JPS63308982A - 多重発振器 - Google Patents

多重発振器

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JPS63308982A
JPS63308982A JP63083218A JP8321888A JPS63308982A JP S63308982 A JPS63308982 A JP S63308982A JP 63083218 A JP63083218 A JP 63083218A JP 8321888 A JP8321888 A JP 8321888A JP S63308982 A JPS63308982 A JP S63308982A
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cavities
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    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/05Construction or shape of optical resonators; Accommodation of active medium therein; Shape of active medium
    • H01S3/08Construction or shape of optical resonators or components thereof
    • H01S3/081Construction or shape of optical resonators or components thereof comprising three or more reflectors
    • H01S3/083Ring lasers
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C19/00Gyroscopes; Turn-sensitive devices using vibrating masses; Turn-sensitive devices without moving masses; Measuring angular rate using gyroscopic effects
    • G01C19/58Turn-sensitive devices without moving masses
    • G01C19/64Gyrometers using the Sagnac effect, i.e. rotation-induced shifts between counter-rotating electromagnetic beams
    • G01C19/66Ring laser gyrometers
    • G01C19/668Assemblies for measuring along different axes, e.g. triads

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は慣性センサーに関する。より具体的には1本発
明は多重発振器に対する改良された設計に関する。 多重発振器はリングレーザ−ジャイロスコープ(Rin
g 1aser gyroscope)にあける10ツ
ク イン(Lock−in)”問題を克服するための手
段として堤案されてきた。周知のごとく、ロック イン
とは逆方向に伝搬するビームが低入力回転速度において
単一・の周波数、つまり、ロック ポイントにおいてレ
ージングする傾向を指す。このため、リング レーザー
ジャイロスコープは既知の特性閾値以下の回転速度に対
して本質的に無応答となる。ジャイロが出力を与えない
ような入力速度のレンジは゛′不感* (dead b
and) ”として知られている。この無応答性を克服
するための1一つの一般的な手段は機械式ディザ−(m
echanicaldither)として知られ、ジャ
イロ フレームに有界発振運動(bpunded os
cillatory motion)を加えることを含
む。 こうして、 ジャイロは不感帯を通じて継続的に
掃射され、ロックイン効果が大きく低減される。機械式
ディザ−ジャイロスコープの短所は当分野において周知
である。 要約すると、多重発振器は単一の空洞を共有するペアの
2−モード リング レーザージャイロスコープとして
動作する。多重発振器の光空洞は片方のビームが右回り
方向に回転し他方が左方向に回転するビームから成る実
質的に左に円偏波された(]、eft circu]、
arlypolarjzed、 LCP)ビーム ペア
及びこれも反対方向に伝搬するビームから成る実質的に
右に円偏波された(right circulary 
polarized。 RCP)ビームペアを保持する。理想的には、個々のビ
ームペアは独立的に2−モード リングレーザ−ジャイ
ロスコープとして働き。 物体の回転をサグナック効果(Sagnac effe
ct)を介して検出する6 同一空洞内でこの2つのジャイロスコープの独立した動
作を達成するためには、この2つのビーム ペア、つま
り、LCP光のペア及びRCP光のペアが異なる周波数
の付近で動作することを確保するために空洞にある手段
が加えられる。この周波数の分離は1ルシプロ力ル ス
プリッティング(reciprocalsplitti
