JPS6338589A - ヒドロ亜硫酸塩溶液製造用の電気化学的方法 - Google Patents

ヒドロ亜硫酸塩溶液製造用の電気化学的方法

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JPS6338589A
JPS6338589A JP62192762A JP19276287A JPS6338589A JP S6338589 A JPS6338589 A JP S6338589A JP 62192762 A JP62192762 A JP 62192762A JP 19276287 A JP19276287 A JP 19276287A JP S6338589 A JPS6338589 A JP S6338589A
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    • C25B1/00Electrolytic production of inorganic compounds or non-metals
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ヒPロ亜硫酸塩水溶液製造用の電気化学的
方法に関する。さらに特定化すれば、この発明は高電流
密度での濃厚ヒドロ亜硫酸塩溶液の電気化学的製造に関
するものでちる。
ヒドロ亜硫酸ナトリウムあるいはヒドロ亜硫酸カリウム
のようなヒドロ亜硫酸アルカリ金属塩を電気化学的に製
造するための方法の開発に多くの試みがなされてきた。
ヒドロ亜硫酸塩の電気化学的製法は、′M亜硫酸イオン
のヒドロ亜硫酸イオンへの還元によるものである。この
方法が経済的なものであるためには、高電流効率で濃厚
なヒドロ亜硫酸塩溶液が製造できるような電流密度を用
いなければならない。
さらに、その溶液が製紙産業で使用されるものである場
合には、望ましくない不純物であるチオ硫酸塩の副生を
、とドロ亜硫酸塩に対して最小限に抑えなければならな
い。しかしながら、高濃度のヒドロ亜硫酸塩では、この
副生酸物反応を制御することはより困難になる。
さらに、ヒドロ亜硫酸塩に至る電気化学的経路は、不安
定で高速度で分解する水溶液を生成する。したがって、
この高い分解速度のために、セル内における溶液滞溜時
間を短く保ち、かつ電流密度をできるだけ高く保つ必要
がある。
ヒドロ亜硫酸塩を電気化学的に製造することをクレーム
している、先行技術のいくつかの製法では、とドロ亜硫
酸塩の溶解度を低減し、その分解をセル内部で避けるた
めにメタノールの使用を必要とする。メタノールおよび
ヒドロ亜硫酸塩の高コストの回収がこの方法を不経済な
ものとしている。
電気化学的製法におけるヒドロ亜硫酸塩用の安定剤とし
て亜鉛を使用することもまた報告されているが、環境的
見地から、これはもはや商業的に実施されていない。
最近、ビー・ロイトナー(B、 Leutner)外に
1979年3月13日に与えられた米国特許第4.14
4,146号には、電解隔膜セル中でヒドロ亜硫酸塩溶
液を製造するための電気化学的製法が記載されている。
その方法では、セルの底部の入口を通って導入され、セ
ルの頂部から排出される陰極液の循環速度を高くするこ
とにより、反応中に生成されるガスの除去を改善してい
る。
陰極表面上を流れる陰極液流は、陰極が0.5−以下の
メツシュ間隔を有する場合、少なくとも1訓/秒の流速
を保つ。その方法は商業的に利用しうる電流密度で高濃
度ヒドロ亜硫酸アルカリ金属塩溶液を製造するものとし
て記載されている。しかしながら、必要なセル電圧は5
〜10ボルトの範囲である。製品溶液中のチオ硫酸塩不
純物濃度についても記載がない。
したがって、高電流密度でかつよシ低いセル電圧で、チ
オ硫酸アルカリ金属塩不純物濃度の低いヒドロ亜硫酸ア
