JPS6333747B2 - - Google Patents

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JPS6333747B2
JPS6333747B2 JP54044654A JP4465479A JPS6333747B2 JP S6333747 B2 JPS6333747 B2 JP S6333747B2 JP 54044654 A JP54044654 A JP 54044654A JP 4465479 A JP4465479 A JP 4465479A JP S6333747 B2 JPS6333747 B2 JP S6333747B2
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JP
Japan
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bit
data
bits
audio
circuit
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JP54044654A
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English (en)
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JPS55136741A (en
Inventor
Takao Nishitani
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
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Publication of JPS55136741A publication Critical patent/JPS55136741A/ja
Publication of JPS6333747B2 publication Critical patent/JPS6333747B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/12Arrangements providing for calling or supervisory signals
    • H04J3/125One of the channel pulses or the synchronisation pulse is also used for transmitting monitoring or supervisory signals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は音声とフアツクスまたは画像信号等の
データを同一チヤンネルで伝送する方法および装
置に関する。
電話の加入者線もデイジタル化された場合の、
加入者回路の有効利用法として、音声とデータを
同一チヤンネルで伝送する方法がある。従来のこ
のような方法はDSI(Digital Sppech
Interporation)原理を使用するものである。DSI
の論理は刊行物“Digital Speech
Interporation”COMSAT TECHNICAL
REVIEW Vol.6、No.1、Spring1976に詳しいが、
この原理は音声が実際に回線を占有する時間は会
話時間の約40%であるため、音声がない時間にこ
の会話中の回線で他の信号を伝送することができ
ることにある。音声とデータを同一チヤンネルで
伝送する方法にこのDSIの原理を応用すると実時
間性の要求される音声に優先権を与えデータは回
線上に音声がない時間を利用して伝送することに
なる。このようなシステムの例としては刊行物
“構内マルチサービスシステムの一モデル”電子
通信学会通信方式研究資料、CS77−85、1977な
どがある。
しかしながら従来の音声およびデータ同時伝送
方式はDSIにその基礎を置いているためDSI装置
の持つ次のような難点を回避することはできな
い。
(1) 複雑な音声検出回路が必要であり、かつ、非
常に複雑な音声検出方法をもつても話頭に来る
子音を完全に検出するのは困難である。
(2) 音声検出には最低10〜20msecの検出時間が
