JPS63500589A - バイヤ−法液の清澄化 - Google Patents
バイヤ−法液の清澄化Info
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- JPS63500589A JPS63500589A JP61503898A JP50389886A JPS63500589A JP S63500589 A JPS63500589 A JP S63500589A JP 61503898 A JP61503898 A JP 61503898A JP 50389886 A JP50389886 A JP 50389886A JP S63500589 A JPS63500589 A JP S63500589A
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- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01F—COMPOUNDS OF THE METALS BERYLLIUM, MAGNESIUM, ALUMINIUM, CALCIUM, STRONTIUM, BARIUM, RADIUM, THORIUM, OR OF THE RARE-EARTH METALS
- C01F7/00—Compounds of aluminium
- C01F7/02—Aluminium oxide; Aluminium hydroxide; Aluminates
- C01F7/46—Purification of aluminium oxide, aluminium hydroxide or aluminates
- C01F7/47—Purification of aluminium oxide, aluminium hydroxide or aluminates of aluminates, e.g. removal of compounds of Si, Fe, Ga or of organic compounds from Bayer process liquors
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
バイヤー法液の清澄化
水性液からの無機質懸濁固形分の分離は、しばしば非イオン型、陰イオン型もし
くは陽イオン型としうる高分子凝集剤(flo−cculant)を前記の液へ
添加することによシ促進される。
この液がアルカリ性である場合、凝集剤は一般に陰イオン型もしくは非イオン型
重合体であるが、アルカリ性の液に陽イオン型重合体を使用す1昏↓も幾つかあ
る。
米国特許第3,023,162号においては、部分的にもしくは完全に四級化し
たジアルキルアミノアルキル(メト)アクリレートをpH9〜14を有する水性
懸濁物の凝集用に使用しており、その際懸濁している固形分は有機(たとえば下
水)または無機(たとえば選鉱液)である。
米国特許第4,160,731号においては、アクリルアミドと3(メタクリル
アミド)−プロピル−トリメチルアンモニウムクロライド(MAPTAC)との
共重合体を使用して、pHを少なくとも12まで上昇させるために充分量の石灰
が添加されている下水汚泥(スラッジ)の脱水を促進している。
バイヤー法の液の清澄化(clarification)には特定の問題が生ず
る。バイヤー法は、ボーキサイトを水酸化ナトリウムで温浸(digestio
n) して赤泥スラリーを形成させ、この赤泥固形分を液から分離し、次いで、
分離した液からアルミニウムを回収することによシボ−キサイドからアルミニウ
ムを得るだめの広範に使用されているプロセスである。この液は高純度であるこ
とが重要である。というのは、不純物がアルミニウム回収工程の後の段階に持込
まれて、得られるアルミニウムの純度を低下させかつ/または後の回収段階の操
作をよシ困難にするからである。たとえば、液中の無機質懸濁固形分の存在は、
たとえば鉄によるアルミニウムの汚染を生じ易く、一方たとえばフミン酸塩(h
umates )のような溶解した有機物質の存在は回収工程の際の結晶化を阻
害する傾向を有する。
したがって、懸濁している無機質の固形分の分離は一般に2段階、すなわち殆ん
どの懸濁固形分を除去する主沈澱段階と、で行なわれる。たとえば澱粉またはポ
リアクリル酸ナトリウムのような凝集剤が一般に使用されて沈澱段階を促進する
が、通常圧力濾過段階の効果を上昇させるためKは、たとえば懸濁している粒子
は極めて微細であるため、追加のステップを行なわねばならない。また、従来た
