JPS63501417A - ゲ−ブルトツプ型カ−トン容器用の再利用可能な蓋器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「ゲーブルトップ型カートン容器用の再利用可能な蓋器具」尤里生圀団 本発明は一般に、標準カートン容器を最初に開けた後に、カートン容器に用いて 容器を再閉止し、内容物を臭気、はこり。

ごみ、あるいはその他の汚染物質から防護し、かつ内容物がこぼれるのを防ぐ安 価な器具に関する。

１１弦歪 近年、牛乳、果汁、およびその他の多くの物質の包装材料が。

ガラスあるいはプラスチック容器から、厚紙や段ボールカートン容器に切り替わ っており、特に半ガロンサイズ以下のものについてはこの傾向が強い、これらの カートン容器は、ゲーブルトップを有し、しばしばワックス含浸あるいはワック ス塗布を行ったものであり、カートン容器の頂部は多層ストリップとし。

らストリップをこして引き離し、注ぎ口を形成し、カートン容　器の内容物を容 易に取り出すことが出来るようにする。

内容物を必要な量だけ取り出した後、注ぎ口は内側に折り畳むことができる。し かし、ストリップのこした部分の熱接着部は破壊されており、ストリップの種々 の層はもはや互いに密着していないので、容器の閉止は不完全である。それゆえ 、カートン容器の内容物は、水分、臭気、はこり、ごみ等によって汚染されるこ とになる。さらに、カートン容器の内容物がこぼれる可能性がある。

本発明は、カートン容器を一旦開封した後に、カートン容器を閉じてカートン容 器の内容物を防護するための安価かつ容易に用いることができる手段を提供する 。カートン容器の内容物を取り出すことが出来るようにこじ開けたカートン容器 の頂部にあるストリップに、フランジ付キャップを被せる。このキャンプの内面 は、Ｐｉ力方向細大を形成しており、ストリップの各層を共に押さえつけて、カ ートン容器を閉じ、その内容物を守る。この手段は、上述したタイプの標準カー トン容器のいずれにも適用可能であり、使用者がカートン容器の内容物の一部を 取り出したいと思う時、およびカートン容器が空になり廃棄できる状態になった 時、いつでも容易に取り外すことができる。

したがって、この器具が家庭に１つあるいは２つあれば十分であり、いつまでも 使うことができる。

さらに１本器具は、いずれの標準カートン容器にも、すなわち、１バインド、１ クォート、半ガロン等のカートン容器に合うように寸法を決めることができる。

半ガロンサイズのようなおおきなカートン容器のためには、内容物の取り出しが 容易なように把手を備えた保持具が使われることが多い０本発明は。

ピタリとはまる蓋部としての、あるいは蝶番部を開閉することにより蓋部を形成 するカートン容器用の保持具を提供するものである。ゲープルトップ型のカート ン容器の閉止のための先行技術の器具は、カートン容器のデザインに一体化され たものであり、カートン容器とともに製造され、供給されている。　ブランダン （Ｂｌｕｎｓｄｏｎ）の合衆国特許第３．６８０．７７１号は、蓋器具を開示し ているが、そこでは、容器にはフラップが１つあり。

このフラップを容器の頂部ストリップの１つに被さるように畳みこみ、フラップ の上にバネクリップを挿入して、蓋をする。

リンゲラ−（Ｒｉｎｇｌｅｒ　）の合衆国特許第２．３３６．５０３は、ゲープ ルあるいはベローズ容器のスライド蓋を教示しており、この蓋は細孔を設けた蓋 部材から成り、この部材は容器の頂部のストリップの上を滑る。この場合にも、 容器は蓋機構を一体化するように特別に設計され、蓋部分は容器とともに、容器 を製造する段階で供給される。

フラットトップ節用の蓋器具が、バーブナ−（Ｂｕｒｇｅｎｅｒ）の合衆国特許 第２，０３０．１３４に開示されている。この器具は１箱から内容物を取り出す 場合に１箱の頂部に孔を開けて用いる。

上記の器具およびその他のこれまでに考案された器具はどれ一つとして、ゲーブ ルトップ型カートン容器用のように連続的に使用可能な且つ再使用可能な蓋をも たらすものでない０本発明の器具は、あらゆる標準型容器に用いることが可能で あり、特別な容器のデザインを必要としない、これまでのデザインは。

