JPS63501476A - 清浄な空気を手術室に供給する方法および手段 - Google Patents

清浄な空気を手術室に供給する方法および手段

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JPS63501476A
JPS63501476A JP61502518A JP50251886A JPS63501476A JP S63501476 A JPS63501476 A JP S63501476A JP 61502518 A JP61502518 A JP 61502518A JP 50251886 A JP50251886 A JP 50251886A JP S63501476 A JPS63501476 A JP S63501476A
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    • A61G2210/30Devices for specific treatment or diagnosis for intensive care

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 清浄な空気を手術室に供給する方法および手段発明の分野 本発明は清浄な空気を手術室または同様に清浄な作業場所に供給する方法および 手段に関する。 従米技街 米田特許明、411I書N[LUS−^−3626837には、清浄な空気を手 術台または類似物に供給する装置が開示されている。 前記装置によれば、清浄 な空気は内部天井を経由し、かつ層流は手術台に向かって垂直下方に向けられて いる。 前記層流の境界領域において、その空気は外方に偏向され、そして層流 帯域の外側の領域には、乱流を伴う領域が存在する。 前記特許明細書によれば 、前記乱流は層流領域には決して到達しないことになっている。 しかし、実用 上の経験はフローパターンの最も僅かな外乱も汚染された空気をもたらすことを 示している。 既に、手術者および機器、たとえば手術用ランプは理想的なパタ ーンについて可成りの外乱を、静的パターンが実用上のケースにおいてミスリー ディングを伴うように、もたらしている。 スウェーデン国特許明細書Na 213277には、室内に換気の帯域を維持す るための装置が開示されている。 好ましい実施態様によれば、該装置は室の天 井に設けられた清浄な空気を供給するための空気供給装置と、前記空気供給装置 を取り巻くスリットとを含んで成り、それによって高速を有する空気のカーテン が清浄な空気を取り巻くものである。 この装置が作動する結果、高い気流速度 を有するエア・カーテンは該エア・カーテン内側領域からの粒体を排除し、それ により空気供給装置を経由して供給される空気は清浄のままとなる。 前記特許明細書による装置は静的なケースにおいては十分に作動する筈であり、 また成る種の成功をもって実用に供されて来た。 しかし、手術台の周囲の人は 前記の取り囲んでいるエア・カーテン中に位置することになり、従って強力な通 風を蒙ることになる。 このことは多分受容可能であろうが、これは同時にその 人間の前記位置がエア・カーテンを乱すことになり、そしてその空気が大幅に放 散されることを意味する。 成る場合には、この種の放散は周囲空気からの粒体 が、そのエア・カーテン内側の空気の清浄さを減少させるべくエア・カーテンの 内側に達する可能性を意味している。 更に手術用ランプは手術台の上方に位置しており、そして前記ランプは、空気供 給装置からのエア・フローの妨害を引き起こし、そして前記空気の放散をもたら す。 更に、強力な取り囲みエア・カーテンは、前記エア・カーテンの外側の粒体が前 記エア・フローにより放散されることを意味する。 そこにはこの種の粒体が、 次にエア・カーテンの内側で、すなわち清浄エア・フローの中間において引き続 き渦を巻くという危険が存在する。 几明凶要わ 本発明の目的は清浄な空気を手術室または類似の場所に供給する方法および手段 を提供することにあり、この場合以前知られていた装置の欠点は殆ど完全に排除 されたものとする。 実用的なケースにおいて、手術台の右上方に位置する手術用ランプが殆ど常時存 在しているのが観察される。 このランプは勿論、フローパターンを乱すことに なる。 その観点ならびに本発明によって、清浄空気は上方から垂直には供給さ れずに、側面、あるいは45°下方から、または水平方向エア・フローにおいて 供給される。 それらの間に存在する実施態様は勿論、信頼できそうに思われる 。 