JPS6343527A - ソリツド・ステイト式保護装置 - Google Patents

ソリツド・ステイト式保護装置

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JPS6343527A
JPS6343527A JP61182595A JP18259586A JPS6343527A JP S6343527 A JPS6343527 A JP S6343527A JP 61182595 A JP61182595 A JP 61182595A JP 18259586 A JP18259586 A JP 18259586A JP S6343527 A JPS6343527 A JP S6343527A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電話中央局またはその他の場所で使用される
保護装置に関し、さらに詳しく言えば、ソリッド・ステ
ート式保護装置に関する。
(従来の技術) 電話中央局またはその他の場所に設けられている通信装
置をスニーク電流や電圧サージから保護することはよく
知られていることである。従来の保護装置は炭素ブロッ
クとガス管を備えている。しかし、これらの従来の保護
装置については電圧変動レベルの幅が広くまたサージ上
昇時間のばらつきが大きいことが問題として指摘されて
いる。また、炭素ブロックの寿命が制約されている。ガ
ス管と炭素ブロックはチップ導線もリング導線も保護す
るが、バランスのとれた状態で両方を保護することばで
きない。
ガス管と炭素ブロックに付随する問題はソリッド・ステ
ート装置全使用することにより解決ずみである。ソリッ
ド・ステート式保護装置はすべてのサージに対して瞬間
的に応答するとともに、寿命が長いので、チップにもリ
ングにも高電圧が印加されたときにバランスよくチップ
とリングの両方を保護することができる。バランスのと
れた状態で保護を行う回路の一例が昭和58年10月4
日にアール・エム・プルレイ他に与えられた米国特許第
4.408.248号に示されている。ソリッド・ステ
ート式保護装置の回路の一例が昭和58年10月4日に
アール・エム・プルレイ他に与えられた米国特許第4.
408.248号に開示さnでいる。ソリッド・ステー
ト式保護装置の回路の一例が昭和57年3月20日にエ
ム・エル・エル・ハマムシ他に与えられ念米国特許第4
.322.767号に開示されている。
もし、ソリッド・ステート式保護装置が1対の従来の炭
素ブロックまたはガス管が占有しているスペースとほぼ
同じ大きさのスペース内に嵌め入れるよう作られてお′
れば、実用的なものになったであろう。
(問題点を解決するための手段) 本発明の例示されている実施例に従って、チップ導線と
リング導線を有する電話回線の中に挿入して、電話中央
局または他の場所に設けられている装置を異常電流と異
常電圧から保護するために使用されるソリッド・ステー
ト式保護装置が開示される。この保護装置は、電流ユニ
ットと、電圧ユニットと、本体内で組み立てられた1対
のばねとより成る。
この発明の新規性は、チップ導線、リング導線またはこ
nらチップ導線とリング導線の中で延在している電話回
線に印加される異常な電圧サージに瞬間的に応答するソ
リッド・ステート装置を備えた単一の電圧ユニットにあ
る。電圧サージが所定のしきい値を越えると、この電圧
装置が動作して、電話回線を接地させるので、異常電圧
は中央局に設けられた電話装置?バイパスするようにな
る。
さらに詳しく言えば、電圧装置は、胴部に形成されたへ
こみに収容されている2つの金属製プレート間に挾持さ
れている頑丈なディスク・パッケイジの中に自己トリガ
一式サージ抑制器(シリコン制御される整流子とゼナー
・ダイオードとを組み合わせた単一のチップ)を備えて
いる。胴部は複数の柱体を備えていて、該柱体は胴部か
ら突出して、カバー内に設けられ念へこみと対合してい
る。サージ抑制器と2つの金属製プレートと6つの整流
子ダイオードが胴部内に配置されている。
胴部の上にカバーが取シ付けられたあと、熱を加えなが
ら柱体が差し込まnるので、柱体はカバーと結合される
。本発明の好適し念実施例によれば、胴部とカバーは適