ルカリ金属塩水溶液を製造するための電気化学的製法が
求められている。
この発明の目的は、チオ硫酸アルカリ金属塩不純物濃度
の低いヒドロ亜硫酸アルカリ金属塩を製造するための電
気化学的製法を提供することである。
この発明の別の目的は、高電流密度で実施される、高濃
度ヒドロ亜硫酸アルカリ金属塩製造用電気化学的製法を
提供することでちる。
この発明のこれらおよび他の目的は、陰極室、陰極室中
の多孔質陰極、陽極室および陰極室と陽極室とを分離す
る陽イオン交換膜を有する電解隔膜セル内で循環される
陰極液の重亜硫酸アルカリ金属塩成分の還元によるとド
ロ亜硫酸アルカリ金属塩の電気化学的製造方法において
、前記陰極室中の多孔質陰極の細孔を通って前記水性陰
極液の少なくとも30容量チを流すことからなる方法に
よって達成される。
この発明によれば、陰極液の少なくとも30容を俤の流
れを多孔質陰極を通るよう方向づけて、陰極液と陰極と
の間の接触を最大限にすることによって、ヒドロ亜硫酸
アルカリ金属塩水溶液製造用の電気化学的方法に重要な
改善をもたらすことがわかった。
第1図に示されるように1隔膜電解セルは一般に隔膜4
0で分離される陰極室12と陽極室50を有する。陰極
室12は、第1陰極液ゾーン14、障壁16、多孔質陰
極1B、陰極−隔膜ギャップ20、そして第2陰極液ゾ
ーン20を含む。セルの作動中、電解液は入口24から
第1陰極液ゾーン14へ供給される。多孔質陰極18の
背面17の後に配置されている障壁16は、第1陰極液
ゾーン14と第2陰極液シー722との間に電解液が直
接流れることを防止ないし少くとも最小限化するのに役
立つ。すなわち、少なくとも陰極液の一部は、多孔質陰
極18の背面17から多孔質陰極18と多孔質陰極18
の前面を通って陰極−隔膜ギャップ20に流れる。陰極
−隔膜ギャップ20は多孔質陰極の前面と隔膜40との
間に位置する。陰極−隔膜ギャップ20内の陰鳳液は、
上方に流れ、多孔質陰極18を通って第2陰極液ゾーン
22へ還流する。そして陰極液ゾーン22から出口26
を通って排出される。陰極室12においてガスが生成し
た場合には、それはガス出口28から排出される。陰極
電流導体30が障壁16および多孔質陰極18の背面に
接触されている。陽極室50は入口52、陽極54、出
口56、および陽極電流導体58を含む。
この発明の新規な方法において、重亜硫酸アルカリ金属
塩の緩衝水溶液が陰極室において電気分解される。少な
くとも約50 t/lのNaH80gを含む重亜硫酸ア
ルカリ金属塩溶液が、たとえば、亜硫酸アルカリ金属塩
水溶液と二酸化硫黄ガスとの反応によって製造される。
この反応は陰極室、たとえば第1陰極液ゾーンで行なう
ことができるが、セルの外で緩衝重亜硫酸塩溶液を製造
することが好ましい。その場合は反応剤を注意深く混合
することにより所望の範囲の声を有する重亜硫酸アルカ
リ金属塩溶液を連続的に生成できる。第1陰極液ゾーン
から、重亜硫酸アルカリ金属塩溶液は多孔質陰極を通っ
て陰極の前面と隔膜との間に位置する陰極−隔膜ギャッ
プに流れる。重亜硫酸イオンは、陰極溶液が隔膜と平行
な多孔質陰極を通って流れ、次いで、多孔質陰極を通っ
て第2陰極液ゾーンへ戻る間に、電気化学的にとドロ亜
硫酸イオン(二連チオン酸イオン)K還元される。
この発明の好ましい態様では、陰極室を通る陰極液の連
続的循環が、チオ硫酸アルカリ金属塩のような不純物の
生成を最小限に抑える速度に保たれる。適当な循環速度
は、陰極室を1回通過する毎に約0.5単位以上の声変
化を生じさせないような速度である。好ましくは、−変
化は陰極室を通過する毎に約0.3単位より小さなもの
である。電解の間、水溶液の声は約5.0〜約6.5、
好ましくは約5,2〜約6.2、さらに好適には約5.
