JPS6350264Y2 - - Google Patents

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JPS6350264Y2
JPS6350264Y2 JP13276184U JP13276184U JPS6350264Y2 JP S6350264 Y2 JPS6350264 Y2 JP S6350264Y2 JP 13276184 U JP13276184 U JP 13276184U JP 13276184 U JP13276184 U JP 13276184U JP S6350264 Y2 JPS6350264 Y2 JP S6350264Y2
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JP
Japan
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gauge
circumference
arm
slit
gauges
Prior art date
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JP13276184U
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JPS6150724U (ja
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  • Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は裁断に際し体躯を測定採寸するため
に創作された裁断用測定具に係るものである。
より詳細に述べれば、レーサー用継ぎ服等、ス
ポーツ用被服の裁断に当り、個人の体躯を統一的
に採寸可能にして、特に未熟練者でも容易に、そ
して正確に採寸可能とした裁断用測定具に関する
ものである。
(ロ) 従来の技術 従来の採寸は、巻尺により裁断上必要個所を
次々に採寸したものであるから、採寸は一応熟練
者により行われたものである。
未熟練者でも採寸可能な技術としては実公昭36
−23160号、実公昭49−187号等があるが、これら
は何れも体躯に合致するチヨツキ型に成形し、所
要採寸位置に切込みを施し、これが周縁に目盛を
施し、該目盛を体躯に合せて絞り、ベルベツトフ
アスナーにより採寸位置に止着して目盛を読取る
ものである。
従つて、採寸は極めて簡単であるが、この測定
具は上半身以外の採寸は不可能であつた。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 上記の如き従来技術の前者は巻尺を使用し、従
つて熟練を必要とし、後者は体躯全体の統一的採
寸が不可能であつた。
この考案は上記の如き欠点を解決するために、
巻尺を首回り、身長、肩腕の三個所に区分して使
用し、更に身長及び肩腕のゲージには主要採寸位
置にスリツトを穿設し、該スリツトには首回りゲ
ージと同様のゲージをスリツトに摺動自在に止着
して統一的に体躯の各部を採寸可能にしたもので
ある。
(ニ) 問題点を解決するための手段 上記の問題を解決するためにこの考案は、バン
ド表面全長にわたつて目盛1を施してなる首回り
ゲージAの略中央位置には、バンド表面全長にわ
たつて目盛1を施してなる身長ゲージBを枢着
し、更に身長ゲージBの取付位置両側には対称的
にバンド表面全長にわたつて目盛1を施してなる
肩腕ゲージCを取付け、上記各身長ゲージB及び
左右の肩腕ゲージCの主要採寸位置にスリツトS
を穿設し、夫々のスリツトSには採寸に対応する
長さのバンド表面全長にわたつて目盛1を施して
なるゲージを止具3によりスリツト内を摺動自在
に構成したものである。
そして首回り等、体躯の各部の周囲を採寸する
ゲージは採寸位置においてゲージを定置するため
にベルベツトフアスナーを使用し、また身長ゲー
ジ及び左右の肩腕ゲージの各スリツトには夫々所
要採寸位置である胸、腰、でん部、大たい部、
膝、ふくらはぎ及び足首、並びに袖付口(アーム
ホール)、上はく(肩より肘部分)中央部分腕回
り、下はく(肘より手首部分)中央部分腕回り及
び手首位置にスリツトを穿設し、該スリツトには
夫々採寸長さに対応するベルベツトフアスナー付
ゲージをスリツト内を摺動可能に止具により取付
けて統一採寸ゲージを構成したものである。
(ホ) 作用 この考案は上記の如く構成されるものであるか
ら、首回りゲージにより首回りを採寸してベルベ
ツトフアスナーにより採寸個所を定置し、更に肩
腕ゲージにより肩及び腕の長さを採寸し、次に袖
付口(アームホール)ゲージ、上はく(肩より肘
部分)中央部分腕回りゲージ、下はく(肘より手
首部分)中央部分腕回りゲージ、手首ゲージによ
り夫々の個所を採寸し、ベルベツトフアスナーに
より採寸位置を定置し、次に身長ゲージにより先
づ胴の長さ及び股下の長さを採寸し、次に胸回り
ゲージ、腰回りゲージ、でん部回りゲージにより
夫々の個所を採寸し、ベルベツトフアスナーによ
り採寸位置に定置し、更に大たい部回りゲージ、
膝回りゲージ、ふくらはぎ回りゲージ、足首回り
ゲージにより両脚を片側より順次採寸し、ベルベ
ツトフアスナーにより採寸位置を定置してから採
寸目盛を読取り体躯全体を測定するものである。
(ヘ) 実施例 通常の巻尺に使用される素材と同素材により構
成されたバンドの表面全長にわたつて目盛1を施
し、(目盛はmmサイズ)目盛始点の裏面にはベル
ベツトフアスナー4のフツク部4aを取付け、目
盛表面中央部分には両側の目盛が見える程度の幅
の起毛部4bを取付けて首回りゲージAを構成す
る。
該首回りゲージAの略中央部分にはバンド表面
全長にわたつて目盛1を施してなる身長ゲージB
端を止具2により枢着し、該身長ゲージB表面に
して所要採寸位置である、すなわち、胸、腰、で
ん部、大たい部、膝、ふくらはぎ、足首位置に
は、50mm乃至100mm程度の長さのスリツトSを穿
設し、該スリツトSには上記首回りゲージAと同
一構造の胸回りゲージD1、腰回りゲージD2、
でん部回りゲージD3、大たい部回りゲージD
4、膝回りゲージD5、ふくらはぎ回りゲージD
6、及び足首回りゲージD7がスリツト内を摺動
自在に止具3により取付けられる。(該止具の形
状はリペツトと座金により構成され、断面H型と
なつている。) また左右の肩腕ゲージC表面には所要採寸位置
である袖付口(アームホール)、上はく(肩より
肘部分)中央部分腕回り、下はく(肘より手首部
分)中央部分腕回り及び手首に、50mm乃至100mm
程度の長さのスリツトSが穿設され、各スリツト
