JPS6350024B2 - - Google Patents

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JPS6350024B2
JPS6350024B2 JP59129906A JP12990684A JPS6350024B2 JP S6350024 B2 JPS6350024 B2 JP S6350024B2 JP 59129906 A JP59129906 A JP 59129906A JP 12990684 A JP12990684 A JP 12990684A JP S6350024 B2 JPS6350024 B2 JP S6350024B2
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JP
Japan
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surge chamber
gas
valve
chamber means
flow
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Henigu Richaado
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Original Assignee
Airco Inc
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Publication date
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Publication of JPS6350024B2 publication Critical patent/JPS6350024B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M16/00Devices for influencing the respiratory system of patients by gas treatment, e.g. mouth-to-mouth respiration; Tracheal tubes
    • A61M16/0087Environmental safety or protection means, e.g. preventing explosion
    • A61M16/009Removing used or expired gases or anaesthetic vapours
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M2202/00Special media to be introduced, removed or treated
    • A61M2202/02Gases
    • A61M2202/0225Carbon oxides, e.g. Carbon dioxide
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M2209/00Ancillary equipment
    • A61M2209/08Supports for equipment
    • A61M2209/084Supporting bases, stands for equipment
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S128/00Surgery
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  • Veterinary Medicine (AREA)
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は麻酔ガスを含むガスを、係員がこのよ
うなガスを吸い込みやすい領域から除去するのに
利用される除去装置に関する。
もちろん、麻酔ガスを患者に供給するようにし
た多くの様々な型式の機械があり、様々な麻酔剤
が、ガスに添加するために蒸発させるべき液状形
態、ならびに酸化窒素のようなガス状形態でこの
目的に利用できる。
しかしながら、このような剤の使用で共通して
存在する一つの難点は患者が吐き出した廃ガスを
除去する必要があるという点であり、さもない
と、これら廃ガスは過度な圧状態中吐出弁を通し
て局部的な環境に入ることがある。麻酔剤を含有
するかかる廃ガスはその環境で長時間仕事をしな
ければならない医師、看護婦などの係員が連続的
に呼吸するので不健康である。
かくして、それらの廃ガスを除去するために、
