JPS6361471B2 - - Google Patents

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JPS6361471B2
JPS6361471B2 JP56066145A JP6614581A JPS6361471B2 JP S6361471 B2 JPS6361471 B2 JP S6361471B2 JP 56066145 A JP56066145 A JP 56066145A JP 6614581 A JP6614581 A JP 6614581A JP S6361471 B2 JPS6361471 B2 JP S6361471B2
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JP
Japan
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bearing
lubricant
cavity
lubricant chamber
cutter
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JP56066145A
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Publication of JPS6361471B2 publication Critical patent/JPS6361471B2/ja
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B10/00Drill bits
    • E21B10/08Roller bits
    • E21B10/22Roller bits characterised by bearing, lubrication or sealing details
    • E21B10/24Roller bits characterised by bearing, lubrication or sealing details characterised by lubricating details
    • E21B10/246Roller bits characterised by bearing, lubrication or sealing details characterised by lubricating details with pumping means for feeding lubricant
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B10/00Drill bits
    • E21B10/08Roller bits
    • E21B10/22Roller bits characterised by bearing, lubrication or sealing details
    • E21B10/23Roller bits characterised by bearing, lubrication or sealing details with drilling fluid supply to the bearings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般的には土中穿孔ドリルビツトに
係り、更に詳細にはガス状流体穿孔に於て使用さ
れる土中穿孔ドリルビツトのための改良された軸
受に係る。
採鉱によつては、爆薬を装入するための約50ft
(15.2m)の浅い孔が穿孔される。典型的には米
国特許第3921735号に記載されている如く、三つ
の回転可能な円錘形のカツタを有し、各カツタは
土を掻き崩す歯を有する型式のロータリロツクビ
ツトが使用される。各カツタは軸受ピンに装着す
るためのキヤビテイを有している。キヤビテイの
底部には軸受ピンに沿つて軸線方向のスラスト荷
重を伝達するためのスラスト軸受が配着されてい
る。またキヤビテイの下方部即ちノーズ部には一
つの半径方向荷重担持軸受が配置されており、ま
たキヤビテイの外方部即ち入口には他の一つの半
