JPS6356639B2 - - Google Patents

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JPS6356639B2
JPS6356639B2 JP219884A JP219884A JPS6356639B2 JP S6356639 B2 JPS6356639 B2 JP S6356639B2 JP 219884 A JP219884 A JP 219884A JP 219884 A JP219884 A JP 219884A JP S6356639 B2 JPS6356639 B2 JP S6356639B2
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JP
Japan
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motor
frame
step motor
floppy disk
fixing
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Expired
Application number
JP219884A
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English (en)
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JPS60147988A (ja
Inventor
Chikahisa Kawakami
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP219884A priority Critical patent/JPS60147988A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、DDモータ及びステツプモータの設
置構造を改善したフロツピーデイスク装置に関す
る。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年、フロツピーデイスク装置では、データの
磁気記録媒体(以下メデイアと称する)を回転さ
せる駆動手段としてダイレクト・ドライブモータ
(以下DDモータと称す)が多用されている。こ
のDDモータは薄型化が可能であるため、フロツ
ピーデイスク装置全体を小型化できるなどの利点
を有している。また、フロツピーデイスク装置で
は、磁気ヘツドを搭載したキヤリツジの駆動手段
として通常ステツプモータが使用される。このス
テツプモータに関しても、近年薄型化を可能とす
る厚さ10mm程度の偏平型のモータが多用されてい
る。
ところで、上記のようなフロツピーデイスク装
置は、例えば第1図(断面図)及び第2図(平面
図)に示すような構造を有している。即ち、第1
図に示すようにフロツピーデイスク装置全体のフ
レーム1に対して、DDモータ2がプリント基板
6を介して取付けられている。プリント基板6は
通常鉄製の基板上にプリント配線が施されてお
り、その端部が第1図に示すように固定螺子7、
バネ座金8及び平座金9の各部品によりフレーム
1に固定されている。この場合、プリント基板6
は第2図(フロツピーデイスク装置の裏面に相当
する)に示すように、通常4隅20a〜20dを
上記各部品により固定されている。DDモータ2
は、プリント基板6の下面にモータ制御用の電気
部品(コイルを含む)が実装され、基板6の上面
にロータ5が実装されている。そして、DDモー
タ2のスピンドルシヤフト3にはハブ4が接続さ
れており、このハブ4に図示しないメデイアが載
置される。これにより、メデイアがDDモータ2
の回転駆動力により回転されることになる。
一方、ステツプモータ10は一体化されている
フランジ14を介してフレーム1に取付けられて
いる。この場合、ステツプモータ10は第2図に
示すように通常2箇所を取付金具11、バネ座金
13及び固定螺子12の各部品によりフレーム1
に固定されている。なお、第3図及び第4図は
DDモータ2及びステツプモータ10の各固定部
の部分的拡大図である。
上記のような構造でDDモータ2及びステツプ
モータ10がフレーム1に固定され、メデイアの
回転及びキヤリツジのアクセス等の動作が行なわ
れる。しかしながら、上記のような従来の構造で
あると、フロツピーデイスク装置が設置される環
境の温度変化(5〜45℃程度の範囲)が激しい場
合、キヤリツジに搭載された磁気ヘツドのメデイ
アに対する位置決めの精度が低下する欠点があつ
た。これは、DDモータ2を取付けているプリン
ト基板6及びステツプモータ10のハウジングが
共に鉄製であるのに対して、フレーム1は通常ア
ルミニウム合金製である。このため、フレーム1
と基板6、ステツプモータ10間では線膨張係数
が異なる。さらに、DDモータ2及びステツプモ
ータ10が共にフレーム1に完全固定されている
ため、温度変化(上昇または下降)が激しい場合
にはDDモータ2のステツプモータ10とフレー