当な丈夫なポリマー材料から作られている。
3つの金属製ばねクリップはそれぞれ、胴部の向かい合
った両側に形成されたへこみ内で1対のダイオードを保
持するので、ダイオードは金属製プレートと直接に接触
する。端部クリップはそれぞれアーム金儲えていて、該
アームは前記ばねと接触するよう胴部の頂部に延在して
、頂部を把持している。接地ばねクリップは、第3の対
をなすダイオード全中央位置で金属製プレートと接触し
た状態に保持する。このばねクリップは接地ユニットの
2つのアームにより把持される。接地ユニットは、ベー
ス・ユニットの2つのハーフの間で挾持されている。
ばねクリップそれぞれの底面は突起全備えていて、該突
起はスリーブの上部フランジに着座している。スリーブ
は中空に作られていて、回線ピンを取シ囲んでおり、前
記スリーブは前記回線ピンと軸方向に心あわせされてい
て、所定の融点をもった適当を半田により回線ピンに結
合さnている。回線ピンはそれぞれ、適当々絶縁材料か
ら作られたベースの2つのハーフのうちの一方のハーフ
内に保持されている。絶縁された導電性を有するワイヤ
のコイルがスリーブを取り囲んでいる。前記コイルの一
端はスリーブの上部フランジに溶接されておシ、−!た
他端は中央局ピンに溶接されている。中央局ピンはそれ
ぞれ、回線ピンと同様、絶縁体ベースの2つのハーフの
一方の中にしつかシと収容されている。
電話回線に異常な電圧サージが現われると、前記電圧に
もとづく電流がスリーブ上の回路ピンとばねクリップの
突起とダイオードを通って金属製のプレートに流れる。
ダイオードは電圧の正極と負極の両方を処理するよう対
をなして使用されている。サージ電圧が所定のしきい値
、すなわち、一般的な実施例の場合、260ボルトを越
えると、サージ抑制器が該サージ抑制器と接触している
第2の金属製プレートにサージ電流?導びきはじめ、し
かるのち第2の金属製プレートと接触しているダイオー
ドにサージ電流を導びく。サージ電流はこのダイオード
接地ユニットのアーム金へて接地ばねクリップに進む。
このような電気的な径路のおかげで、異常電圧はただち
に接地されるので、これに感応する装置を保護すること
ができる。この安全な条件は数秒間継続する。異常電圧
がなくなると、ソリッド・ステート式保護装置は正常な
使用状態に戻る。
さらに安全をはかるため、高電圧が流れ続けると、ソリ
ッド・ステート式モジュールは熱的過負荷動作2始める
。サージ抑制器と金属製プレートとダイオードから発生
した熱は、ばねクリップと突起2通ってスリーブに移動
する。この熱の作用により半田は溶け、スリーブは回路
ピンとの結合状態から解除さnる。
ばねの力、好適した実施例では、約0.45kg(tポ
ンド)の力が電圧装置に作用して、ただちにゆるんだス
リーブを下に向かって力強く押し下げ、ベース・ユニッ
ト上に設けられている接地プレートと接触する。
電圧装置がユニークな幾何学的形状て構成さnている特
長のおかげで、スリーブはほぼ制御された状態で解放さ
nて、接地電位と接触し、これによりサージ電圧のため
に高価な中央局装置が損傷することを防止することかで
・きる。ばねクリップの突起全使用する結果、電圧装置
はスムースに回動じ、本体構造物の側部て当たってはね
返るようになることを防止することができる。さらに、
いろいろな枢動角度についても、突起は一定の熱的な径
路Kl供している。このような突起の機能のおかげで、
スリーブが回路ピンとの結合状態からゆるんだとき、電
圧装置を動作させることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図解した添付図面を参照しなが
ら本発明の詳細な説明する。
さて、第1図と第2図と第3図と第4図を参照すれば、
凹客装置全中央局と相互に接続する回路に現われる異常
なスニーク電流や異常なスニーク電圧から通信装置全保
護するために使用されるソリッド・ステート式保護装置
が示されている。該保護装置はプラスチック材料から作
られた本体ユニット10を備えており、該本体ユニット
10は、昭和59年2月28日にラリ・ダブリュ・デイ
ツケイに与えられた米国特許第4.434.449号に
詳しく開示さnているような保護装置ブロックに挿入す