すなわちそれらの廃ガスが局部的な環境に入らな
いようにするのに使用される多くの装置があつ
た。このような除去に容易に利用できる一つの装
置は水銀柱−15〜−19インチの真空度で作動する
ような、病院で利用できる普通の集中真空系であ
る。
代表的には、廃麻酔ガスはポツプ・オフ弁のよ
うな付勢弁を通して、あるいは代表的な要求弁に
見られる排気ポートを通して局部的な環境の中に
排出される。かかる要求弁の使用では、患者の吸
い込みで僅から真空を引き、この真空で主弁を開
き、麻酔ガスがこの主弁を通つて患者に達し、そ
して患者は要求弁の逆止弁機構を介して吐き出
し、かくして廃吐出ガスが排気ポートを通つて環
境へ直接流れる。普通、かかる要求弁は酸素と酸
化窒素との混合物を患者に供給する。
これまでに提案されかつ使用された解決策で
は、それらの廃ガスが或る型式の排気弁を通過す
るとすぐにこの廃ガスを或る方法で捕集し、次い
で病院の真空系に導いていた。患者のサーキツト
と関連した圧力で基本的に作動する逆止弁すなわ
ち排気弁と病院の真空系との間の連結部に問題が
起る。これらの間は流体連通でなければならない
が、かかる排気弁に作用させたならば、真空系は
正常な弁操作を妨げてしまう。また、周期的であ
る患者の吐き出しと真空系への定常的な流れとの
間の流量差を溜め器により償う装置が必要であ
る。
明らかに、真空系を逆止弁すなわち排気弁に直
接連結すると、その弁を連続的に開く程の真空を
供給するので、管路の真空が正常な弁操作に影響
を及ぼさないようにする連結部が必要になる。ま
た、流れに関しては、患者は吐き出し中、ガスの
断続的な流れを送り出し、吸込み中は、患者から
流れがない。普通休んでいる患者の吐き出し流量
は約8〜12リツトル/分である。他方、真空の供
給は一定な吸引であるので、より高い流量の吐出
ガスを、真空系がこれらのガスを捕捉しかつ除去
することができるまで、収容する溜め器が使用さ
れる。
現在、中間連結する溜め器は閉鎖系のものであ
り、この場合、溜め器は閉鎖容器でありかつ正お
よび負の弁を有する。正の逆止弁は普通約10cm
H2Oで作動し、真空管路が塞がれたり真空系が
中断されたりした場合に患者が息を吐くための流
路を与える。また、負の逆止弁が設けられ、この
弁は普通、約0.5cmH2Oに設定され、最大限の真
空が絶えず患者に達しないようにする。
これら弁を閉鎖系に使用することによつて、患
者が保護される。しかしながら、これら弁はそれ
自身、なお一層のトラブルのもとを加えてしま
う。極めて低い圧力の個所と真空個所では、かか
る弁は校正するのが全く困難であり、もちろん、
これらの弁はひつかかりにより常に故障しやす
い。
また溜め器自身が周囲の環境に完全に開放して
いる場合には、開放系を使用して排気弁と真空供
給部との間を連結することができるが、この場
合、廃ガスがすべて周囲の大気に入らないように
するために、溜め器とその周囲との間にある抵抗
部を設けることが望ましい。
本発明は患者の正常な吐出量よりも高い吐出量
を受け入れかつ収容するのに十分な容積の溜め器
サージチヤンバーを設けることによつて集中真空
系とともに用いうる除去装置を提供することによ
り上記の難点を克服する。麻酔薬同伴ガスを環境
に放出することができる前に、これを捕捉する収
集マニホールドで吐出弁を取り囲むことによつて
吐出ガスが得られる。また、サージチヤンバーは
オリフイスを介して病院の系のような真空源に連
結され、このオリフイスにより、サージチヤンバ
ーから真空系への所定の最大ガス流量を与える。
サージチヤンバーの内部と周囲の環境との間に公
知の固定抵抗部を設け、この抵抗部を使用して圧
力を非常に高いレベルの際に周囲に除去し、真空
レベルが過度の際周囲の空気をチヤンバーの中に
吸い込む。この公知の固定抵抗部はガスの通れる
抵抗性材料を収容した管で形成されている。好ま
しい材料は可成り一様な抵抗および疎水性の理由
からポリウレタンフオームである。
正常な使用中、収集マニホールドによつて収集
された吐出ガスはすべて、サージチヤンバーから
直接、ほとんど抵抗のないし、それ故に、流量制
限部を通つて真空装置に達する。
異常の場合、すなわち異常に高い圧力または高
い真空の場合、流れはそれぞれ公知の固定抵抗部
を通つて周囲に、あるいは周囲から公知の固定抵
抗部を通つて進む。従つて、抵抗部を所望の弁に
なるように選択することによつて、収集マニホー
ルドは高い圧力または高い真空のいずれかによる
異常に不利な状態から保護される。患者からの流
れが正常時より高い場合、すなわち、せきをした
場合、サージチヤンバーは正常な真空がそのガス
を捕捉して除去することができるまでこのような
サージを受け入れるのに十分な容積を有してい
る。
