JPS6338970B2 - - Google Patents

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JPS6338970B2
JPS6338970B2 JP56107339A JP10733981A JPS6338970B2 JP S6338970 B2 JPS6338970 B2 JP S6338970B2 JP 56107339 A JP56107339 A JP 56107339A JP 10733981 A JP10733981 A JP 10733981A JP S6338970 B2 JPS6338970 B2 JP S6338970B2
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JP
Japan
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phosphoric acid
acid ester
fatty acid
emulsion
weight
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JP56107339A
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Japanese (ja)
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JPS588545A (en
Inventor
Toshuki Suzuki
Tooru Nakamura
Hisao To
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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Priority to MX193159A priority patent/MX156337A/en
Priority to DE19823222471 priority patent/DE3222471A1/en
Publication of JPS588545A publication Critical patent/JPS588545A/en
Priority to GB08412985A priority patent/GB2139112B/en
Priority to HK879/86A priority patent/HK87986A/en
Priority to MY70/87A priority patent/MY8700070A/en
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/02Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
    • A61K8/04Dispersions; Emulsions
    • A61K8/06Emulsions
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
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    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/55Phosphorus compounds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q1/00Make-up preparations; Body powders; Preparations for removing make-up
    • A61Q1/02Preparations containing skin colorants, e.g. pigments
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q19/00Preparations for care of the skin
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K23/00Use of substances as emulsifying, wetting, dispersing, or foam-producing agents
    • C09K23/017Mixtures of compounds

