JPS6344855Y2 - - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電飾マツトに関する、近年足元の宣伝
効果、或いは豪華な雰囲気作りを演出する素材と
して電飾マツトが多数開発されてきているが、本
考案は最も構造簡単にして図柄を鮮明にマツト上
に電飾せしめることの可能な電飾マツトを提供す
る目的で考案されたものである。

以下本考案を図面に就いて説明すると１は軟質
の合成樹脂材等で成形されたマツトである。２は
マツト１の表面に所望の文字、図形の形は断面直
方形の溝形に窪設した文字、図形の形成溝であ
る。３は形成溝２の底部に穿設した発光体植設孔
である。４は発光体植設孔３中に植設した電気発
光体である。５は前記形成溝２の文字、図形とほ
ぼ同一の形に形成した断面コ字形の文字、図形の
形成板で、形成溝２の上側より倒れコ字形にマツ
ト１の表面と略同一レベルに被蓋する。６は電気
発光体４，４…に結線したコードでマツト１の底
面側の溝中に適宜配線する。本考案は斯かる構成
なる故に、電気発光体４は例えば発光ダイオード
を採用し、文字、図形の形成板は合成樹脂材で成
形した半透明の色付が望ましい。本考案は斯かる
構成なる故に電気発光体４に通電すると、形成板
５が所望の文字、図形を美しく、且つ豪華に照ら
し出し、公知の点滅装置（図示せず）を介して通
電するとイルミネーシヨン効果とも相俟つて宣伝
効果は勿論のこと豪華なムード作り、案内指示板
等利用価値誠に多大なものが期待出来る考案であ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の実施の一例を示す斜視図であ
る。第２図は一部縦断した拡大図である。 １……マツト、２……形成溝、３……発光体植
設孔、４……電気発光体、５……文字、図形の形
成板、６……コード。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) マツト１の表面に所望の文字、図形の形に形
   成した断面直方形の溝形の形成溝２を窪設し、
   形成溝２の底部に発光体植設孔３を穿設し、発
   光体植設孔３中に電気発光体４，４…を植設
   し、形成溝２の上側より倒れコ字形に断面コ字
   形の形成板５を形成溝２に沿つて形成溝２と同
   形に被蓋、文字、図形を電飾に表現せしめるこ
   とを特徴とする電飾マツト。 (2) 電気発光体４が発光ダイオードである実用新
   案登録請求の範囲第１項記載の電飾マツト。 (3) 形成板５が合成樹脂成形板である実用新案登
   録請求の範囲第１項記載の電飾マツト。