とえばカルシウム化合物のよりな濾過助剤が添加されている。単に沈殿器段階に
対する陰イオン型もしくは非イオン型凝集剤の量を増大させても結果が向上する
ことはなく、一般には結果を一層悪化させる。何故なら、この段階で過剰投入と
なり、かつ過剰量の溶解した重合体がフィルタの目詰りを助長する傾向を示すか
らである。
特開昭第5009646 A号には、主沈澱段階における赤泥スラリーの沈澱を
、ポリアクリル酸ナトリウムの添加に続いて四級化ジアルキルアミノアルキ/L
/(メト)アクリレートの添加によって促進することが提案されている。
米国特許第4,578,255号(本出願の優先口には刊行されていない)にお
いては、水溶性のビニル系高分子第四アンモニウム塩の添加を含む特定のプロセ
スによってバイヤー法の液からフミン酸塩を除去することが提案されている。満
足に機能することが示される咋−のビニル重合体はジアリルジメチルアンモニウ
ムクロライド(DADMAC)の重合体であって、4.8iでの固有粘度を有す
る重合体がいくつか挙げられてはいるが、約1までのIV(固有粘度)を有する
DADMAC重合体にょシ最良の結果が得られることは明らかである。DADM
AC以外のビニル重合体は、米国特許第4,578,255号公報には示されて
いない。
したがって、アルミン酸ナトリウム液をよシ良好に清澄化させ、特によシ良好な
濾過を促進することが尚急務である。何故なら、現在の方法は炉布の頻繁な目詰
シを起こし、したがってフィルタの流過速度を低下させかつ炉布のよシ頻繁な清
澄(りリーニング)が必要となるからである。
本発明においては、バイヤー法で得られたアルミン酸ナトリウム液中に懸濁して
いる無機質の固形分を凝集剤の添加により凝集させてこの液から分離し、かつ凝
集剤は、1dl/lより高い固有粘度を有し、かつ式:
%式%
〔式中、R11は水素もしくはメチルであp、Btはバックボーン(主鎖)中に
少なくとも2個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖のC2−、アルキレンで
あυ、かつWおよびWは独立してCト、アルキルから選択される〕の単量体から
誘導された四級化反復単位を含む四級化重合体からなる。R1は好ましくはメチ
ルであり、R2はたとえばエチレン、イソプロピレン、t−ブチレンもしくは2
−エチル−1,6−ヘキシレンとしうるが、好ましくは1.3−プロピレンであ
り、WおよびR4は一般に独立してメチルおよびエチルから選択される。好適な
反復単位はジメチルアミノプロピルメタクリルアミド(DMAPMA)から誘導
される。
たとえばメチル、エチル、プロピルもしくは2−ヒドロキシエチル、好ましくは
メチルもしくはエチルである。適する対イオンは塩素イオンs’fjlc酸イオ
ン、メチル硫酸イオン、酢酸イオンおよび硝酸イオンである。反復単位は、たと
えば酸中で酸化エチレンもしくはエピクロルヒドリンによシ四級化させてN−(
2−ヒドロキシエチル)誘導体を生成することができる。
四級化重合体は、たとえば米国特許第4,495,367号公報に記載されたよ
うな第四紙屋素原子を有することができる。好適な四級化重合体は塩化メチルお
よびジメチル硫酸である。
重合体は、特定単位の単独重合体或いは他の共重合したエチレン性不飽和単量体
(一般に他のアクリル単量体)との共重合体とすることができ、ただしこれらの
他の単量体は重合体の所要の性質、すなわち高いpHおよび温度における安定性
を著しく項なってはならない。成る場合には、単独重合体が好適であるが、工業
的には共重合体の方がしばしば効果的である。一般に、重合体は少なくとも10
%、好ましくは25もしくは30チ以上の特定の四級化されている単位を含有す
る。しばしばこの量は50チを越え、特VC80チを越え、たとえば90〜95
チの特定単位(%は全て重量による)の場合に良好な結果がしばしば得られる。
特に好適な重合体は、95〜25重量係の特定の四級化単位と5〜75重量係重
量子レン性不飽和コモノマーとで形成されるものである。コモノマーは一般に非
イオン型であり、適するコモノマーは(メト)アクリルアミド、N−ビニル−N
−メチルアセトアミド、ビニルピロリドンおよび酢酸ビニルを包含する。一般に
、コモノマーはアクリルアミドである。
重合体は一般に少なくともs o o、o o oかつ一般に30,000,0
00以下の高分子″ikを有する。重合体の固有粘度は少なくとも1al/fと
せねばならず、好ましくは少なくとも3dt/ffである。これは30d//f
までとしうるが、一般に8もしくは10dll?たとえば本発明者らによるヨー
ロッパ特許出願第86302987.2号に記載されているようにあらかじめ考
