JPS635008B2 - - Google Patents

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JPS635008B2
JPS635008B2 JP57123078A JP12307882A JPS635008B2 JP S635008 B2 JPS635008 B2 JP S635008B2 JP 57123078 A JP57123078 A JP 57123078A JP 12307882 A JP12307882 A JP 12307882A JP S635008 B2 JPS635008 B2 JP S635008B2
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JP
Japan
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bismuth
dyeing
catalyst
present
composition according
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JP57123078A
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Japanese (ja)
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JPS5859907A (en
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Rapidasu Haabaato
Shansuki Arubaato
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KOOMU Inc
Original Assignee
KOOMU Inc
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Publication date
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Publication of JPS635008B2 publication Critical patent/JPS635008B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明は、新規なヒト毛髪染色用組成物にかか
わる。更に特定するに、本発明は、ビスマス塩お
よび触媒成分を含む該染色用組成物にかかわる。 化粧品産業において、色素は、主にヒト毛髪着
色用に種々の形態で用いられてきた。かかる用途
では、人体安全性にかかわる事柄、高い毒性を有
する物質への暴露やユーザの皮膚若しくは毛髪組
織にもたらされうる他の悪影響を排除させねばな
らぬなど考慮すべき事柄に基いて、使用染料系に
多くの制約が課されてきた。 従来、ヒト毛髪着色用、特に男性ないし女性の
白髪を黒ずませることを含む用途で、ビスマス含
有染料系が用いられてきた。 このビスマス含有染料系の使用分野では、達成
される効果を改善するために種々の添加剤や増進
剤が提案されている。また、多くの染料処方物お
よび染色機構についても報告されている。 染色業界の歴史が長いにもかかわらず、ヒト毛
髪に全く申し分のない染色用組成物はいまだに得
られていない。種々の知られた毛染め用組成物の
欠点として例えば、被処置毛髪に付与される着色
の程度が比較的低く、また(或は)所期着色を達
成すべく染料をヒト毛髪繊維に付与する際の効率
ないし容易さが比較的低いことが挙げられる。 ヒト毛髪用の改良された染色系を達成しようと
してかなりの努力が払われてきたが、基本的な毛
髪染色方法を向上させる既知手段は概ね、部分的
に成功をおさめたにすぎない。 開発された方法は、所定の染色系で認識される
一つ以上の欠点を改良するのに役立つてはいる
が、しばしば該染色系の他特性を一層厄介なもの
とし、或はヒト毛髪に使われてきた他染色系に類
似特性を改良するには何ら役立たなかつた。 ヒト毛髪および関連物質染色用の各種既知組成
物についての斯界における技術レベルを以下に例
示する: Kritchevskyの米国特許第2185467号(1940年
1月2日公示)には、有機染料とホルムアミド又
はその誘導体を用いて該有機染料のヒト毛髪に対
する付着力を高めることが開示されている。しか
しながら、ビスマス含有染料やかかる染料系に本
発明の触媒を併用して達成される利益については
何ら言及されていない。 Seemullerの米国特許第2983651号(1961年5
月9日公示)は、染料および被染色物に関して化
学的に中性の水性有機溶剤を媒体とする直接染料
溶液を用いた動物繊維の染色に関する。而して、
この発明に従い多くの染色系が適用しうる旨記さ
れているが、本発明の主題をなすビスマス含有染
料系の使用については何ら言及されていない。 米国特許第3075821号(1963年1月29日公示)
には、ケラチン物質を染色するために2段法にし
て、コバルト、ニツケル、銅、亜鉛、パラジウ
ム、銀、カドミウム又はこれらの混合物の水溶液
をケラチン繊維に適用し次いで該繊維にジチオ―
オキサイド溶液で処理することよりなる2段法の
使用が開示されている。しかしながら、本発明の
如きビスマス含有染料系の使用については何ら示
されていない。 Lecher等の米国特許3206363号(1965年9月14
日公示)は、生きたヒト毛髪を含む天然ないし合
成ポリアミド繊維を染色するのに使われる染料系
に或る特定の尿素アルキル誘導体を用いることに
よつて、在来技術で用いられる各種溶媒の使用に
伴なう頭皮汚れおよび(又は)頭皮刺激を防ぐこ
とにかかわる。しかしながら、本発明の組成物に
よつて示される如き高い特性を示すビスマス含有
染料系の使用については何ら教示されていない。 Zviak等の米国特許第3402986号(1968年9月
24日公示)は、染料および毛髪に対し化学的に不
活性な無色且つ無毒のアルコール類から選ばれる
水混和性アルコールを10重量%以下で含む水性媒
質に分散せしめた直接染料を用いて毛髪を周囲温
度で染色する方法にかかわる。 Tuckerの米国特許第3632290号(1972年1月4
日公示)は、広範囲の色素を含む通常水不溶性染
料用の担体兼可溶化剤としての水性媒質に溶かし
たアリールおよびアルキルグリコールエーテル混
合物を用いることを包含するヒト毛髪染色用組成
物にかかわる。 Zviak等の別の米国特許第3822112号(1974年
7月2日公示)は、アゾ染料、塩基性染料又はニ
トロ染料いずれかの直接染料の水溶液を、2―フ
エノキシエタノール0.5〜8重量%およびエチル
グリコールアセテート3.5〜12重量%と混合して
なる組成物を適用することを含むヒト毛髪染色方
法にかかわる。ここでも、本発明の主題をなすビ
スマス含有染料系の使用や本発明に開示せる触媒
成分の使用について何ら言及されていない。 かくして、本発明の染料系ないし染色方法すな
わち、ヒト毛髪を処置するのに用いられる染料系
の効力を非常に望ましい程度に高めるべく特異な
性質を示す触媒とビスマス塩を用いることを包含
する該系ないし染色方法は、上記列挙した従来文
献のいずれにも言及されておらず、示唆すらされ
ていない。 それ故、本発明の一つの目的は、在来法の類似
せる毛染め用組成物に較べ、ヒト毛髪着色効力に
おいてかなりの改良をもたらす、ビスマス塩と触
媒成分とからなるヒト毛髪染色用組成物を提供す
ることである。 本発明の別の目的は、在来法の類似せるビスマ
ス含有染料系を用いて従前見込まれたよりも短い
時間で所期のヒト毛髪着色度を達成する、ビスマ
ス塩と触媒成分とよりなる組成物を使つた、毛髪
染色方法を提供することである。 本発明の叙上および他の目的は、以下の詳細な
説明より明らかとなろう。 概記するに、本発明に従えば、共鳴性二重結合
を有する酸素原子又は、炭素原子に結合したエー
テル基の酸素原子いずれかを含む化学構造を有す
る触媒とビスマス塩よりなる毛髪染色用組成物で
あつて、しかも使用触媒が水への高い溶解度およ