ム1間の位置関係に歪が発生するためである。
〔発明の目的〕
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、
その目的は、メデイア回転駆動用DDモータ及び
キヤリツジ駆動用ステツプモータの設置構造を改
善して、周囲温度の変化が激しい場合でも、磁気
ヘツドのメデイアに対する位置決め精度の低下を
大幅に防止できるようにしたフロツピーデイスク
装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明では、フレーム上の所定の位置に固定さ
れるDDモータ及びステツプモータにおいて、磁
気ヘツドのアクセス方向と直交する直線を境界と
して各モータのそれぞれ一方の領域側で、各モー
タが弾力性を有する半固定手段によりフレームに
固定される構造からなることを特徴としている。
このような構造により、フロツピーデイスク装
置の設置される周囲温度の変化が激しい場合で
も、フレームに対するDDモータ及びステツプモ
ータの位置関係に歪が発生することを大幅に防止
できる。
〔発明の実施例〕
以下図面を参照して本発明の一実施例について
説明する。第5図、第6図及び第7図はそれぞれ
一実施例に係わるフロツピーデイスク装置の部分
的構造を示す図である。第5図は、第7図におけ
るDDモータ2を取付けたプリント基板6の固定
箇所20a〜20dの一部を拡大した断面図であ
る。即ち、第5図に示すように、プリント基板6
は固定螺子7、バネ座金8、平座金9及びプラス
チツク等の弾性材からなる座金(以下弾性座金と
称す)50の各部品によりアルミニウム合金等の
フレーム1に固定されている。この場合、上記弾
性座金50を含む各部品により固定される箇所
は、第7図に示すようなDDモータ2の中心を通
る直線Y1−Y1′を境界としていずれか一方の領域
に属する固定箇所20a,20bまたは20c,
20dである。ここで、直線Y1−Y1′は、DDモ
ータ2に対して磁気ヘツドのアクセス方向(直線
X1−X1′)と直交する直線である。一方、直線Y1
−Y1′を境界として他方の領域に属する固定箇所
は、上記第3図に示すように固定螺子7、バネ座
金8及び平座金9の各部品により完全固定されて
いる。
また第6図は、第7図におけるステツプモータ
10の固定箇所21a,21bの一部を拡大した
断面図である。即ち、第6図に示すように、ステ
ツプモータ10は固定螺子12、バネ座金13、
平座金16、プラスチツク等の弾性材からなる弾
性座金60及び取付金具11の各部品によりフレ
ーム1に固定される。この場合、上記弾性座金6
0を含む各部品により固定される箇所は、第7図
に示すようなステツプモータ10の中心を通る直
線Y2−Y2′を境界としていずれか一方の領域に属
する固定箇所21aまたは21bである。ここ
で、直線Y2−Y2′は上記と同様にステツプモータ
10に対して磁気ヘツドのアクセス方向(直線
X2−X2′)と直交する直線である。そして、直線
Y1−Y1′を境界として他方の領域に属する固定箇
所は、上記第4図に示すように固定螺子12、バ
ネ座金13及び取付金具11の各部品により完全
固定されている。なお、他の構成は上記第1図及
び第2図と同様であるため説明は省略する。
上記のような構造を有するフロツピーデイスク
装置において、一実施例に係わる作用効果を説明
する。いま仮に第7図(フロツピーデイスク装置
の裏面に相当する)に示すフロツピーデイスク装
置が所定の環境に設置されて、その周囲温度が激
しく変化(上昇または下降)したとする。このと
き、DDモータ2を取付けたプリント基板6は通
常鉄製であり、またフレーム1はアルミニウム合
金からなり、それぞれ線膨張係数が異なる。ここ
で、上記のようにプリント基板6のフレーム1に
対する固定箇所20a,20bまたは20c,2
0dは、弾性座金50を含む各部品により固定さ
れている。このため、プリント基板6は、一方の
領域側は弾性座金50の弾性力が作用しており、
フレーム1との固定状態が一種の半固定状態にな
つている。したがつて、上記のように激しい温度
変化が生じた場合、弾性座金50を有する固定箇
所20a,20bでは、フレーム1及びプリント
基板6はそれぞれ独立して膨張または収縮が行な
われる。これにより、フレーム1とプリント基板
6間の線膨張係数の差により、温度変化の際に磁
気ヘツドのアクセス方向X1−X1′に対するフレー
ム1とプリント基板6間の位置関係の歪みを吸収
することができる。
一方、ステツプモータ10の場合においても、
上記と同様に鉄製のハウジングからなるステツプ
モータ10とフレーム1間では線膨張係数が異な
り、激しい温度変化が生じた場合でも、磁気ヘツ
ドのアクセス方向X2−X2′に対するフレーム1と
ステツプモータ10間の位置関係の歪みは生じな
い。即ち、弾性座金60を有する固定箇所21a
または21bでは、フレーム1及びステツプモー
タ10のハウジングはそれぞれ独立して膨張また
は収縮が行なわれる。
このようにして、フロツピーデイスク装置が周
囲温度の激しい変化(5〜45℃の範囲での上昇ま