先にこじて離したカートン容器の頂部のストリップをカートン容器に被せたキャ ンプの内部に設けた縦細大の中に収めて閉じることによって容器の蓋をするもの ではない、さらに、これまでにデザインされた蓋器具は、大きなカートン容器を 保持し且つ取り扱いを容易にするための部分を備えていない。

丈里生旦負 したがって１本発明の全体的な目的は、ゲーブルトップのカートン容器用の蓋器 具を提供することにあり、この蓋器具は。

カートン容器を開封した後に、カートン容器の内容物が汚染されるのを、あるい はこぼれるのを防ぎ、かつ先行技術の短所を克服するものである。

本発明の別の目的は、標準サイズの重版ゲープルトップ型カートン容器用の蓋器 具を提供することにある。

本発明のさらに別の目的は、容易に応用ができカートン容器への着脱ができるゲ ーブルトップ型カートン容器用の蓋器具を提供することにあり。

本発明のこれまた別の目的は、再使用が可能であり、且つ使用したカートン容器 を廃棄した後にさらにべつのカートン容器に長期に渡って使用することができる ゲーブルトップ型カートン容器の蓋器具を提供することにあり。

本発明のさらに別の目的は、カートン容器の取扱いおよびカートン容器の内容物 の取り出しを容易にする把手を備えてカートン容器の保持具を一体化したゲーブ ルトップ型カートン容器の蓋器具を提供することにある。

二里皇！立 本発明は、内部に縦方向の細大を形成したフランジ付キャンプから成る。キャン プの底部から下方且つ外向きに延びる２つの傾斜側壁を付加してもよい０本器具 をカートン容器に取りつけると、カートン容器の内容物を取り出すことが出来る ようにこじ開けられたカートン容器の頂部にあるストリップは、細大の中に納ま り、ストリップの多重層は共に押さえつけられ、カートン容器を閉じる。傾斜壁 を備える場合には、これらの壁はカートン容器の傾斜パネルに接し、　（１３１ 斜パネルによって保持される。

傾斜壁は、カートン容器の傾斜パネルの端まで延ばしてもよく、短い垂直のスカ ートを各傾斜壁に付加してもよい、さらに。

本器具には前壁と後壁を備えて、カートン容器の頂部が完全に覆われるようにし てもよい。

大きなカートン容器用には、カートン容器が取り扱い昌いように、且つカートン 容器内容物が取り出し易いように９把手付の保持部を付ける。頂部の蓋部分は、 下部の保持部分にピタリとはまるようにしてもよい、別の方法としては、蓋部を 保持部に蝶番で取付けてもよい、蝶番を中心として蓋を回転させて。

蓋を閉じれば、カートン容器が閉じ、また蓋を開ければ、カートン容器の内容物 を取り出すか、カートン容器そのものを廃棄することができる。

垂力１［囚丸吸 本発明のその他の目的および付随する多くの利点は、添付する図面と共に下記の 詳細な説明を参照することによって本発明がより深く理解されれば、容易に明ら かになるものと確信する。

第１図は１Ｍ器具とゲーブルトップ型の標準カートン容器の等角分解図である。

第２図は、蓋器具をカートン容器に装着した場合の、第１図の直線２−２に沿っ た拡大断面図である。

第３図は、第１０に示したカートン容器の頂部を完全に包みこんでいない蓋器具 の別の実施態様を示す断面図である。

第４図は、カートン容器用の保持具を一体化した蓋器具の側断面図である。

第５図は、保持具に蝶番で取りつけられた蓋器具の別の実施態様を示す側断面図 である。

第６図は、第５図の直線６−６に沿った断面図である。

−ましい”施態様の色Ａ久粧肌 ここで添付図面の種々の図をさらに詳しく参照するが、これら図面においては、 Ｗ４４９参照符合は類似部分を示す。第１図には、引き剥がし開いて注ぎ口を形 成するようにしたゲーブルトンブを有する従来型のカートン容器に用いる蓋器具 １０を示す。

蓋器具１０は、ゲーブルトツブ部を開いた後に、ゲーブルトップの上に取付けて 容器を閉じた状態に保つもので、それによって。

汚染物質、臭気あるいは空気が容器の内部に侵入するのを防ぎ。

同時に容器から誤って内容物がこぼれ出ることがないようにする。

蓋器具１０は、基本的に、フランジ付キャンプ１４９周囲に延びるリップ部材１ ５から成り、リップ部材１５は、一対の傾斜側壁１６゜前述の傾斜側壁１６から 垂れ下がる一対のスカート１８．および前壁および後壁２０から成る。フランジ 付キャップ１４は縦方向の細穴を有する内面２１を有する。

