JPS6337239B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6337239B2 JPS6337239B2 JP16336881A JP16336881A JPS6337239B2 JP S6337239 B2 JPS6337239 B2 JP S6337239B2 JP 16336881 A JP16336881 A JP 16336881A JP 16336881 A JP16336881 A JP 16336881A JP S6337239 B2 JPS6337239 B2 JP S6337239B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tubular member
- shaft
- axis
- finger
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 claims 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 12
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH DRILLING; MINING
- E21B—EARTH DRILLING, e.g. DEEP DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
- E21B23/00—Apparatus for displacing, setting, locking, releasing, or removing tools, packers or the like in the boreholes or wells
- E21B23/004—Indexing systems for guiding relative movement between telescoping parts of downhole tools
- E21B23/006—"J-slot" systems, i.e. lug and slot indexing mechanisms
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH DRILLING; MINING
- E21B—EARTH DRILLING, e.g. DEEP DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
- E21B7/00—Special methods or apparatus for drilling
- E21B7/04—Directional drilling
- E21B7/06—Deflecting the direction of boreholes
- E21B7/067—Deflecting the direction of boreholes with means for locking sections of a pipe or of a guide for a shaft in angular relation, e.g. adjustable bent sub
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Geology (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Earth Drilling (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はドリルストリングときり先(ドリルビ
ツト)を回転させる下向き孔用(ダウンホール)
モータとの間に位置され、穿孔軌道を調整するこ
とが可能で、一般にクランクコネクタとして知ら
れている装置に関する。
ツト)を回転させる下向き孔用(ダウンホール)
モータとの間に位置され、穿孔軌道を調整するこ
とが可能で、一般にクランクコネクタとして知ら
れている装置に関する。
穿孔の方向性を調整するための種々の方法や装
置が提案されてきた。米国特許第3365007号では、
その中へきり先をそらせるためのくぼみをつくる
ために穿孔された土地を局部的に崩すのに適当な
方向に流体噴射を作用させる。この装置における
明らかな欠点は、流体噴射作用を行い、その結果
得られるきり先の偏向は概ね土地の硬度によつて
左右されるため正確さに欠けることである。また
別の欠点は、流体噴射を排出するノズルを備えた
特殊設計のきり先を使用する必要のあることであ
る。
置が提案されてきた。米国特許第3365007号では、
その中へきり先をそらせるためのくぼみをつくる
ために穿孔された土地を局部的に崩すのに適当な
方向に流体噴射を作用させる。この装置における
明らかな欠点は、流体噴射作用を行い、その結果
得られるきり先の偏向は概ね土地の硬度によつて
左右されるため正確さに欠けることである。また
別の欠点は、流体噴射を排出するノズルを備えた
特殊設計のきり先を使用する必要のあることであ
る。
例えば、英国特許第1139908号、米国特許第
3593810号、同第3888319号、同第4040494号、お
よびフランス特許第229798号に説明されているよ
うな別の周知の方法では、ドリルストリングの下
部、一般にはきり先の近くの部分を囲む偏向装置
