JPS63318805A - 差動増幅器 - Google Patents
差動増幅器Info
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- JPS63318805A JPS63318805A JP62155164A JP15516487A JPS63318805A JP S63318805 A JPS63318805 A JP S63318805A JP 62155164 A JP62155164 A JP 62155164A JP 15516487 A JP15516487 A JP 15516487A JP S63318805 A JPS63318805 A JP S63318805A
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- JBRZTFJDHDCESZ-UHFFFAOYSA-N AsGa Chemical compound [As]#[Ga] JBRZTFJDHDCESZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
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- 230000005669 field effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000000872 buffer Substances 0.000 abstract description 12
- 230000003321 amplification Effects 0.000 abstract description 9
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 abstract description 9
- 230000010354 integration Effects 0.000 abstract description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
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- XTKDAFGWCDAMPY-UHFFFAOYSA-N azaperone Chemical group C1=CC(F)=CC=C1C(=O)CCCN1CCN(C=2N=CC=CC=2)CC1 XTKDAFGWCDAMPY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、半導体の一つであるガリウム・ヒ素を用いた
ガリウム・ヒ素電界効果トランジスタ(以下、GaA、
FETという)等で構成される負帰還形の差動増幅器に
関するものである。
ガリウム・ヒ素電界効果トランジスタ(以下、GaA、
FETという)等で構成される負帰還形の差動増幅器に
関するものである。
(従来の技術)
従来、このような分野の技術としては、特開昭60−1
11507号公報に記載されるものがあった。以下、そ
の構成を図を用いて説明する。
11507号公報に記載されるものがあった。以下、そ
の構成を図を用いて説明する。
第2図及び第3図は従来の差動増幅器の構成ブロック図
である。
である。
第2図の差動増幅器は、帰還回路をもたない通常の差動
増幅器であり、2つの入力端子1−1゜1−2及び2つ
の出力端子2−1 、2−2を有し、その入力端子1−
1 、1−2と出力端子2−1 、2−2の間に1段あ
るいは複数段の差動増幅回路3が接続されている。差動
増幅回路3はバイポーラトランジスタ、抵抗等で構成さ
れ、2入力端子1−1 、1−2に供給される2つの入
力信号の差をとり、その差に応じた信号を出力端子2−
1 、2−2から出力する。
増幅器であり、2つの入力端子1−1゜1−2及び2つ
の出力端子2−1 、2−2を有し、その入力端子1−
1 、1−2と出力端子2−1 、2−2の間に1段あ
るいは複数段の差動増幅回路3が接続されている。差動
増幅回路3はバイポーラトランジスタ、抵抗等で構成さ
れ、2入力端子1−1 、1−2に供給される2つの入
力信号の差をとり、その差に応じた信号を出力端子2−
1 、2−2から出力する。
この差動増幅器をマイクロ波等の超高周波用に使用する
場合、バイポーラトランジスタは雑音が大きいため、そ
のトランジスタに代えて例えば低雑音及び高性能な特性
を有するGaA、FETが使用される。
場合、バイポーラトランジスタは雑音が大きいため、そ
のトランジスタに代えて例えば低雑音及び高性能な特性
を有するGaA、FETが使用される。
第3図の差動増幅器は帰還回路を有する負帰還形の差動
増幅器であり、第2図の出力端子2−1と入力端子1−
2の間に負帰還用の帰還回路4が接続されている。一般
に、帰還回路4を設けると、増幅度は低下するが、周波
数特性が改善され、さらにひずみや内部雑音が軽減され
る。この種の差動増幅器において、増幅度の低下は増幅
