JPS635580A - 発光ダイオ−ド構造物 - Google Patents
発光ダイオ−ド構造物Info
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- JPS635580A JPS635580A JP61148979A JP14897986A JPS635580A JP S635580 A JPS635580 A JP S635580A JP 61148979 A JP61148979 A JP 61148979A JP 14897986 A JP14897986 A JP 14897986A JP S635580 A JPS635580 A JP S635580A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、種々の照明燈などに使用する発光ダイオード
構造物に関し、詳細には自動車の照明燈(ヘッドランプ
、フォグランプなど)、信号燈及び標m燈(テールラン
プ、ストップランプ、ターンシグナルランプ、パーキン
グランプなど)のうち、特にストップランプの発光源と
して最適な発光ダイオード構造物に関するものである。
構造物に関し、詳細には自動車の照明燈(ヘッドランプ
、フォグランプなど)、信号燈及び標m燈(テールラン
プ、ストップランプ、ターンシグナルランプ、パーキン
グランプなど)のうち、特にストップランプの発光源と
して最適な発光ダイオード構造物に関するものである。
(従来の技術・発明が解決しようとする問題点〕従来、
この種の特に自動車のストップランプなどの発光源とし
ては、たとえばフィラメントを使用したものがあるが、
フィラメントを使用したランプは消費電力が2〜IOA
と比較的多く、そのため発熱が著しいので断線し易く、
しかも−ランプ自体が大きくかつ重くなる。このような
問題点を解決するために、市販されている発光ダイオー
ドを複数個用いて基板上に縦横に整列して取付けた発・
光ダイオード構造物をフィラメントの代わりに発光源と
して用いたものがある。この発光ダイオード構造物は、
基板の一方の面に導電パターンを介して複数の発光ダイ
オードを基盤目状に取付けたものであり、これをランプ
の発光源として用いた場合は、発光ダイオードがフィラ
メントよりも低電圧・低電流で発光するため、消費電力
がIA程度以下と非常に少なく、断線するようなことは
ないので、半永久的に使用することができ、加えてラン
プ自体も軽くかつ小さくなる。
この種の特に自動車のストップランプなどの発光源とし
ては、たとえばフィラメントを使用したものがあるが、
フィラメントを使用したランプは消費電力が2〜IOA
と比較的多く、そのため発熱が著しいので断線し易く、
しかも−ランプ自体が大きくかつ重くなる。このような
問題点を解決するために、市販されている発光ダイオー
ドを複数個用いて基板上に縦横に整列して取付けた発・
光ダイオード構造物をフィラメントの代わりに発光源と
して用いたものがある。この発光ダイオード構造物は、
基板の一方の面に導電パターンを介して複数の発光ダイ
オードを基盤目状に取付けたものであり、これをランプ
の発光源として用いた場合は、発光ダイオードがフィラ
メントよりも低電圧・低電流で発光するため、消費電力
がIA程度以下と非常に少なく、断線するようなことは
ないので、半永久的に使用することができ、加えてラン
プ自体も軽くかつ小さくなる。
しかしながらこのような発光ダイオード構造物は、その
発光が散乱して前方に効率良く光を取り出すことができ
ないので発光光度が余り高くなく、そのため通常の表示
燈などに用いる場合には支障はないが、自動車のストッ
プランプなどでは鮮明な赤色光を外部に発散して、視覚
に対して注意を強力に働き掛け、確実に視認できるよう
にする必要があり、そのため自動車のストップランプに
使用するには日本工業規格(JIS)の自動車用ランプ
[(D5500)の光度規準及びアメリカ自動車技術者
協会(S、l)の光度規準を満足するものでなければな
らないが、上記のような発光ダイオード構造物はその規
準に達するものではない。
発光が散乱して前方に効率良く光を取り出すことができ
ないので発光光度が余り高くなく、そのため通常の表示
燈などに用いる場合には支障はないが、自動車のストッ
プランプなどでは鮮明な赤色光を外部に発散して、視覚
に対して注意を強力に働き掛け、確実に視認できるよう
にする必要があり、そのため自動車のストップランプに
使用するには日本工業規格(JIS)の自動車用ランプ
[(D5500)の光度規準及びアメリカ自動車技術者
協会(S、l)の光度規準を満足するものでなければな
らないが、上記のような発光ダイオード構造物はその規
準に達するものではない。
従って本発明の目的は、種々のランプの発光源として最
適な発光ダイオード構造物を提°供することにあり、詩
にJIS及びSAP、の所定の光度規準を満たし、自動
車のストップランプとして十分に使用可能な発光ダイオ