が使用されている。この偏向装置には、ドリルス
トリングの軸線に対して半径方向に運動可能な複
数のフインガが設けられている。これらのフイン
ガが穿孔の壁に当接するよう適当に該フインガを
動かしても、穿孔の軸線に対してきり先が偏心す
る可能性があり、穿孔方向をずらすことになる。
前記装置を使用する場合、前記偏向装置を移動さ
せるために穿孔作業を停止する期間の合間で一連
の穿孔作業を行うため穿孔作業は断続的となる。
その結果著しい時間が損失し、各穿孔作業の費用
が増加する。
3593810号、同第3888319号、同第4040494号、お
よびフランス特許第229798号に説明されているよ
うな別の周知の方法では、ドリルストリングの下
部、一般にはきり先の近くの部分を囲む偏向装置
が使用されている。この偏向装置には、ドリルス
トリングの軸線に対して半径方向に運動可能な複
数のフインガが設けられている。これらのフイン
ガが穿孔の壁に当接するよう適当に該フインガを
動かしても、穿孔の軸線に対してきり先が偏心す
る可能性があり、穿孔方向をずらすことになる。
前記装置を使用する場合、前記偏向装置を移動さ
せるために穿孔作業を停止する期間の合間で一連
の穿孔作業を行うため穿孔作業は断続的となる。
その結果著しい時間が損失し、各穿孔作業の費用
が増加する。
ダウンホールモータを利用する穿孔装置におい
て、角度を選定したクランクコネクタをドリルス
トリングの下部と、いわゆるドトリヘツド(即
ち、きり先とダウンホールモータとの組立体)と
の間に位置させることが提案されてきた。しかし
ながら、穿孔方向を変える度毎に、ドリルストリ
ング全体を地面まで持ち上げ、希望する偏向にし
たがつて選定した別の角度にクランクコネクタを
変える必要がある。
て、角度を選定したクランクコネクタをドリルス
トリングの下部と、いわゆるドトリヘツド(即
ち、きり先とダウンホールモータとの組立体)と
の間に位置させることが提案されてきた。しかし
ながら、穿孔方向を変える度毎に、ドリルストリ
ング全体を地面まで持ち上げ、希望する偏向にし
たがつて選定した別の角度にクランクコネクタを
変える必要がある。
フランス特許第2175620号に示された形式の新
規な、いわゆるヒンジクランクコネクタが提案さ
れた。この形式のコネクタは相互にヒンジ接続さ
れ、2相対位置のみとることのできる2個の管状
部材を含む。第1の位置において、コネクタの前
記2個の部材は整合しており(コネクタの角度が
零)、第2の位置においては前記2個の部材はそ
の間に所定の角度を形成する。前記のクランクコ
ネクタを用いれば、希望する穿孔の偏向と前記2
個の部材の間の角度とが合わない場合、コネクタ
の少なくとも一方の部材を地表にまで持ち上げる
必要がある。
規な、いわゆるヒンジクランクコネクタが提案さ
れた。この形式のコネクタは相互にヒンジ接続さ
れ、2相対位置のみとることのできる2個の管状
部材を含む。第1の位置において、コネクタの前
記2個の部材は整合しており(コネクタの角度が
零)、第2の位置においては前記2個の部材はそ
の間に所定の角度を形成する。前記のクランクコ
ネクタを用いれば、希望する穿孔の偏向と前記2
個の部材の間の角度とが合わない場合、コネクタ
の少なくとも一方の部材を地表にまで持ち上げる
必要がある。
これらの欠点をさけるために、コネクタを地表
まで持ち上げる必要なくクランクコネクタの角度
を変える装置が提案された。そのようなクランク
用の制御装置がフランス特許第2177920号と英国
特許第1494273号とに示されている。
まで持ち上げる必要なくクランクコネクタの角度
を変える装置が提案された。そのようなクランク
用の制御装置がフランス特許第2177920号と英国
特許第1494273号とに示されている。
公開されたフランス特許願第2432079号とその
追加の関係第245326号と第2453269号とにおいて、
その間で遠隔調整可能の角度を形成する2個の管
状部材により構成されたクランクコネクタが示さ
れている。
追加の関係第245326号と第2453269号とにおいて、
その間で遠隔調整可能の角度を形成する2個の管
状部材により構成されたクランクコネクタが示さ
れている。
地表からの遠隔制御により角度を調整可能なこ
のクランクコネクタは相互に対して固定され、第
1の部材の軸線との間で角度を形成する軸線の周
りを第2の部材が回転可能である第1と第2の管
状部材と、これらの管状部材を相互に対してしつ
かりと回転させる装置と、第1の管状部材に対し
て第2の管状部材の角度位置を段階的に調整する
遠隔制御装置とを基本的に含むものである。
のクランクコネクタは相互に対して固定され、第
1の部材の軸線との間で角度を形成する軸線の周
りを第2の部材が回転可能である第1と第2の管
状部材と、これらの管状部材を相互に対してしつ
かりと回転させる装置と、第1の管状部材に対し
て第2の管状部材の角度位置を段階的に調整する
遠隔制御装置とを基本的に含むものである。
第2の管状部材の回転を制御し、かつ一旦角度
位置が調整された後管状部材間の好ましくない相
対回転を阻止するためには、補助ロツク装置が必
要である。
位置が調整された後管状部材間の好ましくない相
対回転を阻止するためには、補助ロツク装置が必
要である。
本発明は、詳細にはクランクコネクタの構造を
かさばらないよう小さくするために寸法が小さ
い、前記補助ロツク装置の有利な実施例に関す
る。
