JPS6336300Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6336300Y2 JPS6336300Y2 JP17677382U JP17677382U JPS6336300Y2 JP S6336300 Y2 JPS6336300 Y2 JP S6336300Y2 JP 17677382 U JP17677382 U JP 17677382U JP 17677382 U JP17677382 U JP 17677382U JP S6336300 Y2 JPS6336300 Y2 JP S6336300Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- back cover
- case
- gasket
- outer peripheral
- notch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 16
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Clocks (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は腕時計ケースの裏ぶたの構造に関する
ものである。従来、一般に腕時計ケースの裏ぶた
の外周には立上り部があり、リユーズや巻真パイ
プを貫通させるための切欠き部が配設されてい
る。その状態を第１図に詳説する。第１図Ａ，Ｂ
において、１は胴、２は裏ぶた、２ａは裏ぶた２
の外周立上り部である。胴１と裏ぶた２とはダボ
喰付により固定されており、両者の間の裏ぶたパ
ツキン３を径方向もしくは上下方向に弾圧し、防
水機能を得る構造となつている。この場合裏ぶた
２の外周立上り部２ａに設けてある、リユーズや
巻真パイプ５を貫通させるための切欠き部２ｂの
部分に裏ぶたパツキン３の一部分３ａがはみ出
し、該裏ぶたパツキン３が胴１と裏ぶた２の両者
によりねらいの設計通り径方向もしくは上下方向
に弾圧されないという欠点があつた。そのためこ
の部分から外部より水分やゴミが侵入し、防水不
良などが発生するという不具合点があつた。
ものである。従来、一般に腕時計ケースの裏ぶた
の外周には立上り部があり、リユーズや巻真パイ
プを貫通させるための切欠き部が配設されてい
る。その状態を第１図に詳説する。第１図Ａ，Ｂ
において、１は胴、２は裏ぶた、２ａは裏ぶた２
の外周立上り部である。胴１と裏ぶた２とはダボ
喰付により固定されており、両者の間の裏ぶたパ
ツキン３を径方向もしくは上下方向に弾圧し、防
水機能を得る構造となつている。この場合裏ぶた
２の外周立上り部２ａに設けてある、リユーズや
巻真パイプ５を貫通させるための切欠き部２ｂの
部分に裏ぶたパツキン３の一部分３ａがはみ出
し、該裏ぶたパツキン３が胴１と裏ぶた２の両者
によりねらいの設計通り径方向もしくは上下方向
に弾圧されないという欠点があつた。そのためこ
の部分から外部より水分やゴミが侵入し、防水不
良などが発生するという不具合点があつた。
本考案は上記のような欠点を除去するため、裏
ぶたの外周立上り部に設けた切欠き部の周辺に、
裏ぶたパツキンを案内し保持するための突起部を
設けるようにしたものである。
ぶたの外周立上り部に設けた切欠き部の周辺に、
裏ぶたパツキンを案内し保持するための突起部を
設けるようにしたものである。
即ち、本考案の要旨は胴と、胴の外周壁に取り
付けられる外周立上り部を有する裏ぶたと、胴の
外周壁と裏ぶたの立上り部との間に配設された裏
ぶたパツキンとを有し、裏ぶたの前記外周立上り
部にはリユーズ、巻真パイプ等の別部材を貫通さ
せるための切欠き部が形成されており、この切欠
き部の下方で且つ胴の外周壁側に、前記切欠き部
下方位置に配置された前記パツキンが上方にはみ
出すことを防止する突起部が形成されていること
である。
付けられる外周立上り部を有する裏ぶたと、胴の
外周壁と裏ぶたの立上り部との間に配設された裏
ぶたパツキンとを有し、裏ぶたの前記外周立上り
部にはリユーズ、巻真パイプ等の別部材を貫通さ
せるための切欠き部が形成されており、この切欠
き部の下方で且つ胴の外周壁側に、前記切欠き部