び約50〜170の分子量を有することを特徴とする
組成物が提供される。 また、本発明は、ビスマス塩と触媒成分に、ト
リエタノールアミン、少くとも1種の含硫黄成
分、トリトンX100および水よりなる組成物を混
合してなる新規なヒト毛髪染色用組成物を提供す
る。 ヒト毛髪を着色するためにビスマス含有染料系
を用いる際、共鳴性二重結合を有する酸素原子又
は、炭素原子に結合したエーテル基の酸素原子い
ずれかを含む化学構造を有し且つ水への高い溶解
度および約50〜170の分子量を有する触媒成分を
混入することは、到達すべき着色度の向上に大い
に資し、しかも一定の毛髪試料に所期着色度をも
たらすのに必要な時間の短縮化にも資するとわか
つた。 本発明の組成物の如き毛染め用組成物において
は、最終的に硫化ビスマス形状で被処置毛髪に沈
着するのに必要な溶解せる硫黄イオンをビスマス
イオンとの利用を可能にする組成物を構成すべ
く、水溶液に溶けないくえん酸ビスマスの如き各
種ビスマス塩が通常、トリエタノールアミンおよ
び、トリトンX100(Rohm&Hass社製の湿潤剤)
の如き市販湿潤剤並びに硫黄およびチオ硫酸ナト
リウムを含む種々の他成分と一緒に用いられる。 ビスマスの硫化物は水性媒質に通常不溶である
ため、そのイオンが毛髪繊維に侵入したりそこで
ビスマスの硫化物分子を形成して必要な着色度を
付与したりすることが困難になる。而して、かか
るビスマスの硫化物分子は、被処置毛髪上に実際
に沈着されると概ね、毛髪に灰色を付与する分子
量241.07の硫化ビスマス(モノ)形状か或は、毛
髪に褐色を帯びた黒色を付与する分子量514.20の
三硫化ビスマス形状をなす。 既述の触媒成分は、該触媒の負の酸素が正のビ
スマスイオンを引付けた該触媒の正の炭素が負の
硫黄イオンを引付けうる簡便な手段を供すると仮
定される。 該引付けられたイオン同士は、毛髪繊維への侵
入と後続乾燥ののち該繊維内で結合して、有色硫
化ビスマスないし三硫化ビスマス成分を構成す
る。 ヒト毛髪がビスマス含有染料系で効果的に着色
されるには、染料系の複数成分の複雑な相互作用
がかかわり合い、またヒト毛髪繊維内での硫化ビ
スマスないし三硫化ビスマスの形成に必要な硫黄
を供与すべく過剰の硫黄イオンの存在が要求され
るとわかつた。 共鳴性二重結合を有する酸素原子又は、炭素原
子に結合したエーテル基の酸素原子いずれかを含
む化学構造を有し且つ水への高い溶解度および約
50〜170の分子量を有する触媒成分は、N―メチ
ル―2―ピロリドン、N―シクロヘキシル―2―
ピロリドン、ブチロラクトン、カルビトール、
1,4―ジオキサンおよびテトラヒドロフランよ
りなる群から選定されうる。 可溶ビスマス塩染料系と約0.5〜約20重量%の
既述成分よりなる基本組成物を用いるとき、ヒト
毛髪に付与される着色に有意な改良が達成されう
るとわかつた。最適な結果を得るには、ヒト毛髪
染色用組成物の全重量を基にして好ましくは約10
重量%の触媒成分が用いられる。また、組成物の
全重量を基にして77.4〜96.9重量%量の水が用い
られる。 本発明を更に説示するために下記例を示すが、
それによつて本発明を限定するつもりはない。 例 各例において、本発明の好ましい組成物の効果
を例示するのに次の如き基本組成物を用いた: 表1―基本組成物 成 分 重量% くえん酸ビスマス 0.50 トリエタノールアミン(TEA) 1.00 硫黄(沈降) 0.50 チオ硫酸ナトリウム 0.50 トリトンX100(湿潤剤) 0.10 脱イオン水 87.40 触媒成分 10.00 100.00 各例の毛染め用組成物は次のようにして調製さ
れた: 先ず、70℃に加熱した水50%に、TEAとくえ
ん酸ビスマスを連続混合して加えた。この時点で
青〜紫の曇りが現出した。分散せる粉末がみえな
くなつて溶液になるまで、混合を続行した。 この混合物を40℃に冷却し、絶えずかき混ぜな
がら、チオ硫酸ナトリウムを加えた。 別の容器内で、硫黄をトリトンX100を水10%
に分散させてスラリーを得た。次いで、このスラ
リーを約20分間粉砕して硫黄塊状物が全くないよ
うした。 粉砕後のスラリーを、くえん酸ビスマス、
TEAおよびチオ硫酸ナトリウムの混合物に絶え
ずかき混ぜながら加え、残り%の水を用いて、ス
ラリーの入つていた容器をゆすぎ、このゆすぎ水
を上記混合物に加えた。 次いで、混合物に触媒成分を、更にかき混ぜな
がら加えた。 種々のヒト毛髪試料に、得られた毛染め用組成
物を1分間適用したのち乾燥せしめた。 乾燥後24時間経たヒト毛髪試料の着色を目視評
価し、1〜10の尺度で等級づけした。ここで、1
は、表1の基本組成物中触媒成分を用いずに得ら
れた結果を示し、また10は最適効果を表わす。こ
の色比較で24時間待つたのは、例XXで観察され
る如く、漸進的な暗色化が生じたためである。 例 〜XII 表1に記載の基本組成物にして、触媒成分を含
まないもの、また本発明の毛髪染色用組成物中触
媒としての相対的効果を例示すべく他の各種成分
10重量%を含むものを用いて、種々のヒト毛髪試
料を処置した。 表2に、試みた種々の触媒成分とまた、前記手
順を用いて染色し染色後24時間経た試料を対照と
比較した、1〜10を尺度とする相対的色等級付け
の結果を掲載する。
The present invention relates to a novel composition for dyeing human hair. More particularly, the invention relates to said dyeing composition comprising a bismuth salt and a catalyst component. In the cosmetics industry, pigments have been used in various forms, primarily for the coloring of human hair. For such applications, the use is subject to considerations such as human safety, exposure to highly toxic substances, and other possible adverse effects on the user's skin or hair tissue. Many restrictions have been placed on dye systems. Traditionally, bismuth-containing dye systems have been used for human hair coloring, particularly in applications involving the darkening of gray hair in men and women. In this field of use of bismuth-containing dye systems, various additives and enhancers have been proposed in order to improve the effects achieved. Many dye formulations and dyeing mechanisms have also been reported. Despite the long history of the dyeing industry, there is still no dyeing composition that is completely satisfactory for human hair. Disadvantages of various known hair dyeing compositions include, for example, the relatively low degree of coloration imparted to the treated hair and/or the difficulty in applying the dye to human