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Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明は新規な乳化化粧料に関する。 従来、乳化化粧料を調製する際に、使用されて
いる乳化剤は、高級脂肪酸塩と非イオン界面活性
剤を組合せたものであつた。高級脂肪酸塩を使用
した乳化剤は乳化安定性において優れているが、
高級脂肪酸塩に由来するPHの上昇が起り、化粧料
組成物がアルカリ性となる。ところが、ヒトの正
常皮膚表面は弱酸性(PH4.5〜6.5)の被膜で覆わ
れており、アルカリ性物質が皮膚に接触すると体
内から酸性物質が分泌されて正常な被膜PHに戻さ
れて、弱酸性を保持するようになつている。従つ
て、被膚に適用されるクリーム、乳液等の乳化化
粧料は弱酸性ないし中性に調整されるのが好まし
い。 斯かる理由から、従来、高級脂肪酸塩を乳化剤
として使用する乳化化粧料において、そのPHを低
下させる方法としては、高級脂肪酸の中和に使用
する塩基性物質(水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、トリエタノールアミン等)の添加量を極端
に減少せしめるとか、あるいは乳化系を調製した
後に乳酸―乳酸ナトリウムのような酸性PH緩衝剤
を添加する方法がとられていた。しかし、これら
の方法は、乳化状態が悪く、しかも経時的に乳化
が破壊されて層分離を起し、外観が著しく損われ
る欠点がある。 また、高級脂肪酸塩の代りに高級アルコール硫
酸エステル塩が使用されているが、この乳化系は
弱酸性ないし中性において安定な反面、皮膚に対
する刺激が強いと共に、経時的に高級アルコール
硫酸エステル塩が徐々に加水分解されて乳化系が
不安定となる欠点がある。 斯る実状において、本発明者は、上記欠点を克
服せんと鋭意研究を行つた結果、特定のリン酸エ
ステルの塩基性物質による部分あるいは完全中和
物と特定の非イオン活性剤との組合せからなる乳
化剤が、弱酸性ないし中性で、皮膚に対する安定
性が高く、しかも経時的に極めて安定であること
を見出し、本発明を完成した。 従つて、本発明は、次の成分(a)〜(d)、 (a) 一般式()で表わされるリン酸モノエステ
ルと一般式()で表わされるリン酸ジエステ
ルとが、モル比において、100:0〜70:30で
あるリン酸エステルの塩基性物質による部分あ
るいは完全中和物を0.1〜5重量%、 (式中、R1及びR2は炭素数12〜24の分岐飽
和炭化水素基を示す) (b) HLB6以下の非イオン活性剤を成分(a)の0.1
〜20重量倍、 (c) 油性基剤を1〜60重量%、 (d) 水を25〜95重量%、 を含有する乳化化粧料を提供するものである。 本発明の乳化剤の成分であるリン酸エステル中
和物のリン酸エステルを構成するエステル残基
は、R1及びR2の炭素数は12〜24であることが必
要であり、炭素数が12未満のものはにおいが悪い
と共に乳化性も劣り、他方24を超えるものは乳化
性が低く経時的に乳化状態が悪化するので好まし
くない。R1及びR2としては特に炭素数12〜18の
ものが好ましい。R1及びR2の分岐鎖の数及び分
岐鎖炭素数は特に限定されないが以下に示すもの
が好ましい。 (i) メチル分岐アルキル (式中、hは2〜14の数、iは3〜11の数を
示し、h+iは9〜21、特に11〜19が好まし
い) (ii) β―分岐アルキル (式中、kは5〜11の数、は3〜10の数を
示し、k+lは8〜20、特に10〜18が好まし
い) (iii) α―分岐アルキル (式中、pは1〜20の数、qは1〜20の数を
示し、p+qは9〜21、特に11〜19が好まし
い) (iv) 多分岐アルキル基、例えば これらの分岐アルキル基のうち(i)及び(ii)が特に
好ましい。なお、()式で示される基を有す
るアルコールはフアインオキソコール1800とし
て日産化学工業株式会社より市販されている。 リン酸モノエステル()とリン酸ジエステル
()の混合比は、100:0〜70:30、就中特に
100:0〜80:20(モル比)が好ましく、リン酸モ
ノエステルが70モル%未満の場合には、乳化性が
悪く、経時的に乳化状態が低下し、外観が悪くな
ると共に、稠度が著しく低下する。 リン酸エステルを中和するための塩基性物質と
しては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の
アルカル金属水酸化物;アルギニン、オルニチ
ン、リジン、オキシリジン等の塩基性アミノ酸;
トリエタノールアミン、ジエタノールアミン、モ
ノエタノールアミン等の炭素数2又は3のヒドロ
キシアルキル基を有するアルカノールアミンが好
ましい。 リン酸エステル中和物は、予め別の系で、リン
酸エステルを塩基性物質で中和して調製したもの
を配合しても、また使用時両者を個々に配合し
て、その系中で調製させてもよいが特に系中で調
製させたものが好ましい。リン酸エステルの塩基
性物質による中和は、必ずしも完全中和である必
要はなく、部分中和でもよく、更に塩基性物質が
中和量以上の過剰に存在してもよい。すなわち、
塩基性物質の量は、目的の乳化物のPHにあつた量
において選択されるものであるが、一般には、リ
ン酸エステルに対し塩基性物質が0.2〜1.8モル、
特に0.4〜1.0モルが好ましい。 また、非イオン活性剤はHLBが6以下、特に
2〜5であることが好ましい。非イオン活性剤の
例としては、ポリオキシアルキレンアルキル(若
しくはアルケニル)エーテル、ポリオキシアルキ
レンアルキルフエニルエーテル、ポリオキシアル
キレン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレング
リセリン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレン
ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレ
ン硬化ヒマシ油、ポリオキシアルキレンアルキル
アミド(但しこれらのオキシアルキレンとしては
オキシエチレンそして/又はオキシプロピレン好
ましくはオキシエチレン)、グリセリン脂肪酸エ
ステル、ソルビタン脂肪酸エステル、シヨ糖脂肪
酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、エ
チレン若しくはプロピレングリコール脂肪酸エス
テル、脂肪酸アルカノールアミド(但し、これら
のアルキル、アルケニルそして脂肪酸残基として
は炭素数8〜22、特に14〜18が好ましい)が挙げ
られる。これらのうち、グリセリン脂肪酸エステ
ル、ソルビタン脂肪酸エステル、シヨ糖脂肪酸エ
ステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ジグ
リセリン脂肪酸エステル、エチレン若しくはプロ
ピレングリコール脂肪酸エステルが好ましく、特
にグリセリンモノステアリン酸エステル、グリセ
リンモノイソステアリン酸エステル、ソルビタン
モノステアリン酸エステル、ソルビタンモノオレ
イン酸エステル、ソルビタンセスキオレイン酸エ
ステル、シヨ糖ステアリン酸エステル、プロピレ
ングリコールモノステアリン酸エステル、エチレ
ングリコールモノステアリン酸エステル、ジグリ
セリンモノステアリン酸エステル、ジグリセリン
モノオレイン酸エステル、ポリオキシエチレン
(1〜3)モノステアリン酸エステル、ポリオキ
シエチレン(2〜10)硬化マシ油等々が好まし
い。 本発明のリン酸エステル中和物とHLB6以下の
非イオン活性剤とからなる乳化剤を使用する乳化
方法には種々の方法が採用されるが、例えば、ま
ず油性物質中にリン酸エステル中和物あるいはリ
ン酸エステル及びHLB6以下の非イオン活性剤を
添加混合し、加温溶融(例えば70〜80℃)して撹
拌均一化した後、撹拌下に温水あるいは加温した
塩基性物質水溶液を加えて乳化を行うのがよい結
果を与える。この場合、リン酸エステル中和物は
乳化系全体の0.1〜5重量%(以下、単に%とし
て示す)、特に0.3〜3%になるように添加するの
が好ましい。また、リン酸エステルと塩基性物質
は当該系に個々に加えて、系中で中和させるのが
特に好ましい。 本発明乳化剤を乳化化粧料の製造に使用する
と、従来の高級脂肪酸塩の使用では得られなかつ
た、広範囲のPHで安定で、皮膚刺激がなく、皮膚
に対し最も好適な弱酸ないし中性の乳化化粧料を
得ることができる。 本発明乳化化粧料は、(a)リン酸エステル中和
物、(b)HLB6以下の非イオン活性剤、(c)油性基剤
及び(d)水を必須成分とし、更に必要に応じて、公
知の化粧料成分、例えば、他種界面活性剤、粘度
調整剤、薬効剤、防腐剤、湿潤剤、着色料、香料
等を配合することができる。 (c)成分の油性基剤としては、例えば流動パラフ
イン、パラフインワツクス、セレシン、スクワラ
ン等の炭化水素;蜜ロウ、鯨ロウ、カルナバロウ
などのワツクス類;オリーブ油、椿油、ホホバ
油、ラノリンなどの天然動植物油脂;シリコーン
油、脂肪酸、高級アルコールおよびこれらを反応
して得られるエステル油等が挙げられる。 また、界面活性剤としては、ポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸
エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸
エステル、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪
酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油ア
ルキル硫酸エステル、ポリオキシエチレンアルキ
ル硫酸エステル、アルキルリン酸エステル、ポリ
オキシエチレンアルキルリン酸エステル、脂肪酸
アルカリ金属塩、ソルビタン脂肪酸エステル、グ
リセリン脂肪酸エステル等が、粘度調整剤として
はポリビニルアルコール、カルボキシビニルポリ
マー、カルボキシメチルセルロース、ポリビニル
ピロリドン、ヒドロキシエチルセルロース、メチ
ルセルロースなどの高分子化合物;ゼラチン、タ
ラカントガムなどの天然ガム類;エタノール、イ
ソプロパノール等のアルコール類が、薬効剤とし
ては殺菌剤、消炎剤、ビタミン類等が、湿潤剤と
してはプロピレングリコール、グリセリン、1,
3―ブチレングリコール、ソルビトール、乳酸、
乳酸ナトリウム、ピロリドンカルボン酸ナトリウ
ム等が、さらに防腐剤としてはパラオキシ安息香
酸エステル、安息香酸、安息香酸ナトリウム、ソ
ルビン酸、ソルビン酸カリウム、フエノキシエタ
ノール等が挙げられる。 本発明の乳化化粧料の好ましい組成は次の通り
である。
The present invention relates to a novel emulsified cosmetic. Conventionally, emulsifiers used in preparing emulsified cosmetics have been combinations of higher fatty acid salts and nonionic surfactants. Emulsifiers using higher fatty acid salts have excellent emulsion stability, but