サージチヤンバーはその最も下の箇所に弁装置
をさらに有し、この弁装置により、凝縮物がたま
るとき、これを自動的に除去することができ、か
くして水の溜まりによる流路の閉塞から装置を保
護する。
以下、添付図面を参照して本発明を好ましい実
施態様について説明する。
第1図には、本発明により構成された除去装置
を組込んだ、酸化窒素を酸素との混合物として患
者に与えるための装置が示されている。さらに説
明するように、本発明は麻酔薬を患者に与えるた
めの要求弁を利用した麻酔機に使用されている場
合について示されるが、本発明は逆止弁またはポ
ツプ・オフ弁のような、廃麻酔ガスを放出する他
の弁に適用できることは理解されよう。
しかしながら、図示された型式では、混合ヘツ
ド10が使用の便利さと容易さのためにスタンド
12に取付けられている。ヘツド10は本質的に
は、使用者が選択した割合に酸素と酸化窒素とを
混合する公知の装置からなる。酸素と酸化窒素と
の供給はスタンド12に取付けられた容器または
病院で利用できる管路供給系によつて行われるの
がよい。
かくして、混合酸化窒素/酸素はフエースマス
ク18によつて患者に与えるために適当な配管1
4によつて要求弁16に供給される。全体のユニ
ツトは市販されており、その一つは「ニトロノツ
クス(Nitronox)」の商標名でTraser Har lake
Inc.により販売されている。
本発明の除去装置はその機械または他の市販の
機械とともに使用できるようになつており、かつ
後述のように排気ポートを取り囲む収集マニホー
ルド20を有している。収集マニホールド20に
よつて受入れられた廃麻酔ガスは配管22を通つ
てサージチヤンバー24に達する。サージチヤン
バー24は便利さのために、締め具23のような
手段によつてスタンド12に取付けるのが良い。
第2図を参照すると、収集マニホールド20を
適所に取付けた要求弁16が示されている。要求
弁16は、酸化窒素/酸素混合物を配管14(第
1図)から受入れる入口26と、ガスを患者に与
えるためのマスク18(第1図)に嵌り込む出口
28とを有する容易に入手可能な部品である。収
集マニホールド20は要求弁16の排気弁を取り
囲み、かつ患者が吐き出した廃ガスを環状のチヤ
ンバー30の中に収集する。環状のチヤンバー3
0は要求弁16の外面に対して気密シールを形成
するO−リング32,34のような手段によつて
周囲の環境から密封されている。
かくして、患者が吐き出したすべてのガスは環
状のチヤンバー30に流入し、そしてガスが周囲
の環境に入らないようにする。収集マニホールド
20は配管22に連結するためのテーパ取付け具
36のような出口装置を有している。好ましい実
施態様では、要求弁16の入口26はねじ山を有
し、テーパ取付け具36は連結の誤りを引き起こ
すような配管14と22との不注意にもとずく混
乱を妨ぐために直径が著しく異なつている。
第3図には、本発明の一部として用いられるサ
ージチヤンバー24の部分断面側面図が示されて
いる。サージチヤンバー24は閉鎖チヤンバー4
0を包囲した外側の円筒形ハウジング38を有し
ている。ハウジング38はその端部をおおう頂キ
ヤツプ42を有している。代表的には、頂キヤツ
プ42は接着溶接部によつてハウジング38に気
密にシールされている。
底キヤツプ44は同じようにしてハウジング3
8の他端にシールされている。可撓性のゴム弁4
6が底キヤツプ44内に位置決めされており、凝
縮によつて作られた水分がハウジング38の底の
中に溜まるとき、可撓性のゴム弁46は撓んでそ
の弁座から離れる。代表的には、水が約1インチ
溜まると、かかる可撓性のゴム弁46は開く。余
分の水を排出した後、可撓性のゴム弁46はその
常閉位置を再び取る。
公知の弁の固定抵抗部が設けられてサージチヤ
ンバー24内の閉鎖チヤンバー40と周囲空気と
の間に流路を形成している。図示のように、固定
抵抗部は閉鎖チヤンバー40内で頂キヤツプ42
から下方に垂下した円筒形の管48よりなる。
円筒形の管48の上端部50は頂部キヤツプ4
2を貫通し、かつ接着接合によつてキヤツプの円
周で頂部キヤツプ42にシールされている。上端
部50はその頂部が周囲の大気に開放し、かつま
たそこに形成されている複数の孔52を介して周
囲の大気に開放している。わかるように、複数の
孔52の使用、および円筒形のチユーブ48の上
端部50の完全な閉塞は極めて困難にされてい
る。
閉鎖チヤンバー40内で垂下した円筒形の管4
8の下端部54も開放している。円筒形の管48
はピン56のような支持手段によつてサージチヤ
ンバー24内の適所に保持され、ピン56はハウ
ジングに嵌め込まれ、そしてその端部を円筒形の
管48の内面に当接させるのに十分な長さのもの