側壁１６は９図示するように、キャンプ１４から下方且つ外向きに延び、逆Ｖの 形である。前壁および後壁２０はそれぞれ垂直であり、上部の三角形部分２４と 下部の長方形部分２６から成る。各スカート１８も垂直であり、スカート１８の 縁は、下部部分２６の底部の縁と同一平面内にある。

カートン容器１２は、牛乳、果汁、およびその他の種類の物質を貯蔵するのに広 く用いられている標準カートン容器である。

したがって、カートン容器１２は、底部（図示していない）、一対（７）　側面 パネル３０．前パネル、後パネル、および一対の傾斜パネル３４から成り、傾斜 パネル３４は、それらの上端で一対のストリップ３６を形成する。

製造時において、カートン容器１２に内容物が充填された後。

ストリップ３６は共に長さ方向に接着され、カートン容器は密封される。一般に 熱接着法が用いられる。

通常のカートン容器の場合と同様に、カートン容器の内容物を取り出すためには 、消費者は傾斜パネル３４の前縁３７を掴んで。

ストリップ３６の前端３９をこじ開き、第１図に想像線で示すようにストリップ を互いに引き離す。ストリップ３６は二重の層になっており、各ストリップ３６ の内側層を引っ張る（外向きに）と。

注ぎ口（図示していない）が形成される。そうすれば、カートン容器１２の内容 物を注ぎ口から取り出すことができる。使用後には、ストリップ３６の内側層を 押し戻し、内側層をふたたびストリップ３６の外側層と平行にする。しかしなが ら、接着が破壊されているので、隙間があり、そのために水分、臭気、はこり。

ごみ等によってカートン容器の内容物が汚染される可能性がある。さらに、誤っ てカートン容器１２をひつくりかえすと、その内容物がこぼれる可能性がある。

一旦開いたカートン容器に蓋器具１０を装着すると、以下に説明するように、蓋 器具１０はカートン容器を閉し、カートン容器の内容物が汚染されるのを防ぎ。

またこぼれないようにする。

ここで第２図を説明する。蓋器具１０をカートン容器１２に装着すると、カート ン容器の頂部の垂直ストリップ３６は、器具の内部の細穴２２の内面２１によっ て取り囲まれ且つ保持されることがわかる。さらに、蓋器具１０の傾斜壁１６は 、カートン容器１２の傾斜パネル３４に接し、かつ傾斜パネル３４に支持され、 スカート１８は側面パネル３０に接する。このように、蓋器具１０はカートン容 器１２の頂部にきっちりとはまり、垂直ストリップ３６を押さえつけることによ ってカートン容器１２を閉じ、それによってカートン容器１２の内容物が汚染し ないように、またこぼれることがないようにできる。

カートン容器１２の内容物を取り出す必要がある場合は、この器具のフランジ付 キャンプ１４を掴み、カートン容器１２から器具を引き外すことにより、いつで も器具をカートン容器１２から容易に取外して内容物を取り出せる。カートン容 器１２の内容物が全て取り出され、カートン容器１２を廃棄した後は、蓋器具１ ０は同じサイズの別のカートン容器に用いることができる。このように、フラン ジ付キャンプ１４は、カートン容器１２に蓋器具１０を装着するための掴み部分 ともなる。図示したフランジ付キャンプ１４は、装飾用のまるい頂部になってい る。そうする代わりに。

フランジ付キャップ１４の頂部を真っ直ぐにしてキャップを四角くすることもで きる。

蓋器具１０は、消費者が各自のゲーブルトップ型カートン容器の内容物を保護す るために用いるように、一般に販売することができる。蓋器具１０の別の流通と 販売の方法は、広告と販売促進のための景品として用いることであろう、キャッ プ１４の表面には、広告を印刷することができる。