ード構造物を提供することにある。
適な発光ダイオード構造物を提°供することにあり、詩
にJIS及びSAP、の所定の光度規準を満たし、自動
車のストップランプとして十分に使用可能な発光ダイオ
ード構造物を提供することにある。
前記目的は、導電パターンを形成した基板と、この基板
の導電パターン上に取付けた複数の発光ダイオードと、
各発光ダイオードの光をそれぞれ前方に反射するための
複数の反射部を有する基板に取付けた反射プレートとか
らなることを特徴とする発光ダイオード構造物により達
成される。
の導電パターン上に取付けた複数の発光ダイオードと、
各発光ダイオードの光をそれぞれ前方に反射するための
複数の反射部を有する基板に取付けた反射プレートとか
らなることを特徴とする発光ダイオード構造物により達
成される。
本発明の発光ダイオード構造物に使用丈る基板としては
特に1i11限はなく、たとえばガラス、合成樹脂(エ
ポキシ、ガラスエポキシ、ポリメチルメタアクリレート
)などがある。
特に1i11限はなく、たとえばガラス、合成樹脂(エ
ポキシ、ガラスエポキシ、ポリメチルメタアクリレート
)などがある。
反射プレートの材料としては、これに形成した反射部が
発光ダイオードの発光を反射・集束させて効率良く反射
プレートの前方に集束光として放射するものであれば特
に制限はなく、たとえば反射プレート自体の材料として
、ガラス、合成樹脂、ステンレス、鋼板、アルミニウム
板などがあり、これらの材料からなる反射プレートの反
射部の表面を鏡面に研磨するか、或いは反射プレートが
前記材料からなり、反射部の表面に金、銀、アルミニウ
ム、ニッケル、クローム、亜鉛、錫などを蒸着またはメ
ンキしてその表面を反射面にしたものであってもよい。
発光ダイオードの発光を反射・集束させて効率良く反射
プレートの前方に集束光として放射するものであれば特
に制限はなく、たとえば反射プレート自体の材料として
、ガラス、合成樹脂、ステンレス、鋼板、アルミニウム
板などがあり、これらの材料からなる反射プレートの反
射部の表面を鏡面に研磨するか、或いは反射プレートが
前記材料からなり、反射部の表面に金、銀、アルミニウ
ム、ニッケル、クローム、亜鉛、錫などを蒸着またはメ
ンキしてその表面を反射面にしたものであってもよい。
また、基板上に取付ける発光ダイオードは、市販されて
いるものでも構わず、その発光色にも別に特定はなく、
たとえば自動車のストップランプに使用する場合は赤色
、ターンシグナルランプの場合は黄色、緑色の信号燈で
は緑色など、用途に応じて所望の発光色のものを選択す
ればよい、しかして、JIS及びSAEの光度規準を満
たすという観点から、できるだけ発光輝度の高いものを
使用することが好ましい、その−例として、特に本発明
の発光ダイオード構造物を自動車のストップランプに使
用する場合にその構造物に用いる発光ダイオードとして
は、特願昭61−92895号明細書に記載されている
発光ダイオード、すなわち活性層のキャリア濃度がIQ
IS〜10”/aJ、好ましくは10Is〜10′?/
c11で、ダブルヘテロ構造を有し、上部電極がこの電
極から水平かつ放射方向に延びる少なくとも1つの棒状
電極を有するものを使用することがより好ましい1.前
記明細書に記載の発光ダイオードは、通常の発光ダイオ
ードよりも低電圧で高い発光輝度が得られ、低電圧によ
り熱の発生量が少なくなると共に、チップにおける発光
輝度の不良が減少し、量産が可能となりコストを低くす
ることができ、本発明の発光ダイオード構造物に最適で
ある。
いるものでも構わず、その発光色にも別に特定はなく、
たとえば自動車のストップランプに使用する場合は赤色
、ターンシグナルランプの場合は黄色、緑色の信号燈で
は緑色など、用途に応じて所望の発光色のものを選択す
ればよい、しかして、JIS及びSAEの光度規準を満
たすという観点から、できるだけ発光輝度の高いものを
使用することが好ましい、その−例として、特に本発明
の発光ダイオード構造物を自動車のストップランプに使
用する場合にその構造物に用いる発光ダイオードとして
は、特願昭61−92895号明細書に記載されている
発光ダイオード、すなわち活性層のキャリア濃度がIQ
IS〜10”/aJ、好ましくは10Is〜10′?/
c11で、ダブルヘテロ構造を有し、上部電極がこの電
極から水平かつ放射方向に延びる少なくとも1つの棒状
電極を有するものを使用することがより好ましい1.前
記明細書に記載の発光ダイオードは、通常の発光ダイオ
ードよりも低電圧で高い発光輝度が得られ、低電圧によ
り熱の発生量が少なくなると共に、チップにおける発光
輝度の不良が減少し、量産が可能となりコストを低くす
ることができ、本発明の発光ダイオード構造物に最適で
ある。
本発明の発光ダイオード構造物は、前述した如く特に自
動車のストップランプの発光源に適用するものであるが
、ここでいうストップランプは、自動車のりャバンパの
上方の位置に取付けられている通常のストップランプの
