JPS63501786A - ベルト装軌作業車両及び地面係合無端状弾性ベルトの張力調整方法 - Google Patents

ベルト装軌作業車両及び地面係合無端状弾性ベルトの張力調整方法

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JPS63501786A
JPS63501786A JP61500599A JP50059985A JPS63501786A JP S63501786 A JPS63501786 A JP S63501786A JP 61500599 A JP61500599 A JP 61500599A JP 50059985 A JP50059985 A JP 50059985A JP S63501786 A JPS63501786 A JP S63501786A
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キャタピラ−・インク
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 地面係合無端状弾性ベルトの緊張方法及び装置技術分野 本発明は車両の推進システムに関し、特に駆動構造及びアイドラ構造にわたり巻 回され摩擦駆動される、無端状の弾性的非伸長ベルトの緊張手段に関する。
背景技術 連続的地面係合装置(例えばトラック、ベルト)を利用する車両の地面係合装置 には、所望の車両能力を達成するために所定範囲内での引張り(テンション)が 与えられることが要求される。例えば本発明の譲り受け人に譲渡された1980 年10月14日発行の米国特許第4゜227.748号及び1963年8月27 日に発行された米国特許第3,101,977号に開示されているような油圧緊 張(引張り)装置は必要とする緊張を達成するが、例えば車両を長い間体止させ た状態等においては、緊張圧力をシール及び緩いフィッティング等を通して失う ことがある。例えばそれぞれ米国特許第4.227゜748号及び第3.101 .977号に開示されているように、積極的駆動システムの最小許容テンション は摩擦駆動システムの最小許容テンションよりも小さいことが確認されている。
車両が運転を開始してから十分なテンション圧力が得られて車両を移動できるま でに時間的遅れがあるので、他の手段で補充されないかぎり、油圧緊張装置の圧 力損失は摩擦駆動システムにとっては許容することができない。
他の履帯緊張装置が、1933年5月2日に特許された米国特許第1.906, 415号、1925年1月6日に特許された米国特許第1,522.157号、 1976年1月6日に特許された米国特許第3.930.553号、及び196 1年9月5日に特許された米国特許第2.998,998号に開示されている。
経験上、円形状の車輪形状要素に巻回されている無端状地面係合部材は、車輪と 地面係合部材との間に偶然に噛み込まれた破片及び他の物質を、車輪及び地面係 合部材に損傷を与えることなくして収容できるようにするために、反動能力、す なわち巻回された車輪要素の1つあるいはそれ以上の回転軸が移動できるという システムを有していなければならないことを示している。米国特許第3.930 ゜553号、第2,998.998号及び第1,906゜415号は車輪の空気 タイヤが撓むという以外にはそのような反動能力を備えていないので、高負荷の 整地作業環境で使用される場合においては大きな不利益を有している。さらに米 国特許第2,998,998号は、アイドラ要素の回転軸をそのローラフレーム に対して回動す 。
ることによりベルトに大きなテンションを与えている。
このように回転軸を回動すると、車両の配置、駆動要素の相互関係、及び地面係 合作業具の連結点の高さが変化することになる。この変化によりオペレータの快 適さが減少され、駆動部品の信頼性が減少され、作業具の地面への貫入が広い範 囲で変化するようになる。