には首回りゲージAと同一構造にして、採寸位置
に対応する長さの袖付口回りゲージD8、上はく
(肩より肘部分)中央部分腕回りゲージD9、下
はく(肘より手首部分)中央部分腕回りゲージD
10及び手首回りゲージD11がスリツト内を摺
動自在に止具3により取付けられる。
尚、上記身長ゲージB及び肩腕ゲージCに取付
けられるゲージは、首回りゲージAと同一構造で
あるから目盛1及びベルベツトフアスナー4は同
一符号で現わす。
(ト) 考案の効果 この考案は上記の如く実施されるために、第一
に、採寸に際して首回りゲージAを首に取付ける
ことにより身長ゲージB及び左右の肩腕ゲージC
を背中及び左右の肩腕に垂れ下げることが可能で
あるから、採寸の基本的位置ぎめが可能であり、
正確に、そして簡単に胴の長さ、股下の長さ、肩
及び腕の長さを採寸できる。
第二に、袖付口(アームホール)、上はく(肩
より肘部分)中央部分腕回り、下はく(肘より手
首部分)中央部分腕回り及び手首回りはベルベツ
トフアスナー付ゲージにより確実な採寸が可能で
ある。
第三に、胸、腰、でん部回りの採寸はベルベツ
トフアスナー付ゲージにより確実に採寸が可能で
あり、更に左右の足の大たい部、膝、ふくらはぎ
及び足首の採寸も、身長ゲージを左右に移動して
採寸することが可能である。
第四に、採寸の目盛数をベルベツトフアスナー
により定置して順次に読取り記録することが可能
であるから、未熟練者でも正確に、そして容易に
採寸できるものである。
第五に、身長ゲージ及び左右の肩腕ゲージには
スリツトを穿設し、ゲージを採寸に応じスリツト
内を上下に移動可能に構成してあるから、採寸位
置を微調整できるので正確な採寸が可能である。
第六に、身長ゲージは首回りゲージに回動自在
に枢着してあるから、両脚の採寸に際し、身長ゲ
ージは変角できる採寸上の利点がある。
以上の如くこの考案は巻尺の特殊な利用方法に
より統一的採寸が可能にして極めて実用的なもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体の一部省略正面図、第2図は首回
りゲージに身長ゲージ及び肩腕ゲージを取付けた
状態の斜視図、第3図はスリツトにゲージを摺動
自在に取付けた構造を示す斜視図である。 尚、図中符号、1……目盛、2,3……止具、
A……首回りゲージ、4……ベルベツトフアスナ
ー、4a……フツク部、4b……起毛部、B……
身長ゲージ、C……肩腕ゲージ、D1……胸回り
ゲージ、D2……腰回りゲージ、D3……でん部
回りゲージ、D4……大たい部回りゲージ、D5
……膝回りゲージ、D6……ふくらはぎ回りゲー
ジ、D7……足首回りゲージ、D8……袖付口
(アームホール)回りゲージ、D9……上はく
(肩より肘部分)中央部分腕回りゲージ、D10
……下はく(肘より手首部分)中央部分腕回りゲ
ージ、D11……手首回りゲージである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 バンド表面全長にわたつて目盛1を施してな
    る首回りゲージAの略中央位置には、バンド表
    面全長にわたつて目盛1を施してなる身長ゲー
    ジBを枢着し、更に身長ゲージBの取付位置両
    側には対称的にバンド表面全長にわたつて目盛
    1を施してなる肩腕ゲージCを取付け、上記各
    身長ゲージB及び左右の肩腕ゲージCの主要採
    寸位置にスリツトSを穿設し、夫々のスリツト
    Sには採寸に対応する長さのバンド表面全長に
    わたつて目盛1を施してなるゲージを止具3に
    よりスリツト内を摺動自在に取付けてなること
    を特徴とする裁断用測定具。 2 上記首回りゲージA並びに身長ゲージB及び
    左右の肩腕ゲージCのスリツトSに取付けられ
    る各ゲージは、目盛始点を採寸目盛位置に固着
    するためにフツク部4aと起毛部4bとよりな
    る、ベルベツトフアスナー4に取付けてなるこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の裁断用測定具。 3 上記身長ゲージBの各スリツトSには胸回り
    ゲージD1、腰回りゲージD2、でん部回りゲ
    ージD3、大たい部回りゲージD4、膝回りゲ
    ージD5、ふくらはぎ回りゲージD6、足首回
    りゲージD7を装着してなることを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項及び第2項記載
    の裁断用測定具。 4 上記左右の肩腕ゲージCの各スリツトSには
    袖付口(アームホール)回りゲージD8、上は
    く(肩より肘部分)中央部分腕回りゲージD
    9、下はく(肘より手首部分)中央部分腕回り
    ゲージD10、手首回りゲージD11を装着し
    てなることを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項及び第2項記載の裁断用測定具。
JP13276184U 1984-09-03 1984-09-03 Expired JPS6350264Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13276184U JPS6350264Y2 (ja) 1984-09-03 1984-09-03

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JP13276184U JPS6350264Y2 (ja) 1984-09-03 1984-09-03

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Publication Number Publication Date
JPS6150724U JPS6150724U (ja) 1986-04-05
JPS6350264Y2 true JPS6350264Y2 (ja) 1988-12-23

Family

ID=30691321

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JP13276184U Expired JPS6350264Y2 (ja) 1984-09-03 1984-09-03

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JPS6150724U (ja) 1986-04-05

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