JPS6356724A - デ−タの連想的記憶方法 - Google Patents

デ−タの連想的記憶方法

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JPS6356724A
JPS6356724A JP61202523A JP20252386A JPS6356724A JP S6356724 A JPS6356724 A JP S6356724A JP 61202523 A JP61202523 A JP 61202523A JP 20252386 A JP20252386 A JP 20252386A JP S6356724 A JPS6356724 A JP S6356724A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cells
pointer
cell
data
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61202523A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Kinoshita
健生 木下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication of JPS6356724A publication Critical patent/JPS6356724A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電子計算機における処理に関し、持に人工知能
分野において多用されるリスト処理の一方法に関し、2
つ以上の概念の組合せによって特定される概念の検索を
高速に行う方法に関する。
(従来の技術) 電子計算機の記憶装置、とりわけ半導体記憶装置に対す
る制御は、CPU等から指定を受けた場所に対してデー
タを古込んだり、指定を受けた場所のデータを3売出し
たりできるランダム・アクセス機能の利用である。ラン
ダム・アクセス機能は、記憶装置中のどの位置にあるデ
ータにも速やかにアクセスできる機能であるが、電子計
算段で用いられる高級言語のレベルで行われるデータの
指定は、機械語レベルにおいては、間接的な指定に対応
することが多(、この場合目的とするデータがどこに存
在するかという手掛かりを得るために何回かのアクセス
が繰返えされる。
(発明が解決しようとする問題点) しかるに、人工知能システムの内部処理におけるように
、処理の実行以前にはデータの全体及び部分の大きさの
予測ができず、リストによってデータ構造の記述が行わ
れている分野において、こうした間接性なアクセスは特
に顕著になり、目的データのアクセスにかなりの時間が
費やされる。
すなわち、人工知能分野の処理において多く用いられる
のは、データの論理的な構造とは無関係に配置された要
素データに対し、ポインタによる連鎖を主な手段として
アクセスするリスト処理の方法であるが、こうしたリス
ト処理において実現可能な逐次検索や2分検索は、ハツ
シュ方式による連想検索に比べて効率の良い検索方法で
あるとは言えない。
ところで、ハツシュ方式による連想検索を人工知能分野
の中心をなすような汎用のアクセス方法手段として利用
できれば好都合であるが、ハツシュ方式の連想検索を行
うためには、要素データは検索のためのキーを一定の関
数(ハツシュ関数)によって変換して得られる値に対応
して番地づけされた領域をエントリ領域として設定しな
ければならない。
人工知能分野におけるように、データ全体が大小の集合
を要素として構成される場合には、個々の集合の大きさ
に関する予測がつけに<<、個々の集合に対応する固定
領域確保に問題があるためこの方法は馴染み難かった。
本発明はかかる点に鑑み、データ全体を構成する複数の
集合の各々に対応してエン) IJ領領域確保するので
はなく、各集合に共通な1つのエントリ領域を用い、な
おかつ、異なる集合間の要素の混同を起こさないデータ
の連想的記憶方法を創作することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明のデータの連想的記憶方法は、ランダムアクセス
可能な第1の記憶領域として構造が規格化された複数の
セルが配置されるヒープ領域を有するとともに、ランダ
ムアクセス可能な第2の記憶領域として前記セルに対す
るアクセスに係わるエントリ領域を有し、前記ヒープ領
域の内容には第1及び第2のポインタと要素キーと該セ
ルの属性を記述する属性データを記入できる記入欄を有
し、前記セルの内、該セルを特徴づける2つのキーすな
わち集合キーと要素キーとをハツシュ関数によって変換
して得られるハツシュ値が共通な全てのセルを、エント
リ領域中で該ハツシュ値に対応する番地の内容である第
3のポインタと前記第1のポインタとによって、前記番
地を起点とする第1のリストとして結合し、前記セルの
内、前記集合キーが共通な全てのセルは、前記第2のポ
インタによって直鎖状又は環状の第2のリストとして結
合し、これら第1及び第2のリストをたどることで連想
的なアクセスを行う方法である。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は、ヒープ領域1及びエントリ領域2におけるデ
ータの状態を例示する図である。
本例は、部活動く野球部、合唱部)に対する構成人名と
その担当をデータとした場合である。これらヒープ領域
l及びエントリ領域2の両方につき記憶領域には番地が
付けられている。図面上、ヒープ領域1において、横に
4つずつ並んだ単位がセルである。個々のセルには後に
述べる連想的アクセスに寄与する第1のポインタの他に
集合内の横の結び付きを構成する第2のポ・インクと、
要素キー、属性データのそれぞれを収めるフィールド3
〜6が設けられている。図中、nilは空セルを示し、
矢印はポインタを示している。
第1図におけるデータ構造を見易く書き直したのが第2
図である。
第2図において、各セルは丸で示され、右目半分に第2
のポインタ、上目半分に要素キー、下目半分に属性デー
タが示されている。第1のポインタの表示は省略してい
る。図面上、個々の番地は頭に記号「#」を付けて識別
している。
ここに示すデータは階層的な集合構造を持っている1階
層の最上位に位置するのは、番地「00」のセルである
。このセルで特定される第1の集合の要素は、番地「0
9」と番地「05」に位置する各セルである。これらの
セルのそれぞれは、その下位に集合を持っている。番地
「09」のセルで特定される第2の集合の要素としては