ng)として知られており、典型的には、数百M f(
zのオーダーである。初期の多重発振器設計はこの必要
なレシプロカル スプリッティングが1例えば、 アン
ドリンガ(Andringa)による合衆国特許第3 
、741 、657号5′差動レーザー ジャイロ シ
ステム(Dif−fersntial T−aser 
G yro S ystem) ”において説明される
ように、3つあるいは4つのミラーをもつ空洞内に適当
に整合された光学活性要素を位置することによって構成
された。 空洞内要素を加えることは、空洞損失を増加させること
になる。これはジャイロの性能を損なうものであり、レ
シプロカル スプリッティングを達成するための好まし
い方法においては、L、 CP光とRCP光に対して異
なるラウンド 1−リップ位相シフト(round−t
rj pphaseshift)、従って、異なる1ノ
一ジング周波数を与える非平坦光経路が用いられる。こ
の方法は、ドースチナ−(Dorschner) らに
よる合衆国特許第4,229,106号″電磁リング共
振器(Electromagnetic RingRe
sonator)”及びスミス(Smith)らによる
特許第4.585,501号″レーザー ジャイロスコ
ープシステム(Laser Gyroscope Sy
stem)”において説明されている。 レシプロカル スプリッティンク技術を用いた場合、多
重発振器構成の2つのジャイロは独立して動作できるが
、ただし、個々のジャイロはロック イン現象を免れな
い。ディザ−を介して“ra、C,++バイアスが加え
られる機械式ディザ−ジャイロと異なり、この多重発振
器はこの問題をIId、C0″バイアスを2つのジャイ
ロに加え、個々が不感帯から遠く離れたポイントの回り
で動作するようにすることによって克服する。このバイ
アスは11ノンレシプロカル スプリッティング(no
nreciprocal splitting) ”と
して知られており、空洞内にファラデー回転(F ar
adayrotation)を導入することによって達
成される。円偏波された光がファラデー回転子を通過す
ると、これは回転子を通しての伝搬の方向に依存する位
相シフトを受ける。この方法によって、個々のジャイロ
の右回り及び左回りのビームは異なる位相シフトを受け
、従って、異なる周波数にてレージングする。多重発振
器内のノンレシプロカル スプリッティングに対する典
型的な値はレシプロカル スプリッティングに対する値
よりかなり小さいく約I M Hz )。ノンレシプロ
カル スプリッティングは、例えば、上に参照のアンド
リンガ(Andrj、nga)の合衆国特許において説
明されるように軸磁界(axial magr+eti
c field)内に搭載された適当なガラス製の空洞
内要素を用いること、あるいは空洞のガス状利得媒体を
ドースチナー(Doreschner) らの特許にお
いて説明の軸磁界によって包囲することによって達成す
ることができる。 多重発振器に説明の方法でノンレシプロカル スプリッ
ティングが加えられた場合、結果としての左に円偏波さ
れたジャイロ内のバイアス シフトは、右に円偏波され
たジャイロ内のバイアス シフトと大きさが等しく符号
が反対となる。従って、この2つのジャイロの出力が総
和された場合、結果としての信号は物体の回転に対して
2倍敏感となり、一方、加えられたバイアスの新規には
依存しない。こうしで、この多重発振器の差動的特性(
dj、fferential nature)によって
、これは本来的に、例えば、磁界、温度等の変動によっ
て起こされるd、c、バイアスを用いる単一ジャイロの
最も重大な問題であると実証されているバイアスの変動
に対して影響を受けない。 ナビゲーション システムは空間依存変数、例えば、セ
ットの3つの直交軸に対する(あるいはこの回りの)回
転をBl’l定することが要求される。多重発振器の上
の説明は3つの41す定輔あるいは人力軸の回りに敏感
な実用センサーを達成したい場合に必然的に遭遇する問
題には触れない。十分にコンパクトで実際に製造が可能
な3軸多重発振器、あるいは、任意のリング レーザー
の設計は、さまざまな困難を含む。リング レーザーの
動作において、選択された充填ガス(fill gas
)は必然的に所定のレージング動作を起こすために加え
られた電界と相互作用する。従って、全てのリング レ
ーザー ジャイロスコープの設計において、陽極及び陰
極、並びにミラー面及び内部穴の配置について考察する
ことが要求される。 センサー設計者は、その動作がガス状媒体内の電流の発
生に依存するデバイスによって起こされる問題を十分に
認識すべきである。 レーザー空洞内の不可避的なガスの流れはデバイスの長
期動作に非常に有害である。いわゆるラングミュア流効
果(Langmuir flow ef−fects)
は、レーザー性能を低−トさせ、特に。 望ましくない熱バイアスを与える。この影響は幾つかの
単一軸デバイスにおいては計器の本体の回りに複数の電
極を対称的に配置することによっである程度まで補正さ
れている。 通常、 これは、多数の電極の使用を意味する。I−一
スチナー(Dorscl〕net)ら及びスミス(Sm
ith)らの両方の特許は複数の陽極配列を用い、一方
、アンドリンガ(Andringa)の平坦多重発振器
は1つの軸の回りの回転を測定するために2つの陰極及
び1つの陽極を使用する。 スティレス(Stiles) らの合衆国特許(第4.