かさばらないよう小さくするために寸法が小さ
い、前記補助ロツク装置の有利な実施例に関す
る。
本発明を以下により詳細に説明し、添付図面を
用いて示す以下説明から本発明の有利性が明らか
にされる。
用いて示す以下説明から本発明の有利性が明らか
にされる。
コネクタは、軸線△を有し、例えば管状部材2
に固定された嵌合部材2aにより相互に接続され
た2個の管状部材1と2とを含む。管状部材1は
軸線X′Xを、管状部材2は軸線Y′Yを有し、双方
の軸線は1点の、かつ共通の点0で収れんする。
に固定された嵌合部材2aにより相互に接続され
た2個の管状部材1と2とを含む。管状部材1は
軸線X′Xを、管状部材2は軸線Y′Yを有し、双方
の軸線は1点の、かつ共通の点0で収れんする。
前記軸線により形成される角度(△、X′X)と
(△、Y′Y)とはそれぞれ同じ値αを有する。軸
線△の周りで管状部材2を連続的に回転させるこ
とにより、軸線X′XとY′Yとによつて画成される
角度は最小の零値(第1図において点線で示す管
状部材2の位置)と、最大の2α値(第1図で実
線で示す管状部材2の位置)との間で変えること
ができる。
(△、Y′Y)とはそれぞれ同じ値αを有する。軸
線△の周りで管状部材2を連続的に回転させるこ
とにより、軸線X′XとY′Yとによつて画成される
角度は最小の零値(第1図において点線で示す管
状部材2の位置)と、最大の2α値(第1図で実
線で示す管状部材2の位置)との間で変えること
ができる。
第2A図と第2B図とはコネクタの主要部材、
即ち上部管状部材1、下部管状部材2、およびク
ランクコネクタの上部および下部管状部材との間
の角度が零に等しい位置における連接軸20とを
概略的に示す。
即ち上部管状部材1、下部管状部材2、およびク
ランクコネクタの上部および下部管状部材との間
の角度が零に等しい位置における連接軸20とを
概略的に示す。
上部管状部材1はドリルストリング(図示せ
ず)の端部に接続され、下部管状部材2はダウン
ホールモータ(図示せず)に固定されている。図
面を判りやすくするために、これら管状部材の
各々は単一部材として示してはいるが、これらは
コネクタの製作や組立をしやすくするために、相
互に対して固定された複数の部材で構成できるこ
とは明らかである。
ず)の端部に接続され、下部管状部材2はダウン
ホールモータ(図示せず)に固定されている。図
面を判りやすくするために、これら管状部材の
各々は単一部材として示してはいるが、これらは
コネクタの製作や組立をしやすくするために、相
互に対して固定された複数の部材で構成できるこ
とは明らかである。
管状部材1は軸線△を有する穴11をその下端
で含んでいる。嵌合部材1の下面12は軸線△に
対して垂直の平面を延びており、この下面を包含
する平面は軸線X′Xと△との収れん点を通過す
る。
で含んでいる。嵌合部材1の下面12は軸線△に
対して垂直の平面を延びており、この下面を包含
する平面は軸線X′Xと△との収れん点を通過す
る。
管状部材2の上端は嵌合部分2aを支持してお
り、該部分2aは穴11に相合し、その軸線は管
状部材2の軸線Y′Yと共に角度αを形成する。管
状部材2は前記嵌合部2aの軸線に対して垂直の
肩部13を含み、該肩部は軸線Y′Yと嵌合部2a
の軸線との交錯点を通過する。
り、該部分2aは穴11に相合し、その軸線は管
状部材2の軸線Y′Yと共に角度αを形成する。管
状部材2は前記嵌合部2aの軸線に対して垂直の
肩部13を含み、該肩部は軸線Y′Yと嵌合部2a
の軸線との交錯点を通過する。
管状部材1と2とは、作動時コネクタに加えら
れる軸線方向応力に対して耐えうる当接部材14
により相互に固着状態に保たれている。穴11に
おける嵌合部分2aの求心性は15,16および
17で概略的に示すローラベアリングによつて確
実にされ、該ベアリングが2個の管状部材の相対
回転を許容する。ガスケツト18と19とが2個
の管状部材1と2との間の密封を確実にする。
れる軸線方向応力に対して耐えうる当接部材14
により相互に固着状態に保たれている。穴11に
おける嵌合部分2aの求心性は15,16および
17で概略的に示すローラベアリングによつて確
実にされ、該ベアリングが2個の管状部材の相対
回転を許容する。ガスケツト18と19とが2個
の管状部材1と2との間の密封を確実にする。
中空の連接軸20が、管状部材1と2との内部
において、嵌合部2aと穴11とに対して、即ち
軸線△に対して共軸に位置されている。前記軸2
0と管状部材1とは相互に対して回転可能に固定
されている。この相対回転は上部管状部材1に位
置した溝付き孔21と、軸20に位置した相合す
る溝22との協働によつて得られる。また、軸2
0は溝23を含み、該溝は、ばね25の作用によ
り軸20が第2A図と第2B図との右側に示す位
置へ移動した際下部管状部材2の溝付き孔24と
協動するよう作動する。この位置において、管状
部材2と軸20とは相互に対して回転可能に固定
される。管状部材1と2との内部で軸線方向に移
動可能な軸20は、軸20が第2A図と第2B図
との右側に示す位置から軸方向に移動した際管状
部材2が軸線△の周りを回転するよう、該管状部
材2と一体の少なくとも一個の案内フインガ26
と協働する形状の案内溝28をその外壁に含んで
いる。第3図の斜視図で示す案内溝28が軸線△
の周りで管状部材2の段階的な回転を可能にす
る。
において、嵌合部2aと穴11とに対して、即ち