The pH increases due to higher fatty acid salts, and the cosmetic composition becomes alkaline. However, the surface of normal human skin is covered with a slightly acidic (PH4.5-6.5) film, and when alkaline substances come into contact with the skin, acidic substances are secreted from the body and the pH of the film is returned to normal, causing a weak acidity. It is designed to maintain acidity. Therefore, emulsified cosmetics such as creams and emulsions applied to the skin are preferably adjusted to be weakly acidic to neutral. For this reason, conventional methods for lowering the PH of emulsified cosmetics that use higher fatty acid salts as emulsifiers have been to use basic substances (sodium hydroxide, potassium hydroxide, trichloride, etc.) used to neutralize higher fatty acids. Methods used have been to drastically reduce the amount of ethanolamine, etc.) added, or to add an acidic PH buffer such as lactic acid-sodium lactate after preparing the emulsion system. However, these methods have the disadvantage that the emulsification state is poor, and moreover, the emulsification is destroyed over time, causing layer separation, resulting in a significant loss of appearance. In addition, higher alcohol sulfate ester salts are used instead of higher fatty acid salts, but although this emulsion system is stable in weakly acidic to neutral conditions, it is highly irritating to the skin and the higher alcohol sulfate ester salts over time. It has the disadvantage that it is gradually hydrolyzed and the emulsion system becomes unstable. Under such circumstances, the present inventor conducted intensive research to overcome the above-mentioned drawbacks, and found that a combination of a specific phosphoric acid ester partially or completely neutralized with a basic substance and a specific nonionic activator. The present invention was completed based on the discovery that the emulsifier is weakly acidic to neutral, has high stability on the skin, and is extremely stable over time. Therefore, the present invention provides the following components (a) to (d), (a) a phosphoric acid monoester represented by the general formula () and a phosphoric acid diester represented by the general formula () in a molar ratio: 0.1 to 5% by weight of a partially or completely neutralized product of a phosphoric acid ester having a ratio of 100:0 to 70:30 with a basic substance, (In the formula, R 1 and R 2 represent a branched saturated hydrocarbon group having 12 to 24 carbon atoms.) (b) Add a nonionic activator with an HLB of 6 or less to 0.1% of component (a).
(c) 1 to 60% by weight of an oily base; and (d) 25 to 95% by weight of water. In the ester residue constituting the phosphoric ester of the phosphoric ester neutralized product, which is a component of the emulsifier of the present invention, R 1 and R 2 need to have 12 to 24 carbon atoms, and the carbon number is 12 to 24. If the number is less than 24, the smell will be bad and the emulsifying property will be poor, while if it is more than 24, the emulsifying property will be poor and the emulsified state will worsen over time, which is not preferred. R 1 and R 2 are particularly preferably those having 12 to 18 carbon atoms. The number of branched chains and the number of branched carbon atoms in R 1 and R 2 are not particularly limited, but the following are preferred. (i) Methyl branched alkyl (In the formula, h is a number from 2 to 14, i is a number from 3 to 11, and h+i is preferably 9 to 21, particularly preferably 11 to 19) (ii) β-branched alkyl (In the formula, k is a number of 5 to 11, k is a number of 3 to 10, and k+l is preferably 8 to 20, particularly preferably 10 to 18) (iii) α-branched alkyl (In the formula, p is a number from 1 to 20, q is a number from 1 to 20, and p+q is preferably 9 to 21, particularly preferably 11 to 19) (iv) A hyperbranched alkyl group, e.g. Among these branched alkyl groups, (i) and (ii) are particularly preferred. Incidentally, the alcohol having the group represented by the formula () is commercially available as Fine Oxocol 1800 from Nissan Chemical Industries, Ltd. The mixing ratio of phosphoric acid monoester () and phosphoric acid diester () is 100:0 to 70:30, especially
A molar ratio of 100:0 to 80:20 is preferable; if the phosphoric acid monoester is less than 70 mol%, the emulsifying property is poor, the emulsified state deteriorates over time, the appearance deteriorates, and the consistency decreases. Significantly decreased. Basic substances for neutralizing phosphate esters include alkali metal hydroxides such as sodium hydroxide and potassium hydroxide; basic amino acids such as arginine, ornithine, lysine, and oxylysine;
Preferred are alkanolamines having a hydroxyalkyl group having 2 or 3 carbon atoms, such as triethanolamine, diethanolamine, and monoethanolamine. Neutralized phosphate esters can be prepared by neutralizing the phosphate ester with a basic substance in a separate system, or blended together in the system when used. Although it may be prepared, it is particularly preferable to prepare it in-system. Neutralization of the phosphoric acid ester with a basic substance does not necessarily have to be complete neutralization, but may be partial neutralization, or the basic substance may be present in excess of the neutralization amount. That is,