hair fibers to achieve the desired coloration. The efficiency and ease of use are relatively low. Although considerable efforts have been made to achieve improved dyeing systems for human hair, known means of improving basic hair dyeing methods have generally been only partially successful. Although the methods developed have been helpful in ameliorating one or more of the perceived shortcomings of a given dye system, they often make other properties of the dye system more troublesome or difficult to use on human hair. It did nothing to improve the properties similar to other staining systems that have been developed. The state of the art for various known compositions for dyeing human hair and related materials is illustrated below: Kritchevsky, U.S. Pat. It is disclosed that the organic dye is used to increase the adhesion of the organic dye to human hair. However, no mention is made of the benefits achieved by combining bismuth-containing dyes or such dye systems with the catalyst of the present invention. Seemuller U.S. Patent No. 2,983,651 (5/1961)
No. 9) relates to the dyeing of animal fibers using a direct dye solution in an aqueous organic solvent which is chemically neutral with respect to the dye and the material to be dyed. Then,
Although it is stated that many dyeing systems can be applied according to the invention, no mention is made of the use of bismuth-containing dye systems, which are the subject of the invention. U.S. Patent No. 3075821 (published January 29, 1963)
In order to dye keratin materials, a two-step process is used in which an aqueous solution of cobalt, nickel, copper, zinc, palladium, silver, cadmium or mixtures thereof is applied to keratin fibers and then the fibers are treated with dithio-
The use of a two-step process consisting of treatment with an oxide solution is disclosed. However, there is no indication of the use of bismuth-containing dye systems such as those of the present invention. No. 3,206,363 to Lecher et al. (September 14, 1965)
The use of certain urea alkyl derivatives in dye systems used to dye natural and synthetic polyamide fibers, including living human hair, has been shown to reduce the use of various solvents used in conventional techniques. It is concerned with preventing scalp stains and/or scalp irritation associated with. However, there is no teaching of the use of bismuth-containing dye systems exhibiting the enhanced properties exhibited by the compositions of the present invention. No. 3,402,986 to Zviak et al. (September 1968)
(Announced on the 24th) is a method of dyeing hair using a direct dye dispersed in an aqueous medium containing up to 10% by weight of a water-miscible alcohol selected from colorless and non-toxic alcohols that are chemically inert to the dye and hair. Concerns methods of dyeing at ambient temperature. Tucker U.S. Pat. No. 3,632,290 (January 4, 1972)
(Publication of 1999) relates to compositions for dyeing human hair that involve the use of aryl and alkyl glycol ether mixtures dissolved in an aqueous medium as carriers and solubilizers for normally water-insoluble dyes containing a wide range of pigments. Another U.S. Pat. No. 3,822,112 to Zviak et al. (published July 2, 1974) discloses that an aqueous solution of a direct dye, either an azo dye, a basic dye, or a nitro dye, is prepared in an amount of 0.5 to 8% by weight 2-phenoxyethanol. and 3.5 to 12% by weight of ethyl glycol acetate. Again, no mention is made of the use of the bismuth-containing dye system which is the subject of the invention or of the catalyst