JPS63306202A - 回転ピストン機構 - Google Patents

回転ピストン機構

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JPS63306202A
JPS63306202A JP12690788A JP12690788A JPS63306202A JP S63306202 A JPS63306202 A JP S63306202A JP 12690788 A JP12690788 A JP 12690788A JP 12690788 A JP12690788 A JP 12690788A JP S63306202 A JPS63306202 A JP S63306202A
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mechanism according
roller
piston
pistons
sealing
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JP12690788A
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ハンスペーター、シヤーベルト
クラウス、ツアツハ
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Siemens AG
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    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01CROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
    • F01C1/00Rotary-piston machines or engines
    • F01C1/30Rotary-piston machines or engines having the characteristics covered by two or more groups F01C1/02, F01C1/08, F01C1/22, F01C1/24 or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members
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    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01CROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
    • F01C11/00Combinations of two or more machines or engines, each being of rotary-piston or oscillating-piston type
    • F01C11/002Combinations of two or more machines or engines, each being of rotary-piston or oscillating-piston type of similar working principle

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、相互に平行に配置された二つのシリンダを
備え、これらのシリンダの中では偏心して配置された二
つのピストンが、各シリンダ内で吸込室と圧縮室とを相
互に隔離する共通の隔離要素と協1@する回転ピストン
機構に関する。かかる回転ピストン機構は特に自動車エ
ンジンの過給のために用いることができるが、しかし真
空ボプンとして又はあらゆる種類の流体の搬送のために
用いることもできる。
[従来の技術] ドイツ連邦共和国特許第898489号、同第7176
11号及び同第731144号明細Mから、相互に結合
されたシリンダの中で回転する二つのローラピストンを
備えた前記の種類の回転ピストン機構が知られている。
再作動シリンダの吸込側と吐出側とをそれぞれ同一のケ
ース側面上に配置するために、機械の二つの偏心軸は反
対の回転方向を有する。
ローラピストンと両シリンダ中心軸線の結合線との交点
を断面図で考察すると、ローラピストン交点相互の間隔
が偏心軸の回転中に一定ではないということが分かる。
この間隔は90°の偏心軸回転角の際に最大であり、0
°又は180°の偏心軸回転角の際に最小である。その
差は例えば2mmになることがある。このことは、ケー