径方向荷重担持軸受が配置されており、これによ
り半径方向に作用する力を軸受ピン軸へ伝達する
ようになつている。半径方向荷重担持軸受は円筒
型のローラ軸受を含んでいる。
これらのローラ軸受を冷却しまたそれらを清浄
に維持すべく、空気がドリルパイプ及び軸受ピン
に形成された通路を経てローラ軸受へポンプ送り
されるようになつている。空気はアウタローラ軸
受を充分に冷却するが、空気による冷却はドリル
ビツトのノーズ領域に於ては充分ではない。スラ
スト軸受は転動接触型の軸受ではなく摩擦軸受で
ある。またノーズ領域に於ける空気が通過する空
間は小さい。従つてノーズ領域に於ける軸受面は
過熱され易く、その結果軸受が過度に摩耗しまた
早期に破損してしまう。
深い孔を穿孔する場合には、軸受はシールさ
れ、グリースにより潤滑される。掘削孔内へ吐出
される穿孔流体は液体である。ドリルビツトに設
けられた圧力補償装置により、シールされた軸受
領域と掘削孔との間の差圧が低減される。かかる
型式のドリルビツトは穿孔流体として空気を使用
する穿孔には不適当である。
本発明は従来技術のドリルビツトに於ける上述
の如き不具合に鑑み、この点に関し改良された土
中穿孔ドリルビツトを提供することを目的として
いる。
本発明によれば、カツタと軸受ピンとの間の軸
受は、インナ軸受領域又はノーズ領域とアウタ軸
受領域又はローラ軸受領域との二つの領域に分割
されている。インナ軸受領域は液体潤滑剤にて充
填されており且シールされている。。他方アウタ
軸受領域はローラ軸受を冷却すべくそれらを通し
て空気を吐出するための空気通路を有している。
ノーズ領域は潤滑剤室(キヤビイテイ)を連通し
ている。潤滑剤室は、ドリルビツトを経てポンプ
送りされる圧縮空気により作動されるピストンに
より加圧される。潤滑剤室内の圧力は、その圧力
が熱によつて或る選択された最大値以上に上昇し
たとき圧力解除弁により解除されるようになつて
いる。
以下に添付の図を参照しつつ、本発明を好まし
い実施例について詳細に説明する。
添付の第1図に於て、土中穿孔ドリルビツト1
1は三つのヘツドセクシヨン13(そのうちの一
つのみが図示されている)を有しており、各ヘツ
ドセクシヨンは一つの軸受ピン15を有してい
る。それぞれの軸受ピン15には一つのほぼ円錘
状のシエル又はカツタ17が装着されている。三
つのヘツドセクシヨン13は、カツタ17がそれ
ぞれの軸受ピン15に組付けられた後、互に溶接
される。土中穿孔ドリルビツト11の上端部に
は、一連のドリルパイプ(図示せず)の下端部に
ドリルビツトを固定するためのねじ19が切られ
ている。
ドリルビツト11は軸線方向通路21を有して
いる。ノズル(図示せず)がこの軸線方向通路2
1の下端部と流体的に連通しており、これにより
地表よりポンプ送りされるガス状流体(通常圧縮
空気)を掘削孔内へ吐出するようになつている。
圧縮空気の一部は、軸受ピン15とカツタ17と
の間の軸受部へ空気を供給する空気通路手段へ分
流される。この空気通路手段は、軸線方向通路2
1に接続され空気を濾過して粒子を除去するフイ
ルタ24を含む傾斜通路23含んでいる。軸線方
向通路21の上端には、空気より不純物や水分を
分離する脱水装置(図示せず)が配置されてい
る。かかる脱水装置の一例が、Dolezal等により
1973年7月3日付にて出願され、本願出願人と同
一の譲受人に譲渡された米国特許第921700号に記
載されている。
また空気通路手段はヘツドセクシヨン13を貫
通して延在し傾斜通路23と交差する垂直通路2
5を含んでいる。この垂直通路25の上端部はプ
ラグ27によりシールされている。またこの垂直
通路25は、軸受ピン15の軸線と同軸状に形成
された通路29と交差している。この通路29は
潤滑剤室として機能し、軸受ピン15のノーズ端
部31まで延在している。更に一つ又はそれ以上
の通路33が、通路29と垂直通路25とが交差
する部分より軸受ピン15の筒状部まで延在して
いる。軸受ピン15の円形のノーズ端部31には
スラストボタン35が装着されている。このスラ
ストボタン35は耐摩耗性を有する硬質金属にて
形成されている。また第2図に示されている如
く、このスラストボタン35は円形であり、該ス
ラストボタンを貫通し潤滑剤室29より潤滑剤を