慮した上で少量の架橋もしくは連鎖分枝を与えることもできる。
これら重合体は、たとえば水性ゲル重合Ktc<乾燥および粉砕のような慣用技
術により、或いは逆相重合に続くしばしば共沸4溜により製造することができ、
非水性液体中の重合体の安定懸濁物を生成させるか或いは乾燥ビーズを形成させ
スこれを次いで非水性液から分離することができる。しばしば、重合体を逆相重
合に続き一般に共沸4溜によって小粒子(たとえば4μm未満)の油中安定懸濁
物として作成するのが好適である。
重合体は常法で、一般に固体重合体を水中に溶解させることによりtたけ水中へ
しばしば水中油型乳化剤の存在下で重合体の逆相懸濁物を混入することくよシ形
成させた希釈水溶液として、アルミン酸す) IJウム液に添加することができ
る。
本発明は、任意のアルミン酸す) IJウム液から無機質懸濁固形分を分離する
のに適用することができる。実際上、この液は通常11よシ高いpH,一般に1
3より高くたとえば少なくとも13.5、しばしば少なくとも14のpHを有す
る。本発明の格別な利点は、液がたとえば60C以上、しばしば800以上の高
温度を有する場合にも、この方法が効果的なことである。典型的には、液は少な
くとも95Cの温度を有することができ、115Cまでまたはそれ以上の温度で
も満足しうる結果が得られる。
アルミン酸ナトリウム液はバイヤー法で得られかつそこから無機質懸濁固形分を
分離する必要がある任意の苛性アルミン酸ナトリウム液とすることができるが、
好ましくはボーキサイトを水酸化す) IJウムで温浸し、必要に応じ次いで希
釈することによシ得られるスラリーである。次いで、このスラリーを主分離段階
にかけ、ここで赤泥をスラリーから分離し、次いで1つもしくはそれ以上の洗浄
段階にかける。主沈澱段階から出る液は一般に0.3重量%未滴の懸濁無機質固
形分を含有し、次いでこれを圧力濾過段階にかけて液体の清澄化もしくは洗練を
達成して、懸濁固形分含有量を一層減少させる。本発明による四級化重合体の使
用は特にこの段階で発揮され、すなわち濾過を促進すると共に特に良好な清澄度
と低い固形分含有量とを濾過された液に与える。
本発明は主分離段階からの液へ四級化重合体を添加して行なうことができ、この
場合該段階はたとえば澱粉またはポリアクリル酸ナトリウムのような慣用の随イ
オン型もしくは非イオン型凝集剤を用いて行なうことができる。しかしながら、
四級化重合体を主分離段階前に添加すれば良好な結果が得られ多くの場合には向
上した結果が得られる。四級化重合体を唯一の凝集剤として使用することによシ
分離を達成しうるが、一般にこれを慣用の非イオン型もしくは陰イオン型凝集剤
と組合せて使用することにより分離を促進することが望ましく、一般に陰イオン
型もしくは非イオン型1凝集剤を添加する前に四級化重合体を添加すれば最良の
結果が達成される。四級化重合体と共に使用しうる適する凝集剤は澱粉および水
溶性の陰イオン型合成重合体、たとえばアクリル酸もしくはメタクリル酸または
その他のエチレン性不飽和カルボン酸もしくはスルホン酸(一般にナトリウム塩
またはその他の水溶性塩として)或いはスルホメチル化アクリルアミドの単独重
合体または共重合体を包含する。
圧力濾過は一般にケリー(Kelly ) フィルターによって行なわれ、次い
で得られた液を一般にアルミナ水和物を沈澱させる段階に移丁。
この方法は濾過速度および濾過されたアルミン酸ナトリウム液の品質を向上させ
るのに特に有用であるが、さらにP遇することなく沈澱によって充分な分離が達
成できるようなその他の段階に使用することもできる。
本発明の格別な利点は、フィルタを目詰シさせることなく良好な清澄度が得られ
、したがって良好な沖過速度を達成しうることである。
以下の実施例によυ本発明を例示する。ここで、MAPTACは3−(メタクリ
ルアミド)プロピルトリメチルアンモニウムクロライド、
DADMACはジアリルジメチルアンモニウムクロ2イド、D M A E A
、 M e CJ qは塩化メチルで四級化したジメチルアミノエチルアクリレ
ート、
A Cmはアクリルアミドである。
下記に示す全ての単量体比は重量による。
次の重合体を試験した;
Aニゲル重合によシ作成されたIVが5.1 dl / ?の、MAPTAC単
独重合体(本発明)。
B : MAPTAC: A(77+(70: 30 )共7(合体、IV5.
Odi / t (本発明)。
C: DADMAC重合体、IV<、Jcll/?。
D : DMAEA−MeCノ、=Acrr1(3〇ニア0)共重合体、IV5
.Od/f。
B : DMAEA−MeCノq:Aon(42:58)共重合体、IV 8.
