JPS6342529A - 回転体上に設置する発信装置 - Google Patents

回転体上に設置する発信装置

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Publication number
JPS6342529A
JPS6342529A JP61187529A JP18752986A JPS6342529A JP S6342529 A JPS6342529 A JP S6342529A JP 61187529 A JP61187529 A JP 61187529A JP 18752986 A JP18752986 A JP 18752986A JP S6342529 A JPS6342529 A JP S6342529A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating body
generator
transmitter
information
energy source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61187529A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Yoshida
穣 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NAKASHIMA PUROPERA KK
Nakashima Propeller Co Ltd
Original Assignee
NAKASHIMA PUROPERA KK
Nakashima Propeller Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NAKASHIMA PUROPERA KK, Nakashima Propeller Co Ltd filed Critical NAKASHIMA PUROPERA KK
Priority to JP61187529A priority Critical patent/JPS6342529A/ja
Publication of JPS6342529A publication Critical patent/JPS6342529A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、特に、船舶のプロペラ軸等の回転軸に通用
して好適な回転体上に設置する発信装置に関するもので
ある。
(ロ)従来の技術 回転軸に負荷されるトルクやスラス1−を計測する場合
、これに直接歪ゲージやアモルファス金泥等のセンサー
類を取り付けるのが一番精度の高い方法である。
このような場合、電源を必要とするが、従来は、これを
外部から得ており、これには以下の方法があった。
(a)回転体側に巻線を設け、外部からこれに磁束を与
える。いわゆる、トランスの原理を利用する方法。
(b)回転体に外部から高周波を与え、これによって電
源を得るとともに、この高周波を整流し。
データ信号をその変調波に乗せて送信する方法。
(C)回転体にスリップリングを摺接させ、これによっ
て直接送電する方法。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、これらの方法にはそれぞれ欠点があった。
例えば、 (a)では効率が数%と非常に低いこと、 
(b)では一度に一種の信号しか送れないこと、さらに
、 (C)ではスリップリングの個所でスパークを起こ
してノイズを発生したり、あるいは回転体に短絡してし
まうこと等が指摘できる。
特に、船舶のプロペラ軸に関して言えば、最近、効率的
な運航管理や操縦技術が叫ばれており。
そのためには軸にかかるトルクやスラストを精密に測定
する必要があるのであるが、それには解決すべき点とし
てこの問題があったのである。したがって、エンジンの
出力(主機のランク目盛)等を基準にして負荷を推定し
ていたのであるが、これでは十分な精度が期待できない
ととともに、検出速度も遅かったのである。また、近年
は可変ピッチプロペラが多く採用されているが、その翼
角の検出は、プロペラ軸の中に追従リングを通し。
このリングの変位を計測するようにしていたのであるが
、こうすれば、それだけ軸系が長くなり。
スペースの少ない貨物船等では取り付けられないという
問題も起きていた。
このような場合、検出手段を可変部に取り付け、その翼
角をダイレクトに検出する方法等の開発が望まれていた
のは言うまでもない。
(ニ)問題点を解決するための手段 そこで、この発明は1回転体上に、少なくとも、発電機
および発信器を設置し、この発信器で同じく回転体上に
設けられる各種センサーから発する信号を収集するとと
もに、この信号を前記発電機で起こした電気をエネルギ
ー源として前記回転体の外部に設置される受信器に送信
することにより、前記した問題点を解決したのである。
(ホ)作用 これにより9回転体上に設置された発信器で同じく回転
体上に設けられた各種センサーからの信号を集め、かつ
、同じ回転体上に設けられた発電機で発電した電気の供
給を受け、外部に送信するものであるから1回転体と固
定体間に電気や信号の授受を必要とすることがない。
(へ)実施例 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明するが、
第1図〜第4図はこの発明に係る発信装置を設置した回
転体の一部断面側面図、第5図は発信装置のブロック図
である。
この発明では、軸等の回転体1 (適宜フランジ部1a
等を設けて継投される)に少なくとも発電機2と発信機
3を取り付けるのである。
このうちの発電機2であるが、これについては以下のよ
うなものが考えられる。
第1図に示すものは9発電機2を直接駆動するものであ
るが9回転体1の上に発電機2をその駆動軸4の軸芯が
回転体1の軸芯と平行になるように固設するとともに、
駆動軸4にローラ5を取り付け、このローラ5を回転体
1の外周に同芯状に取り巻いて設置されるリング6の内
周面に摺接したものである。これにより9回転体1が回
転すれば9発電機2のローラ5が回転して発電する。