通過させる孔37を有している。スラストボタン
35の外面には直線状のチヤンネル又はスロツト
39が形成されており、このスロツトは潤滑剤が
スラストボタン35の外側へ流出するのを許すよ
うになつている。また第2図に示されている如
く、銀合金にて充填され且スラストボタン35内
に配置されたほぼ半円状の溝41によつて追加の
耐摩耗性が与えられるようになつている。
第1図に於て、軸受ピン15のノーズ端部31
には、半径方向荷重担持軸受を受けるためのレー
スを有する直径の小さい筒状部が配置されてい
る。この実施例に於ては、半径方向荷重担持軸受
は複数個の円筒状のローラ軸受43を含んでい
る。この軸受としては、米国特許第4194794号に
記載されたブツシング又は他の型式の減摩軸受で
あつてもよい。ローラ軸受43はその外端部に於
て円形の肩部44と当接している。円形の肩部4
4は耐摩耗性を有する硬質金属、好ましくはステ
ライトシリーズのコバルト基合金を含む溝45を
有している。円形のスナツプリング47が、溝4
5を含む円形の肩部に間近に近接して軸受ピン1
5の筒状部に形成された浅い溝48内に配置され
ている。このスナツプリング47は、それが軸受
ピン15を締付けてそれに圧縮力を与えるような
大きさに選定されている。円形の肩部44の外縁
部にはテーパ部49が形成されており、このテー
パ部によつてスナツプリング47を軸受ピン15
に容易に装着し得るようになつている。スナツプ
リング47はカツタ17を軸受ピン15上に保持
するための保持手段として機能するものであり、
Galleにより1979年1月26日付にて出願され本願
出願人と同一の譲受人に譲渡された米国特許第
006706号に記載された型式のものである。
軸受ピン15に形成されたスナツプリング47
を受せる溝48は、第1図に示されている如く、
その横断面で見た場合円の1/4よりも僅かに大き
なものである。このスナツプリング47のための
溝48の外縁部は、断面長方形であり且軸受ピン
15の軸線に垂直な平面内にて該軸受ピンに形成
された円形のチヤンネル51に繋つている。チヤ
ンネル51にはOリング53が配置されている。
Oリング53はネオプレンの如くゴムの如き性質
を有する可撓性有機材料にて形成された従来のト
ロイド形のリングである。チヤンネル51の深さ
及び幅、及びOリング53の寸法は、カツタ17
が組立てられたときOリング53が約17%圧縮に
より断面が低減されるよう選定されている。完全
にシールされたドリルビツトの軸受のためのシー
ルとしてOリングを使用することは米国特許第
3397928号に記載されている。
チヤンネル51より半径方向外側の位置には、
複数個の円筒型ローラ軸受55を受ける円筒型の
軸受レースが形成されている。軸受ピン15とヘ
ツドセクシヨン13との交点の上側には円弧状ス
ロツト57が形成されている。またヘツドセクシ
ヨン13の外側の下端部にはワイシヤツの裾の如
き突起59が下方へ延在するよう形成されてい
る。
カツタ17は、複数個の切断要素或いは切歯を
装着されたほぼ円錘状の外面を有している。好ま
しい実施例に於ては、切断要素は、カツタ17の
外面に形成されたインサート装着孔60に締りば
め状態にて固定された焼結タングステンカーバイ
ドインサート61である。カツタ17は軸受ピン
15を受けるべくその内面に窪み或いはキヤビテ
イ63が形成されている。キヤビテイ63の底部
には耐摩耗性を有する硬質金属よりなるスラスト
ボタン65が配置されており、このスラストボタ
ンは軸受ピン15の軸線に垂直であり且スラスト
ボタン35の表面と摩擦接触する表面を有してい
る。キヤビテイ63には円形のレース67が形成
されている。またキヤビテイ63には、軸受ピン
15の軸線に垂直な平面内にて、円形の肩部44
の溝45と摩擦接触する肩部69が形成されてい
る。
またキヤビテイ63にはスナツプリング47に
対向する位置にスナツプリング47を受ける溝7
1が形成されている。この溝71はカツタ17が
軸受ピン15に対し押し付けられるようスナツプ
リング47の直径と等しいか或いはそれよりも深
く形成されている。また前述の米国特許出願第
006706号に記載されている如く、溝71の外側部