Ocu/ f。
F : DMAEMA−MeCjq単独重合体、IV<、1’dl/り。
Gニアクリル酸ナトリウム単独重合体、IV 13,2dllf。
Hニアクリル酸ナトリウム単独重合体、(V 5.0 #/ P。
Iニアクリル酸ナトリウム:Acm(70: 3 Q )共重合体、IV 9.
Ocu/ f。
Jニジメチ〃アミン/エビクロ〃ヒドリン縮合重合体、IV(1dt/f。
K:MAPTAC:A儂(95:5)、逆相重合に続く共沸4溜によって作成、
IV 4.7 dt/? (本発明)実施例 1
200f/Lの水酸化ナトリウム溶液中にカオリン20f/lを懸濁させた液を
作成するととKよシアルミナを回収するだめのバイヤー法における工程条件を模
倣し、この懸濁物を3■/lの生成物Gによって沈降させた。沈降後に残留し、
2ONTUの濁度と0.3重量%より充分低い悲濁固形分含有量とを有する上澄
液を、600−の高形ビーカー中に500dづつの試料として集めた。試料のそ
れぞれを試験凝集剤によfi O,1、0,25および0.5fng/lの投入
量(これら投入量の最後のものは025rn2/l+0.25■/lの2段階添
加として施こした)にて激しく攪拌しながら処理した。2分間激しく攪拌した後
、攪拌器速度を低下させかつ攪拌を15分間継続し、この期間中攪拌を5分間、
10分間および15分間の間隔で停止させて沈降を生ぜしめ、かつ上澄液の試料
を濁度測定用に使用した。
得られた結果は次の通シである:
第 1 表
A O,119,819,019,0
0,2516,516,515,0
0,56,66,25,3
CO,120,520,019,0
0,251’L0 19.0 18.50.5 19.0 17.5 17.0
G O,119,018,517,0
0,2519,019,019,0
0,519,016,015,0
重合体A(すなわちIVVS2MAPTAC単独重合体)によシ得られた低い濁
度は、重合体G(すなわちポリアクリル酵ナトリウム)をさらに投入使用したも
のと比較して本発明から得られる利点、或いはDADMAC重合体(すなわち重
合体C)の使用からのものと比較した利点を示している。これは、溶解した7ミ
ン酸塩含有量に対するDADMAC重合体の効果(未刊行の米国特許第4.57
8.255号参照)とは無関係に、本発明の方法が米国特許第4.578.25
5号の方法と比較して著しく低下した懸濁固形分を与えることを示している。
実施例 2
実施例1の手順を反復したが、ただし重合体の投入を全体にわたシ段階的に行な
い、すなわち0.25+0.25+0.5tng/Lとし、重合体は0.05?
/を溶液として添加した。得られた結果は次の通シである:
第 2 表
B O,2517,012,0
0,508,06,4
0,5019,018,0
0,5015,515,5
0,5015,015,0
0,5013,012,0
0,5016,516,0
0,5016,013,5
0,5017,016,5
0,5016,515,5
この結果も、DADMAC重合体C1或いはその他の陽イオン型重合体D−Fも
しくはJ、或いは陰イオン型重合体G%Hもしくは工の使用に比較した本発明(
70S MAPTAC共重合体Bの使用)の効果を示している。ジメチルアミン
エチルメタクリレート重合体Fは他の陽イオン型重合体よシも良好な結果を示し
たが、これらはMAPTAC重合体Bで得られた結果よりも劣っていた。
実施例 3
実施例2の手順を反復したが、ただし液は90℃に維持した。
得られた結果は次の通りである:
B O,255,84,2
0,501,81,9
1,001115
G O,258,4&6
0.50 8.8 9・0
1.00 8.8 8.0
この結果は、ポリアクリル酸ナトリウムGを用いる貧弱な結果と比較して、MA
PTAC共重合体Bを使用して高温度で得られる極めて良好な清澄化を示してい
る。
実施例 4
実施例3の手順を反復したが、ただしいろいろなIV値を有する一連のMAPT
AC単独重合体および共重合体に対して全部で10分間の攪拌を行なった。これ
らの結果を第4表に示す。
ここでMAPTACの量は重量%として示し、重合体の残部はアクリルアミドか
ら誘導されたものである。重合体を添加しない場合の濁度は2ONTUであった
。
第4表
100 2、.9 小 0.2 3.8この結果は、フロック寸法およびしたが
って可能な濾過速度の観点からMAPTAcとポリアクリルアミドとの共重合体