る間、あるいは保護装置ブロックから取りはずす間に使
用されるハンドル12?備えている。
保護装置はプラスチック絶縁材から作られたベース14
を備えており、該ベース14は左側ハーフ16と右側ハ
ーフ18を有する。
2つのハーフ16と18は、互にほぼ鏡像の位置関係に
配置されている。2つのハーフ16と18はそれぞれ、
回線のチップ導線径路とリング導線径路を流れる異常な
スニーク電流から通信装置を保護する機構をそれぞれ内
蔵している。異常電流(または異常電圧)全通信装置か
ら大地に逃がす接地ユニット20が2つのハーフの間に
挾持されている。
ベース14の左側ハーフ16は回路ピン22を備えてお
シ、顧客装置から延在した回路導線の1つが前記回路ピ
ンで終っている。
さて、第1図より第4図までと併せて第5図を参照すれ
ば、図示のように1回路ピン22の上部は該回路ピン2
2と軸方向に心があったスプールまたはスリーブ24の
内面により取シ囲まれていて、所定の融点をもった半田
25のごとき可溶性の材料によりスリーブ24に固着さ
れている。スリーブ24は上部フランジ26と下部フラ
ンジ28″f、備えている。絶縁されたワイヤ30のコ
イルがスリーブ24の外表面のまわシに巻き付けられて
いる。コイル30の一端はスリーブ24の下面Ki接さ
れており、一方、コイル30の他端は中央局ピン34の
上端32に溶接されている。これらのピン22と24は
、まずパラジウムでめっきされ、しかるのち金でめっき
された銅合金から作られている。スリーブ24は導電性
にすぐれた材料から作ら汎でいる。
コイル30は、ナイロン絶、縁材でおおわれたニクロム
のごとき合金から作られたワイヤである。通常、回路ピ
ン22と、半田25と、スプール26と、コイル30と
、中央局ピン34をへて顧客装置と中央局装置との間で
電流が流れる。回路中に異常に過大な電流が流れこむと
、コイル30で発生した熱により半田25が溶け、スプ
ール24と回路ピン22との結合が解除される。以下に
詳細に説明されているように、スプール24は下に向か
って押し下げられ、接地ユニツチ20のプレート36と
接触する。
同様に、第1図より第4図までを参照すnば、回路ピン
38と、スリーブ40と、コイル42と、中央局ピン4
6と、中央局装置金へてベース14の右側ハーフ18を
通る顧客ラインの他方の導体を電流が流れるようになっ
ている。ラインの中に異常な電流が流れると、コイル4
2を通って電流が流れるに伴って発生した熱のため、回
路ピン38に半田で結合されたスリーブ40の半田が溶
け、該スリーブ40が回路ピン38から離れる。しかる
のち、スリーブ40ば、以下に詳細に説明されている要
領で接地プレート36と接触する。
接地ユニット20は、熱処理された銅の板材から成形さ
れた前部アーム48と後部アーム50とを有するばねよ
り成る。2つのアームは2つの機能を備えている。すな
わち、(1)これらのアームはサージ電圧保護装置52
を適所に固持するとともに、(2)これらのアームはサ
ージ電圧を接地させる径路を提供している。2つのアー
ム48と50は接地プレート36に溶接された中央プレ
ート54により連結されている。接地プレート36は接
地ピン56に固定されている。接地ユニット20は、ベ
ース14の左側ハーフ16と右側ハーフ18との間で固
持されている。改定めて、第4図を参照すれば、へこみ
58が設けてあり、そこに接地プレート36の突起60
が嵌まり込んでおシ、接地プレート36がどちらかの方
向に勝手に移動して、ベース14の左側ハーフ1Gまた
は右側ハーフ18の導電性材料と接触することを防止し
ている。
ベース14の左側ハーフ16と右側ハーフ18はそれぞ
れ、舌体62と64全備えており、該舌体62と64は
本体10のへこみ70と72にばちんと嵌まって保護装
置の構成要素をしつかシと固持する働らきをしている。
左側ハーフ16と右側ハーフ18の後部も同様、舌体6
6と68を備えていて、本体ユニット10内に形成され
た対応したへこみ(図示せず)にばちんと嵌まるように
なっている。
電話回線の中に流れこんだ異常な電圧のサージから保護
する働らき全するため、以下に詳細に説明されている電
圧装置52が接地ユニット20のアーム48と50内に