である。円筒形の管48の内部はその長さに大よ
そ比例する既知の定抵抗部を作るために抵抗材料
で満たされている。使用できる好ましい材料は、
可成り一様な抵抗および疎水性の性質のためにポ
リウレタンフオームである。
通常、ガスを患者から適当な真空源に移送する
優先流路が設けられ、代表的には、この真空系は
病院で見られる約−15〜−19in・Hgの有効真空
を有する集中真空系である。
図示のように、優先流路はねじ連結部58を有
し、ねじ連結部58は配管22(第1図)に連結
されて(図示せず)ガスを収集マニホールド20
から移送する。
優先流路に関して続けると、ねじ連結部58は
真直ぐな貫通路を有するT字管60に連結され、
貫通路はアダプター62に、かくしてボール弁6
4に連結されている。
ボール弁64は本質的には標準のものであり、
ハンドル66によつて操作可能なオン・オフ位置
を有しているが、その常時オフ位置では、ボール
弁64は、そのオフ位置でさえ流れがボール弁6
4を通過することができるようにオリフイスを内
ボールに設けた点でわずかに修正されている。普
通の真空源に対して、好ましい形態では、オリフ
イスは直径ほぼ1/32インチの貫通穴であり、これ
によりボール弁64にほぼ8〜12リツトル/分の
流量を通すことができ、この目的を後述する。
ボール弁64を去るガスの流れは取付け具68
を通過する。取付け具68は病院の真空系に連結
するための可撓性の配管(図示せず)を受け入れ
るためにテーパ端部70を有している。更に別の
オリフイス72が取付け具68を設けられ、そし
て取付け具68を通る流量を約36〜40リツトル/
分にするように寸法決めされている。かくして、
わかるように、ボール弁64のハンドル66を回
すことによつて、優先流路を通る最大の流量すな
わち患者から真空源までの最大の流量を8〜12リ
ツトル/分から36〜40リツトル/分まで調節する
ことができる。
患者からのガスの流れのためのもう1つの流路
はハウジング38にこれと気密シール状態で嵌め
込まれた90゜の出口74を通り、かくして閉鎖チ
ヤンバー40の中に入つている。以下、除去装置
の操作をより詳細に述べる。患者が息を吐くと、
有害物を含有する吐き出し廃ガスは要求弁16を
通り、そしてそれらのガスが周囲の環境に入る前
に収集チヤンバー20に集められる。次いで、廃
ガスは通常は、好ましい流路を通つて病院の真空
系に移送される。正常の吐き出し中、患者からの
廃ガスの流量は約8〜12リツトル/分であるのが
よく、ボール弁64が開位置にあると仮定する
と、流量がオリフイス72のみによつて36〜40リ
ツトル/分に制限されるので、廃ガスは真空系に
容易に移送される。従つて、正常な状態下では、
外部の空気が固定抵抗部を通して閉鎖チヤンバー
40の中へ連続的に吸い込まれる。ボール弁64
が閉鎖位置にあるときでさえ、8〜12リツトルの
流量がボール弁を貫通し、かくして真空系は患者
からのガスの流れを常に維持することができる。
従つて、ボール弁64を開位置から閉位置に移動
させて病院の真空系に対する最大の流量を減ずる
ことができる。これは、真空系が過負荷にされて
おり、かつ集中真空系の真空度を保護するために
なる設備からの流量を制限することが必要である
場合に、有利である。
収集チヤンバー20からのサージすなわち流量
が異常に大きい場合、例えば、患者がせきをしな
ければならなかつた場合には、閉鎖チヤンバー4
0は真空系が捕捉するまでそのサージを一時的に
取り上げることができる。閉鎖チヤンバー40を
固定抵抗部が、この抵抗部によつて設定された所
定圧力以上の大気に通気させるため、患者は不快
な抵抗に遭遇しない。故障により、真空系が止つ
たり、真空管路が塞がつたりしても、患者は固定
抵抗部を通して大気に臭を吐くことができる。
逆に、閉鎖チヤンバー40と周囲との間の固定
抵抗部は異常に高い真空が絶えず収集チヤンバー
20に達して要求弁の正常な作動に影響を及ぼさ
ないように働く。このような異常に高い真空の場
合には、周囲の空気が固定抵抗部を通つて閉鎖チ
ヤンバー40に入ることができ、従つて閉鎖チヤ
ンバー40の真空度、かくして収集チヤンバーの
真空度を効果的に制限することができる。
かくして、閉鎖チヤンバー40と大気との間の
固定抵抗部は弁を動かすことなしに過度の圧力お
よび過度の真空を保護し、しかも抵抗部はそれら
の安全状態を非常に正確に定めることができ、そ
して容易にかつくり返し製造することができる。
なお一層の安全性の特徴としては、サージチヤ
ンバー24の最も下の箇所に位置決めされた可撓
性のゴム弁46は、サージチヤンバー24に可成
りの量の水が溜まると自動的に開き、かくして水
を装置から送り出す。それにより、円筒形の管4