必要であり、このため通話路にはこの検出時間
を吸収するために10〜20msecの遅延回路を必
要とする。
(3) 上記の通話路に必要となる遅延回路は、エコ
ー発生の原因となる。特に送信信号が受信側へ
送られ、その一部が送信側へ漏れて来た場合、
通話路中の遅延回路により20〜40msecの遅延
を生ずる。この値はエコーが無視できなくなる
値であるため、エコー・サプレツサやエコー・
キヤンセラーが必要となる。
上記の問題はDSI装置のように多重化された音
声信号を扱う装置ではハードウエアの多重使用が
可能であるため、それほどの問題とはならない
が、加入者線に用いられる音声とデータの同時伝
送を行なう装置ではハードウエアの多重使用がで
きず、装置の規模およびコストの増大を招く。
本発明の目的は音声とデータを同時伝送するに
も拘わらず音声検出器を用いず、かつ音声品質に
与える影響がほとんど無視できる伝送方法と装置
を実現することにある。
本発明の他の目的は、回路規模の大きい音声検
出器やエコー・サプレツサを省くことによりコン
パクトな音声とデータの同時伝送装置を実現する
ことにある。
本発明の特徴は従来デイジタル通話路を伝送さ
れる音声標本が8ビツトで表現されて伝えられて
おり、このためレベルの低い音声標本には8ビツ
トも不要であるにも拘わらず8ビツト分割り当て
られていたことを利用し、低レベルの音声標本を
伝送する場合には音声標本に割り当てるビツト数
を減らし、余つたビツトを用いてデータを伝送す
ることにある。また、レベルの検出は数十個毎の
音声標本で組を作り、この組の中で最大の値をと
るものの最少ビツト数をその組内の区間の音声に
必要なビツト数とする。よつて、この組内の音声
標本はデータにビツトを譲るにも拘わらず、8ビ
ツト表現の音声標本と同じ品質が保障され、かつ
会話中に生じるポーズ区間ばかりか、音声伝送時
にもデータの送信が可能である。
しかし、音声標本のレベル検出には音声標本が
作る組の数だけ音声標本を検査する必要があり、
このため、本発明においても通話路に遅延回路が
必要となるが、例えば音声標本40個を一つの組と
する装置においてさえ、遅延時間は5msecで充
分であり、この程度の遅延時間ではエコーの問題
は生じない。
本発明による装置は8ビツト長にパルス符号変
調された音声信号に遅延を与える音声バツフア・
メモリと、上記音声バツフア・メモリの入力端子
に接続され、上記音声バツフア・メモリに予め定
められた個数の音声標本が入力された時点に、上
記音声バツフア・メモリに入れられた音声標本の
うち最大の絶対値を持つ標本値を表わし得る最少
ビツト数を決定する最少ビツト数決定回路と、前
記音声バツフア・メモリの出力端子および前記最
少ビツト数決定回路の出力端子に接続されてい
て、最少ビツト数決定回路の出力をビツト毎に分
割し、前記音声バツフア・メモリから出力される
複数個の音声標本値のLSB(最下位ビツト)位置
に代入する制御信号代入回路と、前記音声バツフ
ア・メモリ、最少ビツト数決定回路および制御信
号代入回路とは独立したビツト系列からなるデー
タを蓄えるデータ・バツフアメモリと、前記最少
ビツト数決定回路の出力端子、前記制御信号代入
回路の出力端子および前記データ・バツフアメモ
リの出力端子に接続されていて、前記最少ビツト
数決定回路の出力が8ビツト以下の場合、前記制
御信号代入回路から出力された音声標本データの
MSB(最上位ビツト)を前記最少ビツト数決定回
路で決定されたビツト数に対応するビツト位置に
移し、かつ、新しい音声標本データのMSBより
1つ上位のビツトより第8ビツト位置までを前記
データ・バツフア・メモリからのデータを代入す
るデータ代入回路からなり、データ代入回路の出
力つまり音声信号とビツト系列データの合成信号
を送信する送信装置と;前記送信装置からの合成
信号を予め定められた個数分遅延を与える合成信
号バツフア・メモリと、前記合成信号バツフア・
メモリの入力端子に接続され、受信信号から前記
制御信号代入回路により代入された音声信号の符
号化に必要な最少ビツト数を抽出する制御信号抽
出回路と、前記合成信号バツフア・メモリの出力
端子および制御信号抽出回路の出力端子に接続さ
れ、前記制御信号抽出回路で抽出されたビツト数
が8より小である場合には、1つの標本点の前記