本発明にとって基本的であるのは、上述のスウェーデン国特許明細書慮2132 77による高い気流速度を有する取り囲んでいるエア・カーテンが、その中に位 置する清浄空気に向かって常に内側に偏向されるという観察であって、これはエ ア・カーテン内側の空気供給が低速をもって行われるからである。 その結果、 エア・カーテン中に放射された粒体が清浄空気内に入り込むことになる。 本発明によれば、その空気は強力な中央エア・ビームまたはカーテン、所謂キャ リー・ビーム(carry beam)であって、低速で供給される二次空気を 伴う側方領域により取り囲まれるものの形態で供給される。 この中央キャリー ・ビームはその周囲からの空気を常に追い払うことになる。 しかし、この放逐 された空気は前記側方領域中に供給される前記二次空気となり、従って前記放逐 空気は清浄なものである。 側方領域の外側には、汚染された空気が存在するが 、前記空気が清浄空気によるキャリー・ビームに到達する可能性は決して無い、  それは汚染された空気が、側方領域内の二次空気により拒絶され、あるいは脇 へ押しやられるからである。 従って、そこには清浄な二次空気により供給され る中央キャリー・ビームが存在し、該二次空気はその外側の汚染空気を順次脇へ 押しやる。 高速であるが、比較的少ない空気量をもった前記中央キャリー・ビームによって 、二次空気供給装置からの清浄な空気は室の内部の非常に遠いところで放出され る。 この方法によりシステム内の全空気量を、知られているシステムのおそら く半分以下に減少させることができる。 本発明の好ましい実施態様によれば、中央キャリー・ビームは手術室の天井およ び一つの側壁間のコーナーに配置された空気供給部材から供給されるものである が、これは45°下方を指向するものである。 従って、スリットは伸長され、 かつ基本的にその室の全幅に沿って延在する。 エア・カーテンまたはキャリー ・ビームは、比較的高速をもって供給される清浄な空気を含んで構成される。  天井および対応する側壁に沿って、横方向および縮方向のそれぞれに大きな広が りを有する二次空気用の二次空気供給部材が存在する。 この二次空気は前記部 材により、キャリー・ビームの下方かつ近傍の領域を満たすためにキャリー・ビ ームよりも低い流速をもって供給され、その結果キャリー・ビームが前記二次空 気よりの空気を放逐することになる。 キャリー・ビームおよび二次空気の双方 は、滅菌フィルターまたは類似物によってそれ自体知られた方法において清浄に された空気を含んで構成される。 本発明による装置の幾何学的配置はもちろん、現在の用途により左右されるもの である。 この用途は手術室の手術台に関して説明されている。 本発明はまた 、清浄空気に対する要求の強い、たとえば製薬会社またはプロセス産業のような 他の領域内にも等しく良好に適用される。 このようにして、本発明は清浄乃至無菌空気を手術室または類似場所のように清 潔または無菌に保持しようと意図される領域に対し供給する方法に関し、それに より清浄空気を供給部材を介してその室に供給するものである。 本発明によれ ば、空気は側方領域を指向する中央キャリー・ビームまたはエア・カーテンにお いて室へ供給される。 更に、二次空気はキャリー・ビームを取り囲む領域中に 供給され、それによってキャリー・ビーム内の気流速度は二次空気の気流速度よ りも大となる。 好ましいのは中央キャリー・ビームが横方向において、比較的 小さな広がりを有するのに対し、二次空気による領域はキャリー・ビームの近傍 に比較的大きな広がりを有することである。 二次空気は清浄空気と共にキャリ ー・ビームを供給する、すなわち二次空気は、それが周囲の汚染空気を脇へ押し やると同時にキャリー・ビームにより放逐される。 本発明はまた、清浄乃至無菌空気を手術室または類似場所のように清潔または無 菌に保持しようと意図される領域に対し供給するための手段に関し、それにより 清浄空気を供給部材を介してその室に供給するものである。 この装置は前記領 域を指向する中央キャリー・ビーム用の中央供給部材と、少なくとも1個の二次 空気供給部材であって、前記中央供給部材に隣接するようにしたものとを含んで 構成され、それによって二次空気供給部材はキャリー・ビームを取り囲む領域内 で二次空気を供給するようになっており、その結果、キャリー・ビームの気流速 度は二次空気の気流速度よりも大きくなる。 好ましくは、中央供給部材または 中央キャリー・ビームはそのキャリー・ビームを指向させ、かつ制御するための 1乃至数個のスリットを備えてf#l成される。 