JPS6333598Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6333598Y2
JPS6333598Y2 JP13412983U JP13412983U JPS6333598Y2 JP S6333598 Y2 JPS6333598 Y2 JP S6333598Y2 JP 13412983 U JP13412983 U JP 13412983U JP 13412983 U JP13412983 U JP 13412983U JP S6333598 Y2 JPS6333598 Y2 JP S6333598Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
ear
stick
ear canal
scratching
tip
Prior art date
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Expired
Application number
JP13412983U
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English (en)
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JPS6039692U (ja
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Publication date
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Priority to JP13412983U priority Critical patent/JPS6039692U/ja
Publication of JPS6039692U publication Critical patent/JPS6039692U/ja
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Publication of JPS6333598Y2 publication Critical patent/JPS6333598Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は耳穴掃除に用いる耳掻棒に関するもの
である。
従来の耳掻棒は、適当長さの細長い棒の先端部
を杓子状に形成して耳掻用部としたものが通例で
あつて、杓子状耳掻用部を耳穴に挿入して耳垢を
掻き取るようにして耳穴の掃除を行うものであつ
たが、このような耳掻棒では耳垢を手早くきれい
に掻き取ることはなかなか厄介であるし、耳穴の
周壁や鼓膜を引つ掻いて傷つけたり、さらには鼓
膜をき破るような危険性が多分にあつた。
本考案はかかる問題を解決して、耳垢を容易に
手早く効果的に取ることができ、しかも安全に使
用することができる耳掻棒を提供することを目的
とするものである。
本考案の耳掻棒の特徴は、適当長さの棒の先端
部に設けられる耳掻用部を、複数のリブを放射羽
根状に配して先窄まり状に形成してなるものとし
たことにある。
本考案の実施例を図面を参照して説明すると、
図示の耳掻棒において、手持ち用部としての適当
長さの細長い棒1の先端部に耳掻用部2を設けて
ある。棒1は、好ましくは横断面円形であり、
竹、木、硬質合成樹脂、金属その他の適当な硬質
材料から形成される。
耳掻用部2は、後部を円板状のフランジ状部3
として形成し、このフランジ状部3の中央に突設
した心棒状のボス部4の周囲に、このボス部4を
中心にフランジ状部3に連なるように放射状に張
り出すものとして複数のリブ5を放射羽根状に配
してなる。なお、図示の実施例ではリブ5を6枚
として、これを定角度間隔で配したものとしてあ
るが、このリブの数は6枚に限らずそれよりも少
く、或は多くしてもよく、適当数に設定され得
る。
耳掻用部2は、その長さの中間付近より後部2
bでは各リブ5をフランジ状部3の外周に一致す
る程度に張り出すものとしてあるが、長さの中間
付近では各リブ5の張り出しを小さくしぼつて段
状に形成し、この中間付近より先部2aでは各リ
ブ5の張り出しを更に先窄まり状に緩やかにしぼ
つてテーパ状をなすように形成してある。このよ
うにして耳掻用部2は、各リブ5を先窄まり状に
形成して、先部2aでは径が小さく、後部2bで
は径が大きい円形の山形をなし、周囲に各リブ5
の間で谷状のへこみ6が形成されたものとしてあ
る。ここで耳掻用部2は、径の小さい先部2aを
耳穴の内部に適合状に挿入可能な径寸法とし、径
の大きい後部2bを耳穴の入口部周辺に適合する
径寸法とし、それら先部2aから後部2bにかけ
ての総体的な長さ寸法を耳穴に挿入のとき先部2
aの先端が鼓膜に迄は達し得ない適当な寸法と
し、このようにして耳穴に適合状に嵌挿し得るも
のとされる。
耳掻用部2は、棒1と同様の竹、木、硬質合成
樹脂、金属その他の適当な硬質材料、又はゴムや
弾性合成樹脂等の適度の柔軟弾性を有する適当な
弾性材料から形成され、好ましくは一体成形物と
して形成される。なお図示の実施例では、耳掻用
部2を棒1とは別体に形成し、後部のフランジ状