The amount of the basic substance is selected depending on the pH of the target emulsion, but in general, the amount of the basic substance is 0.2 to 1.8 mol, based on the phosphoric acid ester.
Particularly preferred is 0.4 to 1.0 mol. Further, it is preferable that the nonionic activator has an HLB of 6 or less, particularly 2 to 5. Examples of nonionic surfactants include polyoxyalkylene alkyl (or alkenyl) ether, polyoxyalkylene alkyl phenyl ether, polyoxyalkylene fatty acid ester, polyoxyalkylene glycerin fatty acid ester, polyoxyalkylene sorbitan fatty acid ester, polyoxyalkylene Hydrogenated castor oil, polyoxyalkylene alkylamides (oxyalkylenes include oxyethylene and/or oxypropylene, preferably oxyethylene), glycerin fatty acid esters, sorbitan fatty acid esters, sucrose fatty acid esters, polyglycerin fatty acid esters, ethylene or Propylene glycol fatty acid esters and fatty acid alkanolamides (however, these alkyl, alkenyl and fatty acid residues preferably have 8 to 22 carbon atoms, particularly 14 to 18 carbon atoms). Among these, preferred are glycerin fatty acid ester, sorbitan fatty acid ester, sucrose fatty acid ester, polyoxyethylene hydrogenated castor oil, diglycerin fatty acid ester, and ethylene or propylene glycol fatty acid ester, particularly glycerin monostearate and glycerin monoisostearate. , sorbitan monostearate, sorbitan monooleate, sorbitan sesquioleate, sucrose stearate, propylene glycol monostearate, ethylene glycol monostearate, diglycerin monostearate, diglycerin monoolein Preferred are acid esters, polyoxyethylene (1-3) monostearate, polyoxyethylene (2-10) hydrogenated mustard oil, and the like. Various methods can be adopted for the emulsification method using an emulsifier consisting of the neutralized phosphate ester of the present invention and a nonionic activator with an HLB of 6 or less. Alternatively, add and mix a phosphoric acid ester and a nonionic activator with an HLB of 6 or less, heat and melt (e.g. 70 to 80°C), stir to homogenize, and then add warm water or a heated basic substance aqueous solution while stirring. Emulsification gives good results. In this case, the phosphoric acid ester neutralized product is preferably added in an amount of 0.1 to 5% by weight (hereinafter simply expressed as %), particularly 0.3 to 3% by weight of the entire emulsion system. Further, it is particularly preferable that the phosphoric acid ester and the basic substance are added individually to the system and neutralized in the system. When the emulsifier of the present invention is used in the production of emulsified cosmetics, it is stable over a wide pH range, does not irritate the skin, and produces a weakly acidic to neutral emulsion that is most suitable for the skin, which cannot be obtained by using conventional higher fatty acid salts. You can get cosmetics. The emulsified cosmetic of the present invention contains (a) a neutralized phosphate ester, (b) a nonionic activator with an HLB of 6 or less, (c) an oily base, and (d) water as essential components, and further contains, if necessary, Known cosmetic ingredients, such as other types of surfactants, viscosity modifiers, medicinal agents, preservatives, humectants, colorants, fragrances, etc., can be blended. Examples of the oily base of component (c) include hydrocarbons such as liquid paraffin, paraffin wax, ceresin, and squalane; waxes such as beeswax, spermaceti, and carnauba wax; and natural oils such as olive oil, camellia oil, jojoba oil, and lanolin. Animal and vegetable oils and fats; examples include silicone oil, fatty acids, higher alcohols, and ester oils obtained by reacting these. In addition, as surfactants, polyoxyethylene alkyl ether, polyoxyethylene fatty acid ester, polyoxyethylene sorbitan fatty acid ester, polyoxyethylene sorbitol fatty acid ester, polyoxyethylene hydrogenated castor oil alkyl sulfate, polyoxyethylene alkyl sulfate ester , alkyl phosphate ester, polyoxyethylene alkyl phosphate ester, fatty acid alkali metal salt, sorbitan fatty acid ester, glycerin fatty acid ester, etc., and viscosity modifiers include polyvinyl alcohol, carboxyvinyl polymer, carboxymethylcellulose, polyvinylpyrrolidone, hydroxyethylcellulose, Polymer compounds such as methylcellulose; natural gums such as gelatin and taracanth gum; alcohols such as ethanol and isopropanol; medicinal agents include bactericides, anti-inflammatory agents, and vitamins; humectants include propylene glycol, glycerin, ,
3-butylene glycol, sorbitol, lactic acid,
Examples of preservatives include sodium lactate and sodium pyrrolidonecarboxylate, and examples of preservatives include paraoxybenzoic acid ester, benzoic acid, sodium benzoate, sorbic acid, potassium sorbate, and phenoxyethanol. A preferred composition of the emulsified cosmetic composition of the present invention is as follows.

