JPS6351986A - 遊動材料の空気式重力分離器 - Google Patents

遊動材料の空気式重力分離器

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JPS6351986A
JPS6351986A JP19409886A JP19409886A JPS6351986A JP S6351986 A JPS6351986 A JP S6351986A JP 19409886 A JP19409886 A JP 19409886A JP 19409886 A JP19409886 A JP 19409886A JP S6351986 A JPS6351986 A JP S6351986A
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chute
wall
separation chamber
gap
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JP19409886A
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ミハイル、デミアノウイッチ、バルスキー
アンドレイ、イゴレウィッチ、ピョートロフ
ウラジミール、ボリソウィッチ、ポノマレフ
アレクサンドル、ウラジミロウィッチ、カタエフ
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URARUSUKII PORICHIEFUNICHIESUK
URARUSUKII PORICHIEFUNICHIESUKII INST
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URARUSUKII PORICHIEFUNICHIESUK
URARUSUKII PORICHIEFUNICHIESUKII INST
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は気体あるいは空気の上向流中で激しくTi勅す
る材料を分離する装置に係り、とりわけ遊動材料の空気
m方式分離器に関する。また、本発明は10線径までの
多分散系材料を2種類に分ば[し、その分離するirl
域径は0. 05m 〜2. 0tnrsであって、鉱
業、金属産業、化学産業、建築業、食品産業において遊
動材Flを分離するこどを[]的としている。
《従来の技術) 現在、多管ダクト式分離器が、いわゆる形状的要因の影
響をM/ることがでさるものとして、多量の遊動材料を
分離器るために広く用いられている。この形状的要因の
影響どは、y0肋材r1についての処理能力に比例して
分離器の形状を人さくした場合、分離効率は低下してし
まうしの′eある。
この多管ダクト式分離器は、ダクト内で遊動材料が再三
気流を横切りながら分離されるので、Inlい分離ダ』
率を持つととちに、同一のlI.i聞当り処理吊流吊比
の単質ダクト式分離器に比べて形状i!1さは低くなる
分離工程は分離器の構造と技術的特色を1h徴ずりる分
;■効率によって定められ、この分離効率は公知の値例
えばエドーマイヤ値に換専して数学的に&わ寸こどがて
゛きる。
所定の時間当り!i!l埋昂流聞比において、最大の分
離効率を1(1るためにもよ、分離工程が寸ぺCのダウ
1〜内で同一条件で行なわれることが望ましいが、この
ことは公知の分離器ではかなり困難である。
垂直方向の上向気流を特徴とする空気式分離器が知られ
Cいる(例えばドイツ連1b共和国14訂出願第2,6
23,038号、Int.cl。
BO7B4/08  1977年公開)。これは、隔壁
によって平行な2字状のダクトを形成した垂直分離室を
(イ晶え、また分離室の下方部には遊動材料の吐出配管
が取り付1ノられ、ダクl〜の下方に所定の信用で穿孔
格子が設(』られ、遊動材料の大粒子を分i埴りろ配管
と気流内で小粒子を分列する雫を猫えISt)のである
上面気流の作用のもとで、′lfi乃祠11が流動化し
た状態で格子に運ばれると、小粒子は急}メコ箇所にお
いて7字状のダク1−に運ばれ、その後小粒子分加用の
室に運ばれる。
格子開口から入る気体の噴出作用と、乱気流の地域的な
速度変化のしとで、;!2 !IXl144料の大粒了
しまた同様にダクト内に運ばれ、その後Z字状ダクI・
内で分対1し、流動化した遊動材料の,層に戻る。
このように戻された大粒子は未分離状態の材料とともに
穿孔格子を経て隣接したダク1〜に入り、ここで分離工
程がくり返され、この隣接ダクトに入る小粒子の数は減
少Jるとともに各々涸々のダクトにお11る分離状態は
変化する。分離工程とダク1・の下方部に材料が吐出伎
る状態が上記通って・あれば、この分+l1i器は比較
的低い分離効率となることが知られている。この分離効
率tよ11′1間当り逃理吊流吊比(μ)が例えば2 
89 % mのとき』ドーマイ\l!ll′Iで約0.
