JPS63317036A - 鳥脅し用の図案の表現方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 この発明は農地及び家畜の飼育場並びに食品加工場等に
飛来するカラス、スズメ又は飛行場に飛来する渡り鳥等
の野鳥を撃退する方法に関するもので、肖ａｔ　Ｌ　＜
は前記野１を撃退する方法として特定の図案を用いる鳥
脅しの方法があり其の特定の図案の表現方法に関するも
のである°。

（ロ）従来の技術 先ず従来の鳥脅し用の特定の図案の表現方法を図面に基
づいて説明する。第１図において、それぞれ風船に図案
を表示した表現法による実施例を示した正面図である。

風船の外周部に同心円の蛇の目模俤（２）をほどこし、
内周部に同心円の目玉４貴様をほどこした同心円の組合
せによる図案の表現方法であった。すなわち前記図案の
表現法においては表示物を勤しても同心円のみの図案で
あるために図案具のものの動きを表現することは無理で
ありあく迄静止した図案の表現法であり実施されている
現況において時間の経過と共に野鳥の馴れの問題が生じ
鳥脅しの効果が薄れると言う欠陥があった。

すなわち野鳥の恐怖心を持続させる簡単で効牙的な鳥脅
しの方法又は機器の開発が要望されていた。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 前記性の目、目玉状の雨模様の組合せによって構成され
た図案の表現法が鳥脅しの図案として効果のあることは
公知の事実であることは第１Ｖに示した風船に表示され
た実施例等の現況通りである。

次に本発明が解決しようとする問題点は、前記静止した
図案における野鳥の馴れの問題を解決することにあり、
野鳥の習性である動く巨大な目玉状の表示物を恐がる本
能を利用して、前記野１の恐がる動く図案を表現する簡
単な装置による効果的な図案の表現方法を提供するもの
である。

（ニ）問題点を解決するための手段 本発明の図案の表現方法について蛇の目の傘を例にして
説明する。開いた笠の部分を図案を表示する表示板に仮
定し、次に傘の柄の部分を回転軸に仮定する。前記傘の
笠の部分に仮定した表示板（１）の外周部より同心円の
蛇の目４Ｉ；４様（２）の図案をほどこし、内周部に偏
心円の着色した図案（３）をほどこして柄に当たる回転
軸を回転すれば黒い巨大な目玉がくるくる回るような動
きの表現方法となる。

すなわち前記発明が解決しようとする問題点の項に記載
された簡単な装置で効果のある・鳥脅し用の図案の表現
方法であり本発明の特徴である。次に前記図案を表現す
る機器の構成を図面に基づいて説明する。第２図、第３
図は動力の駆動源に電動機を用いた実施例であり、動力
は電動機（５）より同回転軸（７）に結合されたプーリ
ーαωよりベルト（ｌυを介して表示板のプーリーに伝
達され、同プーリーは同回転軸に結合された表示板を回
転させることにより動く図案を表現する。次に風力を利
用した風車を駆動源とした実施方法を第４図に基づいて
説明する。支持架台（６）によって支持された回転軸と
同回転軸に結合された風車羽根（４）のロータ一部分と
垂直回転を水平方向回転に転換するために傘歯車（９）
を使用し、同歯車に結合された表示板の回転軸と同表示
板によって構成され、風車の回転により得た動力を傘歯
車を介して表示板に動力伝達されて表示板の図案を回転
する表現法の機能となる。

（ホ）作用 前記電動機又は風車による動力を駆動源とじて表示板を
回転させることにより表示板にほどこされた同心円の蛇
の目状の図案は其のままの表現となり内周部にほどこさ
れた偏心円の目玉状の図案は回転することによって偏心
運動の表現となり、野（４の恐がる動く巨大な目玉状の
図案を表現する作用となる。すなわち偏心軸の偏心運動
の機能を図案の表現法に用いて１脅し用の図案の表現方
法としたことを特徴とする目玉状の動く図案として作用
する。

（へ）実施例 １１１１記問題点を解決するための手段の項に記載され
た駆動源を電動機及び風車による表示板を回転させる一
実施例の基本構造の単眼表現方式の例であり、第２図よ
り第４図迄は側面表現方式の例である、次に第５図に図
示された実施例について、前記単眼表現方式の機器の外
側に固定表示板（ＩＢ）をもうけた側面表示方式であり
回転する図案を両眼の如く表現したもので瞼状の目の橡
を表現した図Ｘ（１＾）をほどこした図案の内側を丸く
切りぬき回転表示板ｆｉ＋を表示する実施例である。次
に上面表示方式の実施例を第６図に基づいて°説明する
。

例えば飛行場等に設置する超大型の装置の場合には上部
表現方法が考えられる、すなわち固定表示板（１Ｂ）を
平面上に固定して、瞼状の図案（ＩＡ）と同心円の蛇の
目積様の図案は固定表示とする、次に偏心円の目玉模様
の図案のみを回転表示板に表示してロータ一部分を小型
化したものであり表示板は垂直軸風車の風車軸に直結し
た最も簡単な大型装置の実施例であり、且上部表現方式
の場合には機器の大きさに比較して小型の風車によって
駆動可能な特徴を有する効果がある。

（ト）発明の効果 本発明は偏心円の図案を回転させる最も簡単な図案の表
現方法によって巨大な目玉の動きを表現することにより
野鳥の静止した図案に対する馴れの問題を克服するとと
もに巨大な目玉のくるくる動く表現のために野鳥の恐怖
心を倍加し持続する効果を有するものである。

【図面の簡単な説明】

図面は鳥脅し用の図案の表現方法に係る機器の構成を示
す一実施例であり、第１図は従来の風船による表示法を
示す正面図、第２図は本発明の基本図案に係る表現法を
示す正面図、第３図及び第４図は電動機及び風車による
動力伝達系統を示す断面図、第５図は側面表示方式の実
施例を示す正面図、第６図は上部表現方式の実施例を示
す斜視図、（１）は回転表示板、（１八）は瞼模様の図
案、（ＩＢ）は固定表示板、（２）は同心円の蛇の目模
様、（３）は偏心円の目玉模様、（３Ａ）は同心円の目
玉模様、（４）は風車羽根、（５）は電動機、（６）は
支持架台、（７）は回転軸、（８）は軸受、（９）は傘
歯車、０ωはプーリー、０υはベルト。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 蛇の目状の図案と目玉状の図案の組合せによって構成さ
   れてそれぞれ着色をほどこした鳥脅し用の図案の表現方
   法において、動力によって駆動する機器の表示板（１）
   に外周部より同心円の蛇の目状の図案（２）を表示し同
   内周部に偏心円の目玉状の図案（３）を表示した状態に
   おける回転する偏心円の目玉状の図案の表現方法を鳥脅
   し用の図案に利用したことを特徴とする、鳥脅し用の図
   案の表現方法。