JPS6358228A - 含塵ガスの分析における分析ガスサンプルの採取方法 - Google Patents

含塵ガスの分析における分析ガスサンプルの採取方法

Info

Publication number
JPS6358228A
JPS6358228A JP20393886A JP20393886A JPS6358228A JP S6358228 A JPS6358228 A JP S6358228A JP 20393886 A JP20393886 A JP 20393886A JP 20393886 A JP20393886 A JP 20393886A JP S6358228 A JPS6358228 A JP S6358228A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
analysis
backwash
piping
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20393886A
Other languages
English (en)
Inventor
Masuhiro Hosokawa
細川 益洋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP20393886A priority Critical patent/JPS6358228A/ja
Publication of JPS6358228A publication Critical patent/JPS6358228A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、含塵ガスの分析におけるガスサンプルの採取
方法、例えば製鉄所等においてダストを含有する溶鉱炉
ガスを遠隔位置の制御室で分析して制御用データとする
等の場合に、両部間に分析ガスを導き採取する等の場合
に適用するガスサンプリングの方法て関する。
(従来の技術) 第5図は含塵ガスの分析における従来の分析ガスサンプ
ルの採取方法を実施する装置の配管接続図を示す。
そのガス源(1)と遠く隔った分析装置(2)との間に
は長い分析ガス採耶ライン配管(3)が導かれている。
この分析ガス採取ライン配管(3)にはガス源(1)出
側の位置に1次フィルタ(4)が設置さ九、また分析装
置(2)入側の位置に2次フィルタ(5)が設置され、
含Jガスからの除塵を行い分析装置をダストから保全す
るようになっている。
この分析ガス採取ライン配管(3)はガス中の水分が結
露してダスト付着が促進され閉塞傾向となることを防ぐ
ため加熱保温(6)を施し、さらに2次フィルタ(5)
入側には除湿装置(7)を設けそれからブリードライン
(8)を導き分析ガスの一部を流して系外に放出し水分
の除去を図る。このライン(8)には管路の圧力を高値
に保って分析ガスを分析装置]2)に圧送するため絞り
等の抵抗(9)を設けている。
また分析ガス採取ライン配管(3)の除湿装置(7)の
入側に設けるサンプリング弁α1前には逆洗ガフ供給配
管C11)が接続され、この配管σηには逆洗ガス弁@
が設けられている。
この装置によるガス分析は従来次の方法により行なわれ
る。
(1)  先づサンプリング弁a1を閉とし、逆洗ガス
弁σつを開いて逆洗ガスを分析ガス採取ライン配管(3
)に導入し、配管(3)内に残留する前回分析ガスおよ
びダストならびに1次フィルタ(4)のダストをガス源
(1)に排出する。
侮) 次に逆洗ガス弁@を閉じサンプリング弁01を開
いて分析ガスを採取ライン配管(3)に流入させ、除湿
装置(7)、2次フィルタ(5)を通して分析装置(2
)に導入しガス分析を行う。
この分析ガス採取段階では、分析ガス採取ライン配管(
3)内の分析ガスの一部がブリードライン(8)を通し
て系外に排出されることによシ分析ガスの管内流速が増
し、分析ガスが分析装置(2)に到達する時間が短縮さ
れ、1回の分析に要する時間が短かくなるようにしてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) 前記の従来技術の分析ガスサンプル採取方法では、分析
を繰返す度にフィルタの目づまりおよびブリードライン
のダスト付着が進行し、それに伴なって分析ガス採取ラ
イン配管(3)の分析ガス流速が低下し、分析ガスが分
析装置に到達するに要する時間が長くなる。
その結果、分析を定周期で反覆的に行う場合には、相当
■の逆洗ガスが混在する分析ガスを採取するという事態
を生ずるので分析精度の低下を来す。この分析精度低下
を避けようとすれば分析ガスの採取に充分な時間をかけ
ることが必要となり分析の周期が長くなる。
分析の精度と周期とを両立させて維持するに(仁、フィ
ルターの目づまり、ブリードラインの閉塞を除去する保
守作業の頻度を多くしなければならず、保守工数の増加
、分析装置の稼動率の低下を招く。
本発明は、この1重ガス分析の装置における従来技術の
分析ガスサンプル採取方法の上記問題点を解決し、分析
精度と周期とを両立させて維持するとともに、保守作業
の軽減、分析装置稼動率の維持を実現できる分析ガスサ
ンプルの採取方法を提供することを目的とする。
C間工点を解決するための手段、作用、実施例)前記目
的を達成する本発明方法の実施のため、従来方法の装置
の配管接続に加えて、分析ガス採取ライン配管における
逆洗ガス供給配管の接続点と2次フィルタとの間の位置
に、排気弁を持つ逆洗ガス排気管を接続して使用する。
この逆洗ガス排気管は閉塞のおそれのない太いものとし
かつ加熱保温する。そして分析ガスの採取に当っては、
従来技術の(1)%i)の工程間に分析ガス採取ライン
配管中に残った逆洗ガスを分析ガスにより逆洗ガス排気
管に排出するとともに、この分析ガスを逆洗ガス排気管
の接続点まで引入れるという工程を加える。
すなわち、集約して、本発明の含塵ガスの分析における
分析ガスサンプルの採取方法は、溝成上、ダストを含有
する分、析ガスをそのガス源から遠方に隔てて設置され
た分析装置により分析するため、分析ガス採取ライン配
管中のガス源出側の位置および分析装置入側の位置に1
次フィルタおよび2次フィルタを設けて除塵を行うよう
にし、かつ2次フィルタ前の位置に逆洗ガス供給配管を
接続して逆洗ガスにより分析ガス採取ライン配管に残留
する前回分析ガスおよびダストの排出を行った後、分析
ガスの採取を開始して分析する方法において、逆洗ガス