抽出されたビツト数より1つ上位のビツト位置か
ら、第8ビツトまでのビツト・データをデータ出
力端子に、また前記抽出されたビツト数の位置に
あるビツトを第8ビツトに、前記抽出されたビツ
ト数の位置から第7ビツト目までをゼロに、他の
ビツト位置のデータは受信したデータをそのまま
にして音声出力端子に伝え、前記制御信号抽出回
路で抽出されたビツト数が8の場合は受信データ
を全て音声出力端子に伝える音声/データ分離回
路と、前記データ分離回路のデータ出力端子に接
続された出力データ・バツフア・メモリからなり
音声信号とビツト系列データの合成信号から音声
信号およびビツト系列データを分離し受信する受
信装置とにより構成される。
次に本発明による音声とデータの同時伝送装置
を図を用いて詳細に説明する。
第1図は本発明の音声とデータの同時伝送装置
の一実施例で、音声バツフア・メモリ110、最
少ビツト数決定回路120、制御情報代入回路1
30、データ代入回路140、データ・バツフ
ア・メモリ150、音声標本値入力端子1、デー
タ入力端子2、合成信号出力端子3からなる送信
装置100と;合成信号バツフアメモリ210、
制御信号抽出回路220、音声/データ分離回路
230、出力データ・バツフア・メモリ240、
合成信号入力端子4、音声標本出力端子5、デー
タ出力端子6からなる受信装置200とにより構
成される。
第1図において、音声バツフアメモリ110、
合成信号バツフアメモリ210は1974年AMD社
発行の“Advanced Micro Devices Data
Book”2−147頁に記載されているようなシフト
レジスタであり、データ・バツフア・メモリ15
0および出力データ・バツフア・メモリ240は
1976年Fairchild社発行の“Bipolar
Microprocessor Databook”3−15頁に記載さ
れているようなFIFO(First−in First−out)バ
ツフア・メモリである。最少ビツト数決定回路1
30、制御情報代入回路130、データ代入回路
140、制御情報抽出回路220および音声/デ
ータ分離回路230の詳細については後述する。
データ入力端子2から入力されるデータはフツク
ス信号などのビツト系列からなるデータで、これ
等のデータ信号は直列にデータ・バツフア・メモ
リに蓄えられ入力と出力のタイミングは非同期で
行なわれるものとする。
以下説明のため音声標本は10個づつ組を作るも
のとして説明する。
端子1に入力された1組の10個の連続した音声
標本は音声バツフア・メモリ110により10標本
時間分遅延される。端子1に入力された音声標本
はこれと同時に最小ビツト数決定回路120に加
えられ、後述するように1組内に属する音声標本
を次々と比較して行き、1組内に属する最後の音
声標本が端子1より音声バツフア・メモリ110
および最少ビツト数決定回路120に入力された
時点で最少ビツト数決定回路はこの組内に属する
音声標本のうち最大の絶対値を持つ標本値を検出
し、この結果よりこの絶対値を表示するのに必要
な最少ビツト数を決定し3ビツト(8個まで識別
可能)の情報として出力する。音声バツフア・メ
モリ110から出力された音声標本の組の最初の
3標のLSB(最下位ビツト)は制御信号代入回路
130により最少ビツト数決定回路120からの
3ビツトの最少ビツト数情報の出力を1ビツトづ
つに分解したものに置換される。制御信号代入回
路130により最少ビツト数情報を代入された音
声信号はデータ代入回路140に入力される。デ
ータ代入回路では最少ビツト数決定回路120か
らの入力情報が1組内の音声標本に対して8ビツ
ト必要であることを知らせている場合制御信号代
入回路130からの入力音声信号に何の加工も行
なわず、合成信号出力端子3へ伝える。
一方、最少ビツト数決定回路120からの入力
情報が1組の音声標本に対して8ビツト以下であ
る場合、例えば7ビツトである場合、制御信号代
入回路130からの入力信号である1組内のすべ
ての音声標本信号は7ビツトで表現できる。この
場合音声標本の第8ビツト目は極性ビツトである
ため情報を保存する必要があるが、全体で7ビツ
ト表示可能であるため第7ビツト目はゼロであ
り、第8ビツト目の情報を第7ビツト目へ移す。
この場合第8ビツト目は空となるが、このビツト
位置にデータ・バツフア・メモリ150からの入