【表】 本発明の乳化化粧料は種々の形態、たとえばバ
ニシングクリーム、乳液、コールドクリーム、ク
レンジングクリーム、ヘアクリーム、フアンデー
シヨンクリーム、ハンドクリーム等の形態とする
ことができ、また水中油型及び油中水型のいずれ
の乳化型に調製されてもよい。 次に実施例を挙げて説明するが、本発明はこれ
らの実施例に制限されるものではない。 実施例 1 第1表に示した配合組成の乳化系を調製し、そ
の乳化状態および乳化安定性を調べた。結果を第
2表に示す。
[Table] The emulsified cosmetic composition of the present invention can be in various forms, such as vanishing cream, milky lotion, cold cream, cleansing cream, hair cream, foundation cream, hand cream, etc. It may be prepared in any emulsion type, water-in-oil type. Next, the present invention will be described with reference to Examples, but the present invention is not limited to these Examples. Example 1 An emulsion system having the formulation shown in Table 1 was prepared, and its emulsion state and emulsion stability were examined. The results are shown in Table 2.

【表】 製法: 油相を70〜80℃に加熱し、撹拌により溶融せし
め、これに撹拌下70〜80℃で加熱溶解した水相を
添加して乳化を行ない、直ちに室温まで冷却す
る。
[Table] Production method: Heat the oil phase to 70-80°C and melt it by stirring. Add the aqueous phase heated and dissolved at 70-80°C with stirring to emulsify, and immediately cool to room temperature.