段数を増加させれば解決できるが、帰還信号の位相まわ
りによって発振を生じる不安定性がある。この差動増幅
器を集積回路で構成した場合、トランジスタ特性、配線
及び実装上の浮遊効果のばらつきが大きく、これを考慮
して発振に対して余裕のある設計を行なおうとすると、
高周波側の帯域特性を犠牲にせざるを得ず、その上、消
費電力が大きくなってしまう。また、帯域特性を優先さ
せた場合は、歩留りが劣化する。これらの問題は、多段
の負帰還回路では顕著である。そこで、前記文献の技術
では、帰還回路4によって高周波領域だけに帰還をかけ
、上記のような問題を解決している。
増幅器であり、第2図の出力端子2−1と入力端子1−
2の間に負帰還用の帰還回路4が接続されている。一般
に、帰還回路4を設けると、増幅度は低下するが、周波
数特性が改善され、さらにひずみや内部雑音が軽減され
る。この種の差動増幅器において、増幅度の低下は増幅
段数を増加させれば解決できるが、帰還信号の位相まわ
りによって発振を生じる不安定性がある。この差動増幅
器を集積回路で構成した場合、トランジスタ特性、配線
及び実装上の浮遊効果のばらつきが大きく、これを考慮
して発振に対して余裕のある設計を行なおうとすると、
高周波側の帯域特性を犠牲にせざるを得ず、その上、消
費電力が大きくなってしまう。また、帯域特性を優先さ
せた場合は、歩留りが劣化する。これらの問題は、多段
の負帰還回路では顕著である。そこで、前記文献の技術
では、帰還回路4によって高周波領域だけに帰還をかけ
、上記のような問題を解決している。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記第3図の差動増幅器では、次のよう
な問題点があった。
な問題点があった。
高周波特性を良くするために、第3図の差動増幅器をG
aA3FETで構成した場合、それをシリコン(Si
)バイポーラトランジスタで構成したものと比較すると
、入力オフセット電圧が大きく、高利得の差動増幅器の
場合には出力動作点が平衡点から大きくずれるため、ダ
イナミックレンジが低下するという問題点があった。
aA3FETで構成した場合、それをシリコン(Si
)バイポーラトランジスタで構成したものと比較すると
、入力オフセット電圧が大きく、高利得の差動増幅器の
場合には出力動作点が平衡点から大きくずれるため、ダ
イナミックレンジが低下するという問題点があった。
すなわち、一般にSiバイポーラトランジスタで構成し
た差動増幅器の入力オフセット電圧は1〜2mV程度で
あり、また出力オフセット電圧は利得が例えば30dB
の差動増幅器の場合、30〜60mV程度となる。これ
に対してGaA、FETで構成した差動増幅器の入力オ
フセット電圧は、10〜50mV程度となり、同様に利
得30dBの差動増幅器を考えると、出力オフセット電
圧は0.3〜1.6v程度となり、出力ダイナミックレ
ンジが著しく低下する。
た差動増幅器の入力オフセット電圧は1〜2mV程度で
あり、また出力オフセット電圧は利得が例えば30dB
の差動増幅器の場合、30〜60mV程度となる。これ
に対してGaA、FETで構成した差動増幅器の入力オ
フセット電圧は、10〜50mV程度となり、同様に利
得30dBの差動増幅器を考えると、出力オフセット電
圧は0.3〜1.6v程度となり、出力ダイナミックレ
ンジが著しく低下する。
本発明は前記従来技術が持っていた問題点として、Ga
A、FETを用いて負帰還形差動増幅器を構成すると、
入力オフセット電圧が大きくなり、出力ダイナミックレ
ンジが低下するという点について解決した差動増幅器を
提供するものである。
A、FETを用いて負帰還形差動増幅器を構成すると、
入力オフセット電圧が大きくなり、出力ダイナミックレ
ンジが低下するという点について解決した差動増幅器を
提供するものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は前記問題点を解決するために、ガリウム・ヒ素
電界効果トランジスタを用いた差動増幅回路の出力の一
部を帰還回路を介して入力側に負帰還する差動増幅器に
おいて、前記帰還回路を積分回路で構成したものである
。
電界効果トランジスタを用いた差動増幅回路の出力の一
部を帰還回路を介して入力側に負帰還する差動増幅器に
おいて、前記帰還回路を積分回路で構成したものである
。
(作 用)
本発明によれば、以上のように差動増幅器を構成したの
で、積分回路は高周波領域において高利得を維持したま
ま、直流動作点を安定にし、出力ダイナミックレンジを
大きくするように働らく。
で、積分回路は高周波領域において高利得を維持したま
ま、直流動作点を安定にし、出力ダイナミックレンジを
大きくするように働らく。
従って前記問題点を除去できるのである。
(実施例)
第1図は本発明の実施例を示す負帰還形差動増幅器の回
路図である。
路図である。
この負帰還形差動増幅器は、入力信号Sin用の入力端
子10、バイアス電圧vb印加用のバイアス端子11、
電源電圧−Vss印加用の電源端子12、及び出力信号
sou を用の出力端子13を有し、その入力端子10