5〜約6,0の範囲に維持される。陰極液の温度は、ヒ
ドロ亜硫酸塩濃度に応じて、約0″〜約35℃の範囲に
保たれる。好ましくは陰極液温度は少なくとも15℃で
ある。
前述の電解隔膜セルの作動はまた、陰極における圧力低
下の調整を所望の限界値内に納めることを可能にする。
セルの作動中、障壁は、容量で少なくとも30俤、好ま
しくは少なくとも50%、さらに好適には少なくとも7
0%から、さらには約80チから約100%の陰極液を
多孔質陰極の細孔を通過するよう、すなわち陰極の背面
から陰極の前面へ、そして陰極−隔膜ギャップへ、通過
するように向けられる。
前述したように、この発明によれば、障壁手段の形状は
陰極液の流れを阻止するように1あるいは第1および第
2の陰極液ゾーン間の陰極液の流れを最小限化するよう
に形成することができる。すなわち、障壁手段は第2図
に示すように実質的に剛体、あるいは孔のあいた、ある
いは非連続的々ものでありうる。
陰極電流導体30は、第1図および第2図に示すように
障壁手段および陰極に直接的に接触することができるし
、または陰極に別途接触することができる。
、この発明の新規な方法で製造されるとドロ亜硫酸アル
カリ金属塩溶液は、重亜硫酸アルカリ金属塩および亜硫
酸アルカリ金属塩の濃度の異なる、市販可能な濃度のと
ドロ亜硫酸アルカリ金属塩を含み、ヒドロ亜硫酸塩の重
量に基づいて0〜約10重量%濃度のチオ硫酸アルカリ
金属塩を不純物として有している。
陽極室で電気分解される陽極液は、陽極室にアルカリ金
属イオンと水分子を供給できるものであれば、任意の適
当な電解液である。陽極液としては、たとえば、アルカ
リ金属ノ・ロダン化物、アルカリ金属水酸化物、あるい
は過硫酸アルカリ金属塩が適当である。陽極液はある場
合には所望の生成物によって選択される。塩素や臭素の
ようなへ口rンガスが所望される場合には、陽極液とし
てアルカリ金属塩化物または臭化物の水溶液が用いられ
る。アルカリ金属水酸化物は、酸素ガスまたは水素ガス
が生成されるべきときに選択される。過硫酸が所望生成
物である場合には、アルカリ金属過硫酸塩が開用される
。どの場合にも、選択された電解液の濃厚溶液が陽極液
として用いられる。たとえば、塩化す) IJクムがア
ルカリ金属塩化物として選ばれたときには、陰極液とし
て適当な溶液は約17〜約35重量NaC2を含む。水
酸化す) IJウムの如きアルカリ金属水酸化物溶液は
、約5〜約40重量%NaOHを含む。
この発明の方法は、所望される濃度を有するヒドロ亜硫
酸アルカリ金属塩溶液を生成するのに十分な高い電流密
度で実施される。たとえば、市販用のヒドロ亜硫酸す)
 IJウムが生成される場合には、溶液には約120〜
約160グラム/lが含まれる。しかしながら、市販さ
れているヒドロ亜硫酸アルカリ金属塩は普通使用前に希
釈されるので、これらの希薄水溶液もまた、この方法で
直接的に製造することができる。この新規な電気化学的
方法は、通常は連続的に実施されるが、非連続またはパ
ッチ式に実施することもできる。
少なくとも0.5キロアンペア/携2の電流密度が用い
られる。好ましい電流密度は、約1.0〜約4.5、さ
らに好適には約2.0〜約3.0キロアンペア/m2の
範囲のものである。
このような高電流密度で、この発明の新規な方法は、付
加的な濃縮や精製なしに商業的に使用可能な、高純度の
