JPS6336815Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6336815Y2 JPS6336815Y2 JP15210682U JP15210682U JPS6336815Y2 JP S6336815 Y2 JPS6336815 Y2 JP S6336815Y2 JP 15210682 U JP15210682 U JP 15210682U JP 15210682 U JP15210682 U JP 15210682U JP S6336815 Y2 JPS6336815 Y2 JP S6336815Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shielding plate
- light
- door glass
- attached
- double
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 33
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 claims description 13
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 5
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 230000009286 beneficial effect Effects 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動車の窓ガラス、特にドアガラス
に取付けて遮光する自動車のドアガラス用遮光板
装置に関する。
に取付けて遮光する自動車のドアガラス用遮光板
装置に関する。
従来、自動車のドアガラスに遮光効果を発揮さ
せるには、ドアガラスの内側面に着色された薄く
透明な遮光フイルムを接着剤を用いてベタに接着
していたが、このような接着剤による取付け作業
は、ドアガラスの内側面が外方に若干凹んだ曲面
に形成されている関係で非常に難しく、余程熟練
した者でないと、接着時に遮光フイルムに皺が寄
つて外観上の体裁を悪くしてしまう問題があつ
た。
せるには、ドアガラスの内側面に着色された薄く
透明な遮光フイルムを接着剤を用いてベタに接着
していたが、このような接着剤による取付け作業
は、ドアガラスの内側面が外方に若干凹んだ曲面
に形成されている関係で非常に難しく、余程熟練
した者でないと、接着時に遮光フイルムに皺が寄
つて外観上の体裁を悪くしてしまう問題があつ
た。
また、上記のように接着した遮光フイルムを交
換或いは車検等のために引き剥がした場合には、
接着剤がそのままガラス面に残る違和感があつて
体裁が悪く、かつ、残存する接着剤は硬化して容
易に剥離できないから、これが新たな遮光フイル
ムを接着する時の邪魔になるという問題もあつ
た。
換或いは車検等のために引き剥がした場合には、
接着剤がそのままガラス面に残る違和感があつて
体裁が悪く、かつ、残存する接着剤は硬化して容
易に剥離できないから、これが新たな遮光フイル
ムを接着する時の邪魔になるという問題もあつ
た。
本考案は上記の諸問題を解決するために提案さ
れたものであつて、その目的はドアガラスに対す
る遮光板の添接を極めて簡単に、かつ体裁良く行
なうことができる一方、添接した遮光板の引き剥
がしもガラス面に接着剤を残すことなく容易にで
きて、引き剥がした遮光板の再使用が可能である
と共に、遮光板の添接によつてドアガラスとの間
に空気層を形成し、曇り止め及び防音効果を発揮
することができ、かつ、ドア内へのドアガラスの
収納(引つ込み)時に遮光板が邪魔にならないよ
うに工夫した自動車のドアガラス用遮光板装置を
提供することにある。
れたものであつて、その目的はドアガラスに対す
る遮光板の添接を極めて簡単に、かつ体裁良く行
なうことができる一方、添接した遮光板の引き剥
がしもガラス面に接着剤を残すことなく容易にで
きて、引き剥がした遮光板の再使用が可能である
と共に、遮光板の添接によつてドアガラスとの間
に空気層を形成し、曇り止め及び防音効果を発揮
することができ、かつ、ドア内へのドアガラスの
収納(引つ込み)時に遮光板が邪魔にならないよ
うに工夫した自動車のドアガラス用遮光板装置を
提供することにある。
しかして、本考案の上記目的は自動車のドアガ
ラスのほぼ内側面全域にわたつて添合できる形状
であつて、かつ、下辺縁の片側にはその縁端に向