取り付けられている。この単一の装置はチップ導体とリ
ング導体の両方を保護するためて使用される。従来の装
置では、チップ導体とリング導体のために別々の電圧保
護措置が講じられている。たとえば、上記のデイツケイ
の特許を参照さnたい。
半田づけの可能な燐背銅板のごとき導電性にすぐれた材
料から作られた金属製のばね74が電圧装置52の左側
76の上に設けられている。キャップ80の頚部78が
ばね74の中に挿入されている。キャップ80の頂面8
2は本体10の上部内面84と接触している。ばね74
は、移動しないよう案内85内に収容されている。同様
に、ばね86が電圧装置52の右側88の上に設けられ
ている。キャップ92の頚部92がばね86内に挿入さ
れている。キャップ92の上面94が本体10の上部内
面96と直接に接触している。ばね86のずれ動きを防
止するため、案内87内にばね86が収容されている。
キャップ80と92は真鍮から作られていて、半田めっ
きで仕上げがほどこされている。
本体の上面にあけられた穴98と100 ;−を中心か
らずれて位置ぎめされていて、回線の接続状態全試験す
るためキャップ80と92の頂面82と94にアクセス
することができるようになっている。一方の側の導電径
路は、キャップ80と、ばね74と、電圧装置52の金
属製クリップ102と、スリーブ24と、回路ピン22
とから構成されている。他方の半分についても同様な径
路が形成されている。
試験を行うためにアクセスすることができるよう穴を設
けるこの発明的な概念は、昭和58年7月19日にエイ
・アール・モンタルト他て与えられた米国特許第4.3
94.620号に開示されている。
接地ユニットの組み立てにさいしては、キャップ80と
92がそれぞればね74と86の中に挿入され、本体1
0の案内85と87内に載置されるので、キャップの頂
部82と94は穴98と100のすぐ下で本体10の内
面84と直接に接触する。しかるのち、電圧装置52が
挿入され、ばねクリップ102と104それぞれの頂部
がばね74と86と接触する。これらのばねクリップの
機能については、以下に詳細に説明されよう。次に、ベ
ース14が本体10内に挿入され、スリーブ24の上部
フランジ26とスリーブ40の上部フランジかばねクリ
ップ102と104の底面に設けられた突起106と1
08と直接に接触する。ベース14を上に向かって押し
動かすと、電圧装置52はばね74と86を圧縮し、舌
体62より68までが本体10のへこみ70と72のご
ときへこみの中にばちんと嵌まりこむ。
さて、第6図と第7図を参照すれば、第1図より第4図
までに示されている電圧装置52の胴部が図解されてい
る。胴部は、絶縁材料から作られたベース110と11
2とから構成されている。ベース110は、シリコン制
御式整流器とゼナー・ダイオードを備え几単−のチップ
から作られたサージ抑制器を収容する中央のへこみ11
4を備えている。
チップは2つの金属製のディスクの間に挾持されていて
、一方のディスクの直径は他方のディスクの直径より小
さく寸法ぎめさ九ている。サージ抑制器115は穫性通
りに感応するが、アール・エム・パルレイ他に与えらn
た前記特許により開示されている要領に従がって6つの
整流ダイオード126と128と130と132と13
4と136を用いることにより機能する。これらのダイ
オードの制御機能のおかげで、サージ抑制器の電流は常
に同じ極性で流れる。サージ抑制器は交流電流サイクル
のどの極性でも、すなわち、交流電流サイクルの正の部
分と負の部分の両方で熱を発生する。サージ抑制器11
6は、へこみ122と124内に嵌まるようにされた2
枚の金属製プレート118と120により適所に保持さ
れている。
金属製のプレート118と120は、熱云導性にすぐれ
た電気用の銅材料から作られている。これらのプレート
は、サージ抑制器116から発生した熱を後述の複数の
ダイオードに分散させる。熱を分散させる能力は、持続
さ汎ている高電圧が漏電した場合を考慮するうえで重要
である。ベース110に損傷を与えることを防止するた
め、ベース110に容易に挿入することができるととも
に、ベース110から容易に取りはずすことができるよ