米国特許第1,522,157号に示されている車両は反動装置を含んだテンシ ョン装置を有しているが、駆動輪要素と遊動輪要素が車両のメインフレームに支 持されている。このような遊動輪要素はメインフレームに対して回転可能且つ変 位可能であるため、付加的なフレーム及び相対運動を吸収するための設備が必要 である。このような付加的フレーム及び相対運動の吸収のために信頼性が減少さ れ、コストが上昇し、車両重量が増加する。
図示された装置はまた各々の協働する駆動輪及び遊動輪セットに対して二重のテ ンション/反動装置を使用している。このため、望ましくないテンション/反動 装置の上ぞりが起こり地面係合部材の掛は回しの有効性が減少する。よって、本 発明は上述した問題点及び/あるいは欠点の1つあるはそれ以上を克服すること を目的とする。
発明の開示 本発明によると、メインフレームと、メインフレームの横側から伸長している駆 動構造と、メインフレームの横側に配置されメインフレームを支持するローラフ レームと、ローラフレームに摺動可能且つ回転可能に取付けられているアイドラ 構造と、駆動構造及びアイドラ構造に掛は回されている無端状の弾性ベルトと、 ベルトを駆動構造の半径方向外側に面する表面に摩擦駆動係合し、ベルトにより 印加されている力と大きさが同じで反対方向の補償力を駆動構造に提供する手段 とを有しているベルトを装軌した作業車両が提供される。駆動構造及びアイドラ 構造が、それぞれ駆動ストラット及びスプリングの反対側で係合しているアイド ラストラットに連結されており、車両のメインフレームから伸長している駆動構 造とメインフレームに固定されているローラフレームに摺動可能且つ回転可能に 取付けられているアイドラ構造に掛は回されている伸長しない無端状地面係合ベ ルトのテンションを調整する方法が提供される。この方法は、ストラットの一方 をベルトが駆動構造の半径方向外側に向いている表面に摩擦係合するまで伸ばし 、その伸ばした状態でスロトラットをロックすることを含んでいる。
図面の簡単な説明 本発明の利点は添付の図面と共に以下の説明を読むことにより明らかとなる。
第1図は本発明が適用されているベルト装軌作業車両の側面図: 第2図は第1図の車両部分の拡大部分断面図であり、テンション/反動(リコイ ル)装置の第1実施態様を示している; 第3図は第1図に示された車両部分の拡大部分断面図であり、テンション/反動 装置の第2実施態様を示している: 第4図は第1図のTV −IV線に沿う断面図である。
発明を実施するための最良の態様 以下の説明においては、同一参照符号は同一構造を示している。図面を詳しく参 照すると、第1図はシャーシ12とこのシャーシ12を支持する関係に配置され ている下部構造(足回り)14とを有しているベルト装軌作業車両10が示され ている。シャーシ12はメインフレーム16とエンジン(図示せず)が収納され るエンジン・コンパートメント18とを含んでいる。下部構造14はメンフレー ム16の両側でメインフレームを支持する関係に配置されている第1ベルトロー ラフレーム・アセンフリ20及び第2ベルトローラフレ〜ム・アセンブリ22を 含んでいる。第1図においては近い方のベルトローラフレーム・アセンブリ20 のみが示されているが、これは対応する同一・形状のベル1〜ローラフレーム・ アセンブリ22はメインフレーム16の反対側に配置されているからである。実 質」二同−構造であるために、ベルトローラフレーム・アセンブリ及びその構成 部品の以トの説明はローラフレーム・アセンブリ20に限定することにする。
ベルトローラフレーム・アセンブリ20はローラフレーム24と、フレーム24 中に部分的に収納されている付勢・反動(リコイル)装置26と、フレーム24 に取付けられているローラ28とを合んでいる。ローラフレーム24は前部位置 30(ローラフレーム24により実際の連結位置は隠されている)及び後部位置 32によりメインフレーム16に固着されている。ガイド要素35を有する無端 状で伸びない弾性(エラストマー)ベルト34が、メインフレーム16の長手方 向前端部及び後端部近傍にそれぞれ配置されているアイドラ構造36及び駆動構 造38にわたり掛は回されている。