を使用する利点を示している。
実施例 5
実施例1におけると同様に液体を作成しかつ沈降させたが、ただし4fn9/L
の生成物Gを使用し、種々の量の試験重合体を上澄液へ添加し、次いで減圧濾過
にかけた。全く重合体を添加しなかった場合には濾過時間は32秒であったが、
第4表に示した各種のMAPTAC共重合体および重合体Fの場合には濾過時間
は重合体投入量を0.1〜1■/lとしだ際約10秒もしくはそれ以上だけ減少
した。
実施例 6
95%のMAPTAcと5%のアクリルアミドとのIV4.7を有する共重合体
の油中50−分散物を、逆相重合に続く共沸4溜によって作成した。この生成物
を重合体にとした。
200 t/lの水酸化ナトリウム中のカオリン10 f/lの懸濁物を作成し
、かつDADMAC重合体CまたはMAPTAC重合体Kを実験室ガング攪拌器
によυ10分間激しく攪拌して懸濁物中へ混入した。これに続いて、0.5■/
lの生成物G(、Nリアクリル酸ナトリウム)を添加した。急速攪拌をさらに1
分間続けた後、低速攪拌にして15分間続けた。次いで、生成物を沈降させかつ
濁りを観察した。
比較として生成物Gを沈降前に添加したが、生成物CおよびKは沈降後に添加し
た。その結果を第5表に示す、ここで「前」の濁度は沈降前に重合体CおよびK
を添加した際に得られた濁度を示し、「後」の濁度はこれらを沈降後に添加した
際の濁度を示している。
第 5 表
生成物 投入量rrrq/l 濁 度 (NTU)前 後
CO,2522,526,5
CO,513,028
C1,014,032
C2,011,032
K O,2516,515,5
K O,5]、2.0 14.5
K 1.0 8.3 15.0
K 2−0 6.8 15.0
この結果は、本発明のM、APTAC共重合体を添加する利点、特にこれを沈降
前に添加する利点を明らかに示l〜ている。
国際調を報告
ANNEX TQ fHE INTERNAτl0NAL 5EARCHREP
ORI ON
Claims (14)
- (1)バイヤー法で得られたアルミン酸ナトリウム液中の無機質懸濁固形分を凝 集剤の添加により凝集させかつ液から分離する方法であつて、凝集剤が1dl/ gより高いIVと四級化された反復単位とを有する四級化重合体からなり、該四 級化された単位が式: CH2=C(R1)CONHR2NR3R4〔式中、R1は水素またはメチルで あり、R2はバツクボーン中に少なくとも2個の炭素原子を有する直鎖または分 枝鎖のC2−8アルキレンであり、R3およびR4は独立してC1−4アルキル から選択される〕 の単量体から誘導されていることを特徴とする方法。
- (2)液がボーキサイトを水酸化ナトリウムで温浸することにより得られたスラ リーであり、かつ分離を主分離段階と圧力ろ過段階とからなる2段階で行なう請 求の範囲第1項記載の方法。
- (3)四級化重合体を主分離段階前に添加する請求の範囲第2項記載の方法。
- (4)凝集剤が、主段階前に添加された非イオン型および/または陰イオン型高 分子凝集剤をさらに含む請求の範囲第3項記載の方法。
- (5)非イオン型および/または陰イオン型高分子凝集剤の前に四級化重合体を 添加する請求の範囲第4項記載の方法。
- (6)四級化重合体を、主分離段階の後かつろ過段階の前に添加する請求の範囲 第2項記載の方法。
- (7)四級化重合体を0.3%未満の懸濁した無機質固形分を含有するアルミン 酸ナトリウム液に添加し、次いでこの液を圧力ろ過にかける請求の範囲第1項ま たは第6項記載の方法。
- (8)ろ過をケリーフイルターよつて行なう請求の範囲第1項記載の方法。
- (9)R1が水素またはメチルであり、R2が1,3−プロピレンであり、R3 およびR4がメチルである請求の範囲第1項記載の方法。
- (10)重合体が塩化メチルによつて四級化されている請求の範囲第1項記載の 方法。
- (11)四級化重合体が、95〜25重量%の四級化モノマー単位と5〜75重 量%のエチレン性不飽和非イオン性コモノマーとから誘導されている請求の範囲 第1項記載の方法。
- (12)コモノマーがアクリルアミドである請求の範囲第11項記載の方法。
- (13)重合体が3〜10のIVを有する請求の範囲第1項記載の方法。
- (14)液が少なくとも60℃の温度と少なくとも13のpHとを有する請求の 範囲第1項記載の方法。
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