65となる。11 iよへμ一□で“■ 定義されるものであり、ここで Q−材料に関する分離器の処理能力 K9/S■=空気
流り T11/S である。
従って効率はニド=マイヤ値で約0.65となる。
また、一方遊動材料空気式重力分離器が知られる(ソ連
発明者証第787,113号1nt。
C1,BO7B4108.1975年公開)。この分t
ii器は上面気流を発生させる装置と相■に連結する垂
設された分lIt室を婦え、この分+ti室には分離室
を複数のダクトに分割する縦方向の隔壁が設けられ、そ
れぞれのダクトには遊動材料を落下させ吹き飛ばすため
の傾斜部材が組み込まれているが、この傾斜部材はダク
トの縦方向に沿って対向する2つの壁面に設けられてい
る。またこの分離器には分離室への遊動材料の吐出配管
が設けられ、この配管の吐出口は周辺ダクトの1つの壁
に設けられている。また、気流中の¥”z !JJI料
の小粒子を分離する配管が分離室の上方部に配設され、
遊動材料の大粒子を分離づ°る配管が分離室の下方部に
ダクト状の上向気流を分散させる格子とともに配設され
ている。この格子はダクトの下方に隔壁との間に間隙を
形成して設けられている。遊動材料を吐出すために、ル
ーバ状の格子が配管出口の下方に設けられ、この格子は
対向する周辺ダクトに向って傾斜している。
遊動材料は配管を通ってルーバ状の格子に供給され、噴
出された気体の作用の下で吹き飛ばされる。′1J18
材料−が格子に沿って移動すると、小粒子は吹き飛ばさ
れ遊動材料は気体中に浸され、このことによって遊動材
料は分散し遊動材料の粒子の塊は分割される。ルーバ状
の格子を経て、′iri朝材料は上向気流中で入り乱れ
、ここで更に空気にさらされ人よかに小粒子と大粒子に
分離される。主要な分離工程は分tl苗内で行なわれ、
この分離室ではTie +4料が再三上向気流を横切り
、小粒子tまダクトから外へ運ばれた時分離される。一
方、大粒子tよ格子上へ落下し、未分離の遊動材料と混
合して分離室の隣接したダクトに入る。このことによっ
て、大粒子を小粒子とともに運び出してしまう可能性が
高くなり、分離効率は低下してしまう。
このように大粒子は格子を経て大粒子分離用の配管に運
ばれる。
この公知の遊動材料の空気式車力弁1llli器におい
て、′M勅剃お目よ周辺ダクトの縦方向中間部に入り、
また引き続いて分m室の他のダク1−の下方部に入る。
この公知の分離器の分離効率は、時間当り処狸祐流迅比
(fl)が2Ky/rdのときエドーマイヤ値で多くて
0.7となる。
(発明が解決しようとJ“る問題点) 本発明tよ、前記ダウ1−内での分離状態が、未分離の
材料と分離された材rlとが湿り合わないような、分離
室ダクトへ遊動材料の入口を右する、遊動材料の空気式
千力分11m1t器を提U(する口とを目的としている
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上向気流を発生さける装置に連結された垂直
の分離室を備え、前記分離?ドには複数のダクトに分割
りる縦方向に伸びる隔壁が設けられ、それぞれのダクト
内には遊動材料を落下させ吹き飛ばすようにダクトの縦
方向に沿って対向する壁面に配設された傾斜部材が組み
込まれ、分離室への遊動材料の吐出配管がその出[1を
1つの周辺ダクトの壁に配置するよう設けられ、分をt
室の上方部にtよ気流中の遊動材料の小粒子を分離・)
る配管が設GJられ、分離室の下方部には遊動材料の大
粒子を分1iI11する配管が設けられ、よたダウl−
状上向気流を分散させる格子がダクトの下方に隔壁と所
定の間隙をもって配設された分離器Cあって、分離室の
ダクト内に遊動材料を運び分散さける穿孔底部を持った
少なくとも1つのシューj−/メ、M 11材料の吐出
配管の出口下刃であって周辺ダクトの縦方向略中間部に