第2図は第1図に示されている下部構造14の部分断面図である。第2図に示さ れている駆動構造38は、車両エンジンから動力を伝達すると共にメインフレー ム16から横方向に突出している駆動シャフト40と、駆動シャフト40に連結 され駆動輪44の一部分を構成するハブ42と、駆動ハブ42周りに配置された 軸受構造48と、軸受構造48周りに配置されそれを支持する軸受保持器50と を含んでいる。駆動輪44はさらにベルト34に摩擦係合する半径方向外側に向 かった表面51を含んでいる。
アイドラ構造36はローラフレーム24にスライド関係に配置されているスライ ダアセンブリ52と、回転軸58を有するアイドラシャフト56の周りでスライ ダアセンブリ52に回転自在に取付けられている遊動輪54とを含んでいる。制 限軸60を有する制限要素59はスライダアセンブリ52から横方向に突出しロ ーラフレーム24に形成された長手方向のスロット61中に挿入されており、こ れによりスライダアセンブリ52とローラフレーム24との間の長手方向反動路 での相対運動を制限している。第4図はアイドラ構造36の詳細及びそのベルト 34とローラフレーム24との関係を示している。
第2図に示されている付勢・反動装置62は第1図の付勢・反動装置26の第1 実施態様を構成し、ローラフレーム24に収容されているアイドラストラット6 3と連結軸65を有する連結ビン64どを含んでいる。アイドラストラット63 は回転軸58の前方で連結ピン64によりスライダアセンブリ52に回動可能に 連結されており、アイドラスプリング・リテイナ66に係合している。ここに図 示されている実施態様の制限要素59は連結ビン64を構成しているが、本発明 の開示の範囲内において当業者であればアイドラ構造36を適当に改良して連結 ピン64の代わりにアイドラシャフト56を制限要素59として使用することも 可能である。図示されているように、駆動構造38、アイドラ構造36及び付勢 ・反動袋@62中のストレスを最小にするために、軸46.58及び60は望ま しくは平面上に配置されているのが良い。
付勢・反動装置62はさらに軸受保持器50から球面軸受70を介して駆動スプ リングリテイナ72に伸長している駆動ストラット68を含んでいる。圧縮スプ リング74が装@60の一部分を構成しており、その両端部は各々のスプリング リテイナ66.72に係合している。
駆動ストラット68は第1部材76と第1部材76がその中に配置されている第 2部材78とを含んでいる。第1駆動ストラット部材76は外面ネジ山80を有 しており、第2駆動ストラット部材78は内面ネジ山(図示せず)と把持部分8 2とを有している。
第3図は付勢/反動装置26の第2実施態様84を示しており、実/If!態様 62と84の主な相違点は各々の駆動ストラットの第1及び第2部材の協力関係 である。第2図の下部構造14の残りの要素も第3図に存在しており、明確化の ために第3図には図示されていない。第3図の付勢/反動装置84は、第2図の 駆動ストラット68に代えて第1及び第2部材88.90を有する駆動ストラッ ト86を含んでいる点を除いて、第2図の付勢/反動装置62の要素と同一要素 を含んでいる。第1部材88は円形ボディ部分92と、ボディ部分92の基端部 0の周りに配置され部分的に凹部の形成された円形シール98とを有している。
駆動ストラット86の第2部材90は、第1部材88の先端100がそれを通し て受け入れられる開口基端部102とスプリングリテイナ72に係合する閉鎖先 端部104とを具備した円筒形状を有している。第1部材88、第2部材90及 びシール98は協働して加圧室106を画成し、この加圧室の容積は第1及び第 2部材88.90の長手方向の位置により変化する。第2部材90の開口108 はバス110を通しての加圧流体の室106への伝達を許容するが、その詳細な 説明は本発明には適当ではない。ロック(固定)アセンブリ112は第1部材1 18に螺合するナツト114と、ナツト114及び第2部材90に当接係合する スラストワッシャ116とを含んでいる。
産業上の利用可能性 付勢/反動装置26は、ベルト34と駆動表面51との十分な摩擦係合を達成し 、ベルト34と他の下部構造部品との間に破片が噛み込まれた場合に、アイドラ 構造36の反動を許容するように適当にテンションを提供するように調整されな ければならない。