供給配管の接続位置と2次フィルタとの間の位置に逆洗
ガス排気管を接続して、逆洗ガスによる前回分析ガスの
逆洗に引続いて分析ガスを分析ガス採取ライン配管に導
入して該配管に残存する逆洗ガスを逆洗ガス排気管から
系外に充分に排出し、のち逆洗ガス排気管を閉じて分析
装置に分析ガスサンプルを採取するようにしたことを特
徴とする。
以下、本発明方法を第1図および第2図を参照して実施
例に即して具体的に説明する。
第1図は本発明方法を実施する装置の配管接続図の1例
を示す。第3図の従来方法の装置と同様に、ガス源(1
)、分析装置(2)、分析ガス採取ライン配管(3)、
1次フィルタ+4)、2次フィルタ(5)、加熱保温(
6)、除湿装置(7)、ブリードライン(3)、抵抗(
9)、サンプリング弁αQ、逆洗ガス供給配管11η、
逆洗ガス弁σ罎が配備されている。
これに加えて、本発明方法の実施のため、逆洗ガス排気
管@が分析ガス採取ライン配管(3)テおける逆洗ガス
供給配管圓の接続位置と2次フィルタ(5)との間の位
置の接続点(2)に接続され、との逆洗ガス排気管a3
は排気弁a→を持ち、他端は開放されている。
この装置により、含塵ガスの分析における本発明の分析
ガスサンプルの採取方法は、次のようにして実施される
(1)  前回の分析終了後、先づ従来と同様、サンプ
リング弁01を閉とし、逆洗ガス弁(ハ)を開いて逆洗
ガスを分析ガス採取ライン配管(3)に導入し、配管(
3)内に残留する前回分析ガスおよびダストならびに1
次フィルタ(4)のダストをガス源(1)に排出する。
配管(3)の洗浄が終っだら逆洗ガス弁@を閉じる。第
2図(イ)はこの状態を示す。
(Il)  引続き、サンプリング弁α1を閉のまま、
排気弁α→を開いてガス源(1)から分析ガスの配管(
3)内への導入を開始し、配管(3)内にちる逆洗ガス
を逆洗ガス排気管C13かも系外に放出してゆく、第2
図(ロ)はこの状態を示す。こうしである時間経過する
と、配管(3)内のガス源(1)と接続点(Atとの間
および逆洗ガス排気管CI葎は分析ガスで満され、逆洗
ガスは接続点(2)と分析装置(2)との間の短い管路
に辛うじて残るだけとなる。第2図()Jはこの状態を
示す。
(lit)  引続き、排気弁σカを閉じサンプリング
弁a1を開いて分析ガスを分析装置(2)に切換流入さ
せる。こうして分析を実施する。
上記のように実施される本発明の分析ガスサンプルの採
取方法では、逆洗ガス排気管σ1が加熱保温されかつ充
分な太さの管路としであるので、長い期間にわたる使用
の間にダストによる閉塞が起り難く、従って分析ガス採
取ライン配¥I(3)の分析ガス流量の低下を起すこと
がない。
また配管(3)内のガス源(1)と接続点(4)との間
の長い管路内を分析ガスによって確実に置換えたのち分
析を開始するので、そして接続点(4)と分析装置(2
)との間は短かく容積も小さくこの間に残分析ガスは短
時間で分析装置に達して迅速に確実な分析を行うことが
可能であり、高い分析精度が維持される。このことはブ
リードライン(8)の流量低下が起っても実質的影響を
受けない。
(発明の効果) 以上のように本発明方法によると、従来方法で分析ガス
と比較的多くの逆洗ガスの混合物を分析することによる
分析精度の低下は防止でれて分析精度が維持され、また
ライン閉塞による分析周期の延長は防止でれ、またブリ
ードライン洗浄等のサンプルライン保守作業の頻度を低
減し、さらに分析装置の稼動率は常に高度に維持され、
それに要する設備費も比較的少い等の諸効果が併せ達成
される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施する装置の1例の配管接続図
、第2図(イ)はその第n段階の当初の状態を示す図、
第2121(ロ)はその中間の状態を示す図、第2図(
ノウはその最終の状態を示す図、第親図である。 (1)・・ガス源、(2)・・分析装置、(3)・・分
析ガス採取ライン配管、(4) @・1次フィルタ、(
5)俸・2次フィルタ、(6)・・加熱保温、(7)・
・除湿装置、(8)・・ブリードライン、(9)・・抵
抗、G1・・サンプリング弁、C1])・・逆洗ガス供
給配管、G2・・逆洗ガス弁、C1・・逆洗ガス排気管
、α■・・排気弁、fAl・・接続点。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ダストを含有する分析ガスをそのガス源から遠方に隔て
    て設置された分析装置により分析するため、分析ガス採
    取ライン配管中のガス源出側の位置および分析装置入側
    の位置に1次フィルタおよび2次フィルタを設けて除塵
    を行うようにし、かつ2次フィルタ前の位置に逆洗ガス
    供給配管を接続して逆流ガスにより分析ガス採取ライン
    配管内に残留する前回分析ガスおよびダストの排出を行
    つた後、分析ガスの採取を開始して分析する方法におい
    て、逆洗ガス供給配管の接続位置と2次フィルターとの
    間の位置に逆洗ガス排気管を接続して、逆洗ガスによる
    前回分析ガスの逆洗に引続いてガス源からの分析ガスを
    分析ガス採取ライン配管に導入して該配管に残存する逆
    洗ガスを逆洗ガス排気管から系外に充分に排出し、のち
    逆洗ガス排気管を閉じて分析装置に分析ガスサンプルを
    採取するようにしたことを特徴とする含塵ガスの分析に
    おける分析ガスサンプルの採取方法。
JP20393886A 1986-08-29 1986-08-29 含塵ガスの分析における分析ガスサンプルの採取方法 Pending JPS6358228A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20393886A JPS6358228A (ja) 1986-08-29 1986-08-29 含塵ガスの分析における分析ガスサンプルの採取方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20393886A JPS6358228A (ja) 1986-08-29 1986-08-29 含塵ガスの分析における分析ガスサンプルの採取方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6358228A true JPS6358228A (ja) 1988-03-14