と出力端子13の間には1段目差動増幅回路14、レベ
ルシフト用のバッファ15.2段目差勅増幅回路16、
及びレベルシフト用の出力バッファ17が接続され、さ
らにその出力バッファ17と1段目差動増幅回路14の
間に負帰還用の帰還回路18が接続されている。
子10、バイアス電圧vb印加用のバイアス端子11、
電源電圧−Vss印加用の電源端子12、及び出力信号
sou を用の出力端子13を有し、その入力端子10
と出力端子13の間には1段目差動増幅回路14、レベ
ルシフト用のバッファ15.2段目差勅増幅回路16、
及びレベルシフト用の出力バッファ17が接続され、さ
らにその出力バッファ17と1段目差動増幅回路14の
間に負帰還用の帰還回路18が接続されている。
入力端子10には、抵抗R1を介してバイアス端子11
が接続されると共に、1段目差勅増幅回路14の入力側
が接続されている。1段目差動増幅回路14は、負荷抵
抗R2,R3、GaA、 FET (以下、単にFE
Tという)Ql、Q2、及び電流源用のFETQ3を有
している。アースには負荷抵抗R2,R3か接続され、
その各負荷抵抗R2,R3にそれぞれ各FETQI 、
Q2のドレインが接続され、ざらにその各FETQ1
、 Q2のソースが共通接続されてFETQ3のドレ
インに接続されている。FETQlのゲートは入力端子
10に、FETQ2のゲートは帰還回路18にそれぞれ
接続され、ざらにFE’rG3のゲートとソースが短絡
されて電源端子12に接続されている。
が接続されると共に、1段目差勅増幅回路14の入力側
が接続されている。1段目差動増幅回路14は、負荷抵
抗R2,R3、GaA、 FET (以下、単にFE
Tという)Ql、Q2、及び電流源用のFETQ3を有
している。アースには負荷抵抗R2,R3か接続され、
その各負荷抵抗R2,R3にそれぞれ各FETQI 、
Q2のドレインが接続され、ざらにその各FETQ1
、 Q2のソースが共通接続されてFETQ3のドレ
インに接続されている。FETQlのゲートは入力端子
10に、FETQ2のゲートは帰還回路18にそれぞれ
接続され、ざらにFE’rG3のゲートとソースが短絡
されて電源端子12に接続されている。
1段目と2段目の差動増幅回路14.16間に接続され
た段間のバッファ15は、その差動増幅回路14゜16
間のインピーダンス整合をとるためのものであり、FE
TQ4 、 Q6、電流源用のFETQ5 、 Q7、
及び段間の直流電圧差を調整するためのダイオードD1
゜Q2. [)3. Q4. [)5. [)6を有し
ている。アースには各FETQ4 、 Q6のドレイン
が接続され、その一方のFETQ4のゲートがFETQ
Iのドレインに接続されると共に、該FETQ4のソー
スにダイオードDI、 Q2゜DBが順方向に直列接続
され、さらにその他方のFETQ6のゲートがFETQ
2のドレインに接続されると共に、該FETQ6のソー
スにダイオードD4. Q5゜Q6が順方向に直列接続
されている。各ダイオードD3. DBのカソードには
それぞれFETQ5 、 Q7のドレインが接続され、
その各FETQ5 、 Q7のゲート・ソース間がそれ
ぞれ短絡されて電源端子12に共通接続されている。
た段間のバッファ15は、その差動増幅回路14゜16
間のインピーダンス整合をとるためのものであり、FE
TQ4 、 Q6、電流源用のFETQ5 、 Q7、
及び段間の直流電圧差を調整するためのダイオードD1
゜Q2. [)3. Q4. [)5. [)6を有し
ている。アースには各FETQ4 、 Q6のドレイン
が接続され、その一方のFETQ4のゲートがFETQ
Iのドレインに接続されると共に、該FETQ4のソー
スにダイオードDI、 Q2゜DBが順方向に直列接続
され、さらにその他方のFETQ6のゲートがFETQ
2のドレインに接続されると共に、該FETQ6のソー
スにダイオードD4. Q5゜Q6が順方向に直列接続
されている。各ダイオードD3. DBのカソードには
それぞれFETQ5 、 Q7のドレインが接続され、
その各FETQ5 、 Q7のゲート・ソース間がそれ
ぞれ短絡されて電源端子12に共通接続されている。
2段目差動増幅回路16は、負荷抵抗R4,R5、FE
TQ8 、 Q9、及び電流源用のFETQ10を有し
、1段目差動増幅回路14と同一の回路構成である。こ
こで、FETQ8のゲートはダイオードD3のカソード
に、FETQ9のゲートはダイオード’D6のカソード
にそれぞれ接続されている。
TQ8 、 Q9、及び電流源用のFETQ10を有し
、1段目差動増幅回路14と同一の回路構成である。こ
こで、FETQ8のゲートはダイオードD3のカソード
に、FETQ9のゲートはダイオード’D6のカソード
にそれぞれ接続されている。
2段目差動増幅回路16の出力側に接続された出力バッ
フ117は、FETQll、 013 、電流源用のF
ETQ12. Q14 、及びレベルシフト用のダイオ
ードD7. Q8. Q9を有している。アースには各
FETQII。
フ117は、FETQll、 013 、電流源用のF