477,188号)及びシムス(Simms)の合衆国
特許(第4,407,583号)は3つの平坦なジャイ
ロ空洞を単一のブロックに統合する方法を開始する。リ
ング レーザーの概念の3つの直交軸の回りの回転を測
定するためのユニットへの拡張は、必然的に、電極の適
当な配列を与えるという問題を複雑化する。スティレス
(Stiles)  らのデバイスは6つの陽極及び2
つの陰極を用い、一方、シムス(Sjmms)の装置は
6つの陽極及び1つの陰極を含む。かなりの数の電極が
使用されることから計器の設計がそれだけ複雑となる。 個々の電極はデバイスが密閉を保つような方法でジャイ
ロ フ1ノームに(あるいはフレーム内に)密閉して固
定されるべきである。これは製造プロセスを一段と回連
にする。 電極の物理サイズもデバイス設計を複雑にスル。多数の
電極は搭載のためのフレーム表面積の対応する大きな割
合を消費する。ブロック フlノームのサイズ及び形状
を互いの間のアークあるいは他の好ましくない電気的相
互作用を防ぐのに十分に縮小できない場合もある。従っ
て、3つの直交軸の回りの回転に応答するリング レー
ザー回転速度センサ・−の設計はガス流の不可避的な影
9Jによって非常に複雑となる。 さらに、計器の性能(つまり、感度)と価格はブロック
 フレームのサイズの関数である。 電極の分離のために追加の表面積を必要とする設計は必
然的に計器のコストを上げる。このコスト高は1ブロツ
ク3軸デバイス(threeaxeS−in−onOb
lock device) のコンパクトさの利点を打
ち消し、経済性及び精度の優位さがそれほど重要でない
単一用途、例えば、誘導ミザイルへの使用には不適当と
なる場合がある。 要約すると、現存のリング レーザー ジャイロスコー
プ設計の前述の問題が検討され、3つの直交軸に対する
回転を検出するための多重発振器を提供する本発明によ
って克服された。この多重発振器は1つのフレームを含
む。このフレームは個々が4つの脚をもつ3つの交差す
る閉じた平坦でない空洞を含むブロックから成る。これ
ら空洞はこの3つの軸の個々に対して対称的に配置され
る。 本発明の前述及び追加の特徴及び長所は、以下の詳細な
説明から一層明白となるものである。以下においては本
発明が図面を参照しながら説明される。図面のなかの番
号は文書の中の番号と対応し、同一の番号は本発明の説
明を通じて同一の部分を指す。 図面の説明に入り、第1図は本発明の教示にしたがう正
八面体タイプの対称多重発振器(symmetric 
multjoscN]ator)  10の斜視図であ
る。この図面及び続く図面において、図示されるジャイ
ロ フレーム(gyro frame)の内側あるいは
反対側の部品を指す番号(こは括弧が与えられている(
図面の数字のみン6゜パ正八面体″という称呼は8+1
【発振器40のフレームが適当な低熱膨張材料、例えば
、ゼロダー(Zerodur)の八面体形状のブJ】ツ
クの選択的面取りによって形成されこりIS実による。 以下の説明から明らかどなるように、フレームのこの形
状は甲−の統合されたブロックから成る3軸条重発振器
の製造面及び〕ンパクト性で多くの利点を与える。 多重発振器10は3つの直交軸]、、 2 、1.、4
及び16の回りの回転をMl’l定するように設計され
ている。フレーム内の同一長の複数の細長の穴あるいは
脚は3つの交差する非平坦レーザー空洞(non−pl
anar 1aser cavjties)に配列され
、個々の空洞は閉じた4面形状から成る。多重発振器フ
レームの外側の形状と内側空洞は空洞ミラー及びファラ
デー回転子要素(Faraday rotator e
lements)を含む他の要素と交差し、このデバイ
スが3つの電極、つまり、陰極18及び陽極20及び2
2のみを用いて効率良く機能することを可能とする。 上に説明のごとく、電極の数が少なくとて済むことから
多重発振器10をコンパクトな計器として構成すること
が可能となり、より優れたバッキング効率が達成できる
。この非常に小さなジャイロ スコープはパラキンク(
スペース)制約及びコストが精度要件より重要な意味を