付勢/反動装置のどちらの実IM態様62.84においても、スプリング74の 張力が、他の力により上に反らされているスライダアセンブリ52/ローラフレ ーム24の形状を誇張するのではなく修正するためには、軸58の前部のアイド ラ構造36には押動モードではなく引張りモードで適用される。装@62を使用 してベルト34にテンションを掛けるためには、レンチあるいは同様な装置が駆 動ストラットの第2部材78の把持部分82に係合して回転されることにより、 駆動ストラット68の螺合している第1及び第2部材76.78を相対的に回転 し長手方向に変位させる。駆動ストラット部材76゜78の長手方向の相対変位 により、第2部材78及びスプリングリテイナ72が相対的に回転運動し、この 回転運動は球面軸受70により吸収される。ストラット部材76がアイドラ構造 36から離れて長手方向に変位すると、スプリングリテイナ72がアイドラ構造 36方向に移動する。この動きの結果、コイルスプリング74の長さが減少し、 引続いて駆動ストラット68,86、アイドラストラット63、軸受保持器50 及び軸受48を通して駆動構造38とアイドラ構造36との間のより大きな付勢 力を提供し、その結果ベルト34の張力が増加し駆動表面51とのより大きな摩 擦係合が得られる。勿論、第2部材78を上述した方向と逆方向に回転すると、 第1部材76はアイドラ構造36に接近しスプリング74及びベルト34の付勢 力を減少することになる。
第1及び第2部材76.78を相対的に回転して伸長し、ベルト34を駆動構造 38の駆動表面51に摩擦係合するための必要とされるベルト張力を提供するた めには十分なトルクが要求される。これ故に、第3図の固定アセンブリ112は 部材88.90の長手方向の変位を誘導せずに第1部材88が第2部材90中に さらに挿入されるのを防ぐためにのみ使用されているので、第3図の実施態様の 方が第2図の実施態様よりも幾分望ましい。
ベルト34のテンションを増加するために第3図の付勢/反動装置84を使用す るについては、例えばグリースのような加圧流体がボート108を通して加圧室 106中に加圧注入される。加圧室106中の流体圧は、望ましいベルトの張り が達成されるまで、駆動ストラットの第1及び第2部材88.90を相対的に反 対方向に変位させるために増加される。その後、固定ナツト114が、スラスト ワッシャ116が第2部材96に当接係合するまで適当な方向に回転され、ナツ トとスラストワッシャ116とを長手方向に移動させる。上述した第1及び第2 部材80.90の長手方向の変位により、スプリングリテイナ72がアイドラ構 造36方向に移動しようとする。しかし、弾性ベルト34が実質上伸びない性質 を有しているために、対向するスプリングリテイナ66は非常に僅かしか移動し ない。よって、スプリング74は短い形状に変形され、より大きな付勢力及び弾 性ベルト34のテンションを提供する。固定ナツト114が回転されると、スラ ストワッシャ116が駆動ストラット86の第2部材90に当接係合するように 長手方向に移動される。次いで、加圧室106中の流体圧力が解放され、シール 部材98上の圧力負荷を減少する。負荷が印加されたときスプリングリテイナ7 2と駆動ストラット86の第2部材90との間に相対回転が発生しないので、第 3図の付勢/反動装置84は第2図の付勢/反動装置よりも望ましい。
作業車両10が移動している間、弾性ベルト34はそれが摩擦係合している駆動 構造38と、アイドラ構造36の周り及びベルト34により発生されている地面 係合圧力を平均化するローラ28の下を回転する。車両が移動している間、遊動 輪54は軸58の周りを回転し、その反動/復帰の間往復運動をする。破片がベ ルト34と下部構造部品(駆動輪44、遊動輪50、及びローラ28)との間に 噛み込まれた場合には、スライダアセンブリ52が駆動構造38方向に長手方向 に移動して反動する。このような反動時にスプリングリデイナ66はアイドラス トラット63及びアイドラ構造36により反対のスブリンリテイナ72方向に移 動するようにX FJされ、スプリング力及びベルトの張力を制御可能に増加す る。