軸線△に対して共軸に位置されている。前記軸2
0と管状部材1とは相互に対して回転可能に固定
されている。この相対回転は上部管状部材1に位
置した溝付き孔21と、軸20に位置した相合す
る溝22との協働によつて得られる。また、軸2
0は溝23を含み、該溝は、ばね25の作用によ
り軸20が第2A図と第2B図との右側に示す位
置へ移動した際下部管状部材2の溝付き孔24と
協動するよう作動する。この位置において、管状
部材2と軸20とは相互に対して回転可能に固定
される。管状部材1と2との内部で軸線方向に移
動可能な軸20は、軸20が第2A図と第2B図
との右側に示す位置から軸方向に移動した際管状
部材2が軸線△の周りを回転するよう、該管状部
材2と一体の少なくとも一個の案内フインガ26
と協働する形状の案内溝28をその外壁に含んで
いる。第3図の斜視図で示す案内溝28が軸線△
の周りで管状部材2の段階的な回転を可能にす
る。
軸20の下部は、例えば前述した「追加の関
係」に説明した形式の制御位置(図示せず)を含
むことができる。
係」に説明した形式の制御位置(図示せず)を含
むことができる。
クランクコネクタはばね101の力に対して作
用して半径方向に後退可能な少なくとも1個のフ
インガ100を含むロツク装置を含む。該フイン
ガ100は軸20に設けられた孔102に位置し
ている。軸20が管状部材1と2とに対して回転
可能に固定された際、即ち軸20が第2A図と第
2B図との右側に示す位置にあるときと、管状部
材1と2とが相対回転している間、回転可能に固
定された軸20上で擢動可能なカラー、即ちスリ
ーブ103がフインガ100をその孔の内側で保
持する。この位置において、カラー103は、該
カラー103のスロツト105と協働する球10
4によつて軸20に対して軸線方向に固定された
状態に保持される。また、カラー103はオリフ
イス106を含むが、その作用は以下の説明で明
らかとなる。
用して半径方向に後退可能な少なくとも1個のフ
インガ100を含むロツク装置を含む。該フイン
ガ100は軸20に設けられた孔102に位置し
ている。軸20が管状部材1と2とに対して回転
可能に固定された際、即ち軸20が第2A図と第
2B図との右側に示す位置にあるときと、管状部
材1と2とが相対回転している間、回転可能に固
定された軸20上で擢動可能なカラー、即ちスリ
ーブ103がフインガ100をその孔の内側で保
持する。この位置において、カラー103は、該
カラー103のスロツト105と協働する球10
4によつて軸20に対して軸線方向に固定された
状態に保持される。また、カラー103はオリフ
イス106を含むが、その作用は以下の説明で明
らかとなる。
管状部材2の軸線に対して平行に、かつ軸28
の形状に概ね対応する溝107が該管状部材2の
内側に機械加工されている。
の形状に概ね対応する溝107が該管状部材2の
内側に機械加工されている。
本実施例の作動は以下の通りである。フランク
コネクタが第2A図と第2B図との右側に示す位
置にあるものと想定すると、管状部材の軸線は相
互に整合しており、穿孔角度を変えるべき希望深
さまで穿孔作業が到達している。
コネクタが第2A図と第2B図との右側に示す位
置にあるものと想定すると、管状部材の軸線は相
互に整合しており、穿孔角度を変えるべき希望深
さまで穿孔作業が到達している。
軸20はばね25の作用に対して第2A図と第
2B図の左側に示すように軸方向および下方へ移
動する。26aの位置(第4図)にあつたフイン
ガ26は26bの位置へ移動する。この位置で、
軸20の溝23と管状部材2の溝24とが相互に
外れ、管状部材2に対して軸20が自由に回転で
きるようになる。軸20の軸線方向運動が続き、
フインガ26が26cの位置に残し、δ=2π/n (nは全体数)の角度を軸線△の周りで管状部材
2を回転させる。クランクコネクタの管状部材1
と2とはその間で零から2αの範囲で所定の角度
を形成する。
2B図の左側に示すように軸方向および下方へ移
動する。26aの位置(第4図)にあつたフイン
ガ26は26bの位置へ移動する。この位置で、
軸20の溝23と管状部材2の溝24とが相互に
外れ、管状部材2に対して軸20が自由に回転で
きるようになる。軸20の軸線方向運動が続き、
フインガ26が26cの位置に残し、δ=2π/n (nは全体数)の角度を軸線△の周りで管状部材
2を回転させる。クランクコネクタの管状部材1
と2とはその間で零から2αの範囲で所定の角度
を形成する。
同時に、カラー103の端部がフインガ26と
接触し、カラー103がそれ以上軸線方向に移動
しないようにする。軸20の軸線方向移動が連続
するにつれて、フインガ26がカラー103を前
記軸から分離させ、後退可能フインガ100がカ
ラー103のオリフイス106へ入るようにす
る。ばね101の作用により、フインガ100は
その孔102から延び、その端部が溝107へ入
り、軸20を管状部材2に対して回転可能に固定
させる。第2A図と第2B図との左側に示すよう
に、今やフインガ26は26dの位置にある(第
4図)。
接触し、カラー103がそれ以上軸線方向に移動
しないようにする。軸20の軸線方向移動が連続
するにつれて、フインガ26がカラー103を前
記軸から分離させ、後退可能フインガ100がカ
ラー103のオリフイス106へ入るようにす
る。ばね101の作用により、フインガ100は
その孔102から延び、その端部が溝107へ入