ヒドロ亜硫酸アルカリ金属塩を生成するために実施され
る。
この発明の方法で使用される電解隔膜セルは、陰極室と
陰極室との間の分離材として、硫黄含有イオンの陰極室
から陰極室へのいかなる実質的な移・動も阻止する陽イ
オン交換膜を使用する。
さまざまな重合体樹脂と官能基を含む、広範囲の陽イオ
ン交換膜が使用される。
用いられる陽イオン交換膜は、不活性な可撓性膜であっ
て、かつ電解液の水圧流を透過させないが、セル内で生
成するガス生成物を透過させるものである。外部源から
陽イオンの侵入と交換を許し、陰イオンを排除する固定
された陰イオン性基を含む陽イオン交換膜は周知である
一般に樹脂性膜あるいは隔膜は、マ) IJソックスし
て架橋重合体を有し、それに−805= 、−COO−
1−P03=、−HPO2=、−As O5=および一
8e05− sそしてそれらの混合物のような荷電ラジ
カルが付加されている。隔膜を製造するために用いうる
樹脂には、7’cとえば、フルオロカーボン、ビニル化
合物、?リオレフィン、そしてそれらの共重合体がある
。好適な陽イオン交換膜は、複数のペンダントスルホン
酸基あるいはカルボン酸基またはスルホン酸基とカルボ
ン酸基を有するフルオロカーボンIリマーからなるもの
である。
“スルホン酸基1および1カルボン酸基1という用語は
、加水分解などのような処理によるスルホン酸の塩およ
びカルボン酸の塩を含むものである。適当な陽イオン交
換膜はイー・アイ・デュポン・P・ネモアス社からNa
fion”の商標で、旭硝子(株)から@F1am1o
n”の商標で、そして旭化成(株)から” AClpl
eX”の商標で市販されている。
膜隔離部材は、陽極と陰榎との間に配置されて、陰極液
が第1陰極液ゾーンから陰極の前面と膜との間を通って
第2陰極液ゾーンに流れることを可能KL、かつがスの
出口がなくなるのを防ぐのに十分ではあるが、電気抵抗
を実質的に増加させるほどKは十分ではない幅の陰極−
隔膜ギャップによって陰極からは離れている。
使用される陰極の形状に応じて、陰極−隔膜ギャップの
距離は、約0.05〜約10.好ましくは約1〜約4t
mの範囲のものである。陰極−隔膜ギャップは水圧また
は機緘的手段によって維持することができる。
陰極室で用いられる陰極は、陰極液が陰極構造の細孔あ
るいは開口を通って所望の反応条件を維持する速度で容
易に流れることのできる多孔質構造のものである。適当
な陰極は、容積に対する全表面積の割合(比表面積)が
1o om2/α3以上、好ましくは250crn2/
c!n3以上、さらに好ましくは500crIt2/c
rn5以上の層を少なくとも1層有するものである。こ
れらの構造は、少なくとも60%、そして好ましくは約
70〜約90俤の開孔率を有する。ここで開孔率とは空
孔容積の百分率のことである。多孔質陰極の投影表面積
に対する全表面積の比率は、ここで投影表面積とは陰極
前面の面積であるが、少なくとも約30:1.そして好
ましくは少なくとも約50:1、たとえば約80=1〜
約100:1である。
この発明の新規な方法を採用することによって、濃厚ア
ルカリ金属ヒドロ亜硫酸塩溶液が、高電流密度で実質的
に低いセル電圧下の高電流効率での電解隔膜セル操作に
おいて、不純物として低濃度のチオ硫酸アルカリ金属塩
を含む状態で製造される。
次の具体例はこの発明の方法をさらに説明するものであ
るが、それを限定する目的はない。