第３図は、カートン容器１２に装着した蓋器具の別の実施態様の断面図である。

蓋器具１０°は、フランジ付キャンプ１４゛、フランジ付キャップ１４゛　内の 縦方向の細穴２２°、および傾斜側壁１６゛から成る。カートン容器１２の垂直 ストリップ３６は、隙間２２°の内部に納まっており、ストリップ３６は共に押 さえつけられ、カー　＋−ン容器を閉じる。傾斜側壁１６“は、蓋器具ｌＯの場 合とは違って、長方形のパネル３４の全長には達しない、このように、蓋器具１ ０”は、カートン容器１２の比較的に経済的な蓋を提供するが、カートン容器１ ２の頂部の全体を完全に被覆且つ保護するものではない。

もっと簡単な蓋器具は、フランジ付キャンプ１４のみから成り。

この場合は、垂直ストリップを閉じた状態に保持するための縦向きの細大はある が、傾斜側壁はない。

本発明の望ましい実施態様として８上述した蓋器具は、低費用であるが丈夫な材 料、たとえばプラスチックを用いて形成される。

周知のように、牛乳、果汁、およびその他の食品、さらにその他の物質用のゲー ブルトソプ型の標準カートン容器は１通常は半バインド、１クオートおよび半ガ ロンのサイズに製造される、カートン容器は１強化紙あるいはボール紙製であり ５通常はワックスを含浸する。しかしながら、もっと大きなカートン容器は、取 り扱いが難しい、特に、大きなカートン容器から内容物を取り出すあいだ、カー トン容器を保持することは容易ではない、そこで１本発明の別の実施Ｂ様として 、カートン容器の取り扱いを容易にするために９把手を備えた保持具を説明する 。第４図に１本発明にしたがって構成された器具を示す。

この器具はカートン容器を保持し、その内容物を取り出す際にカートン容器を傾 けやすいように把手を備え、さらに、カートン容器を開封した後にカートン容器 の内容物が汚染されたり。

こぼれたりしないようにする蓋を備える。

第４図に示すように、器具４０は、中空の上部４２と中空の下部４４から成る。

下部４４は、底壁４６．一対の側壁４８．前壁５０．および後壁５２から成る。

上部４２を取り外すと、カートン容器１２を下部４４の内部に収めることができ る。後壁５２には把手５４を取付けらえ１片手で器具４０を保持できる。

上部４２は、第１図の蓋器具ｌＯに構造が似ているが、但し、フランジ付キャン プ１４の頂縁が円くなっておらず真っ直ぐであること、および周を取り巻くリッ プ５６がスカート１８の底縁および前壁および後壁２０の下方部に付くことの二 点において異なる。

周を取り巻くリップ５６は、下部の前壁５０．後壁５２．および側壁４８から先 まで達する。したがって、上部４２を下部４４に装着すると９周リップ５６は、 前壁５０．後壁５２および側壁４８の外面に確実にピタリとはまる。

本発明の望ましい実施態様として、器具４０は、プラスチックあるいはその他の 低費用ではあるが丈夫な材料を用いて形成される。

カートン容器の保持部分を有する蓋器具の別の実施Ｂ様を第５図に示す、この実 施Ｂ様においては、器具６０は、保持部６２と蓋部６４から成り、蓋部６４は保 持部６２に接続され且つ蝶番付けされる。

保持部６２ば、底壁６Ｇ、一対の側壁６Ｂ、前壁７０．後壁７２．後壁７２に接 続した把手７４．および蝶番７６から成る。

蓋部６４は蝶番７６に接続され、蝶番７６の廻りを旋回して器具６０を開閉する 。第５図に、閉じた状態の器具６０を示す。器具６０を開くには、蓋部６４を第 ５図に図示した矢印の方向に想像線で示した開位置まで旋回させる。

第５図の直！６−６に沿った蓋部６４が閉位置にある断面図を第６図に示す、蓋 部は閉位置にある。図示するように、蓋部６４は、フランジ付キャンプ８０．フ ランジ付キャップ内のキャンプの内面８３によって定まる縦方向の細穴８２．一 対の肩部８４．および一対の側壁８６から成る。蓋部６４（第５図）の側壁８６ および前壁８８は、保持部６２の側壁６８および前壁７０に僅かに重なり、蓋部 と保持部とがきっちりとはまるようにすることが望ましい。

蓋部５４をその閉位置に回転させると、細穴８２を定めるフランジ付キャジプ８ ０の内面８３は、カートン容器ストリップ３６を共に収めて押さえつけ、カート ン容器１２を閉じ１本明細書に記載した仕方でカートン容器１２の内容物が汚染 されたり、こぼれたりするのを防ぐ。