8の開放下端54は水の蓄積による閉塞から保護
される。
【図面の簡単な説明】
第1図は患者を麻酔するのに使用されかつ本除
去装置を有する市販機械の斜視図;第2図は要求
弁に取付けられた収集マニホールドの部分横断斜
視図;および第3図は本発明で使用されるサージ
チヤンバーの部分横断斜視図である。 10……混合ヘツド、12……スタンド、1
4,22……配管、16……要求弁、18……フ
エースマスク、20……収集マニホールド、24
……サージチヤンバー、26……入口、28……
出口、30……環状のチヤンバー、38……ハウ
ジング、40……閉鎖チヤンバー、42……頂キ
ヤツプ、44……底キヤツプ、46……可撓性の
ゴム弁、48……円筒形のチユーブ、52……
孔、58……ねじ連結部、60……T字管、62
……アダプター、64……ボール弁、66……ハ
ンドル、70……テーパ端部、62……オリフイ
ス、74……出口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 麻酔ガスを患者に与える要求弁と通常呼気を
    患者から大気に通すための廃棄ポートとを有する
    麻酔装置から、真空装置に呼気を移送するための
    ガス除去装置であつて、 呼気を廃棄ポートから受け入れる収集マニホル
    ド手段と、前記収集マニホルド手段に連結され且
    つ呼気をこれから受け入れるようになつたサージ
    チヤンバ手段とを含み、前記サージチヤンバ手段
    は、真空装置に連結できる出口と、前記サージチ
    ヤンバ手段から真空装置へのガスの流れを制限す
    る弁手段とを有し、前記サージチヤンバ手段は、
    患者からの呼気によつて引き起こされる普通の過
    剰流を受け入れる所定の容積を収容し、前記サー
    ジチヤンバ手段と周囲の大気との間に流路を形成
    する固定抵抗部をさらに含み、前記固定抵抗部
    は、前記サージチヤンバ手段の内部に実質的に延
    びた細長い管からなり、前記管は、一端が前記サ
    ージチヤンバ手段の中に、他端が前記サージチヤ
    ンバ手段の外部の周囲大気に開放し、前記管は、
    既知の流れ抵抗をもつほぼ疎水性の物質を収容
    し、前記サージチヤンバ手段の中の圧力が所定の
    最大値を越えるとき、前記管から大気へガスの流
    れを通し、前記サージチヤンバの中の真空が所定
    値を越えるとき、大気から前記管を介して前記サ
    ージチヤンバ手段へガスの流れを通すことを特徴
    とするガス除去装置。 2 前記物質はポリウレタンフオームであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のガス
    除去装置。 3 前記サージチヤンバ手段は、これにたまつた
    液体が所定のヘツドに達したときに除去するた
    め、下部にリリーフ弁を有することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載のガス除去装置。 4 前記弁手段は、前記サージチヤンバ手段から
    のガスの最大流れを変えるようになつている多位
    置弁であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載のガス除去装置。
JP59129906A 1983-06-24 1984-06-22 ガス除去装置 Granted JPS6014864A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/507,396 US4527558A (en) 1983-06-24 1983-06-24 Scavenger system
US507396 1983-06-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6014864A JPS6014864A (ja) 1985-01-25
JPS6350024B2 true JPS6350024B2 (ja) 1988-10-06

Family

ID=24018481

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59129906A Granted JPS6014864A (ja) 1983-06-24 1984-06-22 ガス除去装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US4527558A (ja)
JP (1) JPS6014864A (ja)
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