第2図に示すものは9発電機2の駆動源に空圧を利用す
るもので2回転体1のフランジ部la等に貫通状のポケ
ット部7を設け、この中に発電機2を収容するとともに
、このフランジ部1aの一方のフランジ面側(発電機2
のヘッド側)に密閉したエアー室8ができるよう、この
部分を密閉リング9で覆ったものである。この構成によ
り1発電機2の駆動軸4にファン10を取り付け、外部
のコンプレッサ11等からエアー室8に高圧空気を供給
してやると、エアー室8からポケット部7を通って開放
口へ至る空気通路ができ、この間2発電機2のファン1
0が回転して発電する(この場合。
回転体1の回転は必ずしも必要ではない)。
第3図に示すものは、空圧の代わりに油圧を使うもので
あるが2発電機2の駆動軸4に油圧モータ12を連結す
るとともに2回転体1の内部に空間部13を形成し、こ
の中にこれら発電機2や油圧モータ12を収容しておく
。さらに5回転体1の内部にはこの油圧モータ12に連
絡する油路14を形成しておき、この油路14に外部の
油圧ユニット15から分配W16を介して圧油が供給で
きるようにしてお(のである。
第4図に示すものは、エネルギー源として太陽エネルギ
ーを利用するもので1発電機2は回転体1の外周に設置
したエネルギー変換器17から直接電気的エネルギーを
受けるものである。
以上が発電機2の関連部材であるが、このようにして発
生した電気的エネルギーをエネルギー源として同じく回
転体1上に取り付けられた発信器3を作動させるのであ
る。ところで、この発信器3で発信する内容は回転体1
自体に生ずる各種技術的な情報である。
すなわち、第5図に示すのがこの場合のブロック図であ
るが2回転体1上に、これに発生するトルク、引張力、
圧縮力2曲げ応力、振動現象、さらに、この中に構成さ
れる他部材の動向等の情報を収集する各センサー18類
を設置し、このセンサー18類から集めた信号を前記し
た発電機2で起こした電気をエネルギー源として(中間
に電源回路19を介設する場合もある)外部の受信器2
0に送るのである(3a、20aは発信S3と受信器2
0にそれぞれ設けられるリング状のアンテナである)。
なお、これらセンサー18類からの情報の収集および発
電器2からの送電については有線等によらなければなら
ないが、これらは同じ回転体1内で行えばよいのである
から、この点についての問題はない。
(ト)発明の効果 以上、この発明は前記した構成からなり、また作用する
ので、以下の効果が期待できる。
すなわち9回転体1内に、この回転体1に生ずる各種情
報を正確にキャッチできるセンサー類18を直接取り付
けることができ、しかも、これを同じく回転体1上に設
置された発信器3を通して外部の受信器20に送信する
ことができるのであるから、このようにして得られた各
々の情報は非常に精度の高いものである。したがって2
回転体1を駆動する場合であっても、その効率、精度2
機能等をQ通なものにすることができるのである。特に
、これを船舶のプロペラ軸、それも可変ピンチプロペラ
軸に適用すれば、最終負荷であるプロペラ翼片、ボス等
に発生する各種情報は言うに及ばず、翼角制御部材の直
接的な動向を正確に把握でき、理想的な運航管理ができ
るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図はこの発明に係る発信装五を設置した回
転体の一部断面側面図、第5図は発(Q装置のブロック
図である。 (符号) 1・・回転体 2・・発電機 3・・発信器 19・・センサー 20・・受信器 代理人 弁理士 板 野 嘉 男 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転体(1)上に、少なくとも、発電機(2)および発
    信器(3)を設置し、この発信器(3)で同じく回転体
    (1)上に設けられる各種センサー(18)から発する
    信号を収集するとともに、この信号を前記発電機(2)
    で起こした電気をエネルギー源として前記回転体(1)
    の外部に設置される受信器(20)に送信することを特
    徴とする回転体上に設置する発信装置。
JP61187529A 1986-08-08 1986-08-08 回転体上に設置する発信装置 Pending JPS6342529A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61187529A JPS6342529A (ja) 1986-08-08 1986-08-08 回転体上に設置する発信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61187529A JPS6342529A (ja) 1986-08-08 1986-08-08 回転体上に設置する発信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6342529A true JPS6342529A (ja) 1988-02-23

Family

ID=16207680

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61187529A Pending JPS6342529A (ja) 1986-08-08 1986-08-08 回転体上に設置する発信装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS6342529A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010241160A (ja) * 2009-04-01 2010-10-28 Nippon Yusen Kk 船舶の推進装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010241160A (ja) * 2009-04-01 2010-10-28 Nippon Yusen Kk 船舶の推進装置

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