JPS634459B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS634459B2 JPS634459B2 JP57133176A JP13317682A JPS634459B2 JP S634459 B2 JPS634459 B2 JP S634459B2 JP 57133176 A JP57133176 A JP 57133176A JP 13317682 A JP13317682 A JP 13317682A JP S634459 B2 JPS634459 B2 JP S634459B2
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- JP
- Japan
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- air
- pipe
- air blowing
- blowing pipe
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- Expired
Links
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- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 229920002050 silicone resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Nozzles (AREA)
- Spray Control Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、塗装処理等の前に被加工材の表面に
付着した塵埃を吹飛ばし除去するところのエアー
ブロー装置に関するものである。
付着した塵埃を吹飛ばし除去するところのエアー
ブロー装置に関するものである。
背景技術
この種のエアーブロー装置においては、エアー
吐出パイプを定置した状態で一定圧で被加工材に
エアーを吹付けるよりも、エアーパイプを揺動乃
至旋回動させてエアーの吹付け圧力を変えれば、
その圧力の強弱で効果的に塵埃を吹飛ばし除去で
きるものである。
吐出パイプを定置した状態で一定圧で被加工材に
エアーを吹付けるよりも、エアーパイプを揺動乃
至旋回動させてエアーの吹付け圧力を変えれば、
その圧力の強弱で効果的に塵埃を吹飛ばし除去で
きるものである。
従来、この吹付け圧力を変えるべく人手に頼つ
てエアースプレーガンを振ることにより圧力の強
弱を付けるか或いは比較的高価な付帯設備を取付
けてエアーパイプを自動的に揺動乃至旋回動可能
に構成することが行われている。
てエアースプレーガンを振ることにより圧力の強
弱を付けるか或いは比較的高価な付帯設備を取付
けてエアーパイプを自動的に揺動乃至旋回動可能
に構成することが行われている。
然し、これらのいずれに依つても人件費、設備
費からコスト高を免れることができず、しかも付
帯設備の利用で自動的にエアーを振つて吹付ける
場合にはエアーの吹付け領域を被加工物の面積に
応じて調整することが困難であつてエアーの吹付
け不十分な部分が発生する虞れもある。
費からコスト高を免れることができず、しかも付
帯設備の利用で自動的にエアーを振つて吹付ける
場合にはエアーの吹付け領域を被加工物の面積に
応じて調整することが困難であつてエアーの吹付
け不十分な部分が発生する虞れもある。
発明の開示
本発明は、極めて簡単な構成で自動的にエアー
吹付け圧力に強弱を付けしかもエアーの吹付け領
域を容易に特定し得るエアーブロー装置を提供す
ることを目的とする。
吹付け圧力に強弱を付けしかもエアーの吹付け領
域を容易に特定し得るエアーブロー装置を提供す
ることを目的とする。
即ち、本発明に係るエアーブロー装置において
は、圧縮エアーの供給源に連結された剛直なエア
ー供給パイプの軸先端に軟質で可撓性に富むエア
ー吹出パイプを連結装着し、このエアー吹出パイ
プの軸線方向を摺動自在なスリーブ管に嵌挿して
エアー吹出パイプの自由端側の長手寸法を適宜調
整自在にし、そのエアー吹出パイプの必要な長手
寸法に調整した自由端側を圧縮エアーの乱流で所
望の角度幅に亘つて揺動乃至旋回動可能にするよ
う構成されている。
は、圧縮エアーの供給源に連結された剛直なエア
ー供給パイプの軸先端に軟質で可撓性に富むエア
ー吹出パイプを連結装着し、このエアー吹出パイ
プの軸線方向を摺動自在なスリーブ管に嵌挿して
エアー吹出パイプの自由端側の長手寸法を適宜調
整自在にし、そのエアー吹出パイプの必要な長手
寸法に調整した自由端側を圧縮エアーの乱流で所
望の角度幅に亘つて揺動乃至旋回動可能にするよ