下方位置に配置された前記パツキンが上方にはみ
出すことを防止する突起部が形成されていること
である。
本考案を図示の実施例によつて詳記すると、第
２図Ａ，Ｂにおいて１１は胴、１２は裏ぶた、１
２ａは裏ぶた１２の外周立上り部である。胴１１
と裏ぶた１２とは第１図Ａ，Ｂと同様にダボ喰付
により固定されており、両者の間の裏ぶたパツキ
ン１３を径方向もしくは上下方向に弾圧し、防水
機能を得る構造となつている。この場合、特に裏
ぶた１２の外周立上り部１２ａに設けてある、リ
ユーズ１４や巻真パイプ１５を貫通させるための
切欠き部１２ｂに沿つて、突起部１６を設けてあ
るので、この突起部１６が裏ぶたパツキン１３の
ストツパーとなり、切欠き部１２ｂへ該パツキン
１３がはみ出すのを完全に防いでいる。これによ
り裏ぶたパツキン１３は胴１１と裏ぶた１２の両
者により、ねらいの設計通りに確実に径方向もし
くは上下方向に弾圧される。従つて防水性能は完
全であり、従来のような水分やゴミの侵入はすべ
て解消される。
２図Ａ，Ｂにおいて１１は胴、１２は裏ぶた、１
２ａは裏ぶた１２の外周立上り部である。胴１１
と裏ぶた１２とは第１図Ａ，Ｂと同様にダボ喰付
により固定されており、両者の間の裏ぶたパツキ
ン１３を径方向もしくは上下方向に弾圧し、防水
機能を得る構造となつている。この場合、特に裏
ぶた１２の外周立上り部１２ａに設けてある、リ
ユーズ１４や巻真パイプ１５を貫通させるための
切欠き部１２ｂに沿つて、突起部１６を設けてあ
るので、この突起部１６が裏ぶたパツキン１３の
ストツパーとなり、切欠き部１２ｂへ該パツキン
１３がはみ出すのを完全に防いでいる。これによ
り裏ぶたパツキン１３は胴１１と裏ぶた１２の両
者により、ねらいの設計通りに確実に径方向もし
くは上下方向に弾圧される。従つて防水性能は完
全であり、従来のような水分やゴミの侵入はすべ
て解消される。
第３図は本考案の他の実施例であり、ねらいと
効果は第２図Ａ，Ｂと全く同様である。この場
合、裏ぶた２２の立上り部２２ａに設けた切欠き
部２２ｂに沿つて配設した突起２６の下方部２６
ｂが直線状であるので、裏ぶたパツキン２３の安
定性が非常に良く、防水性能がより向上すること
が特徴である。
効果は第２図Ａ，Ｂと全く同様である。この場
合、裏ぶた２２の立上り部２２ａに設けた切欠き
部２２ｂに沿つて配設した突起２６の下方部２６
ｂが直線状であるので、裏ぶたパツキン２３の安
定性が非常に良く、防水性能がより向上すること
が特徴である。
第４図は同じく本考案の他の実施例を示すもの
であり、前記第２図Ａ，Ｂおよび第３図と同じ効
果を得ようとするものである。この場合、裏ぶた
３２の立上り部３２ａに設けた切欠き部３２ｂの
周囲に配設した突起３６が左右２カ所に部分的に
位置しているのが特徴である。これは最低必要な
部分に該突起３６を設けたものであり、加工上容
易であることが長所である。尚、第４図において
該突起３６の形状は四角柱状をなしているが、円
柱状でもあるいは円錐状でも支障ない。
であり、前記第２図Ａ，Ｂおよび第３図と同じ効
果を得ようとするものである。この場合、裏ぶた
３２の立上り部３２ａに設けた切欠き部３２ｂの
周囲に配設した突起３６が左右２カ所に部分的に
位置しているのが特徴である。これは最低必要な
部分に該突起３６を設けたものであり、加工上容
易であることが長所である。尚、第４図において
該突起３６の形状は四角柱状をなしているが、円
柱状でもあるいは円錐状でも支障ない。
以上述べた如く本考案によれば、裏ぶたパツキ
ンの締め付けが安定した防水性能の優れた腕時計
ケースが得られ、その実用的効果は極めて大きい
ものである。
ンの締め付けが安定した防水性能の優れた腕時計
ケースが得られ、その実用的効果は極めて大きい
ものである。
第１図Ａ，Ｂは従来の腕時計ケースの裏ぶたの
構造を示す縦断面図ならびに斜視図である。第２
図Ａ，Ｂ，第３図，第４図は本考案の腕時計ケー
スの裏ぶたの構造の実施例を示す同じく縦断面図
もしくは斜視図である。 １，１１……胴、２，１２，２２，３２……裏
ぶた、３，１３，２３，３３……裏ぶたパツキ
ン、４，１４……リユーズ、５，１５……巻真パ
イプ、１６，２６，３６……突起部。
構造を示す縦断面図ならびに斜視図である。第２
図Ａ，Ｂ，第３図，第４図は本考案の腕時計ケー