、roll。
r13J、rillの各番地のセルがある。また、番地
「05」のセルで特定される第3の集合の要素としては
、ro 3J 、ro 2J 、ro 8Jの各番地の
セルがある。そして、これら同−集合内の全てのセルは
第2のポインタによって直鎖状又は環状の第2のリスト
として結合されている。
集合を特定するでルの属性データは、その集合の先頭の
要素を指示している。例えば、第2の集合を特定するセ
ルである「09」番地のセルの属性キーは、第2の集合
の先頭のセルが置かれている「07」番地を指示してい
る。また、図中で「<J、r>Jで囲ったものは、各名
前に相当する番地を意味する。例えば「(野球部〉Jは
、名前「野球部」に相当する番地を示す。
第1図及び第2図のセルの相互の間では、図に示したポ
インタによる連鎖の他に連想的なアクセスを行うことが
可能である。連想的なアクセスは、個々のセルに関する
集合キーと要素キーとを)\・ンソ二関数によって変換
することによってなされる。
このハツシュ関数をrF (a、b)Jとして、集合キ
ーraJと、要素キーrbJが変化される様子を表に示
す。
(以下余白) 〔表〕 表では、例えば第1欄の集合キーro OJと、第2欄
の要素キー「く野球部)」とを変換して得られる値は第
3欄の「09」であり、これらのキーによって特定され
るセルの位置は第4(開の「09」であることを示す。
第4欄においてセルの置かれる位置r <a、b> J
の決め方には必然的なものはないが、その位置は第1図
に示すエントリ頭載2上のポインタ (第3のポインタ
)と、ヒープ領域1上の第1のポインタとによって構成
される連鎖(第1のリスト)の上に見出される。
例えば、ra=09.b−<野球部〉」の「F(a、b
)Jと、ra=05.b= <日中〉」のrF (a、
b)Jは共乙こ「07」である。エントリ領域の番地「
07」に始まるポインタの連鎖上には、ヒープ領域の「
08」と「07」の各セルがある。個々のセルには要素
キーrbJが内容として含まれているため、これを参照
して目的のセルを同定する。
この際、別の集合に属し、要素キーrbJO値が同じセ
ルが探索する連鎖上に乗っていたら、混同が起きてしま
う。これを防ぐために、集合キーを異にし要素キーを同
じくするセルの間で同じハツシュ値を持たないように、
すなわち要件(Vb;−(ヨa+、az(B、≠at)
;F(at、b)=F(az、b))  )を満たすよ
うにハツシュ関数rF (a、b)Jを決める必要があ
る。今、集合キーraJO値の範囲を0からN−1まで
のM個の整数(N5M)とすると、任意のハツシュ関数
rf(b)jから、F (a、b)−(atf  (b
))mod  Mと定義される関数は、上記の要件を満
たす関数の例である。こうした加算操作やMの法を求め
る操作は、多くのCPUに備わる命令を用いて行うこと
ができる。特にMの値が2の累乗である場合(2進表現
の内部演算の場合)、Mの法を求める操作は、上位の桁
を切り捨てる操作によって簡単に実現することができる
第1図の例においてはヒープ領域1の番地がそのまま集
合キーraJであり、N=M= 16となっている。
こうしたデータアクセス操作の基本的な手順は、記憶装
置中で第1図には示されていない領域又はCPU中のマ
イクロ・プログラム格納領域に置かれたプログラムによ
って制御される。具体的には、上述したセルのリストを
作る操作、セルのリストに追加、削除を行う操作、セル
の検索をポインタを通じて、またハフシュ関数によって
行う操作等のプログラムがこれらの領域に置かれる。
一方、セルをリストから削除するためには、削除すべき
セルの直前に位置するセルの第2のポインタを書き替え
て、同−集合内の後に続くセルの第2に接続する必要が
ある。このために、一般には当該集合を特定する上位の
セルに戻り、第2のポインタの構成するリストをたどっ
てアクセスする必要がある。このため、集合の要素が非
常に多い場合には時間がかかってしまう。この解決とし
ては、第2のポインタとは逆向きの参照を行う第4のポ
インタに対応するフィールド4′を各セルに付加してお
けば良い。この構成例を第3の集合だけについて、第3
図及び第4図に示している。
第4図において、第4のポインタはセルを示す円の左側
四半分に示されている。
なお、上述した実施例における名前表はこの記11 S
R域の外部にあるように表現しているが、この記憶領域
の内部に名前表を置くことも可能である。
また、連想的記(g方法では、単に集合中に所定の要素
が存在するか否かを調べれば良い場合と、個々の要素と
それに対応する何らかの属性データとの関連を記述する
関係集合について、特定された要素に対応する属性デー
タを求めることが要求される場合とがあるが、本例にお
いては関係集合の探索と要素の存否の探索との両方が可
能である。
さらに、本例の連想的アクセスの基本的作用は、集合を
特定するキーと、集合要素との2つの概念の積として連
想されるデータ検索の機能であるが、この機能を繰返し
用いることができるので、3つ以上の概念の積に関する
探索も容易に行える。例えば、第1の概念と第2の概念
の積として求められるセルを2回目の検索のための第1
のキーとなし、この第2のキーとして第3の概念を用い
るならば、前記第1〜第3の概念の積の検索が行える。
4つ以上の概念の積についても同様である。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明によれば、各集合は共通の記
憶領域(ヒープ領域)上のセルによって構成されたリス
ト構造であるから、個々の集合に対する記憶領域の割り
当てといったことを意識せずに、要素の追加、削除がで
きる。
各集合要素に対応するセルの位置は、その集合を特定す
る集合キーと、要素を特定する要素キ−とから連偲的に
求められるので、これらキーによって特定されるセルの
有無及び、これらキーに対応づけられる属性データの検
索が高速に行われる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例につき、記憶領域にデータが格
納されている状態を示す図、第2図は第1図のデータの
構造を示す図、第3図は第3のポインタと逆の参照を行
う第4のポインタのフィールドを設けた場合について記
憶領域にデータが格納されている状態を示す図、第4図
は第3図のデータの構造を示す図である。 1・・・第1の記憶領域 2・・・第2の記憶令買域 3・・・第1のポインタに対応するフィールド4・・・
第2のポインタに対応するフィールド5・・・要素キー
に対応するフィールド6・・・属性データに対応するフ
ィールド第2図 〈部〉