うプレート118と120の両端部は丸められている。
カバー1121ft:貫通して形成さnた穴115と1
17?″i、ベース110から突出した柱体111と1
13’!i−収容するようになっている。
カバー112は加熱しながら柱体111と113全差し
込むことによりベース110に結合さnる。
6つのダイオード126より136までは、ベース11
0の両側に形成されたへこみ138より148までの中
に嵌めこまれる。これらのダイオードが嵌めこまれたあ
と、直径の異なった2枚のプレートが各ダイオード全挟
持する。上記の作業は1ち1ちであるので、ダイオード
によっては径の大きいほうのディスクに隣接して陰極が
あるものがあり、1だ他のダイオードは径の大きいディ
スクに隣接して陽極があるものがある。第7図に示きn
でいる例では、陽極がすべて一方のディスクまたは他方
のディスクに隣接しているダイオードが選択されている
陽極が同じ方向を指しているよう向きぎめされたダイオ
ードは、焼入nされた燐青銅から作られ、しかるのち半
田めっきされたばねクリップ106と108と150に
よりベース110の両側に設けられ念前記へこみ内の適
所に保持される。ばねクリップ104H、ベース110
のへこみ138と148内ンζダイオード126と13
6を固持する。ばねクリップ104の頂端152は内向
きに曲げられていて、ベース110の右側の頂部上に嵌
まって、該頂面を把持する。ばね86かばねクリップ1
040頂端152上に直接着座している。さらに、組立
作業の間、ダイオード136がへこみ148からはずれ
ることがないようにするため、ばねクリップ104の頂
部152を残りの部分に接続している頚部の近傍の材料
が取り除かれている。さて、第12図と第13図と第1
4図を参照すれば、げねクリップをベース上に挿入する
要領が図解されている。
ばねクリップ104は底面109に突起10B金備えて
いる。該突起10Bは電圧装置52上のすべての枢動位
置でスリーブ40の上部フランジ40と一定の表面積で
接触するよう形成されている。同様に、ばねクリップ1
02と突起106とスリーブ24の上部フランジ26と
の間の接触表面積は、電圧装置52上のすべての枢動位
置で一定である。
この念め、ばねクリップ102ま念は104が各スリー
ブの上部フランジまたは本体二ニット10の内側とから
みあうようにならないようにすることが必要である。
さらに、ばねクリップ102と104上の突起の形状は
、最大量の熱がつねに伝達されるので、ばね74の力に
よりスリーブが下がって、ばねクリップ102と104
上の突起とスリーブ24と40の上部フランジとの間に
アークが発生することを防止することができるような枢
動点の形状に設計されている。
第8図を参照すれば、電話回線のチップ導線161とリ
ング導線163と中央局のチップ導線165とリング導
線167との間に接続されたソリッド・ステート式保護
装置160の回路線図が示されている。ソリッド・ステ
ート式保護装置は電圧装置52全備えており、該電圧装
置52はサージ抑制器116とダイオード116より1
26までを備えている。
このような回路の動作は昭和58年10月4日にレイモ
ンド・エム・パルレイ他に与えられた米国特許第4.4
08.248号に開示されているので、操り返して説明
することを必要としないであろう。
第9図を参照すれば、第7図と第10図と第1I図の胴
部に実際にどのようにソリッド・ステート構成要素が取
シ付けられているかを示すため第8図の回路が再調整さ
れている。
図示のように、接地ばねクリップ174の内向きに曲げ
らnた端部を収容するへこみ170が第10図に示され
ている。接地ばねクリップ174の端部172はベース
110の頂面176より下がった位置にあるので、端部
172が第1図に示されているばね74と86と接触す
ることはない。接地ばねクリップ174は、ベースの側
面に凹設されたへこみの中にダイオード128と134
を固持する。接地ユニット20のアーム48と50はそ
nぞれ、接地ばねクリップ174のアーム178と18
0を把持し、電圧装置52を適所に固持する。
さらに、第10図を参照すれば、ばねクリップ102 
’;(取りはずしてダイオード132を露出させた状態