ETQ12. Q14 、及びレベルシフト用のダイオ
ードD7. Q8. Q9を有している。アースには各
FETQII。
Q13のドレインがそれぞれ接続され、その一方の
゛FEFETQ10−トがFETQ8のドレインに接
続されると共に、該FETQIIのソースにダイオード
D7.08゜Q9が順方向に直列接続され、さらにその
他方のFETQ13のゲートがダイオードD9のカソー
ドに接続されている。ダイオードD9のカソードはFE
TQ12のドレインに接続され、そのFETQ12のゲ
ート・ソースが短絡されて電源端子12に接続されてい
る。
゛FEFETQ10−トがFETQ8のドレインに接
続されると共に、該FETQIIのソースにダイオード
D7.08゜Q9が順方向に直列接続され、さらにその
他方のFETQ13のゲートがダイオードD9のカソー
ドに接続されている。ダイオードD9のカソードはFE
TQ12のドレインに接続され、そのFETQ12のゲ
ート・ソースが短絡されて電源端子12に接続されてい
る。
FETQ13のソースには出力端子13及びFETQ1
4のドレインが接続され、さらにそのFETQ14のゲ
ート・ソースが短絡されて電源端子12に接続されてい
る。
4のドレインが接続され、さらにそのFETQ14のゲ
ート・ソースが短絡されて電源端子12に接続されてい
る。
このFETQ13. Q14はソースフォロワ回路を構
成し、レベル変換を行う機能を有している。
成し、レベル変換を行う機能を有している。
帰還回路18は、例えば抵抗R6及び容量Cからなる時
定数の大きな積分回路で構成されており、その抵抗R6
がダイオードD9のカソードとFETQ2のゲートとの
間に接続され、ざらにそのFETQ2のゲートとアース
との間に容量Cが接続されている。
定数の大きな積分回路で構成されており、その抵抗R6
がダイオードD9のカソードとFETQ2のゲートとの
間に接続され、ざらにそのFETQ2のゲートとアース
との間に容量Cが接続されている。
以上のように構成される差動増幅器の動作について説明
する。
する。
バイアス端子11にはバイアス電圧vbが印加されてい
るため、入力端子10に供給された入力信号Sinは所
定のバイアス電圧が重畳された形で1段目差動増幅回路
14中の一方のFETQIのゲートに供給される。1段
目差動増幅回路14は、一方のFET01のゲート電圧
と他方のFETQ2のゲート電圧との差を増幅してその
増幅結果を各FETQ1. Q2のドレイン側から出力
し、段間のバッファ15を通して2段目差動増幅回路1
6における各FETQ8 、 Q9のゲートに供給する
。ここで、バッファ15中のダイオードD1〜D6は、
段間の直流電圧差を調整するように動く。2段目差動増
幅回路16は、一方のFETQ8のゲート電圧と他方の
FETQ9のゲート電圧との差を増幅してその増幅結果
をFETQ8のドレイン側から出力し、出力バッフ71
1の中のFETQI 1、ダイオードD7〜D9、及び
FET13を通して出力端子13から出力信号sou
tを送出する。
るため、入力端子10に供給された入力信号Sinは所
定のバイアス電圧が重畳された形で1段目差動増幅回路
14中の一方のFETQIのゲートに供給される。1段
目差動増幅回路14は、一方のFET01のゲート電圧
と他方のFETQ2のゲート電圧との差を増幅してその
増幅結果を各FETQ1. Q2のドレイン側から出力
し、段間のバッファ15を通して2段目差動増幅回路1
6における各FETQ8 、 Q9のゲートに供給する
。ここで、バッファ15中のダイオードD1〜D6は、
段間の直流電圧差を調整するように動く。2段目差動増
幅回路16は、一方のFETQ8のゲート電圧と他方の
FETQ9のゲート電圧との差を増幅してその増幅結果
をFETQ8のドレイン側から出力し、出力バッフ71
1の中のFETQI 1、ダイオードD7〜D9、及び
FET13を通して出力端子13から出力信号sou
tを送出する。
この際、2段目差動増幅回路16の出力は、出力バッフ
ァ17中のFETQII及びダイオードD7〜09を通
して帰還回路18側へ供給される。帰還回路18は、供
給された2段目差動増幅回路16の出力を抵抗R6及び
容量Cで積分し、その積分結果を1段目差動増幅回路1
4におけるFETQ2のゲートへ負帰還する。
ァ17中のFETQII及びダイオードD7〜09を通
して帰還回路18側へ供給される。帰還回路18は、供
給された2段目差動増幅回路16の出力を抵抗R6及び
容量Cで積分し、その積分結果を1段目差動増幅回路1
4におけるFETQ2のゲートへ負帰還する。
そのため、
で表わされる周波数fC以下の周波数について帰還がか
かり、それによってこの差動増幅器は直流的に安定する
。すなわち、帰還回路18を積分回路で構成したため、
従来の差動増幅器に比べて高利得で直流動作点が安定で
、ダイナミックレンジの大きな差動増幅器の実現が可能
となる。
かり、それによってこの差動増幅器は直流的に安定する
。すなわち、帰還回路18を積分回路で構成したため、
従来の差動増幅器に比べて高利得で直流動作点が安定で