は、カツタ17に作用する内向きのスラスト荷重
を伝達し得るよう、溝71の内側に対し15゜の角
度にて傾斜されている。キヤビテイ63はOリン
グ53と摺動接触し且前述の如くOリング53を
圧縮する筒状部73を有している。キヤビテイ6
3の外方部に形成された溝にはレース75が形成
されている。カツタ17は、円形であり且キヤビ
テイ63への入口を囲繞し且スロツト57より或
る選択された距離だけ内方へ隔離された裏面77
を有している。キヤビテイ63の入口部は軸受ピ
ン15よりも直径が大きく、これにより空気を吐
出するための間隙が形成されている。このスロツ
ト57と裏面77との間の間隙は、突起59の内
面と裏面77との間の間隙よりも大きい。かかる
間隙の大きさの差により、内方へのスラスト荷重
による摩耗によつて裏面77が突起59の内面と
接触せしめられた場合であつても、空気はスロツ
ト57を経て外部へ流出することができる。
潤滑剤室29内にはピストン79が摺動可能に
担持されている。ピストン79は円筒状をなして
おり、穿孔流体より潤滑剤をシールするOリング
81を有している。ピストン79の外端部には頚
部83が形成されており、該頚部は図示の如くピ
ストン79がその最も外側の位置に位置するとき
潤滑剤室29の外端部と接触し得るよう外方へ延
在している。ピストン79は潤滑剤室29に大気
圧以上の圧力を与えるための加圧手段として機能
する。
第4図に於て、リリーフ通路85が円形の肩部
44よりヘツドセクシヨン13の外部まで延在し
ている。このリリーフ通路85の外端部にはねじ
によつて圧力解除弁87が固定されている。この
圧力解除弁87は潤滑剤室29内の圧力が約
275psi(19.3Kg/cm2)以上となつたとき、潤滑剤
を放出して圧力を解除し得る型式のものである。
リリーフ通路85は空気通路23,25,33の
何れとも交差しておらず、また潤滑剤室29とも
交差していない。
ドリルビツト11を組立てる場合には、スナツ
プリング47がその溝71内に配置され、ローラ
軸受43及び55がそれぞれレース67及び75
内に配置され、Oリング53がそのチヤンネル5
1内に配置される。次いでカツタ17が、スナツ
プリング47が軸受ピン15に形成された溝48
内に入り込むまで、軸受ピン15上に押し込まれ
る。このときスラストボタン35及び65は互に
接触した状態になる。かくして三つのヘツドセク
シヨン13のそれぞれが組立てられると、それら
は互に溶接され、ねじ19が形成される。
次いで圧力解除弁87がリリーフ通路85内に
配置される前に、ノズル(図示せず)がリリーフ
通路85と接続される。ノズルはOリング53よ
り内側の軸受内の領域の実質的に全ての空気及び
ガスを排出する真空ポンプに接続される。次いで
ピストン9がスラストボタン35と接触する最も
内側の位置へ押し下げられる。真空状態を維持し
たまま、脱ガスされた潤滑剤がノズルを経て導入
され、潤滑剤室29内を完全に充填し得るよう或
る選択された圧力にて軸受内の領域へポンプ送り
される。このことによりピストン79は第1図に
示されている如くその最も外側の位置へ駆動され
る。次いで真空ポンプのノズルが取り外され、潤
滑剤の圧力が大気圧の状態にて圧力解除弁87が
挿入される。
かくして組立てられると、Oリング53は軸受
領域を、潤滑剤を貯容するインナ領域又はノーズ
軸受領域と、ローラ軸受を収納し空気にて冷却さ
れるアウタ軸受領域との分割する。またこのOリ
ング53は地表よりポンプ送りされる空気がノー
ズ軸受領域内の潤滑剤と接触するのを阻止するシ
ール装置として機能する。
作動に於ては、ドリルビツト11がドリルパイ
プ部材(図示せず)にねじ込まれ、次いでパイロ
ツト孔内に下降される。次いでドリルパイプが回
転されて、各カツタがそれぞれの軸受ピン15の
軸線の周りに回転せしめられる。崩された土など
を地表へ取出すべく、軸線方向通路21及びノズ
ル(図示せず)を経て空気が約30〜45psi(2.11〜
3.16Kg/cm2)の圧力にてドリルパイプ内へポンプ
送りされる。この空気の一部はフイルタ24及び
空気通路23,25,33を経て流れる。空気通
路33はレース75へ空気を吐出し、その空気は
ローラ55間を通過して、キヤビテイ63の入口