好ましいのは中央供給部材が 両側で二次空気部材によって取り囲まれ、そして二次部材からの空気がキャリー ・ビームを指向することである。 中央供給部材は前記無菌領域から見て約45°上方のコーナーであって、二次空 気部材により取り囲まれる場所に位置させればよく、該二次空気部材は天井およ び一つの側壁に沿って延在し、約90’の相互角度(+outual angl e)を形成する。 それによってキャリー・ビームは45°下方を指向し、そし て二次空気はそのキャリー・ビームに向かってそれぞれ水平かつ垂直に指向され る。 二次空気部材は、二次空気が幾分外方を指向する外側へ角度を付した部分を含ん で構成してもよい、 更に、二次空気部材はその外側においてプレートにより取 り囲まれていてもよい。 この二次空気部材は前記二次空気を供給するための孔を備えていることが好まし く、これらの孔は所望速度をもって所望空気量を供給するための寸法とされてい る。 図面の簡単な説明 本発明を添付図面を参照しながら以下に、より詳細に説明する。 第1図は手術室を示す斜視図であって、この場合本発明による手段の好ましい実 施態様が用いられている。 第2図は第1図による室を貫く横断面図である。 第3図は本発明による好ましい実施態様を示す斜視図である。 第4図は本発明の別の実施態様を示す斜視図である。 第5図は本発明による第2の別の実施態様を示す斜視図である。 奸裏U配去赫憩助詳栂望説期 第1図には、彼らの義務を果たしつつある数人の人々を含む手術中の手術室にお ける典型的なシチュエーションが示されている。 数個の装置が患者を取り巻い ている。 第2図には、第1図による手術室を貫く横断面図が示されており、その結果本発 明による手段が横断面において示される。 空気供給手段が手術のための手術室 内に示されており、ここでは滅菌性に関する要求が高い。 このようにして、患者は手術台1上に横たえられる。 滅菌器具用のテーブル2 は手術台の右側に示されている。 天井には、患者の上方に位置する手術用ラン プ4を支持するアーム3が取り付けられている。 手術室の左方部分はアウトプ ット空気量の出口5を含んで構成されており、該アウトプット空気は導管を介し てフィルター6を上方に通過する。 このアウトプット空気は知られたタイプの ファン手段に供給される。 室の右上方コーナーには、本発明による空気供給手段7が存在する。 空気入口 8は大きな換気手段から空気をその空気供給手段に供給する。 無菌フィルター または所謂絶対フィルター(absolute filter ) 9は、第1 因に明瞭に示されるように、空気入口内に配置されている。 無菌フィルターは 、容易に下方ヘビボットされる蓋による交替によって有効となる。 本発明による空気供給手段7は第1中央スリット部材丈たは供給部材10を備え ている。 中央供給部材は第1図から明らかなように、室の上方コーナーに配置 されており、かつ縦のスリット11を備えている。 示された実施態様において は、3個のスリットが開示されているが、スリットの数は用途によって選択する ことができる。 強力なエア・フローが前記スリットにより供給され、そして前記エア・フローは 室の清浄な作業領域に向かって、あるいはより精確に手術台に向かって約45′ 下方に向けられる。 これらのスリットは異なった方向にエア・フローを制御す るために形づくることが可能である。 好ましいのは、これらスリットが手術位 置を指向する共通の強力なキャリー・ビームまたは中央エア・カーテンを生成す ることである。 これらのスリットは室の全幅に沿って本質的に伸長され、かつ延在している。 成る応用に際し、スリットの幅は横方向において、たとえばその幅の70%乃至 50%に制限してもよい。 勿論、水平に対して45°以外の角度、たとえば約lO°乃至約80”を形成す るキャリー・ビームを有することも可能である。 これらスリットは所望方向に前記キャリー・ビーム、たとえば相互ビーム間に小 さな広がりを有する3本のビームを指向させるためのノズルを備えていてもよい 。 前記中央供給部材lOに隣接する壁および天井に沿って、本発明によれば、1個 の二次空気供給部材12および13がその各側面上にそれぞれ存在する。 前記 二次空気供給部材は、その全面を覆う比較的弱いエア・ビーム中の前記中央供給 部材および供給無菌空気と同じ空気をもって供給される。 前記エア・ビームは それぞれ水平および垂直に向けられ、そして異なった位置において中央キャリー ・ビームと合致し、かつキャリー・ビームによってゆっくりとムラなく放射され る。 従って、側方ならびに上方からキャリー・ビームに達する凡ゆる空気は前 記二次空気のみとなる。 