設りられ、このシコート璧の少なくとし1つの壁と各ダ
クト壁との間に間隙が形成され、前記シコーl〜は、そ
の一端が隔壁によって設けられたダクトの壁の開孔にl
I!!端が対抗するダクト壁にシュートの幾何学上の軸
線がダクト!Vと所定の角度を有するようぞれぞれQ:
i nされ、そのためシュートが他の周辺ダクトに対し
て1llr12;1していることを14微としている。
また、分ガl室のダクト内に遊勅材i;lを蓮び分散す
る穿孔底部を持つノこ一連のシュートをrvえ、各シー
L−トは分離室の各ダクト内に配設され、かつその一端
は各隔壁によって設iノられたダウl−壁の開孔内に固
着され、他端は前段のシュートに堅固に連結され、また
各シュートの一つの周辺ダク1−から他の周辺ダクトへ
の幾何学上の軸線はl’lff段のシ1−1−の幾何学
上の軸線と一致し一〇いることが好ましい。
さらに、各シュートにtよシューl−壁と各ダクト壁と
の間の間隙の数(直を合わせる案内板が設置)られ、各
案内板はシュートに沿って各間隙内に配貨され、各案内
板の一端がシュー1−壁に取付()られるととしに自由
端がこの間隙内の気流に面していることが!Irましい
(実施例) 本発明は、以下述べる一実施例の説明によって明らかに
される。
7M動材料の空気式重力分離器は重表された分離室1か
ら構成され、この分離室1には上面気流を発生さける装
置2が連結されている。(上向気流の方向は矢印Aで明
瞭に示されている。)ここで、この装置2は本実施例で
はファンとなっている。
分離室1にはダクト4を形成する縦方向へ伸びる隔壁3
が設けられている。またそれぞれのダク1−4には傾斜
部材5が組み込まれている。この11斜部材5μ′ir
i初材料を落下させるとともに吹き飛ばすものである。
(気流中の遊動kA利の粒子の動きを破線で明瞭に示す
。) 周辺ダクト4の壁6に分離1を1への遊肋材r1の吹出
配管8の出ロアが設りられ、分離室1の上部は気流中の
遊動材料から小粒子を分#iJる配管9を右している。
また遊動材料から大粒子を分離りる配管10が分離室の
下方部に設けられている。
ダクト4の下方には隔壁3に対して間隙をノjづる格子
11が設置ノられている。この格子11は気体のダクト
状上向気流を分散さけるしので6)す、遊動材料から大
粒子を分i1+11寸ろ配管10に向って傾斜している
また、分離器1は、分1翻のダクト内に遊動材料を運び
分散ざUる少なくとも1つのシ」−トを備えている。こ
のシュートは遊動材料の吹出配管8の出1]7の下方で
あって、周辺ダクl−4の縦方向中間部に配設されてい
る。本実施例では分離器t12つのシュート12を備え
ている。第1のシE1−ト121J、その一端を隔壁3
によって形成された周辺ダクトの壁に穿設された開孔1
3を通し、fl!! Eを対抗する壁6に固るさせて取
り付4Jられている。そして、シL−1・12の幾何学
」ニの軸線はこの檗6に対して所定信用αどなっている
。この角度αtよ吐出配管8の出ロアから遊動材料が流
動層の状態で送られるということをちとにして経験1決
めらb、また、逅動材r1の物理的性τ−(および精度
分tbによって決められる。第2のシュート12(、未
分離−ピ1内の周辺ダク1へに隣1シJるダク1へll
内に配設され、その一端は各隔壁3によって形成されl
cダクト4の壁に穿設された開孔13に固層され、他端
は1ν1述の第1のシュート12に堅固に連結されてい
る。そして第2のシーL−1〜12の周辺ダクトから隣
接ダクト方向への軸線tよ第1のシュート12の幾何学
上の軸線と一致する。シl−1〜12の数が多いときは
それらをすべて一体形成してもよい。
気流から″M!lI材料の小粒子を分離するために、遠
心分離器14が気流内の”in k)+ kA F−1
