JPS6331694A - 押え金の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はミシンに使用する押え金に関する改良である。

（従来の技術） 実公昭５７−２０１４３号公報に示す従来の押え金は第
４図および第５図に示すとおり、針孔ａを備える押え金
主体すに突出部Ｃ，Ｃを対設してこれに係止ピンＰを架
設する。

そしてホルダｈに抜き差し自在に挿入する線材ｄの基部
に取付けた把手ｅをホルダｈに軸着し、把手ｅを操作し
て係止ピンＰの下面に線材ｄを係止してホルダｈに押え
金主体ｂｔ−着脱自在に連結する。

（発明が解決しようとする問題点） このように従来は押え金主体すの相対する突出部Ｃ，Ｃ
の間に係止ピンＰを架設するので、主体すと係止ピンＰ
とを同体にａ型するのは困難である。

本発明は主体すと係止ピンＰとを同体に成型し易くした
多量生産に適する押え金である。

（問題点を解決するための手段） 押え金主体１の針孔ａの後部中央に案内用支片２を突設
し、その支片２の左右に係止ピン３を同体に突出させる
。

（作用） 本発明の押え金は上述の構造を有するので、係止ピン３
は主体１および支片２と共に合成樹脂又は金属を使用し
て金型により同体に成型し易い。

第３図についてその金型を説明すると、４は左右にガイ
ドピン５を斜めに外側に向は植設する下型、６は下型４
に重ねる上型で、その左右両側下部には摺動子７．７を
摺動自在に係合し、各摺動子は斜めのガイドピン５に嵌
合する。

そして左右の摺動子７．７の内端部７ａ、７ａにより左
右の係止ピン３および中央の支片２を形成すべきキャビ
ティＡを、また内端部７ａ、７ａの下面と下型４の上面
にて押え金主体１を形成すべきキャビティＢを設ける。

（実施例） 第１図および第２図に示す８は本発明の押え金を着脱自
在に連結する合成樹脂製のホルダで、その前方下部には
後方に向は切割溝９を設け、切割ｙｔ９に面する弾性下
片は左右に分割し、該左右の弾性分割片１０．１０の間
には押え金主体ｌの中央に突設する支片２を着脱自在に
嵌合する。

モして切割溝９に面するホルダ８の上片８ａには支片２
の左右に突出する係止ピン３を係合する半円筒形の凹溝
１１を設ける。

そして第１図矢印に示すように本発明の押え金主体ｌを
指先で摘んで移動し支片２を左右の弾性分割片１０．１
０の間に嵌合すると、支片２は主体１を案内しつつ左右
の係止ピン３を凹溝１１に係合して主体１をホルダ８に
連結する。

また押え金主体１を矢印と反対方向に引き出すと１弾性
分割片１０．１０はその弾性に抗して切割溝９を開き、
主体ｌをホルダ８より分離する。

第２図に示すＴは定規棒である。

（発明の効果） 本発明の押え金は主体ｌ、後部中央の支片２および支片
２の左右の係止ピン３とを同体に設けたので、上型およ
び下型より成る金型によりワンタッチで成型できるから
多量生産し易く、また主体ｌの後部中央に突設する支片
２によりホルダを正確に主体１の中央に案内して連結で
きると、いう効果を生ずる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明をホルダより取外した斜視図。 第２図は本発明をホルダに連結した斜視図、第３図は本
発明を成型する金型の縦断正面図、第４図は従来品の押
え金の斜視図、第５図はその一部切欠した側面図。 ｌは押え金主体、２は支片、３は係止ピン。 代　理　人　　　牧　舌部（ほか２名）第１図 第２図 第３図 第４図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 押え金主体（１）の針孔ａの後部中央に案内用支片（２
   ）を突設し、その支片（２）の左右に係止ピン（３）を
   同体に突出させて成る押え金。