JPS6338113Y2 - - Google Patents

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JPS6338113Y2
JPS6338113Y2 JP6748882U JP6748882U JPS6338113Y2 JP S6338113 Y2 JPS6338113 Y2 JP S6338113Y2 JP 6748882 U JP6748882 U JP 6748882U JP 6748882 U JP6748882 U JP 6748882U JP S6338113 Y2 JPS6338113 Y2 JP S6338113Y2
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JP
Japan
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mirror
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seat
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JP6748882U
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JPS58170239U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は主に自動車の運転席に取付けて使用
するインナーミラーに関し、詳しくはそのミラー
角度切換装置と一体に形成したステーピボツトの
受座に係る。
従来のこの種のものは、例えば第4図に示すと
おり、ミラー角度切換装置の主板1にステーピボ
ツト2を嵌合保持する球座3を形成し、この球座
内にステーピボツトを圧入により密嵌させた構造
となつていたが、このような構造のものにあつて
はピボツトの嵌合トルクを任意に調整することが
できない。
本考案は上記のような従来のものの欠点を排除
して、ステーピボツトの嵌合トルクを任意に調整
できるようにすると共に、合成樹脂の一体成形技
術を利用して、このピボツトの受座と、ミラー角
度切換装置本体とを一体に成形して部品点数を最
少限のものにとどめて、その部品を能率的かつ経
済的に生産することのできるステーピボツトの受
座を提供せんとするものである。
進んで本考案を図面に示す一実施例に基づいて
具体的に説明する。第1〜3図において符号10
が合成樹脂製のミラー角度切換装置であつて、こ
の装置は後記するようにミラーボデーの内部に取
付けられてミラーボデーの底部から下方に延びる
レバーによつてミラーボデーに挟持されたミラー
を定常位置と防眩位置とに切換えることができる
ように構成されている。符号20は本考案のピボ
ツト受座であり、このものは前記切換装置の上部
に一体に形成されている。以下この装置を更に詳
細に説明する。
先ず符号11,11は左右一対のポストであ
り、このものはミラーボデー29の内部に嵌込み
得るように形成されている。12,12は前記一
対のポスト11,11の上部から内方に向つて略
L形に突出するように形成した固定軸部であり、
13は前記ポスト11,11の内側に小許の間隙
を置いて設けられる角度切換用主板である。この
主板11はその上部において、前記の固定軸部と
薄肉のヒンジ14によつて連設されている。また
前記の主板13には、一例としてその下部に左右
一対の断面Ω形部分からなる可撓部15を一体に
形成すると共に、その下方部分には角度切換用副
板16を配設する。この副板16は、主板(この
実施例においては可撓部15の下辺部)に薄肉ヒ
ンジ17を介して一体に連設して、主体11と副
板16とが前記のヒンジ17を介して「く」字形
に自在に折れ曲るように構成すると共に、前記主
板13の長さと副板16の長さの和を、ポスト1
1の長さよりも大きくなるように設定する。更に
前記の副板16には、図示の如くその左右両側に
固定軸部12,12と対応するように可動軸部1
8,18を一体に突設し、この軸部を左右一対の
ポスト11,11の下部と薄肉ヒンジ19を介し
て一体に連設する。なお符号16aは副板16よ
り下方に延設したレバーである。
ところで本考案のステーピボツトの受座20
は、第2〜3図に示すように切換装置10の上部
に一体的に取付けられている。すなわち、前記の
角度切換用主板13の中央上部に、固定軸部1
2,12で挟まれるようにして、上下一対の挟持
体21,21を一体に形成する。これらの挟持体
21,21は、その境界部分に薄肉ヒンジ22を
形成して、使用時に挟持体相互を合掌状に突合せ
得るように構成する。また前記ヒンジ部の中央に
はミラーステー23を挿入し得る開口24を形成
すると共に、前記ステー先端のピボツト26を挟
みつけるために挟持体21,21の合掌面にステ
ーピボツトが嵌合し得る凹球状座面25,25を
形成する。更にこれらの挟持体の端部にはビス孔
27,27を相対応するように設ける。このビス
孔を挟持体21,21の突合せ時に連通して、締
め付け用ビス28をねじ込むことができるように
構成されている。
なお第1図において符号30,31はミラーボ
デー29の内側に形成した角度切換装置の嵌込み
溝、32はミラーボデーに挟持されるミラーであ
る。
以上述べたとおり本考案の受座は、合成樹脂製
のミラー角度切換装置と一体に成形されているか
ら部品数が減じ、材料の節約が図れると共に成形
時や組立時の作業能率を大きく向上させることが
できるばかりか、ビスによつてステーピボツトの
嵌合トルクを任意に調整できるなどの優れた効果
を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のピボツト受座を用いたインナ
ーミラーの一部切欠斜視図、第2図は本考案の一
実施例を示す斜視図、第3図は第2図のものを展
開して示した斜視図、第4図は従来型を示す縦断
面図である。 1:主板、2:ステーピボツト、3:球座、1
0:ミラー角度切換装置、11:ポスト、12:
固定軸部、13:主板、15:可撓部、16:副
板、18:可動軸部、20:ステーピボツトの受
座、21:挟持体、23:ミラーステー、24:
開口、25:凹球状座面、26:ピボツト、2
7:ビス孔、28:ビス、29:ミラーボデー、
32:ミラー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂製のミラー角度切換装置の主板上部
    に、ステーピボツトを挟みつける凹球状座面2
    5,25を有する上下一対の挟持体21,21を
    薄肉ヒンジ部を介して合掌可能に一体的に形成さ
    せ、この一対の挟持体にそれぞれビス孔27,2
    7を対応して設けると共に、このビス孔に締めつ
    けビス28をねじ込んで前記ピボツトと挟持体の
    嵌合トルクを調整し得るようにしたことを特徴と
    するインナーミラーにおけるステーピボツトの受
    座。
JP6748882U 1982-05-11 1982-05-11 インナ−ミラ−におけるステ−ピボツトの受座 Granted JPS58170239U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6748882U JPS58170239U (ja) 1982-05-11 1982-05-11 インナ−ミラ−におけるステ−ピボツトの受座

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JP6748882U JPS58170239U (ja) 1982-05-11 1982-05-11 インナ−ミラ−におけるステ−ピボツトの受座

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58170239U JPS58170239U (ja) 1983-11-14
JPS6338113Y2 true JPS6338113Y2 (ja) 1988-10-07

Family

ID=30077317

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6748882U Granted JPS58170239U (ja) 1982-05-11 1982-05-11 インナ−ミラ−におけるステ−ピボツトの受座

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JP (1) JPS58170239U (ja)

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JPS58170239U (ja) 1983-11-14

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