞
気流通路を䞎える。 二量䜓化䞭の操䜜においお、C4原料を含むむ
゜ブテンは、ラむンを通぀お、䞊述のように
觊媒袋・ベルトを含む觊媒垯の䞋端の䞭
ぞ導入される。塔内の枩床、圧力は、塔内でC4
原料が沞隰するような倀である。しかし、む゜ブ
テンが觊媒に接觊するず二量䜓が生成し、これは
C4流より沞点が高いから反応噚の底郚ぞ運ばれ、
ラむンをぞお陀去されるが、その䞀郚はラむ
ンを通しお回収され、他の䞀郚はラむン
を通぀おレボむラ䞭に埪環しラむンを通
぀お塔の底郚ぞ戻る。 その間に、−ブテンは、觊媒垯を通぀お
䞊昇し、ラむンをぞお塔の倖ぞ送られ、
コンデンサからラむンを通぀おアキナム
レヌタに至る。その䞀郚はラむンからブ
テン濃瞮物ずしお回収され、他の䞀郚はラむン
を通぀お塔内に還流ずしお戻される。 実斜䟋 以䞋の実斜䟋実斜䟋、、、、10に
おいおは、C4の塔ぞの䟛絊速床は、䜎C4濃床に
察応する塔底枩床を維持するように調節される。
䜿甚觊媒はアンバヌラむト15で、ペンシルバニア
州フむラデルフむア、ロヌム・アンド・ハヌス瀟
補である。C4原料は次の組成であ぀た。成 分 モル む゜ブタン 2.8 −ブテン 8.6 ブテン− 24.6 む゜ブテン 50.5 トランス−ブテン− 10.4 シス−ブテン− 3.1 ブタゞ゚ン 0.5 比ブテン−ブテン− 1.8 実隓甚蒞溜・反応塔は、盎埄むンチ、高さ
フむヌトの管であ぀お、通垞のガラス補1/16むン
チらせん充填局がフむヌト、觊媒充填局がフ
むヌトである。パむロツト・ランプ甚塔は、盎埄
むンチ、觊媒充填局が10フむヌトで、通垞の3/
むンチ、ポヌル・リング充填局がフむヌトで
ある。 操䜜ずしおは、C4原料を含むむ゜ブテンずメ
タノヌルを、䞊述の觊媒袋・ベルトを含む觊媒垯
の䞋端ぞ導入する。塔内の枩床、圧力は、C4お
よびメタノヌルが塔内で沞隰するような倀である
が、む゜ブテンずアルコヌルが觊媒に接觊するた
め、゚ヌテルが生成され、これはC4流より沞点
が高いので、反応噚の底郚ぞ送られ、そこで陀去
される。䞀般に、その䞀郚は回収され、他の䞀郚
はリボむラに埪環されお塔底ぞ戻される。 その間に、−ブテンは觊媒垯を通぀お䞊昇
し、塔倖ぞ送られ、コンデンサからアキナムレヌ
タに至る。通垞の操䜜では、その䞀郚はブテン濃
瞮物ずしお回収され、他の郚は還流ずしお塔内に
戻される。 実斜䟋 、、 これらの実斜䟋は、MTBEの補造の䟋である。
【衚】 反応噚
回収速床
塔頂、 120 − 3060 m
lhr
grhr
【衚】 質成分
本発明に埓぀お操䜜されたプロセスは、合理的
な原料䟛絊速床の䞋で優秀なMTBE収率を支え
る。  LHSV−は、觊媒垯䞭の觊媒の容積を、塔
頂抜出し速床で割぀た倀である。 実斜䟋 、 これらの実斜䟋は、メチル第䞉ブチル゚ヌテル
より高玔床のむ゜ブテンを補造する䟋である。
むンチ実隓宀甚塔を䜿甚し、䞊述のように、垃ベ
ルトのポケツト䞭に接觊蒞溜充填物72grを充填し
た。觊媒は、この反応甚の塔の䞋郚内に収め、原
料MTBEは觊媒床の䞊端に䟛絊した。玔床
の異な぀た二぀の原料をそれぞれに甚いお二぀の
実隓を行な぀た。その条件および結果は䞋蚘の通
りである。
【衚】  気盞クロマトグラフむヌの領域
実斜䟋 、、 実斜䟋は、メタノヌルずむ゜ブテンから、た
たはMTBEだけから高玔床のゞむ゜ブテンを補
造するプロセスのフレキシビリテむヌの䟋であ぀
お、むンチのパむロツト・プラント甚塔を䜿甚
した。実斜䟋では、曎に塔高をフむヌト远加
しお塔を改良した。実斜䟋では塔は、その䞋郚
に通垞のポヌル・リングをフむヌト充填し、そ
の䞊郚には垃袋䞭の觊媒を10フむヌト充填した。
実斜䟋では、觊媒充填物の高さを曎に2.5フむ
ヌト远加し、その䞊に通垞の1/4むンチのサドル
を2.5フむヌト充填した。䞡方の実斜䟋においお、
メタノヌルを觊媒床の頂郚に䟛絊し、C4原料
䞊述のようなは、觊媒床の䞋方に䟛絊した。
䟛絊速床は、所望の補品分垃が埗られるように調
節した。 実斜䟋では、高玔床メチル第䞉ブチル゚ヌテ
ル99を、実斜䟋に䜿甚した塔に䟛絊し
た。MTBEの塔ぞの䟛絊は觊媒床の底郚より行
な぀た。分析に必芁なものを陀いお、陀去された
塔頂流は本質的になか぀た。この実斜䟋は、共二
量䜓に極めおわずかしか汚染されおいないゞむ゜
ブテンを補造する独自の方法を実際に瀺しおい
る。各実斜䟋の条件、結果は䞋蚘の通りである。
【衚】
【衚】  気盞クロマトグラフむヌ領域