で電圧装置52が後視図により示さnている。ばねクリ
ップ104の端部152はベース110の頂面上に位置
している。接地ばねクリップ174の端部172は、ベ
ース110の表面176より下がった位置でへこみ17
0内に収容されている。
第11図を参照すれば、ばねクリップ104を取りはず
してダイオード126を露出させた状態で電圧装置52
が正面図により示されている。
第10図と第11図を見れば判るように、ばねクリップ
102と104と174は、スタンピング加工により形
成された凸面状の内面101と105と107と109
と175と177全備えている。これらの凸面は、ダイ
オードを把持するとともに、ベース110に形成された
へこみの中にダイオード全保持する働らきをしている。
第15図を参照すれば、第4図に示されているソリッド
・ステート式保護装置であって、電圧装置が動作して、
スリーブ40’を解除し、該スリーブ40を解除し、該
スリーブ40を接地させたあとにおけるソリッド・ステ
ート式保護装置が示さnている。この場合、正の異常電
圧が回線に現われ念ものとする。この電圧は、回路ピン
よりフランジ26と突起106とばねクリップ102と
ダイオード126とプレート118をへてサージ抑制器
116に流れる。この異常電圧が260ボルト(するい
は別の所定のレベル)を越えbと、サージ抑制器が導電
を始め、異常電圧にもとづく電流がサージ抑制器116
とプレート120とダイオード134と接地ばねクリッ
プ174を通って接地ユニットに流れ、接地ピン56を
通って安全に保護装置を退出する。
故@が持続されている状態の場合、ダイオード126と
134とサージ抑制器116から発生した熱は回路ピン
22のフランジ26に伝関される。ソリッド・ステート
要素を通って流れた電流により熱が発生し、可溶性材料
が溶け、これによりスリーブ24が解除される。ばね7
4から伝達された力が作用して、電圧装置52がスリー
ブ24を下に向かって強く押し下げ、接地ユニット20
の接地プレート36と接触する。負の異常電圧が回線に
現われた場合も、同じような動作が行われる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の一実施例に係るソリッド・ステート
式保護装置の破断斜視図、第2図は第1図に示さnてい
るソリッド・ステート式保護装置の分解斜視図、第3図
はソリッド・ステート式保護装置の断面正面図、第・を
図はソリッド・ステート式保護装置の断面背面図、第5
図は異常電流から保護を行う装置の断面図、第6図は異
常電圧から保護を行うソリッド・ステート式電気構成要
素を収容する胴部の分解斜視図、第7図はソリッド・ス
テート構成要素の若干のものを部分的ンて切断した第6
図に示されている胴部の分解斜視図、第8図と第9図は
ソリッド・ステート式保護装置の電気回路図、第10図
と第11図は部分的に4組みたてらnた胴部の背面斜視
図と正面斜視図、第12図と第13図と第14図はソリ
ッド・ステート式装置を胴部の中に組み立てる方法を図
解した断面図、第15図は異常電流または異常電圧に応
じた動作後の状態を示した保護装置の断面図である。 10・・・本体ユニット、12・・・ハンドル、14・
・・ベース、16・・・左側ハーフ、18・・・右側ハ
ーフ、20・・・接地ユニット、22・・・回路ピン、
24・・・スリーブ、25・・・半田、26・・・上部
フランジ、28・・・下部フランジ、30・・・ワイヤ
、34・・・中央局ピン、36・・・接地ユニットのプ
レート、38・・・回路ピン、40・・・スリーブ、4
2・・・コイル、46・・・中央局ピン、48・・・前
部アーム、50・・・後部アーム、52・・・電圧装置
、54・・・中央プレート、56・・・接地ピン、58
・・・へこみ、60・・・接地プレートの突起、62.
64.66.68・・・舌体、70.72・・・本体の
・\こみ、74.86・・・ばね、76・・・電圧装置
の左側、78.90・・・キャップの頂部、80.92
・・・キャップ、82.94・・・キャップの頂面、8
4.96・・・本体の上部内面、85.87・・・案内
、88・・・電圧装置の左側、98.100・・・穴、
102.104.150・・・ばねクリップ、106.