かつてテーパー状に面取りされた面取り部を有す
る硬質プラスチツク製の遮光板を形成し、この遮
光板の上記面取り部とは反対側の周縁を上記ドア
ガラスの内側周縁に両面接着テープで接着するこ
とにより、ドアガラスの内側面に該内側面との間
に空気層を形成させて遮光板を添接した自動車の
ドアガラス用遮光板装置により達成される。
ラスのほぼ内側面全域にわたつて添合できる形状
であつて、かつ、下辺縁の片側にはその縁端に向
かつてテーパー状に面取りされた面取り部を有す
る硬質プラスチツク製の遮光板を形成し、この遮
光板の上記面取り部とは反対側の周縁を上記ドア
ガラスの内側周縁に両面接着テープで接着するこ
とにより、ドアガラスの内側面に該内側面との間
に空気層を形成させて遮光板を添接した自動車の
ドアガラス用遮光板装置により達成される。
以下に、本考案の実施例を添付図面を参照しな
がら説明する。
がら説明する。
1は硬質の遮光板、2は自動車のドアガラスで
あつて、遮光板1としては、例えばアクリルのよ
うなプラスチツク製の透明着色板が用いられ、全
体は上記ドアガラス2のほぼ内側面全域にわたつ
て添接できる形状に形成されている。そして、上
記遮光板1の下辺縁の片側は、第2図及び第3図
に示すようにテーパー状に面取りした面取り部1
aに形成されており、この遮光板1をドアガラス
2に添接するには両面接着テープ3を用いて接着
する。両面接着テープ3は先ずその一側面を第1
図に示すように遮光板1の片側周縁、具体的には
上記面取り部1aを形成していない側の周縁に接
着し、次いで、第1図に示すように被覆テープ3
aを引き剥がして上記ドアガラス2の内側周縁に
接着する。
あつて、遮光板1としては、例えばアクリルのよ
うなプラスチツク製の透明着色板が用いられ、全
体は上記ドアガラス2のほぼ内側面全域にわたつ
て添接できる形状に形成されている。そして、上
記遮光板1の下辺縁の片側は、第2図及び第3図
に示すようにテーパー状に面取りした面取り部1
aに形成されており、この遮光板1をドアガラス
2に添接するには両面接着テープ3を用いて接着
する。両面接着テープ3は先ずその一側面を第1
図に示すように遮光板1の片側周縁、具体的には
上記面取り部1aを形成していない側の周縁に接
着し、次いで、第1図に示すように被覆テープ3
aを引き剥がして上記ドアガラス2の内側周縁に
接着する。
このように両面接着テープ3によつてドアガラ
ス2の内側面に添接された遮光板1は、ドアガラ
ス2に遮光効果を発揮させる一方、ドアガラス2
は通常外方に若干湾曲している関係上、第2図に
示すように遮光板1とドアガラス2の間に〓間、
即ち空気層4を構成し、これがドアガラス2の曇
り止めとなり、合わせて防音効果を発揮する。
ス2の内側面に添接された遮光板1は、ドアガラ
ス2に遮光効果を発揮させる一方、ドアガラス2
は通常外方に若干湾曲している関係上、第2図に
示すように遮光板1とドアガラス2の間に〓間、
即ち空気層4を構成し、これがドアガラス2の曇
り止めとなり、合わせて防音効果を発揮する。
また、遮光板1の下辺縁の片側はテーパー状の
面取り部1aに形成されているため、ドアガラス
2をドア内に引つ込むときに遮光板1の下辺が引
つ込み口の縁に当る心配がなく、ドアガラス2の
開閉を円滑に行なうことができる。そして、一度
添接した遮光板1を繰返して使用することが可能
である。即ち、遮光板1は硬質プラスチツク製で
あるため、剥離時には両面接着テープ3を引き剥
がすことで遮光板1自体を痛めることなく容易に
取り外すことができると共に、再使用時は両面接
着テープ3のみを交換するだけでよい。
面取り部1aに形成されているため、ドアガラス
2をドア内に引つ込むときに遮光板1の下辺が引
つ込み口の縁に当る心配がなく、ドアガラス2の
開閉を円滑に行なうことができる。そして、一度
添接した遮光板1を繰返して使用することが可能
である。即ち、遮光板1は硬質プラスチツク製で
あるため、剥離時には両面接着テープ3を引き剥
がすことで遮光板1自体を痛めることなく容易に
取り外すことができると共に、再使用時は両面接
着テープ3のみを交換するだけでよい。
なお、販売に当つては、遮光板1の面取り部1
aの反対側周縁に両面接着テープ3の一側面を接
着した状態で販売するが、両面接着テープ3を接
着せずに販売したり、別売りにする場合もある。
aの反対側周縁に両面接着テープ3の一側面を接
着した状態で販売するが、両面接着テープ3を接
着せずに販売したり、別売りにする場合もある。