例  1 第1.2図に示される型式の電解槽が使用された。陰極
室において、開孔率80チ、投影表面積20れ−、そし
て比表面積320 cm27cm3を有する502ステ
ンレス鋼フエルト金属(0,518mJlさ)が陰極と
して設置された。316ステンレス鋼シートが、陰極室
を第1陰極液ゾーンと第2陰極液ゾーンに分割するため
に、多孔質陰極の背面に付設された。電流導体はステン
レス鋼障壁上に設置された。陽イオン交換膜(イー・ア
イ・デュポン・P・ネモアス社3!Nafiouo)が
セル内に多孔質陰極の前面から2〜3諺離して設定され
た。NaH805水溶液にS○2ガスを導入することに
よって製造された、平均濃度75971重亜硫酸ナトリ
ウムおよび25 f/l亜硫酸ナトリウムを含む電解質
水溶液が、まず第1陰極液ゾーンに供給され、そして陰
極室を通って連続的に循環された。入口を通る陰極液流
は多孔質陰極の底部背面方向に向けられて、障壁の下方
を流れて多孔質陰極を通り、陰極−隔膜ギャップへ流れ
た。陰極液は隔膜に沿って流れ、障壁を越えて多孔質陰
極を通って第2陰極液ゾーンへ流れて、出口から流出し
た。陰極液は毎分0.5jの割合で循環された。そして
二酸化硫黄が陰極液−を元に戻すために添加された。陰
極液は−5,6±0,1に維持された。陽極室は垂直配
置されたニッケル棒から形成された陽極を含んでいた。
ポリプロピレン網セパレータが陽極前面と隔膜との間に
置かれたo NaOH水溶液(30重量%)が陽極室に
供給され、毎分0.51の速度で循環された。2゜OK
ヤ侃2の電流密度が電極に対して与えられた。このセル
を2.8〜3.4ボルトの範囲のセル電圧で69日間作
動させた。生成したヒドロ亜硫酸ナトリウム溶液は、N
a2B204145 t/l。
NaH8Os 759/l 、 Na2S03259/
l、およびNa2S2057t/lの平均濃度を有して
いた。電流効率は平均90%であった。
例  2 例1の電解隔膜セルが、開孔度85チ、投影表面積20
6cm2.比表面積750 an2/l−を有するステ
ンレス鋼フェルト金属陰極を用いて、使われた。陽イオ
ン交換膜はNafion■906(イー・アイ・デュポ
ン・ド・ネモアス社製)であった。初期陰極液は平均し
て80り/!のNaH8O5と18 f/lのNa2S
O3を含んでいた。作動中、二酸化硫黄と水がこれらの
緩僑液濃度を保つために添加された。水酸化す) IJ
ウムと水が、Ha(MIの平均a度25重量%を保つた
めに、作動中、陽極室に添加された。セルは例1と同じ
循環速度と2.25KA/rrL2の電流密度で48日
間作動されて、平均濃度155 f/lのNa2S2O
4および5 ?/lのN112S205を有するヒドロ
亜硫酸ナトリウム溶液を製造した。セル電圧は2.7〜
3.1ポル)・の範囲であって、電流効率は約90俤で
あった。
例  3 例1の電解隔膜セルを、投影表面積206cIn2、比
表面積146crn2/crs3および開孔度80チを
有する430ステンレス鋼フエルト金属陰極を用いて、
使用した。陽極液は25重量%NaC6を含む塩水であ
って、初期陰極液は90 t/l NaH3O5溶液で
あって、毎分0.61循環した。電流密度1.5KA7
’n>2で、セルは3.78ボルトで作動され、147
.5t/l Na2B2O4,72,2?/l NaH
80s、12.1 t/l Na280g、および8.