108・・・突起、110・・・ベース、111.11
3・・・柱体、112・・・カバー、114・・・中央
のへこみ、115.117・・・穴、116・・・サー
ジ抑制器、118.120・・・金属製プレート、12
2.124・・・へこみ、126.128.130.1
32.134.136・・・整流子ダイオード、138
.140.142.144.146.148・・・へこ
み、152・・・ばねクリップの頂端、160・・・ソ
リッド・ステート式保護装置、161.165・・・チ
ップ導線、163.167・・・リング導線、170・
・・へこみ、i72・・・ばねクリップの内向きに曲げ
られた端部、174・・・接地クリップ、176・・・
ベースの頂面。 F/6/ FIG、2 FIG、3 FIG、4 FIG θ FIG、 /2 FIG、15

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 チップ導線とリング導線より成る電話回線の径路の
    中に挿入されていて、スニーク 電流またはサージ電圧またはこれら両方を 接地電位に導びくことにより中央局または その他の場所にある電話装置を前記スニー ク電流またはサージ電流から保護するため に使用される装置であつて、 複数の舌体より成るスニーク電流保護装 置と、 前記チップ導線とリング導線のために機 能する単一のサージ電圧保護装置と、 第1と第2のばねと、 前記電流保護装置と前記電圧保護装置と 前記第1と第2のばねを収容する構造体と、該収容構造
    体が複数のへこみを備えていて、前記舌体が前記へこみ
    の中にばちんと嵌ま るようにされていることと、前記第1と第 2のばねが前記電圧保護装置と前記収容構 造体との間で圧縮されていることと より成ることを特徴とするソリッド・ステ ート式保護装置。 2 前記スニーク電流保護装置が、 第1と第2の絶縁ベースと、 該第1と第2の絶縁ベースの間に挾持さ れた接地ユニットと、該接地ユニットが前 記第1と第2の絶縁ベースの頂面上まで延 在したプレートを備えていることと、 前記第1と第2のベースがそれぞれ、中 央局ピンと回線ピンより成ることと、該回 線ピンが所定の溶融温度をもつた半田によ り中空の導電性スリーブの内面に結合され ていることと、前記回線ピンが前記スリー ブと軸方向に心があつた状態に配置されて いることと、前記スリーブが上部フランジ と下部フランジを備えていることと、絶縁 された導電ワイヤのコイルの第1の端部が 前記上部フランジに溶接されていて、前記 コイルの第2の端部が前記中央局のピンに 溶接されていることと、前記スリーブがス ニーク電流またはサージ電圧またはこれら 両方に応じて前記接地ユニットの前記プレ ートと接触するようにされていることと、 前記スリーブがそれぞれ、相互に関係なく 動作するようにされていることと より成ることを特徴とする特許請求の範囲 第1項に記載の装置。 3 前記サージ電圧装置が、 サージ抑制器を収容する中央のへこみと 前記サージ抑制器が挾持されている金属製 のプレートを収容して保持する前記中央の へこみの両側に設けられた細長いへこみと を有する胴部と、該胴部がカバーに設けら れたへこみと対合する突出した柱体を少な くとも1つを備えていることと、前記胴部 とカバーが熱を加えながら前記柱体を差し 込むことにより固定されることと、前記胴 部が前記金属製プレートの表面を露出させ る第1と第2の組より成る3つのへこみを 備えていることと、 第1と第2と第3の、導電性を有する金属 製のばねクリップと、該ばねクリップがそ れぞれ第1と第2のアームを備えているこ とと、前記ばねはクリップがそれぞれ、前 記金属製のプレートと直接に接触するよう 前記へこみ内で前記胴部の向かい合つた両 側で1対のダイオードを固持していること と より成ることを特徴とする特許請求の範囲 第2項に記載の装置。 4 前記第1と第2のばねクリップの前記第1のアーム
    が前記第1と第2のばねと接触 するよう前記胴部の上面を把持しているこ とと、前記第3のばねクリップの前記第1 のアームが、前記第1と第2のばねとの接 触を避けるため、前記胴部の前記上面より 下がつた位置にあるへこみ内に収容されて いることとを特徴とする特許請求の範囲第 3項に記載の装置。 5 前記第1と第2のばねクリップがさらに、前記第1
    と第2のアームを相互に接続する 部材の外表面に第1と第2の凸面状の突起 を備えていることと、該第1と第2の突起 が前記第1と第2のベースの前記上部スリ ーブに着座していることと、前記突起が前 記接地ユニットの前記プレートと接触する よう前記半田の溶融に応じてただちに前記 第1と第2のばねからスリーブを力強く移 動させるようにされていることとを特徴と する特許請求の範囲第4項に記載の装置。 6 前記第3のばねクリップが、前記接地ユニットの中
    で1対のアームにより把持され ていることを特徴とする特許請求の範囲第 5項に記載の装置。 7 前記第1と第2と第3のばねクリップそれぞれの前
    記第1のアームが、前記ダイオ ードがはずれることなく前記クリップの組 み立てを行うことができるよう端部の近く で片寄つて位置ぎめされていることを特徴 とする特許請求の範囲第5項に記載の装置。
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Citations (5)

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JPS4721639A (ja) * 1969-07-22 1972-10-04
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JPS5626888U (ja) * 1979-08-06 1981-03-12

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