部と軸受ピン15との間の間隙を経て外部へ流出
する。
また圧縮空気はピストン79に作用して潤滑剤
室29及びノーズ軸受領域内の潤滑剤を加圧す
る。カツタ17の回転により発生される熱によつ
て潤滑剤の温度が上昇される。従つてカツタ内に
捕捉されたガスは膨脹し、その圧力が増大する。
ピストン79はその頚部83が潤滑剤室29の外
端部と接触すると、もはやそれ以上外方へ移動し
て潤滑剤室29の容積を増大することができなく
なる。もしガスの圧力が275psi(19.3Kg/cm2)の
如く充分に高い値に到達すると、潤滑剤はOリン
グ53が破損するのを回避すべく圧力解除弁87
より放出される。かくして過剰の潤滑剤が放出さ
れると、ピストン79はスラストボタン35へ向
けて内方へ移動し、潤滑剤室の容積を低下してノ
ーズ軸受領域内に正圧を維持する。この場合ピス
トン79の反対側(外側)に作用する空気圧によ
つてピストンが駆動される。かくしてピストン7
9はそれを横切る差圧(カツタの軸線方向の運
動、温度の上昇、及び空気圧の変化によつて変化
する)に従つて軸線方向に移動する。即ちピスト
ン79は空気通路と潤滑剤室29との間の差圧を
制限する補償手段として機能する。
本発明による土中穿孔ドリルビツトは種々の利
点を有している。アウタローラ軸受は圧縮空気に
よつて効率良く冷却され、ノーズ軸受領域に於け
る半径方向荷重担持軸受及びスラスト軸受は液体
潤滑剤により潤滑される。従つて軸受の種々の領
域が良好に潤滑される。また潤滑剤が正圧状態に
維持されるので、温度の上昇により潤滑剤がより
軽量の成分に分解する傾向が低減される。更にO
リングシールがアウタローラ軸受の内側に配置さ
れているので、Oリングシールは切崩された土な
どや突起59の破損より保護される。
以上に於ては本発明をその特定の実施例につい
て詳細に説明したが、本発明はかかる実施例に限
定されるものではなく、本発明の範囲内にて種々
の修正並びに省略が可能であることは当業者にと
つて明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従つて構成された土中穿孔ビ
ツトの一部を示す解図的縦断面図である。第2図
は第1図の線−によるドリルビツトの解図的
部分断面図である。第3図は第1図の線−に
よるドリルビツトの解図的部分断面図である。第
4図は第3図の線−によるドリルビツトの解
図的部分断面図である。 11……土中穿孔ドリルビツト、13……ヘツ
ドセクシヨン、15……軸受ピン、17……カツ
タ、19……ねじ、21……軸線方向通路、23
……傾斜通路、24……フイルタ、25……垂直
通路、27……プラグ、29……通路、31……
ノーズ端部、33……通路、35……スラストボ
タン、37……孔、39……スロツト、41……
溝、43……ローラ軸受、44……円形の肩部、
45……溝、47……スナツプリング、48……
溝、49……テーパ部、51……チヤンネル、5
3……Oリング、55……ローラ軸受、57……
スロツト、59……突起、60……インサート装
着孔、61……インサート、63……キヤビテ
イ、65……スラストボタン、67……レース、
69……肩部、71……溝、73……筒状部、7
5……レース、77……裏面、79……ピスト
ン、81……Oリング、83……頚部、85……
リリーフ通路、87……圧力解除弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 軸受ピン上に装着されるためのキヤビテイを
    有する少なくとも一つの回転可能なカツタを有
    し、前記カツタ及び前記軸受ピンは前記キヤビテ
    イの内方部分にあるインナ軸受領域と前記キヤビ
    テイの外方部分にあるローラ軸受を受入れるアウ
    タ軸受領域とを有する型式の土中穿孔ドリルビツ
    トのための軸受構造にして、地表よりポンプ送り
    されるガス状流体を前記アウタ軸受領域を経て放
    出するための空気通路手段と、前記アウタ軸受領
    域内の前記ガス状流体より前記インナ軸受領域を
    シールするためのシール手段とを有し、前記イン
    ナ軸受領域は液体潤滑剤にて充填されていること