の小粒子・3分離する配管9に連結され、またこの遠心
分離器14は上向気流を発生させる装置2に連結されて
いる。
第2図および第3図に承りように、シ′1−1〜12は
穿孔底部15を右している。この孔i¥は気流内の小粒
子が通過でさる」:うにに念し各遊動トj科に対して経
験上室められ、また大粒子のiメコ通を最小に押えるこ
とがでさるしのである。
シュート12の数↓まtよと/νどユ☆動祠料の拉11
走分布によって定められる。小粒子の比率が小さい士、
(料を分離りるとさは、これら材料tよダクト4内に大
体均一に運ばれる。そのような祠titを適切に分11
1するには、遊動材料を単一のシュー1−12が周刀ダ
クト4内に配設されている最初の2つのダクト4内に均
一に分散できれば十分である。小粒子の比率が高い材料
を分離するときは、シュート12の数はこの比率の一次
関数として経験上定められている。
シュート12はその少なくとも1つの壁16とダクト 
4の各ダクト壁17との間に間隙δを形成するようにダ
クト4内に配設されている。
分離工程におけるTi勅材料の粒子の運動は添付図面に
示すとおりである。気流方向は矢印Aで示され、気流中
の小粒子の流れ方向は矢印Bで示され、大粒子の流れ方
向は矢印Cで示されている。
間隙δがM動材料の粒子によって塞がれることを防止す
るため、間隙δの最小径は粒子径の2侶にりも小さくな
ってはいりない。
各シュート12には第3図に示すようにシュート壁16
とダクト4の各ダクト壁17との間の間隙δを調整する
案内板18が設けられている。各案内板18はそれぞれ
シュート12に沿って間隙δを形成して配設され、その
一端は壁16に取り付けられ、他の自由端はこの間隙δ
内の気流中(矢印Aで示す)に面している。
本実施例ではシュート12は、間隙δが2つのシュート
壁16とダクト4の各ダクト壁17との間に形成される
ように配設されている。
案内板18は、案内板18の自由端とダクト4の壁17
との間の間隙を調整し、間隙を通過する流出とシュート
12の穿孔底部15を通過する流量との間の比率を定め
るための機構19を有している。この機構19は案内板
18およびダクト4の壁17に取り付けられた相互に連
結するレバーからなっている。
遊動材料の空気式重力分離器は次のように作動する。
遊動材料は、遊動材料の吐出配管8の出ロアを通って、
分11M1室1の周辺ダクト4にこのダクト4内に配設
されたシュート12に乗って運ばれる。
空気流は分離室1内に格子11を経で流入し、格子11
の水頭抵抗によって均一に分散される。空気流が周辺ダ
クト4の縦方向中間部を通過する際、気流は第2図およ
び第3図に示すように、シュート12の穿孔底部15、
およびシュート12の壁16とダクト4の台壁17との
間の間隙δを経て流れる。そしてこの間隙δを通過する
流出とシュート12の穿孔底部15を通過ザる流量との
比率は間隙δの大きさによって決められる。
シュート12の穿孔底部15の最3aな幅はダクト4の
幅の0.1〜0.9の間である。各々の遊動材料につい
て、ダクト4の幅に対するシュー1へ12の底部15の
幅の比率は以下のように定められる。シュート12を流
れる空気流は流動層状態で流れる遊動材料に対して供給
されるものである。
空気流によってダクト4の下方から運ばれてくる遊動材
料の小粒子は、シー1−ト12の底部15の開孔を通過
でさるよう充分な動的エネルギを持っていなtノれぽな
らず、一方シュート12の壁16とダク1−4の壁17
との間の間隙δは、大粒子がダクト4の下方部へ自由に
通過できるように配設されている。
周辺ダクトのシ1−ト12に乗って運ばれてくる遊動材
料は、シュート12の穿孔底部15を経て流れる空気流
に吹き飛ばされ、流動層状態となり、次の周辺ダクト4
方向にシュート12に沿って動くことが可能となる。小