みではなく、たとえば車室の内部において後部窓ガラス
を通して自動車の後方から良く見える位置に取付けるス
トップランプをも包含するものであり、このストップラ
ンプは通常のストップランプよりも高い位置に取付ける
ということからハイマウント・ストップランプと呼称さ
れている。
動車のストップランプの発光源に適用するものであるが
、ここでいうストップランプは、自動車のりャバンパの
上方の位置に取付けられている通常のストップランプの
みではなく、たとえば車室の内部において後部窓ガラス
を通して自動車の後方から良く見える位置に取付けるス
トップランプをも包含するものであり、このストップラ
ンプは通常のストップランプよりも高い位置に取付ける
ということからハイマウント・ストップランプと呼称さ
れている。
以下、本発明の発光ダイオード構造物を実施例に基づい
て説明する。
て説明する。
第1図に示した一実施例の発光ダイオード構造物は、銅
などからなる導電パターンを形成した基板1と、この基
板1の導電パターン上に縦横に整列して基盤目状に取付
けた複数の発光ダイオード(LED ) 2と、基板1
に取付けるための反射プレート3とからなる0反射プレ
ート3には基板1上の各LED 2に整合する位置に各
L[!D 2の発光を反射・集束させて集束光としてそ
れぞれ前方に効率良く放射するための複数のパラボラ形
状反射部4が形成され、パラボラ形状反射部4は反射プ
レート3を貫通する礼状であり、その底部には径が僅か
に拡張した拡張部分4aが形成されている。第2図から
明らかなように、反射部4は、反射プレート3の前面3
aの開口径が底部の開口径よりも大きく、例えば第3図
に示すように、基板1上のLl!D2の取付パターン(
より密にするために1列置きにずらして取付けたパター
ン)に応じて縦m行×横n列を4×24とし計96個形
成されている。前述したように反射部4の表面は前記材
料が蒸着されて反射面を呈するか、もしくは鏡面に研摩
されている。また反射プレート3の前面3aは光が乱反
射しないように光吸収性(たとえば前面3aに黒色塗料
を塗る及び/または前面3aを粗い面に仕上げるなどの
手段を用いればよい)を呈する。第2図に詳細に示すよ
うに、基板1に反射プレート3を取付けた状態では、基
板1上のLED 2は反射プレート3の反射部4に挿入
された状態にあり、反射部4の底部とLED 2とはク
リアエポキシなどで樹脂モールド5されている。
などからなる導電パターンを形成した基板1と、この基
板1の導電パターン上に縦横に整列して基盤目状に取付
けた複数の発光ダイオード(LED ) 2と、基板1
に取付けるための反射プレート3とからなる0反射プレ
ート3には基板1上の各LED 2に整合する位置に各
L[!D 2の発光を反射・集束させて集束光としてそ
れぞれ前方に効率良く放射するための複数のパラボラ形
状反射部4が形成され、パラボラ形状反射部4は反射プ
レート3を貫通する礼状であり、その底部には径が僅か
に拡張した拡張部分4aが形成されている。第2図から
明らかなように、反射部4は、反射プレート3の前面3
aの開口径が底部の開口径よりも大きく、例えば第3図
に示すように、基板1上のLl!D2の取付パターン(
より密にするために1列置きにずらして取付けたパター
ン)に応じて縦m行×横n列を4×24とし計96個形
成されている。前述したように反射部4の表面は前記材
料が蒸着されて反射面を呈するか、もしくは鏡面に研摩
されている。また反射プレート3の前面3aは光が乱反
射しないように光吸収性(たとえば前面3aに黒色塗料
を塗る及び/または前面3aを粗い面に仕上げるなどの
手段を用いればよい)を呈する。第2図に詳細に示すよ
うに、基板1に反射プレート3を取付けた状態では、基
板1上のLED 2は反射プレート3の反射部4に挿入
された状態にあり、反射部4の底部とLED 2とはク
リアエポキシなどで樹脂モールド5されている。
このような発光ダイオード構造物は、基[1上のLED
2の発光を反射・集束させて放射するための反射プレ
ート3を有することにより、LED 2の発光のうちL
ED 2の上方に放射される光(全発光の約70〜80
%)は反射部4の表面によって反射かつ集束されて反射
プレート3の前方に集束光として放射される。この集束
光により、JIS及びSAHの光度規準を達成すること
ができる。また反射部4の底部の拡張部分4aにより、
LED2の下方に放射される光(全発光の約20〜30
%)は前記集束光とは異なり適当に発散され、この発散
光によってLED 2の光を満遍なく反射プレート3の
前方に放射することができると共に、反射部4に拡張部
分4aを形成することで、反射部4の形成が容易になる
。
2の発光を反射・集束させて放射するための反射プレ
ート3を有することにより、LED 2の発光のうちL
ED 2の上方に放射される光(全発光の約70〜80
%)は反射部4の表面によって反射かつ集束されて反射