力信号を代入する。このように音声およびデータ
の合成された合成信号が端子3から出力される。
以上の送信過程を図示したものが第2図で、最少
ビツト数7の場合について説明しており、第2図
aは音声標本信号で、これ等の標本が8ビツトに
量子化されたものが第1図の端子1から入力され
る。
第2図bは制御情報代入回路130の出力で、
第1、第2、第3標本のLSBは最少ビツト数7
を示すコード(111)2が代入されており、第7ビ
ツト目はすべて0であることが示されている。こ
の場合最少ビツト数がiの場合のコードはiの2
進表示とし、最少ビツト数が8の場合は(000)2
とする。第2図cは合成信号出力端子3に現われ
る信号で、第8ビツト目はすべてデータ・ビツト
であり、第7ビツトの位置には第2図bの第8ビ
ツト目の情報が移されている。
以上のようにして合成された合成信号は受信装
置の端子4から入力され、合成信号バツフア・メ
モリ210および制御信号抽出回路220へ入力
される。制御信号抽出回路220では、ある組内
にある音声標本が表示されている最少ビツト数情
報(7ビツト)を合成信号の第1、第2および第
3標本のLSBを抽出することにより得る。合成
信号バツフア・メモリ210は制御信号抽出回路
220が音声標本の表示されているビツト数を抽
出する時間分、つまり3合成信号標本分の遅延を
与えるものである。
音声/データ分離回路230は合成信号バツフ
アメモリ210の出力と制御信号抽出回路220
により決定された音声標本が表示されているビツ
ト数(7ビツト)出力とから合成信号標本の第8
ビツト目を出力データ・バツフア回路240に、
また第7ビツト目を第8ビツト目へ移し、かつ第
7ビツト目を0にすることにより、再成された音
声標本を端子5から出力する。また出力データ・
バツフ回路240へ格納されたデータは、端子6
より出力することになる。
第3図は最少ビツト数決定回路120の一構成
例で、音声標本入力端子1、MSB同期信号入力
端子7、組分け同期信号入力端子8、最少ビツト
数決定回路出力端子1201、8ビツト・シフト
レジスタ1210および1220、最少ビツト数
決定ROM(Read Only Memory)1230、レ
ジスタ1240、フリツプ・フロツプ1250,
1290ゲート1260,1270および128
0、からなりたつている。フリツプ・フロツプ1
250は1データを格納したら、リセツト信号が
来るまでその値を保持しつづけるものとする。
この回路は次のように動作して最少ビツト数を
決定する。まず、音声標本の組の最初のデータが
入力される時点に、端子8から組分け同期信号が
入力され、シフトレジスタ1220をクリヤす
る。音声標本は端子1から入力され、第8ビツト
目(MSB)から順次1ビツトづつ第1ビツト目
まで入力されるが、第8ビツト目は極性ビツトで
あるため、端子7から入力されるMSB同期信号
とアンドゲート1260で取り去る。このため、
アンドゲート1260の出力は音声標本の絶対値
が出力されることになる。また前述のMSB同期
信号はフリツプ・フロツプ1250をリセツトし
て、大小比較の判定の用意を行なう。アンドゲー
ト1260の出力とシフトレジスタ1220の出
力はビツト毎にゲート1270でオアをとられ、
どちらか一方に論理1がある時論理1を出力し、
この結果フリツプ・フロツプ1250にこの時の
アンドゲート1260の出力を保持する。つま
り、フリツプ・フロツプ1250の内容が論理0
となるのはシフトレジスタ1220にあつたデー
タの方が端子1に加えられた音声データより絶対
値が大きい場合であり、論理1となるのは端子1
に加えられた音声データの方がシフトレジスタ1
220にあつたデータより絶対値が大きいか、も
しくは同一ビツト数で表現できる場合である。
また、これと同時に、アンドゲート1260を
通過した音声標本はシフトレジスタ1210にも
蓄えられている。さらにフリツプ・フロツプ12
50の内容は1ビツト遅延を行なうフリツプ・フ
ロツプ1290にも蓄えられている。この状況で
端子7に再びMSB同期信号が入力されるとフリ
ツプ・フロツプ1250はリセツトされるが、フ
リツプ・フロツプ1290にはまだフリツプ・フ
ロツプ1250のかつての内容が残つている。こ
のためゲート1280はフリツプ・フロツプ12