【表】 実施例 2 第3表に示した配合組成のモイスチユアクリー
ムを製造し、その乳化安定性及び粘度の経時変化
を調べた。その結果を第4表及び第5表に示す。
[Table] Example 2 Moisture cream having the formulation shown in Table 3 was manufactured, and its emulsion stability and viscosity changes over time were investigated. The results are shown in Tables 4 and 5.

【表】 製法: 油相を70〜80℃に加熱し、撹拌により均一に溶
融せしめ、これに撹拌下70〜80℃で加熱溶解した
水相を添加し乳化した。これを50℃まで冷却した
後、香料を添加し、撹拌を行ないながら更に室温
まで冷却してモイスチユアクリームを得た。
[Table] Production method: The oil phase was heated to 70-80°C and uniformly melted by stirring, and the aqueous phase heated and dissolved at 70-80°C with stirring was added to emulsify. After cooling this to 50°C, a fragrance was added, and the mixture was further cooled to room temperature while stirring to obtain a moisturizing cream.

【表】【table】

【表】【table】

【表】 第4表および第5表から明らかな如く、リン酸
モノエステルとジエステルのモル比が100:0〜
70:30の範囲にある本発明品A、Bが良好な結果
を与えた。 実施例 3 第6表に示した配合組成の栄養クリーム(O/
W型)を製造し、その乳化状態および乳化安定性
を調べた。その結果を第7表に示す。
[Table] As is clear from Tables 4 and 5, the molar ratio of phosphoric acid monoester and diester is from 100:0 to
Products A and B of the present invention having a ratio of 70:30 gave good results. Example 3 Nutritional cream (O/
W type) was manufactured and its emulsion state and emulsion stability were investigated. The results are shown in Table 7.

【表】【table】

【表】 岐アルキル。
製法: 実施例2に示した製造方法と同様。 結果:
[Table] Dialkyl.
Manufacturing method: Same as the manufacturing method shown in Example 2. result:

【表】 第7表から明らかな如く、リン酸エステルに対
する親油性非イオン活性剤の重量比が0.1〜20の
範囲にある本発明品E、Fが良好な結果を与え
た。 実施例 4 第8表に示した配合組成の栄養乳液(O/W
型)を製造し、その乳化状態および乳化安定性を
調べた。その結果を第9表に示す。
[Table] As is clear from Table 7, products E and F of the present invention, in which the weight ratio of the lipophilic nonionic surfactant to the phosphate ester was in the range of 0.1 to 20, gave good results. Example 4 Nutrient emulsion (O/W) with the composition shown in Table 8
The emulsion state and emulsion stability were investigated. The results are shown in Table 9.

【表】【table】

【表】 製法: 実施例2で示した製法と同様。 結果:【table】 Manufacturing method: Same as the manufacturing method shown in Example 2. result:

【表】 第9表から明らかな如く、リン酸エステル量が
0.1〜5%の範囲にある本発明品が良好な結果を
与えた。 実施例 5 第10表に示した配合組成の栄養クリーム(O/
W型)を製造し、その乳化状態および乳化安定性
を調べた。その結果を第11表に示す。
[Table] As is clear from Table 9, the amount of phosphate ester
The products of the present invention in the range of 0.1 to 5% gave good results. Example 5 Nutritional cream (O/
W type) was manufactured and its emulsion state and emulsion stability were investigated. The results are shown in Table 11.

【表】【table】

【表】 製法: 油相を70〜80℃に加熱し、撹拌により均一溶融
せしめ、これに撹拌下、70〜80℃で加熱溶解した
水相を添加し、乳化する。50℃まで冷却した後、
香料を添加し、撹拌を行ないながら30〜35℃まで
冷却する。その後これを更にホモジナイザーによ
り処理し十分乳化させ栄養クリームを得た。 結果:
[Table] Manufacturing method: Heat the oil phase to 70-80°C and uniformly melt it by stirring. Add the aqueous phase heated and dissolved at 70-80°C with stirring and emulsify. After cooling to 50℃,
Add flavoring and cool to 30-35°C with stirring. Thereafter, this was further treated with a homogenizer to sufficiently emulsify and obtain a nutritional cream. result:

【表】 第11表から明らかな如く、本発明品は比較品と
比べて温度変化に対する乳化安定性が良好であつ
た。 実施例6 コールドクリーム: 組成: (油相) 流動性パラフイン 25.0% ワセリン 18.0 ミツロウ 2.0 セタノール 3.0 リン酸イソセチル (第8表中のリン酸エステル*5と同じ)
1.0 ソルビタンモノオレイン酸エステル (HLB 4.3) 2.0 ブチルパラベン 0.1 (水相) プロピレングリコール 4.0 水酸化ナトリウム 0.12 メチルパラベン 0.1 水 バランス (香料) 微量 製法: 実施例2に示した製法と同様。 実施例7 フアンデーシヨンクリーム 組成: (油相) スクワラン 10.0% イソプロピルパルミテート 3.0 セチルパルミテート 3.0 リン酸イソステアリル (第3表中のリン酸エステル*1と同じ)
1.0 グリセリンモノステアリン酸エステル (HLB3.5) 2.0 ブチルパラベン 0.1 (水相) プロピレングリコール 5.0% 水酸化カリウム 0.13 モンモリロナイト 1.0 酸化チタン 7.0 タルク 5.0 酸化鉄 3.0 メチルパラベン 0.1 水 バランス (香料) 微量 製法: 油相を75〜80℃に加熱溶解し、撹拌して均一に
混合する。一方、水相は70〜75℃で加熱溶解し、
分散機で粉末を均一に分散させた後、これに油相
を添加し反応乳化させる。撹拌下50℃まで冷却し
た後香料を加え、更に30〜40℃まで冷却してから
ホモジナイザーで処理して十分乳化させフアンデ
ーシヨンクリームを得た。 実施例 8 実施例2の第3表中のモイスチユアクリームA
について、リン酸エステルに対する塩基性物質
(水酸化ナトリウム)の配合比(モル比)を0.05
から2.0まで変えてその乳化状態、乳化安定性及
び物性変化を調べた。結果は第12表に示す通りで
ある。なお表中◎は非常に良好、〇は良好、△は
やや悪いことを示す。
[Table] As is clear from Table 11, the product of the present invention had better emulsion stability against temperature changes than the comparative product. Example 6 Cold cream: Composition: (Oil phase) Liquid paraffin 25.0% Vaseline 18.0 Beeswax 2.0 Setanol 3.0 Isocetyl phosphate (same as phosphate ester *5 in Table 8)
1.0 Sorbitan monooleate (HLB 4.3) 2.0 Butylparaben 0.1 (aqueous phase) Propylene glycol 4.0 Sodium hydroxide 0.12 Methylparaben 0.1 Water Balance (fragrance) Small quantity manufacturing method: Same as the manufacturing method shown in Example 2. Example 7 Foundation cream composition: (Oil phase) Squalane 10.0% Isopropyl palmitate 3.0 Cetyl palmitate 3.0 Isostearyl phosphate (same as phosphate ester *1 in Table 3)
1.0 Glycerin monostearate (HLB3.5) 2.0 Butylparaben 0.1 (Aqueous phase) Propylene glycol 5.0% Potassium hydroxide 0.13 Montmorillonite 1.0 Titanium oxide 7.0 Talc 5.0 Iron oxide 3.0 Methylparaben 0.1 Water Balance (Fragrance) Small amount manufacturing method: Oil phase Dissolve by heating to 75-80℃ and stir to mix uniformly. On the other hand, the aqueous phase is heated and dissolved at 70-75℃,
After the powder is uniformly dispersed using a dispersion machine, an oil phase is added thereto and reacted and emulsified. After cooling to 50° C. with stirring, a fragrance was added, and after further cooling to 30 to 40° C., the mixture was treated with a homogenizer to thoroughly emulsify and obtain a foundation cream. Example 8 Moisture Cream A in Table 3 of Example 2
For this, the blending ratio (molar ratio) of basic substance (sodium hydroxide) to phosphoric acid ester is 0.05.
The emulsion state, emulsion stability, and changes in physical properties were investigated by changing the emulsion state from 2.0 to 2.0. The results are shown in Table 12. In the table, ◎ indicates very good, 〇 indicates good, and △ indicates slightly poor.