前記二次空気帯域の外側領域からの空気は決してキャ リー・ビームには到達しない、 このようにして、このキャリー・ビームは手術 台に向かうその全運動の間清浄乃至無菌のままである。 手術者のあり得る動き はキャリー・ビームの清浄性に影響を及ぼすことはない。 手術用ランプもまた、このビームに影響を与えることはない、 それはビームが 傾斜して手術用ランプの下方を通過することになるからである。 このフロー・パターンは、高い気流速度を有する強力な中央キャリー・ビームが 存在するからというように説明することができる。 このキャリー・ビームは水 平方向において伸長されており、かつ45°下方に向けられている。 キャリー ・ビームの近傍、好ましくは上部および下部双方に、より低い速度を有し、かつ キャリー・ビームを指向する、好ましくはキャリー・ビームに関連して45°を もって指向する二次エア・ビームが存在している。 前記二次エア・ビームはキ ャリー・ビームと同じ方向に(if向され、そしてそのキャリー・ビームにより 放逐される。 空気の層流または均一な流れを有するフローパターンが優勢とな り、そこでは全ての空気が45°下方に移動している。 その速度は中心におい て最大であり、そして両方向においてキャリー・ビームから外方に連続的に減少 している。 この流れは厳密な意味で層流でないことは明らかである。 本発明 は中間の流れが、前記フローラインに従って生ずることを示すに過ぎない、 こ のような流れが乱流であるという事実は減損を意味しない。 それは放出される空気が清浄だからである。 前記フロー・パターンに起因して、前記制御されたフロー帯域の外側にあり得る 粒体は、二次空気の全領域を通過させねばならず、この場合エア・フローの速度 は比較的均一であり、また中心に向かう流れの如何なる傾向も外方領域において 一般に存在しないことが必要とされる。 この種の外部流体にとって、全二次空 気帯域を透過することは非常に困難であり、その結果キャリー・ビームは非常に 清浄なままとなる。 更に、人が無菌空気と共に該領域中に入った場合、前記空気は非常に僅が放散す る。 それはその人が、低い広がりをもたらす低速空気を含む領域に通常入るか らである。 そのキャリー・ビームが配される結果、それはその人ならびに固定および可動装 置、たとえば器具テーブルおよび手術用ランプ等によって可能な限り小さく妨げ られる。 この事実によって、キャリー・ビームは第2図に示されるように室の 上方コーナーに配置されることになるが、他の状況においては他の配置を選択す ることもできる。 別の例では、垂直方向に伸長されたキャリー・ビームを備え、それによって二次 空気部材が各隣接壁において配置される、すなわちキャリー・ビーム用の供給部 材が2つの壁間のコーナーに配置され、かつ本質的にフロアがら天井に向かって 垂直に延在することが適切であろう。 二次空気供給部材は相互角度90°を必ずしも形成する必要はなく、前記角度は 成る用途において、可成り、すなわち約60”以下に減少させてもよい、 他の 用途においては、その代わりに2個の二次空気供給部材間の角度を12o°以上 に増加させねばならない、 キャリー・ビームを、天井および2つの側壁により 取り囲まれるコーナーに配置することもまた可能であり、そうすればキャリー・ ビームは横方向において何らの伸長を伴うこともなく、1個の円筒形ビ−ムまた は数個の円筒形ビームを形成する。 最後に、成る用途において、二次空気供給部材の一方を1つの壁で置換すること も可能であり、その結果キャリー・ビームは概ね側壁に従い、一方二次空気供給 部材は天井に配置される。 他の可能性、たとえば下方に角度を付したその側方 に位置する二次空気供給部材を備える領域の直上に、キャリー・ビームを配置す るようなことは当業者にとって明白である。 この配置は、手術用ランプが上方 から来る空気を妨げることのない、たとえばプロセス産業において効果的であろ う、 この場合、二次空気供給部材間の角度は比較的大きく、180°の可能性 もあるが、何ら欠点を伴うものではない。 第2図には、二次空気供給部材12および13が示されており、これらは幾分外 方を指向する角度を付した部分14および15を備えている。 前記部分14お よび15は周囲空気を拒絶し、または脇へ押しやるため、ならびにそれが無菌領 域へ到達するのを阻止するために設けられている。 二次空気ビームは前記面に 向かって直角に発せられ、かつ室内で外方に傾斜している。 これらの部分は二 次空気供給部材の主要面に関連して約20°の角度を付せばよい。 