90の内容が論理1の時(音声標本の組の最初の
音声標本が端子1から入力されている時は必ず論
理1となる)シフトレジスタ1220へシフトレ
ジスタ1210に蓄えられた端子1を経て入力さ
れた音声標本の絶対値が転送される。フリツプ・
フロツプ1290の内容が論理0の場合はゲート
1280は閉じたままでシフトレジスタ1220
の内容はもとのままである。
以上の動作を音声標本の組内にあるすべての音
声標本が端子1から入力され終ると、シフトレジ
スタ1220はこの音声標本の組内にある最大の
音声標本を表現し得るビツト数の位置に論理1を
有する音声標本値を得ていることになる。シフト
レジスタ1220は内部状態を並列に出力するこ
とができ、この出力は最少ビツト数決定ROM1
230に接続されており、この最少ビツト数決定
ROM1230は128ワード×3ビツトの容量を
持ちアドレスiには、アドレス値iの2進表現の
うち最も高位に1が立つビツト位置の重みが2k
あればk+1が記憶されているものとし、kが7
の場合に限り0を記憶しておく。1ビツト増して
記憶する理由は極性符号ビツトが必要であるから
である。最少ビツト数決定ROM1230の出力
はシフトレジスタ1220の並列出力が変化する
毎に変わるが、端子8に組分け同期信号が入力さ
れた時点にはシフトレジスタ1220の内容は音
声標本の組内の最大の音声標本の絶対値を表わし
得る音声標本が入力されているため、最少ビツト
数決定ROM1230の出力は極性符号を含めた
最少ビツト数を正しく出力しており、これをレジ
スタ1240へロードすることにより最少ビツト
数決定回路出力1201には次の一組内の音声標
本の最少ビツト数を決定する間も安定した出力が
得られる。
第4図は第1図の制御情報代入回路130の一
構成例で、音声バツフア・メモリ110からの音
声標本入力端子1301、最少ビツト数決定回路
120からの情報入力端子1201、組分け同期
信号入力端子8、制御信号入力端子1302、制
御情報代入回路出力端子1303、シフトレジス
タ1310、セレクタ回路1320からなつてい
る。
端子8に組分け同期信号が入力されると第1図
の最少ビツト数決定回路120からの情報は端子
1201を介してシフトレジスタ1310にロー
ドされる。この時点では端子1301には、音声
標本のある組の最初の標本のMSBが入力されて
いる。端子1302に加えられる制御信号は音声
標本の組の初めの3つの標本値のLSBの区間だ
け論理0となるもので、このためセレクタ回路1
320は端子1302に加えられる制御信号が論
理0の時だけシフトレジスタ1310の出力を端
子1303に伝え、他の時間は端子1301に加
えられる信号を端子1310へ伝える。また、シ
フトレジスタ1310は端子1302に加えられ
た制御信号が論理0から論理1に変化した時点で
シフトレジスタ1310の内容をセレクタ132
0に接続された出力端子へ1ビツト分シフトす
る。以上の結果、端子1303には第2図bで述
べた形の音声標本信号が得られる。
第5図は第1図に示したデータ代入回路140
の一構成例を示したもので、第1図の制御信号代
入回路130からの音声標本入力端子1303、
第1図のデータ・バツフア・メモリ150からの
データ入力端子1501、データ・バツフア・メ
モリ150へのデータ要求信号端子1502、第
1図の制御情報代入回路130からの最少ビツト
数情報入力端子1201、数値0を常に入力して
いる入力端子9、MSB同期信号入力端子7、送
信器出力端子3、フリツプ・フロツプ1410、
セレクタ回路1420および1430、減算器1
440、−1づつ歩進するカウンタ1450、負
数検出回路1460からなつている。負数検出回
路1460は、ゼロ検出端子Bと負数検出端子A
を持つものとする。
前述したように第3図に示した最少ビツト数決
定回路のレジスタ1240はある音声標本の組が
送信装置を通過する間、定まつた値を保持してい
るため、端子1201には端子1303から入力
される制御情報代入回路130の出力であるある
音声標本装置の組が完全に通過するまではその音
声標本の組が記述できる最少ビツト数が入力され
ている。このため減算器1440の下位3ビツト
のみを見ると、常にデータに利用できるビツト数
を出力している。例えば端子1201からの入力