本考案は上記の如くであつて、遮光板を添接す
るとドアガラスが二重窓構造にあるから、遮光効
果と併せて曇り止め効果と防音効果を発揮できて
大変便利である。そして、遮光板の添接作業も両
面接着テープの使用によつて誰にでも簡単にワン
タツチ操作で正確に行なうことができ、また、添
接した遮光板の剥離もドアガラスに接着剤を残す
ことなくきれいに、しかも簡単に行なえるし、引
き剥がした遮光板は両面接着テープを交換するこ
とにより繰返して使用できる経済性も備えてい
る。更にまた、遮光板の下辺縁を面取りしたこと
によつて、ドアガラスの開閉を円滑に行なえる利
点があり、構成は簡単であるが、従来の遮光フイ
ルムをベタに接着していた装置にはない優れた実
用性と経済性を備えていて非常に有益である。
るとドアガラスが二重窓構造にあるから、遮光効
果と併せて曇り止め効果と防音効果を発揮できて
大変便利である。そして、遮光板の添接作業も両
面接着テープの使用によつて誰にでも簡単にワン
タツチ操作で正確に行なうことができ、また、添
接した遮光板の剥離もドアガラスに接着剤を残す
ことなくきれいに、しかも簡単に行なえるし、引
き剥がした遮光板は両面接着テープを交換するこ
とにより繰返して使用できる経済性も備えてい
る。更にまた、遮光板の下辺縁を面取りしたこと
によつて、ドアガラスの開閉を円滑に行なえる利
点があり、構成は簡単であるが、従来の遮光フイ
ルムをベタに接着していた装置にはない優れた実
用性と経済性を備えていて非常に有益である。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
両面接着テープを接着した遮光板の正面図、第2
図は自動車のドアガラスに遮光板を添接した状態
を示す側断面図、第3図は第2図A部分の拡大側
断面図である。 図中、1は遮光板、1aは面取り部、2はドア
ガラス、3は両面接着テープ、4は空気層であ
る。
両面接着テープを接着した遮光板の正面図、第2
図は自動車のドアガラスに遮光板を添接した状態
を示す側断面図、第3図は第2図A部分の拡大側
断面図である。 図中、1は遮光板、1aは面取り部、2はドア
ガラス、3は両面接着テープ、4は空気層であ
る。
Claims (1)
- 自動車のドアガラスのほぼ内側面全域にわたつ
て添合できる形状であつて、かつ、下辺縁の片側
にはその縁端に向かつてテーパー状に面取りされ
た面取り部を有する硬質プラスチツク製の遮光板
を形成し、この遮光板の上記面取り部とは反対側
の周縁を上記ドアガラスの内側周縁に両面接着テ
ープで接着することにより、ドアガラスの内側面
に該内側面との間に空気層を形成させて遮光板を
添接したことを特徴とする自動車のドアガラス用
遮光板装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15210682U JPS5956115U (ja) | 1982-10-08 | 1982-10-08 | 自動車のドアガラス用遮光板装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15210682U JPS5956115U (ja) | 1982-10-08 | 1982-10-08 | 自動車のドアガラス用遮光板装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5956115U JPS5956115U (ja) | 1984-04-12 |
JPS6336815Y2 true JPS6336815Y2 (ja) | 1988-09-29 |
Family
ID=30336884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15210682U Granted JPS5956115U (ja) | 1982-10-08 | 1982-10-08 | 自動車のドアガラス用遮光板装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5956115U (ja) |
-
1982
- 1982-10-08 JP JP15210682U patent/JPS5956115U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5956115U (ja) | 1984-04-12 |
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