り、軸20を管状部材2に対して回転可能に固定
させる。第2A図と第2B図との左側に示すよう
に、今やフインガ26は26dの位置にある(第
4図)。
軸20はばね25のみを作用を受けるので、軸
20は軸線方向に、上方へ、第2A図と第2B図
との右側に示す位置へ押し戻される。フインガ1
00と溝107とが協働するため、フインガ26
は26dの位置から26eの位置(第4図)へ、
即ち、2個の管状部材1と2との間には何ら相対
回転が行われることなく軸線方向に移動する。
20は軸線方向に、上方へ、第2A図と第2B図
との右側に示す位置へ押し戻される。フインガ1
00と溝107とが協働するため、フインガ26
は26dの位置から26eの位置(第4図)へ、
即ち、2個の管状部材1と2との間には何ら相対
回転が行われることなく軸線方向に移動する。
この瞬間において、カラー103は管状部材1
の当接部108と接触し、該カラーを前記方向運
動しないよう固定する。中空軸20がそれ以上運
動するとフインガ26を位置26eから位置26
fに向かつて(第4図)運動させ、フインガ10
0は傾斜したせり台川によつてその孔102へ押
し戻され、カラー103は軸20にロツクされ
る。このように、この組立体は第2A図と第2B
図との右側に示す位置へ復帰する。
の当接部108と接触し、該カラーを前記方向運
動しないよう固定する。中空軸20がそれ以上運
動するとフインガ26を位置26eから位置26
fに向かつて(第4図)運動させ、フインガ10
0は傾斜したせり台川によつてその孔102へ押
し戻され、カラー103は軸20にロツクされ
る。このように、この組立体は第2A図と第2B
図との右側に示す位置へ復帰する。
前述の作動を繰返すことにより管状部材2の新
しい回転δを行うことができる。
しい回転δを行うことができる。
本発明から逸脱することなく本実施例に種々の
変更を行うことができる。例えば軸20の移動
後、該軸が原位置に確実に復帰するようにする制
御装置を設けることができる。この目的を達成す
るために、軸20に永久固定した磁気検出器10
9や、「R22」型としてラジオテクニーク
(RADIO TECHNIQUE)より商業的に入手可
能な偏向装置110を使用できる。この偏向装置
は管状部材1に固定し、電気回路(図示せず)に
接続できる。磁気検出器109が作動すると、軸
20の軸線方向運動全体を検出することができ
る。
変更を行うことができる。例えば軸20の移動
後、該軸が原位置に確実に復帰するようにする制
御装置を設けることができる。この目的を達成す
るために、軸20に永久固定した磁気検出器10
9や、「R22」型としてラジオテクニーク
(RADIO TECHNIQUE)より商業的に入手可
能な偏向装置110を使用できる。この偏向装置
は管状部材1に固定し、電気回路(図示せず)に
接続できる。磁気検出器109が作動すると、軸
20の軸線方向運動全体を検出することができ
る。
前述の実施例において、後退可能フインガ10
0は軸20に、軸線方向溝107は管状部材2に
位置しているが、前記溝107を軸20に設け、
後退可能フインガを下部管状部材2により支承さ
せることも可能である。
0は軸20に、軸線方向溝107は管状部材2に
位置しているが、前記溝107を軸20に設け、
後退可能フインガを下部管状部材2により支承さ
せることも可能である。
第1図は角度が可変のクランクコネクタの基本
概念を概略的に示し;第2A図と第2B図とはク
ランクコネクタとロツク装置との主要構成部材を
示す概略的な断面図;第3図は案内溝の一部の斜
視図;第4図は案内溝の一部の展開図である。 図において、1,2:管状部材、2a:嵌合部
材、11:穴、14:当接部材、15,16,1
7:ベアリング、18,19:ガスケツト、2
0:連接棒、23,24:溝、25:ばね、2
6:案内フインガ、28:案内溝、100:フイ
ンガ、101:ばね、102:孔、103:カラ
ー、106:オリフイス、107:溝、109:
検出器、111:せり台。
概念を概略的に示し;第2A図と第2B図とはク
ランクコネクタとロツク装置との主要構成部材を
示す概略的な断面図;第3図は案内溝の一部の斜
視図;第4図は案内溝の一部の展開図である。 図において、1,2:管状部材、2a:嵌合部
材、11:穴、14:当接部材、15,16,1
7:ベアリング、18,19:ガスケツト、2
0:連接棒、23,24:溝、25:ばね、2
6:案内フインガ、28:案内溝、100:フイ
ンガ、101:ばね、102:孔、103:カラ
ー、106:オリフイス、107:溝、109:
検出器、111:せり台。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ドリルストリングの下端に固定される第1の
管状部材と、きり先を回転させるダウンホールモ
ータに接続される第2の管状部材とを含み、これ
らの2個の管状部材は相互に接続され、前記第2
の管状部材の軸線は前記第1の管状部材の軸線に
対して鋭角の回転軸心の周りで回転可能であり、
前記回転軸心と前記2個の管状部材の軸線とは相
互に対して離れているが、1点でありかつ共通の
点に対し概ね収れんしており; 前記回転軸心の周りで前記第2の管状部材の軸
線を枢動することにより前記第1の管状部材に対
する前記第2の管状部材の角度位置を任意に変え
る遠隔制御装置と、前記管状部材を相互に対する