スの中で回転中に隔離要素と両口′−ラピストンとの間
の漏れ損失を最小に保つために、対策を講じなければな
らないということを意味する。この問題の解決策として
前記特許明細書では、漏れを発生する遊び(隙間)を全
回転角にわたって小さく保とうとする次の構成が提案さ
れている。
a)一方のローラピストンに他方のローラピストンに対
する進み又は遅れを強制するために、駆動歯車の僅かに
中心を外した配置(前記ドイツ特許第[6489号参照
)、及び加えるに b)作動ピストン間の特別の構造の隔離要素(前記ドイ
ツ特許第717811号参照)、又は加えるにC)特殊
な封止歯部を備えた隔離要素(前記ドイツ特許第731
144号参照)。
駆動歯車の中心を外した配置は、特に高回転数の場合に
回転部fl量から過大に脈動する加速力及び減速力を招
く。
しかしながらエンジン過給の分野で採用するときは、小
さい機械組み立て体積従って高い回転数を必要とする。
更にピストン直径を一層小さくすると偏心量を一定に保
った場合でもローラピストン間の間隔増大が強まり、歯
車偏心量を大きくすることにより補償しなければならな
い。ドイツ連邦共和国特許第717811号明細書に提
案された隔離要゛素は遊びの無い組み込みの際にやっと
隙間の発生を防止することができる。しかしそれにもか
かわらずピストンの同期の変動及び匝転荷重に基づく弾
性変形により、隙間の発生又は挟まって動かなくなるこ
とによる損傷を招くおそれがある。
[発明が解決しようとする課題] この発明は、両ローラピストンの変化する間隔から生じ
る封止の問題の新しい解決法を提供することを目的とす
る。新しい解決法は技術的に簡単でありそれにもかかわ
らず公知の構成より信頼性の島いものを日桁している。
[課題を解決するための手段コ この目的はこの発明に基づき前記の種類の回転ピストン
機構において、隔離要素が初期荷重をもって両ローラピ
ストンに接触する封止要素を備えることにより達成され
る。
[作用効果] 初期荷重を有する封止要素は、可動部分としてローラピ
ストンと隔離要素とだけを有する公知の機械の複雑化を
もたらすように思われるけれど、しかし¥際は封止要素
は隔離要素よりも非常に小さくかつ軽く、それゆえにピ
ストン遅動に非常に良好に追従し、その結果40年以北
前から公知の回転ピストン機構に比べて簡単化された部
分が補助的な封止要素のための出費を補って余りある。
しかも特に向上した封止性により効率が10%以上高ま
る。
この発明に基づく封止要素は、ローラピストンにより発
生された圧力により初期荷重をもたらすためのピストン
面を有利に持つことができる。その際封止力は圧力と共
に増加し、一方圧力が小さい場合に摩擦が有利に小さい
、ピストン面は同時に、特に密にローラピストンに接触
するリップパツキンを形成する。ピストン面又は封止要
素全体を形成するプラスチックを用いて、それに適した
大きい弾性が有利に得られる。
封止要素を弾性のばね要素によって押し付けることもで
きる。ばね特性は例えば、最高回転数(例えば6000
rpm)の場合にも全ての回転角位置で、従属する封止
要素の慣性力よりばね力が大きいように選ぶことができ
る。高い加速度は封止要素の重力を300倍以上増大す
ることがある。
ばね要素は非線形に上昇するばね特性を有利に持つこと
ができる。すなわちばね力は弾性変形に比例するよりも
強く上昇する。ばね要素の全圧縮長さにより隔離要素の
長さを両ピストン間の最小間隔に制限することは特に有
利である。この実施態様の場合には、全圧縮長さに圧縮
されそれにより実際上剛性となったばねによって、隔a
要素は限界位置へ強制的に動かされる。しかしばね要素
は封止力だけのために寸法を選ぶべきであり、封+h安
素に比較してはるかに重い隔離要素の加速のために寸法
を選ぶべきではない。
ばね要素は隔離要素自体の弾性的に構成された範囲によ
って形成することもできる。このために特に有利な実施
態様では、隔離要素は方形断面を有する中空体である。
中空体の比較的薄い壁は所望の弾性を与える。その際中
空体の内部に固定の案内はぞを配置することができる。
案内はぞは、中空体の変形を成る範囲では所望の値に制
限し、一方他の範囲では変形することなく所望の運動を
行う、というために役立つ。案内はぞは中空体の行程を
シリンダ内壁の範囲に有利に制限することができる。そ
れにより中空体がローラピストンによりシリンダ内壁の
範囲を越えて外に向かって押されることが防Llニされ
る。
更に方形の断面の幅がローラピストンの偏心量のほぼ2
倍の大きさであるのが有利である。それにより後に実施
例で詳細に説明するように、隔離要素の十分な強制案内
が達成される。前記のローラピストン間の間隔変化はこ