components disclosed in the invention. Thus, the dye system or method of the present invention comprises the use of catalysts and bismuth salts that exhibit unique properties to highly desirable enhance the efficacy of dye systems used to treat human hair. The staining method is not mentioned or even suggested in any of the prior art documents listed above. It is therefore an object of the present invention to provide a human hair dyeing composition comprising a bismuth salt and a catalyst component, which provides a significant improvement in human hair coloring efficacy compared to similar hair dyeing compositions of the prior art. The goal is to provide the following. Another object of the present invention is to provide a composition comprising a bismuth salt and a catalyst component that achieves the desired degree of human hair coloration in a shorter time than previously expected using bismuth-containing dye systems similar to conventional methods. An object of the present invention is to provide a hair dyeing method using the same. These and other objects of the invention will become apparent from the detailed description below. Briefly, according to the present invention, there is provided a hair dyeing composition comprising a bismuth salt and a catalyst having a chemical structure containing either an oxygen atom having a resonant double bond or an oxygen atom of an ether group bonded to a carbon atom. A composition is provided, characterized in that the catalyst used has a high solubility in water and a molecular weight of about 50-170. The present invention also provides a novel human hair dyeing composition comprising a bismuth salt and a catalyst component mixed with a composition comprising triethanolamine, at least one sulfur-containing component, Triton X100, and water. . When using bismuth-containing dye systems to color human hair, they must have a chemical structure containing either an oxygen atom with a resonant double bond or an oxygen atom of an ether group attached to a carbon atom and have a high susceptibility to water. The incorporation of a catalyst component with solubility and molecular weight of about 50 to 170 greatly contributes to increasing the degree of coloration to be achieved, while reducing the time required to bring the desired degree of coloration to a given hair sample. I found that it also helps. Hair dyeing compositions such as the compositions of the present invention are comprised of compositions that allow bismuth ions to utilize the soluble sulfur ions needed to ultimately deposit on the hair to be treated in the form of bismuth sulfide. Various bismuth salts, such as bismuth citrate, which are insoluble in aqueous solutions, are usually used with triethanolamine and Triton X100 (a wetting agent manufactured by Rohm & Hass).
and various other ingredients including sulfur and sodium thiosulfate. Bismuth sulfide is usually insoluble in aqueous media, making it difficult for its ions to penetrate the hair fibers and form bismuth sulfide molecules there to impart the required degree of coloration. Therefore, when such bismuth sulfide molecules are actually deposited on the hair to be treated, they are generally in the form of bismuth sulfide (mono) with a molecular weight of 241.07, which imparts a gray color to the hair, or in the form of bismuth sulfide (mono), which imparts a gray color to the hair. It is in the form of bismuth trisulfide with a molecular weight of 514.20 that gives it a black color. It is hypothesized that the catalyst components described