そのような増加したベルト張力は、アイドラ構造36方向の第1の力として駆動 構造38上に現れる。駆動軸受保持器50.駆動ストラット68.86(選択さ れた付勢/反動装置に応じて)及びスプリング74の付勢力により誘導されるス プリングリテイナ72が、第1のノ〕と大きさが同じで反対方向の第2の力すな わち補償力を駆動構造38上に発生させる。破片が飛び散るとスライダアセンブ リ52はベル1へのテンションがスプリング力にさからうまで駆動構造38から 長手方向に移動して、その通常のR3a位置を回復する。
以上の説明により、緊張/反動装置26は駆動iI4造38の駆動表面51に摩 擦係合する伸びない弾性ベルト34のテンションを調整するために設けられてい ることは明らかである。このJ:うな改良された付勢/反動装置26は下部構造 部品に過大なストレスを発生せずに下部構造部品とベルト34との間に噛み込ま れた破片を収納し、一方ではアイドラ構造36の反動作用をローラフレーム20 に分離し、反動作用を長手方向に制限してアイドラ構造36/ローラフレーム2 4の」−ぞり構造を自己修正する。
1 寸 → 補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の7第1項) 昭和62年6月10日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.メインフレーム(16)と; 前記メインフレーム(16)の横側から伸長し駆動回転軸(46)を有する回転 可能な駆動輪(44)を含む駆動構造(38)と;前記メインフレーム(16) の横側に配置されメインフレームを固定的に支持するローラフレーム(24)と ;前記ローラフレーム(24)に摺動可能に取付けられ遊動回転軸58を有する アイドラシャフト(56)及び前記シャフト上に取付けられている回転可能な遊 動輪(54)とを含むアイドラ構造(36)と; 前記駆動輪及び遊動輪に掛け回されている無端状の伸長しない弾性ベルト(34 )と; 前記アイドラ構造(36)とローラフレーム(24)との間の相対運動を長手方 向の反動路に制限する手段(59,61)と;第1の力で前記ベルト(34)を 調整可能に付勢して前記駆動構造(38)に摩擦駆動係合し、前記第1の力と大 きさが同じで方向が反対の第2の補償力を前記駆動構造(38)に発生させる手 段(26,62,84)とを具備したベルト装軌作業車両(10)。 2.前記付勢及び力補償手段(26,62,84)は前記ローラフレーム(24 )と協働するスプリング(74)と;前記スプリング(74)の一端を前記駆動 構造(38)に連結する第1手段(68,88,729と;前記スプリング(7 4)の他端を前記アイドラ構造(36)に連結する第2手段(63,66)と、 ここで前記連結手段(68,88,72,63,66)のうちの1つは前記スプ リング(74)の端部に係合するスプリングリテイナ(66,72)を含んでい ること; 前記1つの連結手段により連結されている前記スプリングリテイナ(66,72 )と前記構造(36,38)との距離を調整する手段(76,78,82,88 ,90,114)を具備している請求の範囲第1項記載のベルト装軌作業車両( 10)。 3.前記調整手段(76,78,82,88,90,114)は前記構造(36 ,38)の1つに連結された第1部材(76,88)と;前記スプリングリテイ ナ(66,729とに係合し前記第1部材(76,88)の周りに配置された第 2部材(78,90)と;前記第1部材(76,88)と前記第2部材(78, 90)とを互いに固定する手段(80,94,112)とを具備している請求の 範囲第2項記載のベルト装軌作業車両(10)。 4.前記固定手段(80,94,112)は前記第1部材(88)を螺合し前記 第2部材(90)を当接係合する手段(94,112)から構成される請求の範 囲第3項記載のベルト装軌作業車両(10)。 5.前記スプリングリテイナ(72)と前記第1部材(76,88)とを流体的 に分離する手段(98,108)をさらに含んでいる請求の範囲第4項記載のベ ルト装軌作業車両(10)。 