相対角度位置に保持する装置とを含み; 前記管状部材は、その軸線が前記回転軸心を形
成し、かつ前記管状部材を連接する軸が通過する
回転嵌合部によつて接続されており、該軸は前記
管状部材中で擢動可能であり、かつ前記第1の管
状部材としつかりとした回転関係にあり、前記連
接軸は前記第2の管状部材に対し回転可能に固定
されるロツク位置を有し、このロツク位置から軸
線方向に運動することにより該軸が外れることが
でき; 前記連接軸と駆動装置とを軸線方向に移動させ
ることによつて該軸がそのロツク位置から軸線方
向に移動して前記管状部材を前記回転軸の周りで
回転させるようにする遠隔制御装置と、前記管状
部材の相対角度位置を調整した後該管状部材の好
ましくない回転を阻止する補助ロツク装置とをさ
らに含み; 該補助ロツク装置が少なくとも1個の半径方向
に後退可能なロツクフインガーと、軸線方向に延
びた溝と、前記第2の管状部材から回転可能に外
れると前記軸が前記第2の管状部材を希望位置へ
回転させた後前記後退可能のロツクフインガと前
記溝との間で協働関係を提供する装置とを含み、
前記フインガと前記溝との間の協働関係は前記軸
がロツク位置へ復帰するまで保持されることを特
徴とする遠隔制御装置により角度を変えることの
できるクランクコネクタ。 2 特許請求の範囲第1項に記載の補助ロツク装
置において、前記の後退可能のフインガが前記軸
により支承され、前記第2の管状部材に前記軸線
方向の溝が設けられていることを特徴とするクラ
ンクコネクタ。 3 特許請求の範囲第1項に記載の補助ロツク装
置において、前記後退可能フインガが前記第2の
管状部材に支承され、前記軸線方向の溝が前記軸
に設けられていることを特徴とするクランクコネ
クタ。 4 特許請求の範囲第1項に記載の補助ロツク装
置において、前記軸がそのロツク位置に復帰した
ことを検出する装置をさらに含むことを特徴とす
るクランクコネクタ。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8021890A FR2491989A2 (fr) | 1980-10-13 | 1980-10-13 | Raccord coude a angle variable pour forages diriges |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57100290A JPS57100290A (en) | 1982-06-22 |
JPS6337239B2 true JPS6337239B2 (ja) | 1988-07-25 |
Family
ID=9246835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16336881A Granted JPS57100290A (en) | 1980-10-13 | 1981-10-13 | Crank connector |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57100290A (ja) |
CA (1) | CA1177055A (ja) |
DE (1) | DE3140646A1 (ja) |
FR (1) | FR2491989A2 (ja) |
GB (1) | GB2085055B (ja) |
NL (1) | NL192002C (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4596294A (en) * | 1982-04-16 | 1986-06-24 | Russell Larry R | Surface control bent sub for directional drilling of petroleum wells |
GB2134162B (en) * | 1983-01-27 | 1986-09-24 | George Swietlik | Directional drilling |
US4522272A (en) * | 1983-03-08 | 1985-06-11 | Baker Oil Tools, Inc. | Apparatus for directional drilling of subterranean wells |
FR2579662B1 (fr) * | 1985-04-02 | 1989-11-10 | Smf Int | Dispositif de forage a trajectoire controlee |
EP0190529B1 (fr) * | 1985-01-07 | 1988-03-09 | S.M.F. International | Dispositif d'actionnement à distance à commande de débit, en particulier pour l'actionnement d'un stabilisateur d'un train de tiges de forage |
FR2617533B1 (fr) * | 1987-06-30 | 1994-02-11 | Smf International | Dispositif de reglage a distance de l'orientation relative de deux troncons d'une colonne de forage |