9 t/l Na25zO3を含むヒドロ亜硫酸ナトリ
ウム貯液を製造した。セルの作動中、陰極液の−1は二
酸化硫黄を循環陰極液に添加することによって5.6±
0.2に維持された。セル温度は27℃であった。全体
的セル電流効率は88%であった。
例  4 例3のセルを、開孔率70チおよび比表面積765 c
m27cm5を有するニッケル金属フェルト陰極を用い
て改造した。そのセルを電流密度20にヤ値2、陰極電
圧4.48ボルトで運転した。セル温度23℃で、15
2.2 t/lのNa2820a 、90.6 t/1
のNaH8O3,15,22f/71のNa2SO3、
および10,2t/lのNa2820sを含む溶液生成
物が得られた。セル電流効率は85.5 %であった。
例  5 例4の方法を、0.5?の銀をメツキしたニッケルフェ
ルト金属陰極を用いて繰返した。セルは2. OKIV
/rI%2の電流密度で作動され、151.5 f/1
のNa2S2O4,90,4ダ/lのNaH8O5,1
9,5t/lのNa2SO3、およびB、6f/lのN
a2820Kを含む溶液を生成した。セル電圧は474
ボルトであって、電流効率は90%であった。
例  6 例3の電解隔膜セルを、  1322m2AfII’の
比表面積と開孔度70チを有する347ステンレス鋼フ
エルト金属陰極を用いて1作動した。セルは電流密度2
.0 KA/m2およびセル電圧4.1ボルトで作動さ
れ、134.5f/lのNa280g、78 f/lの
NaH803,9、3t/lのNa2SO3、および6
.8 t/lのNa280gを含むヒドロ亜硫酸塩水溶
液を生成した。全体的セル電流効率は91チであった。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の新規な隔膜セルの一実施例の前方透
視図でおる。 第2図は、第1図の2−2線に沿った方向の部分拡大図
である。 特許出願人  オリン・コーポレイション、1゛

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)陰極室、陰極室内の多孔質陰極、陽極室および陰極
    室を陽極室から隔離する陽イオン交換膜を有する電解隔
    膜セル内において循環される陰極液水溶液中の重亜硫酸
    アルカリ金属塩成分の還元によつてヒドロ亜硫酸アルカ
    リ金属塩を電気化学的に製造する方法において、前記陰
    極液水溶液の少なくとも30容量%を前記陰極室の多孔
    質陰極の細孔を通つて通過させることからなる方法。 2)陰極室、陽極室、陰極室と陰極へ室とを隔離する陽
    イオン交換膜、および陰極室内の多孔質陰極を有する電
    解隔膜セル内でヒドロ亜硫酸アルカリ金属塩の水溶液を
    製造するための連続式電気化学的方法において、 a)重亜硫酸アルカリ金属塩を含む陰極水溶液を陰極室
    に供給し、 b)陰極水溶液の少なくとも30容量%を多孔質陰極の
    細孔を通つて通過させ、 c)重亜硫酸アルカリ金属塩を電気化学的に還元してヒ
    ドロ亜硫酸アルカリ金属塩を含 む陰極水溶液を生成し、 d)陰極水溶液を陰極室から排出し、 e)陰極水溶液の製品部分を陰極水溶液の第2部分から
    分離し、 f)重亜硫酸アルカリ金属塩を陰極水溶液の第2部分に
    添加し、そして g)陰極水溶液の第2部分を陰極室に再循環する、 ことを含む連続的方法。 3)陽極室、陰極室、陽極室と陰極室とを隔離する陽イ
    オン交換膜、該陰極室が多孔質陰極、第1陰極液ゾーン
    、第2陰極液ゾーン、第1陰極液ゾーンと第2陰極液ゾ
    ーンとの間の障壁手段および陰極−隔膜ギャップを含む
    ものを有する電解隔膜セル内でヒドロ亜硫酸アルカリ金
    属塩の水溶液を製造するための連続式電気化学的方法に
    おいて、 a)重亜硫酸アルカリ金属塩を含む陰極水溶液を陰極室
    の第1陰極液ゾーンに供給し、 b)第1陰極液ゾーンから陰極水溶液の少なくとも70
    容量%を多孔質陰極の細孔を通 して陰極−隔膜ギャップに通過させ、 c)陰極水溶液を陰極−隔膜ギャップから多孔質陰極の
    細孔を通つて第2陰極液ゾーン へ通過させ、 d)第2陰極液ゾーンからヒドロ亜硫酸アルカリ金属塩
    を含む陰極水溶液を排出し、 e)陰極水溶液の製品部分を陰極水溶液の第2部分から
    分離し、 f)重亜硫酸アルカリ金属塩を陰極水溶液の第2部分に
    添加し、そして g)陰極水溶液の第2部分を陰極室の第1陰極液ゾーン
    へ再循環する、 ことからなる方法。
JP62192762A 1986-08-04 1987-08-03 ヒドロ亜硫酸塩溶液製造用の電気化学的方法 Expired - Lifetime JP2532491B2 (ja)

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