6.流体的分離手段(98,108)は開口端(102)と閉鎖端(104)と を有する前記第2部材(90)と;前記第2部材(90)の前記開口端(102 )に往復動可能に受け入れられる前記第1部材(88)と;前記第1部材(88 )及び第2部材(90)との間を流体的にシールし前記第1部材(88)及び第 2部材(90)と共に可変容積室(106)を画成する手段(98)と;前記室 (106)に加圧流体を伝達する手段(108)とから構成される請求の範囲第 5項記載のベルト装軌作業車両(10)。 7.前記固定手段(80,94,112)は前記1部材(76)及び第2部材( 78)を螺合する手段(80)から構成される請求の範囲第3項記載のベルト装 軌作業車両(10)。 8.前記第2部材(78,90)と前記スプリングリテイナ(72)は球面軸受 (70)で係合している請求の範囲第3項記載のベルト装軌作業車両(10)。 9.前記第1連結手段(68,88,72)は前記駆動構造(38)の周りに配 置されている軸受(48)と;前記軸受(48)の周りにそれを支持するように 配置されている軸受保持器(5(1)と; 前記スプリング(74)と前記軸受保持器(50)との問に伸長している駆動ス トラット(68,86)とから構成される請求の範囲第2項記載のベルト装軌作 業車両(10)。 10.前記制限手段(59,61)は前記アイドラ構造(36)と綴方同のスロ ツト(61)を有する前記ローラフレーム(24)のうちの1つと; 制限軸(60)を含み前記アイドラ構造(36)及び前記ローラフレーム(24 )のうちの他方から突出し前記スロット(61)中に存在する制限要素(59) とから構成される請求の範囲第2項記載のベルト装軌作業車両(10)。 11.前記第2連結手段(63,66)は前記スプリング(74)により付勢さ れているアイドラストラット(63)と;連結軸(65)を有し前記アイドラス トラット(63)を前記アイドラ構造(36)に結合させる連結ピン(64)と から構成される請求の範囲第10項記載のベルト装軌作業車両(10)。 12.前記制限要素(59)が前記アイドラシャフト(56)及び前記連結ビン (64)の1つを構成する請求の範囲第11項記載のベルト装軌作業車両(10 )。 13.前記連結軸(65)及び前記駆動軸(46)は前記アイドラ軸(58)の 長手方向の反対側に配置されている請求の範囲第11項記載のベルト装軌作業車 両(10)。 14.前記制限軸(60)、アイドラ軸(58)及び駆動軸(46)は平面上に ある請求の範囲第10項記載のベルト装軌作業車両(10)。 15.前記アイドラ軸(58)及び連結軸(67)は同一平面上にある請求の範 囲第13項記載のベルト装軌作業車両(10)。 16.前記駆動軸(46)が前記共通平面中に存在する請求の範囲第14項記載 のベルト装軌作業車両(10)。 17.半径方向外側に面する表面(51)と回転軸(46)とを有し車両のメイ ンフレーム(16)から伸長した駆動構造(38)と、メインフレーム(16) に固着されたローラフレーム(24)に摺動可能に支持されている関連するアイ ドラ構造(36)との周りに掛け回された無端状非伸長地面係合車両推進ベルト (34)の張力調整方法であって、前記駆動構造(38)及びアイドラ構造(3 6)はそれぞれ駆動ストラット(68,86)とスプリング(74)の両端に係 合するアイドラストラット(63)に連結されており、前記方法は;前記ベルト (34)が前記半径方向外側に面する表面(51)に摩擦係合するまで前記スト ラット(68,86,63)のうちの1つを伸長し; 前記ストラット(68,86,63)をその伸長された形状で固定し; 前記アイドラ構造(36)及び前記ローラフレーム(24)の格対運動を長手方 向の反動路に制限することから構成される。
JP61500599A 1985-11-12 1985-12-23 ベルト装軌作業車両及び地面係合無端状弾性ベルトの張力調整方法 Expired - Lifetime JPH0631023B2 (ja)

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