れにより幾何学的に最小となる。
隔離要素は、ピストン及び/又はシリングの端面に接触
し軸方向に作用する封止要素を有することもできる。半
径方向に作用する封止要素と軸方向に作用する封止要素
との組み合わせにより、特に良好な封止性を得るこがで
きる。
隔離要素は、ピストンの偏心量にほぼわたって接触面の
中央部からその連動方向に直角に延びる剛”性の案内面
を備えたスライダとするのが有利である。それにより隔
#要素が最大の可壷な行程にわたりローラピストンによ
って少ない遊びでかつ直接に駆動されるということが達
成されるので、封止要素は隔離要素の移動のために必要
ではなく、隔離要素と両ピストンのそれぞれとの間の付
加的な連動の補償のためにだけ必要である。案内面は一
般に、他の部分では狭く軽いスライダの幅拡大部であり
、この幅拡大部はスライダの両長辺の両端でスライタ全
長のそれぞれ例えば8%の制限された長さにわたり延び
るのが有利である。
封止要素に対するローラピストンの相対位置をローラピ
ストンに結合されたプーリの歯部により決定することが
できる。その際歯部を二つのプーリにかみ合う歯付きベ
ルトにより形成することができる。歯付きベルトは両面
に歯を備えるのが右利であり、その際一方の歯部は一方
のローラピストンのプーリとかみ合い、また他方の山部
は他方のローラピストンのプーリとかみ合う。総合する
にかかる歯部により、ローラピストン間の間隔のM1F
要素により補整される変化をできる限り小さく保つとい
うことが実現される。極端な場合には、ピストンが一様
でない相対連動により相互に一定の間隔に保たれるよう
に、歯部が回転非対称であるようにこの発明を改良する
ことができる。
組み立てを容易にするためにまた修理のために、歯付き
ベルトを囲む歯部より著しく大きい遊びを有する歯部に
より、プーリが補助的に相互に係合するのが有利である
。大きい歯部により、プーリ従ってローラピストンが完
全に相対回転してしまうおそれがなく所望の位置にほぼ
保持される、ということが達成される。他方では歯付き
ベルトにより、両プーリの直接かみ合う歯部により得ら
れるよりも静かな運転が保証され、加えるに例えば油槽
の中での潤滑が不必要となる。
回転ピストン機構の冷却を達成するためにプーリがファ
ン羽根を支持するのが有利であり、冷却により封止要素
のためのプラスチック及び転がり軸受の寿命が延長され
る。冷却空気は回転ピストン機構の内部を通って及び/
又はその外面を越えて吸い込まれ又は吐き出されるよう
にすることができる。
封止要素を含む隔離要素のシリンダの端面に向かう側の
面は、隔離要素長さのほぼ半分の半径により丸めること
ができる。このことは、引き出しでしばしば経験するよ
うな傾斜姿勢の際の隔離要素の固渋が防止されるので有
利である。
[実施例] 次にこの発明に基づく回転ピストン機構の複数の実施例
を示す図面により、この発明の詳細な説明する。
第1図に断面で示された回転ピストン機構1は、例えば
アルミニウム鋳物から成るケース2により相互に平行に
配置された二つのシリンダ3.4を形成する。シリンダ
3.4は共通なケース部分6により相互に隔離され、共
通なケース部分の中にはスライダが隔離要素7としてシ
リンダ軸線を通る直線上に移動可濠に配こされている。
隔離要素7の端面は二つのローラピストン9.10に接
触し、これらのローラピストンはシリンダ3.4の中で
偏心して回転する。ローラピストン9.10の偏心量は
シリンダ直径(例えば105mm)とローラピストン直
径(例えば85mm)との差の半分より大きく例えば、
10.3mmである。それゆえにローラピストン9.1
0は、薄いピストン壁(1mmの厚さの鋼)の弾性変形
により生じる初期荷重をもって。
線形にシリンダ3.4の内面に接触する。
ローラピストン9.10は二つの駆動軸により相互に反
対方向に駆動され、これらの駆動軸については第1図に
中心点だけが符号11.12で示されている。その際ロ
ーラピストン9.10の所望の同期回転が、ケース2の
外部で図示されていない駆動軸上にはめられた歯付きプ
ーリにより保証される。
ケース2は、シリンダ3と4の間の吸込管15を接続さ
れた上側のくさび状空間14により、ガス供給路を形成
する。シリンダ3.4の壁17の中の孔16は、搬送す
べきガスのための入口孔としてガス供給路からシリンダ
の中へ通じている。
“シリンダ3と4の間の下側のくさび状空間20は吐出
室として形成され、吐出室には吐出管路21が接続され
ている。くさび状空間20の中にはリード弁を備えた二
つの枠縁23.24が収容され、リード弁はシリンダ3
.4の壁の中の出口孔25を覆う。
シリンダ3.4の間の隔#壁として働く共通のケース部
分6のスリット26の中の隔離要素7は、シリンダ3.