もつ用途、例えば、誘導ミサイルなどにおいては特に望
まれる。 電極18.20及び22は従来の方法によって多重発振
器10のフレームに固定される。 これら個々の電極の内側は、勿論、下側のレーザー空洞
と通じる。説明及び図面から明白となるように、本発明
はフIノームの内側に電@!、(特に陰極)が用いられ
る場合にも等しく適用する。いずれの実施態様において
も、本発明の範囲から逸脱することなく、この交差する
非平坦空洞内にこれら電極を配置するための十分な空間
が提供される。入すロ穴24及び26はそれぞれ電極2
0及び22をそれぞれX−軸空洞28及びy−軸空洞3
0の脚に接続し、一方、出口穴32は陰極18を空洞2
8及び30の交点34に接続する。 個々の閉じた空洞はこの3つの軸の1つの回りの回転を
測定するように配列される。従って、上に述べた空洞2
8及び30はそれぞれ軸12及び14の回りの入力回転
に応答し、一方、閉じた空洞36は2−人力軸16の回
りの回転を測定する。1つのミラーが1つの閉じた空洞
を含む穴あるいは脚部分の個々の交点に隣接して位置さ
れる。これらミラーは個々の空洞内の反転レーザー ビ
ームの方向を決定するように配列され、勿論、個々のセ
ットの空洞ミラーの1つはその空洞内のうなり周波数の
測定ができるような十分な透過率に設計される。 X−軸空洞28を代表すると、ミラー38゜40.42
及び44は空洞28を含む脚に対してレーザー光がその
閉じた空洞を含む太軸と実質的に一致して伝送されその
後この空洞ミラーの光心に当るように傾けられる。 空洞ミラーは多重発振器フレームの表面に光学接触及び
/あるいはセメントによって固定される。ミラーは製造
において要求されるポリッシング作業の量及び複雑さを
最小限にするためにフレームの限定された数の外側面に
固定される。より具体的には、個々が3つの別個の閉じ
た空洞の1つと関連する3つのミラーが表面46,48
.50及び52の個々に固定される。ミラーがそれに搭
載された14個の側面をもつフレームの上述の表面はそ
の後の面取りによってこれから最終的にフレームが製造
される八面体の残りの表面である。ミラーのこの配列を
提供することにより。 3軸条重発振器の角度(IA作)要件が満たされる。さ
らに、上に述べたごとく、ポリッシングの量が最低限に
される。フレーム表面を3つの空洞ミラーにて共有する
ことのさらにもう1つの長所は、この配列は、計器の所
定の動作を実行するために個々の八面体表面の所に単一
の大きなミラーが提供される本発明による3軸条重発振
器の設計を可能とすることである。この設計は特に低コ
ス1〜、低精度。 及びコンパクトな多重発振器ジャイロに適する。 フレームの内部空洞に戻り、ファラデー回転子54.5
6及び58はそれぞれ個々の3つの閉じた空洞28.3
0及び36の1つの膜内に位置される。個々の回転子は
個々の空洞内の左及び右に円偏波された光の反転ビーム
の周波数のノンレシプロカル スプリッティング(no
nreciprocal splitting)を実行
するためのファラデー ガラスの薄片を含む。 図示されるごとく、個々の回転子はこれに加えて不用な
放電経路をブロックするための手段を提供する。 計器内のガス流の調節がこれに加えてさまざまな空洞間
通路及び接続によって実現される。前述のごとく、出口
穴32に隣接して交差のポイント34が提供される。X
−軸12の回りの回転を測定するための、X−軸空洞2
8とy−軸空洞14の回りの回転をatq定するための
y−軸空洞32はこの間の通路を提供するためにポイン
ト34の所で交差する。 この同じ2つの閉じた空洞は、また交差のポイント64
の所でも交差する。y−軸空洞30は2−軸16の回り
の回転を測定するための2−軸空洞36と交点62及び
63の所で交差し、一方、X−軸空洞28及び2−軸空
洞36は交点64及び66の所で交差する。 図示されるごとく、フレーム内しこ形成されたバイパス
管68はX−軸空洞28を2−軸空洞36と接続し、一
方、バイパス管70はy−軸空洞30をZ−軸空洞と相
互接続する。 第2図は前の図面の本発明の電気放電の領域及び多重発