Family

ID=16482167

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20393886A Pending JPS6358228A (ja) 1986-08-29 1986-08-29 含塵ガスの分析における分析ガスサンプルの採取方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6358228A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014199231A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 新コスモス電機株式会社 ガス検知装置及びその運転方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014199231A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 新コスモス電機株式会社 ガス検知装置及びその運転方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5401468A (en) Dual flow path carbon particulate monitor
JP2799391B2 (ja) 炭素微粒子モニタ
US10317318B2 (en) Exhaust-gas sampling system, and method for operating an exhaust-gas sampling system of said type
CN109187101B (zh) 一种环境执法取证用定点多次采样装置
CN206772656U (zh) 一种火电厂烟气采样分析系统
CN214373688U (zh) 用于同步采集和检测环境空气或废气中挥发性有机物的装置
JPS6358228A (ja) 含塵ガスの分析における分析ガスサンプルの採取方法
CN110007049A (zh) 一种输气管道硫化氢实时分析系统及实时分析方法
US4032308A (en) Filtering a gas stream
CN210923164U (zh) 一种炉内氛围分析仪采样管路
CN209132061U (zh) 一种voc稀释采样装置
CN101957276A (zh) 高温烟气取样方法及装置
JPH075083A (ja) 排ガス採取方法
CN206671011U (zh) 气体取样旁路处理装置
JPS6142212B2 (ja)
CN211645304U (zh) 转炉烟气在线监测装置
CN210604522U (zh) 一种氨气合成中气体成分分析仪
KR930009967B1 (ko) 용광로작동의 연속제어 방법과 그 장치
JPS62116232A (ja) ガス採取器用フイルタの清浄装置
CN2431565Y (zh) 工业气相色谱采样装置
CN207232734U (zh) 烟气自动监控系统
JP2000028497A (ja) 排気ガスの中に含まれているアルデヒド類及びケトン類の試料を採取するための方法と装置
JP3195728B2 (ja) 硫黄成分測定装置
DE102014002070A1 (de) Analysator sowie Verfahren für die Analyse von Kohlenstoff (C) und Schwefel (S) in Metallen
JPH0954024A (ja) サンプリング装置