、ダイナミックレンジの大きな差動増幅器の実現が可能
となる。
なお、本発明は図示の実施例に限定されず、種々の変形
が可能である。その変形例としては、例えば次のような
ものがある。
が可能である。その変形例としては、例えば次のような
ものがある。
(a)帰還回路18は、抵抗R6及び容量C以外の回路
で構成してもよい。
で構成してもよい。
(b)差動増幅回路14.1Bは所望の増幅度を得るた
めに1段あるいは3段以上にしてもよく、またそれらの
差動増幅回路は第1図以外の回路構成にしてもよい。同
様に、バッファ15.17も第1図以外の回路構成にし
てもよい。
めに1段あるいは3段以上にしてもよく、またそれらの
差動増幅回路は第1図以外の回路構成にしてもよい。同
様に、バッファ15.17も第1図以外の回路構成にし
てもよい。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、本発明によれば、帰還回路
を積分回路で構成したので、利得が高く、直流動作点が
安定し、それによって出力ダイナミックレンジが大きく
なるという効果が期待できる。
を積分回路で構成したので、利得が高く、直流動作点が
安定し、それによって出力ダイナミックレンジが大きく
なるという効果が期待できる。
従ってマイクロ波等の超高周波の分野や、大電力の分野
等、種々の分野に使用できる。
等、種々の分野に使用できる。
第1図は本発明の実施例を示す差動増幅器の回路図、第
2図及び第3図は従来の差動増幅器の構成ブロック図で
ある。 10・・・・・・入力端子、13・・・・・・出力端子
、14・・・・・・1段目差動増幅回路、15・・・・
・・バッファ、16・・・・・・2段目差動増幅回路、
17・・・・・・出力バッファ、18・・・・・・帰還
回路、Ql 〜Q14−・−・−GaA3FET。
2図及び第3図は従来の差動増幅器の構成ブロック図で
ある。 10・・・・・・入力端子、13・・・・・・出力端子
、14・・・・・・1段目差動増幅回路、15・・・・
・・バッファ、16・・・・・・2段目差動増幅回路、
17・・・・・・出力バッファ、18・・・・・・帰還
回路、Ql 〜Q14−・−・−GaA3FET。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ガリウム・ヒ素電界効果トランジスタを用いた差動増幅
回路の出力の一部を帰還回路を介して入力側に負帰還す
る差動増幅器において、 前記帰還回路を積分回路で構成したことを特徴とする差
動増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62155164A JPS63318805A (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | 差動増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62155164A JPS63318805A (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | 差動増幅器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63318805A true JPS63318805A (ja) | 1988-12-27 |
Family
ID=15599910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62155164A Pending JPS63318805A (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | 差動増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63318805A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7330670B2 (en) | 2002-04-19 | 2008-02-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Bottom level detection device for burst mode optical receiver |
-
1987
- 1987-06-22 JP JP62155164A patent/JPS63318805A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7330670B2 (en) | 2002-04-19 | 2008-02-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Bottom level detection device for burst mode optical receiver |
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