が7=(111)2の場合、(000)2−(111)2=(001)2

1となり、また、端子1201からの入力が0=
(000)2の場合(この場合前述したように最少ビツ
ト数は8)(000)2−(000)2=(000)2で0となる。
端子7にMSB同期信号が入力されると、カウン
タ1450に減算器1440が出力しているデー
タに割り当て可能なビツト数をロードし、かつこ
の時端子1303から入力された音声標本の
MSB(最上位ビツト)をフリツプ・フロツプ14
10に蓄える。いまカウンタ1450に2がロー
ドされたとすると、負数検出回路1460はカウ
ンタ1450の出力が2であるため負数検出端子
Aおよびゼロ検出端子Bともに論理0を出力して
おり、このため、セレクタ回路1420,143
0はいずれも端子bに入力された信号を出力す
る。このため、端子1501へ入力されている第
1図のデータ・バツフア・メモリ150からの入
力信号がセレクタ回路1420,1430を通過
し、端子3に伝えられる。また、この時端子13
03に加えられている音声標本のASB信号はフ
リツプ・フロツプ1410に蓄えられる。さらに
端子1502には第1図のデータ・バツフア・メ
モリ150へ次のデータを要求するための信号と
して、負数検出回路1460の負数データ端子信
号が伝えられている。
次に音声標本の第7ビツト信号が端子1303
に加えられた時点ではカウンタ1450は1を保
持しており、このため負数検出回路1460、セ
レクタ回路1420,1430は上述と同じ状態
にあり、端子1501に加えられた第1図のデー
タ・バツフア・メモリ150からの信号が端子3
に伝えられる。
次に音声標本の第6ビツト信号が端子1303
に加えられた時点ではカウンタ1450はゼロと
なり、このため負数検出回路1460の負数検出
端子A、ゼロ検出端子Bともに論理1となる。こ
の結果セレクタ回路1420,1430はともに
端子aの入力信号を出力し、かつ、端子1502
を介して、第1図のデータ・バツフア・メモリ1
50にデータの読み出し禁止を指令する。セレク
タ回路1430の入力端子aには前述したように
フリツプ・フロツプ1410に蓄えられた現在端
子1303を介して入力中の音声標本のMSBビ
ツトの情報が入力されており、このため、出力端
子3にはこのMSBビツトの情報が伝えられる。
次に音声標本の第5ビツトから第1ビツトまで
が端子1303に入力される各々の時点ではカウ
ンタ1450はゼロでない負数を示すため、負数
検出回路1460の負数検出端子Aは論理1にま
たゼロ検出端子Bは論理0になる。
このため、セレクタ1420はa端子信号をセ
レクタ1430はb端子信号を各々の出力側へ伝
えるため、出力端子3には入力端子1303に加
えられた音声標本の各ビツトが伝えられる。結果
として出力端子3には第2図cで示される合成信
号が出力されることになる。
第6図は第1図の制御情報抽出回路220の一
構成例で、合成信号受信端子4、制御信号入力端
子10、受信側の組分け同期信号入力端子11、
制御情報抽出回路出力端子2201、シフトレジ
スタ2210、レジスタ2220からなつてい
る。
端子10から加えられる制御信号は、合成信号
の組の初めの3合成標本のLSBが端子4に加え
られる時間のみ論理1となる信号であり、このた
めシフトレジスタ2210は合成信号の組の初め
の3合成標本のLSBを抽出して、これ等の組内
にある音声標本の記述されているビツト数を得
る。この結果は端子11に加えられた受信側の組
分け同期信号によりレジスタ2220へ転送さ
れ、1組の合成信号が次の第1図に示す音声/デ
ータ分離回路230によりデータと音声標本に完
全に分離されるまで保持される。
第7図は第1図の音声/データ分離回路230
の一構成例であり、フリツプ・フロツプ231
0、シフトレジスタ2320、セレクタ回路23
30、ゲート2340,2350、減算器144
0、−1づつ歩進するカウンタ1450、負数検
出回路1460、第1図の合成信号バツフア・メ
モリ210からの入力端子2301、第1図の制
御情報抽出回路からの入力端子2201、数値0
を常に入力している入力端子9、受信側のMSB
同期信号入力端子12、音声標本出力端子5、デ
ータ信号出力端子2203、データ書込要求信号
出力端子2204からなつている。ここで減算器