粒子μM !71 +、l Flから集中的に分離され
、空気流とともにダクト・1の上方部に運ばれる。気体
の噴出、乱流の流h1の地域変化、および小粒子同志の
衝突により、遊IJJ祠料の大粒子も同様にシュート1
2から上方へ運ばれる。大粒子のいくつかはシュー1−
12の壁16の外方で主空気流から離れ、シュート12
の壁16とダクト4の台壁17との間の間隙δを通って
落下する。一方他の大粒子は空気流によってダクト4の
上方部へ小粒子とともに運ばれる。
第1図に示すように、ダクト4内に水平軸を有する永続
的な渦が、各々の2つの部材5の間に形成されており、
この渦は遊動材料を落下させて吹き飛ばすらのである。
この渦流は大部分の遊動材料と空気流の一部を巻き込ん
ぐおり、空気流の大部分tよ7字形状の流れとなって上
方へ運ばれる。
部材5によって一担落下ケると、遊動材fB口よ部(4
5が取り付けられかつ気流を横1g1−する箇所に対抗
するダクト4の壁に沿う空気流の力によって脇道にそれ
る。′ti動材料は再分散され、そのうち小粒子を高い
比率で右Jろ部分は上冒し、一方残りの大部分が大粒子
の部分は下41する。この過程tよ部材5の自由端から
ダクト4の壁までの全長にわたって生じ、その結果遊動
材料は2つの流れに分離される。そのうらの1つ(小粒
子)は1胃し、より上方に配設された部材5から離れる
どき再び空気流を横切る。そして他方(大粒子)は下方
に配設された部材5上を勅さ、同様に空気流を横切る。
このように多数の周期的な遊動材料の分離1稈が遊動材
料を落下させ吹き飛ぼり各部445の自由端と部材5が
取り付りられた箇所に対抗4るダク1−4の壁との間の
領域に発生する。この結果、小粒子とどもtこダクト4
の1方部に運ばれた大杓子は、小粒子から分離され、再
びシュート12の穿孔底部15に戻るか、あるいはシュ
ート12の檗16どダク1−4の壁17との間の間隙δ
に戻る。
第2図に承りようにシーノート12の壁16はいく分シ
ュート12の中央部に向って傾斜しており、このため間
隙δの上方部の空気流速を下り部の空気流速に比べて小
さくすることがて・さ、また大杓子を間隙δに通過さU
やづくすることが(°さる。
大粒子が間隙δに蓄積−4るにつれて、イの水り工1抵
抗は増大し・間隙δを通過する空気流皐t、1低下し、
シュート12の底部15を通過する空気流は増加する。
そのことによって、大粒子は間隙δを通り、未分離の遊
動材料と混り合うことなく分離室1のダクト4の下方部
に入る。一方小粒子も、壁面近傍の空気流量がゼロに近
いことおよび大粒子と衝突することによってダクト4の
下方部に入り込/υでいるが、この小粒子は遊動材料を
落下さけ吹き飛ばす部材5相り間でダク1〜4の下方部
と同様な手段によって大粒子と分離される。
このように分離され)ζ大粒子tよダクト4から格子1
1(第1図)に落下し、そして格子11を経て流動状態
で隔壁3と格子11との間の間隙を通り分m室1に近接
したダクト4に入る。また小粒子はダクト4の下方部か
ら空気流とともに上方へ運ばれ、シュート12の穿孔底
部(第2図および第3図)の開孔を通過し、このダクト
4(第1図)の下方部に入る。
シュート12上に戻された大粒子ど、周辺ダク1−4に
あるときは未分離であった遊動材料または供給材は、隔
壁3に形成された開孔13を経て隣接したダクト4に他
のシl −1−12に乗って入る。
そしてここで分1111[過程が再開される。
小粒子の11.11合が小さい遊1rIJJ祠料を分離
するには、前述したように2〜3本のダクト4内に¥i
動月料を均一に分散させることで1−分て・ある。(1
〜2のシ」−ト12を設置〕ることが有効である。)ダ
クト4の下方に存在する人詩了といくつかの小粒子は、
づでに第2番目のシュート12の端部が配設されたグク