プレート3の前方に集束光として放射される。この集束
光により、JIS及びSAHの光度規準を達成すること
ができる。また反射部4の底部の拡張部分4aにより、
LED2の下方に放射される光(全発光の約20〜30
%)は前記集束光とは異なり適当に発散され、この発散
光によってLED 2の光を満遍なく反射プレート3の
前方に放射することができると共に、反射部4に拡張部
分4aを形成することで、反射部4の形成が容易になる
。
LEDの発光の集束の度合は反射プレート3の反射部4
の深さくすなわち反射プレート3の厚さ)及び反射部4
の形状によって異なり、たとえば、反射プレート3の厚
さを薄(して反射部4の形状を皿状にすれば、光が発散
されるなど、その他構造物の用途に応じて種々の深さ及
び形状を採用すればよい、たとえば、ハイマウント・ス
トップランプ用として好適には、反射部4の深さが一般
に2〜15fi、好ましくは2〜10鶴、さらに好まし
くは4〜8fiであり、前述した如く反射部4はパラボ
ラ形状を呈する故に、その焦点にLED 2を配置する
ことである。
の深さくすなわち反射プレート3の厚さ)及び反射部4
の形状によって異なり、たとえば、反射プレート3の厚
さを薄(して反射部4の形状を皿状にすれば、光が発散
されるなど、その他構造物の用途に応じて種々の深さ及
び形状を採用すればよい、たとえば、ハイマウント・ス
トップランプ用として好適には、反射部4の深さが一般
に2〜15fi、好ましくは2〜10鶴、さらに好まし
くは4〜8fiであり、前述した如く反射部4はパラボ
ラ形状を呈する故に、その焦点にLED 2を配置する
ことである。
この発光ダイオード構造物を実際に自動車のハイマウン
ト・ストップランプに使用する場合には、第4図に示す
ように、反射プレート3に赤色拡散カバー6を取付け、
第5図に示す如(ハイマウント・ストップランプのケー
シング7に組み込んで、自動車の車室内において後部窓
ガラスを通して自動車の後方から良く見える位置に取付
ける。この場合、赤色拡散カバー6から発散される光が
赤色であれば、発光ダイオードの発光色や拡散カバーの
色には特に制限はなく、たとえば、赤色発光ダイオード
及び赤色の拡散カバーを使用してもよいが、赤色発光ダ
イオードを用いた場合は必ずしも赤色の拡散カバーを使
用する必要はなく、たとえば無色の拡散カバーであって
も構わない、・本発明の発光ダイオード構造物は、前述
したように従来の発光ダイオード構造物よりも一段と発
光光度が向上したものであるため、これを自動車のスト
ップランプに使用すれば、鮮明な赤色光を外部に発散し
て、視覚に対して注意を強力に働き掛け、確実に視認す
ることができ、交通安全上においても大変有用である。
ト・ストップランプに使用する場合には、第4図に示す
ように、反射プレート3に赤色拡散カバー6を取付け、
第5図に示す如(ハイマウント・ストップランプのケー
シング7に組み込んで、自動車の車室内において後部窓
ガラスを通して自動車の後方から良く見える位置に取付
ける。この場合、赤色拡散カバー6から発散される光が
赤色であれば、発光ダイオードの発光色や拡散カバーの
色には特に制限はなく、たとえば、赤色発光ダイオード
及び赤色の拡散カバーを使用してもよいが、赤色発光ダ
イオードを用いた場合は必ずしも赤色の拡散カバーを使
用する必要はなく、たとえば無色の拡散カバーであって
も構わない、・本発明の発光ダイオード構造物は、前述
したように従来の発光ダイオード構造物よりも一段と発
光光度が向上したものであるため、これを自動車のスト
ップランプに使用すれば、鮮明な赤色光を外部に発散し
て、視覚に対して注意を強力に働き掛け、確実に視認す
ることができ、交通安全上においても大変有用である。
上記実施例において、LEDの発光をさらに集束させた
い場合には、クリアエポキシやガラスからなる集束性レ
ンズを反射部4上に設けてもよい。
い場合には、クリアエポキシやガラスからなる集束性レ
ンズを反射部4上に設けてもよい。
この集束性レンズは反射プレート3と一体化したもので
も、或いは各反射部4に整合するように形成したプレー
ト状のものを反射プレート3に取付けても別に差支えな
い。
も、或いは各反射部4に整合するように形成したプレー
ト状のものを反射プレート3に取付けても別に差支えな
い。
以上説明したように、本発明の発光ダイオード構造物は
、基板の導電パターン上に複数の発光ダイオードを取付
け、各発光ダイオードの発光をそれぞれ反射・集束させ
るための複数の反射部を有する反射プレートを基板に取
付けたことにより、発光ダイオードの光を反射プレート
の反射部によって反射・集束させて反射プレートの前方
に集束光として放射することができ、発光ダイオードの
発光を効率良く活用することができ、照明環などでは実
用上極めて有用であり、特に自動車のストップランプの
JIS及びSAEの光度規準を満足するものであり、ハ
イマウント・ストップランプに使用すれば、より高い発
光の光度により視認性の向上が計れるため、交通安全上