振器フレーム内の内部ガス流を示す矢印を含む本発明の
斜視図である。この流れは内部閉鎖空洞の形状及び交差
、さまざまなファラデー要素の設置、バイパス管68及
び7o、陽極20及び22並びに陰極18の配置を含む
この多重発振器の全体の形状から決定される。電気放電
経路は、ファラデー要素54,56及び58のブロッキ
ング作用のために、ミラー44.72及び74を通る短
い行程でなく図示される経路に従うことに注意する。 多重発振器10は空洞28.30及び36内に周知のフ
レスネルフリゼオ効果(Fresnel−Frizea
u effecte)によって起こされる望ましくない
位相シフトが相殺されるような正味ガス流を提供するよ
うに設計される。周知のごとく、この位相シフトの規模
は空洞内の正味ガス流の規模に比例し、また位相シフト
の符号はこの正味ガス量の方向の関数である。 矢印は空洞28.30及び36内のガス流の方向を示す
。この矢印は空洞を巡回するレーザー ビームが位置さ
れる穴の中心の主ガス流を示す。個々の流れは周知のイ
オン化された流れが最短経路長にて陽極から陰極しこ流
れる傾向に起因する。陽極2oが起点となる流れは陽極
22が起点となる流れよりも濃い点々で示される。同じ
長さの右回りのガス流が同一長の左回りのガス流によっ
て対抗されるかぎり個々の閉じた空洞内に生成されるフ
レスネル フリゼオ効果は相殺されることは明らかであ
る。さらtこ、空洞のフラデー回転子は空洞28.30
及び36内の流れの相殺に協力するような“流れのない
(no flow)”領域を生成することは明白である
。 ラングミュア流(Langmuir f]、ow)によ
って起こされるガス流効果は空洞内要素をもたない3つ
あるいは4つのミラーの平坦単一軸空洞(planar
 single axis cavities)におい
ては良く理解されている。二重放電設計(dualdj
schar);e designs)がフレスネル フ
リゼオ効果(Fresnel−Frizeau eff
ects)によって起こされる結果としての望ましくな
いバイアスを相殺するのに用いられる。本発明の八面体
あるいは十二面体3IIIlll構成ではこの効果を相
殺するために類似の原理を応用する。これら3軸設計内
でのさまざまな+l互接続及び多重発振器に対する空洞
内のファラデー要素の必要性はガス流を分析する仕・1
(を複雑にするが、本発明者は説明の放電経路が実際し
;フレスネル フリゼオ バイアスを犬きく相殺するこ
とを発見した。 第3図は、本発明によるもうJ−っの対称多重発振器実
施態様の斜視図を示す。この図面において、第1図及び
第2図の実施態様の要素に対応する多重発振器の要素は
同一番号によって同定される。つまり、第3図の多重発
振器の空洞は、空洞28が@12の1ωりの回転に応答
し、空洞30が軸14の回りの回転に応答し、そして空
洞36が軸16の回りの回転に応答するように設計され
る。これら空洞の交差は第1図の実施態様の交差と類似
の方法で番号が与えられている。 図解の実施態様は斜方十二面体形状のフレームを使用す
る。このフレームは全部で12個の表面をもつことを特
徴とする。3つの閉じた非平坦空洞(closed n
onplanar cavities)28.30及び
36はこれらフレーム表面の9個に固定され、これらの
3つはペアのミラーによって″共有″′される。前の実
施態様と同様に、複数のミラーが1つの表面に固定され
るようなフレームのこの配列はミラー ポリッシング作
業を軽減し、1つのミラーを複数の閉レージング空洞に
よって共有することを許す。 前の実施態様とは異なり、第3図の多重発振器は空洞内
流を生成するためのバイパス管を使用しない。本発明者
は、第4図の流れの図から明らかになるように、空洞内
のバスアス相殺を提供するのに要求される全ての空洞間
流は追加の通路を必要とすることなく 正十二面体形状
のフレーム内で達成できることを発見した。さらに、前
の実施態様とは対比的に、この多重発振器の空洞は、フ
ァラデー要素54.56及び58が以下の図面に示され
るように要求される電気放電経路の形成に参加する必要