スの裏ぶたの構造の実施例を示す同じく縦断面図
もしくは斜視図である。 １，１１……胴、２，１２，２２，３２……裏
ぶた、３，１３，２３，３３……裏ぶたパツキ
ン、４，１４……リユーズ、５，１５……巻真パ
イプ、１６，２６，３６……突起部。
Claims (1)
- 胴と、胴の外周壁に取り付けられる外周立上り
部を有する裏ぶたと、胴の外周壁と裏ぶたの立上
り部との間に配設された裏ぶたパツキンとを有
し、裏ぶたの前記外周立上り部にはリユーズ、巻
真パイプ等の別部材を貫通させるための切欠き部
が形成されており、この切欠き部の下方で且つ胴
の外周壁側に、前記切欠き部下方位置に配置され
た前記パツキンが上方にはみ出すことを防止する
突起部が形成されていることを特徴とする腕時計
ケースの裏ぶたの構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17677382U JPS5980780U (ja) | 1982-11-22 | 1982-11-22 | 腕時計ケ−スの裏ぶたの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17677382U JPS5980780U (ja) | 1982-11-22 | 1982-11-22 | 腕時計ケ−スの裏ぶたの構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5980780U JPS5980780U (ja) | 1984-05-31 |
| JPS6336300Y2 true JPS6336300Y2 (ja) | 1988-09-27 |
Family
ID=30384240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17677382U Granted JPS5980780U (ja) | 1982-11-22 | 1982-11-22 | 腕時計ケ−スの裏ぶたの構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5980780U (ja) |
-
1982
- 1982-11-22 JP JP17677382U patent/JPS5980780U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5980780U (ja) | 1984-05-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6336300Y2 (ja) | ||
| JPS6112218U (ja) | 鉄心保護ケ−ス | |
| JPS5926750U (ja) | 容器 | |
| JPH0397013U (ja) | ||
| JPS5927447Y2 (ja) | 集水器とエルボの接続構造 | |
| JPS63170664U (ja) | ||
| JPS6437090U (ja) | ||
| JPH021843Y2 (ja) | ||
| JPS5914788Y2 (ja) | 時計側裏蓋部の構造 | |
| JPH02113393U (ja) | ||
| JPH0615527Y2 (ja) | 簡易コップ | |
| JPS62161654U (ja) | ||
| JPS603158Y2 (ja) | マンホ−ルの蓋体のための固嵌装置 | |
| JPH043951U (ja) | ||
| JPS5890255U (ja) | マンホ−ル蓋 | |
| JPS5819504U (ja) | ル−プアンテナ | |
| JPS59159544U (ja) | 容器 | |
| JPS6057369U (ja) | ミシンの下糸残量検知用ボビン | |
| JPS6016522U (ja) | 点火コイル | |
| JPS627957U (ja) | ||
| JPS61108867U (ja) | ||
| JPS6112890U (ja) | 自転車用発電機の泥除け | |
| JPS6388604U (ja) | ||
| JPS6417489U (ja) | ||
| JPS5927728U (ja) | ポツト |