4内の吸込室と圧縮室とを隔離する。隔離要素7は封止
要素27を備え、この封止要素は桟として隔離要素7の
凹所28の中に配置されている。桟27は圧縮ばね29
の作用を受ける。お止のために所望の初期荷重が局部的
な高い摩擦力を生じることなく維持されるように、ばね
力は桟の全長にわたりできる限り一様に分散されている
第2図には、シリンダ3.4の中のローラピストン9と
10の間の間隔Aが偏心MEのために回転の際に一定に
留まることなく、ピストン当たり最大で量δ=r(’1
−cosα)だけ増加するということが示されている。
角度αを偏心、ITI Eで表すと、間隔全体の増加量
2δは簡略化して2δ=E2/rにより書き表すことが
できる。このことは前記の封止の問題を招く。封止の問
題はこの発明に基づき、隔離要素7が封止要素27を備
えることにより解決される。
第3図には、隔離壁6の中にここでもスライダとして構
成された隔離要素7がはめられ、しかしその両端にスラ
イダの長手方向に直角に延びる突出部32.33を備え
ることが示されている。これらの突出部はピストン面を
形成し、このピストン面によりシリンダ3.4の中でロ
ーラピストン9.10により発生された圧力が力を隔離
要素7に加え、この力が封止性を高めるための初期荷重
として利用される。その際突出部32.33はリップパ
ツキンとして1動くほどたわみやすい。このことは、孔
35により軽量に構成された隔離要素7のための材料と
してプラスチックを用いることにより合目的に達成され
る。しかし補助的に隔離要素7の中に更に桟27.27
’ の形の封止要素を配置することもできる。隔離壁6
の中には突出部32.33を収容するために凹所36.
37が設けられている。
第4図で示す実施例では、隔離壁6の中に移動町十に配
置された隔離要素7が、案内面として働くリブ40.4
1を有し、これらのリブが両側に向かって対称に中央部
42から突出して延びている。案内面はローラピストン
9.10の偏心Q(7)はぼ2倍に等しい大きさの幅B
を有する。案内面として(動くリブ40.41により、
隔離要素7が少ない遊びで導かれ、はとんど常にローラ
ピストン9.10に接触しているということが達成され
る。なぜならば前記の間隔の変化が「橋絡される」から
である、それゆえに隔離要素7は第1のローラピストン
により加速された後に第2のローラピストンに衝突する
ことはない。むしろ第20ローラピストンが隔離要素を
一体となってゆっくり受は止め、それを再び反対方向に
加速する。しかし補助的にここでも封止要素27.27
’ が設けられ、これらの封止要素は半径方向に初期荷
重をもってローラピストン9、10に接触する。しかし
更に隔離要素7は軸方向に1!a<封止要素をも備える
ことができる。第5図には、リブ41の範囲に軸方向の
封止要素45が設けられ、この封止要素が隔S要素7を
隔離壁6に対して補助的に封zLすることが示されてい
る。別の軸方、向の封止要素46はシリンダ3.4の第
5図に示されていない端面壁での封止を改善する。
第6図に示す実施例では隔離要素7は、方形断面を有し
りi性的に変形可能な中空形材48として構成されたス
ライダである。中空形材48は金属の案内はぞ49を囲
む、プラスチック例えばポリテトラフルオルエチレンか
ら成る中空形材48の−壁47の厚さDは、封止力のた
めの初期荷重を発生するように壁47が弾性変形するこ
とができるような寸法に選ばれており、初期荷重により
端面50.51が封止要素としてローラビスロン9、1
0に接触する0分離壁6の中にシリンダ3と4に対し対
称に配置された案内はぞ49の断面の長さしは、中空形
材48が最大の偏位で案内はぞ49に接触するとき、端
面50又は51がシリンダ壁の内面に接するような大き
さに選ばれている。中空形材48の幅Bはここでも、駆
動軸11.12に対するローラピストン9.10の偏心
駿Eのほぼ2倍の大きさである。
第7図には、図示されていないローラピストンに対する
、封止要素を備え同様に図示されていない隔離要素の相
対的な位置が、ケース2の外部で駆動軸11.12上に
はめられ歯部を有し歯付きベルト56に結合されたプー
リ54.55により決定できることが示されている。歯
付きベルト56はプーリ54と55とに反対向きに巻き
付く。なぜならば尚付きベルト56は符号58で示すよ
うに両面に山部を備えているからである。案内プーリ5
9を経て歯付きベルト56は内燃機関に付属する図示さ
れていないクランク軸に結合され、内燃機関は回転ピヌ
トン機構lにより過給される。
第8図しこ示すように、プーリ54.55が、歯付きベ