有効なものである。また反射プレート自体はその構造が
単純で大量生産が平易であり、さらに構造物に予め赤色
拡散カバーを取付けて一体化しておけば、第5図に示し
たようなハイマウント・ストップランプのケーシングに
組み込む時の作業性が良くなり、ストップランプの量産
性を高めることができる。
、基板の導電パターン上に複数の発光ダイオードを取付
け、各発光ダイオードの発光をそれぞれ反射・集束させ
るための複数の反射部を有する反射プレートを基板に取
付けたことにより、発光ダイオードの光を反射プレート
の反射部によって反射・集束させて反射プレートの前方
に集束光として放射することができ、発光ダイオードの
発光を効率良く活用することができ、照明環などでは実
用上極めて有用であり、特に自動車のストップランプの
JIS及びSAEの光度規準を満足するものであり、ハ
イマウント・ストップランプに使用すれば、より高い発
光の光度により視認性の向上が計れるため、交通安全上
有効なものである。また反射プレート自体はその構造が
単純で大量生産が平易であり、さらに構造物に予め赤色
拡散カバーを取付けて一体化しておけば、第5図に示し
たようなハイマウント・ストップランプのケーシングに
組み込む時の作業性が良くなり、ストップランプの量産
性を高めることができる。
第1図は本発明の発光ダイオード構造上の一実施例の分
解断面図、第2図は第1図に示した構造物の部分拡大断
面図、第3図は第1図に示した構造物に使用した反射プ
レートの一部破断平面図、第4図は第1図に示した構造
物を自動車のハイマウント・ストップランプに使用すべ
く赤色拡散カバーを取付けた時の断面図、第5図は第4
図に示したランプを自動車のハイマウント・ストップラ
ンプのケーシングに組み込んだ時の斜視図である。 l :基板 2 :発光ダイオード 3 :反射プレート 3a:前面 4 :反射部 6 :赤色拡散カバー 7 :ケーシング 特許出願人 大日日本電線株式会社 手続主甫正書帽発) 昭和61年7月26日 昭和61年特特許第148979号 2、発明の名称 発光ダイオード構造物 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 氏 名(名称) 大日日本電線株式会社4、代理人■5
41 住所 大阪市東区平野町4丁目53番地3ニューライフ
平野町406号 h (06) 227−1156 明細書の[発明の詳細な説明Jの欄 6、補正の内容
解断面図、第2図は第1図に示した構造物の部分拡大断
面図、第3図は第1図に示した構造物に使用した反射プ
レートの一部破断平面図、第4図は第1図に示した構造
物を自動車のハイマウント・ストップランプに使用すべ
く赤色拡散カバーを取付けた時の断面図、第5図は第4
図に示したランプを自動車のハイマウント・ストップラ
ンプのケーシングに組み込んだ時の斜視図である。 l :基板 2 :発光ダイオード 3 :反射プレート 3a:前面 4 :反射部 6 :赤色拡散カバー 7 :ケーシング 特許出願人 大日日本電線株式会社 手続主甫正書帽発) 昭和61年7月26日 昭和61年特特許第148979号 2、発明の名称 発光ダイオード構造物 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 氏 名(名称) 大日日本電線株式会社4、代理人■5
41 住所 大阪市東区平野町4丁目53番地3ニューライフ
平野町406号 h (06) 227−1156 明細書の[発明の詳細な説明Jの欄 6、補正の内容
Claims (5)
- (1)導電パターンを形成した基板と、この基板の導電
パターン上に取付けた複数の発光ダイオードと、各発光
ダイオードの光をそれぞれ前方に反射するための複数の
反射部を有する基板に取付けた反射プレートとからなる
ことを特徴とする発光ダイオード構造物。 - (2)前記発光ダイオードは、活性層のキャリア濃度が
10^1^5〜10^1^9/cm^3で、ダブルヘテ
ロ構造を有し、上部電極がこの電極から水平かつ放射方
向に延びる少なくとも1つの棒状電極を有するものであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の発
光ダイオード構造物。 - (3)前記反射プレートの前方の面が光吸収性を呈する
ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の発光
ダイオード構造物。 - (4)前記発光ダイオード構造物が反射プレートに取付
けた赤色拡散カバーを有することを特徴とする特許請求
の範囲第(1)項記載の発光ダイオード構造物。 - (5)前記発光ダイオード構造物が自動車のストップラ
ンプの発光源であることを特徴とする特許請求の範囲第