provide a convenient means by which the negative oxygen of the catalyst can attract positive bismuth ions and the positive carbon of the catalyst can attract negative sulfur ions. The attracted ions, after penetration into the hair fiber and subsequent drying, combine within the fiber to form colored bismuth sulfide or bismuth trisulfide components. The effective coloring of human hair with bismuth-containing dye systems involves a complex interaction of multiple components of the dye system, and the sulfur content necessary for the formation of bismuth sulfide or bismuth trisulfide within the human hair fiber. It was found that the presence of an excess of sulfur ions was required to donate. It has a chemical structure containing either an oxygen atom with a resonant double bond or an oxygen atom of an ether group bonded to a carbon atom, and has high solubility in water and approximately
Catalyst components having a molecular weight of 50 to 170 include N-methyl-2-pyrrolidone, N-cyclohexyl-2-
pyrrolidone, butyrolactone, carbitol,
It may be selected from the group consisting of 1,4-dioxane and tetrahydrofuran. It has been found that when using a base composition consisting of a soluble bismuth salt dye system and from about 0.5% to about 20% by weight of the previously mentioned ingredients, significant improvements in the coloration imparted to human hair can be achieved. For optimal results, preferably about 10
% by weight of catalyst components are used. Water is also used in an amount of 77.4 to 96.9% by weight based on the total weight of the composition. The following examples are provided to further illustrate the invention:
It is not intended that the invention be limited thereby. EXAMPLES In each example, the following base compositions were used to illustrate the effects of the preferred compositions of the present invention: Table 1 - Base Composition Ingredients Weight % Bismuth Citrate 0.50 Triethanolamine (TEA) 1.00 Sulfur (Sedimentation) 0.50 Sodium thiosulfate 0.50 Triton %, TEA and bismuth citrate were added in continuous mixing. At this point, a blue to purple cloud appeared. Mixing was continued until the powder to be dispersed was no longer visible and was in solution. The mixture was cooled to 40° C. and sodium thiosulfate was added with constant stirring. In a separate container, sulfur Triton X100 10% water
to obtain a slurry. This slurry was then milled for approximately 20 minutes to ensure that it was free of any sulfur lumps. The slurry after pulverization is mixed with bismuth citrate,
The TEA and sodium thiosulfate mixture was added to the mixture with constant stirring, the remaining % water was used to rinse the vessel containing the slurry, and the rinse water was added to the mixture. The catalyst components were then added to the mixture with further stirring. The resulting hair dye composition was applied to various human hair samples for 1 minute and then allowed to dry. Coloration of human hair samples 24 hours after drying was visually evaluated and graded on a scale of 1-10. Here, 1
indicates the results obtained without the catalyst component in the base composition of Table 1, and 10 represents the optimum effect. The 24 hour wait for this color comparison was due to the gradual darkening that occurred as observed in Example XX. Examples ~XII The basic composition shown in Table 1, which does not contain a catalyst component, and various other components to illustrate the relative effectiveness as a catalyst in the hair dyeing composition of the present invention.