1〜内で分離され、これらは穿孔格子11上に落下し、
この格子11を経て流動状f点で隣接したダクl−4に
移動し、ここで前述したような分FI II )¥が行
なわれる。それゆえ、遊1PJJU料は分離室1内のす
べてのダクト4内で分離作業が行なわれることになる。
本実施例によれば、大粒子の大部分が第1番目のダク1
−4(遊IJJ材料が供給される側からみて)内で分離
され、最終的な分離作業は他のダクト4内で行なわれる
。このように本実施例にJ、る空気式重力分離器はエダ
ーメイN7Ili1による分離効率は時間当り処理吊流
爪比が2 Ks / dのとき0.8どなる。
シュート12がシュート12の穿孔底部15を通過づる
空気流出を定める案内板をイT ’l−る場合(第3図
)、遊動材料を各ダク1へ4に均一に供給゛することが
可能となり、このことによりダクト4にJjける最適な
分離作業が行なわれる。異なった特性(粒瓜分布、4麿
)を有Jる遊動材料を技術的要求によって規定された分
離器で分離・Jる場合、案内板18の自由端ど壁17と
の間の間隙を機構19によって調整することは可能であ
る1、この間隙は4動さUる前に案内板18をとの軸線
を中心として、回転させて形成される。案内板18/メ
ダク!−4の壁17の方向に傾いている場合は、シ2−
ト12の穿孔底部15を通過する空気流帛が増加し、こ
のことによりシュート12から供給されるづべての″i
ri勅材料tまダクト4内に入る。分M室1のずべての
ダクI〜4内で分離される小粒子は、空気流によって運
ばれ配管9(第1図)を経てサイクロン14に入る。そ
してこのサイクロン14内で小粒子は壁面に落着さ°そ
の後収納箱に集められる。大粒子は格子11から排出さ
れ、遊動材料の大粒子を分離する配?210を通過する
このように、本発明による遊動材料の空気式重力分離器
によれば、’M遊動材料粒度分布特性を考慮して、分t
Ii室のダクト内に遊動材料を最適に分散させることが
できる。また大粒子を未分離材料と混合させることを防
止することができ、このため高い分離効率を得ることが
できる。
〔発明の効果〕
本発明による粗粒材の空気式重力分離器によれば、遊動
材料は分m器のダクトの縦方向中間部に供給される。こ
のことによって、ダクト内に遊動材料を分散でき、分離
苗のダクト内で分離された大粒子が未分離の材料と混合
することを防止でさる。また、このことによってエダー
メイ)フ(直による分離効率を時間当り処理重比が2に
9/尻のどさ0.8まで増加させること、あるいは、1
111間当り処理量流量比を増加凸U従来の分離器と同
じ分離効率で1.5(8とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による遊動材料の空気式重力分離器の一
実施例を示す概略図であり、破断された前壁と遊動材料
の吐出配管の縦断面を示す図、第2図は本発明を示寸第
1図II−II線の11八人断面図、第3図は本発明を
示1案内板が取付りられたシュートを収納する分1ii
iI卒ダクトの部分拡大等角簀影図であり前壁を破断し
た図。 1・・・分離室、2・・・分離室1内に上面気流を発り
i−させる装置、3・・・隔壁、4・・・ダクト、5・
・・遊動材料を落下さU吹き飛ぼり傾斜部材、6・・・
1つの周辺ダクト4のダクト壁、7・・・出口、8・・
・遊動材料の分離空内への吐出配管、9・・・気流中の
遊動材料の小粒子を分離する配管、10・・・遊動材料
の大粒子を分離ツる配管、11・・・ダクト状上向気流
を分散さUる格子、12・・・シュート、13・・・ダ
クト4の壁の開孔、14・・・遠心分離器、15・・・
シュート12の穿孔底部、16・・・シュート12の壁
、17・・・ダク1−4の壁、18・・・案内板、19
・・・間隙調整いIIIX*