う構成されている。
実施例
このエアーブロー装置は、第１図で示すように
圧縮エアーの供給源であるドライヤー等にホース
で連結されるエエアー供給パイプ１を持つてい
る。そのエアー供給パイプ１としては銅製等のパ
イプが用いられ、剛直に形成されている。このパ
イプ１の軸先端には、エアー吹出パイプ２が連結
装着されている。そのパイプ２は、シリコン樹脂
製等の軟質でしかも可撓性に富む材質で形成する
ことにより水平方向に取付けても垂れ下がらずに
ある程度形状を保持可能な保形性を持たせて成形
されている。また、このエアー吹出パイプ２は軸
線方向を摺動自在なスリーブ管３に嵌挿すること
により自由端側の長手寸法を適宜調整可能に取付
けられている。このスリーブ管３は、その開放端
でエアー吹出パイプ２の自由端長さを制御するも
のであり、その長さを変更可能にするべく支持パ
イプ４との間に止着したねじ５を弛緩することに
より摺動可能に装着することができる。
圧縮エアーの供給源であるドライヤー等にホース
で連結されるエエアー供給パイプ１を持つてい
る。そのエアー供給パイプ１としては銅製等のパ
イプが用いられ、剛直に形成されている。このパ
イプ１の軸先端には、エアー吹出パイプ２が連結
装着されている。そのパイプ２は、シリコン樹脂
製等の軟質でしかも可撓性に富む材質で形成する
ことにより水平方向に取付けても垂れ下がらずに
ある程度形状を保持可能な保形性を持たせて成形
されている。また、このエアー吹出パイプ２は軸
線方向を摺動自在なスリーブ管３に嵌挿すること
により自由端側の長手寸法を適宜調整可能に取付
けられている。このスリーブ管３は、その開放端
でエアー吹出パイプ２の自由端長さを制御するも
のであり、その長さを変更可能にするべく支持パ
イプ４との間に止着したねじ５を弛緩することに
より摺動可能に装着することができる。
このように構成するエアーブロー装置ではドラ
イヤー等から圧縮エアーを送込むと、その圧縮エ
アーが少なくとも連結ホースを通過する途上に乱
流状態になつてエアー吹出パイプ２に導入されて
くる。この乱流エアーの放出と共に、エアー吹出
パイプ２は膨らましたゴム風船からエアーを放出
すると吹出口が揺れ動くと同様の現象を呈し、自
由端側が自動的に揺動乃至旋回動を行う。その揺
動乃至旋回動は、エアー吹出パイプ２が軟質で可
撓性に富む材質で形成されているため、当初はエ
アーの乱流で少しでも動き出すと以後継続的に反
復するようになる。この揺動乃至旋回角度幅は、
スリーブ管３を摺動させてエアー吹出パイプ２の
自由端側長手寸法を適宜変更すればエアー吹出パ
イプ２の揺動乃至旋回動をスリーブ管３の開放端
側で抑えることにより所望な特定幅に設定するこ
とができる。このエアー吹出パイプ２では軸線上
がスリーブ管３に当接して摩耗する虞れがあるか
ら、その軸線上に剛直な保護管６を取付けるとよ
い。
イヤー等から圧縮エアーを送込むと、その圧縮エ
アーが少なくとも連結ホースを通過する途上に乱
流状態になつてエアー吹出パイプ２に導入されて
くる。この乱流エアーの放出と共に、エアー吹出
パイプ２は膨らましたゴム風船からエアーを放出
すると吹出口が揺れ動くと同様の現象を呈し、自
由端側が自動的に揺動乃至旋回動を行う。その揺
動乃至旋回動は、エアー吹出パイプ２が軟質で可
撓性に富む材質で形成されているため、当初はエ
アーの乱流で少しでも動き出すと以後継続的に反
復するようになる。この揺動乃至旋回角度幅は、
スリーブ管３を摺動させてエアー吹出パイプ２の
自由端側長手寸法を適宜変更すればエアー吹出パ
イプ２の揺動乃至旋回動をスリーブ管３の開放端
側で抑えることにより所望な特定幅に設定するこ
とができる。このエアー吹出パイプ２では軸線上
がスリーブ管３に当接して摩耗する虞れがあるか
ら、その軸線上に剛直な保護管６を取付けるとよ
い。
なお、上述した実施例ではエアーの乱流を供給
経路内で自然に発生するものに依存したが、これ
を本願出願人が特開昭59−22667号で提案した如
く意識的に発生させるようにもできる。例えば、
第２図で示すようにエアー吹出パイプ２の自由端
に重り環７を装着して撓み変形させ、また、第３
図で示すようにエアー吹出パイプ２の軸線方向を
折曲成形して自由端に重り環７を装着するように
してもよい。更に、第４図で示すようにパイプ
１，２のいずれか径内に斜めに邪魔板８を装着し
てもよい。これらの場合には、エアーの流れをエ
アー吹出パイプ２の壁面に確実に当てしかも圧縮
エアーを更に乱流とすることによりエアー吹出パ
イプ２を確実に揺動乃至旋回動させるよう作用で
きる。
経路内で自然に発生するものに依存したが、これ
を本願出願人が特開昭59−22667号で提案した如
く意識的に発生させるようにもできる。例えば、