10% by weight was used to treat various human hair samples. Table 2 lists the various catalyst components tried and also the relative color rating results on a scale of 1 to 10 comparing samples dyed using the above procedure and 24 hours after dyeing to a control.

【表】 る。
例 〜 本発明の毛染め用組成物の種々の特徴の臨界性
を立証するために、いくつかの染色用処方物を、
前記手順に従つて調製し且つ評価した。 各組成物並びに、処置せんとするヒトの各毛髪
試料への適用後に得た相対的等級付けを表3に掲
載する。
[Table]
Examples ~ In order to demonstrate the criticality of the various characteristics of the hair dyeing compositions of the invention, several dyeing formulations were
Prepared and evaluated according to the procedure described above. Table 3 lists each composition and the relative grading obtained after application to each human hair sample to be treated.

【表】 アミン
[Table] Amine

【表】 上記結果は、窒素原子に結合したカルボニルを
有する尿素の如き触媒成分が本発明の染料系にお
いて無効であることを例示している。同様に、硫
化ビスマスを効果的に形成するには、元素状硫黄
が染色系に存在することが臨界的である。また、
酢酸鉛の如き他の重金属塩の使用も無効であり、
かくして触媒成分は鉛塩ではなく、ビスマス塩を
以て有用且つ有利とわかる。 例 〜 表1に記載せる組成物のビスマス塩染料系に使
用すべき触媒成分の量範囲を例示すべく、基本組
成物を基に、特定の使用触媒成分、重量%のみを
変える(残量は計100%とするのに十分量の水と
する)ことによつて、いくつかの処方物を調製し
た。これらの処方物を前記手順に従つて評価し
た。 使用触媒成分(重量%)および1〜10の尺度で
評価した相対色等級付けを表4、表5および表6
に掲載する。
TABLE The above results illustrate that catalyst components such as urea having a carbonyl attached to the nitrogen atom are ineffective in the dye system of the present invention. Similarly, the presence of elemental sulfur in the dyeing system is critical for effective formation of bismuth sulfide. Also,
The use of other heavy metal salts such as lead acetate is also ineffective;
Thus, it has been found useful and advantageous to have bismuth salts as catalyst components rather than lead salts. Example ~ To illustrate the range of amounts of catalyst components that should be used in the bismuth salt dye systems of the compositions listed in Table 1, based on the basic composition, only the specific catalyst components used and the weight percentages are varied (remaining amounts are Several formulations were prepared by adding enough water to make a total of 100%. These formulations were evaluated according to the procedure described above. Catalyst components used (wt%) and relative color ratings evaluated on a scale of 1 to 10 are shown in Tables 4, 5 and 6.
Published on.