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、上向気流を発生させる装置に連結された垂直の分離
    室(1)を備え、前記分離室(1)には複数のダクト(
    4)に分割する縦方向に伸びる隔壁(3)が設けられ、
    それぞれのダクト内には遊動材料を落下させ吹き飛ばす
    ようにダクト(4)の縦方向に沿って対向する壁面に傾
    斜部材(5)が組み込まれ、分離室への遊動材料の吐出
    配管(8)がその出口(7)を1つの周辺ダクト(4)
    の壁に配置するよう設けられ、分離室(1)の上方部に
    は気流中の遊動材料の小粒子を分離する配管(9)が設
    けられ、分離室(1)の下方部には遊動材料の大粒子を
    分離する配管(10)が設けられ、またダクト状上向気
    流を分散させる格子(11)がダクト(4)の下方に隔
    壁(3)と所定の間隙をもつて配設された遊動材料の空
    気式重力分離器において、 分離室のダクト内に遊動材料を運び分散させる穿孔底部
    (15)を持った少なくとも1つのシュート(12)が
    、遊動材料の吐出配管の出口(7)下方であつて周辺ダ
    クト(4)の縦方向略中間部に設けられ、このシュート
    壁(16)の少なくとも1つの壁と各ダクト壁(17)
    との間に間隙(δ)が形成され、前記シュート(12)
    は、その一端が隔壁(3)によって設けられたダクト(
    4)の壁の開孔(13)に他端が対向するダクト壁(6
    )に、シュート(12)の幾何学上の軸線がダクト壁(
    6)と所定の角度を有するようそれぞれ固着され、その
    ためシュート(12)が他の周辺ダクト(4)に対して
    傾斜していることを特徴とする遊動材料の空気式重力分
    離器。 2、分離器のダクト内に遊動材料を運び分散する穿孔底
    部(15)を持った一連のシュート(12)を備え、各
    シュート(12)は分離室(1)の各ダクト(4)内に
    配設され、その一端は各隔壁(3)によって設けられた
    ダクト(4)の壁の開孔(13)内に固着され、他端は
    前段のシュート(12)に堅固に連結され、また各シュ
    ート(12)の一つの周辺ダクト(4)から他の周辺ダ
    クトへの幾何学上の軸線は前段のシュートの幾何学上の
    軸線と一致していることを特徴する特許請求の範囲第1
    項に記載の遊動材料の空気式重力分離器。 3、各シュート(12)にはシュート壁(16)と各ダ
    クト壁(17)との間の間隙(δ)の数値を合わせる案
    内板(18)が設けられ、各案内板はシュート(12)
    に沿って各間隙(δ)内に配設され、各案内板の一端が
    シュート壁(16)に取付けられるとともに自由端がこ
    の間隙(5)内の気流に面していることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項または第2項のいずれかに記載の遊
    動材料の空気式重力分離器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020157217A (ja) * 2019-03-26 2020-10-01 ソフタード工業株式会社 散布装置及び触媒充填装置

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JP2020157217A (ja) * 2019-03-26 2020-10-01 ソフタード工業株式会社 散布装置及び触媒充填装置

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