第2図において、二次空気供給部材I2および13は、室内において短い長さ、 たとえば約50cmをもって延びる透明なプレートにより取り囲まれている。  前記プレートは第3図において、参照数字16.17.18および19により示 されている。 垂直二次空気供給部材は殆どフロアまで下方へ延在し、そして図 面中に示すようにフロアの上方、たとえば0.5m上方で終端している。 第3図から、二次空気供給部材は寸法的1m xlmを有するパネルに分割して もよいことは明らかである。 各パネルは、所望の空気量を供給するための寸法 を有する多数の小孔23を備えている。 普通、空気量は全パネル上で均一であ る。 本発明はまた、たとえばキャリー・ビームから大きな距離を隔てて配置さ れるようなパネルが、より低速の、より少量の空気を供給するためのより小さな 孔を備えていてもよいのである。 この方法により、二次空気の速度のプロフィ ールを所望に制御することが可能である。 これらの孔はまた、上記した角度「 1与部分14および15と同じ作動をもたらすために、異なった方向に向けても よい。 第3図に示す側壁またはプレート16−19を、二次空気ビームを供給する対応 する四端縁に沿う角度付与部分をもって置換することもまた可能であり、前記二 次空気ビームはキャリー・ビームに到達する傾向を有する空気を拒絶し、または 脇へ押しやるために外方へ傾斜されるものとし、一方、角度付与部分14および 15を省いて置いても、このシステムは全く角度付与部分またはプレート無しで 、非常に良好に作動し得るものである。 フローパターンについては、この種のプレート+6−19を用いる必要はないが 、人が無菌領域内に入ることを制限するためにこの種の壁またはプレートの使用 が推奨される。 この種の所謂規制用壁(discipline wall ) は、その場合に第3図に示すよりも長く室内に延在していてもよい、 規制用壁 はまた、プレキシ梢子または類似物から成り、必要に応じて取り付けられる可動 壁であってもよいし、またブツシュ壁(push wall )であってもよい 。 第5図には、本発明によるシステムの他の改良が示されており、それによれば第 3図に示される壁16.18ならびに17.19が手術台を完全に取り囲む目的 で手術室内側で延長されている。 前記保護壁24および25の外側で、かつ本 発明による供給部材に隣接して、3台の別個のファン26が積み重ねられており 、これらは作業領域における合計空気再循環を増加させるために空気の一部分を 再循環させるものである。 第5図には、垂直二次空気供給部材のみが示されて いるが、キャリー・ビーム用の供給部材および天井内の二次供給部材の双方がこ のシステム中に包含されるべきであること、しかしながらこれらのコンポーネン トが図面中には省略されていることが理解さるべきである。 この空気の余分の再循環は可能である。 それは滅菌フィルターがモジュールそ れ自体に配置されており、従ってその室からの空気を再循環させるのに全く欠陥 が無いからである。 これらの別個のファン26は、布粒子およびその他の粒体 がこのシステムに入って来るのを閉止するために、その入口にフィルターを備え ている。 前記余分の再循環により、手術用キャビン(operating cabin  )の条件に近付いた条件を達成することが可能である。 第1図には、数人の人々が彼等自身・の仕事を果たしている手術における典型的 な状況が示されている。 数台の装置が患者を取り巻いている。 本発明による 空気供給手段を図示のようにコーナーに配置することにより、キャリー・ビーム が装置または作業者によって妨害されることなく、手術領域に到達することが可 能となる。 実験は供給される空気量を、今日の装置を使用した場合のそれの半分以下に減少 させることができる一方、同時に無菌性を維持乃至増加させることを示している 。 これは可成りの効果を意味している。 それは今日まで用いられて来た強力 なエア・フローが強烈なノイズを発し、これは手術者を疲労させ、かつ集中力を 減退させるからである。 更に、実験は本発明によれば、手術中の人の活動により空気の無菌性に全く影響 を及ぼさないことを示しており、これに反し、以前に用いられていたシステムは 人の活動に関して可成りの影響を示している。 従って、本発明により無菌性を 改良されたレベルに維持することができる。 その上、本発明による手段は室およびファン・システム間のチャンネル・システ ムの減少をもたらすものである。 本発明により、無菌空気を供給する費用を半減することができる。 本発明による手段は、1950年および1960年代からの病院の再建設を意図 するモジュール・システムであり、それによってこの種病院のチャンネル・シス テムを利用することができる。 以上、本発明の好ましい実施態様ならびに成る種のその別形を説明した。 しかし、当業者には添付の特許請求の範囲内で本発明を多くの観点において変形 し得ることは明白であり、また本発明はその種の変形の全てを包含することを意 図するものである。 FIG、 4 宝際謔査報告 m。Ile*al a**1tt+aasm、PcT/SE86100193