ルト56にかみ合う歯部に加えて、望ましくはPi造布
部分して構成された大きな歯部60を有し、この歯部に
よりこれらのブーりは周上で2mmの大きい遊びをもっ
て相互にかみ合っている。遊びは、歯付きベルト56を
巻き付けた場合に、歯部60の南が相互に接触しないほ
ど太きい。歯部60は、歯付きベルトを外したときに、
ローラピストン9、10が不確定に相互に及び隔離要素
7の封止要素27.27’ に対してずれないように、
作用することを目的としているにすぎない0周囲の空気
の運動を生じさせるために、歯部60の南は軸方向に片
側だけ一層幅広く作ることができる。ケース2の中の温
度を封止要素27.271 用のプラスチックが長寿命
の疲労強度で用いられることができるようなレベルに置
くために、補助的に歯部にファン羽根62を組み合わせ
ることもできる。
第9図には、スライダの形の隔l!llI要素7がケー
ス2の端面壁に向かって軸方向の封止要素64.64’
  により封止されていることが示されている。封止要
素64は波形ばね65の作用を受ける。封止要素64’
 はずらした二つのつる巻きばね66により押し付けら
れている。ケース2の端面壁の間で隔離要素7が挟まっ
て動かなくなることを防止するために、封止要素64の
範囲には約0.3mmの大きさの遊びSが設けられてい
る。封Il:要素64’ の範囲には変形例として、隔
離波:@7の端面68が隔離要素7の長さの半分に等し
い半径Hにより丸められていることが示されている。
この発明により達成される大きい封止性のゆえに、この
発明に基づく回転ピストン機構は自動車用内燃機関特に
ディーゼル機関の過給に特に適している。1600cc
の4シリンダ4サイクルデイ一ゼル機関の過給のために
、この発明に基づく回転ピストン機構を例えば次のケー
ス寸法、すなわち幅115mm、高さ145mm、長さ
245mmにより構成することができる。シリンダ孔は
105mmの直径を有し、変形されていないローラピス
トン直径は85mmである。かかる回転ピストン機構に
対して1回転当たり1.35dm3 の行程容積が生じ
る。
5000rpmのエンジンに等しい過給機の回転数の際
に、過給機入力を差し引いた後に正味で約40%のエン
ジン出力の向上が得られる。アルミニウム鋳物による実
施例では回転ピストン機構は10kg未満の重量である
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に基づく回転ピストン機構の一実施例
の横断面図、第2図は百ローラピストンの間隔の変化を
示す説明図、第3図、第4図及び第6図はそれぞれこの
発明に基づく隔a要素の異なる実施例の横断面図、第5
図は第4図に示す隔a要素の要部正面図、第7図はこの
発明に基づく歯付きベルトによるローラピストン駆動部
の一実施例の略示図、第8図はこの発明に基づく大きい
遊びを有する歯部を備えたプーリの一実施例の正面図、
第9図は隔111要素の一実施例の側面図である。 3.4・・・シリンダ 7・・・隔離要素 白、10・・・ローラピストン 11.12・・・軸 27.27’ ・・・封止要素 29・・・ばね要素 32.33・・・ピストン面 40.41・・・案内面 42・・・中央部 45.46・・・軸方向の封止要素 47・・・弾性的に構成された範囲 48・・・中空体 49・・・案内はぞ 54.55・・・プーリ 56・・・歯付きベルト 58.60・・・歯部 62・・・ファン羽根 A・・・最小間隔 B・・・幅 E・・・偏心量

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)相互に平行に配置された二つのシリンダを備え、こ
    れらのシリンダの中では偏心して配置された二つのピス
    トンが、各シリンダ内で吸込室と圧縮室とを相互に隔離
    する共通の隔離要素と協働する回転ピストン機構におい て、隔離要素(7)が初期荷重をもって両 ローラピストン(9、10)に接触する封止要素(27
    )を備えることを特徴とする回転ピストン機構。 2)封止要素が、ローラピストン(9、10)により発
    生された圧力により初期荷重をもたらすためのピストン
    面(32、33)を有することを特徴とする請求項1記
    載の機構。 3)ピストン面(32、33)がリップパッキンを形成
    することを特徴とする請求項2記載の機構。 4)封止要素(27)が弾性のばね要素 (29)により押し付けられることを特徴とする請求項
    1記載の機構。 5)ばね要素(29)が非線形に上昇するばね特性を有