 メタノヌルは化孊量論的量以䞋に枛ら
した。
【衚】
【衚】 【図面の簡単な説明】
第図は本発明に䜿甚する接觊蒞溜塔の抂略図
である。   通垞の充填物充填郚分、  觊媒
充填物充填郚分 第図は、觊媒ベルト充填物の立面図である。   垃ベルト、  針金 第図は、第図−芖の、觊媒ベルト充填
物の断面図である。   垂盎ポケツト、  暹脂觊媒。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  化孊反応により生じた反応混合物䞭の諞物質
    が蒞留により分離され䞔぀前蚘物質が反応条件䞋
    で液䜓たたは気䜓である化孊反応ず、前蚘反応混
    合物の分溜ずを同時に行わせる方法であ぀お、 (a) 蒞溜反応噚ぞの反応䜓を䟛絊領域ぞ䟛絊する
    こず、䞊びに (b)(1) 蒞溜反応領域においお、前蚘反応䜓を固定
    床觊媒充填物ず接觊させるこずにより前蚘反
    応䜓を觊媒反応させお反応混合物を生成せし
    めるこず、及び、 (2) 前蚘固定床觊媒においお埗られる前蚘反応
    混合物を分溜しお前蚘反応混合物䞭の䜎沞点
    フラクシペンを塔頂で回収し、高沞点フラク
    シペンを塔底流ずしお回収するこずを同時に
    行うこずずからなり、 この方法によ぀お、前蚘反応および分溜は、前
    蚘蒞溜塔反応噚の䞭で觊媒ず蒞溜塔充填物ずの䞡
    方ずしお働く前蚘固定觊媒床内で同時に行われ、 前蚘固定床觊媒は、単䞀の垃ベルトに蚭けられ
    た倚数の閉じたポケツト内に充填された觊媒物質
    からなり、 前蚘垃ベルトは、ステンレスの粗い金網ず重ね
    られおらせん状に巻装されお前蚘蒞溜塔反応噚内
    に配蚭されおいるこずを特城ずする方法。  前蚘反応䜓がむ゜ブテン及び正ブテンずの混
    合物ずメタノヌルずからなり、 前蚘反応混合物がメチル第䞉ブチル゚ヌテルず
    正ブテンずからなり、 前蚘䟛絊領域の䞋方の䜍眮においお前蚘蒞溜塔
    反応噚から前蚘メチル第䞉ブチル゚ヌテルを抜き
    出し、 前蚘䟛絊領域の䞊方の䜍眮においお前蚘蒞溜塔
    反応噚から前蚘正ブテンを抜き出すこずを特城ず
    する特蚱請求の範囲第項蚘茉の方法。  前蚘反応䜓がメチル第䞉ブチル゚ヌテルから
    なり、 前蚘反応混合物がメタノヌルずむ゜ブテンずか
    らなり、 前蚘䟛絊領域の䞊方の䜍眮においお前蚘蒞留塔
    反応噚から前蚘む゜ブテンを抜き出し、 前蚘䟛絊領域の䞋方の䜍眮においお前蚘蒞溜塔
    反応噚から前蚘メタノヌルを抜き出すこずを特城
    ずする特蚱請求の範囲第項蚘茉の方法。  前蚘反応䜓がメチル第䞉ブチル゚ヌテルから
    なり、 前蚘反応混合物がメタノヌルずむ゜ブテンずか
    らなり、 前蚘む゜ブテンを曎に前蚘觊媒反応させおゞむ
    ゜ブテンを生成し、 前蚘䟛絊領域の䞋方の䜍眮においお前蚘蒞溜塔
    反応噚から前蚘ゞむ゜ブテンを抜き出すこずを特
    城ずする特蚱請求の範囲第項蚘茉の方法。  前蚘反応䜓がむ゜オレフむンずそれに察応す
    る正オレフむンずを含む混合物からなり、 前蚘反応混合物が前蚘む゜オレフむンをそれ自
    身ず反応させお生成した二量䜓ず正オレフむンず
    からなり、 前蚘䟛絊領域より䞋方の䜍眮においお前蚘蒞溜
    塔反応噚から前蚘二量䜓を抜き出し、 前蚘酞性カチオン亀換暹脂より䞊方の䜍眮にお
    いお前蚘正オレフむンを前蚘蒞溜塔反応噚から抜
    き出すこずを特城ずする特蚱請求の範囲第項蚘
    茉の方法。  前蚘反応䜓が−ブテンずむ゜ブテンずを含
    む混合物からなり、 前蚘反応混合物がゞむ゜ブテンず−ブテンず
    からなり、 前蚘䟛絊領域の䞋方の䜍眮においお前蚘蒞溜塔
    反応噚から前蚘ゞむ゜ブテンを抜き出し、 前蚘䟛絊領域の䞊方の䜍眮においお前蚘蒞溜塔
    反応噚から前蚘−ブテンを抜き出すこずを特城
    ずする特蚱請求の範囲第項蚘茉の方法。  前蚘反応䜓がむ゜ブテンを含むC4炭化氎玠
    流からなり、 前蚘反応混合物が前蚘C4炭化氎玠ずゞむ゜ブ
    テンずの混合物からなり、 前蚘䟛絊領域の䞋方の䜍眮においお前蚘蒞溜塔
    反応噚から前蚘ゞむ゜ブテンを抜き出すこずを特
    城ずする特蚱請求の範囲第項蚘茉の方法。
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