JPS6344128A - 自動車の積載重量測定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車の積載車Ｌｎを測定づ−る積載重量測
定装首に係り、特に積載重量を測定する測定器とその表
示器とを自動車白体に設置した積載重囲測定装置に関す
る。

〔従来の技術〕

塵芥収集車は、一般に塵芥収集後に、塵芥焼却場などに
おいて検車台に載り、その積載車量が測定される。この
ように従来は塵芥収集作業中には、槓Ｍ重壜の測定を行
っていないために、過積載を起こし易く法規上及び安全
上の問題があり、また安全を見込み、塵芥積載量を少な
くすると塵芥収集の効率が悪くなるといった問題があっ
た。

そこで、塵芥収集作業中にら過積載を測定できる塵芥収
集車が実開昭５５−１３６７０１号及び同５６−８０３
０５号に提案されている。この実間１イ１５５−１３６
７０１号の塵芥収集中は、塵芥収容空間内に塵芥検出用
近ｊ区スイッチを設けその収容空間内に塵芥が充満した
ことを検出するものである。また、実開昭５６−８０３
０５号の塵芥収集車は、塵芥を押込プレートによって塵
芥収容箱内に押込むのに要する力を検出して、この押込
力が所定値以上になったとぎ過積載の警告を発するもの
である。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところが、これらの塵芥収集車はいずれも収容した塵芥
の容積を検出するものであり、塵芥の重量を検出づるｂ
のではないため、塵芥のＨ・類［′ＩＩら、その比重に
Ｊ：っては、積載重量を正確に測定りることがでさず、
過積載を１？１来するといった問題がある。

そこで、本発明の目的は、積載Ｗ　ｉＭを検出する検出
器を車両に搭載しｔこ自動車の積載車５ｄ測定装置を提
供Ｊることにある。

〔問題点を解決するための手段〕

この目的を達成するために、本発明は、後輪軸とシャー
シとの相対変位ｆＱを電気的に検出する電気的検出手段
と、この検出手段の検出出力に基づいて、積載車量を表
示する表示器どを貝漏りる乙のである。

〔作用〕

後輪軸とシャーシとは、積載ｗ量に応じて相対的に変位
し、この後輪軸とシｐ−シとの相対的変位量を検出手段
が検出し、この変位ｍから積載重量を算出し、検出手段
の検出出力に！ｊづぎ積載重量を表示器に表示し、これ
により過積載を確実に防止することができる。

〔実施例〕

以下に、本発明による自動車の積載重量測定装置の一実
施例を図面を参照して説明する。

第１図において、塵芥収集車１は、運転室２ど塵芥収容
箱３とテールゲート４とがそれぞれシャーシ５上に載置
され、後輪６は、シャーシ５に図示を省略したレキ１−
シばねによって懸架δれている。またシャーシ５には電
気的検出手段７が取付けられ、この検出手段７はシャー
シ５と後輪軸との間の相対的変位量を検出づる。具体的
には後輪軸に一体のシセーシデファレンシＶルギャケー
シング（以下シャーシデフと称づる。）８とシｑｒ　−
シ５との間の相対的変位量を検出する。

第２図は、この検出手段７を拡大して詳細に示したしの
であり、第３図と第４図【ま第２図の検出手段７を右方
から見たときの図である。これらの図にＪ′３いて、シ
ャーシデフ８には当板９が固設されている。シャーシ５
には取付ｍ１０を介して回転式電…石１１が回転可能に
取付ｉ：Ｊられ、この電磁石１１にはアーム１２が固着
されている。このアーム１２はロッド１３を介してリン
クアーム１４の一端に連結され、このリンクアーム１４
はヒンジビン１５と軸受１６とによって座板１７に回転
可能に支持されている。この座板１７（まシト−シ５に
固着されている。リンクアーム１４の細端には直線変位
計１８が固着され、この変位５１１８は、第３図におい
てリンクアーム１４の時計方向回転によって当板９１．
：当接されシＩｔ−シ５と後輪軸との相対変位量を電気
的に検出する。シャーシ５とリンクアーム１４との間に
１１）　１．Ｊられたバネ１９は、リンクアーム１４　
ヲ反１１、′ｌｆｆ１ｔ　方向、寸すわら、変位計１８
を当板９から離間さける方向に付勢している。

第５図は、本実施例の電気回路を示したもので、連動ス
イッチＳＷ　とＳＷ２は、互いに連動して操作され、通
常は共に開放されているが、積載単品の測定時にはスイ
ッチＳＷ１が＆ｌｉ載重苗検出用接点ａにスイッチＳＷ
２が積載￥予検出用接点Ｃにそれぞれ接続される。また
バッテリヂエツク「１にはスイッチＳＷ　とＳＷ２はぞ
れぞれ接点すとｄとに接続される。上記回転式電磁石１
１は接点ａとスイッチＳＷ１とを介して電源Ｅに接続さ
れ、また本実施例では電気抵抗変位計として示された変
位計１８は接点ＣとスイッチＳＷ２とを介して電源Ｆに
接続される。この変位計１８の変位抵抗出力端子１８ａ
は、互いに直列接続された調整用可変抵抗Ｒと積載用量
指示計２０とを介して゛七源Ｅに１妄続されている。こ
の可変抵抗Ｒと出力端子１８ａとの接続点は上述のバッ
テリチエツク用接点ｄに接続され、また電磁石１１には
、スイッチＳ〜Ｖ、ＳＷ２の接点保護用のダイオードＤ
が並列接続されている。