FR2643939A1 (fr) * | 1989-03-01 | 1990-09-07 | Fade Jean Marie | Procede et dispositif de forage dirige utilisant des raccords tournants a cycle d'evolution hydraulique |
DE4016386A1 (de) * | 1989-06-28 | 1991-01-03 | Baroid Technology Inc | Gebogenes bohrloch-motorgehaeuse |
JPH0814233B2 (ja) * | 1990-07-18 | 1996-02-14 | 株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ | 部材の姿勢制御装置および掘削機の掘削方向制御装置 |
JP2995118B2 (ja) * | 1992-01-23 | 1999-12-27 | 石油公団 | 部材の位置決め装置およびこの装置を用いた掘削機の掘削方向制御装置 |
GB9222298D0 (en) * | 1992-10-23 | 1992-12-09 | Stirling Design Int | Directional drilling tool |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3365007A (en) * | 1965-10-24 | 1968-01-23 | Wilson Supply Co | Directional drilling tool and method |
GB1139908A (en) * | 1966-05-02 | 1969-01-15 | Drilco Oil Tools Inc | Well bore drilling apparatus |
GB1268938A (en) * | 1969-04-08 | 1972-03-29 | Michael King Russell | Improvements in or relating to control means for drilling devices |
US3593810A (en) * | 1969-10-13 | 1971-07-20 | Schlumberger Technology Corp | Methods and apparatus for directional drilling |
GB1388713A (en) * | 1972-03-24 | 1975-03-26 | Russell M K | Directional drilling of boreholes |
US3888319A (en) * | 1973-11-26 | 1975-06-10 | Continental Oil Co | Control system for a drilling apparatus |
FR2297989A1 (fr) * | 1975-01-15 | 1976-08-13 | Continental Oil Co | Appareil de deviation de l'axe d'un ensemble de forage |
US4040494A (en) * | 1975-06-09 | 1977-08-09 | Smith International, Inc. | Drill director |
GB1494273A (en) * | 1976-04-15 | 1977-12-07 | Russell M | Bent-subs for borehole drilling |
FR2453268A2 (fr) * | 1978-07-24 | 1980-10-31 | Inst Francais Du Petrole | Raccord coude a angle variable pour forages diriges |
FR2453269A2 (fr) * | 1979-04-06 | 1980-10-31 | Inst Francais Du Petrole | Raccord coude a angle variable pour forages diriges |
FR2432079A1 (fr) * | 1978-07-24 | 1980-02-22 | Inst Francais Du Petrole | Raccord coude a angle variable pour forages diriges |
CH630700A5 (fr) * | 1978-07-24 | 1982-06-30 | Inst Francais Du Petrole | Raccord coude a angle variable pour forages diriges. |
-
1980
- 1980-10-13 FR FR8021890A patent/FR2491989A2/fr active Granted
-
1981
- 1981-10-12 NL NL8104632A patent/NL192002C/xx not_active IP Right Cessation
- 1981-10-13 DE DE19813140646 patent/DE3140646A1/de active Granted