がないように配列される。 前の図面のフレームは、表面及び空洞長の絶対サイズの
変動を許すような形状をもつが、この実施態様の相対サ
イズ、従って、これらの間の角度は一定に定義される。 表面の角度は空洞ミラーの傾き及び配置に直接的な影響
を与え、従って、複数の環状空洞(rjBcaviti
es)を含む内側穴の位置を決定する。 従って、3つの閉じた空洞の縦横比を含む結果としての
形状はフレームの形状によって決定される。経路の形状
から見た場合、寸法の変動はスケーリングの変シJのみ
を与え、角度の変動は与えない。 正十二面体形状のフIノームを含む多重発振器の前述の
幾何的特徴は、結果として、比較的大きな量のレシプロ
カル スプリッティング(reciproca] 5p
littinFX)を特徴とする計器を与える。この実
施態様の右に円偏波された光を完全に左に円偏波された
光に、あるいはこの逆に変化させるいわゆるパ完全(p
er−fect)”ミラーのためのレシプロカル スプ
リッティングは、空洞自由スペク!−ル レンジ(fr
ee 5pectral range、 f、s、r、
)のちょうど3分の1であることがわかる。回転センサ
内のレシプロカル スプリッティングのこのような比較
的大きな量は、モード競合(m odecompeti
tion)の程度が小さいことを含む幾つかの長所を与
える。さらに、この十二面体形状のより多数の側面は、
第1図及び第2図の八面体実施態様より幾分か大きな表
面積を許す。つまり1本発明のさまざまな実施態様を使
用してj1択的動作する要素(sclOctiνeop
erational features)を提供するこ
とが可能である。 十二面体構造のレシプロカル スプリッティングは同一
のスケーリンツノ゛七の考察を要求するが、自由スペク
トル レンジの14分の1のレンジに接近してレシプロ
カル スプリッティングを生成するように示される第1
図の八面体実施態様とは対比的である。 第4図は、本発明の十二面体実施態様の斜視図を丞すが
、ここで、空洞内のガス流は矢印によって示される。第
2図の場合と同様に、陽極20が起点となる流れは陽極
22が起点となる流れより、fAい陰によって示される
。この図面から明らかなように、正味ガス流の要求され
る相殺は個々の空洞28.30および36内で達成され
、従って、前の実施態様と同様に、第3図の3軸吋称多
重発振器は実質的にフレスネル フリゼオ バイアスの
影響を受けない。 つまり、本発明は多IR発振器夕・イブの改良されたジ
ャイロスコープを提供する。本発明の教示を使用するこ
とによって、単一ブロック内の3つの直交軸に対して広
いレンジの精度を達成することができる。この計器を単
一ブロックに組み込むことによって、熱変動の影響が最
小限にされる。この計器設計は、これなしでは致命的な
フレスネル フリゼオ効果(FreSnel−Friz
eau effects)に対するビルトイン補正(b
uilt−in compensation)を提供し
、従って、この精度及び耐久性を向上させる。 ここに説明の両方の構造ともに内部電極構成に従う。こ
れは特に陰極に対して適用する。 陰極の表面の所で起こるスパッタリング プロセス(s
puttering process)はジャイロの寿
命を大きく縮めることがあり、この理由から、陰極の内
側に対して比較的大きな電気的表面積を提供することが
必要である。従って。 実用の外部陰極はジャイロに大きな容積を要求し、バッ
キング問題を起こす。多重発振器の八面体及び十二面体
構造内の穴は、ブロック表面に比較的接近して位置し、
このためブロックの中心領域内を、適当に金属化した場
合、この3軸センサ全体の容積を増すことなく優れた寿
命をもつことを特徴とする陰極として機能する領域を形
成するように空洞化することができる。 本発明が現時点での好ましい実施態様を挙げて説明され
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明
の範囲は請求の範囲によってのみ定義され、これと同等