【表】 第12表から明らかな如く、リン酸エステルに対
する水酸化ナトリウムのモル比が0.2〜1.8の範囲
にある場合、得られるモイスチユアクリームは中
性または弱酸性であり、特に0.4〜1.0の範囲にあ
る場合、粘度の経時変化が少なくまた乳化安定性
も良好であつた。 実施例 9 本発明品である実施例2のモイスチユアクリー
ムA、及び実施例4の栄養乳液I、第13表に示す
比較品のモイスチユアクリームO、P及び市販品
である栄養乳液Qの計5種類の検体について、10
名の専門パネラーがその使用感を官能評価した。
その結果を第14表に示す。
[Table] As is clear from Table 12, when the molar ratio of sodium hydroxide to phosphoric acid ester is in the range of 0.2 to 1.8, the resulting moisturizing cream is neutral or weakly acidic, especially 0.4 to 1.0. When it was within this range, there was little change in viscosity over time and the emulsion stability was good. Example 9 Moisture Cream A of Example 2, which is a product of the present invention, and Nutritional Emulsion I of Example 4, Moisture Cream O and P, which are comparative products shown in Table 13, and Nutritional Emulsion Q, which is a commercial product. For a total of 5 types of specimens, 10
A well-known expert panel conducted a sensory evaluation of its usability.
The results are shown in Table 14.

【表】【table】

【表】 製法: 実施例2に示した製法と同様。【table】 Manufacturing method: Same as the manufacturing method shown in Example 2.

【表】【table】

【表】 第14表から明らかな如く、本発明品である検体
AおよびIは、いずれも肌へのなじみが良く、べ
とつきも少ない、良好な結果を与えた。 実施例 10 第15表に示した配合組成の乳化系を調製し、そ
の乳化状態および乳化安定性を調べた。結果を第
16表に示す。
[Table] As is clear from Table 14, both samples A and I, which are products of the present invention, gave good results with good adhesion to the skin and little stickiness. Example 10 An emulsion system having the formulation shown in Table 15 was prepared, and its emulsion state and emulsion stability were examined. Results first
Shown in Table 16.

【表】【table】

【表】 *5:第8表と同じ
製法: 実施例1の方法に準じて行つた。 結果:
[Table] *5: Same manufacturing method as in Table 8: Produced according to the method of Example 1. result:

【表】 第16表から明らかな如く、発明品Q及び比較品
Rの調製直後の乳化状態は良好であるが、比較品
Rに使用したリン酸セチル(直鎖)は相転移温度
Tcが65℃以上と高いため、Tc以下の温度では経
時的に結晶が析出し、乳化系が破壊される。これ
に対し、発明品Qに使用したリン酸イソセチル
(分岐鎖)のTcは0℃以下であるので、結晶の析
出はみられず、安定であつた。
[Table] As is clear from Table 16, the emulsification state of Invention Product Q and Comparative Product R immediately after preparation is good, but the cetyl phosphate (linear) used in Comparative Product R has a phase transition temperature of
Since Tc is high at 65°C or higher, crystals will precipitate over time at temperatures below Tc and the emulsion system will be destroyed. On the other hand, since the Tc of isocetyl phosphate (branched chain) used in Invention Product Q was 0°C or lower, no crystal precipitation was observed and the product was stable.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 次の成分(a)〜(d)、 (a) 一般式()で表わされるリン酸モノエステ
ルと一般式()で表わされるリン酸ジエステ
ルとが、モル比において、100:0〜70:30で
あるリン酸エステルの塩基性物質による部分あ
るいは完全中和物を0.1〜5重量%、 (式中、R1及びR2は炭素数12〜24の分岐飽
和炭化水素基を示す) (b) HLB6以下の非イオン活性剤を成分(a)の0.1
〜20重量倍、 (c) 油性基剤を1〜60重量%、 (d) 水を25〜95重量%、 を含有することを特徴とする乳化化粧料。 2 リン酸エステル1モルに対し塩基性物質が
0.2〜1.8モルである特許請求の範囲第1項記載の
乳化化粧料。
[Scope of Claims] 1. The following components (a) to (d): (a) A phosphoric acid monoester represented by the general formula () and a phosphoric acid diester represented by the general formula () in a molar ratio: 0.1 to 5% by weight of a partially or completely neutralized product of a phosphoric acid ester having a ratio of 100:0 to 70:30 with a basic substance, (In the formula, R 1 and R 2 represent a branched saturated hydrocarbon group having 12 to 24 carbon atoms.) (b) Add a nonionic activator with an HLB of 6 or less to 0.1% of component (a).
20 times by weight, (c) 1 to 60% by weight of an oily base, and (d) 25 to 95% by weight of water. 2 Basic substance per mole of phosphoric acid ester
The emulsified cosmetic according to claim 1, which has a content of 0.2 to 1.8 mol.
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