カートン容器１２の内容物が空になると、カートン容器は廃棄し、新しいカート ン容器を器具６０に入れる。このように器具６０は繰り返して用いることができ る。

先に述べたその他の器具と同様に、この器具６０は、望ましくは、低費用ではあ るが丈夫な材料１例えば、プラスチックを用いて作るのがよい。

これ以上説明するまでもなく、これまで述べた説明は本発明を十分に例示するも のであるので、誰でも、現在の知識および今後得られる知識を用いて１本発明を 種々の使用条件において容易に用いることができるであろう。

国際調査報告 ｌＩＩｍｎａｔｌａｎａｌ＾””””’ｏＰＣＴ／ＩＪＳ８６１０２４６９

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. １．ゲープルトップ型カートン容器用の蓋器具で，前述の器具は，縦方向の細穴 を定める一対の内面を有するフランジ付キャップを有し，さらに前述の器具は， 前述のフランジ付キャツプから延び且つ前述のゲープルトップにぴったりとあて はまる傾斜側壁を有し，さらに前述の器具は，前述のフランジ付キャップから下 方に延びる前壁と後壁を有し，前述の前壁と後壁は前述の側壁の間に延び、 前述のカートン容器は，一対のストリップを有し，前述のストリップは内面と外 面とを有し，前述のストリップの内面はその縦方向長さに沿って共に接着され， 前述のストリップの一端をこじて引き離すと，前述のカートン容器の内容物を取 り出すための注ぎ口が形成され， 前述の器具を前述のカートン容器に装着すると，前述のカートン容器の前述のス トリップの前述の外面は前述の細穴のなかに閉じ込められるように置かれ，その 結果，前述の細穴を形成する前述の内面は前述のストリンプを閉じた状態に保持 し，そうすることによって，前述のカートン容器の内容物がこぼれるのを防ぎ， また，カートン容器内に汚染物質が侵入するのを防ぎ，前述の側壁および前壁お よび後壁は前述のカートン容器の形状に従って紙製カートン容器ストリップを前 述の細穴に導き入れるもの。
2. ２．請求の範囲第１項の器具で，前述の器具がプラスチックで形成されるもの。
3. ３．ゲープルトップ型カートン容器の保持および閉止用の器具で，前述のカート ン容器は，底部，一対の側面パネル，前パネルおよび後パネル，一対の傾斜パネ ルから成り，各傾斜パネルは各側面パネルに接続され且つ各側面パネルから上向 き且つ内向きに延び，前述の傾斜パネルは一対の垂直パネルに至る逆Ｖ型を形成 し，前述のストリップはそれぞれ各傾斜パネルに接続され且つ内面と外面とを有 し，前述のストリップの内面はそれらの縦方向の長さに沿って接着され，前述の ストリップの一端をこじて引き離すと，前述の容器の内容物を取り出すための注 ぎ口が形成され， 前述の器具は，上部と中空の下部から成り，前述の下部は，底壁，一対の側壁， 前壁および後壁，および前述の後壁に取りつけた把手から成り，前述の上部は， 縦方向の細穴を定める一対の内面を含むフランジ付キャップから成り，前述の上 部はさらに前述のフランジ付キヤップから延び且つ前述のゲープルトップとぴっ たり合うようにした傾斜側壁を含み，前述の器具はさらに，前述のフランジ付キ ャップから下方に延びる前壁および後壁を含み，前述の前壁および後壁は前述の 側壁の間に延びて，前述のカートン容器を前述の下部に入れ，且つ前述の上部を 前述のカートン容器に装着すると，前述のカートン容器の前述のストリップの前 述の外面は前述の細穴のなかに閉じ込められるように置かれ，前述の細穴を定め る前述の内面は前述のストリップを閉じた状態に保持し，そうすることによって ，前述のカートン容器の内容物がこぼれるのを防ぎ，また，カートン容器内に汚 染物質が侵入するのを防ぎ，また，前述の上部の前述の傾斜側壁および前述の前 壁および後壁は前述のカートン容器の形状に従って前述のカートン容器ストリッ プを前述の細穴に導き入れるもの。
4. ４．請求の範囲第３項の器具で，前述の器具がプラスチックで形成されるもの。