第２図で示すようにエアー吹出パイプ２の自由端
に重り環７を装着して撓み変形させ、また、第３
図で示すようにエアー吹出パイプ２の軸線方向を
折曲成形して自由端に重り環７を装着するように
してもよい。更に、第４図で示すようにパイプ
１，２のいずれか径内に斜めに邪魔板８を装着し
てもよい。これらの場合には、エアーの流れをエ
アー吹出パイプ２の壁面に確実に当てしかも圧縮
エアーを更に乱流とすることによりエアー吹出パ
イプ２を確実に揺動乃至旋回動させるよう作用で
きる。
発明の効果
本発明に係るエアーブロー装置に依れば、圧縮
エアーの乱流で揺動するエアー吹出パイプをスリ
ーブ管の開放端で抑えて揺動乃至旋回させるの
で、そのスリーブ管を摺動させてエアー吹出パイ
プの自由端長手寸法を適宜設定すれば圧縮エアー
の乱流によるエアー吹出パイプの揺動乃至旋回角
度幅を特定できて被加工材の所定範囲内に圧縮エ
アーを吹付け得るため塵埃の効果的な吹飛ばし除
去を可能にすると共に、簡単な機構で人員の配置
も必要としないからコストの削減をも可能にする
ものである。
エアーの乱流で揺動するエアー吹出パイプをスリ
ーブ管の開放端で抑えて揺動乃至旋回させるの
で、そのスリーブ管を摺動させてエアー吹出パイ
プの自由端長手寸法を適宜設定すれば圧縮エアー
の乱流によるエアー吹出パイプの揺動乃至旋回角
度幅を特定できて被加工材の所定範囲内に圧縮エ
アーを吹付け得るため塵埃の効果的な吹飛ばし除
去を可能にすると共に、簡単な機構で人員の配置
も必要としないからコストの削減をも可能にする
ものである。
第１図は本発明に係るエアーブロー装置の一実
施例を示す側面図、第２，３及び４図は本発明に
係るエアーブロー装置の別の手段で圧縮エアーの
乱流を作為的に発生する機構を示す説明図であ
る。 １：エアー供給パイプ、２：エアー吹出パイ
プ、３：スリーブ管。
施例を示す側面図、第２，３及び４図は本発明に
係るエアーブロー装置の別の手段で圧縮エアーの
乱流を作為的に発生する機構を示す説明図であ
る。 １：エアー供給パイプ、２：エアー吹出パイ
プ、３：スリーブ管。
Claims (1)
- １ 圧縮エアーの供給源に連結された剛直なエア
ー供給パイプの軸先端に軟質で可撓性に富むエア
ー吹出パイプを連結装着し、このエアー吹出パイ
プの軸線方向を摺動自在なスリーブ管に嵌挿して
エアー吹出パイプの自由端側の長手寸法を適宜調
整自在にし、そのエアー吹出パイプの必要な長手
寸法に調整した自由端側を圧縮エアーの乱流で所
望の角度幅に亘つて揺動乃至旋回動可能に構成し
たことを特徴とするエアーブロー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13317682A JPS5922668A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | エア−ブロ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13317682A JPS5922668A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | エア−ブロ−装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5922668A JPS5922668A (ja) | 1984-02-04 |
| JPS634459B2 true JPS634459B2 (ja) | 1988-01-29 |
Family
ID=15098449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13317682A Granted JPS5922668A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | エア−ブロ−装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5922668A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7405322B2 (ja) * | 2020-01-20 | 2023-12-26 | 株式会社ディーオ | 気体噴射ノズル、気体噴射装置、及び、除塵装置 |
-
1982
- 1982-07-30 JP JP13317682A patent/JPS5922668A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5922668A (ja) | 1984-02-04 |
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