な全ての実施態様を包含するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例による正八面体タイプの対称多
重発振器の斜視図であり、第2図はフレスネル フリゼ
オ効果を相殺するための内部ガス流を示す矢印が含まれ
る第1図示の実施例の斜視図であり、 第3図は本発明の実施例による斜方十二面体タイプの対
称多重発振器の斜視図であり;そして 第4図は第3図示の実施例の斜視図をこの中のガス流を
経路を示す矢印を添えて示す図である。 [主要部分の符号の説明コ 多重発振器・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・10フレーム・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・46,48,50.52ブロツク ・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28,30.
36FIG、 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、3つの互いに直交する軸の回りの回 転を測定するための多重発振器であり: a)1つのフレームを備え; b)該フレームが3つの交差する閉じた 非平坦空洞をもつ1つのブロックを含み; c)該空洞の個々が4つの脚を含み;更 に d)該空洞が該軸の相互に対称的に配置 することを特徴とする多重発振器。 2、請求項1記載の多重発信器において、 1つの陰極と2つの陽極が含まれることを特徴とする多
    重発振器。 3、請求項2記載の多重発信器において、 該脚が同一長であることを特徴とする多重発振器。 4、請求項3記載の多重発信器において、 さらにファラデー要素が該空洞の個々の内側に位置され
    ることを特徴とする多重発振器。 5、請求項4記載の多重発振器において、 さらに: a)該空洞を接続するためのペアのバイ アス管が含まれ; b)該陽極及び陰極が該空洞と通じ;そ して c)該バイアス管、該陰極及び陽極並び に該空洞の該交差が該空洞の個々の中でフ レスネルフリゼオ効果が相殺されるよう に配列されることを特徴とする多重発振器。 6、請求項5記載の多重発振器において、 該フレームが対称的に面取りされた八面体であることを
    特徴とする多重発振器。 7、請求項6記載の多重発振器において、 さらに: a)1つの空洞を形成する脚の個々の交 点に隣接して1つのミラーが置かれ;そし b)該ミラーの個々が該八面体の1つの 表面上に位置されることを特徴とする多重発振器。 8、請求項4記載の多重発振器において、 該フレームが正八面体であることを特徴とする多重発振
    器。 9、請求項8記載の多重発振器において、 2つの空洞ミラーが該フレームの3つの該表面上に搭載
    されることを特徴とする多重発振器。 10、請求項9記載の多重発振器において、該空洞、該
    陽極及び該陰極の該交差を該空洞の個々の中でフレスネ
    ルフリゼオ効果が相 殺されるように配列することを特徴とする多重発振器。
JP63083218A 1987-04-06 1988-04-06 多重発振器 Expired - Lifetime JPH0831638B2 (ja)

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US07/034,731 US4795258A (en) 1987-04-06 1987-04-06 Nonplanar three-axis ring laser gyro with shared mirror faces
US34,731 1987-04-06

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JPS63308982A true JPS63308982A (ja) 1988-12-16
JPH0831638B2 JPH0831638B2 (ja) 1996-03-27

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