1440、カウンタ1450、負数検出回路14
60は第5図に示したデータ代入回路で用いたも
のと全く同じ機能を実現しており、ここで詳細な
説明は行なわない。
ここでは制御情報抽出回路から端子2201に
加えられる最少ビツト数信号が7ビツトの場合に
ついて説明する。
端子2301に合成信号のMSBが入力された
時点ではカウンタ1450の内容は1であるた
め、負数検出回路1460の負数検出端子Aおよ
びゼロ検出端子Bは論理0であり、端子2301
へ加えられた合成信号のMSB信号はゲート23
50を介して、データ出力端子2203へ伝えら
れ同時に端子2204を介してデータの到着を第
1図の出力バツフア・メモリ240へ知らせる。
また、この時ゲート2340は閉じており、8ビ
ツト長のシフトレジスタ2320へは論理0が書
き込まれる。
次に端子2301へ第7ビツト信号が入力され
る時点ではカウンタ1450はゼロとなり、負数
検出回路1460の負数検出端子A、およびゼロ
検出端子Bは論理1となり、端子2204は第1
図の出力バツフア・メモリ240へデータが来て
いないことを知らせ、また、ゲート2350は閉
じるため、端子2203には論理ゼロが出力され
る。また、この時ゲート2340も閉じているた
め、シフトレジスタ2320へはゼロが書き込ま
れる。さらにフリツプ・フロツプ2310には端
子2301に加えられた信号が蓄えられる。
端子2301へ第6ビツト信号から第1ビツト
信号が加えられている時点では負数検出回路14
60の負数検出端子Aは論理1を、またゼロ検出
端子Bは論理0を出力するため、端子2301へ
加えられた信号がシフトレジスタ2320へ次々
と書き込まれる。
次に端子12へMSB同期信号が入力されると
次の合成標本に対して上記の動作が行なわれると
ともに、シフトレジスタ2320の内容とフリツ
プフロツプ2310の内容が以下のようにして端
子5へ出力される。
まず端子12にMSB同期信号が入力され論理
1となると、セレクタ回路2330は端子aに入
力されたシフトレジスタ2320に蓄えられてい
る音声標本の極性符号が保持されているフリツプ
フロツプの出力を端子5へ伝える。これ以降はセ
レクタ回路2330は端子bの信号を端子5へ伝
えるため、端子5には送信装置100の入力端子
1に加えられた音声標本と同一の標本が得られ
る。
以上見て来たように本発明によれば音声を伝送
しているチヤンネルを用いてフアツクス等のデー
タを音声と同時に伝送することができ、かつ音声
検出器のような複雑なハードウエアは不要で、装
置の小型化も可能である。さらに詳細な説明で用
いたように、音声の組分けを10標本点毎に行なう
とすれば送信から受信までに14標本点の遅延が生
じるだけで、これは時間に直すと1.75msecであ
り、エコーの問題は生じない。
さらに本発明によれば合成信号をそのまま盗聴
しても音声とは全く異なつたデータとして伝送さ
れるため、秘話に用いることも可能である。
なお本発明における制御信号に誤り訂正符号等
を用いる方法も本発明のうちである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の音声とデータの同時伝送装置
の一実施例を示す図、第2図は本発明の送信装置
の各部での信号の処理を示す図、第3図、第4
図、第5図、第6図および第7図はそれぞれ第1
図の一部の構成例を示す図である。 100……送信装置、110……音声バツフ
ア・メモリ、120……最少ビツト数決定回路、
130……制御情報代入回路、140……データ
代入回路、150……データ・バツフア・メモ
リ、200……受信装置、210……合成信号バ
ツフア・メモリ、220……制御情報抽出回路、
230……音声/データ分離回路、240……出
力データ・バツフア・メモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 送信側では8ビツト長にパルス符号変調され
    た音声信号を連続した複数の音声標本毎に組分け
    し、各組内では符号化された音声標本値を区別す
    るのに必要な1標本当りの最少ビツト数を調べ、
    この最少ビツト数情報をその組内の複数個の音声
    標本値のLSB(最下位ビツト)の位置に分散させ
