JPS6336995Y2 - - Google Patents

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JPS6336995Y2
JPS6336995Y2 JP163984U JP163984U JPS6336995Y2 JP S6336995 Y2 JPS6336995 Y2 JP S6336995Y2 JP 163984 U JP163984 U JP 163984U JP 163984 U JP163984 U JP 163984U JP S6336995 Y2 JPS6336995 Y2 JP S6336995Y2
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JP
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leg
handle
legs
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hinge
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JP163984U
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JPS60113745U (ja
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案は、調理用ホツトプレート等の器具本
体に設ける脚付取つ手具に関する。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
調理用のホツトプレートは、その器具本体がア
ルミニウム等の金属により短形の平板状に形成さ
れ、この器具本体の内部や下面にヒータが組込ま
れ、このヒータにより器具本体の上面を加熱して
その上面で焼肉等の調理を行なうものである。そ
して器具本体には、下面にその支持用の脚体が、
両端側面に持ち運び用の取つ手がそれぞれ取付け
られている。従来、これら脚体および取手は、器
具本体に対して個々別々に取付けており、このた
め組立時に煩雑な部品管理が必要となるとともに
作業工数が増して能率性が低下するという難点が
あつた。
そこで、本出願人は、第1図に示すように、脚
部1と取つ手部2とを一体に有する脚付取つ手具
3を耐熱合成樹脂による型成形で形成し、この脚
付取つ手具3の脚部1を器具本体aの下面に、取
つ手部2を同じく側面にそれぞれ衝合させるとと
もに、ねじb,bで器具本体aに取付固定するよ
うにしたものを開発した。このようなものによれ
ば、部品が単一となり、組立時の管理が容易とな
るとともに作業工数が半減し、組立の能率性が向
上する。
ところがこのような脚付取つ手具3は、図示の
ように脚部1と取つ手部2が直角に交わるL形の
立体的な形状となり、このため成形金型の構造が
相当複雑となつて、型代が嵩みコスト高となるば
かりでなく、樹脂材料の流動が阻害され、成形し
た脚付取つ手具3の強度や形状に安定性が失われ
やすくなる。さらに脚付取つ手具3が立体的であ
るため、これを収納や搬送する際の取扱いに大き
な不便が生じるという問題があつた。
〔考案の目的〕
この考案はそのような点に着目してなされたも
ので、この目的とするところは、器具本体への組
立を容易に行なうことができるとともに、ほゞ平
面的な簡単な構造の金型で成形することができ、
また収納や搬送等の取扱いも便利に行なうことが
できる脚付取つ手具を提供することにある。
〔考案の概要〕
すなわちこの考案は、脚部と取つ手部とがセル
フヒンジを介して平面的に連結するように一体に
成形し、ホツトプレートなどの器具本体に取付け
る際に、セルフヒンジを介して取つ手部を引き起
こして全体をL形に構成するようにしたものであ
る。
〔考案の実施例〕
以下、この考案の一実施例について第2図ない
し第4図を参照して説明する。図中10が脚付取
つ手具で、この脚付取つ手具10は樹脂による型
成形により、脚部11と取つ手部12とを薄肉の
セルフヒンジ13で一体に連結する構造に形成さ
れている。脚部11は基板14の両端に脚突子1
5,15を一体に有し、これら脚突子15,15
にそれぞれ透孔16,16が形成されている。取
つ手部12は側板17の一方の面に摘み18を、
他方の面の周縁に均等的に鉤状の係止爪19…を
一体に有している。そして基板14の側縁と側板
17の側縁とがセルフヒンジ13により連結さ
れ、一体化されている。
このような脚付取つ手具10は脚部11と取つ
手部12とが平面的に配置する状態に成形され、
ホツトプレートなどの器具本体aに取付ける際
に、セルフヒンジ13を介して取つ手部12が脚
部11に対して直角となるように引き起されるも
のである。すなわち第3図および第4図に示すよ
うに、まず脚部11を器具本体aの下面に当て透
孔16,16から器具本体aに亘つてねじb,b
を螺挿して脚部11を固定し、ついでセルフヒン
ジ13を介して取つ手部12を引き起こすととも
に、各係止爪19…を器具本体aの側面に形成さ
れた係合孔cに差し込んで固定するのである。
このような脚付取つ手具10によれば、それが
単一の部品となるから、組立時の管理が容易で、
作業工数も半減し、能率的な組立を達成できる。
そして脚部11と取つ手部12とが平面的に配置
する状態に成形するものであるから、その成形用
の金型構造の簡素化を図れ、これによりコストが
低減するとともに、樹脂材料が円滑に流動して強
度や形状の安定性を保つことができる。さらに成
形後における脚付取つ手具10の形状が平面的で
あるから、これを収納や搬送を行なう際にその取
扱いを便利に行なうことができる。
なお、第5図および第6図に示すように、脚部
11に係止爪21,21を一体に形成し、これら
係止爪21,21を器具本体aの係合孔dに差し
込んで脚部11を器具本体aの下面に固定するよ
うにしてもよく、このような場合には上記実施例
におけるねじb,bが不要となり、一層能率的な
組立を達成できるとともに、部品の削減により経
済性の向上を図ることができる。
〔考案の効果〕
以上説明したようにこの考案によれば、器具本
体への組立を容易に能率よく行なうことができる
とともに、平面的な簡単な構造の金型を用いて安
価で的確な成形を行なえ、また収納や搬送等の取
扱いも便利に行なうことができるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本出願人が先に開発した脚付取つ手具
を示す斜視図、第2図はこの考案の一実施例によ
る脚付取つ手具を示す斜視図、第3図はその脚付
取つ手具を器具本体に取付ける際の状態を示す斜
視図、第4図は同じく取付後の側面図、第5図は
変形例による脚付取つ手具を器具本体に取付ける
際の状態を示す斜視図、第6図は同じく取付後の
側面図である。 10…脚付取つ手具、11…脚部、12…取つ
手部、13…セルフヒンジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 脚部と取つ手部とがセルフヒンジを介して平面
    的に連結する状態に樹脂により一体に成形してな
    る脚付取つ手具。
JP163984U 1984-01-10 1984-01-10 脚付取つ手具 Granted JPS60113745U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP163984U JPS60113745U (ja) 1984-01-10 1984-01-10 脚付取つ手具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP163984U JPS60113745U (ja) 1984-01-10 1984-01-10 脚付取つ手具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60113745U JPS60113745U (ja) 1985-08-01
JPS6336995Y2 true JPS6336995Y2 (ja) 1988-09-30

Family

ID=30474566

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP163984U Granted JPS60113745U (ja) 1984-01-10 1984-01-10 脚付取つ手具

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JP (1) JPS60113745U (ja)

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JPS60113745U (ja) 1985-08-01

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