(1)項記載の発光ダイオード構造物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61148979A JPS635580A (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 発光ダイオ−ド構造物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61148979A JPS635580A (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 発光ダイオ−ド構造物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS635580A true JPS635580A (ja) | 1988-01-11 |
Family
ID=15464967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61148979A Pending JPS635580A (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 発光ダイオ−ド構造物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS635580A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0762515A3 (de) * | 1995-08-25 | 1999-11-24 | Reitter & Schefenacker GmbH & Co. KG | Optikkörper für mindestens eine LED |
US7210957B2 (en) | 2004-04-06 | 2007-05-01 | Lumination Llc | Flexible high-power LED lighting system |
US7429186B2 (en) | 2004-04-06 | 2008-09-30 | Lumination Llc | Flexible high-power LED lighting system |
WO2013021987A1 (ja) * | 2011-08-10 | 2013-02-14 | 日本電気株式会社 | 導光モジュール及びこれを備える電子機器 |
JP2017502523A (ja) * | 2014-01-08 | 2017-01-19 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | 完成したledパッケージとして使用される深い成形リフレクタカップ |
-
1986
- 1986-06-25 JP JP61148979A patent/JPS635580A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0762515A3 (de) * | 1995-08-25 | 1999-11-24 | Reitter & Schefenacker GmbH & Co. KG | Optikkörper für mindestens eine LED |
US7210957B2 (en) | 2004-04-06 | 2007-05-01 | Lumination Llc | Flexible high-power LED lighting system |
US7429186B2 (en) | 2004-04-06 | 2008-09-30 | Lumination Llc | Flexible high-power LED lighting system |
US8348469B2 (en) | 2004-04-06 | 2013-01-08 | Ge Lighting Solutions Llc | Flexible high-power LED lighting system |
WO2013021987A1 (ja) * | 2011-08-10 | 2013-02-14 | 日本電気株式会社 | 導光モジュール及びこれを備える電子機器 |
JPWO2013021987A1 (ja) * | 2011-08-10 | 2015-03-05 | 日本電気株式会社 | 導光モジュール及びこれを備える電子機器 |
JP2017502523A (ja) * | 2014-01-08 | 2017-01-19 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | 完成したledパッケージとして使用される深い成形リフレクタカップ |
US11227982B2 (en) | 2014-01-08 | 2022-01-18 | Lumileds Llc | Deep molded reflector cup used as complete LED package |
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