    することを特徴とする請求項4記載の機構。 6)ばね要素(29)の全圧縮長さが隔離要素(7)の
    長さを両ローラピストン(9、 10)の間の最小間隔(A)に制限することを特徴とす
    る請求項5記載の機構。 7)ばね要素が隔離要素(7)の弾性的に構成された範
    囲(47)により形成されることを特徴とする請求項4
    ないし6の一つに記載の機構。 8)隔離要素が方形断面を有する中空体 (48)であることを特徴とする請求項7記載の機構。 9)中空体(48)の内部に固定の案内ほぞ(49)が
    配置されていることを特徴とする請求項8記載の機構。 10)案内ほぞ(49)が中空体(48)の行程をシリ
    ンダ内壁の範囲に制限することを特徴とする請求項9記
    載の機構。 11)方形断面の幅(B)がローラピストン(9、10
    )の偏心量(E)のほぼ2倍の大きさであることを特徴
    とする請求項8ないし10の一つに記載の機構。 12)隔離要素(7)が軸方向に作用する封止要素(4
    5、46)を有し、これらの封止要素がローラピストン
    及び/又はシリンダの端面に接触することを特徴とする
    請求項1ないし11の一つに記載の機構。 13)隔離要素(7)が剛性の案内面(40、41)を
    備えたスライダであり、案内面が接触面の中央部(42
    )から接線方向にローラピストン(9、10)の偏心量
    (E)にほぼわたって延びていることを特徴とする請求
    項1ないし12の一つに記載の機構。 14)ローラピストン(9、10)の封止要素(27、
    27′)に対する相対位置が、ローラピストン(9、1
    0)に結合されたプーリ(54、55)の歯部(60)
    により決定されることを特徴とする請求項1ないし13
    の一つに記載の機構。 15)歯部が、二つのプーリ(54、55)にかみ合う
    歯付きベルト(56)により形成されることを特徴とす
    る請求項14記載の機構。 16)歯付きベルト(56)が両面に歯を備え、一方の
    歯部(58)が一方のローラピスト ン(9)のプーリ(54)にかみ合い、他 方の歯部(58)が他方のローラピストン (10)のプーリ(55)にかみ合うことを特徴とする
    請求項15記載の機構。 17)歯部が回転非対称であり、その結果ローラピスト
    ンが一様でない相対運動により相互に一定の間隔に保た
    れることを特徴とする請求項14ないし16の一つに記
    載の機構。 18)歯付きベルト(56)を囲む歯部より著しく大き
    い遊びを有する歯部(60)により、プーリ(54、5
    5)が補助的に相互に係合することを特徴とする請求項
    15又は16記載の機構。 19)プーリ(54、55)がファン羽根 (62)を支持することを特徴とする請求項14ないし
    18の一つに記載の機構。 20)隔離要素(7)のシリンダ(3、4)の端面に向
    かう側の面が、隔離要素長さのほぼ半分の半径により丸
    められていることを特徴とする請求項1ないし19の一
    つに記載の機 構。 21)軸(11、12)の偏心量が、シリンダ(3、4
    )と封止要素(27)に協働し弾性的に長円形に変形可
    能な薄壁のローラピストン(9、10)との間の直径差
    の半分より少なくとも0.1mmだけ大きいことを特徴
    とする請求項1ないし20の一つに記載の機 構。 22)4シリンダ4サイクル内燃機関のための過給機と
    して用いられ、ローラピストン(9、10)の回転数が
    内燃機関の回転数に等し く、1回転当たり各2回の過給圧力パルスが内燃機関の
    シリンダの最適の充填をもたらすように、封止要素(2
    7)に対する両ローラピストン(9、10)の位置が正
    しい位相で同期化されていることを特徴とする請求項1
    ないし21の一つに記載の機構。
JP12690788A 1987-05-27 1988-05-24 回転ピストン機構 Pending JPS63306202A (ja)

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DE19873717849 DE3717849A1 (de) 1987-05-27 1987-05-27 Rotationskolbenmaschine mit zwei parallel zueinander angeordneten zylindern

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