- 1981-10-13 JP JP16336881A patent/JPS57100290A/ja active Granted
- 1981-10-13 GB GB8130840A patent/GB2085055B/en not_active Expired
- 1981-10-13 CA CA000387803A patent/CA1177055A/fr not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57100290A (en) | 1982-06-22 |
DE3140646C2 (ja) | 1991-07-25 |
NL8104632A (nl) | 1982-05-03 |
GB2085055A (en) | 1982-04-21 |
GB2085055B (en) | 1984-07-04 |
NL192002C (nl) | 1996-12-03 |
FR2491989B2 (ja) | 1983-05-13 |
NL192002B (nl) | 1996-08-01 |
DE3140646A1 (de) | 1982-08-12 |
CA1177055A (fr) | 1984-10-30 |
FR2491989A2 (fr) | 1982-04-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7306056B2 (en) | Directional cased hole side track method applying rotary closed loop system and casing mill | |
EP2462307B1 (en) | Drill bit with an adjustable steering device | |
US5311952A (en) | Apparatus and method for directional drilling with downhole motor on coiled tubing | |
CA1157005A (en) | Tool for drilling curved sections of well holes | |
US5836406A (en) | Adjustable stabilizer for directional drilling | |
CA2185205C (en) | Steerable drilling tool and system | |
US4220214A (en) | Directional drilling sub | |
US5060736A (en) | Steerable tool underreaming system | |
US20010052428A1 (en) | Steerable drilling tool | |
EP3485128B1 (en) | Rotary steerable system with a steering device around a drive coupled to a disintegrating device for forming deviated wellbores | |
US5265687A (en) | Drilling short radius curvature well bores | |
EP0185739A1 (en) | Controllable downhole directional drilling tool | |
US6550548B2 (en) | Rotary steering tool system for directional drilling | |
EP4015760A1 (en) | A rotary steerable drilling assembly with a rotating steering device for drilling deviated wellbores | |
JPS6337239B2 (ja) | ||
WO1988003222A1 (en) | Apparatus for controlling the operation of a downhole tool | |
JPS6144195B2 (ja) | ||
EP0029449A1 (en) | Variable angle directional drilling sub | |
US11879334B2 (en) | Rotary steerable system with cutters | |
US9322217B1 (en) | Downhole adjustable mud motor | |
US20050133268A1 (en) | Method and apparatus for casing and directional drilling using bi-centered bit | |
AU599093C (en) | Apparatus for controlling the operation of a downhole tool | |
BR112019000724B1 (pt) | Conjunto de perfuração orientável rotativo e método para perfurar uma seção desviada de um furo de poço |