たは下降)を受けた場合、DDモータ2(プリン
ト基板6に取付けられている)及びステツプモー
タ10のそれぞれとフレーム1間の位置関係にお
いて磁気ヘツドのアクセス方向に対する歪みの発
生を大幅に防止できる。即ち、従来(上記第2
図)のようなDDモータ2及びステツプモータ1
0がフレーム1に対して完全固定されている構造
に対して、本発明では磁気ヘツドのアクセス方向
に対して弾性座金50,60を利用して各モータ
2,10がフレーム1に対して半固定状態を生ず
るような構造がなされている。これにより、周囲
温度の変化において、フレーム1と各モータ2,
10との線膨張係数の差による位置関係の歪みを
吸収できることになる。
なお上記実施例において、各モータ2,10に
対する固定箇所がそれぞれ4箇所、2箇所の場合
について述べたが、これに限ることなくそれぞれ
3箇所以下、2箇所以上の場合でもよい。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明によれば、フロツピ
ーデイスク装置の周囲温度が激しく変化した場合
でも、フレームに固定されたDDモータ及びステ
ツプモータの磁気ヘツドのアクセス方向に対する
位置関係の歪みを大幅に防止することができる。
したがつて、DDモータにより回転されるメデイ
アに対して、ステツプモータにより駆動される磁
気ヘツド(キヤリツジ)の位置決めを常に確実に
行なうことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ従来のフロツピー
デイスク装置の部分的構成を示す図であり第1図
は断面図で第2図は平面図、第3図及び第4図は
それぞれ第1図の部分的拡大断面図、第5図及び
第6図はそれぞれ本発明の一実施例に係わるフロ
ツピーデイスク装置の部分的断面図、第7図は本
発明の一実施例に係わるフロツピーデイスク装置
の部分的平面図である。 1……フレーム、2……DDモータ、6……プ
リント基板、10……ステツプモータ、50,6
0……弾性座金。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 磁気記録媒体回転駆動用DDモータ及びキヤ
    リツジ駆動用ステツプモータの両者がフレーム上
    の所定の位置に固定されてなる構造を有するフロ
    ツピーデイスク装置において、 上記磁気記録媒体回転駆動用DDモータにおい
    て磁気ヘツドのアクセス方向と直交する直線を境
    界として一方の領域側でそのDDモータをフレー
    ムに完全固定する第1の完全固定手段及び他方の
    領域側でそのDDモータを弾力性を有してフレー
    ムに固定する第1の半固定手段と、 上記キヤリツジ駆動用ステツプモータにおいて
    磁気ヘツドのアクセス方向と直交する直線を境界
    として一方の領域側でそのステツプモータをフレ
    ームに完全固定する第2の完全固定手段及び他方
    の領域側でそのステツプモータを弾力性を有して
    フレームに固定する第2の半固定手段とを具備し
    たことを特徴とするフロツピーデイスク装置。
JP219884A 1984-01-10 1984-01-10 フロツピ−デイスク装置 Granted JPS60147988A (ja)

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JP219884A JPS60147988A (ja) 1984-01-10 1984-01-10 フロツピ−デイスク装置

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JP219884A JPS60147988A (ja) 1984-01-10 1984-01-10 フロツピ−デイスク装置

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JPS60147988A JPS60147988A (ja) 1985-08-05
JPS6356639B2 true JPS6356639B2 (ja) 1988-11-08

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63130962U (ja) * 1987-02-14 1988-08-26
JPH0431489U (ja) * 1990-06-29 1992-03-13
JPH072567Y2 (ja) * 1992-01-28 1995-01-25 眞佐子 飯田 乳幼児用バスローブ
US5333008A (en) * 1992-10-22 1994-07-26 Xerox Corporation Imaging module mounting apparatus

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JPS60147988A (ja) 1985-08-05

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