なお、これらのスイッチｓｗ１．ＳＷ２を切換える操作
部と、積載ｆｆ１ｆｆｉ指示計２０とは操作ボックス２
１に設けられ、この操作ボックス２１は第１図に示した
運転室２内に装置されている。

次に本実施例の作用を説明する。

ゆ芥収集車の走行時のような積載車ｔｈの非測定時には
、スイッチＳＷ　とＳＷ２は第５図のようにいずれの接
点にも接続されない状態になっている。この時、電磁石
１１は非励磁であるので、リンクアーム１４は、バネ１
つの付勢力（こより第３図に示したように変位計１８を
当板９から充分に離した状態に保持している。このよう
に通常、変位泪１８を当板９から充分に離間させる理由
Ｌｔ、次の通りである。ターなわら、もし変位泪１８　
／）＜当板９に接近していると、悪路走行中などにシｔ
’　−シア７８が大ぎく突上げられた場合当板９が変位
計１８にゐしく面突してそれを損傷ざＶる恐れがあるか
らである。

積載重量を測定する揚台には、運転室２に設首された操
作ボックス２１内のスイッチＳＷ、。

ＳＷ２を第６図に示した」：うにそれぞれ接点ａ。

Ｃに接続させて、回転式電磁石１１と変位計１８とに給
電する。回転式電磁石１１は、これにＪ、り助成されて
、アーム１２と、ロッド１３とを介してリンクアーム１
４をバネ１９の付勢力に抗しＣ時計方向に回転させて、
直線変位計１８を当板９に押し当てる。これにより直接
変位計１８は、後輪軸部らシャーシデフ８とシャーシ５
との相対的変位値に応じた吊だけ変位し、この変位値が
抵抗値変（ヒとして出力されこれが積載重量指示計２０
に表示される。塵芥収集車は塵芥積込最終近くなると、
積込塵芥の小心位置がほぼ一定となり、後輪のシせ一シ
バネの撓み量と積載重量とは湧定の関係となるので、こ
の関係に基づき上記積載重量指示計２０は、塵芥の積載
重量を正確に表示することができる。

操作ボックス２１は運転室に設けであるので、積戎重第
測定は運転席で行うことがでざ、雨天など特に便利であ
る。

なお、回転式電磁石１１はその最大回転位置において変
位計１８を当板９に直接させるように定めれば、リンク
アーム１４に特別なストッパーを設ける必要はない。

また、調整用可変抵抗Ｒは、指示計２０の零点調整用の
もので、シャーシバネの経年変化等による積載重量に対
するシャーシバネの撓み量の変化を補正することができ
る。

電源Ｅのバッテリチエツクを行う場合には、第７図に示
したようにスイッチＳＷ１．ＳＷ２をそれぞれ接点す、
ｄに接続する。これによりスイッチＳＷ２と接点ｄを介
して可変抵抗Ｒと指示計２０とにのみ給電され、指示計
２０の振れ尾から電源Ｅの電圧を検出することができる
。

上述の実施例では、槓４Ｘ市昂指示計２０は積載重量値
を表示するタイプであったが、過積載を諭告表示するタ
イプのらのであってもよい。また、本発明【よ塵芥収集
車以外にも例λぼ１−ラック等にも適用できることは言
うまでもない。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかなように、本発明によれば積載車
■ｉに起因するシト−シバネの撓み量変化を検出して積
載重量を測定するｌζめ、比較的簡単な構成により、積
載用１ｄを精１１よく測定づ゛ることができる。さらに
積Ｍ途中であっても、測定を行うことができるので、過
積載を確実に防止することが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による自動車の梢戟重徂測定装置の一
実施例を搭載した塵芥収集車を概略的に示した側面図、
第２図は、第１図の要部を拡大して示した詳細図、第３
図および第４図は、それぞれ第２図に示した構成を右方
から児たときの詳細図、第５図は、上記実施例の電気回
路を示した回路図、第６図と第７図は、それぞれ積伎重
吊測定時と、バッテリヂＪツク時にお＆Ｊるスイッチの
位置を示した回路図である。 １・・・塵芥収集車、５・・・シャーシ、７・・・電気
的検出手段、８・・・シ（）−シデフ、１８・・・変位
訓、２０・・・梢載重吊指示計。 出願人代理人　　佐　　藤　　−雄 第５図 第６図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、後輪がシャーシにバネ懸架された自動車の積載重量
   測定装置において、後輪軸とシャーシとの相対変位量を
   電気的に検出する電気的検出手段と、この検出手段の検
   出出力に基づき、積載重量を表示する表示器とを具備し
   たことを特徴とする自動車の積載重量測定装置。 ２、上記電気的検出手段は、シャーシデフ部に設けられ
   た当板と、シャーシに回転可能に取付けられたアームと
   、このアームの一端部に取付けられた電気的変位計と、
   上記アームを回転させて上記電気的変位計を上記当板に
   当接させるアクチュエータと、このアクチュエータを制
   御する操作部とを含み、上記表示器は上記電気的変位計
   の出力に基づき、表示を行うことを特徴とする特許請求
   の範囲第１項に記載の自動車の積載重量測定装置。 ３、上記表示器と上記操作部とは、自動車の運転室に設
   けられていることを特徴とする特許請求の範囲第２項に
   記載の自動車の積載重量測定装置。 ４、上記電気的変位計は電気抵抗変位計であり、上記電
   気的検出手段は、この電気抵抗変位計の出力端子に接続
   された可変抵抗器を含むことを特徴とする特許請求の範
   囲第２項に記載の自動車の積載重量測定装置。