    を特徴とする軸受構造。 2 特許請求の範囲第1項の軸受構造にして、前
    記カツタ及び前記軸受ピンは前記キヤビテイの内
    方部分に設けられたスラスト軸受と、前記キヤビ
    テイの外方部分に設けられた一組のローラ軸受と
    を有し、前記シール手段は前記ガス状流体が前記
    スラスト軸受に到達するのを阻止すべく前記軸受
    ピンと前記カツタとの間に装着されており、潤滑
    剤を貯容する潤滑剤室であつて前記スラスト軸受
    と連通した状態にて前記軸受ピン内に形成された
    潤滑剤室が設けられており、前記潤滑剤室内に大
    気圧よりも高い圧力を与える加圧手段が設けられ
    ていることを特徴とする軸受構造。 3 特許請求の範囲第2項の軸受構造にして、前
    記潤滑剤室は空気通路手段と連通した状態にて前
    記軸受ピン内に形成されており、前記ガス状流体
    を前記潤滑剤より分離すべく前記潤滑剤室内に装
    着された補償手段であつて前記空気通路手段と前
    記潤滑剤室との間の差圧を制限するよう運動し得
    る補償手段が設けられていることを特徴とする軸
    受構造。 4 特許請求の範囲第3項の軸受構造にして、前
    記補償手段は前記ガス状流体を前記潤滑剤より分
    離すべく前記潤滑剤室内に摺動可能に装着された
    ピストンであつて前記空気通路手段と前記潤滑剤
    室との間の差圧に応答して運動し得るピストンと
    を含んでいることを特徴とする軸受構造。 5 特許請求の範囲第4項の軸受構造にして、前
    記潤滑剤室内の圧力が或る選択された最大値を越
    えた場合に前記潤滑剤を前記ドリルビツトの外部
    へ放出する圧力解除手段が設けられていることを
    特徴とする軸受構造。 6 特許請求の範囲第1項の軸受構造にして、三
    つの回転可能なカツタを有し、各カツタは軸受ピ
    ン上に差込まれるキヤビテイを有し、各カツタ及
    び軸受ピンは前記キヤビテイの底部に係合スラス
    トボタンを有しており、前記カツタは前記スラス
    トボタンの外側にそれに間近に近接して設けられ
    た半径方向荷重担持軸受と前記キヤビテイの入口
    に設けられた一組のローラ軸受とを有し、更に圧
    縮空気を吐出するための軸線方向通路を有する型
    式の土中穿孔ドリルビツトに於て、前記軸線方向
    通路より前記ローラ軸受まで延在し前記ローラ軸
    受を経て前記キヤビテイの入口に於て外部へ圧縮
    空気を通す空気通路と、潤滑剤を貯容する潤滑剤
    室であつて、前記潤滑剤を前記スラスト軸受及び
    前記半径方向荷重担持軸受へ供給すべく前記空気
    通路より前記スラストボタンまで延在する潤滑剤
    室と、前記潤滑剤室内に担持されて前記潤滑剤を
    前記圧縮空気より分離し且前記圧縮空気と前記潤
    滑剤との間の差圧を制限する摺動ピストンと、前
    記ローラ軸受と前記半径方向荷重担持軸受との間
    に配置され前記スラスト軸受及び前記半径方向荷
    重担持軸受の領域内の前記潤滑剤をシールするO
    リングシールと、前記潤滑剤室と連通する状態に
    て前記軸受ピン内に形成され前記ドリルビツトの
    外部まで延在するリリーフ通路と、前記リリーフ
    通路内に装着され前記潤滑剤室内の圧力が或る選
    択された最大値を越えた場合に前記潤滑剤を前記
    ドリルビツトの外部へ放出する圧力解除弁とを含
    んでいることを特徴とする軸受構造。
JP56066145A 1980-09-19 1981-04-30 Underground drilling bit Granted JPS5754694A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/188,443 US4386668A (en) 1980-09-19 1980-09-19 Sealed lubricated and air cooled rock bit bearing

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