【表】【table】

【表】【table】

【表】【table】

【表】 上記例に使用した処方物は元素状硫黄とチオ硫
酸ナトリウムとを用いているが、元素状硫黄単
独、チオ硫酸カリウムの如き他種チオ硫酸塩又は
これらの混合物も本発明方法を効果的にするのに
必要な硫黄イオンを供与するのに役立ちうる。 同様に、TEAが錯化剤として用いらてきたが、
水酸化アンモニアを含む他の類似錯化剤も効果的
に使用されうる。 以上、本発明を特定の具体化について説示した
が、本発明の範囲を逸脱することなくいくつかの
変更および修正をなしうることは当業者に明らか
であろう。
[Table] Although the formulation used in the above example uses elemental sulfur and sodium thiosulfate, elemental sulfur alone, other thiosulfates such as potassium thiosulfate, or mixtures thereof may also be effective in the present method. This can help provide the sulfur ions needed to target the target. Similarly, TEA has been used as a complexing agent;
Other similar complexing agents may also be used effectively, including ammonia hydroxide. Although the invention has been described with respect to particular embodiments, it will be apparent to those skilled in the art that certain changes and modifications can be made without departing from the scope of the invention.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 (a)ビスマス塩、(b)硫黄給源、(c)錯生成剤並び
に、随意成分としての(d)常用添加剤ないし加工助
剤を含む染色用組成物にして、(e)N―メチル―2
―ピロリドン、N―シクロヘキシル―2―ピロリ
ドン、ブチロラクトン、カルビトール、1,4―
ジオキサンおよびテトラヒドロフランより選ばれ
る触媒を存在させることを特徴とする、ヒト毛髪
着色に適した染色用組成物。 2 触媒(e)が、本組成物の全重量を基にして約
0.5〜20重量%量で存在することを特徴とする、
特許請求の範囲第1項記載の染色用組成物。 3 触媒(e)が本組成物の全重量を基にして約10重
量%量で存在することを特徴とする、特許請求の
範囲第2項記載の染色用組成物。 4 錯生成剤(c)がトリエタノールアミンであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項〜3項のい
ずれか一項記載の染色用組成物。 5 湿潤剤(f)トリトン(Triton)X100(登録商標
名)が存在することを特徴とする特許請求の範囲
第1項〜4項のいずれか一項記載の染色用組成
物。 6 硫黄給源の少くとも1種が元素硫黄および
(又は)チオ硫酸塩であることを特徴とする、特
許請求の範囲第1項〜5項のいずれか一項記載の
染色用組成物。 7 水(g)が、本組成物の全重量を基にして77.4〜
96.9重量%量で存在することを特徴とする、特許
請求の範囲第1項〜6項のいずれか一項記載の染
色用組成物。 8 ビスマス塩 0.5% 触 媒 10.0% トリエタノールアミン 1.0% 硫 黄 0.5% チオ硫酸ナトリウム 0.5% トリトンX100(登録商標名) 0.1% 水 87.4% (上記%はいずれも重量による)よりなること
を特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の組成
物。
[Scope of Claims] 1. A dyeing composition comprising (a) a bismuth salt, (b) a sulfur source, (c) a complexing agent, and (d) a conventional additive or processing aid as an optional component, (e) N-methyl-2
-pyrrolidone, N-cyclohexyl-2-pyrrolidone, butyrolactone, carbitol, 1,4-
A dyeing composition suitable for coloring human hair, characterized in that a catalyst selected from dioxane and tetrahydrofuran is present. 2 Catalyst (e) is approximately
characterized in that it is present in an amount of 0.5-20% by weight,
A dyeing composition according to claim 1. 3. Dyeing composition according to claim 2, characterized in that catalyst (e) is present in an amount of about 10% by weight, based on the total weight of the composition. 4. The dyeing composition according to any one of claims 1 to 3, wherein the complexing agent (c) is triethanolamine. 5. The dyeing composition according to any one of claims 1 to 4, characterized in that a wetting agent (f) Triton X100 (registered trademark) is present. 6. Dyeing composition according to any one of claims 1 to 5, characterized in that at least one of the sulfur sources is elemental sulfur and/or thiosulfate. 7 Water (g) is 77.4 to 77.4 g based on the total weight of the composition.
Dyeing composition according to any one of claims 1 to 6, characterized in that it is present in an amount of 96.9% by weight. 8 Bismuth salt 0.5% Catalyst 10.0% Triethanolamine 1.0% Sulfur 0.5% Sodium thiosulfate 0.5% Triton The composition according to claim 1, wherein the composition is
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51151341A (en) * 1975-06-20 1976-12-25 Shiseido Co Ltd Hair dye
JPS53130443A (en) * 1977-04-16 1978-11-14 Shiseido Co Ltd Hairdye
JPS5598980A (en) * 1978-10-20 1980-07-28 Combe Inc Composition for dyeing fiber article

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