    て代入し、最少ビツト数が8より小の時はその組
    内の音声標本値を全て最少ビツト数での表現に置
    き換え、この結果空いたビツト位置にはビツ系列
    からなるデータを挿入して伝送し、受信側では各
    組ごとに最少ビツト情報を取り出し、この情報に
    基づいてこの組内の音声信号を8ビツト長のパル
    ス符号に復号し、かつビツト系列からなるデータ
    を音声信号から分離することを特徴とする音声と
    データの同時伝送方法。 2 8ビツト長にパルス符号変調された音声信号
    に遅延を与える音声バツフア・メモリと、上記音
    声バツフア・メモリの入力端子に接続され、上記
    音声バツフア・メモリに予め定められた個数の音
    声標本が入力された時点に、上記音声バツフア・
    メモリに入れられた音声標本のうち最大の絶対値
    を持つ標本値を表わし得る最少ビツト数を決定す
    る最少ビツト数決定回路と、前記音声バツフア・
    メモリの出力端子および前記最少ビツト数決定回
    路の出力端子に接続されていて、最少ビツト数決
    定回路の出力をビツト毎に分割し、前記音声バツ
    フアメモリから出力される複数個の音声標本値の
    LSB(最下位ビツト)位置に代入する制御信号代
    入回路と、前記音声バツフア・メモリ、最少ビツ
    ト数決定回路および制御信号代入回路とは独立し
    たビツト系列からなるデータを蓄えるデータ・バ
    ツフア・メモリと、前記最少ビツト数決定回路の
    出力端子、前記制御信号代入回路の出力端子およ
    び前記データ・バツフア・メモリの出力端子に接
    続されていて、前記最少ビツト数決定回路の出力
    が8ビツト以下の場合、前記制御信号代入回路か
    ら出力された音声標本データのMSB(最上位ビツ
    ト)を前記最少ビツト数決定回路で決定されたビ
    ツト数に対応するビツト位置に移し、かつ新しい
    音声標本データのMSBより1つ上位のビツトよ
    り第8ビツト位置までを前記データ・バツフア・
    メモリからのデータを代入するデータ代入回路と
    からなり、データ代入回路の出力つまり音声信号
    とビツト系列データの合成信号を送信する送信装
    置と;前記送信装置からの合成信号を、予め定め
    られた個数分遅延を与える合成信号バツフア・メ
    モリと、前記合成信号バツフア・メモリの入力端
    子に接続され、受信信号から前記制御信号代入回
    路により代入された音声信号の符号化に必要な最
    少ビツト数を抽出する制御信号抽出回路と、前記
    合成信号バツフア・メモリの出力端子および制御
    信号抽出回路の出力端子に接続され、前記制御信
    号抽出回路で抽出されたビツト数が8より小であ
    る場合には、1つの標本点の前記抽出されたビツ
    ト数より1つ上位のビツト位置から、第8ビツト
    までのビツト・データをデータ出力端子に、また
    前記抽出されたビツト数の位置にあるビツトを第
    8ビツトに、前記制御信号抽出回路から抽出され
    たビツト数の位置から第7ビツト目までをゼロ
    に、他のビツト位置のデータは受信したデータを
    そのままにして音声出力端子に伝え、前記制御信
    号抽出回路で抽出されたビツト数が8の場合は受
    信データを全て音声出力端子に伝える音声/デー
    タ分離回路と、前記データ分離回路のデータ出力
    端子に接続された出力データ・バツフア・メモリ
    とからなり、音声信号とビツト系列データの合成
    信号から音声信号およびビツト系列データを分離
    し受信する受信装置とにより構成された音声とデ
    ータの同時伝送装置。
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JPS546405A (en) * 1977-06-16 1979-01-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd Signal transmission system

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