部3とボス部4の中央に棒1の先端部を嵌着して
固着したものとしてある。しかし棒1と耳掻用部
2とを同じ材料で形成する場合には、これらの全
てを一体成形物として形成することも可能であ
る。
次に使用方法と作用を述ベると、この耳掻棒
は、棒1を手で持つて耳掻用部2を耳穴に嵌挿す
ることができる。このとき耳掻用部2は、径の大
きい後部2bが耳穴の入口部周辺に適合し、径の
小さい先部2aが、その先端が鼓膜に達しないと
ころまで耳穴の内部に安全な深さに適合状に挿入
され、これ以上深く挿入されすぎることなく、鼓
膜を突き破るような危険性がない。このようにし
て耳掻用部2を耳穴に嵌挿した状態で棒1を手で
回転させることにより耳掻用部2を回転させて各
リブ5で耳穴の内部周壁をまんべんに軽く摺擦す
ることができる。これにより耳穴の内部周壁を局
部的に強く引つ掻いて傷つけるようなおそれなし
に耳穴内部の耳垢が各リブ5で全体的にまんべん
なく掻き落され、掻き落された耳垢は各リブ5の
間のへこみ6に的確に捕捉されることとなる。し
かして耳掻用部2を耳穴から引き出せば、耳垢が
へこみ6に捕捉されて耳穴から取り出されること
となり、耳穴がきれいに掃除されることとなる。
このようにしてこの耳掻棒では、耳穴の周壁や鼓
膜を傷つけたり鼓膜を突き破つたりする危険性な
しに、耳掻用部2の耳穴への安全な深さでの適合
状の嵌挿と回転により、その先窄まり状の複数の
放射羽根状に配されたリブ5によつて耳穴の耳垢
をまんべんなく効果的に掻き落して捕捉すること
ができ、手早く容易に効果的に安全に耳穴の掃除
を行うことができるものである。
なお図示の実施例では、棒1の後端部に、その
棒1の延長部をなすような適当長さの棒状柄部1
1の先端に羽毛12を付けたような刷子10をね
じ13で着脱自在に螺着して付設したものとして
ある。このように刷子10を棒1に着脱自在に付
設したものとすれば、前記した耳掻用部2による
耳穴掃除において、その刷子10の羽毛12によ
つて耳穴の入口部周辺を掃き清めたり、その刷子
10を棒1から外し、これで羽毛12によつて、
耳掻用部2の各リブ5の間の凹み6に捕捉された
耳垢のはらい落し掃除をすることができて一層便
利である。
以上のようにして本考案の耳掻棒によれば、棒
の先端部に設けられる耳掻用部を、複数のリブを
放射羽根状に配して先窄まり状に形成してなるも
のとしたことにより、耳掻用部を耳穴に安全な深
さに適合状に嵌挿して回転させ、この回転で各リ
ブによつて耳穴の耳垢をまんべんなく効果的に掻
き落して的確に捕捉することができ、以つて耳穴
の周壁や鼓膜を傷つけたり、鼓膜を突き破るよう
な危険性なしに安全に手早く効果的に耳穴の掃除
を行うことができるものであつて、従来の耳掻棒
の欠点をなくし得た実用上非常に便益なものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は耳掻棒の全容を一部破断して示す側面図、第2
図はその耳掻棒の耳掻用部の拡大平面図、第3図
は同耳掻用部の拡大側面図、第4図は同耳掻用部
の第2図におけるA−A′線に沿つた縦断面図で
ある。 1……棒、2……耳掻用部、2a……先部、2
b……後部、3……フランジ状部、4……ボス
部、5……リブ、6……へこみ、10……刷子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 適当長さの棒の先端部に、複数のリブを放射羽
    根状に配して先窄まり状に形成してなる耳掻用部
    を設けたことを特徴とする耳掻棒。
JP13412983U 1983-08-27 1983-08-27 耳掻棒 Granted JPS6039692U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13412983U JPS6039692U (ja) 1983-08-27 1983-08-27 耳掻棒

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13412983U JPS6039692U (ja) 1983-08-27 1983-08-27 耳掻棒

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6039692U JPS6039692U (ja) 1985-03-19
JPS6333598Y2 true JPS6333598Y2 (ja) 1988-09-07

Family

ID=30302322

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13412983U Granted JPS6039692U (ja) 1983-08-27 1983-08-27 耳掻棒

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6039692U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6039692U (ja) 1985-03-19

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