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.清浄または無菌空気を、手術室乃至類似場所内の清浄または無菌に保持する ことを意図する領域に供給することにより清浄空気が入口部材を介して前記室に 供給される方法において、該空気が前記領域を指向する中央キャリービームまた はエア・カーテンにより該室に供給されること、ならびに二次空気が該キャリー ・ビームを取り囲む領域内に供給され、それによってキャリービームの気流速度 が二次空気の気流速度よりも大きくなることを特徴とする方法。
  2. 2.キャリー・ビームによって放逐されることにより二次空気が、清浄な空気に よるキャリー・ビームを供給すると共に周囲の汚染した空気を脇へ押しやること を特徴とする請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 3.中央キャリー・ビームが比較的小さい横方向延長範囲を有し、一方二次空気 の領域はキャリー・ビームの近傍に比較的大きな延長範囲を有することを特徴と する請求の範囲第1項または第2項記載の方法。
  4. 4.清浄または無菌空気を、手術室乃至類似場所内の清浄または無菌であること を意図する領域に供給することにより清浄空気が入口部材を介して前記室に供給 される手段において、 前記領域を指向する中央キャリー・ビームのための中央供給部材(10)と、 前記中央供給部材(10)に隣接するようにした少なくとも1個の二次空気供給 部材(12,13)とを備え、前記二次空気供給部材(12,13)はキャリー ・ビームを取り囲む領域内に二次空気ビームを供給するようにし、それによって キャリー・ビームの気流速度が二次空気ビームの気流速度よりも大きくなること を特徴とする手段。
  5. 5.中央キャリー・ビーム用の中央供給部材(10)がそのキャリー・ビームを 指向させ、かつそれを供給するための1乃至数個のスリット(11)を含んで成 り、前記スリットは水平または垂直方向において伸長されていることを特徴とす る請求の範囲第4項記載の手段。
  6. 6.供給部材(10)がいずれかの側で二次空気供給部材(12,13)により 取り囲まれていること、その二次空気供給部材(12,13)からの空気がキャ リー・ビームに向けられていることを特徴とする請求の範囲第4項または第5項 記載の手段。
  7. 7.中央供給部材(I0)が、前記無菌領域から見て約45°上方のコーナーに 配置され、かつ相互角度約90°を形成するために天井および一つの側壁に沿っ て延在する二次空気供給部材(12,13)により取り囲まれること、およびキ ャリー・ビームが45°下方に向けられ、そして二次空気がキャリー・ビームに 向かってそれぞれ水平かつ垂直に向けられることを特徴とする請求の範囲第6項 記載の手段。
  8. 8.各二次空気供給部材(12,13)が外方に角度を付した部分(14,15 ,20,21,22)を含んで構成され、その場合二次空気ビームが幾分外方へ 向けられることを特徴とする請求の範囲第4項一第7項のいずれかに記載の手段 。
  9. 9.その外側において、各二次空気供給部材(12,13)がアレート(16, 17,18,19)により取り囲まれていることを特徴とする請求の範囲第4項 一第8項のいずれかに記載の手段。
  10. 10.二次空気供給部材(12,13)が前記二次空気を供給するための孔を備 えており、前記孔は所望の速度を有する所望空気量を供給するための寸法とされ ていることを特徴とする請求の範囲第4項一第9項のいずれかに記載の手段。
JP61502518A 1985-04-26 1986-04-28 清浄な空気を手術室に供給する方法および手段 Pending JPS63501476A (ja)

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JP (1) JPS63501476A (ja)
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