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ランダムアクセス可能な第1の記憶領域として構造
    が規格化された複数のセルが配置されるヒープ領域を有
    するとともに、ランダムアクセス可能な第2の記憶領域
    として前記セルに対するアクセスに係わるエントリ領域
    を有し、前記ヒープ領域の内容には第1及び第2のポイ
    ンタと要素キーと該セルの属性を記述する属性データを
    記入できる記入欄を有し、前記セルの内、該セルを特徴
    づける2つのキーすなわち集合キーと要素キーとをハッ
    シュ関数によって変換して得られるハッシュ値が共通な
    全てのセルを、エントリ領域中で該ハッシュ値に対応す
    る番地の内容である第3のポインタと前記第1のポイン
    タとによって、前記番地を起点とする第1のリストとし
    て結合し、 前記セルの内、前記集合キーが共通な全てのセルは、前
    記第2のポインタによって直鎖状又は環状の第2のリス
    トとして結合し、 これら第1及び第2のリストを検索することで連想的な
    アクセスを行うことを特徴とするデータの連想的記憶方
    法。 2)前記ハッシュ関数は、前記要素キーが共通であって
    前記集合キーが異なるセル同士のハッシュ値が異なるよ
    うに決めた特許請求の範囲第1項記載のデータの連想的
    記憶方法。 3)前記各セルは、前記第2のポインタと逆の参照を行
    う第4のポインタを有し、これら第2、第4のポインタ
    により、前記直鎖状又は環状リストは双方向リストとし
    て構成される特許請求の範囲第1項記載のデータの連想
    的記憶方法。 4)前記集合キーが共通であることによって構成される
    個々の集合は、相互の関係として階層的な構造を作り、
    ある集合中の1つのセルがその下位の集合に連絡してい
    る場合において、連絡に係わる前記セルの内容として記
    入される前記属性データは、前記下位集合中の少なくと
    も1つのセルに対するポインタであるとともに、前記下
    位集合を特徴づける前記集合キーは、連絡に係わる前記
    セルに対するポインタである特許請求の範囲第1項記載
    のデータの連想的記憶方法。
JP61202523A 1986-08-28 1986-08-28 デ−タの連想的記憶方法 Pending JPS6356724A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5122951A (en) * 1989-07-14 1992-06-16 Sharp Kabushiki Kaisha Subject and word associating devices

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5122951A (en) * 1989-07-14 1992-06-16 Sharp Kabushiki Kaisha Subject and word associating devices

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